動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年02月01日

犬や猫の流通の監視指導 「人手足りず」一部自治体では形骸化

Yahoo! JAPAN


劣悪な環境での飼育や病弱なペットの販売など、犬や猫を取り扱う繁殖業者やペット店にまつわるトラブルが相次いでいる。動物取扱業者への自治体の監視指導は十分なのか。朝日新聞の調査では、一部では業者規制が形骸化している実態も見えてきた。

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 調査は16年12月、動物愛護行政を担う全国115の自治体を対象に行い、すべての自治体から回答を得た。その結果、そもそも59%に当たる68自治体が、動物愛護の担当職員の数が「足りない」と考えていることがわかった。

 人手が「足りない」と答えた自治体に、どの業務について足りないのかを尋ねると(複数回答可)、最も多かったのは「外部からの苦情や問い合わせ対応」(56自治体)で、次に多い40自治体が「動物取扱業者の監視指導」をあげた。繁殖業者やペット店など第1種動物取扱業にかかわる事務を所管するのは都道府県や政令指定都市など99自治体。その4割が監視指導について人手不足を感じていることになる。

 実際、13年9月に施行された改正動物愛護法(動愛法)で新たに設けられた業者規制についての対応状況を聞くと、一部の自治体で、法律の適切な運用が行われていない実態が浮かび上がってきた。

犬や猫の流通の監視指導 「人手足りず」一部自治体では形骸化
ペットショップに展示された犬
業者報告の回収50%台の自治体も
 まず、犬猫を販売する繁殖業者やペット店が各自治体に提出するよう義務付けられた「犬猫等販売業者定期報告届出書」。業者は各年度の終了後、60日以内に所管する自治体に提出するよう定められているが、99自治体の平均回収率は87%にとどまった(16年12月時点)。すべての業者から回収したという自治体が23ある一方、大阪市や福岡市では回収率が50%台だった。

 動愛法を適切に運用すれば、提出を怠ったり虚偽の報告をしたりした業者に対しては、20万円以下の罰金が科される。

 また、犬猫等販売業者に対して備えつけを義務付けた「帳簿」について確認していない自治体が三つ(北九州市、埼玉県川越市、高知市)あった。帳簿を備えていなかったり、虚偽の記載をしていたりした場合は、やはり20万円以下の罰金が科される規定になっている。

徹底には「数値基準が必要」
 改正動愛法で新たに禁止された幼齢個体の販売に関しても、監視指導を行っていない自治体が五つ(神戸市、北九州市、川越市、高知市、三重県四日市市)あった。子犬や子猫を生後56日(付則第7条によって「別に法律で定める日」までは49日と読み替えられている)までは販売してはならないという規制は、法改正の目玉だった。

 業者への定期的な立ち入り調査の頻度については、「1〜3年に1回以上」という自治体が43%だった。だが、定期的に行うのは「5年に1回以上」か、そもそも定期的な立ち入り調査をしていないという自治体も47%にのぼった。

 こうした中で、札幌市や埼玉県三郷市は、国の規制を先取りする形で「8週(56日)齢規制」を条例で努力義務化した。

 また、東京都の小池百合子知事は昨年12月の都議会一般質問で「動物取扱業者に法令順守を徹底させて、適正に監視指導を行うためには、犬や猫を飼育するケージの大きさなど飼養の施設や飼養環境に関して、省令などによってより具体的な基準を盛り込むことが必要と考えます」などと答弁し、業者規制に数値基準を入れるよう国に要望していくことを表明している。

 ペットに関する法制度に詳しい細川敦史弁護士は「自治体職員が適切な指導監督機能を果たさなければ、取扱業規制はまさに絵に描いた餅になる。人員不足や予算の問題があるのなら、自治体職員の負担を軽減するという側面からも、取扱業規制について、例えば飼養施設の大きさや繁殖回数などに関する具体的な数値基準を盛り込むべきだろう」と話している。

sippo(朝日新聞社)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:44 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

有名な「猫の島」、避妊手術で猫4分の1に激減! それでも歩けば寄ってくる

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福岡県北九州市小倉北区の藍島(あいのしま)は「猫の島」として知られる離島。猫好きの聖地として、国内外の観光客が平日もカメラ持参で訪れる。島の暮らしは漁が中心で、海産物のブランド化を模索する動きも出てきている。

【写真特集】猫の島「藍島」

 路地や港で気配を感じて振り返り向き直ると、いつの間にか猫に取り囲まれている。猫たちはするすると寄ってくるが、こちらがエサを持っていないと見ると間もなくいなくなる。

 工場が立ち並ぶ北九州市の岸壁を離れ、渡船で半時間ほど。響灘に浮かぶ藍島は、猫の多い島として知られる。

 約260人が住む。「人より猫が多い」と騒がれたが、地元で聞くと「ピークでも200匹ほどだったのでは」。3年前に大半の雌猫は避妊手術を受け、今は50匹を切っているという。

 ただ、すぐに集まる猫たちの様子で、実際より多く感じられるのかもしれない。港に近い売店の女性店主は「島の者はあまりエサをやらん。船から下りるカメラを持った人を猫はちゃんと見て寄っていく」と話す。

 平日も猫目当てで訪れる人がいるが、島には観光客向けの食堂も売店も、猫グッズもない。島民のほとんどは変わらず漁で生計を立てている。ただ近年、漁獲が減っているといい、漁師の二見隆さん(62)らが立ち上げた「藍島活性化グループ」は、「これからはとって売るだけの漁では難しい」と海産物のブランド化を模索する。

 細かい泡を含む「ナノバブル水」につけて鮮度を保ったサワラやウニは、東京の築地市場でも評判が良かったという。

 細長い島の中ほどに、遠見番所旗柱台が立つ。約300年前の享保年間に造られた2本の石柱は、中国の密貿易船を見つけた島民が、大旗を掲げて小倉藩に知らせていた名残だ。島の暮らしは、昔も今も海と共にある。

sippo(朝日新聞社)

posted by しっぽ@にゅうす at 07:43 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「不幸な猫をなくしたい」長野に保護猫ハウス誕生 猫好き夫婦の熱意、連日大にぎわい

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飼い主に見捨てられたり、家庭の事情で飼えなくなったりした猫と、新たな飼い主との出会いの場をつくる長野市初の「保護猫ハウス」が同市県町のビルに誕生した。運営するのはNPO法人「信州猫日和(ねこびより)」。1月26日のオープンから連日、愛猫家たちが門前市をなし、人なつこくかわいらしい姿に愛護の輪が広がっている。

 信州猫日和は、「1匹でも不幸な猫をなくしたい−」と願う桜井正晴さん(46)、志津枝さん(40)夫妻が昨年7月に設立した。2人の出会いも志津枝さんが子猫を正晴さんに譲渡したことだった。1年半前の結婚を機に会社員生活に別れを告げ、長野市内でNPO法人立ち上げの準備を始めた。

 「猫は人間くさい動物で、適度な距離感で対人関係をつくるのが魅力。地域猫として住民に大事にされている猫もあるが、糞尿(ふんにょう)やごみを散らかすなどして嫌われ、徘徊(はいかい)しているうちに交通事故に遭う猫がいると思うと心が痛む」

 正晴さんはそう話す。開設にあたって退職金をつぎ込み、クラウドファンディングで昨年末、2週間で目標を上回る52万1000円を集めた。県のアドバイスを受けてSNSで支援を呼びかけ、県内ばかりか三重県や愛知県からも善意が寄せられた。

 保護猫ハウスは、1階が猫グッズを集めた店舗で、2、3階が猫とのふれあいスペースだ。現在は生後4カ月から10歳までの13匹がいる。訪れた人は気に入った猫がいれば飼育環境の審査を受け、トライアル期間を経て譲渡される。

 猫はいずれも保護された段階で去勢や避妊の手術を受けており、ワクチン接種などにより健康な状態で新しい飼い主に引き渡される。健康状態によって幅はあるが数万円単位の医療費がかかるため、その際に一部を負担してもらう。

 入場無料のふれあいスペースへの来訪者にも任意の寄付をお願いし、グッズの売り上げとともに運営費に充てる。志津枝さんは「ここが猫と人、人と人を結ぶ場になり、かわいそうな猫がいなくなることに役立てればうれしい」と語る。

 オープンから6日。連日数十人の愛猫家たちを迎えている。すでに3回目の来場だという長野市篠ノ井の相良和利さん(68)、恵子さん(67)夫妻は31日、「13年間飼っていた猫が昨年死んで寂しくてたまらない。ここに来たら意中の猫が見つかった。早く引き取りたい」と、お目当ての茶色の猫に目を細めていた。

 同市保健所によると、ピークの平成17年度は419匹の猫が保護され、飼い主がいないなどの理由で393匹が殺処分されていた。しかし21年度の要領見直し後、交通事故や病気で瀕死の状態にある猫を安楽死させる以外は殺処分を行っていない。同保健所は「保健所でも譲渡会などを行っているが、保護猫ハウスのような民間の活動が広がればうれしい」としている。

     ◇

 月曜日定休で開業時間は午前11〜午後8時。問い合わせは信州猫日和(電)070・2626・7894。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:30 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トイプードル警察犬が活躍 飼育放棄の末に殺処分を免れ…成長物語が本に 

産経ニュース


小犬ながら茨城県警の嘱託警察犬に採用されたトイプードル「アンズ」(雌、4歳)が活躍している。飼育放棄され、殺処分寸前だったところを引き取られた成長の物語は「警察犬になったアンズ 命を救われたトイプードルの物語」という本にもまとめられた。

 「ここまで来るのは長かった」。19日に警察学校で開催された嘱託式で、飼い主の警察犬指導士、鈴木博房さん(66)=茨城県東海村=は訓練を披露する様子に目を細めた。

 生後3カ月の2013年3月、元の飼い主に殺処分の施設へ連れて来られたアンズは、鈴木さんの目に留まり引き取られた。自宅で飼う警察犬のシェパードが足跡に残されたにおいを追う訓練をしていると、アンズも興味を示した。県警では試験的に警察犬の募集を全犬種に広げており、受験すると審査は一発合格。昨年1月から採用された。

 昨年はシェパードと一緒に行方不明者の捜索などで10件ほど出動した。鈴木さんは「今年は完全な独り立ちが目標かな」とアンズに語り掛けた。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:28 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野生のネコが動物くわえる写真 アマミノクロウサギか

NHK


鹿児島県の徳之島で国の特別天然記念物のアマミノクロウサギと見られる動物を、野生化したネコがくわえている様子をとらえた写真が初めて撮影されました。徳之島は奄美大島などとともに世界自然遺産への推薦が決まっていて、環境省は野生化したネコの捕獲など対策を進めることにしています。
写真は、環境省が徳之島の山林に設置したカメラで今月18日夜に撮影されたもので、ネコがアマミノクロウサギと見られる動物をくわえている様子が写っています。

アマミノクロウサギは徳之島と奄美大島にだけ生息するウサギの一種で、数が少なく、国の特別天然記念物に指定され保護されています。しかし、野生化したネコがアマミノクロウサギを襲うケースが相次いでいて、クロウサギをどう保護していくかが課題になっています。

環境省によりますと、野生化したネコがアマミノクロウサギを捕まえている写真は、9年前、奄美大島で撮影された1枚があるだけで徳之島では初めてだということです。

徳之島は奄美大島などとともに、希少な生き物が多く生息しているとして、世界自然遺産への推薦が決まっています。

環境省は、ネコが写っているほかの写真も含めて詳しく分析し生態を調べるとともに、撮影された場所にわなを仕掛けてネコを捕獲するなど、アマミノクロウサギの保護対策を進めていくことにしています。



posted by しっぽ@にゅうす at 07:25 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする