動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年02月06日

犬を飼う人が知っておきたい、犬に対する責任と社会に対する責任について

ネタりか


はじめに

あなたは、外の気配にいちいち吠える犬や、散歩中にすれ違う全てのものに吠える犬の、そんな犬の飼い主に対して、『どうしてちゃんとしつけないのだろう?どうして注意しないのだろう?』と思ったことはありませんか?

またそれとは逆に、吠える犬に対して、「吠えたら駄目!」「静かにしなさい!」「うるさい!」と叱る飼い主の声を聞いて、『どうしてあんなに怒るのだろう?あんなに怒らなくてもいいのに…』と思ったことはありませんか?

犬にも個性があり、しつけやすい犬もいれば、どんなに努力しても成果が出ない犬もいます。
犬に関する知識を知らずに飼い始めた場合、近隣住民との間でトラブルが発生したり、トラブルを避けようと社会に背を向けた暮らしに一変してしまうこともあります。

『ちゃんとしつけるから大丈夫!』と思っていても、その思いに反して思い通りの成果が出ない場合もあることを覚悟した上で、『犬を迎え入れる』ことがとても大切だと思います。

そして犬を迎え入れるということは、その命に対して責任を持つということであり、同時に社会に対しても責任を負うということを自覚しましょう。

それでは、『動物の愛護及び管理に関する法律』から、飼い主が知っておくべき事や、持つべき責任について、一緒に考えていきましょう。

生後56日を経過していない子犬を販売してはならない

母犬と子犬

幼齢の犬又は猫に係る販売等の制限

生後56日を経過していない犬、又は猫を、母犬・兄弟姉妹から引き離したり、販売のために引渡したり、展示してはならない (第22条の5)

一定の日齢に達していない子犬を、母犬・兄弟姉妹から引き離すと、十分な社会化が行われず、成長後に吠え癖や咬み癖などの問題行動を起こす可能性が高まるとされています。

ペットショップなどで、とても小さな可愛い子犬を見つけた時には、この法律のことを少し思い出してみてください。
もしかしたら、母犬からもらえなかった分も含め、想像以上の愛情を必要としている子犬かもしれません。

終生飼養の原則

動物の所有者又は占有者の責務等

その命を終えるまで、適切に飼養することに努めなければならない (第7条の4)

みだりに繁殖して、適正に飼養することが困難とならないよう、繁殖に関する適切な措置を講ずるよう努めなければならない (第7条の5)

一度家族に迎えたら、最後まで責任を持つというのは飼い主として当たり前のことですが、これは動物愛護法でも上記のように定められています。
犬を迎え入れる前に、必ずこのことが守れるかしっかりと考えましょう。

命の尊さと痛みへの理解

くつろぐ2匹

基本原則

みだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮し、その習性を考慮して、適正に取り扱うようにしなければならない (第2条の1)

適切な給餌及び給水、必要な健康管理並びにその動物の種類、習性等を考慮した、飼養又は保管を行うための環境の確保を行わなければならない (第2条の2)

虐待行為をした者への罰則

みだりに殺し、又は傷つけた者には、2年以下の懲役又は200万円以下の罰金 (第44条の1)みだりに虐待した者には、100万円以下の罰金 (第44条の2)遺棄した者には、100万円以下の罰金 (第44条の3)

飼い主が動物虐待の加害者になりうることは、あまり広く知られていないように思います。

何が虐待にあたるかの判断基準は、『苦痛』です。
つまり、動物が心身ともに苦しむことのない状態におかれているか否かです。

判断基準の一つに『5つの自由』というものがありますので紹介します。

@飢え・渇きからの自由…十分な食物と水が与えられているか
A不快からの自由…風雪雨や炎天を避けられる快適な休息場所があるか
B苦痛からの自由…健康管理・病気予防・適切な治療はされているか
C恐怖・抑圧からの自由…恐怖や不安、精神的苦痛や多大なストレスがかかっていないか
D自由な行動をとる自由…正常な行動やコミュニケーションができる環境が与えられているか

飼い主に悪意はなくても、その動物にとって必要なものや適切な環境が何であるかを知らずに、虐待的な飼養管理をしてしまっていることがあります。

どのような状況が虐待にあてはまるのか、いくつか羅列しておきます。

いじめたり、不必要に傷つけたりする食餌や水を与えない自分で管理ができないような数や種類の動物を飼養して、不適切な飼養環境になる健康及び安全を保持することが困難な場所に拘束する病気の予防や治療をしない清掃を怠る脅していうことをきかせる

そして、虐待行為には罰則が適用されます。

明らかに虐待行為だと認識できるものだけでなく、意図的なものではないが、心身の健康や衛生面に配慮しない不適切な飼い方も、虐待行為に入ります。

可能な限り自然の習性にあった行動をさせてあげられているか、様々な場面で、この法律のことを少し思い出してみてください。もしかしたら、知らず知らずのうちに、虐待に近い行為をしてしまっているかもしれません。

近隣住民への迷惑行為

食事中の3匹

動物の所有者又は占有者の責務等

動物の健康や安全を保持するように努めるとともに、動物が人の身体や生命に危害を加えたり、財産に害を及ぼしたり、生活環境の保全に支障を生じさせたり、鳴き声や臭気などで人に迷惑をかけたりすることのないように努めなければならない (第7条の1)

多頭飼養者への罰則

周辺の生活環境が損なわれている事態を生じさせていることに対して、都道府県等の勧告に基づく措置をとらなかった場合に出される命令に、従わなかった多頭飼養者には、50万円以下の罰金 (第46条の2)

多頭飼養者に対しては、臭気・鳴き声・毛の飛散・多数の昆虫やネズミの発生などで、近隣住民の生活環境が損なわれている事態が生じていると認められた場合には、罰則が適用されることがあります。

多頭飼養とは、犬猫で概ね10頭以上とされていますが、集合住宅での飼養など飼育環境により、もっと少ない頭数でも多頭飼養とみなされる場合があります。

散歩中は犬や周囲の安全のために必ずリードを使用し、飼い主が主導権を握ります。
もし、散歩中に排泄をしてしまった場合は、尿は水で洗い流し、便は取り残しがないように持ち帰りましょう。

散歩は排便排尿をさせることが目的ではありません。
排便や排尿は、できるだけ散歩に出かける前に済ませるようにしつけましょう。
飼い主のマナーや社会のルールを守り、常に周囲に迷惑をかけない心掛けが大切です。

人と動物の共通感染症

動物の所有者又は占有者の責務等

動物に起因する感染性の病気について正しい知識を持ち、飼い主や周囲の人たちへの感染予防のために、注意を払うよう努めなければならない (第7条の2)

動物に起因する感染性の病気の中には、動物との不用意な接触や取扱いによって、人に感染してしまう共通感染症が多くあります。

感染すると犬の命にかかわるだけでなく、自分や周囲の人たちにも危険が及ぶこともありえます。
是非とも正しい知識を収集し、万全の予防策をとりましょう。
予防策としては、ワクチンや予防薬がありますので、獣医師に相談してみてください。

飼い主の連絡先

鑑札と注射済票

動物の所有者又は占有者の責務等

動物が逃げ出すことを防止するために、必要な措置を講ずるよう努めなければならない (第7条の3)

自己の所有であることを、明らかにするための措置を講ずるよう努めなければならない (第7条の6)

逃げ出した動物が、人の生命、身体又は財産へ危害を加えたり、野生化することで生態系へ悪影響を及ぼしたり、農作物等への被害を生じさせたりと、様々な問題を起こしています。

自己の所有であることを明示することで、飼い主(責任)の所在が明らかになり、動物が逃げ出した場合には、飼い主を発見することもできますし、また、盗難や遺棄の防止にもつながります。

具体的な明示方法としては、飼い主の氏名及び電話番号等の連絡先を記した首輪、迷子札、又は飼い主の情報を登録したマイクロチップ等があります。

犬に関しては、狂犬病予防法に基づいて、鑑札と狂犬病予防注射済票の装着が義務付けられており、心強いことに、この義務を果たすことで、必然的に飼い主を明示したことになっています。

ところが残念なことに、室内犬だから、小型犬だから、毛が傷むからと、この義務を果たさない飼い主がいます。

万一、犬が飼い主とはぐれてしまった時に、この義務だけでも果たしていれば、鑑札や狂犬病予防注射済票の番号から、飼い主を割り出し、飼い主に連絡が入るようになっています。

鑑札や狂犬病予防注射済票を記念に保管していては、せっかくの取り組みも機能しません。

登録と狂犬病の予防注射をした時には、この法律のことを思い出し、この御守りを犬に取り付けてあげてください。
もしかしたら、紛失したり、損傷するかもしれませんが、その時には再交付してもらえますので(有料等は要確認)、大切に保管していなくても大丈夫です。

室内犬でも常に一緒という訳にはいかないと思います。
犬と離れている時に、災害の起きる可能性は0ではありません。もしもの時のために…が大事です。

最後に、今まで紹介してきた『動物の愛護及び管理に関する法律』とは別の法律になりますが、『狂犬病予防法』についても少し触れておきます。

狂犬病予防法

飼い犬の登録

犬を取得した日から30日以内に、犬の所在地を管轄する市区町村に、一生に1回の登録をし、その時に交付される鑑札を、必ず犬の首輪等に装着しなければならない(生後91日以上の犬が対象) (第4条)

飼い犬の狂犬病予防注射

狂犬病の予防注射は、毎年度1回の実施が義務付けられ、毎年4月1日から6月30日の間に受けることとされており、市区町村から交付される注射済票を、必ず犬の首輪等に装着しなければならない (第5条)

届出の義務

狂犬病にかかった犬、その疑いのある犬、これらの犬に咬まれた犬を診察または死体を確認した獣医師、あるいはその犬の所有者は、保健所長へ届け出なければならない (第8条)

違反者への罰則

狂犬病発生時における届出をしなかった者には、30万円以下の罰金 (第26条の2)

飼い犬の登録を行わず、鑑札を犬に着けなかった者には、20万円以下の罰金 (第27条の1)

狂犬病予防注射を受けさせず、注射済票を犬に着けなかった者には、20万円以下の罰金 (第27条の2)

まとめ

みつめる子犬

私が犬に関する知識の必要性を心の底から感じたのは、とても怖がりな犬のしつけに行き詰まった時でした。
他の犬達にとって難易度の高いしつけは、いとも簡単にクリアできるのに、怯え、怖がり、パニック、威嚇から、どうしても吠えてしまうのです。

そんな時に『早期母子分離』という言葉を知りました。
ペットショップで出逢った時は、生後54日目で490gのとても小さな子犬でした。
しかも、体調不良とのことで直ぐの引き渡しにはならず、生後61日目にやっと我が家の一員になりました。
それからは、知らされていなかった先天性の病気がいくつか発覚したものの、とても元気でみるみるうちに大きめのチワワに成長しました。

ひ弱でとても小さかった子犬は、いったい生後何日目に毋犬と引き離されていたのでしょう。

吠えることを覚えるまでは一日中ほとんど寝ないで、ずっとキュンキュン鳴いていたことを思い出し、なんて無知な飼い主だったのだろうと反省しました。
他の犬達と同じしつけ方が、この犬にとっては虐待行為だったに違いないと心が痛みました。

この経験により、「何か問題が生じてから知るのではなく、問題が生じる前に、問題を生じさせない対策ができるように、犬に関する知識は、犬を飼う人にとって、とても重要なものだ」と気付かされました。

今回の内容が、犬を飼う人の『もっと知りたい』という気持ちにつながれば光栄です。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:47 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人と猫 共生できる街に

長崎新聞


ネット上に愛くるしい画像や動画があふれるなど、空前の猫ブームとなっている昨今。そのずっと前から、温暖な気候で路地などが多い長崎市の街中では、至る所で飼い主のいない猫に出会える。そんな「地域猫」を管理しながら、人と猫との共生を目指しているある街の人々を訪ねた。

■「さくらねこ」

 「でーん助」。店先にあるトマト箱の真ん中に座るオス猫に、常連客や通行人が次々と声を掛ける。左の耳先にはV字に切り込んだ印。「一目で去勢手術済みだと分かる『さくらねこ』って言うんですよ」。でん助が日中を過ごす青果店の女性が教えてくれた。

 市動物管理センターによると、メス猫は生後約半年で繁殖能力を持つため、不妊化手術をしなかった場合、一つがいの親猫から1年間に生まれる子・孫猫の数は約70匹になるという。この付近では、4年前から捕獲(Trap(トラップ))したノラ猫に不妊化手術(Neuter(ニューター))をしてから元の場所に返す(Return(リターン))「TNR活動」を進め、商店主とボランティアが協力して地域猫の面倒を見ている。

 毎日のエサやりや排せつ物などの清掃をサポートするボランティアの朝は早い。エサやり場に行くと、ぽつぽつと猫が集まって来た。「ペロちゃん、元気やったね」。数カ月ぶりの出没に胸をなで下ろし、同時にぶかぶかになった首輪を見て今の健康状態を憂う。

 「いろんな力をもらっているから、小さな命を守りたい」。ボランティアの50代の女性は約2年前から、個人でも活動していた。だが、猫の存在を好まない人たちは当然いる。猫が多ければ、庭がふん尿被害に遭う住宅も増える。無秩序にエサをやって、片づけない人と同じに見られ、怒りの矛先を向けられたこともある。「だから、猫を嫌う人にこそ話をするようにしている」。少しずつでも理解を広めようと、根気強く活動を続ける。

■助成の継続を

 また、活動のネックになるのが高額な不妊化手術費用。1匹あたり、オスは2万円、メスは2万5千円ほど必要で、行政やボランティア団体の助成事業はありがたい存在だ。

 2014年度以降「まちねこ不妊化推進事業」に取り組んでいる長崎市の場合、継続的に世話をするなど一定の条件を満たせば、1匹2千円の自己負担で済む。だが、各年度250匹の助成枠に対して、応募は千匹前後。希望者すべてに行き渡らないのが現状だ。今のところ、同事業は18年度までの予定で、地域猫を見守る人々からは存続を求める声が上がっている。

 どんなことでも「嫌い」を「好き」に変えるのは難しい。でも、住民の努力によって、嫌われる要素は徐々に取り除かれている。ひょっとしたら、地域猫が町おこしの原動力にもなるかもしれない。そして、今まで以上に人と猫が心地よく共存できる"猫に似合う街"になってくれれば−。人懐っこいでん助の喉元をなでながら、そんなことを思った。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:42 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なぜ、犬による子どもの咬傷事故は減らないのか?

Yahoo! JAPAN


幼い子供というのはたいてい動物に興味を示すものだ。絵本の中、近所で飼われている犬や猫、動物園で飼育されている動物たち。中でも子供たちにもっとも身近であるのは、やはり犬や猫だろう。

しかし、ここで1つ気をつけなければならないことがある。それは、咬傷事故。

幼い子供は不安や怯えを示す犬を認識しつつも、警戒することなく近寄ってしまう傾向にある。

2001年の調査データながら、アメリカにおいて救急病院で治療が必要であった犬による咬傷患者36万8,249人の内訳を見てみると、もっとも多いのが5〜9歳の子供で15.2%、次いで10〜14歳の子供が13.4%、0〜4歳の幼児が13.3%と上位を子供が占めており、トータルでは14歳以下の子供が約42%ということになる。15〜24歳では7%台であり、25〜44歳では12%台となっているが、16歳以降の咬傷事故については仕事と関連しているケースが多かったそうだ。

男女では男性が55.1%で、女性は44.9%と、やや男性のほうが多くなっている。

また、ケガをした部位について見てみると、0〜4歳の幼児では頭部および首が64.9%と圧倒的に多く、次いで手と腕が27.0%。5〜9歳の子供では頭部および首が41.5%で、手と腕が30.4%。10〜14歳の子供では頭部および首が19.7%、手と腕が36.6%というふうに年齢が上がるごとに頭部および首のケガが減るのに反比例して、手と腕、そして脚のケガが多くなってくる(*1)。これは子供の身長と犬の口吻部との位置関係を考えれば一目瞭然だ。

一方、イギリスでの2013〜2015年にわたる犬の咬傷事故のデータにおいても、0〜9歳での発生件数がもっとも多くなっており(*2)、これらの結果からも、こうした事故に関しては子供たちが高いリスクにさらされていることがわかる。

そもそも、子供は「喜んでいる」「怒っている」「不安や怯えを感じている」といった犬が示す感情や態度、行動を適格に認識できているものなのだろうか? つい先日のこと、イギリスの心理学学会において、それをテーマにした研究結果が発表されたそうだ。

スタッフォードシャー大学のSarah Rose医師およびGrace Alridge医師らは、子供たちを4〜5歳(57人)と6〜7歳(61人)の2グループに分け、本物の犬の行動(様子)を示したそれぞれ15のビデオと画像を見せた。ビデオは6〜11秒程度の長さのもので、聴覚的な情報としては犬の吠え声のみ。

その後、子供たちに、「この犬と一緒に遊びたいか?(この犬に近づきたいか?)」「嬉しがっているのか、怒っているのか、怖がっているのか、この犬はどう感じていると思ったか?(この犬にどんな感情を感じたか?)」という2つの質問をした。

その結果を分析したところ、犬が「嬉しがっている」「怒っている」時は適格に認識でき、「不安や怯えを感じている」時にも予想以上に認識はできたそうだ。さらに、「怒っている」犬については、「嬉しがっている」「怯えている」犬に比べてより的確に認識できたと。

ところが、「怒っている」犬には近寄りたくないと思う一方で、「嬉しがっている」犬と「不安や怯えを感じている」犬では大差がなかったという。つまりは、「怯えている」犬に近づくことには「怒っている」犬に近づくのと同様の注意が必要であり、リスクがあるということを子供たちはあまり認識できておらず、「嬉しがっている」犬と同様に近づいてしまいがちであるということになる。

窮鼠猫を噛むではないが、犬も不安や恐怖を感じている時、必要以上に近寄ってこられれば咬むことがあるというのはご存知のとおり。人にはパーソナル・スペースというものがあると言われるように、動物にもテリトリーという意味の他に、やはり他者にそれ以上近寄って欲しくない範囲距離というものがあると言っていいだろう。不安や恐怖を感じている時には、それもなおさら敏感になる。子供たちがその曖昧さを判断するのは難しい。そこには、大人の助けが必要になることは言うまでもない。

近年、動物とのつき合い方も含めた子供たちへの動物を介した教育活動というものがより注目され、各地で活動も行われている中、同時に咬傷事故のような悲しいケースが発生しないよう、犬と接する時には必ず大人が付き添う、犬が示すサインを子供たちに教えるなど、周囲の大人たちが子供たちをリードしてあげることはとても重要なことだ。未来ある子供たちに残したいのは、恐怖や傷跡ではなく、動物の魅力や素晴らしさと、それを愛しむ心なのだから。

ここで日本における犬による咬傷事故発生件数(届け出があったもののみ)を見てみると、2014年度で4,364件。このうち、犬の状況としては「リードを付けて散歩中」に発生しているケースがもっとも多く(1,343件)、被害に遭った側の状況としては「通行中」(2,222件)に次いで、「犬に手を出した」(682件)となっている(*4)。

飼い主としては、しつけはもちろん、散歩中にも気配りが必要であり、犬を飼育していない人も含めて、犬と接する時のポイントというものをもっと広く知る必要があると言えるのではないだろうか。私たちは、子供たちに犬のことを教え、伝えてあげられるだけの十分な知識や経験、情報をもちあわせているのだろうか?と今一度見直してみたい。

参考資料:
(*1)Nonfatal Dog Bite -- Related Injuries Treated in Hospital Emergency Departments --United States, 2001 / Centers for Disease Control and Prevention / MMWR July 4, 2003 / 52(26);605-610
(*2)Total number of hospital admission episodes for dog bites and strikes in England from March 2013 to February 2015 / Statista
(*3)Children are unware of the risks of approaching frightened dogs / The British Psychological Society
(*4)動物愛護管理行政事務提要(平成27年度版)「犬による咬傷事故状況」/環境省

文/犬塚 凛


posted by しっぽ@にゅうす at 07:39 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

台湾、保護施設の動物たちの殺処分を法律で禁止

livedoorニュース


【AFP=時事】台湾で4日、保護施設に収容された動物たちの殺処分を禁じる法律が施行された。法案は2年前に立法院(議会)で可決されていたが、施設側のために準備期間が設けられていた。

 しかし準備期間中だった昨年、働いていた施設で動物を安楽死させる仕事を負わされていた獣医師の簡稚澄(Chien Chih-cheng)さんが、安楽死用の薬を使って自殺した。動物好きだった簡さんは施設で動物を殺処分することに苦しんでいたという。動物愛護活動家から「処分屋」呼ばわりされていたとの報道もある。

 簡さんの死を受けて、保護施設に収容された動物たちや施設で働く職員らのために状況の改善を求める声が高まっていた。
【翻訳編集】AFPBB News


posted by しっぽ@にゅうす at 07:38 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットを子どものように愛する人たちのみわかる日々のあるある7つ

Yahoo! JAPAN


一緒に暮らしているペットを愛するあまりもはや「ペットを飼っている」という表現すら若干イラっとするというあなた。そんなあなたにとってペットは家族の一員という大切な存在ですよね。そこで今回はペットを子どものように愛する人達のみわかる日々のあるあるをあつめてみました。
ほかの人のペットと容姿を比べられるとムカつく

自分の一緒に暮らしている猫や犬をほかの人が飼っている犬猫たちと容姿を比べられ、ほかの子の方がかわいいというような発言をされるとむちゃくちゃ腹が立つ。他当飼いをしている場合、自分のペット達同士の容姿を比べて順位をつけられるのも嬉しいことではない。

どの子が一番かわいいと思うのかという質問は邪道


出典:http://googirl.jp/
何匹もペットを飼っている場合、「どの子が一番好きなの?」と聞かれることがあるけれど、どの子が一番とかはありえない! 全員同じくらいかわいいと思っているし、その質問は子どもを3人持つ親に「どの子が一番かわいいと思いますか?」と聞くのと同じくらい失礼だと思う。

シートベルトを着用させる

大型犬の場合、車にのせてどこかに行くときはシートベルトを着ける。もし、ケージにいれている場合はシートに載せてケージにシートベルトを着用する。バカげているように聞こえるかも知れないけれど、人間にとって安全なことは動物によっても安全だと思う。

誰かに預けているときには気になってしょうがない

自分が旅行や出張で家をあけるときにはペットシッターやペットホテルにあずけて面倒を診てもらう。相手はプロだとはわかっていても、自分のペットがどうしているかどうか気になって預かってくれている人をいらつかせるくらい連絡してしまう。

自分がいかにペットたちのことを誇りに思うか語る

自分のペットが今までやったことのなかったような表情を見せたり、行動をしたら、新たな成長だと捉え、そのことをまわりに自慢したくなる。なぜなら自分のペット達のことを誇りに思っているのでそのことをみんなに知ってもらいたいと思うから。

かわいい写真をとることに必死になってしいまう

自分だけでなく、ほかの人にも自分のペットのかわいさをしってもらいたいと考えると、いつも最高の写真を撮ってソーシャルメディアにアップしたくなる。私達がブスな写真をアップされたくないように、ペットたちだってそうだと思う。

叱ったときに申し訳ない気持ちになることがある

ペットが悪さをして叱ったとき、やってはいけないことをやってしまったかのような気分になり、申し訳なさを感じることがある。「ああ、嫌われてしまったかもしれない」と悲しみにくれることだってある。

手をにぎると心が通じ合う気がする


出典:http://googirl.jp/
ペットの場合「肉球」になるのだけれど、その肉球をそっと握っているとなんだか気持ちが通じ合うような気がする。ペットがこちらの手をにぎることはないのだけれど、安心感がすごくある。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:36 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする