動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年02月21日

ペットに安心を…飼い主が書く「終活」ノートの作り方

Yahoo! JAPAN


'13年の動物愛護管理法の改正で、飼い主がペットを最後まで責任をもって飼う「終生飼養」が義務づけられた。現在、60〜70代のおよそ3割がペットを飼っている。このうち犬の場合、飼い犬の約4分の1が10歳以上の「高齢犬」という内閣府のデータもある。

つまり高齢者夫婦が老犬、老猫を世話する、いわゆる「老・老・老介護」が新たな社会問題となりつつあるのだ。当然、飼い主の急な入院や認知症などが原因で、行き場をなくすペットも増加。東京都動物愛護相談センターでは、保護される犬や猫の4割が飼い主の死亡や入院が原因だという。

今後、こうしたケースは増え続けるだろうが、飼い主に「もしも」のことがあって、誰かに世話を託したり、老犬ホームに預けるとき、スムーズな引き継ぎを実現させたいのであれば、ペットのプロフィールや生活スタイルを記したものがあれば望ましい。

延命措置や葬儀、相続などについて、自分の希望を書き留めておく「終活ノート」は人々の間で徐々に浸透しつつある。そこで、老犬を預かる施設「老犬本舗」(板橋区)代表の川口美恵さんのアドバイスをもとに、ペットのための「終活ノート」の書き方を紹介。

まず、これがペットに対する自身の考えだということを明確にするため、ノートの上段に「私が、高齢になって介護施設に入ったり、急な入院などで、ペットを誰かに預けたり施設に託すときには、このノートを参考にしてください」と明記する。そして、順に次の項目を書いて行く。

【プロフィール】
名前、年齢、性別、種類、ベスト体重など。

【ヒストリー】
血統書、写真、首輪など飼育備品の保管場所。

【医療情報】
避妊、去勢手術、予防接種、既往症、アレルギー、今かかっている病気。ペット保険の有無。

【ライフ】
食事、散歩、好き嫌いなど。

【遺す言葉】
飼い主の私に万が一のことがあったとき。

そして最後に、必ず書いた年月日と署名を。さらに、自分が先に亡くなった場合の世話や“相続”についても記しておけば万全だ。

「実際、ウチを訪れるときにペットの基本情報をメモ書きにして、渡してくれる飼い主さんが増えています。たとえば、ほかの犬が苦手な子もいます。その情報があれば、ウチのような施設で預かったとき、なるべく散歩を1匹だけですることも検討できます。アレルギーの原因がわかっていれば、その食べ物は避けられます。特に重要なのが、既往症などの病歴です。犬も猫もそうですが、人間同様、高齢になると、次々に病気をするものですから。これらの記述があったおかげで、お預かりしたあとのケアプランを、うちの担当医とスムーズに立てることができました」(川口さん)




posted by しっぽ@にゅうす at 06:30 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の3割、肉球乾燥 都市部、ダメージ受けやすく

毎日新聞


冬の乾燥トラブルは愛犬もご注意−−。犬の靴と靴下を扱うブランド「dogdog(ドッグドッグ)」を販売するディライトクリエイション(東京都港区)が飼い犬の肉球の乾燥に関する調査を実施したところ、約3割が乾燥トラブルを抱えていたことがわかった。特に都市部では、冷たいコンクリートや焼けたアスファルトの上を歩くことでダメージを受けやすく、さらに冬場はエアコンによる室内の乾燥で水分を失いがちになるため、注意が必要という。

<毛皮もあるから大丈夫? 冷える冬、犬にも防寒対策>
<長時間こたつ、熱い風呂は要注意 冬の乾燥、どう防ぐ>
<乾燥の季節、かさかさ唇の正しいケアとは>
<本当に「お肌が曲がり」始める40代>乾燥やホルモン低下に注意
<「おしっこの回数」と寿命の関係>
<まんがで解説>ペット保険の仕組み
<まんがで解説>どうしてかむの?
 調査は全国200人の飼い主を対象に1月23日〜2月3日、インターネットを通じて実施した。

 愛犬の肉球について67%が「しっとりしていて、つやが感じられる」と回答したが、残りの33%は「弾力性がなく、ざらざらしている」「ひび割れやアカギレのような状態」とした。

 肉球のケアについて尋ねると、「散歩の後に足(肉球)を水洗いし、拭き取りをしている」が75%、「シャンプーで足を洗った後、水気が完全にとれたか確認する」は66%となり、飼い主が肉球のケアに気を配っていることがうかがわせた。その一方で、保湿クリームなどの利用について、「していない」との回答が70%にのぼった。

 ドッグドッグを監修する獣医師の一人、小林辰也氏によると、理想の肉球は弾力があり、わずかにしっとりとしたつやが感じられるもので、乾燥すると弾力性がなく、ざらざらした感触があるという。さらに肉球にある細かい溝がなくなり、表面が硬く平らな状態になると、周囲からひび割れてきてしまう。

 肉球がひび割れてくると、歩行に支障が出て、運動不足になったり、足の関節を痛めたりする。ジャパンケンネルクラブ(JKC)のトリマー教士、渡辺まゆみさんは「足を洗った後は、水分を十分に拭き取ることが大切」と語り、過度に洗うと、水分を保つ役割の脂肪膜が失われると指摘する。こうしたことを防ぐには、散歩の後に蒸しタオルで肉球の汚れをふきとり、クリームやローションをつけてマッサージすることを勧めている。【江刺弘子】
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吐きグセのある老猫、何かしてあげられることは?

Nichigo Pres


知人からもうすぐ10歳になる猫を引き取ることになりました。昔から吐きグセがある子のようです。たまに食べ物や毛玉を吐くだけなので心配無用と言われましたが、可哀想なので何かしてやれることはないのでしょうか。
(40歳主婦=女性)

A 猫が定期的に吐いても問題が無いと思い込んでいる飼い主はたくさんいます。しかし、これは誤りで、完全に正常な健康状態の猫が月に一度も二度も嘔吐することはありません。

「吐きグセ」のある猫の多くが、実は慢性的な胃腸炎や膵炎を患っていることが分かっています。中でも膵炎(Pancreatitis)は最近まで診断が難しく、長く見過ごされてきた病気です。

膵臓は胃のすぐ隣にある臓器で、食べ物を消化するのに必要とする酵素を消化管に送りこむ外分泌と、インスリンなど血糖値をコントロールするホルモンを生成し分泌する内分泌という生きていく上で欠かせない2つの重要な役割を持つ臓器です。

原因
膵炎はこの膵臓に何らかの炎症が生じた状態を言い、自分が分泌している消化酵素により炎症が悪化してしまう病気です。
 炎症の引き金となるのは、ウィルスやトキソプラズマによる感染症などもありますが、ほとんどの場合、原因が分からない突発性とされてきました。最近では、膵炎を患う猫の多くが胆管肝炎と炎症性腸疾患も併発していることから、腸内細菌が深く関わっていることが分かってきました。

症状
膵炎には急性と慢性があります。犬では急性膵炎が多く見られますが、猫で見られるのは大半が慢性膵炎です。
 急性膵炎では元気の消沈、食欲不振、嘔吐、下痢、脱水などの症状が見られます。
 また、慢性膵炎では上記のような症状が良くなったり悪くなったりを繰り返します。症状があまりはっきりとしない猫も多く、また歳のせいだと思い込む飼い主も少なくないため発見が遅れてしまう病気です。
 急性や慢性に関係なく、膵臓が十分なダメージを受けてしまうと、今度はインスリンが分泌できなくなり糖尿病を併発してしまうことがあります。

診断
以前は診断が難しく、超音波検査などに頼っていました。しかし、今では血液検査で猫膵特異的リパーゼという酵素を測定することで簡単に診断ができるようになりました。

治療
膵炎の治療は主に吐き気、痛み、脱水などの症状を緩和する支持療法です。食欲が無いのは痛みや吐き気が原因であることが多く、それらを抑えるだけで食欲が戻ることもあります。絶食は回復が遅れるのでなるべく避けます。食欲がなかなか戻らず、体力の消耗が著しい場合は手術で食道に外からチューブを挿入し、胃へ流動食を送り回復を支えます。

予防
度重なる胃腸炎から膵炎へと移行する危険があるので、普段から食欲にムラがある、度々吐くことがある、下痢または便秘をよくする、などの様子が見られる猫は注意が必要です。
 まず食事を胃腸サポート用の処方食や、低アレルギー食に変え、それで効果がない場合は投薬が必要になるので早めに病院で診てもらってください。


戸塚 遊喜(とつか ゆき)
Chatswood Veterinary Clinic
シドニーの現地校を卒業後、シドニー大学の獣医学部を卒業。現在、シドニーのノースショアにある小動物専門病院「チャッツウッド・ベタリナリー・クリニック」に勤務。動物の鍼灸師の資格を保持している。


posted by しっぽ@にゅうす at 06:29 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「人も猫も幸せに」 殺処分免れ“家族”に 浦安 全国で広がる保護猫カフェ

千葉日報


 保護された野良猫や捨て猫と触れ合い、引き取りも希望できる「保護猫カフェ」が千葉県内はじめ全国各地に広がっている。訪れた人が楽しむだけでなく、猫の保護と飼い主探しを兼ねていることが特徴だ。殺処分減を目指す動物保護団体が運営するケースが多く、団体は「人も猫も幸せになれる施設を目指したい」と話している。

 野良猫や捨て猫と飼い主との出会いを仲介する、県内でも珍しい保護猫カフェ「猫の館ME(ミィ)」(浦安市堀江)が昨年末にリニューアルオープンした。殺処分を減らそうと始めた活動は4年目。これまで約100匹が“家族”として迎えられた。今回は活動の継続や充実を目指しショップの取り扱い商品などを拡大。「猫は保護施設から−という文化を根付かせたい」と改めて活動への意欲を燃やす。

 「ペットショップで探していたが見つからなかった。成猫なのでなついてくれるか不安があったが、今では家族の一員」

 笑顔で語るのは、昨年4月に「ME」でミックスのオス「暖(だん)くん」=1歳8カ月=を引き取った千葉市緑区の主婦、白坂美加保さん(39)。同7月にも保護されたミックスのオス「心(ここ)くん」=8カ月=が家族に加わった。夫の会社員、貴志さん(47)は「イメージと違った−と無責任に捨てる人が多く、こうした仕組みが広まれば」と期待する。

 「ME」の代表、小倉則子さん(49)=浦安市=は約7年前に参加した譲渡会で、引き取り手がいない猫が殺処分される現状に心を痛め、愛護活動に身を投じた。保護猫を預かるボランティアやキャットシッターの仕事をしながら活動を模索。2013年4月、全国でも猫の殺処分数が特に多かった県内で、自己資金で「ME」をオープンした。

 猫の個体販売が目的のぺットショップとは違い、動物愛護推進委員など地元のボランティアが保護した猫に出会いの場を与える「猫を売らない猫専門店」(小倉代表)。浦安市役所に近い静かな住宅街のビルの1、2階部分を愛猫家には有名な1級建築士、清水満氏が監修した。1階には猫関連グッズの販売コーナーと猫の居住スペースがあり、インテリアはもちろん、壁のデザインも猫でいっぱい。

 居住スペースの入場料は1時間平日税込み1100円(土日祝は同1300円)。ガラス越しのペットショップや、「猫が借りてきた猫のようになる」(小倉代表)という譲渡会と違い、自然体の猫と触れ合える。気に入れば、“お見合い”を経て家族として迎え入れることができる。

 休日を中心にたくさんの人が訪れ、昨年11月には、家族に迎えられた猫が100匹に達した。現在は浦安・市川市内で保護されたミックスの成猫など18匹(18日現在)が出会いを待つ。

 今回のリニューアルは、運営資金確保のための中心的な事業となるキャットフードや猫グッズを取り扱う店舗スペースを約4倍に拡大。専門知識を持ったスタッフや、インターネットでしか買えない商品がそろった。

 「猫を迎えるのは保護施設から−という文化を日本にも根付かせたい」という小倉代表。「これまでずっと赤字経営だったが、活動を続けるためにも、リニューアルで黒字経営にしたい。ビジネスモデルを確立して、他にも保護猫カフェが増えれば」と期待を語る。

 「ME」は、電話047(720)2222。


posted by しっぽ@にゅうす at 06:29 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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