動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年03月06日

ねこブームの裏側に潜むもの

Yahoo! JAPAN


昨今、あちこちで猫の露出度が高くなっている。いわゆる、猫ブーム。犬では昭和の時代にスピッツ、そして愛玩犬御三家と言われたマルチーズ、ポメラニアン、ヨークシャー・テリアが人気となり、その後はシェットランド・シープドッグやゴールデン・レトリーバー、シベリアン・ハスキーが人気犬種の仲間入り。近年ではミニチュア・ダックスフンド、トイ・プードル、チワワなどが人気の上位を占めている。

全国の犬・猫の殺処分数の推移「猫」

そもそも、ペットにブームがあるというのはどうなのだろう? ブームというのはそれがほんとうに素晴らしくて人気を呼ぶものもあれば、狙ってブームが作られることもあり、それに便乗するものも出てくる。光があるところには、影もあるということだ。

あるペット種が注目されることによって、動物に興味をもったり、殺処分ゼロ運動やアニマルウェルフェア(動物福祉)などペットを取り巻く環境を真面目に考えるきっかけになったりするのであればいいことだ。さらには、初めて、または改めて、ペットと暮らす機会を得て、その素晴らしさや幸せ、充実度を体感できたのであればなおいいこと。

しかし、いいことばかりではないということは忘れてはいけないだろう。繁殖に携わる人たちの間には、その種にほんとうに愛着があって真摯に繁殖を続けている人もいれば、今は○○種が人気だからと、繁殖する種をころころ変えるような人もおり、また、それほどの知識はないままにお小遣い稼ぎに繁殖をする人(バックヤードブリーダー)、ろくな世話もせずにただ繁殖マシンのように動物を扱う人(パピーミルブリーダー)などもいる。

要は、より健全なコを遺すのではなく、売るための繁殖が行われることが多々あるということだ。その結果どうなるか? 真面目なブリーダーであれば遺伝性疾患についても注意を払っているだろうが、そうでない場合は無頓着に繁殖を重ねることで遺伝性疾患を広めてしまうこともあれば、その種の本来の気質を歪めてしまうこともある。

プードルでは多くの犬で膝蓋骨脱臼(パテラ)が懸念され(先天性とは別に後天性のものもある)、本来は穏やかであるとされるゴールデン・レトリーバーの中にも、一部に噛む犬や粗暴な犬が出てきたのは乱繁殖のなせる業ではないのか?という意見もある。現在人気の猫にあっては、骨瘤ができる骨軟骨異形成症が発症しやすいスコティッシュフォールドに関して、人気も高いことから乱繁殖された場合のことを心配する声もある。

さらには、ペットショップにおいて販売される猫の数も増える傾向にある一方で、ブームに乗り、猫を手に入れてはみたものの、結局は飼いきれずに飼育放棄状態になってしまうというケースも出てきている。こと日本人の場合、「隣の家で飼っているから同じペットが欲しい」のノリで、そのペットが自分に向くかどうか、自分がそのペットを飼えるだけの環境にあるかどうかを考えず、短絡的に手を伸ばしてしまうようなところがあることは否めない。

犬猫の殺処分数は、平成元年(1989年)に犬約68万7,000頭、猫約32万8,000匹だったものが、平成26年(2014年)には犬2万1,593頭、猫7万9,745匹まで下がってきてはいるが、犬の殺処分数は緩やかな下降カーブを描いているのに対して、猫の殺処分数は犬ほどの下降率を示していない。

世は殺処分ゼロに向けての気運が高まる中で、それに逆行するかのように、猫ブームが安易に猫を飼い、そして放棄する人などを増やしてしまう可能性もあり得るということは憂えるところだ。やがてブームが去る時が来たとしたら、その時に残されるものは…。

人間とは違う別な命とふれあうということは、いろいろなことに気づきを与えくれ、学ぶところが大きく、幸せも運んでくれる。これからペットと暮らしたいという方は、ブームに安易に流されるのではなく、一つの命ある生き物なのだということをしっかり考えた上で、ペットとの暮らしをエンジョイしていただきたいものだ。

文/犬塚 凛

@DIME編集部
posted by しっぽ@にゅうす at 08:20 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

すぐ興奮しちゃうわんこは要注意!犬の過活動について

ネタりか


過活動の原因と対策

走っている犬

犬の過活動とは

わんちゃん達が常に落ち着きがなくて興奮状態、集中力がない、行動が激しくて制御がきかないなどの状態を専門用語では「過活動」と呼ぶそうです。

私が初めて犬を飼い始めた時、まだ生後数か月の子犬だった愛犬が急に部屋中を走りまわって遊ぶ姿や、すぐに興奮して何にでも飛びついたり噛みついたりする姿に、「この子、ADHD(注意欠陥多動性障害)では?!大丈夫かな??」と恥ずかしながら心配になった事があります。(今思えば、子犬の頃のそれは正常な行動ですものね!)

子犬の場合は適度なしつけと生活環境、成長と共に次第に落ち着いてきますが、そんな状態が成犬になっても続いていて、常に興奮状態で制御不能の場合は、過活動症になっているとも考えられるそうです。
ただ、犬種によっては正常行動の範囲内である事もあります。

過活動によって引き起こされる事態

そういった興奮状態があまりにエスカレートしてしまうと、飼い主さんの言うことをきけずに家の中を荒らしたり、落ち着いて散歩ができない、他の方や犬に飛びついてケガをさせてしまうなど、問題行動につながってしまいます。
また、呼吸器系や心臓病になってしまった時に、あまり興奮状態になるのは病気を悪化させてしまうので良くありません。

過活動になってしまう原因は?

運動量がたりていない

遊んでいる2匹のパピヨン

散歩や遊びなど、その子に適した運動がたりていない。サークルやクレートにとじこめられている時間が長い、長時間の留守番が続いてストレスがたまっているなど。

精神的に安定できていない

五感への刺激が少ない生活で退屈に過ごしている、コミュニケーション不足で寂しい思いをしている。
周りで人が慌ただしく動いていたり、騒音などの落ち着かない環境など、わんちゃん達の不安、恐怖などのストレスも大きく関係しているようです。
また、言う事をきかないからと大声で怒鳴ったり、罰したり、「ダメ」「イケナイ」を連発する厳しいしつけなども、その時には一時的に治まったようには見えたとしても、良い結果をもたらしません。
このようなわんちゃん達の不安をあおるような方法は、かえって逆効果です。

ハイパーアクティブ?

人間でいうADHD(注意欠陥多動性障害)という脳障害がわんちゃん達にもみられ、それが原因で過剰な動き『ハイパーアクティブ(多動症)』になっているというケースもあり、見極めるには中枢神経刺激薬を投与して心拍数、呼吸数、行動が軽減されるかで診断する方法があるそうです。
でも、わんちゃん達の過活動は環境要因が原因でみられるケースがほとんどの様ですし、多動だからといってADHDとは言い切れません。

強いお薬を使う前に、それそれの個性をよく理解して、興奮状態にしてしまう背景を見直してあげる事が大切だと言われています。

過活動をおさえていく為には?

その子に適した運動量を

犬種や年齢も考慮した上で、その子にあった適度な運動量が必要です。
小型犬でも多くの運動量を必要とする子もいますし、大型犬ではなおさらです。
ただ過活動の子にとって、ドッグランなどでの激しい運動は喜んでいるように見えても、かえって興奮させてしまってストレスレベルを上昇させてしまう事もあるので、普段の散歩や遊びで運動量を増やしたり、自然の中などでゆっくりと探索活動を楽しむなどの方法の方が、五感の刺激にもつながり、リラックスできるようです。

愛犬への接し方を変えてみる

動物は言葉を使わない分、人の「気」を察する事が得意です。飼い主さんの不安や緊張感もわんちゃん達はすぐに察します。
まずは私たちが心に余裕をもって、大声を出したりせずに静かに声をかけるようにしてみます。
また、ゆったりとした落ち着きのある動作を心掛けて、わんちゃん達を動揺させないようにしてみましょう。

叱らずに無視をしてみる

愛犬が興奮した時には、「止めないと」と思ってつい叱ってしまいがちですが、飼い主さんのリアクションを逆に「はしゃげば、かまってもらえる」と勘違いをして再び繰り返すこともある様です。
それだけわんちゃん達は家族に関心をもってもらえる事が嬉しいんですね。
あまりひどい行動でない場合は、見て見ぬふりをして、落ち着いてから褒めるという方法が良いそうです。

静かに褒めて落ち着く事を教える

眠っているパピヨン

過活動の子達にとっては大げさにほめるよりも、静かに褒めて興奮させない方が効果的です。
また、落ち着いている時にも褒めてあげる事で「大人しくしている=褒められる」を覚え、リラックスできるようになっていきます。
ただ、愛犬が寝入っている時にまで顔をのぞきこんだり、なでて褒めたりするのは逆に落ち着かなくなってしまうので良くありません。

まとめ

おもちゃで遊ぶチワワ

わんちゃん達も、ストレスでいっぱいの時には少しでも興奮するとセーブがきかなくなり、暴走してしまいます。
内向的だったり、やんちゃだったり、その子の持って生まれた個性もあるあると思いますが、こうして調べていると我が家の愛犬もどちらかというと興奮しやすいタイプなので、かまいすぎる等の自分の反省点も多々あるなあと感じています。

今の環境を見つめなおして、わんちゃん達のストレスレベルを下げて興奮状態にもっていかないようにしてあげる事が大切なんですね。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:19 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保護犬を災害救助に 2頭が試験に挑戦 神山 /徳島

毎日新聞


災害救助犬の認定審査が4日、県動物愛護管理センター(神山町阿野)であり、地震などの災害を想定した試験が行われた。審査を受けたのはセンターで保護され、訓練を受けていたゲンとモナカ。この日の結果と健康状態を踏まえ、後日合否が決まる。

 審査は、高さ1・3メートルの幅が狭い橋を渡る高所歩行や、トンネル状の狭い場所を怖がらずに進めるかといった点を確認した。遭難者捜索を想定した試験では、飼い主から「サーチ(探せ)」と指示されると、モナカは人が隠れた箱の前でほえて存在を知らせた。

 ゲンの飼い主で三好市の看護師、北浦奈苗さん(44)は「いつもと違う環境だったので不安だったが、予想以上にできてよかった」とほっとしていた。

 「殺処分ゼロ」を目指す県は2015年度から、センターに収容された犬を災害救助犬として育成する取り組みを実施している。【松山文音】



posted by しっぽ@にゅうす at 08:17 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最愛のペットと一緒に眠れるお墓があった!

Yahoo! JAPAN


仏事関連総合サービスのメモリアルアートの大野屋は、これからの人生を安心して豊かに過ごせるよう、お葬式やお墓を事前に考え準備する「終活」をサポートするセミナーの定期的開催や、年中無休で仏事に関する様々な相談を受け付ける「大野屋テレホンセンター」を設置している。

そんな「大野屋テレホンセンター」に寄せられた葬儀やお墓に関する相談から、2003年に同社が業界に先駆けて提供を開始した国内初のペットと一緒に眠れるお墓「ウィズペット」に関する問い合わせなどを紹介する。

■“お墓のスペシャリスト”が「ウィズペット」の特徴を解説

メモリアルアートの大野屋・沼田智明(お墓ディレクター1級)氏は、同社で10年以上お墓の営業を経験し、今までに400件以上のお墓づくりを担当。現在はお墓に関する様々なテーマで講師を務めるなど、その道のスペシャリストとして活躍している。

最近は、ペットも家族の一員として大切に扱われるようになっている。あまり考えたくないことだが、そんな大事なペットが亡くなってしまったら、我が子のように丁寧に供養してあげたいと思う人も多いのではないだろうか。大野屋テレホンセンターにも、以下のような相談が寄せられている。

Q1.「ウィズペット」は犬と猫しか納められないのでしょうか
お客様の大切なペットなら、どんなペットでも一緒に眠ることができます。ただし、納骨できる骨壺のサイズは限りがあります。

Q2.ペット霊園などに入っているお骨を移せますか?
骨壷に納められている状態なら、納骨は可能です。

Q3.ペットの遺骨だけ先にお墓に納めることは可能ですか?
可能です。

Q4.石碑のデザインや形は決められていますか?
霊園によって高さなど一部規定がありますが、デザインや形はお好みに合わせて、自由にお作りいただけます。石碑にペットの名前やメッセージを刻むこともできます。

■ペットと一緒に入れるお墓「ウィズペット」

大野屋では、2003年に業界に先駆けて、国内初のペットと一緒に眠れるお墓「ウィズペット」を「町田いずみ浄苑」で提供を開始した。現在、国内5か所で展開している「ウィズペット」は、ペット専用墓地や納骨堂とは異なり、家族のお墓に“共に生きたペットも一緒に埋葬したい”と願う人へ向けたお墓だ。

文/編集部

@DIME編集部


posted by しっぽ@にゅうす at 08:14 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

消防士たちのペットを通じた社会貢献

リスク対策.com


オーストラリアのニューサウスウェルズ消防局の消防士たちが1993年から始めた社会貢献活動、The Firefighter's Calendar Australia(消防士カレンダー)はFacebookでも世界中から11万6000人ものファンが支持している。

カレンダーの売り上げ部数は毎年平均30万部だそうで、日本円にして2000円で販売しているので、約6億円の売り上げになるが、この収益のほとんどは子ども病院で病と闘っている子供達や、やけどセンターで苦しんでいる患者、そして、里親施設で新しいオーナーを待っている犬たちの生活を支えている。

■The Firefighter's Calendar Australia(消防士カレンダー)のFaceBook
https://www.facebook.com/FirefightersCalendarAustralia/?fref=ts

この消防士達はテレビ番組やビデオなどにも出演し、火災予防や防災、社会的モラルの向上など、様々な方面で活躍している。カレンダーは毎年、下記で購入でき、日本にも発送してくれる。

▪️ファイヤーファイターカレンダー
https://www.firefighterscalendar.com.au

下記のビデオはアメリカのデンバーの消防士達による子犬の譲渡会。ニューメキシコの人口が少ないエリアなどでブリーダーが倒産した際に引き取った子犬や、里親施設でトレーニングを受けた成犬たちの里親を探すイベントを年間を通じて行っており、年間約1500頭を救助している。


The 2017 Firefighter Calendar & Puppy Rescue Party (出典:YouTube)

消防士たちにとっても、自分たちが消防の訓練を通じて体を鍛え、心を養い、社会に貢献することで、子ども達の笑顔に出逢い、そして飼い主を待つペットたちの未来を育てている。

もちろん、この消防士たちは消防現場でペットのレスキューも行っており、ペットの救急法の普及活動も行っている。


(出典: Fire Rescue Dogs http://www.firerescuedogs.com )
こんなに誰にとっても素晴らしい社会貢献プログラムを考えついたのも素晴らしいが、もう25年も続いているのがさらに感動的だ。

彼らのアイデアをそのまま受け入れる必要はないが、日本の消防も何かに心を開いて、こういう実践的で社会貢献度の高いプログラムを試みてはいかがだろうか?

もちろん、何をするにも少数の人々が苦言を呈すかもしれないが、そんなことに恐れていては大きな社会貢献はできない。

できない理屈を並べ立てる時間と労力を費やすのならば、同じ時間を活かし、できる方法を模索し、工夫して実現に向けて行動するべきだと強く思う。

きっと消防士へのイメージも向上し、同時に社会におけるステータスも高まって、継続的に多くの苦しんでいる方々やサポートが必要な方々の生活を支えることができる。

誰にとってもステキな結果に導けると感じるがいかがだろうか?

ペットセーバー
http://petsaver.jp

(了)
posted by しっぽ@にゅうす at 08:13 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする