動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年03月09日

シートベルトが守るペットの命

リスク対策.com


重要なペットのシートベルト
近年、飲酒運転の取り締まりが厳しくなり、また、社会全体の飲酒運転へのモラルの向上、取り締まり&罰則強化、自動車安全性能の大幅な向上などにより、衝突車両が大破して中に挟まれた運転手や同乗者が死亡する事故は減少傾向にあります。

ただ、ペットを乗せることを前提とした車のデザインも増え、社会的にペット連れのドライブなどの同乗割合は高くなってきています。しかしアメリカのように同乗するペットのシートベルト着用義務が法律などで制定されていないため、着用率は低い。もしペットがシートベルトをしていない場合は、衝突事故など重傷を負うことが考えられます。


Dog Crash Tests (出典:Youtube https://www.youtube.com/watch?v=pIHrDdu_bVE )
またペットがシートベルトをせず、衝突事故で運転者が挟まれて脱出できなくなった場合、レスキュー隊がドアを開けたとたん、ペットが道路に飛び出して交通事故に遭うという二次災害も想定できます。

最近ではペット同乗事故の予防策として、ペットにシートベルトを着けるためのさまざまな用具が販売されています。しかし安全基準などがないためか、ペットが装着しているハーネスの形状やシートベルトへの固定方法によっては、衝突のショックでハーネス外傷と呼ばれる、胸部や上腹部をハーネスにより急激に強く圧迫されて受傷する可能性があります。

下記のペット同乗時の各種衝突テストビデオをご覧下さい。


Scary Stuff! - 23 out of 25 Dog Car Harnesses Fail - NRMA 2013 Report! (出典:Youtube)

様々なスタイルのハーネスやケージ類がありますが、どのようなハーネスが安全で、どこにどのように固定するのが安全なのか、ケージについてはソフトケージ、ハードケージの固定方法など、いかにペットを安全に守るかによって、救命率が変わることもわかると思います。


アメリカでは50州のうち32州(赤)はペットのシートベルト義務条例がある。(出典:WikiPedia)

事故時はハーネス外傷を疑え
特に衝突事故によるハーネス外傷は、人間のハンドル外傷と似ており、胸腔内あるいは腹腔内臓器損傷を合併することあります。具体的には下記の通りです。

@ 直達外力による頸椎、鎖骨骨折等や胸骨・肋骨骨折などの胸郭損傷
A 減速外力による心大血管損傷,肝損傷など
B 胸部分のハーネスと胸椎に挟まれることによる膵・十二指腸損傷など

受傷直後は症状がみられなくても、遅発性ハーネス外傷を疑われる症状が出る場合もあるので注意が必要です。事故後ペットがなんともない様子でも、必ず獣医への受診をお勧めいたします。

レスキュー隊が、ペットが同乗している衝突車両から飼い主家族と思われる運転者と同乗者を助ける際には、ペットの逸走に気をつけて下さい。

また、観察時にはハーネス外傷(多発外傷)も疑って、飼い主の救急処置後は、ペットに対してできるだけの救急処置を行っていただき、動物病院への連絡なども取っていただけるとペットの救命率は上がり、飼い主家族からも喜ばれると思います。

犬のシートベルトとして理想的なデザインは、胸の部分に幅が広めの救命胴衣のようなウレタンが入っているもので、衝突テストビデオにあるような激しい事故によるハーネス外傷も軽減されると思われます。


出典:Pet Auto
最後になりましたが、アメリカでペット同乗時に推奨されているペットを交通事故から守るためのポイントについてご紹介いたします。

・ ペットを車に乗せた場合はシートベルトを着用させる。
・ ハーネスは事故のショックに耐えられると思われる強いモノを選ぶ。
・ シートベルトはハーネスに直接付けるなど最短で装着する。
・ ケージは丈夫なモノを選びシートベルトで3点固定する。
・ ハーネスは胸幅の広いものや胸の部分に緩衝材などが入っているモノを選ぶ。
・ ペットは運転手の真後ろの後部座席にシートベルトを装着させる。
など。

いかがでしたか?

ほとんどの犬はドライブ中、窓の外の景色を見るのが大好きなので、できれば自由にしてあげたいですが、ペットが自由に車のなかで遊んでいる状態では、事故の原因にも繋がりますし、道路交通法第55条2項違反になる可能性もあります。

【道路交通法第55条2項】
車両の運転者は、運転者の視野若しくはハンドルその他の装置の操作を妨げ、後写鏡の効用を失わせ、車両の安定を害し、又は外部から当該車両の方向指示器、車両の番号標、制動灯、尾灯若しくは後部反射器を確認することができないこととなるような乗車をさせ、又は積載をして車両を運転してはならない。

何よりも急ブレーキや急停車、衝突事故などを起こした際にペットが前のフロントガラスやダッシュボードに叩きつけられ、大けがをする可能性もあります。

いずれ日本でもペットのシートベルト着用義務が条例などで制定される日が来るかもしれませんが、今からペットの命を守る術としてシートベルト着用を実践し、普及したいですね。

人間の命はもちろん、ペットの命を当たり前に守ることも一緒にモラルとして高めていきましょう。

(了)



posted by しっぽ@にゅうす at 07:57 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

内覧会、一転開催へ 県発達医療、動物愛護推進の2施設 知事が再検討を指示

伊勢新聞


県は七日、近くオープンする県立子ども心身発達医療センター(津市大里窪田町)と県動物愛護推進センター(津市森町)について、県民を対象とした内覧会を開くと発表した。両施設の担当者は当初、本紙取材に「県民対象の内覧会を開く予定はない」としていたが、鈴木知事から再検討をするよう指示を受けて方針を転換。鈴木英敬知事は同日のぶら下がり会見で「県民の皆さんに説明責任を果たしていないと思った」と述べた。

 県によると、子ども心身発達医療センターの内覧会は、五月二十一日午後二時―同四時まで開催。県内の医療福祉や教育の関係者も訪れる。これに先立ち同日午前十時からは、知事や県議らが出席する完成記念式典がある。施設は六月一日にオープンする。

 動物愛護センターは五月二十八日にオープンする。同日午前十時から、関係者を招待した開所式がある。開所式の前日までに県民を対象とした内覧会を開く予定だが、現時点で日時は未定。内覧会の日時を決めた後に、募集方法などを発表するという。

 両施設は関係者を招いた完成式典や内覧会の開催を当初から決めていた。一方、県民向けの内覧会は少なくとも今月三日に本紙が取材した時点までは開かない予定だった。担当者は「一般向けの内覧会を開くという観点がなかった」などと説明していた。

 内覧会の開催を決めた理由について、子ども心身発達医療センターを所管する子ども家庭局は「三日に知事から県民対象の内覧会を検討するよう指示を受けた」と説明。動物愛護センターの食品安全課も「知事からの指示を受けて再検討した」としている。

 鈴木英敬知事は七日のぶら下がり会見で、両施設の開設を発表。当初は三日のぶら下がり会見で発表する予定だったが、県民に紹介する機会がないことや他の発表事項と重なっている点を考慮し、会見の直前で公表を控えることにしたことを明らかにした。

 その上で、動物愛護センターについて「殺処分ゼロは県民の協力なしにできない。完成を見ていただかなければ説明責任は果たせない」と指摘。子ども心身発達医療センターについては「多額の税金を使っているという点もあり、見ていただくべき」と述べた。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:55 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「被災犬の絵本」再出版 浜松の女性が資金募り制作

静岡新聞


東日本大震災から6年の節目を迎える11日、浜松市中区の保育士大城栄里さん(33)が被災地に取り残された犬を題材にした絵本「ちさるのはなし、きいて!」を静岡新聞社から再出版する。3年前に自作したソフトカバー本を「絵本として手元に残るものにしたい」との思いから、インターネットのクラウドファンディングで賛同者を募り、ハードカバー作品に仕立てた。
 震災後、福島県浪江町で飼い主と離れた犬「ちさる」が放浪の末に動物愛護団体に保護され、預かり主の元で新しい命を授かるまでの物語。犬猫の保護活動に取り組む大城さんは、被災地で忘れられた動物の存在を知ってもらおうと、2014年にソフトカバーで自費制作した。読者から多くの反応が寄せられたことや、小学校で動物の命の尊さを伝える授業を重ねた経験から、「もっとたくさんの人に思いを伝えたい」と再出版を決めた。
 大城さんは「多くの協力で販売にこぎ着けることができた。この機会にあらためて、殺処分場で命が捨てられている現実や動物の尊さを知ってほしい」と話している。
 絵本はB5判26ページで、1冊1404円(税込み)。11日から浜松、静岡両市の谷島屋書店、福島県内の書店などで販売する。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:54 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

園長「診療充実に期待」 円山動物園と北大協定締結

北海道新聞


札幌市円山動物園は28日、北大大学院獣医学研究科・獣医学部と、飼育動物の医療環境充実などを目指す連携協定を結んだ。

 協定により、同園の獣医師は診療面で北大の協力を得ることが可能となり、治療に関する知識と技術向上を図り、動物の病気への適切な対応、事故防止などにつなげる。2018年秋に導入予定のアジアゾウなどの繁殖に関しても、繁殖能力を高める北大の体内ホルモンの研究を活用する。

 一方、北大にとっては、今後の研究に向けて診療や繁殖事例のデータを蓄積できるメリットがある。また、飼育現場の観察などで得た知識を絶滅の恐れのある野生動物の保全活動に生かすこともできる。

 同園では15年夏以降、 マレーグマ やシマウマなどの急死が相次ぎ、安全管理体制の強化が課題だった。同園は昨年4月、獣医師を1人増員し、4月には専門業務を行う飼育員を新たに3人採用する。加藤修園長は「診療体制の充実と繁殖技術の向上が期待できる」と強調し、北大の稲葉睦獣医学研究科長・獣医学部長は「協定により獣医療の人材育成にもつながる」と話した。(小林史明)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:52 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

歓楽街のペットショップは、なぜつぶれないのか?

Insight NOW


さおだけ屋は、なぜつぶれないのか? シャッター通りの布団屋さんは、どうして生き延びているのか? それと同じように、気になるのが歓楽街にあるペッショップである。

矢野経済研究所2010/2009年の資料によると、男たちの下半身にかかわる市場規模は下記の通りである。

ソープランド:9819億円
キャバクラ:9900億円
ヘルス・イメクラ:6708億円
ピンサロ:6457億円
デリヘル:2兆4000億円

キャバクラには、デリヘルに次ぐ1兆円近い市場規模がある。そして、このキャバクラ市場には、デリヘルやソープランドにはない「ビフォーやアフター市場」が自動的に付加される。いわゆる働く女性達の「おもわせぶり市場」「おねだり市場」を考慮するとキャバクラの市場規模は、もっと大きくなる。男たちの財布は、寸止めでも開く。そういう悲しいサガを利用したビジネスのお話を本日は公開させていただく。




しょうがないなぁ・・・買ってやるワン。

中洲にもある。当然、ススキノにも、新宿にもある。深夜の歓楽街の片隅に怪しく光るペットショップ。何でこんなところにペットショップがあるのだ? 水商売の女性たちは、一人暮らしが多くてペット愛好者が多いから。確かに、そういう正当な面もある。お勤めの行き帰りに、男たちの欲望で汚れた心を癒すために立ち寄る。そういう憩いの場になることも想像できる。

しかしである、この歓楽街のペットショップの売り上げを支えているのは、実は、男たちなのである。歓楽街にあるペットショップは、キャバクラやクラブにお勤めの女性たちの「おねだり」で支えられている。男たちのチン×がペットショップの屋台骨となっている。

お店のアフターでビフォーで美味しいご飯をおごってもらうのは当たり前。だが、「お金を直接要求」するのは、ルール違反だし、美しくない。そこで活用されるのが、このペットショップなのである。ほろ酔いの男性客とペットショップに立ち寄る。

キャバクラ嬢「まぁ、かわいい、このワンチャン」
男性客「おぉぉぉ、どれどれ・・・」
キャバクラ嬢「前からワンチャンを飼いたいと思っていたのよね」
男性客「××ちゃんも一人暮らしだからなぁ・・・」
キャバクラ嬢「××さん、欲しいなあ・・・」
男性客「しょうがないなぁ・・・買ってやるワン」

・・・ということで、生体が一匹お持ち帰りされるわけである。たいがい10万円以下。高級ブランドの鞄や洋服よりは、少し安いくらい。おねだりしやすい価格帯に設定されている。女性たちは、ニコニコでペットたちをお持ち帰りする。買ってあげた男たちは、下心モッコリで引き上げる。




三方よしだニャン。

そして、翌日・・・一夜を、その男性ではなく、ワンチャンと過ごして、再びペットショップに立ち寄る。その傍らには、昨夜買ってもらったワンチャン。お店は、当たり前のように、そのワンチャンを下取りする。こうやって現金を女性たちは手にいれる。女の子らしい可愛い面を維持しながら、ちゃっかりと数万円というお小遣いを手にする。お店の方は、同じ猫や犬が、グルグルと流通するだけ。最初の仕入れだけで、キャッシュがまわる。買ってあげた男たちは、割安で期待を繋ぎとめられる。これぞ三方よしのビジネスである。こうやって歓楽街のペットショップは、男の陰嚢がある限り永久不滅の灯をともし続けているのである。

昨年末、東京のある経営者から・・・このペットショップのビジネスモデルをアプリにして上場した企業があると聞いた。そこで扱われているのは、5万円前後のブランド品。ペットほど面倒くさくない。スマホの中でおねだり完成。届いたブランド品を送り返して下取り遂行。そして、現金がおねだりした女性の銀行口座に振り込まれるという仕組み。

たくましいなぁ。
賢いなぁ。
それに比べて、男は今年も絶対に馬鹿だなぁ。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:50 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする