動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年03月10日

「地域猫」支援や迷い犬対策強化 茨城県、条例施行受け予算計上

東京新聞


昨年12月の「県犬猫殺処分ゼロ条例」の施行を受け、県は2017年度当初予算案に、犬と猫の殺処分を減らすための事業費3400万円を計上、動物愛護の環境整備を目指している。
 近年、殺処分数で犬を上回っている猫への対策として、飼い主のいない野良猫に自治会などが不妊去勢手術を施し、地域で世話をする「地域猫」活動に対する補助など、市町村と連携して支援を始める。
 犬の放し飼い抑止や迷い犬の早期発見のため、県と市町村が情報を共有するシステムを構築する。
 県動物指導センター(笠間市)に収容された犬や猫の飼い主を捜すボランティア団体などに、飼育費として1匹当たり1万円を上限に助成する。
 橋本昌知事は3月定例県議会で、事業を推進する財源として「ふるさと納税制度などを活用した寄付金の協力を呼び掛けていく」と述べた。
 条例は、昨年12月の定例県議会に議員提案され、全会一致で可決された。 (酒井健)


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「動物愛護センター」4月1日開所へ 三春に動物愛護の拠点

福島民友


2月定例県議会は8日、総務、企画環境、福祉公安、商労文教、農林水産、土木の各常任委員会を開き、新年度一般会計当初予算案関係の議案などを審議した。9日も続行する。

 放し飼いの犬や飼育できなくなった犬猫を保護し、動物愛護と適正な飼養の普及啓発を図る「県動物愛護センター」が4月1日、三春町に開所する。福祉公安委員会で県が示した。

 震災や原発事故で被災したペットを保護するため、県獣医師会などでつくる県動物救護本部が同所に設置していたシェルターを改修。県は昨年1月、同本部からシェルターの寄付を受け、動物愛護の拠点となるよう整備を進めてきた。

 鉄骨平屋で施設面積は702平方メートル。犬舎78室、猫舎40室をそれぞれ個室で設置。診療室やシャンプー・トリミング室のほか、屋外には犬の運動の場となるドッグランを設けた。獣医師や事務職員など10人程度が勤務。災害発生時は動物救護施設として活用する。改修費は約4300万円。

 県は、犬猫の飼い主を決める譲渡会を定期的に開き、殺処分数の減少につなげる。さらに幼少期から命の大切さを学んでもらおうと、獣医師を小学校に派遣して出前講座を開くことも検討。「飼い犬のしつけ方教室」の開催やドッグランを使った犬との触れ合い事業なども想定している。

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10カ月の女児、飼い犬にかまれ死亡 東京・八王子

Yahoo! JAPAN


 9日午後4時35分ごろ、東京都八王子市北野台5丁目の民家から、「女の子が犬にかまれた」と119番通報があった。救急隊が駆けつけたところ、生後10カ月の安田翠(みどり)ちゃんが頭から血を流しており、約2時間後に死亡した。現場は翠ちゃんの母親の実家で、飼い犬のゴールデンレトリバー(4歳オス、体重約37キロ)にかまれたという。

 警視庁南大沢署によると、翠ちゃんはハイハイを始めたばかりで、当時は祖父母と3人で居間で遊んでいたが、屋内で放し飼いにされている犬が突然かみついたという。

 翠ちゃんは祖父母宅をしばしば訪れていた。祖父母は警察に「ほえたりかんだりしない、臆病でおとなしい犬だった」と説明しているという。

 環境省によると、犬のかみつき事故(2015年度)は全国で4373件で、98%が飼い犬だった。15年には北海道の住宅で、女性(52)が知人の飼い犬にかまれて死亡。14年には大分県で、集団登校をしていた小学生ら7人が首輪をつけた中型犬にかみつかれ、けがをする事故が起きている。

朝日新聞社


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“ネコ屋敷”を強制執行 ネコの姿は…?

Yahoo! JAPAN


120匹ものネコを飼っていた男性の家が、強制執行により引き渡された。

 9日午前、埼玉県深谷市で“ネコ屋敷”として知られる家に住む男性が、家賃を滞納したとして強制的に大家へ引き渡しが行われた。埼玉県によると、この家に住んでいた男性は、8年ほど前からネコを拾ってきて育てていたという。

 家の中に入った動物保護団体のスタッフは――

 埼玉県動物愛護推進員・堀口みゆきさん「本当にふん尿だらけ。言葉では言えないくらいひどいです」

 9日は、すでに男性の姿はなく、120匹いたはずのネコのうち、保護されたのは1匹のみ。男性は、すでにネコを連れてどこかに行ったとみられている。


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犬猫が認知症を改善⁉︎ 特養の高齢者にもたらすメリット

ネタりか


高齢者が老人ホームに入居する場合、通常は同居していた犬や猫とは別れなければいけないことがほとんど。一般的に老人ホームは、ペットの飼育を許可していないからだ。

 老人ホームにもいくつかの種類があり、ペットを飼うことが許されている一部の施設はあるが、最も重度の介護が必要な高齢者の多い特別養護老人ホーム(以下、特養)においてはまず見られないのが現状。そんな中、「さくらの里山科」は、自宅で飼っていた犬や猫とホームに入っても一緒に暮らせる特養として、その名が広まっている。ほかでは類を見ない特養での動物の飼育が、入居者にもたらす影響とは? また高齢者のケアだけでも多忙な介護の現場で、動物の世話もしているスタッフの反応はどうなのか? 同ホームの施設長、若山三千彦氏にお話を伺った。

■できるだけ自宅にいたときと変わらない状態で過ごしてもらう

ーーさくらの里山科は、ペットが飼える特養として知られていますが、全フロアのどこでも飼えるのでしょうか?

若山三千彦施設長(以下、若山) 当ホームは4階建てで、1階は共用部分、2〜4階が居室になっています。こちらはユニット型といって、10の個室が1つのユニットになっていて、特養100名、ショートステイ20名の120名定員ですので、12のユニットがあります。そのうち2階の4つのユニットでペットが飼えます。2つが犬専用、もう2つが猫専用。動物の嫌いな方やアレルギーの方もいるので、3階と4階はペットは入れない通常のユニットになっています。

ーー老人ホームでペットを飼うということは、どなたの発案だったのでしょうか? また、それに対して、職員さんはどういうご意見だったのでしょうか? 実際、そうでなくても多忙なお仕事がさらに増えて、非常に大変なのではないかと思いますが。

若山 ペットを飼うことは、トップダウンで私が決めました。もちろん、それについては職員たちともよく話し合いました。おそらくご存じでしょうが、福祉業界は人手不足で、辞める人も多い。特養に入るような高齢者の方は、自分のことが十分にできない場合が多いですから、結局、ペットの世話は、職員がすることになります。

 世話をする手間を考えると、「できるだろうか?」という思いがあったので、犬猫のいるフロアは志願制にし、動物好きな職員には自分から進んで、そのフロア担当になってもらいました。確かに職員の負担は大きいですし、特に犬のユニットは散歩などもあるので、ボランティアさんにも助けていただいていますが大変です。

 しかし始めてみて意外だったのは、何の不満も上がってこないこと。実際の負担と、職員の感じる負担が違う。世話が大変というより、働く喜びの方が上回っている。ペットフロア担当の職員は、モチベーションが高いですね。

ーーそうして、ペットが飼えることがホームの特徴の特徴として知られるになったのでしょうか?

若山 いえ、そもそも当ホームは、ペットが飼えるということがいちばんの特徴とは思っていません。

 人は誰でも自分の家がいちばんよいでしょう。しかし、高齢の方が、老人ホームへ入ることになった。でも、いざ入ったら外出もできない。旅行や買い物にも行けない。お酒も飲めない。そんな不自由な生活では、生きているのがイヤになるでしょう。

 当ホームでは、自宅にいたときと変わらない状態で過ごしてもらいたい、そこで入居者の方の生活の質をできるだけ維持しよう、と考えています。そのために、外出や旅行も条件はありますが基本的にOK。食事も、ある程度の時間の間で、好きなときに食べられる。起床時間、消灯時間もない。入浴はさすがに職員の全面介助が必要なので、毎日というわけにはいきませんが、一般の特養より多い。要は、可能な限り、自宅と変わらない生活をしてもらえるようにしているのです。ペットが飼えるということも、そのひとつです。

■ペットの存在は、心身ともに良い影響を与える

ーー実際に、犬や猫を連れて入所された方はどのくらいいらっしゃいますか? また現在、ペットは何頭くらいいるのでしょうか?

若山 入居時に連れてこられたペットは、これまでに犬4頭、猫4頭です。意外に少ないと思われるかもしれませんが、実は、こちらに来られる前に、ペットとの暮らしを諦めて過ごしておられた方が多いのです。かわいがっていた子(ペット)が亡くなったが、自分は高齢だからもう飼わない。こちらに入居する前に入ったほかの施設ではペットが飼えなかったから、誰かにあげてしまったなどという方がほとんどです。

 ペットのいるユニットへの入居は、希望者の方のみですが、そんな状況で、飼いたくても飼えず諦めていたペットと、もう一度一緒に暮らせるようにしようということでもあります。そのため、入居者のペットとは別にホームで飼っているペットもいます。

 ちなみに現在、犬が7頭、猫が9頭いて、入居者の方が連れてきた犬は3頭、猫は4頭。あとは保護犬、保護猫を譲渡してもらったホームの子たちです。

ーー実際にペットがいることで、どういう効果があるのでしょうか? 今までどういった実例がありますか?

若山 やはり動物好きな方にとって、ペットの存在は大きいですね。心身ともに良い影響があります。例えば、認知症の進行が遅くなったり、認知症が進んでしまって表情が乏しくなったり、家族の名前がわからなくなっていた方が、お気に入りのワンちゃんの名前を覚えて犬とコミュニケーションを取っていたら、だんだんご家族の名前も思い出し、再び会話ができるようになったり……。

 また、車椅子を使うと生活意欲が低下しがちなのですが、お気に入りのペットを探して、車椅子を自分で動かしてあちこちに行くことで、良い運動になっているケースもあります。

 それから高齢になると筋肉の拘縮が起こりやすく、腕などが動きにくくなる傾向がありますが、犬や猫がそばに来るからなでようとして腕を動かしていたら、動くようになってきたなどということもあります。

 昨年、ワンちゃんと入居された方は、体が動かなくなる病気で、自宅ではほとんど這って移動しているような状態でしたが、愛犬のことを考えて、どこにも行きたくないと、施設行きを拒否されていました。しかし、当ホームでは最期まで一緒にいられると聞いて、安心して入居されました。その後、こちらで適切なリハビリを受けられたこともあって、体の機能もかなり回復しています。

 もちろん、認知症や体の症状が大きく改善されるまでのことはありませんが、このようなわずかな変化であっても大きな意味があります。

ーー今後、ペットの飼えるフロアをもっと増やすなどのプランはおありですか?

若山 今は特にそういったプランはありませんが、いずれニーズがあればそうなるかもしれません。

 動物好きな方は、ペットがそばにいるだけで認知症の症状が改善されたり、心身の状態が良くなったりします。それが、旅行が好きな方なら、旅行に行くと元気になったり。ミュージックセラピーなどの例もあるように、音楽なども良い影響があります。要するに好きなことがいちばん、心と体に良い影響があります。

 ですので、今後もペットに限らず、入居者お一人おひとりのニーズに応えていくこと、生活の質を上げることをいちばんに考えていきたいと思っています。
(村田泰子)

・社会福祉法人 心の会 特別養護老人ホーム「さくらの里山科」


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