動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年03月18日

野良猫、大阪市内で減る 不妊・去勢手術が奏功 目印は「さくら耳」

産経新聞


大阪市内の公園から野良猫が減っている。地域住民らのボランティア団体が市と協力し、不妊・去勢手術を施すなど「TNR活動」と呼ばれる取り組みを進めた結果という。ネコは多産で、放置すると野良猫は際限なく増加。鳴き声や糞尿で近所迷惑となり、行く末は殺処分だ。同活動で処置した野良猫は「一代限りの命」となってしまうが、ボランティアらは「殺処分を防ぎ、寿命を全うさせてあげたい」と話し、動物愛護団体なども活動を後押ししている。

 ■さくら耳のネコ

 大阪市西区の靱(うつぼ)公園。缶詰を皿にあけると、おなかを空かせたネコが集まってきた。どれも片耳の先端がV字にカットされ、桜の花びらのようになっている。

 「あれは不妊・去勢手術が済んだしるし。『一代限りの命』をボランティアで面倒をみて、地域との共生を目指しているんです」。こう話すのは、ボランティアグループ「うつぼ公園ねこの会」のメンバー、岡崎千恵子さん(62)だ。

 大阪市によると、市内の公園では捨てられたりした野良猫が定着。近隣住民の苦情もあり、市は平成22年、「増やさない」ことが最善の策としてTNR活動を始めた。

 同活動では、近隣住民などで作る3人以上のグループで市の研修を受けて「公園猫適正管理推進サポーター」となり、市が活動を了承した認定公園でサポーターとして野良猫の管理に当たる。活動内容は、(1)不妊・去勢手術を受けさせる(2)餌やり(3)公園掃除−など。

 市によると、こうした活動で24年度は認定公園45カ所で野良猫計51匹が減少。23、24年度に1公園ずつで野良猫がいなくなり、昨年はさらに3公園で野良猫が姿を消した。

 ■殺処分減らすため

 同活動に取り組む一(いち)犬猫病院(同市北区)によると、手術によって、繁殖期の鳴き声がなくなる▽尿のにおいが減る▽性格が穏やかになる−などの効果があるという。実際、市が20、21年度に試験的に実施したところ、住民は「鳴き声が減った」(73%)、「車や庭を傷付けられなくなった」(63%)との感想を寄せ、71%が「効果がある」と回答した。

活動に対しては「不妊・去勢手術を強いて耳を切るのは残酷ではないか」と批判を受けることもあるが、岡崎さんは「健康な体にメスを入れることへの抵抗は私たちにもある。でも虐待されたり殺処分されたりする方がよほど酷なこと」。動物愛護団体や環境省も活動を支持しているという。

 環境省によると、23年度に全国の保健所が引き取った野良猫は約10万匹。引き取り手がみつかった約1万2千匹以外はすべて殺処分された。殺処分の6割以上が子猫だったという。

 TNR活動 野良猫が増えるのを防ぐために、「捕獲して(Trap)、不妊・去勢手術を施し(Neuter)、元いた場所に戻す(Return)」活動。活動を進める公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)によると、数十年前に海外で始まったとされ、世界的に広まった。日本では「地域猫活動」とも呼ばれ、環境省が「住宅密集地における犬猫の適正飼養ガイドライン」の中に盛り込んでいる。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:23 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「殺処分ゼロ」だけじゃダメ!? ペット流通の裏側を解説した動画が話題に

ペトこと


何も知らずに買って悪質な業者に加担している――クリエイターの「ずーシャキ」さんが5日(日)、個人のFacebookページとYouTubeで、ペット流通の裏側を解説した動画「『殺処分ゼロ』だけじゃダメ!?日本ペット闇事情」を公開し、分かりやすい作品だとFacebook上で再生回数6万(※17日現在)を超える話題作になっています。

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動画はウシとイヌのキャラクターが登場し、ウシが「最近は『殺処分ゼロ』の自治体も増えて日本も良い国になったよな!」とイヌに話し掛けるシーンから始まります。イヌは「でも殺処分ゼロ『だけ』では喜べないよ!」と返し、「引き取り屋」や犬猫の「過剰生産」の問題を説明。最後に、「オレみたいな一般市民に何ができるんだろう?」というウシの質問にイヌは、「保護犬猫の里親になるコト」と答えます。



動画を制作した「ずーシャキ」さんの本業は、主婦。趣味として未経験から活動をスタートさせ、シナリオからイラスト、編集まで1人で自主制作しています。動画制作のきっかけは、2002年に起きた野良猫の虐待事件(福岡猫虐待事件)を取り上げた1本のFlash動画を見たことだったそうで、今回の動画を通じて「少しでも多くの人にこの事実を知ってほしい」とコメントしています。

ペットを飼うなら「OMUSUBI」から

保護犬・保護猫の里親募集サイト「OMUSUBI」(お結び)では、審査を経て登録された15の保護団体が合わせて250匹ほどの犬猫の飼い主を募集しています。SNSでシェアするだけでも里親探しにつながりますので、ぜひ一度ご覧ください。

posted by しっぽ@にゅうす at 08:14 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

運動能力や食欲が低下…犬のシニア期の注意点 7歳超える頃から…

産経ニュース


 犬は7歳を超える頃からシニア期に入るといわれ、小型犬に比べ大型犬は老化が早く進むとされています。

 まず、このシニア期には運動能力や活動の低下がみられます。関節などに慢性的なトラブルがあると、段差の昇り降りや滑る床での歩行で、急に悪化することがあります。

 年を取ると寝ていることが多くなったり、反応が鈍くなるのは当たり前のように思えますが、骨・関節疾患、心臓疾患や内分泌疾患が関係している可能性もあります。血液検査、レントゲンやエコー検査で診断することができますので、老化と決めつけずに動物病院を受診してください。

 次に食欲の低下、食べ方の変化が見られ始めます。それに伴い体重や筋肉の減少があるときは、歯周病や肝臓・腎臓疾患、さらに腫瘍の可能性も疑います。

 そこで、飼い主さんが愛犬の変化に早く気づくかどうかが大切になります。そのためには、ある程度の規則的な散歩や食事、日頃のスキンシップなどをお勧めします。少しでも変化を感じたら、動物病院に相談してください。

 老齢犬の1年は人の10年くらいの速さで過ぎますので、年に2回以上の健康診断が重要です。動物病院では現在の健康状態を確認して、飼い主さんに的確なアドバイスをし、一日でも長く健康でいられるようサポートします。

 近年、良質のフードや飼育に関する情報がインターネットなどで容易に手に入り、加えて獣医療や予防医学の進歩などによって、シニア期がさらに長くなると考えられます。家族の一員として最後まで穏やかで幸せな毎日を送ることができるよう、愛犬の健康管理に努めましょう。(チームホープ、ナナ動物病院 藤井梢)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:57 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

動物の問題は誰の問題なのか

あらたにす


先日、鳥取県倉吉市にある祖父母の家に遊びに行った際、近所に動物保護施設があると聞き、訪れました。「人と動物の未来センター アミティエ」という施設です。地元で動物病院を開いている先生が理事をなさっており、東日本大震災の被災ペットや、市内の保健所に引き取られた犬猫の保護を行っています。獣医が関わる施設なので、保護された犬猫は適切な治療を受け、健康的な状態で新たな飼い主を待つことができるのです。
 
 施設は、公益財団法人動物臨床医学研究所の資金とサポーターによる支援で運営されており、全国の獣医師や企業、個人が寄付を送っています。運営に携わる方々の「殺処分される動物を減らしたい」という思いの強さに深い感銘を受けました。しかし、引き取ることのできる動物の数は限られており、たくさんの犬猫が毎年命を落としています。施設の規模や運営費などに限界があるためです。
 
 17日の読売新聞では、保護猫の譲渡先が決まるまでの間、一時的に動物を預かるボランティアが紹介されています。年齢などからペットを長期的に飼えなかった人たちが主なターゲットです。ボランティアの家で暮らすうち、人に慣れて譲渡しやすくなる場合も考えられます。
 
 これに加えて、以前あらたにすでも紹介した、「地域猫活動」も全国に広がっています。筆者の暮らす京都市では、決められたやり方で猫の管理を行う場合、市の認可を受け、助成金ももらえる条例が施行されました。また、筆者の携わる「大学猫活動」は、学内で猫の世話を行うものですが、この活動を行うサークルは毎年、各地に誕生しています。
 
 しかし、活動が広がったからといって、世話に対する世間の理解が増した、というわけではありません。「意味がない愛護活動」として、地域猫活動を「愛誤」と揶揄する人もいます。大学での活動中に、みんなで置いたえさを教員のひとりに捨てられたこともありました。大学は学生の活動に関与しないのですが、その先生の気分を害してしまったようでした。活動時に置いたえさはゴミにならないように後で回収すると伝えても、「大学は動物園じゃない」と一喝されました。
 
 そうした人びとにとって、動物の問題は自分に関係のない問題なのでしょう。勝手に猫が増え、飢えて死んでも、自分の知ったことではない、という考えの方は多いように感じます。しかし、現在の野良猫の大半が、人間が安易に飼い始めて放棄した猫や、その猫から生まれた子どもや孫たちだといわれています。野良猫の問題は、人間の勝手な振る舞いが生み出したものなのです。自分には関係ない話ではありません。
 
 すべての人が動物愛護の精神をもつことは現実的には難しいのだろうと思います。しかし、一人でも多くが、動物の問題を自身の問題としてとらえることができたなら、野良猫を取り巻く環境は変わるのではないでしょうか。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:56 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬にコマンドを上手に教える8つのポイント

ネタりか


コマンドとは飼い主が犬に対して出す「命令」のことです。「おすわり」や「ふせ」など、犬に対して命令することを指します。
犬にコマンドを上手に教えるためには8つのポイントがあります。それを飼い主が心得ておくだけで、わんちゃんのしつけは格段にやりやすくなるでしょう。

@コマンド(=命令)は統一する

お座りしているポメラニアン

例えば「おすわり」の場合、「シット」と急に英語になったり「すわれ」と言ったりなど、言い方が違ってしまうと犬は混乱してしまいます。家族内でもどの言葉を使うか決めておきましょう。
犬が「こう言われたら、こういう動作をとればいいんだ」と分かりやすいようにしてあげることが大切です。

A必ず低いレベルから行っていく

お手するハスキー

犬は何も分からない状態から始めるわけですから、トレーニングは犬が従いやすいところから始めましょう。
初めはおやつという強力な報酬を使い、覚えさせたいコマンドの動きに合わせておやつで誘導します。おやつでの誘導に犬が慣れたら、次はおやつなしで飼い主の手の動きと声だけ、その次は声だけ、誘惑を入れてもできるように…と徐々にレベルアップしていきましょう。

B誘導して動作を教える

おやつをあげる飼い主と貰う犬

まずはそのコマンドでどんな動きをすればいいか教えるために、手による誘導から始めます。おやつを持った手を犬の前に出してその手についてきたらおやつをあげましょう。「手についていくと良いことが起こる」ことを犬に覚えさせることが大切です。
そうすればそのうちおやつがなくても手についてくるようになるでしょう。

C褒めるタイミングを見極める

おやつをもらうトイプードル

褒めるということは犬に対して「それでOKだよ」ということを伝える意味があります。飼い主のコマンドに犬が従えた場合はすぐに褒めてあげましょう。
褒めるタイミングは動作が出来たら「すぐ」です。遅すぎると犬は何を褒められたのかわかりません。

しかし早すぎてもよくありません。しっかりその動作ができた瞬間に褒めることが重要です。
例えば「おすわり」の場合、座ろうと腰を下ろしている最中に褒めてしまうと中途半端な体勢でおすわりが身についてしまいますよ。

D失敗させたまま終わらない

人の手と犬の手

コマンドを教えるときは時間に余裕をもってやるといいでしょう。すぐに覚えてくれる犬もいるでしょうが、そうでない犬もいるかもしれません。
コマンドを教える時、出来なかったところで終えてしまうと犬は「覚えなくていい」と勘違いしてしまう可能性があります。
どうしても完璧に覚えられない場合は、Aでも先述したようにレベルを下げてみましょう。レベルを下げて従えた場合はそこで報酬を与えて終わりにすれば問題ありません。

E難易度が高い環境になったらレベルを下げる

オスワリする犬

まずは家の中など犬が落ち着ける場所でトレーニングするのがベストです。家の中でできるようになって次に外でやってみる時、家ではできたのに外になると急にできなくなる犬もいます。家の外は様々な音や匂いが溢れており、犬にとっては誘惑が多すぎるからです。

その場合には手と声での指示から始める、それでもできなかったらおやつを使うなどレベルを下げて慣らしていきましょう。

F一度にいろいろ教えすぎない

ハイタッチする犬

犬の集中力は5〜10分くらいと言われています。その時間にいろいろ詰め込み過ぎても犬は覚えられません。
その時間を考慮して教えられることを選びましょう。

そして1つ覚えたら休憩、1つ覚えたら休憩…を繰り返し、その休憩時間には犬が好きなことで遊んであげると良いですね。犬が「コマンドのトレーニングをすることは楽しいんだ!」と感じてくれることが大事です。
犬に負担をかけ過ぎないよう、気分転換をしながら、楽しくトレーニングしましょう。

Gご褒美のおやつは最終的には0へ

ハイタッチする犬と人

コマンドの成功率が高くなってきたら報酬のおやつを減らしていくことを考えましょう。
毎回毎回おやつを与えていては犬の健康に良くありませんし、「おやつを貰えないならやらない」となってしまうのも困ります。
急に0にしてしまうと犬は混乱してしまいますので、「2回できたら1回はおやつ」「3回できたら1回はおやつ」…とおやつを使う割合を徐々に減らしていきましょう。おやつを与えない時は飼い主が犬を盛大に褒めてあげてくださいね。
犬が飼い主のことを大好きであれば、飼い主に褒められることはおやつが貰えることに代わるくらい嬉しいことです。

まとめ

あくびをしているポメラニアン

コマンドのトレーニングはやり方にコツはありますが、犬が飼い主のことを好きであればそんなコツすら必要ないくらい簡単にしつけることができます。
どうやったら犬に好いてもらえるようになるかって?それは犬のことを日々見つめて自分自身のこと以上に大切にしてあげれば、犬は必ずあなたの気持ちに応えてくれるはずですよ。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:55 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする