動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年03月27日

問題行動をさせないために!子犬の興奮をコントロールする方法

ネタりか


子犬との遊びの中で「興奮」をコントロールする

女性とランニングする犬

子犬は成犬に比べるとまだまだ知らないことがたくさんあります。楽しい事はもちろんですが、音や人間の動きなどに対して怖いと感じることも頻繁にあります。
そんな時、子犬の多くは興奮状態に陥ってしまい、理性を忘れ、本能的に吠えてしまったり噛んでしまったりと問題行動を起こすことが少なくありません。

この興奮癖を飼い主がしっかりとコントロールできるようにならなければ、いざ外に散歩しに行く時や遊びに行く時などに興奮状態に陥った子犬を落ち着かせることができないという事態に陥ってしまう可能性があります。
すると、周りにいる人々や犬に対して上記で紹介したような問題行動を起こしてしまうことも考えられるのです。

このような事態を起こさないためにも、日頃から愛犬の興奮状態をしっかりとコントロールできるようにしておく必要があります。コントロールできるようになれば、一緒に外に遊びに行く時も飼い主さん自身が安心できますよね!

今回は日頃の訓練を楽しく遊びながら行える方法をご紹介しますので、少しずつで良いのでぜひ挑戦してみてくださいね!

犬のテンションをオンにする方法

走る犬

犬のテンションがオンになるということは興奮状態にあるということを示しています。多くの子犬は好奇心旺盛なため、「楽しい」「嬉しい」と感じた時に自然とオンの状態になります。
ここではこのオンの状態に持っていく方法を紹介していきます。

しかしさっきの話を聞くと、「興奮状態にならない方が良いのでは?」と思われる方もいるかもしれません。
なぜオンの状態にする必要があるのでしょうか?
それはオンの反対であるオフの状態にする際、オンの状態を知らなければオフの状態を理解させることができないからです。

子犬の多くは自然とオンの状態になるというお話をしましたが、中にはなかなかオンの状態にならない子もいます。そんな子のためにもオンの状態にする方法を知っておく必要があるのです。

声をかけながらオモチャで遊ぶ

まず最初の方法として「声をかけながらオモチャで遊ぶ」という方法が挙げられます。
中にはオモチャを持って見せるだけでも興奮してしまう子も多いですが、それではスイッチが入らないという子には声をかけてみましょう。
例えばオモチャで遊び始める際に、名前を呼んで惹き付けます。さらに一緒に遊んでいる中で「上手だねー!」「すごいねー!」などと褒めてあげてください。
それだけでも犬は「嬉しい」という感情を抱き、スイッチをオンにさせることが多いのです。

ポイント

この時に実践したい重要なポイントとしては、褒める時の声をいつもより高めに出してください。犬は言葉で理解しているのではなく、声のトーンで飼い主の感情を理解しています。
低い声で「すごいねー!」と褒めても褒められていると理解できないため、「嬉しい」という感情が湧き起こりにくいのです。中には「もしかして怒られてる?」とビクビクしてしまう子もいます。
ぜひその点に注意をして行ってみましょう。

毛を逆立てるように撫でる

毛を逆立てるように撫でるという方法もテンションをオンの状態にさせることができます。
愛犬を撫でる時、多くの人が毛の流れに沿って撫でていると思います。ですが、ここでは毛の流れと反対の方向に撫でてあげてください。
犬というのは興奮状態になる際、毛が逆立つようになっています。したがって、毛を逆立てるように撫でることで興奮状態を呼び覚まし、実際に興奮状態になる事があるのです。

先ほど紹介した声をかけながらオモチャで遊ぶ方法を試しても興奮しないという場合には、オモチャで遊びながら毛を逆立てるように撫でてみてはいかがでしょう。きっとこの方法でオンの状態を理解してもらうことができるはずです。

犬のテンションをオフにする方法

眠そうな犬

続いて、先ほどご紹介した「犬のテンションをオンにする方法」から、今回の重要なポイントである「オフにする方法」をご紹介します。

普段あまり興奮状態に陥らないという子犬でも、先ほどの方法を試したことで通常よりもテンションがオンになっているはずです。
しかし、その状態のまま放置してしまうと問題行動を起こしてしまう可能性があります。
そこで最初にもお話しした通り、飼い主さんが愛犬をオフの状態へとコントロールできるように以下の方法を試してみましょう。

オモチャとおやつを交換する「チョーダイ」を入れる

この方法はオモチャで遊んでいる興奮状態の子犬を一旦落ち着かせるための方法です。
先ほどオンの状態にする方法で「オモチャで遊んであげる」をご紹介しましたが、その延長線上と考えてください。

まず大好きなおやつを片手に持ち、子犬がオモチャで遊んでいる最中に「(オモチャ)チョーダイ」ともう片方の手を差し出します。
もちろん最初は何のことかわからずキョトンとしてしまうと思いますが、それで良いのです。なぜならば、ちゃんと飼い主さんの言うことに耳を傾けている証拠ですので興奮状態をコントロールできていることになります。

おやつを見てオモチャを渡してくれたのであれば、すぐにおやつをあげて褒めてあげましょう。
もしも「チョーダイ」と言ってもまったく耳を傾けないようであれば、飼い主さんが自力でオモチャを子犬から離してしまいましょう。離した時に大人しくなり、最終的にオモチャを渡してくれたのであれば褒めておやつをあげてください。

これを繰り返すことで、遊んでいる最中の興奮状態を飼い主さんの一言でコントロールできるようになります。

ホールドやリラックスポジションの状態をとる

これは「ホールド」と呼ばれる抱っこの仕方や「リラックスポジション」と呼ばれる格好をさせることで落ち着かせるという方法です。最終的に興奮状態から落ち着きを取り戻したら解放し、再び遊びに戻します。

ホールドというのは首と胴を動かないように固定する抱っこの仕方を指します。片方の腕で首を固定し、もう片方の腕を胴の下に通し、持ち上げます。この抱っこ方法は犬にとって自由に動き回れないため、早い段階で落ち着かせることができるのです。

また、リラックスポジションというのは犬の服従の姿勢と言われている「仰向け」の状態を指します。この仰向けの状態を飼い主さんの手で行う方法というのがクールダウンさせるには有効ですが、最初は慣れない子も多いため少しずつ慣れさせるようにしましょう。

リラックスポジションのやり方

まず飼い主さんが足を伸ばして座ります。続いて犬を抱き上げ、自分の足の上に仰向けになるように寝かせます。
最初は暴れる子もいると思いますが、リラックスポジションに慣れさせるためには「逃がさない」というのが重要なポイントとなってきます。一度逃がしてしまうと「逃げることができる」と学習してしまい、なんとかして逃げ出そうと逆に落ち着きがなくなってしまいます。
また仰向けに寝かせた際、前足の肘の部分を持ってあげるようにしましょう。そうすることで胴体の前の部分を動かせないため暴れにくくなります。

「なんだかリラックスポジションの方法は可哀想」と感じる人もいるかと思いますが、このリラックスポジションを問題なく行えるようになると信頼関係が築けた証です。
今後ブラッシングや歯磨きなどのお手入れもしやすくなりますので、覚えさせておくと良いでしょう。

手を噛んできたら遊びを中止する

オモチャを使って遊ぶ際、無我夢中になっている愛犬の姿は愛らしいですよね。
しかし、もしも遊んでいる最中に手を甘噛みしてきた場合は少し怒ったような声で「あっ!」「痛い!」と言い、オモチャを取り上げ、1分ほど無視しましょう。

こうすることで「飼い主さんの手を噛んじゃいけない」と学習するだけでなく、「どうしたんだろう?」と犬も一旦冷静になりますので1つの落ち着かせる方法にもなります。

甘噛みを許し続けてしまうと「噛んでも良い」という認識を持ってしまうため、なかなか噛み癖が直らないまま成犬になってしまう可能性があります。子犬のうちに甘噛みはダメなことだとしっかりと理解させましょう。

まとめ

子犬 遊ぶ

いかがでしたでしょうか。
興奮状態からオフの状態にするためには愛犬と飼い主さんの信頼関係と主従関係が大切となってきます。主従関係が反対になってしまうと言うことを聞かず、結果的に問題行動に繋がってしまうのです。

ぜひ今回ご紹介したオンオフの方法を実践し、正しい興奮の抑え方を習得しましょう!


posted by しっぽ@にゅうす at 08:04 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

鳥取大学農学部附属動物医療センターが進めるペットの最先端がん治療

Yahoo! JAPAN


Dr.岡本のペットのがん治療最前線
−最先端がん治療(1)−

今回から4回にわたりまして、鳥取大学農学部附属動物医療センター(一部は他の民間動物病院でも可)で実施している最先端がん治療を紹介します。

インドシアニングリーン修飾リポソーム(ICG-Lipo)と光を用いた光免疫誘導療法
インドシアニングリーン(ICG)は、1959年に米国で肝胆道系検査薬として開発された非常に安全な色素剤です。このICGは、800nmの光を吸収して発熱(温熱効果)、600-800nmの光を吸収して活性酸素を誘導(光線力学効果)します。筆者らはこの光特性に注目して、2007年よりがん治療への応用の可能性を模索してきました。ICGと光を用いた治療を光線温熱療法(Photodynamic Hyperthermal Therapy : PHT)と命名し、さらにPHTに局所抗癌剤を併用する方法を光線温熱化学療法(Photodynamic Hyperthermal Chemo-Therapy : PHCT)と命名しました。しかし、この治療法の対象は表在性腫瘍を対象としたものであり、深部の腫瘍には適用ではありませんでした。

腫瘍組織に選択的に薬物を蓄積させる方法の一つにEPR効果(Enhanced Permeability and Retention Effect)があります。この理論は、次の通りです。腫瘍血管の血管内皮細胞は正常組織の血管内皮細胞に比べて、その整列が不均一であることが知られています。そのため、正常血管内皮細胞間隙からは漏出しない粒子(20-200nm)でも血管外に漏出します。その結果、腫瘍組織内に粒子が蓄積していきます。現在、細胞膜と同じ材料で作られた小さな気泡(小胞)、すなわち“リポソーム”をこのような粒径にして、血管内に投与し病変部に運ぶ研究が進められています。

2010年、千葉大の田村先生らは、このリポソームの膜にICGを結合させることに成功しました(以後、ICG-Lipoと呼びます)。本剤が腫瘍に蓄積した段階で、光照射することにより、温熱療法、光線力学療法を実施できます。さらにリポソーム内に、抗がん剤等の種々の物質を内包させることにより、より効果的ながん治療が期待できます。

本治療は最終的にはがん細胞に対する免疫を誘導することがわかりました。そのためこの治療法を「光免疫誘導療法」と命名しました。

2012年より、実験動物を用いたデータを基礎に、実際の犬猫の自然発症症例に対して本治療法を実施してきました。その治療法および症例を紹介します。

ICG-Lipoを用いたがん治療のプロトコール
本治療は、1クールを3週間とし、ICG-Lipoを静脈内投与後、市販の近赤外線照射治療器(飛鳥メディカル社製DVL-15または東京医研製スーパーライザー)による照射を、週3回以上行います。治療後3週間経過した段階で、腫瘍が縮小あるいは現状維持であればそのまま継続、腫瘍が増大していれば内包する抗癌剤を再検討します。

2012年より、実験動物を用いたデータを基礎に、実際の犬猫の自然発症症例に対して本治療法を実施してきました。その治療法および症例を紹介します。

ICG-Lipoを用いたがん治療のプロトコール
本治療は、1クールを3週間とし、ICG-Lipoを静脈内投与後、市販の近赤外線照射治療器(飛鳥メディカル社製DVL-15または東京医研製スーパーライザー)による照射を、週3回以上行います。治療後3週間経過した段階で、腫瘍が縮小あるいは現状維持であればそのまま継続、腫瘍が増大していれば内包する抗癌剤を再検討します。

症例: 猫、雑、雌、10歳、4.1kg
近隣の動物病院に「くしゃみ・右眼の目やに」を主訴として受診しました。初診時は、顕著な病巣が無かったため、抗生物質を投与したところ、症状の改善がみられました。しかし、2ヶ月後、くしゃみが再発すると共に、軽度の鼻出血と頬から右側鼻部にかけての軽度腫脹を呈しました。再度抗生物質の投与を開始しましたが、右頬部の腫脹は徐々に増大し、右眼球突出と軽度鼻出血が確認されました。頭部X線像では、上顎部の骨融解像が認められました。細胞診の結果により、上皮系腫瘍が疑われました(最終的にはリンパ腫と診断)。

インフォームドコンセントの結果、放射線療法による積極的な治療を希望されなかったため、ICG-Lipoによる治療を行うことにしました。補助療法として、食欲低下時に輸液を実施することとしました。ICG-Lipoを血管内投与後、通院治療(週5回照射)としました。治療方法は、近赤外線照射治療器(飛鳥メディカル社製半導体レーザー:DVL-15)により、患部に20分間の光照射(出力5W)を行いました。

顔面の腫脹は、治療開始後、漸次減少しましたが、1週間経過した辺りから再度腫脹が見受けられました。その後、症状の改善・悪化を繰り返しました(第1〜4クール)。しかしながら、第5クールから急激に顔面の腫脹が減少すると共に、鼻塞栓もほぼ改善しました。また、X線検査の結果より、上顎部の骨吸収像の改善も確認されました。

これまでに全国約270施設で延べ約900症例に本治療を試行してきました。

文/岡本芳晴(おかもとよしはる)

昭和34年兵庫県生まれ。昭和58年北海道大学獣医学部獣医学科卒業。昭和62年北海道大学大学院獣医学研究科予防治療学専攻博士後期課程中途退学(博士号学位取得)。昭和62年より鳥取大学助手農学部。平成15年教授に就任。

@DIME編集部

posted by しっぽ@にゅうす at 07:59 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

渋谷NHK放送センターで「ペットは家族一生一緒」フォトメッセージ展開催 

WPN


3月27日(月)から4月2日(日)まで、東京渋谷のNHK放送センター内にあるNHKふれあいホールギャラリーにて、NPO Positive Meeting (NPO法人 陽の会 PM事務局)が主催する「ペットは家族一生一緒」フォトメッセージ展が開催される。

 ことしで8回目となる本展の今回のテーマは、「Here comes the sun 」。言葉と写真で「No kill Country」を願うメッセージを発信する。動物愛護センターに持ち込まれた犬猫たちの命を救うため保護活動に力を注いでいる人々、さまざまな生い立ちの保護犬・猫を家族として迎え、その最期を温かく看取った家族などを、写真と言葉で綴った「ありがとう」のメッセージが展示される。

 会場では、寄せられた写真で作成したスライドを常時上映するほか、新しい家族を待つ犬猫のポスターも展示される。開催時間は、27日(月)14:00から18:00、28日(火)から4月1日(土)は10:00から18:00、最終日の4月2日(日)は10:00から16:30となる。入場は無料。
[関連URL]
・「ペットは家族一生一緒」フォトメッセージ展 Together Forever



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元警察犬、「きな子」最後のお別れ ドジぶり人気

産経フォト

ドジぶりが人気を集め、映画化もされた香川県警の元嘱託警察犬「きな子」(ラブラドルレトリバー、雌14歳)の葬儀が23日、同県丸亀市の斎場で開かれ、訓練所の関係者や地域住民ら約60人が最後の別れを告げた。

 2003年から約6年間パートナーだった訓練士川西智紗さん(33)は「次々と障害物をなぎ倒し突破したのは笑っちゃったけど、今思うと一生懸命だったんだよね」と振り返り、「一緒にたくさん経験して心に余裕を持てるようになりました。きな子の笑顔は忘れません」と弔辞を述べた。

 会場には、きな子の制服や、登場する県警の広報グッズが並べられ、記帳台に寄せられたメッセージは、きな子と共にひつぎに納められた。

 小さな花束を持って訪れた香川県まんのう町の高校1年鎌田涼葉さん(16)は「小学校の避難訓練に来てくれた時からファンになった。天国でも愛らしさを持ち続けてほしい」と話した。

posted by しっぽ@にゅうす at 07:56 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする