動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年08月31日

市街地や庭先、野良猫も… マダニ感染激増 最多の勢い秋も警戒を

Yahoo! JAPAN


各地でマダニによる感染症の被害が相次いでいる。今年の発症報告数は統計上の最多を更新する勢いで、今月27日にも死者が発生した。専門家によると、生息数が拡大している恐れがあり、マダニを運ぶ野生動物の分布拡大が関連しているとの見方もある。マダニの活動が活発な時期は秋まで続き、農作業など屋外での活動に注意が必要だ。

野生動物原因も 分布拡大
 東海地方のある県では今年、農地や山間地だけでなく住宅地の庭先でかまれる事例が相次ぐ。これまでは病害のなかった場所で、今年はかまれた人が出ている。地元のJA担当者は「ハクビシンやアライグマといった住宅地にもすみつく動物の分布が広がったためではないか」とみる。JA管内では昨年、ハクビシンやアライグマの捕獲数は前年に比べそれぞれ3倍増えており、獣類がマダニを運んだとみられる。

 JAによると、山間地に住む人や農作業をする農家は肌の露出を避けた服装をして、休憩場所では地面に直接座らないなど対策をとってきた。

 一方、住宅の庭先で家庭菜園をしたり、公園に出掛けたりする人は半袖や半ズボンの人も多く、マダニを防御する服装ではないことが多いのが現状という。家庭用殺虫剤はあるが農作物には使えないため、JAは「かまれないように服装などでの対策指導を基本にしている」という。

市街地や庭先、野良猫も… マダニ感染激増 最多の勢い秋も警戒を
SFTSによる被害状況の推移(2017年7月26日現在)
SFTS66人
 マダニの感染症は、原因となるウイルスや細菌を保有するマダニにかまれると感染する。国立感染症研究所によると、ウイルス感染症の「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」の発症報告数は20日時点で今年66人となり、統計がある5年間で最多となった。

 SFTSは発熱や嘔吐などの症状が出て、致死率は約2割に及ぶ。有効なワクチンはなく、治療方法は対症療法しかない。統計のある2013年以降、発症報告数は西日本を中心に毎年60人前後で推移し、今年は今月上旬の時点で既に例年を上回った。

 SFTSの死者は相次ぐ。今月、宮崎市の70代女性が死亡した他、7月には感染した動物にかまれて発症する事例も。野良猫にかまれて感染したとみられる西日本の50代女性は、昨年SFTSを発症し死亡した。

 細菌による日本紅斑熱も増えている。発症すると、発熱や発疹の症状が出る。治療法はあるが、今月に愛媛県四国中央市で60代男性の死亡例がある。日本紅斑熱も報告数は増加傾向にあり、今年20日時点で168人に上り、過去最多の昨年(273人)に迫るペースで推移する。

肌露出は危険
 同研究所ウイルス第一部の西條政幸部長は「感染症の認知度が高まってきていることも感染報告数の増加につながった」と指摘する。

 同研究所によると、病原体を保有するマダニ数の推移を示すデータはないが、「野生動物の増加に比例してマダニの数も増え、病原体を持ったマダニも増えている可能性がある」(昆虫医科学部)とみる。

 マダニは秋まで活発に活動する。同研究所は「草が生えている場所ややぶに生息しており、ズボンや靴に付着して上ってくる恐れがあると認識することが重要」(昆虫医科学部)と指摘する。

 マダニがいそうな場所に入る際は肌の露出を避けて長袖、長ズボンを着用し、袖口は軍手や長靴の中に入れる。忌避剤の「ディート」や「イカリジン」の成分の入った虫よけスプレーを使用するのも有効だ。また、マダニを対象とする家庭用殺虫剤が市販されている。同研究所は、かまれた場合は医療機関で適切な処置を受けるよう呼び掛ける。(隅内曜子)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:45 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の感情は表情に出るのか?

ネタりか


犬も表情で感情を表す!?

柴犬

私たち人間は大人になると感情を表情に出さないようにすることもありますが、無邪気な子供などは感情がストレートに表情に出ますね。では、犬はどうなのでしょうか?

人間の顔にも犬の顔にも自分の意志で動かすことができる随意筋という筋肉がありますが、犬の随意筋は人間ほどは発達していません。ですから、犬は人間のように豊かな表情を作ることはできません。とはいえ、犬にも表情はあります。人間ほど表情豊かではなくても喜び、驚き、嫌悪、恐怖などといった感情を表情で表しているのです。そして、感受性が豊かである犬ほど表情も豊かだと言われています。

愛犬と言葉を交わすことはできなくても、愛犬の感情を読み取れるようになれたらきっと愛犬との絆がより深まりますね。ということで今回は、目、口元、耳の表情からわかる犬の感情を各パーツごとにご紹介します。

目からわかる犬の感情

柴犬の目

じっと見る

目を見開き、相手をじっと見るのは

✔相手を威嚇しているとき
✔相手に興味を持っているとき
✔相手を警戒しているとき

などです。キラキラした瞳で飼い主さんの目をじっと見つめるのは「大好き♪」というサインです。

目をそらす

目をそらすときは、「攻撃するつもりはありません」と自分には敵意がないことを相手に伝えています。もし飼い主さんが叱っているときに愛犬が目をそらしたらそれは無視をしているわけではなく、「ケンカしたくないよ…」と伝えているのでしょうね。

まばたきをする

不安やストレスを感じたときに犬はまばたきを繰り返し、相手の視線を避けようとします。また、まばたきも目をそらすのと同様に敵意がないことを相手に伝えています。

きょろきょろと目を動かす

目を大きく見開いてきょろきょろと動かすのは

✔驚いたとき
✔怖いとき
✔身の危険を感じたとき
✔ストレスを感じたとき

などです。人間も驚いたときや恐怖を感じたときに目をきょろきょろさせながら周囲を見渡したりしますね。

目じりを下げる

眉間にしわを寄せて目じりを下げる表情、いわゆる困り顔をするのは、わからないことを理解しようとしているときです。「これって、どういうこと?」と必死で考えているのでしょうね。

口元からわかる犬の感情

柴犬の口元

口角を上げる

口角を上げ、笑っているような表情をするのは楽しいときと、意外なことに…不安なときです。顔全体の表情がやわらかく、姿勢もリラックスしている様子なら楽しい気持ちを表しています。口角が上がっていても表情や姿勢などがこわばっているのなら、不安を感じているのかもしれません。

口を軽く開く

口を軽く開いているのは、心が穏やかでリラックスしているときが多いようです。きっと、「あ〜のんびり幸せ〜♪」という気持ちなのでしょうね。

口をぎゅっと閉じる

口をぎゅっと閉じているのは

✔緊張しているとき
✔ストレスを感じているとき
✔集中しているとき

などです。口をぎゅっと閉じてじっと一点を見つめているときは、何か気になるものを見つけ、その正体を知るために目や耳からの情報収集に集中しています。

歯をむき出す

マズルにしわを寄せ、犬歯を見せる怖ーい表情。これはもう言わなくてもわかりますね。威嚇しているときの表情です。この表情を見せながら唸ることで「これ以上近づいたら噛むぞ!」という最終警告を出しています。これでも相手が引かない場合は、実際に攻撃行動に出ます。

耳からわかる犬の感情

柴犬の耳

耳を後ろに寝かせる

耳を後ろに寝かせるのは

✔甘えているとき
✔うれしいとき
✔警戒しているとき
✔不安なとき
✔怯えているとき

などです。不安なときや警戒しているときは、耳を後ろにぺったり寝かせるというより耳をやや後ろに引き気味にする感じになります。

耳を前方に傾ける

マズルにしわを寄せ、歯をのぞかせながら耳を前方に傾けるのは攻撃する心の準備が整っているときです。

耳を上に向かって立てる

耳を上に向かってピンと立てるのは、「あれは何?」と何かに注目しているときです。耳が上に向かって立っていても表情が穏やかで、耳に力が入っていないときはリラックスしています。

まとめ

柴犬斜め

いかがでしたか?犬の目、口元、耳の表情からわかる感情は、ご紹介した以外にもたくさんあります。愛犬の表情をよく観察して、気になったものは調べてみると面白いかもしれませんね。

愛犬の感情を読み取るときは、顔のひとつのパーツだけではなく、ほかの顔のパーツの表情や尻尾、姿勢などもよく観察し、総合的に判断することが大切です。愛犬の喜怒哀楽はもちろん、「面倒くさいなぁ…」とか「つまらないなぁ…」とか「疲れたなぁ…」などといった様々な気持ちを読み取れる飼い主を目指したいですね。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:43 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットのための貯金額、犬派は30万円 - 猫派は?

マイナビニュース


マクロミルは8月29日、ペットが病気になった時や飼育している家族がいなくなってしまった時など、ペットの「もしも」の時の備えに関する調査結果を発表した。調査期間は2017年8月3〜4日、調査対象は犬・猫の飼い主(20〜69歳)、有効回答は犬の飼い主500人、猫の飼い主500人。

ペット貯金・保険料、猫より犬の方が高額

飼い犬・飼い猫のための万が一の備えとして、現在行っていることを聞くと、「かかりつけ動物病院をつくる」が圧倒的に多く82.4%。次いで「貯金」が28.7%、「迷子札の装着」が24.4%、「ペット保険への加入」が21.8%となった。


飼い犬・飼い猫のための、万が一の備え

「貯金」「ペット保険への加入」について、犬と猫の飼い主別に実施状況を比べたところ、貯金をしている割合は、犬26.4%、猫28.4%とほぼ同率。一方、ペット保険へ加入している割合は、犬28.4%、猫11.4%と犬は猫の2倍強に上った。

ペット貯金の平均額をみると、飼い犬は29万5,102円、飼い猫は16万2,164円と、犬の方が約13万円多かった。飼い主の年代別では、犬・猫ともに40代が最も多く貯金をしていた。


ペット貯金 平均金額

ペット保険料の月額平均は、飼い犬が3,169円、飼い猫が2,747円と、こちらも犬の方が約400円高かった。飼い主の年代別では、犬の場合は30代と60代が、猫の場合は20代が多くお金をかけていた。

飼い主自身のトラブルに対する備えを質問すると、30.8%が「備えをしていない」と回答。実施している備えとしては、「面倒を親族に相談」が27.7%、「貯金」が25.2%と続き、「遺言書」「ペット信託」などは3%未満にとどまった。

※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:40 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬と暮らしているシニアの方々はアクティブだとリサーチが証明!

ネタりか


犬との散歩は年を取ってもアクティブに過ごすためのキーになる!

散歩中の犬

犬と暮らし始めて運動不足が解消され、体調が良くなったとか体重が減ったなど、健康面へのポジティブな影響を感じる人は多いと思います。
この度、犬と暮らしている人は、家にこもりがちになるシニア期になっても活発に動く傾向が強いというリサーチ結果が発表されました。
犬好きにとっては「ほらね!」とニンマリしたくなるようなこのリサーチの内容をご紹介します。

リサーチの概要

犬の散歩をする老人

このリサーチはイギリスのイーストアングリア大学とケンブリッジ大学の共同で実施されました。イギリスのノーフォーク郡に住んでいる3000人以上のシニアの方々を対象に聞き取りと測定調査をした大規模なものです。

1日のうち、散歩などのアクティビティに費やす時間、家で座っている時間などの質問事項に答えてもらって統計を取りました。さらに、リサーチの参加者たちに7日間にわたって小型の電子機器を装着してもらい、身体の活動レベルを測定記録しました。

質問事項の中に「犬を飼っていますか?」というものがあり「はい」と答えた人々には、はっきりとした傾向が現れたのでした。

注目すべきリサーチ結果は?

老人と2匹の犬と猫

犬を飼っている人々の活動レベルは、当初予想されていたよりも活発なものでした。犬を飼っていない人に比べて、1日平均30分活動的な時間が長く、静かに座っている時間が全体的に短いことがわかりました。

また、雨降りや寒い日など天候の悪い日にはシニアの人々の活動レベルは目立って低くなるのですが、犬を飼っている人たちはそんな悪天候の日でも、活動レベルがあまり変わらないこともわかったそうです。

適度に身体を動かすことのメリットは年齢が高くなればより重要になりますが、一般的には年をとると身体を動かす機会は減少していきます。

このリサーチを行ったドクターは高齢者の健康増進のための身体活動プログラムの研究をしているのですが、犬との散歩が大きな助けになることが、これほど明確になったことに驚いたそうです。

研究チームでは「犬との散歩が高齢者の身体活動に良い影響があるからと言って、誰にでも犬を飼いましょうと勧めるわけにはいきません。けれども何かしら犬に関わるアクティビティを勧めていく工夫をしたいと思います。」と述べています。

考えられる案は、アニマルシェルターや保護団体でのお散歩ボランティアなどでしょうか。犬と歩くということに加えて、人との交流が増えるという点でもシニアの方には良さそうですしね。

まとめ

登山をする犬と老人

イギリスの大学によるシニアの方の身体活動に関するリサーチで、犬と暮らしている人は身体的に活発で、悪天候の日でも活動レベルが変わらないことが明らかになりました。
犬との暮らしが、子供から大人まで様々な年齢で健康面に良い影響があるという研究は今までにも発表されていますが、年を取っても犬と暮らすことのメリットが明確になったことに嬉しくなりますね。
適度な運動は身体面だけでなく、脳や精神にも良い影響があることはよく知られています。愛犬との散歩がそのサポートになると思うと、足取りもさらに軽くなりそうな気がします。

けれども高齢の方が様々な理由で愛犬を手放さなくてはならないこともあるという問題も軽視できませんし、犬と暮らすことは散歩以外の負担もたくさんありますので、誰でも安易に犬を飼いましょうと言うわけにはいきません。
そんな面から総合的に考えると、シニアの方の体力やいろいろな条件に合わせて保護犬の預かりボランティアやお散歩ボランティアに参加していただくというのは、なかなか良い解決法ではないでしょうか。
このリサーチを行ったイギリスや、アメリカなどではボランティアに参加する垣根が低いこともあって、シニアの方も気軽に保護施設などのボランティアをされています。日本でも「私の健康のため、犬たちの健康のため、win-winになるボランティア」という気軽なボランティアが広まればいいなあと思います。

《参考》https://www.sciencedaily.com/releases/2017/07/170724211648.htm


posted by しっぽ@にゅうす at 07:39 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬も退屈は苦痛です──刺激が少ないと脳が縮むと研究結果

Yahoo! JAPAN


英王立獣医大学の調査で、ひどく退屈した犬の脳は、縮んでしまう危険性がある、と指摘した
日がな一日、退屈そうに寝そべっている飼い犬を見て、「犬は気楽でいいよな〜」などと思ったことはないだろうか。実はそれ、犬にとっては「危機」かもしれない。ひどく退屈した犬の脳は、縮んでしまう危険性がある、と指摘する調査が学術誌「アニマル・ビヘイバー(動物の行動)」に掲載された。

【参考記事】ジャーマンシェパード2頭に1頭が安楽死 見た目重視の交配の犠牲に

調査を行ったのは、英王立獣医大学の上級講師シャーロット・バーン氏。英紙タイムズが伝えた。

バーン氏の調査チームは、家に残された犬の動きをカメラで観察した。たいていの犬は、あくびをしたり、吠えたり、遠吠えをしたり、クンクン鳴いたりしていたが、中には無気力にかなりの時間を寝て過ごす犬もいた。バーン氏によると、こうした様子は不安が原因になっている場合もあるが、多くは単にものすごく退屈しているためだという。

脳細胞が死んでいく
バーン氏は、「退屈という感情は人間特有のものと思われていたが、動物も退屈を苦痛に感じる」と言い、犬に限らず家畜や動物園の動物などは、刺激が少なすぎる環境にいると脳が縮んでしまう恐れがあると同氏は警告している。動物が刺激を受けない状態が長く続くと、脳の神経細胞(ニューロン)が死んでしまうため、そのような動物の脳は、シナプスが少なくサイズも小さい傾向にあるという。

しかしバーン氏は、動物が退屈するという側面について、これまであまり研究がなされていなかったと指摘。退屈というのは主観的なもので、直接測定したり判断したりすることが難しいが、動物の動きを観察したり、脳の活動を測定したりすることで、その動物が退屈しているか否かを判断できる、と述べている。

私たちも、退屈な状態がどれほどつらいか、経験したことがあるだろう。例えば飛行機で、エンターテイメント機器が故障した座席での長距離フライトなどは苦痛でしかない。

バーン氏は、人間の場合、刺激のない退屈な状態が長く続くと認知障害が起こるが、それは動物にも当てはまると指摘する。特に現代の家畜は、野原で草を食むというより、狭い小屋の中で育てられることが多く、退屈な状態から逃れられない環境で飼育されることになる。このような環境だと、動物に深刻な苦痛を与えることになるとバーン氏は主張している。「動物にとって刺激とは、人間同様、贅沢なことではなく必要なこと」と訴えている。

これからは、飼い犬が暇そうに大あくびをしていたら、散歩に連れ出したりボール投げをしたりするように気をつけると、いつまでも脳が元気な犬でいてくれるかもしれない。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:37 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月30日

【速報・平成28年度】犬猫殺処分数が8万→5万匹に減少 環境省「殺処分ゼロという言葉に課題」

ペトこと

環境省が29日(火)、2016年度(平成28年度)の「犬・猫の引取り及び負傷動物の収容状況」の速報値を公開し、全国の犬猫殺処分数が2015年度の8万2902匹から5万5998匹(犬:1万424匹、猫:4万5574匹)に減少したことが分かりました。

20170829_satushobun_ky_005
「全国の犬・猫の殺処分数の推移」(環境省 動物愛護管理室)
今回の結果を受け、環境省動物愛護管理室の則久 雅司室長はペトことの取材に対し、「昨年度の引き取り数や殺処分数が減少したのは、協力していただいている保護団体の方々が行政に来るまでに直接保護したり、行政で保護している犬猫の譲渡活動を行っていただいたりした効果が大きいと考えています。成果が上がっている地域というのは、官民連携がうまくいっています。ただ野犬については厳しい判断を避けて通れません。そこは地域の実情に応じた管理を進めていく必要があります」とコメントしています。

関連記事
施設も、ボランティアも限界 「殺処分ゼロ」を掲げる神奈川県動物保護センターの現状
飼養施設の数値基準は法改正と別に検討 環境省 則久動物愛護管理室長が進捗状況を説明
目次 [閉じる]
1 犬猫の引き取り状況(平成28年・2016年度版速報値)
1.1 引き取り数
1.2 返還・譲渡数
1.3 殺処分数
2 一律だった「殺処分」を分類
犬猫の引き取り状況(平成28年・2016年度版速報値)

平成28年・2016年度を含む直近5年間の犬猫の引き取り数、返還・譲渡数、殺処分数は以下の通りです(都道府県・政令市・中核市の合計)。

引き取り数

犬の引取数 猫の引取数 合計
2016年度 41,175 72,624 113,799
2015年度 46,649 90,075 136,724
2014年度 53,173 97,922 151,095
2013年度 60,811 115,484 176,295
2012年度 71,643 137,745 209,388
返還・譲渡数

犬の返還・譲渡数 猫の返還・譲渡数 合計
2016年度 30.500 26,886 113,799
2015年度 29,637 23,037 136,724
2014年度 31,625 18,592 50,217
2013年度 32,092 16,320 48,412
2012年度 33,269 14,858 48,127
殺処分数

犬の殺処分数 猫の殺処分数 合計
2016年度 10,424 45,574 55,998
2015年度 15,811 67,091 82,902
2014年度 21,593 79,745 101,338
2013年度 28,570 99,671 128,241
2012年度 38,447 123,400 262,847
一律だった「殺処分」を分類

環境省は「殺処分ゼロ」という言葉がさまざまな課題や弊害を発生させているとして、各自治体に行った調査で「『殺処分ゼロ』の対象範囲を定義付けするべき」「自治体−飼育者間での『殺処分ゼロ』の共有が不十分」といった声が上がっていることも報告しています。

20170829_satushobun_ky_006

同省が発表している殺処分数とは、行政の引き取り後に死亡したすべての個体数を意味しています。これには病気で治癒の見込みがなかったり、攻撃性が強すぎるなど譲渡することが適切ではなかったりする個体の、いわゆるアニマル・ウェルフェアにのっとった殺処分(安楽殺)や、行政の保護中の自然死(怪我や病気など)も含まれており、「ゼロ」に対する誤解を生んでいるのではないかという声が少なくありませんでした。

そこで同省は殺処分を「1:譲渡することが適切でない」「2:分類1以外の処分」「3:引き取り後の死亡」の三つに分類。譲渡できた可能性が高く、最優先でゼロを目指すべき犬や猫(分類2)が殺処分された数は3万1079匹ということがわかります。小池知事が「ペットの殺処分ゼロ」を掲げる東京都は、この分類2の数をゼロにすべき殺処分数として、犬は2016年度にゼロを達成し、猫は残り94匹となっています。

関連記事
小池都知事の公約「殺処分ゼロ」は実現できるのか 東京都動物愛護相談センター取材レポ
ペットショップは飾り窓? 小池都知事が犬猫の陳列販売に「再考の余地あり」
分類1 分類2 分類3 計
犬の処分数 4,174 5,223 917 10,424
猫の処分数 12,161 25,856 7,557 45,574
平成29年度版速報値
則久室長は、「どうしても必要な安楽殺は残ると思うのですが、健康で譲渡できるはずの犬猫が引き取り先がないということで殺処分されるという状況は、無くしていかなければいけない。自治体に負担を掛けるのではなく、そういった状況が生まれてこない状況を作らなければいけない。そこがまだまだ課題です」とコメントしました。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:30 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保護犬100頭を譲渡!未来のペットショップを創る

jiji.com


[株式会社カラーズ]
GREEN DOG湘南店舗(運営:株式会社カラーズ、本社:兵庫県神戸市、代表取締役:佐久間敏雅)内に常設しているピースワンコ・ジャパン湘南譲渡センター(運営:特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン、本部:広島県神石高原町、代表理事:大西健丞)からの保護犬の譲渡数が、2017年8月に100頭に達しましたのでお知らせいたします。



全国で犬猫の殺処分ゼロを目指した活動が盛り上がっている中、「ペットショップ」という立場で何ができるのか、何をすべきかを当社で考えたひとつの形が、店頭での保護犬の紹介と里親探しです。

来店者が多い商業施設内に保護犬譲渡センターを設けることで、保護犬の存在を知らない人や、保護犬の存在を知っていても保護犬の迎え方が分からない人たちへ向けて、保護犬を紹介する機会を増やしていきたい。
そう想い、「未来のペットショップのかたち」のひとつの在り方として、2014年12月に店舗内にピースワンコ・ジャパンが運営する保護犬の譲渡センターを設置したGREEN DOG湘南をオープンしました。
以来2年8ヶ月で、当センターから卒業した保護犬が100頭に達しました。

ペットを飼おうと思った人は、ペットショップで子犬・子猫を購入するケースが多いのが現状です。
GREEN DOGでは、ペットショップの生体販売コーナーの代わりに「保護犬譲渡センター」を店内に設けることで、「保護犬の里親になる」ことを、ペットを迎えるときの一つの選択肢として根付かせたいと考えています。

このような形態のペットショップが日本全国に増えることで、ペットショップが動物福祉の促進や殺処分ゼロに寄与できる存在になりうると考えています。GREEN DOGでは、今後も「殺処分ゼロ」実現に向けて活動し続けてまいります。




▼店舗概要
◆店名:GREEN DOG湘南
◆店舗URL:http://store.green-dog.com/snn/
◆住所:〒251-0043 神奈川県藤沢市辻堂元町6-20-1 湘南T-SITE 1号館内
◆電話番号:TEL. 0466-52-5300(代)/0466-53-9780(グルーミング専用)
◆営業時間:10:00〜20:00
◆サービス内容:
- からだに良いホリスティック・フード、各種ケア用品などの販売
- 犬の健康と美容に配慮したホリスティック・グルーミングサービスの提供
- ピースワンコ・ジャパン湘南譲渡センター




▼カラーズ概要
会社名:株式会社カラーズ
HPアドレス:http://www.colorzoo.com/>
所在地:兵庫県神戸市灘区桜口町4-1-1 ウェルブ六甲道4番街1番館402
(東京事務所:東京都渋谷区恵比寿西1-35-17 T-SITE Station 2F
代表者 :佐久間 敏雅
設立日:2000年7月28日
資本金:1億円
経営理念:人とコンパニオン・アニマルがよきパートナーとして幸せで楽しく暮らせる社会を創造する
事業概要:・通販事業(http://www.green-dog.com/)・店舗事業・卸売事業・動物病院事業・人材育成事業(ホリスティックケア・カウンセラー養成講座)

posted by しっぽ@にゅうす at 07:28 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする