動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年08月11日

どこを向いても猫だらけ−日本の猫ブームを考える

nippon.com


日本では近年猫関連の本や商品があふれ、SNSを通じて「わが家の猫」の愛らしさを拡散する人たちが大勢いる。自らも愛猫家の筆者が、猫ブームの背景を探る。
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「猫コンテンツ」ブームに沸く日本
世界で多くの人に愛されている「猫コンテンツ」は何だろう。
アニメだったら『トムとジェリー』、猫小説の定番はポール・ギャリコの『ジェニイ』(1950年に出版されたファンタジー。日本では2種の翻訳版が刊行されている)あたりだろうか。猫は人間にとって最も身近な動物の一つだし、その気ままなライフスタイルや不思議な魅力がクリエイターの創造性を刺激するらしく、世界中で猫をテーマとするあらゆるジャンルのコンテンツが作られてきた。
とりわけ日本人は、猫を題材としたコンテンツが大好きだと言ってよいと思う。1000年以上前の古典から、江戸時代の浮世絵、近代の文学や現代のアニメまで、猫コンテンツの「歴史的な名作」がたくさんあって、図書館や美術館に行けば、いつでもそれらを堪能できるし、一部はウェブ上でも楽しめる。

「猫コンテンツ」の具体例(と筆者の飼い猫)

ただでさえ猫コンテンツが充実しているところに、ここのところ日本では熱狂的な「猫ブーム」が起きていて、ブームが始まって数年以上たつにも関わらず、その勢いはいまだ衰える様子がない。
猫本の出版件数はうなぎ上り

日本の猫ブームがどのような状況なのか、データを見てみよう。上のグラフは、日本の国立・公立の図書館などに所蔵される猫関連の本の件数を、出版年別にカウントしたものだ。日本の図書館には、これまでに国内で出版されたほとんど全ての本が所蔵されているので、このデータはつまり、猫本の出版件数の推移として見ることができる。もちろん、コンテンツとは本だけを意味する訳ではないが、ここではコンテンツの代表例として本を取り上げる。
このデータによれば、猫本の出版件数は、1990年代から今に至るまで増加傾向にあり、特に2011年ごろから現在までの上昇率が大きい。
一方、犬本は長らく猫本よりも出版件数が多かったのだが、05年ごろをピークに減少し始め、08年には猫本の件数と逆転。今では猫本に大きく水をあけられている。
ちなみに、このデータを集めている時に、他の身近なキーワードについても出版件数を調べてみた。例えば、直近10年間で出版された「仏教」関連の本は累計約3800件だった。「野球」は3400件、「サッカー」は2100件、「酒」は3800件。そして「猫」は5400件。
どうやら日本人は、宗教、スポーツやお酒よりも、もっと猫に関心を寄せているらしい。

日本の猫コンテンツの特徴といえば、やはり「猫漫画」だと思う。優れた猫漫画には、猫への深い愛情と漫画家ならではの鋭い洞察にあふれていて、私たちが気付かなかった猫の新たな魅力を教えてくれる。筆者が個人的に、猫エッセー漫画の傑作だと思っているのは、日本が誇るホラー漫画家、伊藤潤二による『よん&むー』だ。英訳版(Junji Ito’s Cat Diary: Yon & Mu)も刊行されている。

ブームの背景:猫の存在感の高まり
このような猫ブームが起こった背景の一つは、「日本人にとって、猫がこれまで以上に身近な存在になっている」ということだ。
日本では深刻な少子化が進んでいて、さらに核家族化も進んでいる。一緒に暮らす家族の人数が減るにつれて、猫が家族の一員として「より重要視される」傾向にある(わが家もまさにこれで、むしろ人よりも猫のほうが主人のような顔をしている)。
総務省統計局の発表によれば、日本の子供(15歳未満)の数は36年連続で減少し、今年の4月時点で1571万人。1954年のピーク時(2988万人)に比べ、ほぼ半減している。
一方で、猫の飼育頭数に関しては、2011年以降大体1000万頭くらいの横ばい(または微増)で推移している。猫の飼育頭数については、人口のような長期的な時系列データがないので断言はできないが、「子供の人数」と「猫の飼育頭数」の差が縮まっているのは間違いなさそうだ。
つまり、身もふたもない言い方をすれば「人が減り、猫はあまり減っていないので、人間社会における猫の存在感が高まっている」というところだろう。
これについては、人間と猫の関係だけではなく、犬と猫の関係でも同じことが言える。以下のグラフは、犬と猫それぞれの、日本における飼育頭数の推移を示したものだ。これを見ると、犬はかなりの勢いで減っていて、もう間もなく犬と猫の数が逆転しそうだということが分かる。

日本では、地方から大都市への人口移動と、高齢化が並行して起こっている。犬は、都会の集合住宅ではなかなか飼えないし、また、頻繁な散歩が必要な犬は高齢者には向かない。猫は、犬に比べれば集合住宅でも飼いやすく、また、飼育にそれほど手間も費用もかからないので高齢者でも比較的飼いやすい。
このような事情で、日本では犬が減り続け、それに伴って人間社会における存在感は小さくなっている。先に挙げた図「猫と犬の関連書籍の出版件数推移」で、犬関連の書籍が減少していることを示したが、これも「犬の存在感の希薄化」を示すデータとして解釈できそうだ。
SNSでの写真によるコミュニケーションの活発化
猫ブームの背景としてもう一つ重要なのは「ソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)」の存在だ。SNSにおいて、猫画像は一種の「コミュニケーションの手段」になっている。
インスタグラムやフェイスブック、ツイッターなど、あらゆるSNS上で、今日も数多くの猫画像や猫動画が投稿され、それを目にするたびに「いいね!」を押してしまう。思い返せば、SNSが今ほど一般的でなかった頃、私たちはこんなに毎日猫画像を目にすることはなかったはずだ。
SNSのせいで(おかげで)、毎日のように猫の姿を見せつけられ、その魅力にうっとりして、筆者は猫を実際に飼い始めたし、飼うまでには至らなくても、その影響で猫好きになる人は非常に多い。
最近では、ついに猫と犬専用のSNSまで登場して、これがまたすごい勢いで広がっている。
「ドコノコ」と名づけられたこのアプリは、猫や犬の写真を投稿して、アルバム代わりに使い、その写真を他のユーザーと褒めあったり、いろいろな猫や犬の写真をただ眺めてうっとりしたりするための、とてもシンプルなSNSだ。
ここに流れてくる猫画像それぞれが、要は魅力的な猫コンテンツであるわけで、ユーザー全員が猫コンテンツの「制作者=視聴者」であるというのが、今の猫コンテンツブームを象徴しているようでとても面白い。「ドコノコ」は犬写真の投稿も多いが、最近では猫専用SNSも多い。

筆者がわが家の猫写真を投稿した「ドコノコ」

つまり、猫はもともと備えている魅力によって、SNSの「主役」の座を射止め、SNSによってその魅力が拡散されることで猫ファンが増加。猫コンテンツブームに至った。このような解釈もできそうだ。
以上、昨今の日本の猫ブームについて、その現状や背景を考察してみた。猫好きの1人としては、現在のブームが一過性に終わらずに、猫と人が末永く幸せに共生できる未来につながることを心から祈っている。
(2017年8月1日 記)
バナー写真:京都文化博物館で開催された「いつだって猫展」では全国の招き猫が並んだ(2017年4月28日撮影/ 時事)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:13 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

無責任!飼育放棄ダメ!外来種ペットに生態系を壊されない方法

T-SITE


いまやペットは家族の一員という時代。最近では、ライフスタイルの変化や単身生活者が増えていることもあってか、ちょっぴり風変わりなペットを飼う人が増えています。ただ、飼い主の中には、持て余して野外へ放してしまったり、逃げられてしまったりするケースも……。ペットが外来種だった場合、生態系が崩れる原因にもなってしまうので注意が必要です。

えっ、じつはこれも外来種!?


見ているだけで心が癒されそうなペットといえば、「チョウセンシマリス」や「モモンガ」のような小さな生き物じゃないでしょうか。ゲージで飼えるし、世話もしやすそうですが、じつは彼らは立派な外来種。日本国内の生態系に害を及ぼしたり、農作物へ被害を及ぼしたりするとされる特定外来生物に指定されています。

また最近、ツイッターで「見ているだけで癒される!」と話題になったり、専門カフェができたりするほど人気の「ハリネズミ」も、じつはペットとして販売されているヨツユビハリネズミを除くと、特定外来生物や未判定外来生物に指定されていたりするのです。「えっ、もともと日本に生息してるんじゃないの?」と思うような動物が意外と外来種だったりするものなのです。

地上だけじゃない!水中にもウヨウヨ

Basser(バサー) 2016-07-26 発売号
Fujisan.co.jpより

外来種の生息地はもちろん、地上に限った話ではありません。じつは水の中にもたくさんの外来種が生息していて、「ブラックバス」や「ブルーギル」などは割と知っている人もおおいでしょう。

最近では、テレビ東京で『池の水をぜんぶ抜く』という番組がありますが、これが視聴者から好評で、SNSでも話題となっています。番組タイトル通り、これまでにも各地の池の水を抜くと、「ミシシッピアカミミガメ」や「タナゴ」「ライギョ」「カミツキガメ」などの外来種が次々と発見され、多くの人に衝撃を与えました。

マイクロチップを活用して身元証明などの方法も


ペットを飼うときは、やはり飼い主の責任が大きくなります。

とくに脱走してしまったり、災害などで離ればなれになってしまったり、あるいは迷子や盗難の可能性もあります。人によっては首輪をつけているから大丈夫という声もありますし、マイクロチップによる個体識別で身元証明をするという人もいます。

飼い主によって、どんなペットを飼うのか、飼い方や責任もさまざまですが、飼う以上はルールと周囲への配慮をして適切に飼っていきたいところです。



posted by しっぽ@にゅうす at 08:12 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小さい子供がいると猫の里親になれない?その理由と解決法とは

ネタりか


小さな子供がいると、猫の里親にはなれない?

女の子と猫

答えは、NOです。我が家の愛猫は、息子が3歳の時に里親募集でお迎えしました。ただし、小さい子供がいると断られやすいのは事実で、愛猫と出会う前に応募した里親募集では、家族構成をお伝えした時点で断られることが殆どでした。それも今では、愛猫に出会うためだったと思っていますが、当時は心が折れそうになり、里親になることを諦めようと思ったこともあります。

小さな子供がいるから、絶対に猫の里親になれない訳ではありません。現在、猫の里親を希望していて、小さなお子様がいることで断られ続け、断念してしまいそうになっている方は、諦めないでください。必ず、運命の出会いがあるはずです。

小さい子供がいる家庭が敬遠される理由

猫と赤ちゃん

現在、里親詐欺や虐待などから猫たちを守るため、里親になるためには厳しい条件があります。ペット可物件であることなどは、もちろんのことですが、共働きで留守の時間が長い場合はダメだったり、独身の方はダメだったりと、かなり細かく指定されている場合もあります。そのなかでも、多くみられるのが「小さな子供がいる家庭お断り」です。それには主に以下のような理由が挙げられます。

子供が猫を追い回してしまう子供が猫を叩いたり、虐めたりしてしまう小さな子供がいると猫のお世話をする時間がない小さな子供がいると経済的に厳しい可能性がある

上記のように、小さな子供が猫にストレスをかけてしまうことを懸念する場合や、逆に猫が子供を噛んだりしてしまうことで、猫が遺棄される可能性を懸念するものなど、理由はひとつではありません。確かに、小さな子供の場合、いつアレルギーが発症するかも分かりませんよね。ただし、逆に言えばこれらをクリアできることを、保護主さんにしっかりと伝えることができれば、小さい子供がいても、猫の里親になる事が可能だといえるのです。

我が家が猫の里親になれた理由

猫を背負う女の子

我が家が愛猫をお迎えすることができた主な理由は主に以下の4つです。

話を聞いてくれる保護主さんを探す

我が家も、当時息子が3歳だったため里親を断られたことがありました。大規模な保護団体の場合、里親を希望して応募される人も多く、猫たちを守るために条件が厳しく設定されていることも多いですが、なかにはあえて子供がいる家庭への譲渡を推薦している団体もあります。

人の手によって傷つけられた猫たちに暖かい家庭を経験させてあげたい、子供と猫は親友、兄弟になることができるという方針をもつ人も少なくありません。保護主さん自身が子供の頃から猫と育ったという場合や、実際に子供に手伝ってもらいながら、保護活動を行っている人など、小さな子供がいることだけを理由に敬遠することはない保護主さんも多くいらっしゃいます。猫を迎える為の条件をクリアできる旨を、きちんと向き合って聞いて下さる保護主さんを探すことが重要です。

アレルギーの有無について

息子は生まれた時から、ずっと実家の猫と触れ合っていたことや、病院で受けたアレルギー検査の結果をもって、アレルギーがないことをお話しました。また、万が一家族の誰かがアレルギーを発症した場合についての考えなどもお伝えすることで、安心して頂けたのではないかと思います。

保護主さんに子供と会ってもらう

私がいくら説明するよりも、実際に子供と会って話してもらう方がいいと判断し、面談の時間を作って頂きました。子供と会って、少しでも不安を感じた場合は、断って頂いて構わないと事前にお伝えしたうえでの面談でした。当時3歳だった息子とも、命を迎えるという事についてたくさん話し合っていたので、保護主さんに猫を迎えたい、大切にしたいという思いを一生懸命伝えようとしていた息子の姿を今でもよく覚えています。

生活環境をしっかり伝える

日々の生活リズムや、そこに猫が加わったときにどのように過ごすのか、猫と暮らすために必要な費用を把握していることもお伝えしました。また、猫の譲渡が正式に決まる前の自宅訪問の時点で、猫がすぐに生活できる環境を整えておきました。その後のワクチン、避妊手術の日程予定など、こちらから詳しくお伝えすることでより安心して頂けたのだと思います。

何よりも、子供と何度も話し合いの場を設けたのが重要なポイントだったと思います。まだ小さいから、話しても分からないからなどと思わず、命を迎えるという事をしっかり話し合ってあげてください。そうすれば、多くの保護主さんが心配される、子供が猫に与えるストレスは防ぐことができるのです。

里親募集の探し方

あくびをする子猫

ブログなどで、譲渡状況などを紹介している保護団体は多くあります。まずは、近隣の保護団体のブログをチェックしてみましょう。それだけでも、小さい子供がいる家庭への譲渡に、積極的か消極的かが分かる場合があります。過去に譲渡歴がある団体や個人さんであれば、きちんと話を聞いてくれる可能性がありますので、正直に相談してみてもいいかもしれません。

また、緊急性がある譲渡の場合は、小さい子供がいる家庭だからといってすぐに断られる可能性は低いです。直接、保健所や、愛護センターに出向いてみるのもひとつです。

まとめ

女の子に抱きかかえられる猫

我が家の愛猫は、お迎えした3日後には息子の腕枕で眠るほど仲良しになり、今でも兄妹のように暮らしています。ただ、里親募集に断られ続け、最終的にペットショップから迎える事しかできなかったという知人もいます。今、同じように悩んでいる方は諦めずに、運命の出会いを待ってほしいと思います。小さい子供がいる家庭でも、猫を幸せにすることはできるのです。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:52 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットへの虐待を発見したらどうすればいいのか?

T-SITE


ペットの虐待は犯罪


虐待は暴力だけではありません

動物虐待は殴る蹴るなどの暴力や殺傷だけではありません。
エサを与えない、清潔を保たないなどの飼育放棄ともとれる行為や、飼えなくなったからと捨てるような行為の他、必要な治療の機会を与えないことも虐待です。


環境省が5年ごとに改定している「動物愛護法」では、愛護動物の虐待に対する法令があります。環境省のホームページでは以下のように記載されています。



『虐待の禁止』
動物虐待とは、動物を不必要に苦しめる行為のことをいい、正当な理由なく動物を殺したり傷つけたりする積極的な行為だけでなく、必要な世話を怠ったりケガや病気の治療をせずに放置したり、充分な餌や水を与えないなど、いわゆるネグレクトと呼ばれる行為も含まれます。
 なお、食用にしたり、治る見込みのない病気やけがで動物がひどく苦しんでいるときなど、正当な理由で動物を殺すことは虐待ではありませんが、その場合でもできる限り苦痛を与えない方法をとらなければなりません。





虐待で刑事罰?

愛護動物を虐待したり捨てる(遺棄する)ことは犯罪です。
違反すると、懲役や罰金刑に処せられます。
最新の動物愛護法では以下のように定められています。


愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者は、2年以下の懲役または200万円以下の罰金


愛護動物に対し、みだりにえさや水を与えずに衰弱させるなど虐待を行なった者には100万円以下の罰金


愛護動物を遺棄した者には100万円以下の罰金

虐待かも!?どうしたら救える?


虐待は犯罪、すぐに通報を

前述したように愛護動物の虐待は犯罪です。
119番通報や、交番などで警察に知らせてください。
虐待か確信は持てないけど怪しい、など不安がある場合は動物保護センターや保健所に相談してみてください。
保健所では適切な飼養のための指導を行ってくれます。
可能ならば記録を

虐待されている犬や愛護動物を見つけたら、可能ならば写真や動画を撮影しておくと良いでしょう。
またその犬を見かけた日時や様子の詳細をメモしておくと、警察や保健所からの迅速な対応に繋がります。

犬を飼う人同士のネットワークで温かい監視を

地域で犬を飼う人同士で、ゆるやかに監視できる体制があるとよいですね。
なにかあったときに相談に乗ってもらえたり、協力しあえたりする関係が築けていると、犬の飼い方を知らずに虐待行為に陥りそうな飼い主と犬を救ってあげることができるかもしれません。
また、虐待されているかもしれない犬を見つけたときも一緒に問題解決に向けて相談できるでしょう。
日ごろからお散歩中のコミュニケーションなどで、地域にそういったネットワークを作っておくと、虐待の発見や予防にも役立ちます。

まとめ



犬は人間のためにさまざまな働きをしてくれるかけがえのないパートナーですが、苦しめられるために存在するわけではありません。虐待は決して許されない行為です。
最近は室内飼いが増えたことによってあまり目につかないかもしれません。また痩せすぎだなと思ったり、庭に繋がれたまま消耗している犬がいた場合は気になってしまいますが、それとなく飼い主さんに話を伺いながら様子を見ないと虐待のラインも判断が難しいかもしれません。繊細な問題なだけに慎重になってしまいますが、虐待されている犬は一刻も争う状態かもしれません。
動物愛護法による罰則が厳しくなったことにより、警察も動きやすくなったという話を聞いたことがあります。
面倒なことには関わりたくない、と思ってしまうお気持ちも察しますが、言葉がしゃべれない、繋がれて自由に逃げ出すことが出来ない犬を救えるのは気が付いた人だけです。
ぜひ、そのような苦しみの最中にいる犬を見つけたら救い出してあげてください。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:52 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬を飼っている人は10歳若い?!研究で分かったアンチエイジング効果とは?

ネタりか

スコットランドの大学で行われた研究

ランニングをする老人

スコットランドのセント・アンドルーず大学の研究チームがある研究を行いました。
それは、65歳以上の男女を対象に一週間の間、一日の運動量を計測するというものです。
対象になったのは574人で、彼らの平均年齢は79歳。

高齢者を対象に行われたこの実験で、約50人(全体の約9%)は他の人よりも精神的苦痛が少なく、また血圧や中性脂肪、コレステロール値といった健康な体に関わる数値も低く、心身ともに10歳程度若々しいということが分かったのです。

そしてその約50人にはある共通点があることも分かりました。

50人全員が犬を飼っていた

老人と犬

他の人よりも精神的、肉体的に若々しいという結果が出た約50人の共通点は「犬を飼っている」ということだったのです。
つまりこの研究で、犬を飼っている人はそうでない人に比べて10歳ほど若いということが分かったのです。

どうして犬を飼うと若くいられるのか

老人と犬の散歩

一番最初に浮かぶ理由は「犬を飼うことで散歩に行くから、それがいい運動になっている」ということですよね。もちろんそれも犬を飼うことによるアンチエイジングの大きな効果の一つです。
しかし理由はそれだけではないのです。

✔散歩に毎日行くことで一定の運動量を確保できるだけでなく、近所の人や同じく犬を散歩している人との交流が多くなること。
✔犬を飼うことで責任感が持ち続けていられる
✔散歩に行くためにその日の天気や自分の健康状態に敏感になる
✔愛犬による癒しの効果で血圧が下がる
✔愛犬の世話をするために「いつまでも自分も元気でいなくちゃ」と思う
✔朝の散歩や決まった時間にご飯をあげるために規則正しい生活になる
✔愛犬との生活によりドーパミンというやる気の源になるホルモンが多く分泌される

など、様々な理由により犬を飼うことで若く健康でいられるのです。それは身体的なことだけでなく、精神的に満たされるということも大きく影響しているそうです。

心の年齢は身体に表れる

人間も犬も心の年齢は身体に表れるといわれています。例えばこれまでサラリーマンとしてバリバリ働いてきた男性が定年退職を迎えることで「誰かに必要とされている」「自分が頑張らなければいけない」という自己重要感や責任感を感じる機会が極端に減ることで、急に老け始めることもあるそうです。

犬を飼うということは、「自分が責任をもって世話をしてあげなければならない」「愛犬が自分を必要としている」ということを感じる機会が多いということです。

犬は飼い主の心も元気にしてくれる

頭巾をかぶる犬

犬を飼っている人は、「愛犬のおかげで体が健康でいられる」というよりも「愛犬がいるから幸せ」というように精神的なメリットの方を感じている人が多いですよね。
犬は飼い主の感情を読み取ることができるといわれています。

悲しいときには涙を舐めて慰めてくれたり、帰宅したときにはこれでもかというくらい再会を喜んでくれます。ときには微笑ましい可愛い姿を見せてくれて、またあるときは、ちょっとおかしな行動で笑わせてくれることもあります。

犬は私たち飼い主の心をいつも明るく元気にしてくれるのです。これもアンチエイジングにつながっているのではないでしょうか。

まとめ

家族と犬

いかがでしたか?犬を飼うということは決して簡単なことではありません。だからアンチエイジングのためにエステに通うような感覚で「アンチエイジングのために犬を飼おう」というわけにはいきません。

しかし、この研究で犬を飼うことの素晴らしさがまた一つ増えたのは事実です。
「愛犬が元気でいてくれると嬉しい」という飼い主さんの気持ちと、「飼い主さんが笑顔でいてくれると嬉しい」という愛犬の気持ちが重なって、愛犬も飼い主さんも元気でいられるのですね。

posted by しっぽ@にゅうす at 07:51 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする