動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年09月11日

【法律相談】拾った犬の飼い主が現れた 返さなきゃダメ?

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 飼い主がはっきりとしない動物を見つけて家に連れて帰り、「飼いたい」と親にねだるのは“子どもあるある”だが、実際に拾った犬を飼っていたところ、犬の飼い主が現れた場合、返さなければいけないか? 弁護士の竹下正己氏が回答する。
【相談】
 小学生の娘が迷い犬を拾ってきました。愛嬌があり、娘も懇願するので飼うことにしました。それが2か月後、その犬の飼い主だという人が現われ、返してほしいといってきたのです。でも、2か月も飼っていますし、情も移っているので手放したくありません。それでも戻さなければいけないでしょうか。
【回答】
 迷い犬とは、どこかに飼い主がいる犬ということですね。犬は法律上、物であり動産です。飼い主がいる迷い犬など逃げ出した動物は、一種の遺失物であり、拾った娘さんは落とし物の拾得者になります。
 遺失物には、民法の特別法である遺失物法が適用され、拾得者は遺失物を警察署に届け出る義務があります。結果、迷い犬は警察が保護します。しかしながら、遺失物が犬と猫の場合は、市町村が委託している動物保護団体に届け出れば、警察署へ届け出る義務はなくなります。

 ところで警察署に遺失物として届け出ると、その掲示板に迷い犬保護が公告されます。民法では、この公告後3か月経過して遺失物の持ち主が判明しなかったときには拾得者が、その所有権を取得することになっています。
 さて、遺失物法では保管に不相当な費用や手数がかかるものは政令で定めるところにより売却できるとされ、その政令では動物も含めています。ただ、同時に「逸走した家畜」を「準遺失物」と定義し、民法240条の定めを準用するとしています。そこで再び本則に戻り、公告後3か月経過するまでに飼い主が名乗り出なければ、迷い犬は拾得者のものとなります。
 言い換えれば迷い犬を警察に届け出て公告された後、3か月経過するまで、迷い犬の所有権を取得することはできません。あなたは届出手続きをしなかったのですから、飼い主に返すしかありません。
 落とし物をネコババすると遺失物横領の犯罪ですが、犬は飼い主に戻る習性があるので遺失物といえるか疑問になる場合もありそうです。もし、遺失物でない物、即ち他人の占有物を自分の物にすると窃盗になります。迷い犬の保護で罪に問われることはないでしょうが、飼い主とこじれると面倒になります。やはり、こういう場合は届け出るのが最善の方法です。
【弁護士プロフィール】竹下正己(たけした・まさみ):1946年、大阪生まれ。東京大学法学部卒業。1971年、弁護士登録。
※週刊ポスト2017年9月22日号

posted by しっぽ@にゅうす at 07:53 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬は成長期でその後が決まる!?大切な期間と注意したいこと

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犬の成長について


犬の成長の過程

犬が生まれてから老犬になるまでの発達段階には様々な分類の仕方が示されています。ここではその一例を以下に示したいと思います。


出生からまだ目も開かずほとんど何もできない生後2週間までの時期を「新生子期」と言います。その後、よちよち歩きを始める「移行期」を経て、生後4週間から生後13週間までの期間である「社会化期」を迎えます。この時期は犬が社会と関わるときの行動を決める重要な時期であると言われています。社会化期で性格の基礎ができ、その後迎える「若齢期」で本格的な性格が作られ、生後6か月から1年で「青年期」になります。この青年期は犬の人生の中で最も長く続き、その後、小型犬・中型犬の場合だと7〜8歳から、大型犬の場合では5〜6歳から「シニア期」になるという過程を経ていきます。

犬の成長期とは

犬のしつけや食事など、犬の生涯の中で成長期は重要な期間になってきます。それでは犬の成長期とはどの期間のことなのでしょうか。


そもそも成長期とは身体が著しく発達する期間のことを言います。人間の場合の成長期は十代半ばの数年間を指しますが、犬の成長期は生後50日から成犬になるまでの時期のことを指します。犬は成犬時の大きさによって成犬になるまでの期間が異なります。そのため犬の成長期も犬の大きさによって異なるということになります。


大きさごとに見ていくと、犬が成犬になる時期は、成犬時の体重が10kg以下の小型犬では生後約10か月、11〜25kgの中型犬では生後約12か月、26kg以上の大型犬では生後1年半が成犬になる時期です。つまり生後50日からそれまでの間がそれぞれの犬の成長期となります。


また、犬の老いと寿命に関しても犬の大きさで違いがあります。簡単に言えば、小型犬はより早く成熟しますが、老化が遅いため長寿です。それに対して大型犬は、ゆっくりと成長し成犬になり、その後小型犬よりも早く老化していくので、一般的に小型犬より寿命が短いということです。




犬の成長が盛んな時期の食事



犬の成長に伴って大きく変化するものの中に、食事の回数が挙げられます。生後2〜3か月だと食事は1日4〜5回与えますが、生後4〜5か月になると1日3〜4回というように犬の成長に伴って食事の回数は減っていきます。生後8か月以降には1日2回程度になります。


また食事の回数だけではなくその内容も重要で、犬の成長が盛んな時期はより多くのカロリーや栄養を必要とします。身体が急速に成長する犬の食事は栄養価がより高いものであることが特徴になります。

犬の成長が盛んな時期に気をつけたいこと


成長期の犬の運動

犬にとって運動は、ストレス解消や成長を促すために欠かせないことです。しかし、身体にいいからと言って過度な運動は犬の身体の負担になることがあります。特に気をつけたいのが成長期の犬の場合なのです。


育ち盛りでよく食べるので、散歩などでたくさん運動させたくなる人もいるかもしれません。しかし生後1年以前の犬はまだ身体が成長している段階で、いわば未熟なのです。そんな時期に過度な運動で身体に大きな負荷を与えると、身体はダメージを受けてしまいます。犬は成長期に運動させすぎないように気をつけなければなりません。

成長期に気をつけたい病気

犬の成長が盛んな時期には気をつけなければいけない病気があります。有名なものをあげると股関節形成不全と膝蓋骨脱臼です。


股関節形成不全は大型犬に多い先天性、つまり生まれつき持っている病気で、その多くが骨の急激な成長に筋肉の成長が追い付かないために引き起こされると言われています。発症すると、足を引きずったり痛がったり、歩き方がおかしくなるなどの症状が見られます。


膝蓋骨脱臼は先天性と後天性のものがあり、先天性の場合は生まれつき膝関節の周りの筋肉や骨、靭帯に異常があり、これは小型犬に多く見られます。


どちらもその発症には犬の成長が関わっていると言われている病気のため、発症が成長期に多くみられるのです。犬に栄養豊富な食事をたくさん与えすぎると、骨や筋肉など身体が急速に成長し、股関節形成不全を発症させることに繋がりますし、栄養の取りすぎで肥満になると膝蓋骨脱臼の症状が出やすくなります。どちらの病気も犬の食事のとり方に注意が必要になります。

犬の成長が盛んな時期にしておきたいこと


犬のしつけ

上記でも述べたように、社会化期や若齢期、つまり犬の成長期に当たるこの時期は、社会との関わり方や性格を形成する上で重要な時期になっています。犬のしつけはできるだけ早く始めた方がいいとされています。犬をこの成長期に間違った育て方をしてしまうと、その後のしつけは非常に難しくなります。犬は成長期の時期にしっかりと人間社会に慣れさせ、ルールを守らせるようにしつける必要があるのです。

犬の避妊・去勢手術

犬の成長期の間に行った方がいいことに避妊・去勢手術があります。一般的には生後5〜6か月以降とされています。それではいつまでに行えばいいのでしょうか。雌と雄でそれぞれ見てみると、雌の避妊手術は最初の発情を迎える前、つまり生後6〜8か月よりも前が適当だと言われており、雄の去勢手術の場合は生殖能力が完成する前、つまり生後1年よりも前に行うことが一般的です。


手術は早すぎる時期に行うと麻酔のリスクが心配されます。遅い時期だと手術によって予防できる生殖器系の病気を防げる確率が大幅に下がってしまいます。犬に避妊・去勢手術を考えている方は早めに獣医師に相談し手術の時期を決めましょう。

まとめ



犬の成長期は、犬を飼っていく中で大変重要な時期の一つです。飼い主もそのことを頭において、食事の管理やしつけ、避妊・去勢手術といったことを計画的に行っていくようにしましょう。

posted by しっぽ@にゅうす at 07:33 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飼い犬・猫の1割「マダニにかまれたことがある」!? 散歩に注意を

Yahoo! JAPAN


ペットとして飼われている犬や猫の1割が、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を媒介することもあるマダニにかまれていた――。ペット保険を手がけるアイペット損害保険(東京)が、ネット上で全国の飼い主に経験を聞くと、こんな結果が出た。

【写真特集】自然のまま暮らす「縁側ネコ」って?

 猫にかまれてSFTSを発症したとみられる女性が昨夏に死亡したケースもあり、同社は注意を呼びかけている。

 同社は8月17〜18日、インターネットでアンケートを実施。全国の犬や猫の飼い主560人(犬279人、猫281人)が答えた。「ペットがマダニに刺された経験」について、「ある」とした飼い主は56人。かまれた割合をペットの種別でみると、犬14・3%、猫5・7%だった。かまれたと思う場所は、犬も猫も「家の周辺にある公園や草むらを歩いているとき」が最も多く、同社は「散歩やちょっとした外出時も注意が必要」と指摘する。

 ペットについたマダニを無理に引っ張ると、マダニがちぎれて一部がペットの皮膚に残ることもあるため、同社は見つけたら自分でとらずに動物病院へ連れて行くことを勧めている。

sippo(朝日新聞社)

posted by しっぽ@にゅうす at 07:29 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の散歩は「食前」と「食後」どっちに行くのがいいのか?

犬の「食前」のお散歩

お散歩

胃捻転や胃拡張などのリスクが少ない

食前のお散歩がよいと言われる一番の理由は「胃捻転」や「胃拡張」のリスクが少ないことです。

食後すぐに激しい運動をすると、胃が揺さぶられて胃が捻れてしまうことがあるのです。すると胃の中の内容物が腸へ移動することもできず、また嘔吐して口から吐き出すこともできなくなってしまいます。

胃の中では急激に大量のガスが発生して胃が拡張し、激しい痛みを伴うことになります。
お腹が膨らむ、吐きそうな素振りはするが何も吐かない、呼吸が荒くなるなどの症状が見られたらすぐに病院へ行くようにしましょう。

胃捻転は短い時間で命に関わるものです。
食前にお散歩へ行くことで、胃捻転や胃拡張のリスクは少なくなります。

食後の運動がダイエットに効く?

「食べてすぐに寝ると牛になる」なんて言葉もあります。これは人間にも犬にも当てはまることです。とはいえ、犬が牛になるなんてことはもちろんありませんが、運動不足が肥満につながることは間違いありません。

現時点で肥満傾向のないワンちゃんであれば、何も問題はありませんが、医学的根拠はありませんが、すでに肥満気味でダイエットが必要な場合には食前よりも食後、数時間してからのお散歩の方がいいという説もあります。

ある一説では、食前にお散歩に行くと、空腹状態なので体が「あまりエネルギーを使わないようにしよう」という省エネモードになり、脂肪の燃焼が抑えられ、さらに運動後に食事を摂ることで今度は体が「たくさん蓄えよう」というモードになってしまうという説があります。(全てのわんちゃんがこの様な体質であるという訳ではありません。)

ですが、食後すぐにお散歩に連れて行くのは胃捻転や胃拡張のリスクが高まりますので、食後にお散歩へ連れて行く時は、食事を済んでから十分休憩を取り、お散歩へ連れて行きましょう。

犬の「食後」のお散歩

ご飯

食後すぐに激しい運動をすると胃捻転になる可能性がある

胃捻転については先述の通りです。食後すぐに激しい運動をすることで命に関わる病気のリスクがあります。このリスクを回避するためには、食後すぐではなく、食前もしくは食後1時間くらい空けてお散歩に行くようにすることが大切です。
愛犬にもしっかり食休みをさせてあげましょう。

肥満の犬にとってはダイエットになる?

お散歩の一番のメリットはやはりダイエットの効果でしょう。食後約1〜2時間くらいすると食べたものが腸で吸収され始め血糖値が上がっている状態になります。 もし、食後に散歩に行く時は飼い主さんと、同時刻にご飯を食べ、一緒に数時間食休みをしてから一緒に歩きに行くといいかもしれませんね!

犬の散歩に行くベストタイミングは?

リード咥える犬

お散歩に行くタイミングとして基本は、胃捻転のリスクが少ない食前が安心です。
私たち人間も食後すぐの運動は健康に良くありません。もし食後にお散歩にいくなら1〜2時間ほどの食休みをしてからお散歩に出かけるのがベストです。

まとめ

お散歩2

我が家では夏と冬とでお散歩のタイミングがズレています。1日2回のお散歩ですが、夏は朝7時〜夜8時くらいまでは外が暑くてお散歩には行けないので、必然的に朝は6:00頃のお散歩となりご飯はお散歩が終わってからになります。

また、夜は21時頃のお散歩となりご飯はお散歩に行く2時間前になっています。
冬になると、暖かいお昼ごろと夕方にお散歩に行くので、朝のお散歩は食後数時間後、夕方のお散歩は食前という感じです。

常に食後すぐに散歩へ行く事だけは避けているという具合です。
お散歩のタイミング一つで病気のリスクもあります。飼い主さんが愛犬の様子を見ながら楽しくお散歩に連れて行ってあげましょうね。


(獣医師監修:佐藤 貴紀先生)

posted by しっぽ@にゅうす at 07:29 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ヤンバルクイナ、繁殖できず 今年は自動撮影カメラに姿なし 専門家「ノネコの影響大」

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【大宜味】昨年7月、16年ぶりにヤンバルクイナの繁殖が確認された沖縄県大宜味村に設置した自動撮影カメラに、今年の繁殖期にヤンバルクイナの姿が一度も映らず、猫の姿が映っていたことがNPO法人どうぶつたちの病院沖縄の調査で分かった。同NPOの金城道男副理事長は「マングースを駆除してヤンバルクイナの生息域が広がっているものの、猫が多く生息している大宜味村で繁殖は定着していない」と指摘している。


 昨年7月、どうぶつたちの病院沖縄が村内に設置した自動撮影カメラに、ヤンバルクイナの親1羽と幼鳥2羽の姿を確認できていた。この場所はヤンバルクイナの繁殖域の南限とみられる。今年も同じように繁殖している可能性があったが、繁殖期の5月以降、昨年と同じ場所に設置した自動撮影カメラにヤンバルクイナの姿は一度も映らず、猫が映っていた。

 自動撮影カメラのほか、録音したヤンバルクイナの鳴き声をスピーカーで流して野生のヤンバルクイナが返す鳴き声から生息域を調べるプレイバック調査も実施したが、今年は鳴き声は返ってこなかった。これらの調査結果から、昨年繁殖が確認された場所でヤンバルクイナが繁殖している可能性は低いとみられる。

 環境省と県が実施しているマングース防除事業の成果で、ヤンバルクイナの生息域の南限は拡大傾向にある。ところが大宜味村では野良猫や野生化した猫(ノネコ)が多く生息しており、ヤンバルクイナが襲われている可能性が高い。

 同村田嘉里の民家で7月、ヤンバルクイナが確認されたことに金城副理事長は「大宜味村でヤンバルクイナの姿が確認されるのは大変喜ばしいことだが、生き残っていけるかが心配だ」と話す。「大宜味村で繁殖が毎年確認できていないのは、猫の影響が大きい」と指摘した。(阪口彩子)

琉球新報社

posted by しっぽ@にゅうす at 07:29 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする