動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年10月20日

犬猫の「殺処分ゼロ時代の課題」 日本動物愛護協会が講演会

Yahoo! JAPAN



日本動物愛護協会(JSPCA)は21日、東京都渋谷区松濤のヤマザキ動物専門学校で、獣医師の西山ゆう子さんによる「殺処分ゼロ時代の日本の課題」と題した講演会を開く。講演では、犬などの「殺処分ゼロ」を達成する自治体がある一方で、犬や猫を引き取っている動物愛護団体の負担が増していると指摘する。

【写真特集】譲渡会で飼い主とめぐりあった「はっぴー」

 全国で犬や猫の殺処分を減らす運動が広がり、いくつかの自治体では実際に「殺処分ゼロ」を達成している。

 保健所など自治体の施設に収容された犬猫が、殺処分を免れるケースは、(1)新しい飼い主に引き取られる「譲渡」、(2)動物愛護団体が引き取る「移動」、(3)元の飼い主が判明して戻る「返還」……の3つに分けられるが、西山さんは動物愛護団体の引き取りの問題点を指摘する。

犬猫の「殺処分ゼロ時代の課題」 日本動物愛護協会が講演会
7月にあった前回の譲渡会
 動物愛護団体、個人ボランティアは、常に保護猫や保護犬をたくさん抱え、過剰に引き取った結果、「2次崩壊が次々に起きはじめている」というのだ。そうした現状とともに、本当の意味の殺処分ゼロについて考え、医療ネグレクト問題や、原点の不妊去勢手術にも触れながら、問題を提起していく予定だ。

 また当日は、同校の敷地内にあるレインボーホールで「譲渡会&小さな命の写真展〜猫Ver&犬Ver」も同時開催される。今回の譲渡会には成猫9匹、子猫17匹、老犬1匹の計27匹が参加する予定だ。

 日本動物愛護協会は「今回の譲渡会には、多頭飼育崩壊現場から救出された猫たちも5匹ほど参加します。犬や猫のおかれた現状の写真展も開催するので、小さな尊い命について考えてもらえればうれしい」としている。

sippo(朝日新聞社)
posted by しっぽ@にゅうす at 09:08 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『ペットビジネスの闇』が背景に…「保護された動物以外はペットショップで売ったらダメ」という条例がカリフォルニア州で可決

ロケットニュース24


犬や猫が何匹も売られているペットショップ。その可愛らしい姿を見るために、ついついお店に立ち寄ってしまう人も多いだろう。また、「実際にペットショップでペットを購入した」という人だって当然いるはず。

そんなペットショップの販売に対して、アメリカのカリフォルニア州では近いうちに規制がかけられるようだ。なんでも、動物保護シェルターなどで保護された動物のみが、ペットショップで扱われることになるという。

・カリフォルニア州で「ペットの生体販売」が禁止に
米ニュースサイト『NewsYork Times』によると、米カリフォルニア州のジェリー・ブラウン知事が、「ペットの救出と譲渡に関する法案(AB485)」に署名したとのこと。これにより、カリフォルニア州では2019年1月から繁殖業者から受け入れた子犬と子猫およびウサギをペットショップで販売できなくなるのだとか。

つまり、同州のペットショップでは、動物保護シェルターなどから受け入れた動物だけが販売されることになるのだ。ただし、個人がブリーダーから購入することは可能らしい。また、違反した場合は500ドル(約5万6000円)の罰金が課せられるという。

・なぜこのような条例が?
このような条例が成立した背景には、アメリカで「Puppy Mills:パピーミル(子犬工場の意味)」と呼ばれる悪質な繁殖業者の存在があるようだ。自分たちの利益を何よりも優先する彼らは、子犬を大量に繁殖させるだけでなく、ペットたちを劣悪な環境で飼育したりするため以前から問題になっていたのである。

今回の条例は、そんな悪徳業者の活動に歯止めをかける狙いがあるもよう。

・動物シェルター運用と安楽死に費やされる額は3億円近くにも!
ちなみに、同法案の成立を推し進めたカリフォルニア州議員のパトリック・オドネル氏によれば、同州では動物シェルターの運用と安楽死による殺処分の費用として、年に250万ドル(約2億8000万円)もの税金が費やされているという。それだけ、多くの動物たちが殺処分されているということだ。

しかし今後、ペットショップでの販売が規制され、動物保護シェルターに救われた動物の多くが飼い主に迎えられるようになったら、殺処分されてしまう動物の数が大幅に減少するかも……。そうなって欲しいと、願わずにはいられない。

参照元:NewsYork Times、Patrick O’Donnel (ブログ)(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Rocketnews24.


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保護動物以外の販売は禁止! カリフォルニア州がペットショップに規制

Business Insider Japan


アメリカ、カリフォルニア州では2019年1月以降、ペットショップは、アニマルシェルターもしくはレスキューセンターなどの動物保護施設から受け入れた子犬、ウサギ、子猫以外を販売することができなくなる。違反すると、500ドル(約5万6000円)の罰金が課される。
ニューヨーク・タイムズによると、カリフォルニア州の住民は、その後も個別のブリーダーからペットを購入することは可能だ。
こうした州単位での法規制が成立したのは、アメリカではカリフォルニア州が初めて。だが、同様の規制は、すでに多くの市や郡単位で実施されていて、今回の法規制もその流れに続くものだ。
ペットショップの経営者は、これが更なる経営不振につながるのではないかと恐れている。
「意図するところは正しいが、長期的な展望に基づくものではない」ペットショップを経営するボリス・ジャン(Boris Jang)氏は、ニューヨーク・タイムズに語った。同氏が取り扱う犬のおよそ半分は、すでにシェルターもしくはレスキューセンターから受け入れている。しかし、今回の法律によって、賃料の支払いができなくなるのではないかと懸念している。
業界団体PIJACの会長マイク・ボバー(Mike Bober)氏も同様の考えで、「意図は良いが、やり方が間違っている」と最近の動画で語っている。同氏はまた、今回の法律が、ペットショップの経営者や従業員たちの雇用を脅かすのではないかと考えている。

カリフォルニア州のこの法規制は、動物がペットショップに売られるまでの現状に対し、長期にわたって懸念を示してきた活動家の支援を受けたものだ。カリフォルニア州議会の概況報告書は、「多くの場合、犬の繁殖施設は狭く、不衛生で、必要な食べ物や水、コミュニケーション、医療が与えられておらず」、このような環境で育った動物たちは「さまざまな健康問題に直面することが多い」と指摘する。
これを支持するアメリカ動物虐待防止協会(The American Society for the Prevention of Cruelty to Animals)は、最近公開されたブログにこう綴っている。「この法律は、一般的な動物の福祉を求める動きが、地域レベルから州レベルに発展する可能性を示すものであり、(動物に対する)思いやりに価値を置く文化を作る希望を与えてくれる」
[原文:California pet stores will soon only be able to sell rescue animals]
(翻訳:まいるす・ゑびす)
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イヌの顔に浮かんだ「表情」が理解できますか

Yahoo! JAPAN


イヌが家畜化されたのは数万年前(4万年前〜1万2000年前)とされているが、ヒトという社会的な生物と共同生活する以上、彼らもまた社会的なコミュニケーション能力を獲得したはずだ。もともとイヌ科には社会的な生物が多い。ヒトとイヌが一緒に暮らすことは、ネコよりもスムーズに行われたと考えられる。

もちろんイヌにも表情がある
 家畜化される過程でイヌはヒトの合図などに対する感受性を磨いただろうし、イヌ特有のヒトに対する感情表現も備えていったはずだ。イヌは飼い主の表情をよく観察し、その言動に注意を払い続けている。これは当然だがオオカミにはない能力だ(※1)。また、イヌは飼い主が好きなもの嫌いなものにはとても敏感だが、より好きなものに反応する(※2)。

 ノルウェーのドッグ・トレーナー、ツリッド・ルーガス(Turid Rugaas)は、イヌのボデイランゲージを「カーミング・シグナル(Calming signal、穏やかな信号)」と名付けた(※3)。それによれば、イヌはヒトとコミュニケーションするために30種類ほどのシグナルを送っている、と言う。

 イヌには「表情」とも言うべきシグナルもあるように思えることがある。実際、イヌはオオカミとは違った、解剖学的にどちらかといえば霊長類に近い顔面筋肉を独自に発達させてきたようだ。例えば、イヌの顔面筋肉には疲労しにくい遅筋(Slow-Twitch)繊維がオオカミより多いため、同じ表情を長く保つことができる、と考えられている(※4)。

 また、我々ヒトのほうもイヌの表情をよく読み取ることができるらしい。イヌの表情を読むことに長けたドッグ・トレーナーによって様々なイヌの表情写真を選んでもらい、それを基準にしてイヌに慣れたグループと慣れていないグループでどう評価するか比べた実験(※5)では、どちらのグループもイヌの感情表現を写真から評価することができた。

 ただ、イヌに慣れているグループは慣れていないグループよりも正確性に欠け、イヌの表情を読むことに消極的な傾向にあるようだ。この実験をした研究者は、ヒトの表情研究の第一人者である米国の心理学者ポール・エクマン(Paul Ekman)の理論が、ヒト以外の生物、イヌにも応用できることがわかった、と言っている。

イヌはもっとコミュニケーションしたがっている
 そんなイヌの表情だが、イヌはヒトとのコミュニケーションに表情を積極的に使っているのではないか、という論文が英国の科学雑誌『nature』の「Scientific Reports」に出た(※6)。英国ポーツマス大学の研究者は、イヌの表情がヒトの行動に応じて作られているかどうかを調べた、と言う。

 実験者がイヌに顔を向けているか背を向けているかという条件、食べ物を持っているかいないかという条件を組み合わせた合計4つの状況を用意し、イヌがそれぞれの状況でどんな表情を作るかをビデオカメラで記録し、それぞれの表情を解析した。その結果、実験者がイヌに顔を向けているときのほうが、実験者がイヌに背を向けているときよりイヌの顔の動きが有意に活発になった。一方、食べ物を持っているかどうかは表情に影響を及ぼさなかった。

 つまり、ヒトの顔が見えている場合、イヌも表情を豊かにしたが、食べ物の有無とイヌの表情とは関係がない、ということになる。研究者は、イヌがヒトとコミュニケーションを取ろうとして顔の表情を作り、ヒトと対面しているかどうかで表情を作る頻度が高くなるのではないか、と考えている。

 ネコやウマにはフレーメン(Flehmen)という上唇をめくり上げる生理反応があるが、これはフェロモンの受容器官である鋤鼻器(ヤコブソン器官)を空気にさらすことを目的にしているようだ。霊長類以外の生物の表情は無意識に生じる不随意筋の反射であり、柔軟性のない情動反応が現れたものに過ぎない、とこれまで考えられてきた。

 だがこの論文によれば、イヌの表情はより柔軟なシステムであり、イヌの「喜怒哀楽」のような情動反応とヒトの存在に対する認知機能のようなものとの組み合わせ、ということが示唆される。イヌは自分の感情をある意志を持って表情に表すことができることを明らかにした、と研究者は主張しているが、尻尾を見ればイヌがどんな気持ちかわかることもある。

 ヒトもイヌも社会的な生物だし、言語を介さずとも表情や尻尾などでノンバーバルな感情表現は可能だ。実は両者のコミュニケーションはもっと密接で複雑なものなのかもしれない。これからはイヌの表情を注意深く観察し、もっとコミュニケーションを取ったほうがいい。

※1:Adam Miklosi, et al., "A Simple Reason for a Big Difference: Wolves Do Not Look Back at Humans, but Dogs Do." Current Biology, Vol.13, Issue9, 2003
※2:B Turcsan, et al., "Fetching what the owner prefers? Dogs recognize disgust and happiness in human behaviour." Animal Cognition, 18(1):83-94, 2015
※3:Turid Rugaas, "On Talking Terms with Dogs: Calming Signals." Dogwise Publishing, 2005
※4:Anne Burrows, Rui Diogo, Bridget Waller, Juliane Kaminski, "Variation of Facial Musculature between Wolves and Domestic Dogs: Evolutionary Divergence in Facial Movement." The FASEB Journal, Vol.31, No.1, 2017
※5:Tina Blooma, Harris Friedman, "Classifying dogs’ (Canis familiaris) facial expressions from photographs." Behavioural Processes, Vol.96, 1-10, 2013
※6:Juliane Kaminski, Jennifer Hynds, Paul Morris, Bridget M. Waller, "Human attention affects facial expressions in domestic dogs." Scientific Reports, doi:10.1038/s41598-017-12781-x, 2017


posted by しっぽ@にゅうす at 08:57 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

木の上13メートルから猫救出 津幡で非番の消防隊員

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津幡町笠池ケ原で18日、高さ約15メートルのスギの木の約13メートル付近から下りられなくなった猫の「蓮(れん)」が非番の町消防本部消防隊員に助け出された。16日午後2時半ごろには飼い主の室井幸江さん(75)が木の上で鳴く猫の声を聞いており、2晩を木の上で過ごしたとみられる。通常、動物の救助では消防隊は出動しないが、飼い猫を思う飼い主の気持ちが消防隊員を動かした。

 室井さんによると、猫は体長約40センチの雄のアメリカンショートヘアで、2008年秋から飼っている。9歳で人間の年齢では50代前半に相当し、普段は家の中で飼っているが、日中は外を歩き回っている。

 蓮は16日、いつもは昼ご飯を食べに外から戻ってくるが、午後2時ごろになっても戻ってこなかった。室井さんが名前を呼んで周辺を探すと、はるか上の木上から鳴き声が聞こえた。

 室井さんは暗くなれば下りてくると思ったが、午後7時を過ぎても蓮は木の上。室井さんが名前を呼ぶと、「にゃあ、にゃあ」と助けを呼ぶような声が聞こえた。室井さんは、心配で夜中にも何度か声を掛けると鳴いて答えた。

 17日午前7時ごろ、室井さんの夫がはしごをつなぎ合わせて助けようとしたが届かず、午後2時ごろ、津幡町消防本部に相談した。消防隊員はその日現場を確認。翌日18日午前11時ごろ、当直明けの消防隊員が木に登って蓮を救出した。蓮にけがはなく、下りてくると空腹だったのか、キャットフードを喜んで食べた。

 室井さんは「あの高さまでどうやって上ったのか不思議。イノシシに追いかけられて逃げたのかもしれない。とにかく無事で良かった」と胸をなで下ろした。

posted by しっぽ@にゅうす at 08:24 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月19日

<狂犬病予防ワクチン>2〜3年間隔でも有効 東大教授ら

Yahoo! JAPAN


国内のすべての犬に年1回の接種が義務づけられている狂犬病予防ワクチンについて、接種間隔を2〜3年に広げても効果が持続する可能性が高いことが分かったとして、東京大の杉浦勝明教授(獣医疫学)らの研究チームが国際獣医学誌「プリベンティブ・ベタリナリー・メディスン」に発表した。

 日本では狂犬病予防法で毎年の接種が義務化され、国内で承認済みのワクチンの有効期間は1年とされる。一方、近年は接種による副作用のリスクが重視され、海外では有効期間3年のワクチンが主流だ。日本の獣医師の間でも、接種方法の見直しを求める声がある。

 研究では、国内で接種後1〜3年が経過した144匹について、ワクチンによる抗体価がどう持続するかを、医学や疫学の分野で用いられる統計処理方法で分析。過去の接種回数が1回▽2〜4回▽5回以上−−の3グループに分け、1年を超えて効果が続く割合を比較した。

 この結果、過去に5回以上接種したグループでは、2年後も96.9%、3年後でも93.0%の犬が十分な抗体価を維持した。2〜4回接種のグループも、2年後は92.1%、3年後は83.0%で抗体価が保たれた。一方、1回だけの接種では、2年後も十分な抗体価を維持した犬は54.8%にとどまった。

 杉浦教授は「最初の接種から1年以内に2回目を打った方が効果が維持されやすく、その後は間隔を2〜3年に広げても有効と分かった。ワクチンによる副作用リスクや飼い主の経済的な負担を考慮し、年1回接種の見直しを検討すべきだ」と話している。【曹美河】


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米 ペット殺処分対策の新法成立で論議

NHK


アメリカ西部カリフォルニア州で、ペットショップは飼い主から捨てられるなどして施設で保護されている犬や猫などに限って販売できるとした、全米初の法律が成立し、ペットの殺処分の減少につながると歓迎される一方、ペットを選ぶ自由を奪うとの批判も出て、論議を呼んでいます。
アメリカでは、飼育放棄された動物が年間でおよそ150万匹殺処分されているほか、「子犬工場」とも呼ばれる劣悪な環境下で、人気が高いペットを繁殖させる悪徳業者の存在が問題視されています。

こうした中、カリフォルニア州で、ペットショップは飼い主から捨てられるなどして施設で保護されている犬や猫などに限って販売できるとした、全米初の法律が13日成立し、再来年1月に効力が生じる見通しとなりました。

これによって、ペットショップは繁殖業者やブリーダーから動物を仕入れることができなくなると同時に、保護施設からの動物の引き取りが増えると見られ、動物愛護団体は、ペットの殺処分の減少につながると歓迎しています。

これに対しペットショップや愛犬家の中には、ペットを選ぶ個人の自由が奪われるなどと批判して論議を呼んでいます。

環境省によりますと、日本国内では昨年度、引き取り手のない犬と猫、合わせて5万匹余りが殺処分されているということですが、ペットショップの動物の仕入れ先を規制する法律はありません。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:50 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする