動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年10月05日

“家族の一員”ペットのために遺言を書こう

Yahoo! JAPAN


いま、遺言や相続で悩まれている方が増えています。人それぞれ、いろいろな問題を抱えていますが、遺言があった場合となかった場合では、どう違うのでしょうか。ユニークな遺言の書き方を提唱する『90分で遺言書』の著者・塩原匡浩氏に、遺言のポイントを聞く。● 残念ながら、日本では ペットに相続させることはできない

 ペットのために遺言を書く人が増えているのをご存じですか。

 あなたの大切な家族の一員であるペット、その子が頼れるのはあなただけです。万が一のとき、きちんとペットの将来も考えて、引き取ってもらえる人を決めているでしょうか。もしくは、友人に何かあった場合に、自分がそのペットの引き取り手になってあげられるでしょうか。

 ちょっとした配慮が、そのペットの命を救うことにつながります。

 ペット飼主老後問題も話題になっていますが、自分が他界したあと、ペットの将来を法的に守る方法を真剣に考える人が増えています。私の事務所に相談に来られる方々も、ペット遺言やペット信託などを検討されることが多くなりました。

 でも、すべての飼い主とペットの問題を解決しうる方法はありません。それは、飼い主とペットを取り巻く状況や諸条件が、ひとつとして同じものがないからです。そこで、ペットを取り巻く基本法律である民法について一緒に考えてみましょう。

 少し難しい話になりますが、民法では「権利の主体と客体」という考え方をします。権利の主体というのは契約を結ぶ者(法人・自然人)のことで、権利の客体というのはその契約で売買や賃貸の対象となるものです。

 そして、この客体を目的物(有体物)、つまり「物」と呼んでいます。「物」は不動産と動産に分けることができますが、ペットの犬や猫は動産にあたります。

 犬や猫は契約などの目的物にはなりえるのですが、権利の主体になることはできないのです。

 このような理由により、日本ではペットに財産を直接相続させることは原則できません。そこがアメリカなどと違うところです。

 アメリカでは被相続人の遺言により、2008年、ニューヨークでマルチーズのトラブルちゃんが約14億円(1200万ドル)を相続したり、2010年にフロリダでチワワのコンチータちゃんが約31億円(4000万ドル)の遺産をめぐって裁判に巻き込まれたりしましたが、日本ではペットは「物」であるため、このような問題は起こらないわけです。

● ペットの将来を託せる 負担付遺贈

 ご高齢のご婦人から、二人で相談に行きたいとお電話をいただいたのは朝10時頃でした。その日の夕方に事務所にいらしたご婦人の腕には、小さなチワワが抱きかかえられていました。

 その姿を見て「あれっ?」と思ったものの、最近はペットも家族の一員なのだと合点がいった私は、お話をじっくりとお伺いしました。

 「最近、体調が思わしくなく、身寄りもいないので、チワワの太郎ちゃんのことだけが気掛かりなんです。私の財産のすべてを太郎ちゃんに残したいのですが、どうしたらいいでしょうか。アメリカではマルチーズが14億円相続したとニュースで聞きましたが……」

 私は一呼吸置いて、残念ながら日本ではペットに直接財産を残すことができないことをご説明しました。いくらかわいがろうとも、ペットは民法上では「物」として取り扱われてしまうため、権利の主体とはならないのです。そこがアメリカの法律と違うところです。

 しかし、そこは私もプロの意地があります。考えうる方法をご提示しました。ペットの世話をしてもらうことを条件に、第三者または身内などに遺産を贈る遺言の方法です。

 これを負担付遺贈といいますが、ペットの将来を託せる人を見つけられるか否かがポイントです。ご本人が亡くなったあとに頼りにしていた人(受遺者)が遺贈を放棄することがあるからです。負担付遺贈をする場合には、受遺者と事前に十分話し合っておくことが大切です。

 また、遺言によって、遺言執行者をご自分の相続とは利害関係のない専門家に指定しておけば、遺言の履行の請求や取消の請求をその専門家にさせることができる点もお伝えしました。

 ご婦人の不安そうな顔はぱっと明るくなり、「私の友人に太郎ちゃんの世話を頼むので、遺言執行者は引き受けてくださいね」と私の手を取り、にっこりと微笑まれました。私は責任の重さを感じながらも充実感に満たされたのでした。

 もしあなたに、ペットという名の家族がいるなら、このような方法も参考にされてみてはいかがでしょうか。

塩原匡浩

posted by しっぽ@にゅうす at 09:06 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

4年ぶり飼い主と再会 「迷い猫」今の暮らし

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8月20日付の本紙朝刊で、養老鉄道が列車に乗り込んできた迷い猫を保護し、会員制交流サイト(SNS)「フェイスブック」に載せたところ、これを見た大垣市の飼い主の元に4年ぶりに戻った話題を紹介した。「迷い猫、4年ぶり家へ」との見出しが付いた温かなニュースはインターネット上でも大きな話題となり、60万件以上のアクセスを集めた。記事掲載から1カ月余り。飼い主の女性に現状を聞くと、猫は家でのどかな日々を送っているという。

【関連記事】ねこカフェ列車の不思議な縁? 迷い猫、4年ぶり家へ

 この猫は8歳の雄「てんてん」。7月末に西大垣駅(大垣市)で保護され、8月初めにフェイスブックを見た女性の元に帰ることができた。
 久しぶりの再会後の様子を、飼い主の女性は「よっぽど家の中が快適なのか、ずっと家の中にいます」と教えてくれた。ネット上では「4年間も不在だったので、風格が変わっているのでは?」という書き込みがあったが、見た目に大きな変化はなかったという。
 ただ自宅に戻った後は、「だいぶふっくらして、穏やかになった」。体重は家に戻った時は3・2キログラムだったが、この約1カ月半で4・8キログラムに。毎日昼ごろまで寝て、起きると家族にじゃれついたり、窓から外を眺めたりするほのぼのとした日々を過ごしている。
 ネット上には「4年間、誰かにご飯を食べさせてもらってないと大変だっただろうね」と気遣う書き込みも見られた。これは鋭い読みのようだ。
 同鉄道から、飼い主が見つかる前、一時預かった動物保護活動支援団体「KAM(カム)」(揖斐郡池田町)によると、保護した当初から肉やパンを食べたという。藤原麻里子代表は「誰かが定期的に餌をあげていた可能性は十分にある」といい、「普段から多彩な餌をもらっていたからこそ警戒せずに食べたのかも」と指摘した。
 ネット上には「見つかってよかったね」との声があふれた。だが今回のように飼い主が見つかるのは非常にまれなケースだ。
 同鉄道は当時、保護猫のチャリティーイベントの開催前。てんてんの情報は格好のエピソードとしてフェイスブック上などで拡散され、飼い主の目に触れやすい好条件がそろっていたからだ。
 藤原代表は「飼い猫がいなくなった場合は地元の保健所や警察に届け出て、粘り強く探すのが基本。猫はいなくなることも多いので、不要な繁殖を防ぐために去勢や避妊の手術もしておいてほしい」と念を押した。

岐阜新聞社
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野良猫に救いの手をさしのべる。スマイルキャット物語

ネタりか


野良猫として生まれたら、きびしい生涯を覚悟しなければなりません。雨風にさらされて、エサを満足に食べられないからです。

飼い猫に比べると、野良猫の寿命は短いです。平成28年度には、約7万頭の野良猫が殺処分されています。内訳は、約4万5千頭が子猫です。

1頭でも多くの野良猫を救うため、ボランティアで手助けをしている人たちがいます。

あごのない猫

民間ボランティアによる「猫の保護施設」をご存じでしょうか?
『家族になる日 のら猫の命をつなぐ物語』(春日走太・著/学研プラス・刊)という本では、東京都目黒区にある「smile cat(スマイルキャット)」を取材しています。

野良猫を「保護する」のは、簡単なことではありません。「命に責任を持つ」ことだからです。

スマイルキャットが保護しているのは、健康で五体満足な野良猫ばかりではありません。たとえば「アゴのない猫」──身体的な障害を負った野良猫を引き取ることもあるのです。

ラクはけがのせいで、右側の歯がむきだしになっています。そのため、歯ぐきとひふの間に、えさの食べかすがたまってしまうのです。

その食べかすは時間がたつと、かさぶたのようにかたくなるので、ティッシュを水でぬらして、そこにあてて、ふやかしてから取らないといけませんでした。

(『家族になる日』から引用)

アゴのない猫である「ラク」は──いまでは飼い猫として暮らしています。「スマイルキャット」は保護するだけでなく、飼い主(里親)探しもおこなっているからです。

救いがあるのは、介護の必要があるとわかったうえで、アゴのない猫「ラク」を迎え入れてくれる里親が現れたことです。単なる「ペットを飼いたい」という気持ちでは、身体障害のある猫を受け入れることはできません。ヒトの慈愛を信じさせてくれるエピソードです。

猫の保護施設「スマイルキャット」

全国には、猫のボランティアがいます。ケガをしていたり虐待されそうな野良猫を自発的に保護している人たちです。

猫の保護施設「スマイルキャット」は、個人ボランティアを支援をするためのコミュニティスペースであり、保護猫が家族と出会うまでのあいだ安心して滞在できるシェルターです。

青木さんは、この施設を、「猫が笑顔になれる出会いの場にしたい」という思いから、「スマイルキャット」と名付けました。
そして、ここで里親に出会い、もらわれていった猫の数は、五年間で四百匹以上にもなりました。

(『家族になる日』から引用)

エサ代、医療費などにかかる月額40万円〜50万円の運営費用は、猫ボランティアと市民からの寄付金によってまかなわれています。

白血病の野良猫は、その後どうなったのか?

保護される野良猫は、ケガや衰弱をしていることが多いです。回復することがほとんどですが、なかには難病をかかえている野良猫もいます。

《こぐたん》という野良猫が保護されたことがあります。健康チェックのために血液検査を受けると、こぐたんは「猫白血病」であることがわかりました。

猫の白血病は、正式には「猫白血病ウイルス感染症(FeLV)」といいます。このウイルスに猫が感染すると(人間やほかの動物にはうつらない)、その多くが、二年から五年以内に死亡するといわれています。

(『家族になる日』から引用)

猫白血病ウイルスは、感染しても症状が出なければ、ふつうに生活できます。ほかの猫には近づけず、合併症に気をつけさえすれば、生きられる病気なのです。

スマイルキャットの青木さんは、「長生きできる可能性はゼロじゃない。新しい家族のもとでしあわせに暮らしてほしい」と考えて、あきらめずに、こぐたんの里親探しをはじめます。

難病の子猫を欲しがる人はきわめて少ないですが……。やがて、こぐたんに救いの手を差しのべてくれる飼い主があらわれました。2017年現在、こぐたんは4歳の誕生日を迎えることができて、いまでも元気に暮らしています。

猫のためにできること

行政によって捕獲されると、各地の動物愛護センターに収容されます。「譲渡会」によって新しい飼い主を探してくれるのですが、見つからない場合は殺処分がおこなわれます。半数以上が子猫です。

「スマイルキャット」のようなシェルター(一時的な受け入れ先)があれば、野良猫は殺処分をまぬがれることができます。命が救われるのです。

のら猫が、家族になれたとき、
その小さな命は、輝きを増す──。

(『家族になる日』から引用)

お住まいの地域に、「スマイルキャット」のようなボランティアの集まりがあるかもしれません。猫は好きだけど、里親になれない(自宅で猫を飼うことができない)という状況でも、野良猫のためにできることがありそうです。

(文:忌川タツヤ)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:27 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の里親トライアル期間は何をチェックすればいいの?

ネタりか


そもそもトライアル期間とは?

白い背景と犬

里親になるためには、まず最初に保健所などの審査を通過しなければいけません。この時点でほとんどの人が通過できず、里親になる事ができないことが多いのですが、条件に当てはまり、審査を通過しても、その後のトライアル期間を経て里親となれないことも珍しくありません。

そもそもトライアル期間というのは、1週間〜1ヶ月程度の期間を設け、実際に自宅で里親となる予定の犬と暮らすお試し期間のことです。

トライアル期間で発生する必要な物に関する費用は、基本的には自己負担の所が多いため、このトライアル期間中に基本的にどのくらい費用がかかるのかを把握することも可能です。中にはトライアル期間中に病気や怪我をした場合も自己負担となる施設や団体もあります。

このように「本当に犬を家族として迎えるために、何が必要なのか、どれだけ大変なのか」という点を確かめることができるトライアル期間を経て、「この家族になら任せられる」と判断され、初めて本当の家族として迎えることができるのです。

トライアル期間にチェックすべき6つのこと

振り返る柴犬

では、具体的にトライアル期間でチェックすべき事とは、どのような点が挙げられるのでしょうか。これから保護犬の里親になろうと考えている方は、これらの点に問題が無いかどうかをトライアル期間中にしっかりと確認するようにしましょう。

@保護犬と先住犬・家族との相性

2匹の犬

まずは家族との相性が良いかどうかを確かめましょう。犬と人間の間にも相性が存在します。多くの保護犬は辛い経験をしたことがあるため、懐く人と懐かない人がいることも珍しくはないのです。

もちろん、最初は懐かなくても根気強く、少しずつ慣れてくれる子が多いですので、重要なのは慣れてくれるまで、我慢強くコミュニケーションをとり続けることができるかどうかです。

最初は家族に警戒心があって当たり前と考え、次にある特定の家族に懐き、自分には懐かなくても我慢をし、懐いてくれるまで根気強く頑張ることができるかを自分に問いかけてみてください。

さらに人間だけではありません。もしも既に他に犬や猫を飼っていた場合、その先住犬、あるいは先住猫との相性を確かめるのも重要です。相性が悪かった場合、どちらにも負荷がかかってしまいますので、残念ですが今回は諦めるべきでしょう。既に飼っている子、そして新しく来る予定の保護犬のどちらも不幸にしてしまっては、本末転倒です。

もちろん、最初から仲良くなれるということはありませんので、1週間ほど根気強く様子を見ましょう。この時、無理矢理仲良くさせようとするのではなく、本人達に任せて仲良くなれるかどうかを様子見することが重要です。

A保護犬の問題行為

ソファーを破く犬

保護犬の中には、過去に飼われていた時の問題行動が原因で捨てられてしまったという子も中にはいます。もちろん、それは以前の飼い主がしっかりとしつけをしてあげなかったということも原因です。

トライアル期間中に問題行動が見られた場合、「このくらいならばなんとかなるんじゃない?」と安易な気持ちで飼うことを決めるのは止めましょう。なぜならば、実際に里親になり一緒に長期間暮らすことで、耐えられなくなってしまうということがあるからです。

問題行動の代表例としては、無駄吠えや家族に攻撃する、そして家の中をぐちゃぐちゃにしてしまう、等が挙げられます。本来ならばしっかりと躾をすることでこれらの問題行動は解決することができますが、自分の力で解決ができるとはっきりと確信できないのであれば、悲劇を再び引き起こしてしまいかねませんので、潔く手を引くべきなのです。

自分でトレーニングをすることが難しいとしても、近くにしつけの方法を学べたり相談できる施設がある、または一緒に訪れることのできるしつけ教室があるのであれば、そちらに行き、しつけをすることができるかどうかを確かめに行くと良いでしょう。

B保護犬としっかり向き合う時間

女性と犬

そして保護犬としっかりと向き合う時間があるかどうかも大切です。向き合う時間というのは、スキンシップをとったり、十分なお世話をする時間があるかどうかという意味です。

まず大型犬であれば、毎日朝晩2回、30分〜1時間程度の散歩が必要になります。さらにそれだけでは運動不足になってしまう可能性もありますし、スキンシップ不足にもなってしまうので、一緒におもちゃを使って遊ぶことも大切です。

そしてごはんやトイレ、水、様々な基本的なお世話もしなければならない上、病気を患ったり怪我をしてしまった場合には病院にも連れて行く必要があります。

そのため、これらすべてができるかどうかという時間の余裕はもちろん、犬に十分なケア(お世話)をしてあげる体力があるかも考えておく必要があります。

犬の散歩は思った以上にきついですし、大型犬になれば引っ張られてしまい転んでしまうということも珍しくありません。もちろん、しつけをすることで改善することはできますが、最初にやって来た内はこのくらいは想定の範囲内に入れておくべきでしょう。

これらを許容できるかどうかをしっかりと見極め、簡単な気持ちで里親にならないようにしましょう。

C保護犬の健康状態

柴犬

そしてトライアル期間中は一緒に暮らすだけではなく、自己負担でもしっかりと健康診断を受けさせたり、レントゲンを撮ってもらうことで、健康状態のチェックをするようにしましょう。

実は保護施設などでは精密な検査を行われていることが少ないのです。そのため、正確な健康状態を知ることができず、譲渡後に「実は病気があった」という事実が発覚し困惑してしまうというケースも見られます。

なぜ精密な検査をされていないのかといいますと、精密な検査をすべての犬にすることになれば、コストがとてもかかってしまいますし、人員確保も大変です。それほど保護される犬や猫が多いということなのです。

もちろん、保護施設のスタッフさん達はすべての子達の健康を保ってあげたいという思いはもっているでしょうが、現実的には難しいのです。

そのため、トライアル期間中に検査を受け、病気があるのか無いのか、発見された場合にはどれくらいの治療費がかかるのかなどをしっかりと聞き、それを考慮した上で家族に迎え入れるかどうかを判断しましょう。

D保護犬を養う経済力

お金

そしてとても重要な点は金銭面です。なんだか一気にシビアな話になりますが、これはとても重要ですので、しっかりと家族間で話し合う必要があります。

まず、犬をお世話するために何が必要なのか、そして月々にどれくらい費用がかかるのかを見積もりましょう。これは多めに見積もるようにするべきです。例えば最初に食べていたドッグフードがアレルギー発覚により食べることができなくなり、代わりに高いノンアレルギー食品(ドッグフード)に変えなければいけない、ということも起こる可能性があるからです。

さらに犬をペット保険に加入させることも必要ですので、どのくらいの費用がかかるのかを調べることも忘れないのでください。この保険に入っていなければ、いざ病気を患った際、全額負担となってしまいます。

この病気を患った際にかかる費用ですが、こちらも非常に高額です。特に定期的に通院しなければいけない病気や重い病気、さらには怪我による手術なども発見次第、すぐに処置しなければ行けません。その際にしっかりと支払うことができるのかもシビアな目で確認する必要があります。

そして平均2〜3ヶ月に1度はトリミングサロンに連れて行かなければ行けません。多くなってしまった毛をカットしてもらい、体を清潔に保つことも重要ですので、カットにかかるお金も調べましょう。

これらすべてを総合して、1年間にどれくらいお金がかかるのか、そして病気や怪我の際にかかる費用を払うことができるのかを検討した上で、里親になるか諦めるかを考えましょう。

E最期まで家族として責任を持って過ごす

犬と家族

以上のことを踏まえた上で、保護犬の最期の時まで、しっかりと愛情を持って育て、看取ってあげることができるかどうかという点が1番重要です。

今まで悲しい出来事、辛い出来事を経験してきた保護犬たちだからこそ、今度こそは幸せな暮らしをさせてあげなければいけません。しっかりと本当の意味での愛情を注いであげる必要があるのです。

保護犬はもちろんのこと、他の犬であっても家族として迎える際には、「家族」となりますので、何か家庭の事情があるからといって簡単に手放すことは許されないのです。家庭の事情であれば、犬もその家庭の一員なのですから。

ここまでのチェックすべき点を見て、すべてを確実にクリアでき、尚且つ最期までたくさんの愛情を注いであげられるという確信があるのであれば、ぜひ里親になり、保護犬に新しい幸せな暮らしを与えてあげてくださいね!

まとめ

駆け抜ける犬

いかがでしたでしょうか。里親になるためのトライアル期間というのは、保護犬との相性をチェックするのはもちろん、今後の生活を考えた上でするべきことがたくさんあります。

保護犬を迎えるということは簡単な気持ちで受けるべきではありません。しかし、今回ご紹介したチェック点をすべてしっかりと行うことができ、最期まで可愛がることができるのであれば、ぜひとも里親として幸せな暮らしを送らせてあげてください。

多くの保護犬が、優しい里親さんの救いの手をいつも待っているのです。里親になる事を考えている方は、トライアル期間をただ一緒に過ごすのでは無く、有意義な期間となるよう心得ておきましょう。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:27 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬は毎日同じご飯で飽きないの?

ネタりか


「犬は毎日同じご飯で飽きたりしないのかしら?」と疑問に思う飼い主さんも多いのではないでしょうか。もしくは「最近同じご飯に飽きたようでなかなか食べてくれない」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

実際、犬は同じご飯に「飽きる」ということはあるのでしょうか。

犬の味覚細胞は人間の5分の1

エサの前にふせる犬

一般的には犬のご飯といえば「ドッグフード」を与えることが当たり前になっていると思います。しかし、そこで疑問に思うのが、1日2回もしくは3回のご飯、毎回、毎日同じものを食べて飽きないのか?という点ではないでしょうか。

そのため手作り食を増やしたり、ドッグフードの種類を変えたりする飼い主さんも多いようです。また「同じご飯をあげても食べないから飽きているのだ」と言う方もいます。

しかし、結論から言うと『犬は同じご飯を食べても飽きません』。

食べ物の味を感じるのは舌にある味覚細胞です。人間はこの細胞が発達しているため「旨味」を感じることができるといわれています。しかし犬は人間と比較するとこの味覚細胞が5分の1程しかないといわれています。つまり、人間の5分の1程度しか味を感じないのです。その分、嗅覚が優れているという点も犬の特徴です。

犬の味覚では「甘味」「酸味」「苦味」といった味覚はありますが、それは味を楽しむためではなく、腐っていないか、食べることができるものなのかといった判断のために使われます。

犬には食事に対して味を楽しむという感覚はなく、あくまでも食べ物は食べ物でしかありません。そのため毎日同じ味のドッグフードだからといって、飽きるということは基本的にはないのです。

なぜ飽きたように見えるのか

エサを眺める犬

犬には味を楽しむという感覚は基本的にありません。しかし、同じご飯を与えても食べない、飽きたように見える。という方もいらっしゃるのではないでしょうか。いったい、どうして飽きたように見えるのでしょうか。

間食の与えすぎ

一番大きな原因は「間食が多い」ことです。犬は旨味は感じませんが、甘味や濃い味を好む傾向があります。そのためドッグフード以外の味の濃い間食を与えている場合、薄味のシンプルなドッグフードは食べなくなってしまいます。

また、ドッグフードを食べない代わりに間食を与えてしまった場合、犬は「ドッグフードを食べなければ、美味しいものもらえる」のだと考えてしまい、更にドッグフードを食べなくなります。しかし、間食は決してドッグフードの代わりにはなりません。

手作り食が合わない

犬は雑食だと考えられていますが、実際には「準雑食」と呼ばれ消化器官は他の雑食動物、草食動物に比べると短く作られています。そのため植物性の食べ物は消化吸収がされづらいといわれています。

こういった身体の作りから、健康を考えて飼い主が作った野菜たっぷりの手作り食が合わない、ということがあります。特に体調が悪い時は、犬も本能でこういった手作り食を食べないといったことがあるようです。そういう時は無理に手作りはせずにウェットタイプのドッグフードなどを与えるようにしてあげましょう。ドッグフードは栄養バランスを考えて作られているため、栄養が足りない、多すぎるといったことは基本的にはありません。

食べないときの対処方法

エサを前に舌なめずりをする犬

犬がご飯を食べない時は、そのほとんどが「飽きた」わけではなく、「もっとおいしい間食の方を食べたい」といった理由です。そうはいっても犬の健康のためにも栄養バランスが優れ、主食となるドッグフードを食べさせなければなりません。どうやって食べさせることができるのでしょうか。

ニオイを強める

犬は味覚よりも嗅覚の方が優れています。そのためいつものドッグフードでも温めることでそのニオイを強めると関心を持ちます。温かい食事を与えることが目的ではなく、ニオイを強めることが目的のため、レンジやドライヤーを使って温度は人肌程度にしましょう。

トッピングをしてみる

ドッグフードに犬が好むような鶏ささみや馬肉などを混ぜます。食べるようになってきたら、トッピングの量を減らしてください。最終的にはドッグフードだけでも食べるようになります。

時間内に食べなければ片付ける

犬がいつまでもドッグフードを食べずに食べ物で遊んでいることがあります。こういった場合は時間を決めて、その時間内に食べなければ余っていても片付けるようにしましょう。食べ物は決められた時間に食べるものだと教えることで、犬もくいっぱぐれがないように出されたものを食べるようになります。

また、ご飯を余らせた場合や、犬の催促に従って間食を与えないようにしてください。食べることが犬のペースになってしまうことと、ご飯を食べなければ間食がもらえると学習してしまいます。

まとめ

空のエサを前にした犬

犬が飽きたように見えてドッグフードをしょっちゅう変えてしまうと、体調不良で食べないのか、単に味の問題で食べないのかの判断が付きづらくなります。飼い主さんが犬の健康状態を把握するためにも、基本的には同じドッグフードを決められた量、決められた時間に与えるようにしてくださいね。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:27 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする