動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年10月06日

愛犬や愛猫が老化 「シニアこそ刺激を与えて」 獣医師が解説

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「シニア」の時期を迎えた愛犬、愛猫にどう向き合えばいいのか――。獣医行動診療科認定医で、もみの木動物病院(神戸市)副院長の村田香織獣医師に聞いた。

【写真特集】いくつになってもカワイイ猫

 飼い主がまず最初に「老化」に気付くのは、行動がどこか鈍くなったように見えたり、はつらつさがなくなったように感じられたときだろう。そうなると、飼い主の側にも遠慮のようなものが出てきて、エサをあげるときくらいしか構わなくなったりする。

 だがそれは間違った行動だと、村田さんは指摘する。

「高齢になったらむしろ、積極的に刺激を与えてあげるように心がけてほしいのです。大きな疾患を抱えていないことが前提ですが、できるだけそれまでに近い生活をさせてあげることが重要です。若いときに楽しんでいたことは、歳をとってあまり動かなくなっても、実はすごくウキウキと楽しくこなします。シニアになっても、子犬、子猫のようにはしゃぐのです」

愛犬や愛猫が老化 「シニアこそ刺激を与えて」 獣医師が解説
7歳を過ぎれば「シニア」
犬は積極的に外出を
 だから犬であれば、かつてよく出かけたお気に入りの場所に連れて行ってあげ、よく会わせていた友人や親戚などに再会させてあげることが、大きな喜び、いい刺激になる。そのためにも、若いときから様々な場所に連れて行ってあげ、人と触れ合わせておくことが重要だ。

 「犬の幼稚園(保育園)」に、寝たきり状態に近いシニア犬を入れてみたら、元気を取り戻したという症例報告もある。若い犬とふれあい、一緒に臭いをかいだり、散歩をしたりという経験が刺激になって、以前の調子を取り戻したのだ。

「シニアになっても刺激のある生活をさせてあげるために、子犬のころの社会化が大切であることがわかると思います。社会化が不適切で、ほかの犬や人を怖がるようであれば、シニアになってから刺激を与えてもそれは苦痛でしかありません。でもそのために刺激がない生活を送らせれば、身体機能の低下や認知症の進行を早めてしまうことになるでしょう」

愛犬や愛猫が老化 「シニアこそ刺激を与えて」 獣医師が解説
寝てばかりの猫
猫なら遊びで刺激を
 一緒に出かけたりはしない猫の場合は、おもちゃなどで遊び続けてあげよう。

 ただ猫は、大人になると、自発的に遊ぶ機会が減る。そのため、中にエサを入れて遊ばせる「知育玩具」に若いころから慣らせておくなどすると、シニアになってもそれで遊び続けるという。

 また、上下運動への積極性も衰えてしまうが、それは肥満につながる。そうした場合は、屋内の高い場所にちょっとずつエサを置いたりすると、上り下りを再開するようだ。ただし、猫もシニアになると関節系の疾患が出ることが少なくない。無理なく上り下りできるような、低めの段差を作ってあげるのも手だという。

 こうして様々に刺激を与え、元気な時間を延ばしてあげても、やはり身体能力は低下していく。その時期に備えて、室内環境の対策をしておくことも飼い主の責任だ。ベッドやソファなどにスロープをつけたり、フローリングの床にすべりにくい加工をしたり、階段に転落防止用の柵を設けたりーー飼い主にできることはたくさんある。

 もちろん、異常が見られるようであればこまめに獣医師のもとに連れて行こう。そもそもシニアになったら、犬も猫も定期的な健康診断は必ず受けておくべきだ。子犬、子猫のころから慣れ親しんだ動物病院、獣医師であれば、通院がよい刺激になる可能性もある。

「飼い主がしっかり準備をしてあげれば、最期のときまで充実した生活を送れると思います。それでも重大な疾患を抱えたり、介護状態に陥ったりすることは、もちろんあります。そのときに備えて、楽しい時間をなるべく長く作っていくことが、飼い主にとっても愛犬、愛猫にとっても大切なことなのです」

sippo(朝日新聞社)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:50 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

怒りと困惑 突然閉鎖のペット霊園その後

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大阪府枚方市のペット霊園が突然閉園となり、ペットの遺骨が無造作に放置されていた問題。遺骨は半年以上経ってようやく、別のペット霊園に移されました。

慰霊碑の中には一度は「見捨てられて」しまったたくさんのペットたちが眠っています。

大阪・枚方市の畑に囲まれた空き地。
ここにはペット霊園「宝塔」がありました。

25年以上前から1万を超える犬や猫が供養されてきましたが、ことし1月、利用者たちに何の知らせもないまま突然閉鎖。

片隅には今まで供養されてきたペットの遺骨が無残な状態で放置されていました。

一体なぜ、突然閉園したのか。

原因は運営側の身勝手な都合にありました。

【創業者の男性(70代)】
「焼き物焼き始めたんや。趣味やで。そしたら、地元が文句を言ってきた」

趣味の焼き物に対して苦情を言ってきた近隣住民への“当て付け”として陶芸用の窯でペットの火葬を始めたという創業者に…。

【経営者の男性(50代)】
「この歳になって職業なくなるんやで。まだ粘れるもんなら粘るつもりやったよ。そうやで」

土地の管理者から営業をやめるよう裁判を起こされたにも関わらず、明け渡し期限を無視して、独断で運営を継続してきた経営者。

こうした状況を見かねて、ことし1月に創業者の息子が閉園の看板を立てて土地を更地に戻しました。

【記者リポート】(ことし8月)
「突然の閉園から7ヵ月がたちました。こちら、閉園という看板はなくなっています。夏になり、だいぶ木々も生い茂ってきています」

閉鎖から半年あまり、利用者は長年寄り添ってきた「家族」の痕跡を求めて、遺骨を拾い集めてきました。

【利用者】
「ミニコリーのランちゃん。みんなのペットたちのためなんでしょうけど、自分で納得したいだけなんでしょうね」

また、集めた遺骨をどのように供養するのがいいのか、利用者同士で話し合いを重ねてきました。

そして先月30日、大切な「家族」が安らかに眠れる場所がようやく見つかったのです。

【ひらかた動物霊園・中澤昭良代表】
「御遺骨があんなような状態になるというのは、本当に私どもにとって心苦しかったです。同業者として何かお力になれることがないかと思いまして」

宝塔の利用者からの声を受け、およそ3.5キロ離れた「ひらかた動物霊園」が遺骨を引き取り安置することになりました。

【利用者】
「これからずっと安らかに眠ってほしいなと思いました」
「良かったねと言いたい。安心していれる場所ができたので、それが全て」「早くこういう状況から安心して眠れるところに移してあげたいという気持ちばっかりでした。
本当に嬉しいの一言です」

ようやく静かに眠ることのできたペットたち。
これ以上、人間の身勝手な都合によって振り回されることがあってはなりません。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:49 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットに遺産相続が出来る?2つの方法

ネタりか


飼い主さんの病気や事故による不慮の死。もしくは高齢化に伴い、一人残されてしまうペットが多くいます。大切なペットを残して亡くなってしまう心残りは計り知れませんよね。

そんなペットのことを考え、自身の死後に「遺産相続」をしたいと考える飼い主さんが増えているそうです。遺産といえばお金が思い浮かびますが、自分ではお金を使えない犬へいったいどんな方法で相続すればいいのでしょうか。

今回は「ペットに遺産相続が出来る2つの方法」をご紹介します。

残されたペットたち

雨に濡れたパグ

高齢化社会が進み、ペットの飼い主さんがお年寄りであるということ少なくありません。もしくは飼い主さんが若いとしても、突然の病気や不慮の事故で命を落とすということも考えられます。

そんな飼い主さんが不在となったペットたちはどうなるのでしょうか。家族や知り合いに自身の死後のお世話を頼んでいる方もいるかもしれませんが、ほとんどの場合が引き取り手をなくしたペットは殺処分されています。飼い主を突然失った上に、人間の都合で殺処分されてしまうペット。大事な家族の一員であるペットを残していくのは大きな心残りですよね。

アメリカと日本の違い

ソファに寝そべる犬

アメリカ

アメリカでは多くの州で飼い主の死後にペットへ一定の財産を相続させる制度が認められています。実際に飼い主の死後に約200ドルもの遺産を相続した犬がいました。犬には人間の子供と同じだけの権利が与えられているというアメリカならではのニュースとして、日本でも大きく報じられました。それ以外でも、州毎の法律で決められているように、ペットへ遺産を相続するといったことが当たり前になりつつあるのがアメリカのようです。

日本

日本ではどうでしょうか。法律上、日本におけるペットは「物」と定義されています。つまり飼い主の所有物の一つにすぎません。そのため日本の民法では、遺産の相続や遺贈を受けることができるのは相続人である「人」のみのため、ペット自身に遺産を相続させることはできません。遺言でペットへの相続を明記していたとしても、法律上は認められないということなのだそうです。

遺産相続の2つの方法

頭を合わせる女性と犬

日本ではペットに対して直接的に遺産相続、分与は不可能であることが分かりました。しかし、いくつかの方法によって、遺産を相続するのと同じ状況を作ることができるようです。

@負担付き遺贈

「負担付き遺贈」とは、特定の人へ「財産の譲渡」と「債務の負担」をセットで託すことを遺言とする方法だそうです。財産となる遺産を渡す代わりに、何らかの負担を課せられるといったものです。つまり遺産を渡す代わりに、ペットの世話を依頼するという方法になります。遺言執行人を指定することができ、残されたペットがきちんとお世話されているのかを監視してもらうことができます。

実際には遺産を貰った人が、その後もペットの面倒をきちんとみてくれるかはわかりません。事前に信頼できる相手を見極めて、相続をする相手、監視をしてもらう相手を選定しておく必要があります。

Aペット信託による財産分与

ペット信託による財産分与を利用する方法がもう一つの方法だそうです。こちらは遺産を特定の信託管理人の管理下において、ペットの飼育費などを新しい飼主へ分配、利用してもらうといった制度です。この方法であれば遺産を他の人に渡さないため、被相続人の希望に近い形で遺産が利用されることになるようです。

まとめ

女性に抱かれる犬

あまり考えたくないことではありますが、愛するペットを残して自身が死亡してしまうことは大いにありえます。

制度はあれど、遺産だけを受け取った後にペットは保健所へ持ち込むといったケースも多くあるそうです。残されたペットの飼育費用はもちろんですが、最大の問題は自分の代わりに「ペットを愛して面倒をみてくれる信頼できる人」を見つけておくことなのかもしれませんね。

自力ではいけないペットだからこそ、その飼い主として万が一のことを考えて準備をしておきたいものです。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:48 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットを愛する企業文化を制度面で意思表示したい

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その会社にはその会社ならではの働き方がある。みんなの働き方改革・業務改善を追う連載「私たちの働き方カタログ」の第6回では、ペット保険を手がけるアイペット損害保険(以下、アイペット損保)。ペットに特化した休暇や忌引き制度を用意しているアイペット損保 人事総務部長の中川裕之氏に聞いた。
その会社にはその会社ならではの働き方がある。みんなの働き方改革・業務改善を追う連載「私たちの働き方カタログ」の第6回では、ペット保険を手がけるアイペット損害保険(以下、アイペット損保)。ペットに特化した休暇や忌引き制度を用意しているアイペット損保 人事総務部長の中川裕之氏に聞いた。
 

ペットを愛する企業文化を制度面で意思表示したい
写真:アスキー
人間と同じ3日間の忌引き制度を用意
 ペットに関する制度としてアイペット損保が用意しているのは2つある。1つは1年に2日間取得できる「ペット休暇」。特に用途を決めているわけではないが、基本的には自宅で飼っているペットと遊んだり、病院に連れて行くために取得できる休暇になる。もう1つは「ペット忌引」。こちらは家族(二親等)と同等の忌引き扱いである3日間が休暇として取得できる。ペットに3日間の忌引き休暇は異例の長さとも言えるだろう。
 
 実際に、ペット休暇を取得した山下氏は、2匹のわんちゃんといっしょに過ごしたという。2日間の使い方を聞くと、「1日は体調を崩しちゃったので、病院に連れて行きました。もう1日は普段お留守番がんばってもらっているので、お出かけしました」(山下氏)とうれしそうだ。子供と同じく、ペットの体調不良も急に起こるし、平日に取得すれば、休日だと混んでて行けない施設にも行けるので、非常に有効活用できるとのこと。実際、取得率も高く、制度が始まって1年で、ペットを飼っている社員のうち半数近くがペットと楽しい休暇を送っているという。
 
 ペットを病院に連れて行くのを理由に会社を休むのはとても気が引けるが、ペットに優しい制度がある同社は経営層も、周りも理解がある。ペット休暇の様子は社内報でも取り上げられるそうだ。「自分にとって、ペットは子供と同じ。そこを理解してもらえるのは、本当にありがたかった」と山下氏は語る。
 
制度の取得がお客様の気持ちの理解につながっている
 ペットに特化した休暇や3日間の忌引き休暇。ペット好きの多い社員の発案かと思いきや、こうした制度は「ペットとの共生環境の向上」「ペット産業の健全な成長を促す」という経営理念を根付かせるべく人事総務部が仕掛けたものだという。中川氏は、「ペットを愛する文化を会社として意思表示する意味合いがありました」と語る。
 
 ペットを対象とした保険会社とはいえ、全社員がペットを飼っているわけではない。中途採用が多いという状況で、新しい保険会社やベンチャーだと思って来る社員もいるため、ペット好きが高じて入社した人ばかりでもない。「ペットが好きで仕事にしたいと思ったら、普通はトリミングやペットショップの店員、動物病院などになりますが、弊社はペットを対象にした保険会社。飼いたくても飼えない人も含めて、社員全員が必ずしもペットを飼っているというわけではないんです」と中川氏は語る。
 
 こうしたバックグラウンドがさまざまな社員に経営理念に共感してもらい、「ペットを飼っている人に優しいという企業風土」を作るため、こうした制度を充実させていこうというのが同社の方向性だ。そもそも社内のバーベキュー大会にペットを連れてくるのが普通というカルチャーだけに導入の障壁はまったくなかった。「飼っていない人でもわんちゃん、ねこちゃんに優しくしたいと思っています。だから経営会議でも反対意見は出ませんでした」(中川氏)。
 
 そして社員がペット休暇を取ることで、ペットを飼っているお客様の困っているところ、不便に感じるところを理解できるようになったのは、大きな導入効果だった。中川氏は「うちの場合はこの制度が仕事につながっています。でも、普通の会社が導入しようと思ったら、やっぱり反発は大きいと思います」と指摘する。企業カルチャーに即しているだけなく、ビジネスにきちんと直結している点が導入成功の鍵と言えそうだ。
 
 昨年開始された制度だが、今年の鳥やうさぎ、フェレットの保険商品の募集を機に、鳥やうさぎ、フェレットにも取得対象を拡大した。次のチャレンジは職場へのペットの持ち込みだそうだ。もちろん実現しようとしたらさまざまな障壁はありそうだが、「たぶん反対意見は出ないと思います(笑)」(中川氏)とのことだ。
 
会社概要
 
アイペット損害保険株式会社は、2004年に設立した主に犬・猫を対象とするペット保険を提供する損害保険会社です。現在は東京本社の他、全国に営業拠点および事業所を展開しています。当社では、ペット保険の提供を通じて「ペットとの共生環境の向上とペット産業の健全な発展を促し、潤いのある豊かな社会を創る。」という経営理念の実現を目指していきます。
 
 
文● 大谷イビサ/Team Leaders 写真●曽根田元

posted by しっぽ@にゅうす at 07:33 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬のしつけ、頑張り過ぎてくたびれていませんか?

ネタりか


これはもう頑張らなくてもいい?もしかしたら逃げ勝ちかもしれません

犬にマテの指示

人間と同じで、犬にも個体差があります。すぐ出来る犬、何でも出来ちゃう犬がいれば、いつまでたっても出来ない犬、何にも出来ない犬がいて当たり前です。ヒステリックな教育ママ・パパの元では、萎縮してますます何も出来ません。必死にトレーニングをするあまり、愛犬との関係性が悪化してしまうこともあるんです。諦めろと言っているわけではありませんが、出来なくてもいいや、と思えることがあると、ちょとは気が楽になるはずです。

トイレトレーニング

あっちにもこっちにもオシッコが!もうヤダ!!となるのは、犬を飼ったことがある人ならきっと誰もが通る道です。トイレの粗相は、心理的な問題が要因の場合もありますが、特に思い当たらず、1日に何度も床を吹きスプレーをしている飼い主さんのストレスがもう限界、となってしまったら。
オムツを使ってみてはいかがでしょうか。男の子用も女の子用も、今ではホームセンターで売っています。値段もトイレシートと消臭スプレーが減らなくなることを考えたら、そう高くはつきません。

来客への興奮・恐怖

事前に訪問客が来るのが分かっているなら犬を別室に入れておきましょう。来客に愛想を振りまかなくたっていいのです。犬は余計なストレスを受けないし、飼い主さんも気を遣わなくて済みます。

呼び鈴や犬の声が聞こえるとギャン吠え

昨今の住宅事情だと、ギャン吠えは困ります。ご近所さんに迷惑になっていないか、肩身の狭い思いをします。
犬の無駄吠えをなくすトレーニングはとても難しいことだそうです。はじめから吠えないようにするトレーニングはかなりハードルが高いそうです。
しかしトレーニングは惨敗続き、これ以上ギャン吠えが続いたらこのマンションを追い出されちゃう、なんてことにならないように。ここは奮発して防音ケージを買ってしまいましょう。値は張りますが、犬が興奮する原因音も聞こえないということは、愛犬が生涯安心して過ごせる場所になります。そしてこれで飼い主が留守中もご近所に迷惑をかける心配がなくなります。

犬への攻撃性や恐怖心

犬の社会化などといって他の犬と仲良く出来るよう、いろいろな犬に会わせるべきだとしつけ本には書いてあります。でも散歩中に犬に出くわすと、牙を剥いてウゥーと唸り出して一触即発の危険、うちの犬は犬がどうしても苦手なようだ。なんていう場合は、犬に会わせないことも選択肢のひとつです。散歩中に向こうから犬がやってきたら、横道にそれたり、事前に回避するだけのことです。苦手なものに挑むことは愛犬にとってストレスですし、飼い主さんの緊張も相当でしょう。ある程度の年齢になってもどうしてもダメだったら、犬と仲良くなんてしなくてもいいや、と割り切って良いのではないでしょうか。

散歩中の引っ張り癖

しつけ本にある、飼い主がリードする散歩が出来ない。うちの犬は首が締まるんじゃないかってくらいずっと引っ張る。なんてお悩みの大半は、時間が解決してくれます。愛犬はいつまでも若くありません。いつか力いっぱい引っ張れなくなるときが来ます。そう思うと、いざとなったときに飼い主がリードを引っ張って愛犬をコントロール出来る範囲だったら、愛犬の引っ張り癖なんてそんなに気に病む悩みではなくなるでしょう。

物を壊す、漁る

部屋を徹底的に片付けて、壊されたくないものは犬の届かない場所や犬の入れない部屋に置いたり、フタの閉まる収納箱へしまいましょう。犬の誤飲防止にもなります。また、苦いスプレー対策などを講じても無理だった家具をかじられることは、見逃すことです。

留守番が出来ない

ケージトレーニングも頑張った、知育玩具も試した、何をやっても上手に留守番が出来ない。家に帰ってみると排泄物まみれだったり、何かが壊されていたり、又は留守番のストレスで体調が悪くなったり。こんなんじゃ日中どこにも出かけられないじゃないか!そんな場合は、人に頼ってもいいのではないでしょうか。
トリミングサロンや動物病院でお預かりサービスをやっているところがたくさんあります。ペットシッターや友人に託しても良いでしょう。飼い主さん、愛犬の精神を病むほどのストレスになる場合は、人の手を借りることです。

愛犬との生活で最低限必要なこと

犬と家族

これだけ出来ればいいかもしれない

✔ゴハンをきちんと食べる
✔おしっこ、うんちは良好

↑これだけ出来れば愛犬の健康は守られています。

✔自分の名前が分かる
✔飼い主、家族を認識していて信頼している

↑これが出来れば、家庭の中で幸せに暮らすことが出来ます。

✔甘噛みが出来る

↑これが出来れば、ご家族が怪我する危険がなくなるでしょう。

これだけ出来れば家庭の中では充分に幸せな生活が出来ます。最悪、犬社会や家庭以外の人間社会との接触を避ければ、飼い主以外の人に迷惑をかけることはありません。

それでもしつけを諦めきれない方はプロに頼もう

犬とトレーナー

諦めきれない飼い主さんはトレーナーさんに相談しよう

犬のプロに託すのも手です。私は1か月間預けっぱなしのしつけ教室を利用しました。30日間で15万円前後だったでしょうか。決して高くありません、ご家族で解決出来なかった問題に、プロが全力で挑んでくれるわけですから。もちろん、飼い主家族みなさんのトレーニングも必須です。我が家は週末ごとにしつけ教室へ行き、愛犬とトレーニングに励みました。

頑張り過ぎない程度にトレーニングを継続しよう

あれもこれもと頑張り過ぎが良くありません。飼い主の幸せが愛犬の幸せであり、愛犬の幸せが飼い主の幸せでもあります。お互いが無理のないよう続けることが重要です。
例えば我が家の犬は極度の分離不安症で留守番が出来ません、現在5才です。毎日5分〜10分程度の留守番トレーニングは継続中です。相変わらずパニックに陥っていますが、死に至るような事態ではなくなったので続けています。トレーナーさんには、毎日頑張って2,3年後に出来るようになったらいいかな、くらいのスタンスでと言われました。遠回しに諦めてくださいと言われたようなものです。しかし4年半が経過しても未だこの状態でいます。出来なくても仕方ない、お互い嫌な思いをするほどの無理はしない。これくらいのスタンスで挑んでいたら良いのではないでしょうか。

まとめ

飼い主を見上げている犬

「しつけは何才からでも出来る!」なんてキャッチコピー、信じますか?トレーナーさんに聞いたところ、100%不可能というわけではない、と言われて失笑です。教科書通りに行かない子育てと同じように、犬にも個性があります。
飼い始めた当初に悩んでいたことの大半は、犬の成長とともに解決していくものです。特に興奮しやすい犬の問題行動の大半は、2才〜3才でぐっと落ち着きます。

かつてはトレーナーさんに、トレーニング中に安定剤を飲ませた方が良いかもしれない、と言われたほどの我が家の愛犬は、加齢により体力が落ちたことと、経験を積んで飼い主に免疫がついたこと、出来なくても他人に迷惑をかけないことは諦めたことで、今では拍子抜けするほど平穏な生活です。

飼い主と愛犬の幸せのために、お互いのライフスタイルに必要なことを見定めて、あまり神経質になり過ぎないことです。飼い主も犬も幸せでいるためには、トレーニングもお互いが楽しく行えるのが理想ですよね。我が家の愛犬は、万人にとっていい子、利口な犬ではありませんが、かけがえのない家族の一員としてともに幸せな生活を送っています。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:23 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする