動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年11月06日

「さくらねこ」見守って どうぶつ基金、ネコ350匹に不妊手術 うるま市

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 【うるま】公益財団法人どうぶつ基金(兵庫県)が10月30日から11月3日まで、うるま市石川庁舎でネコの無料出張不妊手術を行った。手術は、うるま市の伊計島や宮城島など5離島と北谷町のネコ約350匹を対象に行われた。同基金は2005年から全国で無料不妊手術事業を行い、延べ約5万匹に手術を実施した。県内では2015年から延べ1793匹に手術を行い、今回で8回目になる。
 10月31日、手術台が並べられた石川庁舎の一角に、次々とネコが運び込まれた。ネコは麻酔で眠らされた後、獣医師の前に運ばれ、雄は1分程度、雌は5〜15分程度で不妊手術を終える。

 「不妊手術済み」の証しとして、耳先をサクラの花びらのようにV字にカットし、自然に返される。

 どうぶつ基金の佐上邦久理事長は「殺処分されるネコには生まれたばかりの子ネコが一定数含まれている。飼い主のいない子ネコが生まれなければ、ネコの殺処分数は減る」と事業を続ける背景を話す。

 同基金や動物保護団体などの努力により、同基金が事業を始めた2005年度のネコ殺処分数は22万6702匹だったが、16年度には4万5574匹まで減少した。

 近年、無責任な飼い主により、不幸な境遇に置かれるネコも増えている。無料出張不妊手術の期間中、飼い主の意図を超えて増える「多頭飼育崩壊」によって増えたネコ20匹が会場に運び込まれた。

 同基金は、人とネコが幸せに共生できる社会を目指し、ネコの殺処分数ゼロを実現するまで無償の活動を続ける。

 佐上理事長は「耳をサクラのようにカットした“さくらねこ”を見たら、その後ろにネコの幸せを祈る多くの人がいることを知って、一代限りの命をしっかりと生きられるよう見守ってほしい」と呼び掛けた。

 どうぶつ基金は無料不妊手術事業として、同基金の審査を通った対象者に、全国の協力病院で無料不妊手術を受けられるチケットを配布する事業を行っている。県内では那覇市のみやざわ動物病院が協力病院として登録されている。詳細は同基金HP「さくらねこ無料不妊手術」まで。

琉球新報社

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犬の権利と人間の権利

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考古美術史学者の三仏・金元竜(サムブル・キム・ウォンリョン)先生の随筆に『キム・ドック』という題のものがある。家で飼っていたチンについての話だ。一昔前までは、犬をよく「ドック(dog)、ドック」と呼んでいた。情の厚い三仏は、チンに自分の姓を付けて「金徳狗(キム・ドック)」という立派な名前を付けた。自ら表札まで作り、犬小屋に取り付けた。このように犬を愛した三仏が、数年後に犬との縁を切ってしまう出来事が起こった。家で飼っていた珍島犬が町内の子どもにかみついたのだ。三仏は、何の未練もなく犬を商人に売ってしまった。それ以降は二度と犬を飼わなかった。三仏は「こうするほかなかった」と書いている。

 これは50、60年前の話だ。これが一昔前に犬を飼っていた人々の普遍的な姿ではなかったかと思う。当時も犬を愛し、犬と喜怒哀楽を共にする人は多かった。しかし、人間と犬の序列に対する判断は、明確だったようだ。犬には犬の順位があった。当時は、冬になると犬の餌を入れる器が凍ってしまうことがよくあった。犬が人をかむという大事件を引き起こしてしまったのだから、その他の選択を下す余地は一切なかったはずだ。

 しかし、最近の世の中は変わってきた。多くの家庭で犬は家族と一緒に暮らす伴侶となっている。犬は外に出ると「うちの子」と化す。テレビのホームショッピングでは「国産の韓牛や紅参など信じられる原料のみを使用した」というドッグフードが売られている。犬が死ぬと、天国に行けるよう祈祷(きとう)する宗教的職業まで登場したという。問題は、犬に対する愛と礼遇の度が過ぎて、犬の権利の肥大現象が生じているということだ。公園に行ってみると、人間は入ることがはばかれる芝生に、犬と犬の飼い主は平気な顔で入っていく。犬はセメントの道路よりも芝生の方が好きだからだ。

 有名な韓国料理店のオーナーが、有名芸能人の家族の飼っている犬にかまれ、敗血症で死亡した事件は、こうした最中に発生した。動物保護法は犬の飼い主の責任を定めているが、被害者の家族が「訴訟や賠償要求を起こす意思はない」と明らかにしたことで、事件は一段落したかのように見えた。しかし、危害を加えた犬が人をかんだ数日後に、首のチェーンを外した状態で公園を散歩する写真がネット上にアップされ、誕生日パーティーまで開いていたことが明らかになったことで、新たな局面を迎えている。「この犬はどうするべきなのか」

 犬の飼い主が問題なのであって、犬に何の罪があるというのか、という話も一理ある。しかし、人が人を殺した場合は、死刑まで宣告される。人間の生命はそれほど大切なのだ。人が死んだのに、その人をかんだ犬をそのままにしておくというのは、本当に正しいことなのか。これは動物愛護とは違った次元で、人権と生命の至高な価値を固守する問題と連結している。過去の常識と教養では解決できない新時代の悩みなのか。


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残りの人生を猫のために! がん再発後に自宅で保護猫カフェ

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大病を患うと人生観が変わる、と言われる。対人関係が苦手だった女性が、がんを患った。それを機にむしろ前向きになり、貴重な時間を保護猫の預かり・譲渡のために使うことを決意。ついに自宅で保護猫カフェも開いた。猫の命を守りながら自らの命をかがやかせている。

【写真特集】Bonis Houseの猫たち

    ◇    ◇

 東京・多摩東部の丘の上に建つ洋風の家。壁には、猫のイラストが添えられた「Bonis House」(ボ二ズハウス)という看板が掲げられている。一階のリビングに足を踏み入れると、ダイニングテーブルの上や棚、猫柱、ケージなど、さまざまな場所で猫たちがくつろいでいた。今年6月にオープンした“自宅開放型保護猫カフェ”だ。

「家族が暮らす3LDKの家で、子猫を中心とした預かりと譲渡のカフェを始めたんです」

 とびきり明るい笑顔で、“カフェ店主”のボニータこと古橋典子さん(51)が説明する。その隣で、夫の俊人さん(51)が離乳食の準備をしている。俊人さんは会社員だが、この日は休み。普段、会社がある日も、朝の猫の食事やトイレの世話をしているという。

「夫を巻き込んでしまいましたね(笑)。でも案外楽しそうにやってくれるんです」

 部屋を見渡すと、大きな猫もいる。

「成猫たちはうちの子で、“おもてなし猫”って呼んでいます。飼い猫と、これから家族を探す子猫と、あえて同じ空間で過ごさせています。猫同士でいろいろ教えあうんですよ」

 典子さんは息子1人と娘3人の母親でもあり、大家族だ。その家に今いる猫は合計36匹。典子さんは約3年前から保護猫の預かりボランティアを始めた。

「ここに至るまでは、けっこう波乱があったんです(笑)。私は無類の猫好きだけれど、実は一時、猫をまったく飼わない時期もあって……」

残りの人生を猫のために! がん再発後に自宅で保護猫カフェ
猫を遊ばせる典子さんと夫の俊人さん
ペットロスを乗り越えて
 典子さんは20代の時、バイト仲間がゴミ収集所で拾ったサビ猫を引き取って飼った。その子猫は病気で1年半で命を落とした。お墓参りに行くと、お寺で猫の譲渡会をしていた。そこに亡くなった子とそっくりのサビ猫がいた。生まれ変わりだと信じて、迎えることにした。

「ジゼルという気難しいメス猫でしたが、当時つきあっていた彼をすんなり受け入れて、“猫に認められた男”と思って、結婚したんです(笑)。それからずっと一緒にいましたが、私が40歳の時にジゼルが18歳で旅立って。そこからペットロスに陥ってしまったんです」

 猫のいないさみしさと、人間関係のストレスが続いたある日、典子さんの身体に異変が起きた。乳がんが見つかったのだ。

「進行が早いがんでした。下の子はまだ幼稚園児でしたし、手術、抗がん剤、放射線など、できる限りの治療を受けました。副作用はつらかったですが、治療の効果があって、快方に向かったんです」

 体調も落ち着いて、そろそろ猫が欲しい、と思っていた時、友人の年賀状に“保護猫活動のお手伝いをしている”とあった。

「保護猫って?」。典子さんはさっそく友人に連絡してみた。しばらく闘病している間に、世の中では犬や猫の殺処分の多さが問題化して、保護をする活動家も増えていたのだ。

「友人に紹介されたボランティアさん宅にいくと、福島県出身のネグレクト(飼い主による放置)の猫がいました。憶病なところが亡くなったジゼルと重なって気になり、里親になることにしました。その子には仲よしのメス猫がいたので一緒に引き取り、さらに娘が気にいったメス猫も迎えて増えていき、やはり自分は猫が好きなんだ、と実感しました」

 6人家族なので上限を6匹と決め、猫を次々と迎えた。保護猫を迎えるうちにいくつかの団体や個人ボランティアの活動も知るようになった。保護猫カフェ「ねこかつ」では猫の保護に関して学び、民間シェルターの存在も知った。個人で精力的に活動する保護猫シェルター「またたび家」から、7匹目の猫として障害猫を引き取ったのが縁で、「またたび家」の預かりボランティアにも志願した。

 ボランティア活動を始めた典子さんは、がんになる前よりずっと前向きになったという。以前は人と話すのが苦手だったが、言いたいことを言えるようになったのだ。

「がんになって、いい人であることを辞めたんです。思うように生きたほうがいいじゃないですか」

命の期限を考える
 ところが、預かりボランティアにも慣れてきた昨年、再び病魔に襲われた。がんが再発、転移したのだった。

「8年も経ってなぜ? と思いながら、預かり猫を友人宅にいったん移動させて、自分の命の期限について考えました。人生でやりたいこと、やり残したこと、できることはなにか、も自問しました」

 幸い再発・転移者に使える新しい抗がん剤が効き、副作用も少なく、前にがん治療をした時より体は楽だった。それまでしていた仕事はすべて辞めたが、猫の活動をできる範囲で続けることにした。

「ただし、譲渡に時間のかかる大人の猫をまた友人に預けて迷惑をかけたくなかったし、がんが進行したとしても、生きている間に譲渡先を見つけられるだろう子猫のみ、預かることにしたんです。がんになると、疎外感を感じるんですよね。治療費がかかり、外で働く機会が減る。自分の価値までなくなる感覚になって、何の役にも立っていない気がしてくる。2度目のがんを患って、その思いを払拭するためにも、働きたいと強く思ったんです」

 今の自分に何ができるか。家でできて、好きで、経験も生かせること。出した答が、自宅を開放して行う保護猫カフェだった。もともと調理師の免許があり、かつては一般のカフェを開きたいと思ったこともあった。今までとは違う時間の使い方ができるのではないか。もちろん家族も応援してくれる。

「時々がんであることを、忘れてしまうね」と猫をあやしながら俊人さんがいうと、典子さんが微笑んだ。

「確かにカフェをオープンしてから元気ね。猫の神様に生かしてもらっているんでしょうか(笑)。ひょっとしたら今、いちばん幸せかもしれない。猫が飼えなくても、触れ合ってみたい方にも来てほしいな」

 そう言って、猫と見つめ合った。

sippo(朝日新聞社)


posted by しっぽ@にゅうす at 07:42 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

熊本県庁でイヌ、ネコの譲渡会

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県の保健所などで捕獲されたイヌ、ネコを新しい飼い主に渡す譲渡会が5日、県庁でありました。
県が動物愛護団体などと合同で譲渡会を開くのは初めてで、会場の県庁プロムナードには家族連れなどが訪れてイヌやネコを抱き上げたり、担当者から話を聞いたりしていました。
「可愛いですね」(Qこのワンちゃんに決めた?)「まだ、まだ。今来たばかりなので今から」「初めてです。きょう、ここであるのをなんかで見て、無理やり連れて来られました」(譲渡会に参加した人)
県は、これまで飼い主がわからないイヌやネコは一定期間、保護したのち殺処分していましたが、去年6月からは譲渡会を開いて新しい飼い主を探すなど殺処分を減らす取り組みを行っています。
5日の譲渡会ではイヌ8匹、ネコ8匹が新しい飼い主に引き取られたということです。

RKK熊本放送

posted by しっぽ@にゅうす at 07:40 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

警察犬、安らかに… 死の直前に不明者を発見した犬も!

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横浜市栄区の警察犬訓練所で、現役中に病気で亡くなった警察犬をしのぶ慰霊祭があった。神奈川県警の鑑識課員ら約30人が慰霊碑に献花し、本城宏一課長は「君たちは誰もが認める神奈川県警の一員です」と追悼の言葉を述べた。

【写真特集】仲良し柴犬2匹 頭をポカッ、耳をカプッ

 6月末に7歳で亡くなったジャーマンシェパードのアンナ号は5月25日、横浜市瀬谷区で認知症のため徘徊(はいかい)し、行方不明になった80代の女性を見つけて瀬谷署長賞を受賞した。この時、すでにリンパ腫に侵されていたことが後に分かった。

警察犬、安らかに… 死の直前に不明者を発見した犬も!
追悼のために訓練をする現役の警察犬
 アンナ号を担当していた砂岡健太郎巡査長(28)は、飛びかかって甘えるアンナ号の姿が目に焼き付いているという。「過酷な勤務が続いていたので、天国でゆっくり休んでほしい」と話した。

 県警では、1972年に3頭の警察犬から始まり、これまでに82頭が容疑者や行方不明者の捜索などで活躍してきたという。

sippo(朝日新聞社)

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