動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年11月08日

「猫を嫌われ者にしないで」 猫についての『苦言』に考えさせられる

livedoor


猫に関する、とあるTwitterユーザー(Aさん)の投稿が話題になっています。

不動産会社で働いているAさん。現在扱っている新築一戸建てを分譲するにあたって、大きな悩みがありました。それは…。

新築の隣の家が、猫を外飼いしている。

「猫の外飼いはやめて!」不動産会社からの悲鳴
分譲しようとしている新築の隣の家は、数匹猫を飼っています。そして、外飼いされた猫たちが、新築の敷地内でフンをしているというのです。

そのため、敷地は悪臭がひどく、購入を検討している客に悪印象を持たれてしまいます。そして、すでに住んでいる人たちからは、こういった苦情が寄せられているのだそうです。

「臭いがすごくて、換気をすることもできない」

「洗濯物を外に干したくないほど酷い」

「猫除けグッズにお金をかけたものの、改善されない」

「飼い主に注意しても、まったく配慮する気配がない」

ひと昔前は主流だった、猫の外飼い(放し飼い)。しかし糞尿問題や、猫の安全面を考えて、現在は室内飼いが主流になっています。

「猫を自由に遊ばせてあげたい」という思いから、外飼いしている人もいることでしょう。しかし、飼い主が見ていない間、猫はどこで何をしているか分かりません。

生き物ですから、当然猫は外で糞尿をします。では、一体どこで排泄し、誰が片付けているのでしょうか。

放し飼いをする飼い主へ、投稿者が伝えたいこと
Aさんは、投稿で『猫を放し飼いする飼い主』に対してメッセージをつづりました。

ペットのすることに責任を持ち、きちんと管理するのは、飼い主としての最低限のマナーであり、常識です。

飼い主がきちんと猫の管理をせず、外で放し飼いをすることで、周辺住人に大きな迷惑がかかっています。

考えてみてください。毎日自宅の前に動物がフンをしていたら、ストレスではありませんか?
臭いで窓が開けられないような生活を、嫌だと思いませんか?

猫が好きな人にとっては「猫のフンくらいで大騒ぎするな」と思うかもしれません。
ですが、世の中は愛猫家ばかりではないのです。

「猫が嫌い」という人の中には、「猫に敷地内で糞尿をされた」というトラブルが元になって嫌いになってしまった人も少なくありません。

そして、Aさんは一部の飼い主に対してこう問いかけました。

もし猫が嫌いな人や、いつも猫の排泄物でストレスを抱える人の敷地に猫が来てしまったら、どうなるでしょうか。
追い払われるでしょうし、中には怒鳴ったり、石を投げたり、ホウキなどで叩く(もしくは真似をする)などする人もいるかもしれません。

あなたの好きな猫を、あなたのせいで嫌われ者にしないでください。これ以上、怖い目に遭うリスクを上げないでください。

動物が排泄をすることは当たり前で、仕方のないことです。
猫は悪くありません。糞尿でご近所トラブルになるのは、しっかりと管理しない飼い主のせいです。
飼うなら、きちんと完全室内飼いしてあげてください。病気や感染症、交通事故のリスクも下がります。


※写真はイメージ

本当に野良猫をかわいそうだと思うなら、ちゃんと飼ってあげてください。
諸事情で飼うことができないなら、ボランティアなどに参加することで保護し、里親を見つけてあげてください。
それが猫たちの幸せや、殺処分ゼロにもつながると思います。

猫、可愛いですよね。私も猫好きですし、素晴らしい動物だと思います。
だからこそ、飼い主にはきちんとしてほしいし、一部の飼い主のせいで猫が迷惑だと思われるようなことがあるのを悲しく思ってしまいます。

どうして『害獣』という扱いをされてしまうのか、もう一度考えてほしいです。

投稿に対し、いろいろな声が寄せられています。

Aさんの意見に同意するのは、愛猫にハーネスをつけて散歩している飼い主や、外飼いの猫に不安を抱く鳥の飼い主、実際に糞尿被害を受けている人、そして、一部の飼い主によって猫が嫌われることを嘆く人など。

一方、「猫は自由気ままなのがいい」「部屋に閉じこめるべきではない」「人間の勝手で猫の生活を制限するべきではない」といった、否定的な意見もありました。

ペットをしっかりと『管理』するのが、飼い主の責務
『動物の愛護及び管理に関する法律(動物愛護法)』によると、飼い主はペットを管理しなくてはならないと定められています。

第3章の『動物の適切な取り扱い』では、このように明記されています。

第7条

動物の所有者又は占有者は、命あるものである動物の所有者又は占有者としての責任を十分に自覚して、その動物をその種類、習性等に応じて適正に飼養し、又は保管することにより、動物の健康及び安全を保持するように努めるとともに、動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない。

環境省 ーより引用
「ペットが他人の身体や財産に害を与えたり、迷惑をかけたりしないように努めなくてはならない」…これが、法律が定める飼い主の『責務』の1つです。

当然、すべての人が猫好きではありませんし、アレルギーなどの理由で猫に触れることができない人も数多く存在します。

Aさんがいうように、排泄は生き物として当たり前のことであり、動物たちに罪はありません。

ですが、一部の飼い主の管理不足によって、被害に遭った人々の非難の矛先が動物に向かう可能性も十分に考えられるのです。


※写真はイメージ

猫を外飼いする人は、もちろん悪意があるわけではありません。先ほども書いたように、猫を愛しているからこそ「自由にさせてあげたい」と思うのでしょう。

ですが、本当に猫を愛しているのであれば、猫にとって『安全な暮らしかた』とは何なのか…改めて考え直す必要があるように感じます。

※掲載の許可はいただいておりますが、ご本人の希望により匿名で掲載しております。

[文・構成/grape編集部]
posted by しっぽ@にゅうす at 08:13 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫53匹放置の女性に1000万円請求へ 神戸市、市営住宅修繕で異例の全額求める

産経ニュース

神戸市東灘区の市営住宅で、神戸地裁から異臭による迷惑行為で強制退去処分を受けた40代女性が猫53匹を放置していた問題で、神戸市が女性に対し部屋の修繕費の全額となる約1千万円を請求する方針であることが7日分かった。8日にも女性に宛てて請求文書を発送する。迷惑行為による住宅の明け渡しで費用を全額請求するのは珍しい。

 市は当初、一部費用の請求を検討していたが、女性が再三にわたる市の改善指導に応じなかったなどの悪質性から、異例の全額請求に踏み切ることを決めた。

 女性が住んでいたのは、同区魚崎南町の市営住宅3階の一室。市は畳や床板の交換などの修繕費約670万円や、消臭・消毒にかかる約260万円などを請求する。すでに3DK(約60平方メートル)の部屋から大型トラック1台分の猫の糞尿を撤去したが、消臭作業にも1〜2年かかる見通しだ。

 関係者によると、女性は平成18年に入居し、子供3人と暮らしていた。入居から数年後に拾ってきた猫数匹を飼い始めたが、大量に繁殖した猫の飼育ができなくなり、22年ごろに別の場所に移ったとみられる。女性は毎日、早朝にこの部屋を訪れ、猫に餌と水を与えていたという。

市は昨年10月、部屋の明け渡しを求めて神戸地裁に提訴。今年1月に市の主張を認めた判決が確定し、4月に強制執行に踏み切っていた。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:11 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットは家族、別れに涙

毎日新聞


<document>

 「死体があったの、どこですか?」。電話で応対をする職員の声にぎょっとした。でも、東京都杉並区の杉並清掃事務所の大部屋は平静そのもの。ネコが車にはねられ、道路で死んでいるらしい。動物専用の分厚い黒色の収容袋を手に、若手職員が回収に向かう。その背中に、亀田一彰・統括技能長(56)は「気いつけてな!」と声をかけた。

 廃棄物処理法は、死んだ動物を「廃棄物」に区分している。ペットも野生動物も死んでしまえば「ごみ」となり、回収や処理は清掃事務所の仕事となる。保健所も引き取ったり捕獲したりするが、あくまで生きている動物が対象だ。動物の死体は鳥インフルエンザなどのウイルス感染や正体不明の病原菌が死因の恐れもある。作業には「細心の注意が必要」なのだ。

 「でも、生きものはそうはいってもやっぱり、ごみじゃないんですわ」。収集作業員からたたき上げで統括技能長になった亀田さんを、同僚たちは親しみを込めて「トーカツ」と呼ぶ。現場のすべてを知り、ペットとの悲しい別れの場面にも何度となく立ち会ってきた。

 母親に連れられて清掃事務所に来た小学生の女の子は、両手にミニウサギの死骸を乗せていた。でも、どうしても渡してくれなかった。「さようなら……しよっか」。係の職員がそう言ってもいやいやをする。目から大粒の涙がこぼれた。翌日も来たけれど同じ。3日目にようやく心を決めたようだった。「ごめんね」。そう言って渡され、職員も両手で受け取った。

 「トーカツ」自ら、小型犬の回収に行ったこともある。若い女性だった。「その子」がいなくなれば、1人暮らしの生活になる。「最後にもう一度、お別れさせてください」。それがなかなか終わらない。愛する「家族」との別れに時間がかかるのはよくわかっている。「この仕事で、いちばん涙が近い場面ですよ」

 昔は、段ボールに何匹ものネコが入れられ、ごみに出されていたこともあった。いまは、人間とペットの距離が近くなったと感じる。回収側の対応も当然変わる。「うち(杉並区)は死んだ生きものをごみと一緒に燃やしたりはしませんよ」と亀田さん。杉並区では3100円払えば、ペット葬祭の専門業者に委託して火葬するようにしている。飼い主のいない野生動物の場合は区が費用を負担する。

 その日、事務所裏の冷凍保管庫には、ネコ9匹、タヌキ1匹、カラス1羽、イヌ1匹の死体があった。動物の死体回収は年間約700件。明らかにペットと分かれば、1週間は保管する。飼い主が「もしかしてうちの子が……」と捜しに来ることがたまにあるからだ。=つづく


posted by しっぽ@にゅうす at 08:10 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬のしつけで「無視」をする時のポイント3つ

ネタりか


「無視」のしつけ

しつけを受ける犬

犬のしつけの方法として「無視をする」というものがあります。この無視をすることは、しつけにおいて有効に働く場合もありますが、間違った方法やタイミングで行ってしまうと逆効果となる場合があります。

今回は無視をする時に気を付けたい3つのポイントをご紹介します。

「無視」をする時のポイント

甘噛みをする犬

1.行動の目的を見極める

無視をすることが有効なのは「犬が人に構ってほしい」時に見せる行動に対してです。例えば人に構ってほしいために「甘噛みをする」「吠える」「飛びつく」といった行動が見られた場合、これらは全て人間にとっての問題行動となってしまうため、覚えさせたくない行動です。

これらの行動をした際に飼い主が反応して構ってしまった場合、「構ってほしい」という犬の目的は達成されます。これらの行動をおこなえば構ってもらえると学習した犬は、その後も同じ行動を繰り返してしまい、結果として問題行動となってしまうのです。こういったケースは犬の目的が達成されない状況を作ること、つまり、無視をすることが有効になります。また、これらの問題行動をやめた際には、タイミングを見て褒めることも大切です。

「無視をする」というしつけは、犬をしつける場合に用いられる学習パターンの一つ、『負の弱化(ご褒美などの刺激を取り除くことで行動を弱化させる)』を行うことになります。この後に「問題行動を行わないこと」を褒めることで『正の強化(ご褒美などの刺激を与えられることで行動を強化させる)』をすることが可能となります。

なお、ここで注意したいのは「構ってほしい」ことが目的でなく、上述した問題行動を行う場合があります。そのためなぜ犬がその行動をしているのかというのは、犬を観察することで見極める必要があります。

2.まずは信頼関係を築く

無視をすることが犬にとって「罰」となるのは、飼い主と犬の間に深い信頼関係がある場合です。無視されてつらいからこそ、それが罰となり学習が進みます。しかし、そこに信頼関係がない場合、犬は無視されても深く考えずにつらいと感じることはないため、無視の効果は期待できません。効果がないどころか「飼い主は自分に興味がない」と感じさせ、無視をすることで信頼関係がますます築けない関係になってしまう恐れもあります。まずは、信頼関係を築いてこそ、有効なしつけであることを覚えておきましょう。

3.メリハリをつける

無視のしつけにおいては「メリハリ」も重要になります。例えば問題となる行動をしたからといって、感情に任せて長時間に渡って無視をしてしまった場合、犬は「なぜ無視されるのか」が理解できません。 そのため2と同じように、信頼関係を築くことが難しくなってしまいます。 無視をするのは、やめさせたい行動を犬がやめたら、そこで終わりです。信頼関係を壊さないためにも、いつまでも無視をしないように注意してください。

まとめ

ハイタッチする犬と人

✔行動の目的を見極める
✔まずは信頼関係を築く
✔メリハリをつける

可愛い愛犬を無視するというのは、飼い主にとってもつらい行動です。しかし、問題行動を何度も繰り返して叱られてしまう方が、犬にとっても飼い主にとっても嬉しくありませんよね。問題行動であることを一度覚えさせてしまえば、何度も繰り返すことはありません。むやみに犬を叱り続けないためにも、無視のしつけは有効なしつけになるのです。

また、しつけを行う上では、まずは信頼関係を築くことは大前提です。たくさんコミュニケーションを取る中で、少しずつしつけを進めましょう。ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にしてみてくださいね。

posted by しっぽ@にゅうす at 08:08 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペット版在宅ホスピスケア・往診という選択肢について考える

Yahoo! JAPAN


筆者が子どもの頃、家族が病気になったりすると、近所の町医者に往診を頼んだものだ。白衣や聴診器、消毒液の匂い等々に少々緊張を感じながらも、自宅で診察や治療を受けられるというのは楽だった気がする。今、往診をしてくれる病院はどのくらいあるのだろうか?

そう言えば、筆者の愛犬が高齢となり、寝たきりとなった時、掛かりつけの動物病院が往診可能だったら、少し楽になるかもしれない…と考えたことがあった。

動物病院へ行くには、ペットのサイズが大きくなるほど、そして体調が思わしくなかったり、高齢であったりするほど、さらには自宅から病院までの距離があるほどに車移動が必要となってくる。

しかし、すべての飼い主さんが車の運転ができるというわけでもなく、車を持っているというわけでもない。飼い主さん自身が高齢であったり、病気があったり、ケガをしているというような場合には、なおさら移動は難しくなるだろう。

実際には、動物病院へ連れて行ってやりたいのはやまやまだが、難しい状況にあるという飼い主さんも少なくはないはずだ。

また、動物病院へ行くということ自体、当のペットにとってはストレスになることもある。

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<関連記事>
動物病院で感じるペットたちのストレスについて
動物病院でのペットのストレスを軽減する方法
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こと高齢期に入り、寝たきりになっている場合や、容態が重たい場合、そしてペットの性格などによっては、動物病院へ行くよりも、自宅で診て欲しいと思うこともあるのではないだろうか。ペットが末期の状況であるなら、自宅で看取りたい、ターミナルケアは自宅でと思うこともあるだろう。

筆者の愛犬の場合、掛かりつけの動物病院で、「お預かりすればそれなりの治療行為はできる分、多少命を長らえることはできますが、病院で亡くなることになり、タイミングによっては看取りに立ち会えないことがあります。ご自宅で世話をするのでしたら、亡くなる時期がそれより早くなるかもしれませんが、どちらにしますか?」と聞かれ、筆者は迷わずに後者を選んだ。

たとえ旅立ちが少し早まろうと、最期の時は、一緒にいてやりたかったし、一緒にいて欲しかったからだ。そんな末期の状況でも、容態が悪化すれば病院に行くわけだが、正直、移動させるだけでも忍びなかった。あの時、在宅ホスピスケアがあったら…と、今は思う。

以前、筆者は移動診療車を所有している動物病院を取材させてもらったことがあったが、その地域では高齢者も多く、なかなかペットを病院へ連れて行けないという飼い主さんのため、そして高齢ペットの往診にも移動診療車を活用しているという話であった。現在では積極的に往診を行う動物病院も多く、また、往診専門の動物病院がいくつも登場しており、中には緩和ケアやターミナルケアに力を入れた病院もある。

アメリカからは在宅ホスピスケア、または安楽死のためのケアを専門に行う往診型の獣医療サービスの需要が伸びているという話題があった(*1)。

たとえば、訪問医療であるなら、犬の関節が悪くなっているのであれば、実際にその家庭内の状況を見ることでアドバイスできることもあるし、やがて逝くであろうペットを見守る飼い主が、難しい状況の中で、ペットが少しでも快適に過ごせるように、可能な限り努力するためのアドバイスもよりしやすくなる。そのためには、ペットが実際に生活している環境を見られるということは有効であると、その関係者は述べている。

日本の往診専門の動物病院を見てみると、診療施設は所有しておらず、専門的な治療が必要であったり、手術が必要であったり、詳しい検査が必要な場合などは、他の病院を紹介する、またはそこへ搬送するという形が目立つようだ。

一方、動物病院が往診をサービスの一環として行っている場合は、往診可能な時間帯が2〜3時間程度であったり、並行して送迎サービスを行っていたりするケースもある。強味は、自宅での治療が難しい場合、自院の診療施設で継続して治療ができることだろう。

往診料は、概ね500円〜5,000円程度と幅があり、移動距離が遠くなるほど加算され、駐車場代や高速代、タクシー代が必要であれば、それも飼い主負担になる。さらに、時間外診療となると1万円前後が加算されることがあり、依頼をする時にはそれも念頭に置かねばならない。費用としては、それプラス、診察費や治療費ということになる。

料金に関して不安がある場合は、予約をする際に見積もり金額を教えてくれるはずなので、確認することをお勧めしたい。そもそも、料金体系が不明瞭な動物病院は、依頼をするにも二の足を踏み、信頼度に欠けるものだ。

なお、往診を依頼するには、基本的に予約が必要で、緊急対応というのは難しいと思われる。多くが必要最小限の医療器具・用品を持参しての診察・治療となるため、予約の際にはできる限り愛犬の状況や要望を詳しく伝えておくのが望ましい。

実際、自宅で診察を受けるには、寝たきりであったり、歩くのが困難であったり、ケージに入っているというならともかく、中には自分のテリトリーに他人が入ってきたことに対して不安を感じ、逃げ出してしまう、過剰反応して診察どころではないというタイプのコもいるので、そういう場合は、少しでもスムーズに診察ができるよう、愛犬を確保しておく、逃げられても対処できるよう、広過ぎず、隠れ場所の少ない部屋で診察を受けるようにしたほうがよりいいだろう。

むしろ、動物病院に行くより、他人が家にやって来ることのほうに強いストレスを感じるコの場合は、病院へ出向いたほうがいいのかもしれない。

往診専門の動物病院も、うまくフィットすればホームドクターとして長くおつきあいができるだろうが、他人を家に入れる以上、やはり気になるのは人間性。心配なことや、気になることは質問をして、納得のいく病院をお選びいただきたいと思う。

シニア犬が増えている現在、人の介護福祉の専門家によれば、高齢者が犬を飼っている場合、犬もシニア犬であることが多いという。そのような状況の中、今後はさらに往診、と言うよりも、自宅でできるターミナルケア、在宅ホスピスケアの需要が高まっていくのではないだろうか。しかし、そのためには、費用的に負担がかかり過ぎない料金設定であることも必要だと思うが。

参考資料:
(*1)’Her house, her bed, all at peace.’ In-home pet hospice eases pain for animals and their people / The News & Observer

文/犬塚 凛

@DIME編集部

posted by しっぽ@にゅうす at 08:07 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする