動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2017年11月09日

円山動物園「動物第一」 札幌市、触れ合い重視から転換

北海道新聞


札幌市円山動物園は来秋をめどに、動物が生活しやすい環境を充実させることを中心に据えた新たな基本構想を策定する。近年、飼育する動物が相次いで死んだことを踏まえ、年間入園者数を100万人にすることなどを定めた現構想から方針を転換。目標人数を盛り込まず、動物の暮らしや生物の多様性保全を重視した内容にする考えだ。

 今の構想は人と動物の触れ合いを重視し、2007年に策定された。入園者を年間100万人にするなどの基本方針を掲げ、15年にキリンやライオンなどを飼育するアフリカゾーンを開業。来年にはホッキョクグマ・アザラシ館、ゾウ舎も開設する。

 15年度の入園者数が98万人を超えるなど効果はあった半面、マレーグマをはじめ動物が死ぬ事故が相次いだ。不適切な飼育が原因とみられる事故もあった。動物園は飼育体制を見直し、今年着工する予定だった類人猿館の建て替えも延期したが、再発防止には動物園のあり方を根本から見直す必要があると判断。新しい基本構想をまとめることを決めた。

 飼育舎は人間が動物を見て楽しむ機能よりも、動物が本来暮らしやすい環境を重視する。生物多様性の保全や大学と連携した調査研究機能の強化、市民への環境教育の推進も盛り込む方針。新しい構想の策定後には、こうした動物園の役割を明確にする全国初の「動物園福祉条例(仮称)」の制定も目指すという。

 神奈川大法学部准教授で、日本動物園水族館協会の諸坂佐利(さとし)顧問(49)は「新しい構想は、円山動物園が生まれ変わるきっかけになるはずだ」と期待する。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:24 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

殺処分や事故死なくしたい 冊子「飼い主のいない猫のために」発行 いのちをつなぐ委員会 /福岡

毎日新聞


県獣医師会(中央区赤坂)の「いのちをつなぐ委員会」が、冊子「飼い主のいない猫のためにするべきこと」を発行した。福岡市内の西日本シティ銀行本支店で無償配布している他、県獣医師会のホームページからも閲覧できる。【末永麻裕】

「外」より「家」へ、現状知って
 委員会は2011年に過剰繁殖問題対策委員会として発足し、15年に現名称に。野良猫の殺処分や事故死を減らすため、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用を一部助成する「あすなろ猫事業」などを続ける。

 この活動を知ったグラフィックデザイナーの新貝直人さんが、野良猫のために何かできないかと、自身が製作した冊子のデータを委員会に提供した。新貝さんは長年、東京の路上で暮らす野良猫を撮影し、傷ついた猫を「家族」に迎えた経験もある。

 ごみ捨て場に隠れたりした野良猫の写真に「(冬は)体を芯から冷やし、病気をこじらせ、凍死することすらある季節です」「野良猫を『外』のまま何とかする、のではなく『家』を与える、というふうに考えてみませんか」といったメッセージを添えた。野良猫を見つけたら保護して繁殖を防ぐ不妊去勢手術をして自身で飼ったり、飼えない場合には愛護団体などの協力を得て飼い主を探すなどして、全ての猫が飼い主と家で暮らせるようにとの願いを込めた。

 委員会による殺処分数の推移のグラフや、あすなろ猫事業についての解説も掲載している。

 委員会の中岡典子獣医師は「野良猫の治療は、交通事故による外傷や疾病など死に直結するほど重篤なケースが多い。一人でも多くの人に野良猫の現状を知ってほしい」と話している。

〔福岡都市圏版〕


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ペットショップから保護犬/猫の譲渡ショップに変身!1周年記念イベント開催

WPN


「脱!生体販売」を掲げ、既存のペットショップを「卒業」したアニマルライフが、誕生から1周年を記念し、11月18日(土)と19日(日)に「アニマルライフ1周年記念イベント in 南行徳店」を開催する。

 イベントでは、千葉本店と南行徳店の保護犬・保護猫が一同に集まる特別編「千葉本店・南行徳店合同里親会」や、忍者@Animal Art No Blandさんによる「愛犬・愛猫撮影会」(有料)を開催。

 18日(土)午後2時からは、公益財団法人動物環境・福祉協会Eva 代表理事で女優の杉本彩さんと、アニマルライフ代表・アークス代表取締役の竹堂佳紀さんによる対談「アニマルライフが生体販売をやめた理由」が行われる。午後3時からは、杉本彩さんと神保町にゃんこ堂のアネカワユウコさん、コピーライターの梅田悟司さんによる保護猫との暮らしについてトークショー「保護猫ってなぁに?」が開催される。

 このほか、ねこたろう写真展、犬猫雑貨マーケット、猫と使う家具ギャラリー、ワークショップ、バルーンアート、似顔絵描き、犬猫フードメーカーの無料サンプリング、お食事コーナー、屋台など、家族で楽しめるさまざまなコンテンツが目白押しだ。開催時間は、午前10時から午後6時まで。入場は無料。問い合わせは、アニマルライフ南行徳店、電話:047-358-3773まで。
[関連URL]
・アニマルライフ1周年記念イベント in 南行徳店


posted by しっぽ@にゅうす at 08:23 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

老人ホームの癒やし犬「まるこ」児童書に 殺処分免れ活躍「誰でも居場所ある」 兵庫

産経ニュース


豊岡市日高町の特別養護老人ホーム「たじま荘」(県社会福祉事業団運営)で高齢者を励ましている雑種犬「まるこ」(雌)を“主人公”にした児童書が発刊された。殺処分になる運命から救われた子犬が癒やし犬として活躍するまでの足跡が描かれており、同施設では「かけがえのない存在」になっている。

 児童書の題名は「いやし犬まるこ お年よりによりそう犬の物語」=写真。

 推定12歳のまるこは、「犬すて山」と呼ばれた山梨県の山奥で動物愛護の活動家に保護された後、伊丹市の日本レスキュー協会でセラピー犬としての訓練を受けた。同施設に来たのは平成18年1月。強く抱きしめられたり、何度なでられたりしても嫌がらない人なつこい性格が高齢者らに愛され、毎週木曜日に開設される「まるこカフェ」の“看板娘”としてもかわいがられている。

 昨年、県動物愛護協会から功労動物として表彰されたのを機に出版の話が舞い込み、今年夏、フリーライターの輔老心さんが取材、執筆した。数々のエピソードとともに、高齢者と触れ合う写真も掲載、心温まる一冊になっている。

 発行元の岩崎書店(東京)は「人の都合で殺処分になりかけた犬が人の役にたっている。まるこはごく普通の犬。どんな存在でも認められ、居場所を見つけられることを子供たちに伝えたい」とし、同施設の上田あゆみ所長は「まるこはみんなの心を癒やしてくれる。本を通じて高齢者施設の取り組みも知ってほしい」と話す。同施設では職員がデザインした「まるこTシャツ」も作製した。

 A5判、144ページで、1300円(税別)。問い合わせは同書店(電)03・3812・9131。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:22 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノルウェーで生息する野生オオカミの9割、56頭中50頭を射殺へ? WWFが国を訴える

Yahoo! JAPAN


ノルウェー政府はすでに9月に26頭の野生オオカミを射殺することを決定している。加えて24頭の新たな射殺が現在検討されている。

世界自然保護基金WWFノルウェーは、この流れに対して「もうたくさんだ」としびれを切らし、オスロ裁判所にノルウェー政府を訴えることを8日に発表した。

狩猟期間は10月1日に始まっており、すでに6頭が射殺されている。

ノルウェーでは野生オオカミの数のカウントは「どの国の土地を行き来しているか」、駆除対象は「ノルウェー政府が認可する野生オオカミ・ゾーンの外か内か」で区別される。

ノルウェー国内で生息しているのは54〜56頭、加えてノルウェーと隣国スウェーデンを行き来しているのは51〜56頭とされている。

ノルウェー政府が狩猟をすでに認可したのは、政府認可の野生オオカミ・ゾーンの「外」にいる26頭。新たに駆除対象として検討されているのは、野生オオカミ・ゾーンの「内」に生息する24頭だ。

結果、ノルウェー国内のみで生息する全54〜56頭中の50頭が駆除されることになる。

外来種ではない「純粋なノルウェー産の野生オオカミの90%が射殺対象となる」と、筆者が問い合わせたWWFの野生動物アドバイザーのコンラディ氏は答える。

ノルウェーでは人の被害はでていないが、ヒツジ農家が自由に放し飼いしているヒツジが野生オオカミに襲われる被害が後を絶たない。自由に放し飼いをしている農家は、家畜の管理において責任を問われることはない。

野生オオカミが生息する地域に住む住民が襲われることはない(死亡者はゼロ)。一方、家の窓から野生オオカミが見えて「怖い」という意見、ペットの犬が野生オオカミに襲われ・殺されるケースは、ノルウェーでは大きく報道されている。

「絶滅の危機にさらされている野生オオカミにとって危機的な状況。環境に優しいということにおいて、王者だと自称しているノルウェーにとっては恥としかいいようがない」とWWFノルウェーの広報ロメルデ氏はプレスリリースで語る。

闇が深いオオカミ議論/68頭のみの野生の70%を射殺へ。ノルウェー国会が許可、波紋を広げる
ノルウェーで歓迎されない野生オオカミ 殺処分で国民や政治家が喧嘩中
WWFノルウェーが裁判の支援を訴える詳細ページ「SAVE OUR WOLVES!」
Text: Asaki Abumi

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