動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年01月21日

捨てられたペット達の末路とは

ネタりか

捨てられる元ペットたち
柵の中の犬

年間5万匹以上。これらは毎年殺処分されている犬と猫の数です。2016年には犬1万匹以上、猫4万5000匹以上が殺処分されました。空前のペットブームだといわれる昨今、猫の飼育件数が犬を上回ったと最近のニュースでも話題になっていましたよね。しかし、その裏側で捨てられるペットたちがいることを忘れてはいけません。

実際に捨てられている犬を見ていると、ペットショップで販売されている犬種が数多くいます。野良犬ではありません。これらの殺処分された動物のほとんどが人間の都合により捨てられた「元ペット」たちなのです。

捨てられる理由
ケージに手をかける犬

ペットが捨てられる理由として、次のようなものが挙げられています。

✔飼ってみたら自分がor家族がアレルギーだった
✔しつけができないから
✔増えすぎたから
✔引っ越すから
✔ペット不可の家だったから
✔お金がかかるから
✔犬が高齢になったから
✔飼い主が高齢になったから
✔思っていたよりも大きくなったから
✔他のペットが欲しくなったから
✔子犬や子猫が産まれたから

いかがでしょうか。どれも「ペットを飼う前」に考えられたこと、対策できたことではないでしょうか。また、飼育には何ら問題のない見た目の問題(内股だから、毛の色がスタンダートではないから…等)でペットシップに並ばず、人目に触れることもないまま殺処分される動物も多くいます。

いずれのケースにしても「動物を飼うということ」の責任を考えずに、その場の感情で飼育し始めたことが原因です。こういった様々な(人間の勝手な)都合により捨てられたペットたちはどのような運命をたどるのでしょうか。

捨てられた犬の行き場所
ケージの中の犬

捨てられたペットたちは保健所や動物愛護センターなどに収容されます。これらのセンターで数日間、新たな飼い主が表れるのを待つ保護期間を過ごします。この保護期間の間に新たな飼い主が見つかる場合もありますし(幸運な場合)、ボランティア団体により引き取られるケースもあります。しかし、それでも多くのペットたちが誰からも引き取られずに保護期間が過ぎ、殺処分されてしまいます。

いまだに保健所や愛護センターへ連れて行けば「誰かが新しい飼い主を探してくれる」と考えている人がいます。しかし、保護期間を過ぎて誰にも引き取られなかった命は、そのまま殺されてしまうのです。引き取られるまでセンターで面倒見てもらえばいいのでは?と思うかもしれませんが、次から次へと捨てられるペットたちの飼育スペースや飼育費用を考えると現実的に不可能です。センターやボランティア団体の人々が何とか命を守ろとしても、それでも殺処分せざるを得ないのが現実なのです。

捨てる前に考えたいこと
悲しそうな犬

何よりも大前提として『飼う前』に命を飼う責任を知ってください。動物を飼うということは、費用も、時間も、スペースも、手間も、愛情も、多くのものが必要です。大きくもなります。年も取ります。それでもその動物の一生に責任をもって、自分のペットとし終生育てる覚悟がない限り、絶対に飼ってはいけません。

また、動物を飼育すると決めたならば、ペットショップではなくぜひ捨てられた元ペットたちのことを思い出してください。彼らも新しい家を探しています。犬を飼う選択肢の一つに保護犬を加えてください。彼らもペットショップで売られている動物たちと等しい命です。

まとめ
策の中にいる犬

一時的な感情で動物を飼って(買って)、様々な理由を付けて自ら捨てる。その選択の先には命の責任を誰かに押し付けているということを忘れてはいけません。捨てられたペットを保護することも私たちに出来ることの一つですが、捨てられるペット自体を減らすことでこそ、これらの問題は解決します。捨てるといった愚かな選択そのものがなくなることを願っています。



posted by しっぽ@にゅうす at 08:11 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫を病院に連れて行くには

産経ニュース


大切な家族の一員である猫が病院で恐怖におびえて固まったり、お漏らしをしたり、奇声を発したり…。そんな経験で病院から足が遠のいてしまうのは、自然なことだと思います。

 しかし、動物には、大好きな家族から見放されてしまわないよう、体の不調を隠してしまう習性もあります。気づいたときには手遅れにならないよう、定期的な健康チェックが重要です。

 病院側も恐怖心を起こさせないよう音や匂い、視覚に配慮し、短時間で診察できるように工夫していますが、第一関門は猫をいかに穏やかに病院へ誘導するかです。来院に伴うストレスを解消できるポイントをお伝えしましょう。

 猫の祖先は縄張り意識が強く、非常に狭い範囲で単独で生活していたため、縄張りの外では臨戦態勢を取る習性が残っています。

 そうならないよう、移動には、慣れた匂いがついたキャリーバッグを使うのがお勧めです。家にキャリー(上半分が簡単に取り外せるものが理想)を常に置き、自由に出入りできるようにしておきます。猫が自らのペースで入ったときにそっと扉を閉めます。猫がいつも使っているブランケットを中に入れておくといいでしょう。

 猫は慣れたものに触れられている面積が広いほど安心します。暑い日は注意が必要ですが、タオルなどをなるべく隙間ができないよう入れてあげたり、顔を隠してあげたりすることも効果的です。

 視覚的な恐怖を和らげるためキャリーにはカバーをかけ、使用する30分前に、猫を安心させる合成猫フェイシャルフェロモン製剤をキャリーにスプレーしておいてもいいかもしれません。

 移動の際はなるべくいつもの優しい声で話しかけ、車の場合はしっかりとシートに水平に固定し、穏やかな運転を心がけましょう。(チームホープ、日本動物医療センター・本間梨絵)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:09 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飼い主に「自助」求める 大規模災害時のペット救護

産経ニュース


環境省は18日、大規模災害発生時のペット救護の在り方を示した自治体向けガイドラインの改訂案を明らかにした。熊本地震で生じた避難所でのトラブルや、獣医師会の被災といった課題を踏まえ、救護は飼い主による自助を基本とし、自治体側にも事前の体制整備を求めた。

 改訂案は、同日開かれた専門家会合で示された。案は、自治体が日ごろから飼い主にペット用品の備蓄やワクチン接種を啓発する重要性を指摘。ペットは飼い主とともに避難することが基本とした一方で「避難所での同居を意味してはいない」とも明記。状況に応じて在宅避難を勧めたり、預け先の選択肢を示したりすることも含め、地域に応じた方法を事前に整備する必要があるとした。

 ガイドラインは東日本大震災を受け、環境省が2013年に作成。改訂版は専門家の意見を踏まえ、2月完成を目指す。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:08 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保護された9匹と触れ合って 里親も募集 桐生に猫カフェ「猫のへや」オープン

Yahoo! JAPAN


ネコとの交流を楽しめる猫カフェ「猫のへや」が19日、群馬県桐生市仲町でオープンした。在籍するネコ9匹は保護された雑種の子ネコが中心で、里親の募集もしている。萩原眸(ひとみ)代表(61)は「飼えない人はネコと気軽に触れ合い、飼いたい人には疑似体験をしてもらいたい」と話している。

◎仲介 本格的に 空き家を改装
 市内でネコのグッズを扱う店「お散歩モールと猫のみせ」を営む萩原さんは、5年前に始めたネコと里親の仲介を本格的に行おうと、県動物愛護センター(玉村町)の許可を得て、改装した空き家にカフェを開業した。

 店の広さは約45平方メートル。動物病院で検査を受けたネコが待機している。里親になる人には、室内で飼うことや適切な時期に去勢避妊手術をするなどの条件を付けている。営業時間は午後0時半〜同6時半。水、木曜休み。料金は30分300円からでワンドリンク付き。ボランティアスタッフを募集している。問い合わせは同店(電話0277-22-0778)へ。

 県動物愛護センターなどによると、県内で2016年度に殺処分されたネコは約1900匹。センターの担当者は「ネコを物として扱う飼い主がいる。捨てる人がいなくなるように啓発していきたい」と話している。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:07 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人間以外に「権利」広がる <変わる生の形 動物実験>

京都新聞


人間に命を絶たれることが前提となっている動物には大きく2種類ある。科学の研究に不可欠である実験動物と、肉などの食物となる家畜だ。人間として、同じ命を持つ彼らに何ができるだろうか。近年は「動物倫理」や「動物福祉」といった領域で議論が進んでいる。

 「人間と動物を分ける理屈を見いだすのは難しい」。動物倫理を研究する京都大文学研究科の伊勢田哲治准教授(49)は指摘する。「誰もが平等」という人権思想を基に、人間は数百年かけて人種や性別による差別をなくそうとしてきた。科学的には、一部の動物には「意識」があるとも見なされている。こうした流れの先に「人間と同じように苦しむ存在」の動物の権利に関する議論がある。

 だが、現代社会では人間の命はほかの動物より大事という前提が存在する。安全性が不透明な中で人間対象の実験はできない。伊勢田准教授は「現実的な対応として、実験動物の苦痛と使用数の削減、代替法の検討をした上で実験が認められるべきという動物福祉の考え方が広まった」と説明する。こうした理念は、2005年の改正で動物愛護法に盛り込まれた。

 動物福祉でも、全ての動物が配慮を受ける訳ではない。伊勢田准教授によれば配慮の対象は、脳や神経系があって「苦痛」を感じられるとされる動物に限られ、昆虫などは対象になっていない。

 動物の種類による区別はある程度、理解できる。ただ、同じイヌやウサギでも、温かい家庭で暮らせるペットと実験動物や家畜の間にある差には違和感がある。「正当化は難しいですよね」。伊勢田准教授も認める。その上で、「倫理に正解はない。私たちがこれまで築いてきた議論を、現実に合わせて手直ししていくしかない」と語る。

 近年は、欧州を中心に家畜の快適な飼育環境を重視する動きが広まっている。国内でも家畜の福祉向上が模索されている。

 動物行動学が専門の岐阜大の二宮茂准教授(39)は畜産農家と協力して、適切な飼育環境の研究をしている。だが「動物の心の中身を科学的に分析するのは難しい」と率直に語る。

 異常な行動は観察できる。食事していないにもかかわらず舌を動かし続ける牛、馬房の中で首を振り続ける馬。行動への欲求を満たせないことが原因とみられ、飼料に草を多く含ませたり広い場所で飼育したりすれば解消できることが知られている。しかしまだ知見は十分にそろっておらず、発展途上の分野だ。

 二宮准教授は「科学的な知見に基づいて、適切な飼育環境を提案するのが仕事」と解説する。畜産農家も、以前から動物の飼育環境には気を配ってきた。科学的知見と組み合わせて、健康に育てて生産性を上げることにつなげたいという。「あくまでも人間社会への貢献が目的です」

 私たちが生きていく上で、実験動物や家畜は利用せざるを得ない。彼らの尊厳を考える意味について、明確な答えはない。だが食事や薬を服用する時に、犠牲になった動物たちの命に思いをはせることは無駄ではないだろう。(全12回の10回目)

 ◇

 京都新聞では、iPS細胞が誕生してから10年となるのに合わせて、2016年から連載「いのちとの伴走」を掲載してきた。研究の最前線に加えて倫理やビジネスなどさまざまな角度から、iPS細胞が社会に及ぼす影響を探った。iPS細胞が切り開く未来はまだ不透明だが、一方でロボットや脳を扱う科学は既に、私たちの生命観に変容をもたらしている。最後となる第6部では、現代科学が変えつつある「生の形」の全体像を描き出したい。

posted by しっぽ@にゅうす at 08:03 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月20日

幼い犬猫の販売禁止期間、延長を 著名人らが環境相に要望

北海道新聞


ペットショップで販売される犬や猫が幼すぎると成育に悪影響を及ぼすとして、「東京を動物福祉先進都市に」と訴える著名人らのグループが17日、販売禁止期間を欧米並みの生後8週間に延ばすよう求める要望書を、中川雅治環境相に手渡した。

 グループは、キャスターの安藤優子さんや元プロ野球選手の門倉健さんらが呼び掛け人となり、動物愛護活動「TOKYO ZEROキャンペーン」を展開している。要望書を手渡した料理研究家の藤野真紀子さんは「動物の幸せは国民の幸せにつながる」と話した。

 要望書では、犬や猫は親離れ時期が早過ぎると、将来的にかみ癖が出たり、免疫力が低下したりしかねないと指摘。消費者に衝動買いも促し、安易な飼育放棄につながっていると訴えている。

 親離れ禁止期間は日本では動物愛護法で49日と規定。要望書では米国、英国、ドイツ、フランスなどでは科学的知見やブリーダーの経験を勘案し規制を8週間としているとして、欧米の基準に合わせるよう求めている。

 この問題では、環境省が設置した検討会は昨年12月、計5千匹超の犬と猫の飼い主へのアンケート分析結果を公表した。親離れ時期が早いほど、かみ癖などの問題行動につながる傾向は確認されたが、問題行動を決定付ける要因とまでは言えないと結論付けた。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:03 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬を店の外に繋ぐリスクを考える

ネタりか


犬を店の外に繋いでおくことのリスク
待っている犬の後ろ姿

買い物をする間の数分だけだからそう思って、犬を店の外に繋いで待たせたことのある方も少なくはないでしょう。店の外に繋がれている犬を見かけることはよくありますし、これを書いている数時間前にも見たばかりです。

ホームセンターの出入口にミックスの女の子が繋がれていたのですが、とても怯えた様子でした。飼い主さんが店から出てくるまでとても不安だったでしょう。飼い主さんが店から出てくるのを見届けてからその場を立ち去りました。

ちょっとだけなら大丈夫と思われるかもしれませんが、そのちょっとした隙に大きなリスクが隠れているかもしれません。犬を店の外に繋いでおくことのリスクにはどのようなものがあるのか考えてみました。

1.誘拐されるリスク
青い建物と犬

海外での出来事のように感じてしまいますが、日本でも犬の誘拐は多く起こっています。子犬や純血種を誘拐し、繁殖させるなどし、転売することが目的のようです。

とくに誰にでも懐き、フレンドリーで警戒心のない犬ほど狙われやすいようですし、子犬や小型犬であれば、バッグの中に入れて簡単に誘拐してしまうのです。リードを外すことは数秒もあればできてしまうことですし、ほんの数分の買い物であっても、店の外に繋いで待たせることは誘拐されるリスクが大きいと思います。

2.「置き去りにされたのでは?」と誤解されてしまうリスク
繋がれている犬の後ろ姿

あまりにも長い時間、店の外に繋がれたままであることを心配し、保護してしまう人もいるようなのです。私もこれは経験があり、保護した方が良いのか迷っていたところ、「〇〇さんの家の犬だよ」と教えてくれた方がいて、その後、ちゃんとお迎えがありました。

こんな話も聞いたことがあります。
手足が不自由な犬をカゴに入れて店の入り口に置いていたところ、いなくなっていたという話です。手足が不自由で歩くことができないため、自分でいなくなってしまうことはないとの話でした。

転売を目的とした誘拐ではないだろうなと感じましたが、置き去りにされたのではないかと心配した方が保護してしまったのかもしれません。

3.人を噛んでしまうリスク
威嚇するシェパード

「うちの犬は噛みません」という人がいますが、その自信はどこから来るのだろうか?と私は疑問に思ってしまいます。うちの愛犬ミックスの男の子は家族以外の誰も触ることも近づくこともできないため、店の外に繋いでおけば、不安や恐怖心から人を威嚇したり、飛びついたり、噛みつく可能性があるため、決してできません。

愛犬ポメラニアンの女の子はフレンドリーで初対面の人にも喜んで抱っこされて甘える犬ですが、店の外に繋がれ、不安や恐怖心から噛みつくことも考えられると思います。子供であれば「可愛い〜!」と言って躊躇することなく近づいてきてしまうことがありますし、相手が勝手に近づき触ったのだとしても、犬が人を噛んでしまった場合には飼い主さん過失です。

4.逃げてしまうリスク
走り去る犬

これは私が子供の頃に実際に体験したことです。自宅から徒歩2分ほどの距離にあるスーパーへ愛犬と出かけ、店の入り口に繋いでおいたのですが、買い物を済ませて店の外に出てみたら、首輪を引っこ抜いて逃げてしまっていたのです。

泣きながら自宅へ帰ると、尻尾を振って出迎えてくれる愛犬がいました。そのまま自宅に帰っていたのです。自宅から徒歩2分という距離であったことや、直線の道のりであったことが幸いだったのかもしれません。

しかし、そのままどこかへ逃げてしまっていたらと考えると、とても恐ろしいです。交通事故に遭っていたかもしれませんし、川や崖に落ちていたかもしれませんし、人や犬や猫に噛みついていたかもしれません。

まとめ
店の外で待つ黒い犬

犬を店の外に繋いでおくことのリスクを4つ考えてみました。

どれも実際に起こっていることです。犬を店の外に繋いでおいたほんの数分が、大切な愛犬に二度と会えなくなってしまうかもしれません。

店の外や車の中で待たせなければならないような場所へ出かける際は、自宅でお留守番させるのが愛犬の安全のためにも良いのではないでしょうか。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:03 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする