動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年01月13日

保護犬を飼うメリットとデメリットを考える

ネタりか


保護犬を飼うということ
振り返る柴犬

うちにも元保護犬がいます。1ヶ月放浪していたところを保護し、1年間飼い主さんのお迎えを待ちましたが、飼い主さんを見つけることはできませんでした。その後、私の愛犬となり5年が経ちます。

今回のテーマは「保護犬を飼うメリットとデメリットを考える」ということなのですが、私は保護犬を飼うことのデメリットを感じたことはありません。

メリットに関しても、とくに「これがメリットだ!」なんて考えたことはありません。私が実際に保護犬を飼ってみて感じたメリットやデメリットはとくにありませんが、保護犬を飼うメリットとデメリットについて私なりに考えてみました。

保護犬を飼うメリットとは?
笑顔のゴールデンレトリーバー

保護犬を飼うメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

命が救われる
保護され、行き場をなくしてしまった犬たちは殺処分されてしまいます。そんな犬たちを一匹でも救いたいという方々が保護犬を愛犬として迎えていることで、多くの犬たちの命が救われています。

保護された犬のうち、飼い主さんの元の戻ることができた犬と譲渡された犬の数を合わせると約半分であった、というデータがありますが、残りの半分の犬たちは殺処分されてしまったのです。保護活動や譲渡活動をされている方もたくさんいますが、まだまだ殺処分される犬の数は増えています。

成犬である場合、カラダの大きさがはっきりとわかる
子犬の場合、どれくらいの大きさにまで成長するのかわかりません。保護犬の場合、成犬であればカラダのサイズがはっきりとわかるため、暮らしている環境に合わせて犬を選ぶことができますし、犬の大きさに合わせた環境を用意してあげることもできます。

うちにはポメラニアンがいますが、ペットショップのスタッフさんに言われていたよりも、ずっと小さいサイズです。逆に、知り合いのポメラニアンは予想の倍以上の大きさにまで成長したようです。血統種であっても個体差があり、予想よりも大きくなってしまったことで困った、という声を聞くことがあります。

成犬である場合、落ち着いている・しつけができている
これは私が実際に感じたことでもあるのですが、保護したときにはすでに成犬でしたし、まだ若い犬でしたが、落ち着いており、基本的なしつけができていました。去勢されていないオス犬ですが、自宅では一切マーキングをしません。

保護したとき、きっと大切に可愛がられていたはずだ、と感じたほどです。子犬から成犬になるまでの間、とってもやんちゃな時期がありますよね。家中がめちゃくちゃに荒らされてしまったり、お散歩も大変だと思います。ご自身が高齢である場合や体力に自信がない場合、あえて成犬を飼う選択をされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

保護犬を飼うデメリットとは?
歯磨き中の犬

保護犬を飼うデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

成犬である場合、慣れるまでに時間がかかる
これはうちの元保護犬もそうなのですが、新しい環境や人に慣れるまでにとても時間がかかりました。愛犬になって5年が経ちますが、お散歩は私でなければ行くことができませんし、家族以外の誰も触れることも近づくこともできません。

放浪している間に人からイジメを受けていたことが原因なのではないかと考えています。知らない環境に置かれ、不安で怖い思いをしていたはずですから、慣れるまでに時間がかかるのは仕方がありません。

どうか理解し、慣れるまで気長に待ってあげてください。信頼関係が築けたときの喜びはとても大きいです。

しつけ直すのが大変
メリットでお話したように、うちの元保護犬は基本的なしつけがしっかりされていましたので、しつけで苦労したことはひとつもありません。しかし、全くしつけができていない場合や、変な癖がついてしまっている場合、しつけ直しがとても大変だと思います。

とくに成犬の場合は苦労があると思います。

何等かの病気を発症している可能性
どのような環境でどのようにお世話されていたのか全くわからない場合、とくに成犬の場合は何等かの病気を発症している可能性が高いです。歯に歯石がたっぷりと付着していたり、重い歯周病であったり、命に関わるような病気を発症していることもあるかもしれません。
検査費用や治療費、手術が必要な場合には手術費、そして通院費など、金銭的な余裕が必要である場合もあると思います。

私も保護犬を愛犬として迎えたときは、いろんな検査を受けさせるために多くの費用がかかりましたし、愛犬にも大変な思いをさせてしまいました。

まとめ
笑顔のポメラニアン

保護犬を飼うメリットとデメリットを私なりに考えてみましたが、いかがだったでしょうか。もっと多くのメリットとデメリットが存在していると思いますが、実際に私が保護犬を愛犬として迎え、一緒に暮らす中で感じたことをもとに考えてみました。

「子犬の頃はどんな犬だったのかな…」「可愛かっただろうな…」

そう考えると、子犬の頃から育ててあげることができなかったことへの寂しさはありますが、5年かけて一緒に克服してきたことや築き上げてきた信頼を考えると、とても嬉しい温かい気持ちになります。


posted by しっぽ@にゅうす at 09:28 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飼い犬と野良犬の寿命に差がある理由

ネタりか


野良犬の減少傾向
たたずむ野良犬

現在、犬を飼う際の飼い主の義務として「狂犬病予防接種」や「犬の登録」が義務化されていることは、皆さんもご存知だと思います。また、室内飼育の人が増えたことで放し飼いが減り安易な繁殖が減っています。また、保健所の野良犬の捕獲(保護)も積極的に行われています。

これらの影響もあり「野良犬」となる犬の数は減少傾向にあります。野良犬自体が減少したことで、産まれた時から野良犬だったという子犬も減っており、今、野良犬を目にすることがあれば、それはほとんどが人間により捨てられた元ペットたちです。(捨て犬の数は毎年1万匹を超えています。)

そんな野良犬ですが、人間に飼われている「飼い犬」と飼い主のいない「野良犬」には残念ながら大きな寿命の差があります。産まれながらの野良犬(数は随分と減りましたが)もしくは、捨てられて野良犬となってしまった犬はどうして寿命が短くなるのか、考えてみましょう。

人間に飼われているかどうか、の違い
吠える野良犬

野良犬に限らず「野生動物は短命」です。野生で生活している動物は、常に命の危機にさらされています。危機にさらされているというよりも、命と向き合っているという方が正しいかもしれません。例えば体に傷を負って動きが鈍くなっていたり、少しでも身体が弱っていると、即座に敵に襲われます。ちょっとした怪我や病気が野生動物の場合は命取りとなります。

例え食事中であっても、睡眠中であっても、敵はいつ襲ってくるかわかりません。また、食事にもいつありつけるのかわかりません。野生動物は常に命の緊張状態にさらされているのです。これらの理由から野生動物が「寿命」を全うするということは、ほとんどありません。

逆に人間に飼われているペットや、動物園の動物は長寿です。第一に敵に襲われるといった心配がありません。また、自分で狩りにいかずとも食べ物は人間に与えられます。食べ物に困ることがなく、敵に襲われないという点。またこれらが野生動物と違って「脳に安心感を与える」という点。この3つは人間に飼われている動物が寿命を全うできる大きな要因となるのです。

野良犬の寿命が短い理由
横たわる犬

人間に飼われている場合と野生動物とで寿命が異なる理由をご説明しました。それが野良「犬」の場合どうでしょう。野良犬になると野生動物と同様に食事の心配と敵に襲われる心配に常にさらされることになります。それ以外にも次のような理由で飼い犬に比べて寿命が短くなってしまいます。

病気にかかりやすい
野良犬になった場合、飼い犬と比べると病気にかかる確率が高くなります。最も大きな要因として、野良犬となって栄養バランスの優れた食事が与えられなくなることで、栄養状態が著しく低下します。また、野良犬となってしまうと常に様々な脅威からさらされるため、例え傷ついたとしても安心して休むことはできません。

これらの要素が重なり、病気にかかりやすく、治りにくくなってしまうのです。もちろん飼い犬と違って適切な治療を受けることもできません。結果として病死、もしくは病気が主原因で命を落としてしまう野良犬は少なくありません。野良犬が生き抜くためには、例え病気にかかっても自力で栄養を摂って、自力で回復するしか道はないのです。

群れで生活することができない
「群れで生活することができない」というのも、寿命が短くなる原因の一つです。犬は本来、群れを作って生きていく動物です。1匹で生きていくのは犬の習性上、とても難しいものなのだそう。

例えば飼い主から捨てられた犬は狩りのやり方を知っているでしょうか。運よく生き抜いた野良犬の子犬も狩りのやり方は群れで教わって学ぶものです。しかし前述したように、現代の日本に野良犬はそうそういません。いたとしても、同じように狩りのやり方を知らないペットだった捨て犬です。野良犬になったとしても、群れを作って生きるという選択は簡単ではないのです。結果として、群れを形成できない野良犬は飢えに苦しんで死んでいくことになります。

まとめ
丸まって眠る野良犬

現代の日本には「野生の犬」はいないといわれています。飼い主がいない犬は法律上、捕獲、抑留することが定められているからです。これは致死率の高い狂犬病の予防のために作られた法律です。この法律があるからこそ野生の犬が減り、われわれ人間が狂犬病という脅威から逃れられていることは言うまでもありません。

これらの現状を踏まえると、野良犬が生きやすい世の中を目指すよりも、野良犬を生み出さない、つまり捨て犬を生み出さない世の中を目指す必要があるのだと思います。まだまだ減らない捨て犬の数。命との向き合い方を今一度見直す機会なのではないでしょうか。


posted by しっぽ@にゅうす at 09:26 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

住居規約、費用、預け先。「犬」「猫」を飼う前に確認すべき3つのこと

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読者の皆さんの中には、犬や猫を飼っている方がたくさんいると思います。

またこれから飼おうしている方もいるはず。

これからという方には、ペットを飼い始める前に「住居の規約」「飼育費用」「いざという時の預け先」の3つについて、

ぜひ確認してほしいと思っています。

今回はそのポイントについて、具体的にお教えしたいと思います。

飼う上で大切なことは事前にしっかり調査して、“最期まで責任を持って飼育できる”という自信が持てたら、ペットを迎えるようにしましょう。



1:「ペット可物件」かどうかを確認しよう

もとくん / PIXTA

みなさんは自分が暮らしている住まいが、「ペット可」か、それとも「ペット不可」か、ご存知ですか?

わからない場合は、不動産会社と交わした契約書の規約を必ずチェックしましょう。

ペット可の場合、規約書には飼育可能なペットの種類や大きさ(体重、体長・体高)、飼育できる頭数などが明記されています。

その内容をよく読み、飼育する犬や猫の種類を決めるようにしましょう。


chomnancoffee / PIXTA

貸物件でペット飼育を始める際、トラブル回避のためにも頭に入れておいてほしいことが3つあります。

1:ペット可物件の中には、「とりあえずペット可」にしておいて、入居者を募っているところも……。 不安があれば、念のために物件を紹介してもらった不動産会社に確認しておきましょう。

2:犬や猫の隠れ飼育は、飼い主だけでなくペットもストレスがかかります。 もしも飼育禁止物件でペット飼育をしている場合は、ペット可物件やペット共生型物件への引っ越しをオススメします。

3:犬や猫を飼い始めることになったら、住んでいる部屋の両隣と上下に挨拶に行きましょう。 挨拶に行っておけば、ペット関連は多少大目に見てくれるかもしれません。 挨拶に行く際は、菓子折りなどを持っていくと良いでしょう。



2:「飼育費用」をシミュレーションしてみよう

photoAC

ペットを育てるには、当然「飼育費用」が必要です。

飼育開始時に購入するもの、日常的に購入するもの、その他の必要経費をわかる範囲で書き出してみます。

収入に対しての飼育費用の割合はどれくらいなのか、また家計を切迫しないかなど、子犬や子猫を迎えると仮定してシミュレーションしてみましょう。


アネラ / PIXTA

子犬の初期費用……31,500円程度

【詳細】

ケージ 3,000円〜 トイレ 1,000円〜 ベッド 1,000円〜 ドライフード 1,000円〜 食器 1,000円〜 首輪 1,000円〜 リード 1,000円〜 ブラシ 500円〜 おもちゃ 500円〜 キャリーバッグ 2,000円〜 ペットシーツ 1,000円〜 鑑札交付手数料 3,000円 狂犬病予防注射代 2,950円 注射済交付手数料 550円 混合ワクチン接種2回分 12,000円〜
※生体購入費用は含まず

また、お住いの自治体への登録が義務付けられている「犬の鑑札交付」の手数料3,000円は初回登録時のみ必要になります。

その他、狂犬病予防注射代と注射済票交付手数料は毎年かかりますし、混合ワクチン接種は1年に1回行うのが一般的です。




hanna / PIXTA

子猫の初期費用……21,000円程度

【詳細】

トイレ 2,000円〜 ベッド 1,000円〜 フード 1,000円 食器 1,000円 首輪 1,000円〜 おもちゃ 500円〜 ブラシ 500円〜 爪とぎ 800円〜 トイレ砂 1,000円〜 キャットタワー 5,000円〜 キャリーバッグ 2,000円〜 混合ワクチン接種1回分 4,000円〜 など
※生体購入費用は含まず

猫の場合は、掛かりやすい病気の混合ワクチン接種を、1年に1回行うのが一般的です。

猫には犬のような鑑札はなく、自治体への登録の必要はありません。



上記した犬猫の初期費用は、あくまでも参考です。

グッズなどは価格に幅があるので、実際にはもっと費用がかかるかもしれません。

周囲に犬や猫の飼い主さんがいたら、初期費用がどれくらいだったか、また、飼育費用が月にいくらかっているかを、参考までに聞いてみるのも良いと思います。



3:いざという時の「ペットの預け先」を考えておこう!

sayuri / PIXTA

飼い主さんの健康上の理由や自然災害などによって、犬や猫の飼育が継続できないことが出てくるかもしれません。

そのような場合に「ペットの預け先」はどうするか、あらかじめ考えておく必要があります。

親戚や友人で、ペットを安心して任せられる人はいますか?

もし預けることになった場合、飼育にかかる費用はどうするのかなども、話し合っておくのがオススメです。



犬や猫の寿命は、獣医学の進歩と共に延びています。

飼い始めたら最期まで面倒を見るのが、飼い主さんの責任です。

長期間に渡り、ペットの居住環境や経済面は大丈夫でしょうか?

生活に変化が起きても対応できるかを十分に考えた上で、ペットを迎えるようにしましょう。

(文/マルヤマミエコ)


posted by しっぽ@にゅうす at 09:24 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飼い主の「ペット遺骨」引き取り増える 家族の一員とお別れを

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福島市の焼却施設「あぶくまクリーンセンター」で、ペットの火葬の受付件数が増加傾向にあり、遺骨の引き取りを希望する飼い主も増えている。背景にはペットを「家族の一員」とする考え方の広がりがあり、こうした状況が今後本格化する同センターの施設再整備に影響を与えそうだ。
 あぶくまクリーンセンターによると、2016(平成28)年度に同センターでは4378体の動物を火葬。このうち、犬や猫などのペットは2176体で、飼い主が遺骨の返還を希望したケースは、5年前より171体多い973体だった。
 返還数の増加は、同センターの業務に大きな影響を及ぼしている。残された骨などをセンター側で処理する場合であれば、数体をまとめて炉に入れることができるが、返還するケースでは1体ずつ火葬しなければならない。1回あたりの焼却時間は2時間前後。フル稼働しても、1日5回が限界だ。このため、返還希望が集中すると、当日だけで処理できないこともあるという。
 同市の仏眼寺では1969(昭和44)年、動物を供養する「畜魂碑」を建立。当時は家畜などを供養する意味も強かったが、今では碑を訪れるのは、「かわいがっているペットを供養したい」という市民がほとんど。同寺の長崎大允副住職は「ペットの納骨で泣き崩れる人がいたり、いつの間にか誰かが新しい花を供えたりしている。まるで、家族や身内のよう」という。


posted by しっぽ@にゅうす at 09:23 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

老齢ペットと快適に 多摩で27日セミナー

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 犬や猫などの“ペットの高齢化社会”を見据え、適正な飼い方を獣医学の専門家から学ぶセミナー「老齢ペットとの楽しい暮らし」が27日午後2時から、川崎市多摩区の同区役所で開かれ、主催の同区衛生課は参加者を募集している。

 講師には日本獣医生命科学大学准教授で、家庭犬しつけインストラクターの資格を持ち、自らも高齢の犬猫を飼育している水越美奈さんを招く。飼育環境の向上と獣医療の進歩でペットが長生きするようになる中、老齢のペットとできるだけ長く快適に楽しく過ごす方法について、獣医学やしつけなどの観点からアドバイスする。

 同課は「愛犬、愛猫の老後が心配な人や、ペットをこれから飼おうと考えている人も参加してほしい」と呼び掛けている。参加者にはペット用品などのお土産も用意されている。

 定員は50人(先着順)。申し込みは、行事名「老齢ペットセミナー」、氏名、電話番号を明記し、同課へファクス044(935)3394。問い合わせは、同課電話044(935)3306。電話でも申し込みを受け付ける。

posted by しっぽ@にゅうす at 09:22 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする