動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年02月03日

殺処分、先進国に比べて必ずしも多くはない日本 欧米では獣医師にペットの安楽死望むケースも

SANKEI DIGITAL


★殺処分を考える(1)

 現在、飼い主が見つからず、また誰のペットかも分からないペットが各地の保健所などに収容され、各自治体にもよるが約1週間で炭酸ガスによって殺処分されている不幸なペットが多くいる。そのようなペットは昭和49(1974)年度には122万1000頭いたが、平成28(2016)年度は5万6000頭(猫4万6000頭、犬1万頭)に減ってきている。

 減少の理由は、動物愛護・動物福祉に力を入れている行政や諸団体の努力によるものである。今のような努力が継続されるとすれば、今後5年前後で殺処分の数はゼロに近づくことが予測される。ただし、平成28年度の引き取り数は11万4000頭(猫7万3000頭、犬4万1000頭)であった。

 国際的な動物愛護・福祉の考え方において、動物の5つの自由を守るという考え方がある。(1)飢えと渇きからの自由(2)不快からの自由(3)痛み、負傷、病気からの自由(4)恐怖や抑圧からの自由(5)自由な行動を取る(正常な行動を表現する)自由の5つである。

 不幸なペットを出さないように、人とペットの関係はいつまでも理想的な赤い糸の関係でありたい。ペットを愛する人々は誰一人、不幸なペットが存在していいとは思っていないはずである。

 日本人の一般的な考え方には、欧米と比べて、日本は殺処分が多いと理解している人が多いが、先進国に比べて、殺処分数は必ずしも多くない。米国では今でも200万頭が年間殺処分されている。また、欧州でも野犬は銃で射殺されたり、重篤な病気で治る見込みのないペットは安楽死されている。

欧米では、飼い主自ら病気のペットを苦しめないために、獣医師に安楽死を望むケースも多くあり、また、獣医師自身も動物愛護・福祉の観点から重篤で苦しんでいるペットの安楽死の権限を与えられている国もある。

 日本における殺処分の主な理由は、ペットの飼育放棄や遺棄であり、それらのペットは誰の所有か分からないケースがほとんどだ。

 自治体では安易な受け入れを断るようにし、殺処分が減っているように見えるが、受け入れられなかった場合、飼い主が山中や動物病院の前に遺棄することも見受けられる。遺棄されたペットの中で、避妊去勢をされていないペットも多いので、繁殖力の旺盛な猫では野良猫が増えるという現象もある。

 一方、民間団体では、殺処分ゼロを目指すために能力を超えて引き取り、ペットのケアが十分できないというケースが生じ、問題になっている。

 人とペットがいつまでも健康で幸せに暮らせる社会の実現が最重要課題だが、次回は殺処分に関する具体的な解決策を提言することとしたい。

 ■越村義雄(こしむら・よしお) 一般社団法人「人とペットの幸せ創造協会」会長。同ペットフード協会名誉会長。一般財団法人日本ヘルスケア協会理事、「ペットとの共生によるヘルスケア普及推進部会」部会長など。

posted by しっぽ@にゅうす at 08:59 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットを飼うということ 触れ合って正しい知識を

毎日新聞


触れ合いや飼育体験を通じて、動物への正しい知識と理解を深めてほしい−−。

 昨年8月、大阪府が新設した「動物愛護管理センター(アニマルハーモニー大阪)」では、動物の引き取りや譲渡、適正飼育の指導など、動物にまつわる業務に取り組んでいる。動物愛護の啓発にも力を入れており、開設から半年で約2200人が訪れている。

 「お座り!」。施設1階のエントランスに面した「ふれあいコーナー」には2匹のモデル犬がいる。少し飽きっぽい「ししまる」と人に構ってもらうのが好きな「ちょろまる」だ。2匹は現在、譲渡の対象ではなく、人と暮らす上で必要なことを学んでいる。

 2階の「猫の室内飼育体験室」は棚などを配置し、一般家庭のリビングをイメージした空間だ。数匹の猫が棚に寝そべったりテレビの裏に隠れたり、思い思いに過ごしている。「猫は室内で飼うことを推奨しているので、実際に飼った時のイメージを持てるようにしているんです」と、センターの真柳敦夫所長は話す。

 センターには、犬や猫だけでなく、ハムスターやモルモットなどのげっ歯類、イグアナやヘビなどの爬虫(はちゅう)類、ウサギが収容されることもある。警察が保護して飼い主が見つからないまま、センターに収容されることがほとんどだという。

 収容された動物は、獣医師らによって健康状態などの検査を受け、人と暮らすことができると判断されれば、譲渡の対象となる。譲渡を希望する人は書類審査を受け、講習会を受講しなければならない。犬や2匹目以降の猫を飼う場合は、飼育環境が整っているかのチェックもある。

 センターでは毎日、予約不要で犬または猫との「ふれあい体験」(約5分間)を実施。前日までに予約をすれば、動物のさわり方について学び、散歩体験などができる「ふれあい教室」(土曜、祝日、30分間)への参加も可能だ。小中高生向けの飼育体験教室(2週間前までに予約が必要)もある。実施時間など問い合わせは、センター(072・958・8212)へ。【倉田陶子】=第1金曜掲載


posted by しっぽ@にゅうす at 08:55 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ペット焼却炉」設置計画 一見マンション敷地内?に住民困惑 大阪

Yahoo! JAPAN


【隣のマンション住民】
「ぎょっと思ったよ。なに?って。犬飼ってるから余計に、焼却とか何とかあると。えーって思って」

犬の飼い主も驚きを隠せない問題が、堺市西区の住宅地で起こりました。

【記者リポート】
「幹線道路沿いのマンションが立ち並ぶところですが、ありました、あそこですね。マンションの敷地になるんでしょうか。入口の真横に、ペット焼却炉設置計画地という看板が立てられています」

大きく書かれたペット焼却炉設置計画地の文字。築16年の分譲マンションの入口の脇に、去年7月ごろ、看板が立てられました。

【マンションの住人】
「普通は考えられへんけどね、こんなマンションの前にできるのは。こういう所でやられたら嫌やと思いますけどね」

【犬を飼っていたマンションの住人】
「(煙で)やっぱり臭いも付いちゃうと思うし、外出する時にあそこで焼かれてたりしたら、ちょっと嫌やなって気持ちには、なるかもしれないですね」

困惑するマンションの住民たち。看板が立てられるまで、ペットの焼却炉の話など全く聞かされていませんでした。焼却炉を作るとなると、煙が出たり人の出入りが増えたりするため、周辺の住民生活にも影響を与えかねません。突然持ち上がったこの計画は、一体誰が誰が立てたのか、土地の所有者を調べてみると…。

【記者リポート】
「ありました、こちら法務局が作ったあの一帯の地図になるんですけども、看板があった三角形の土地、別の所有者がいることになっています」

マンションの一角のように見えていた、およそ30平方メートルの土地。このうち3分の2ほどは、マンションとは別の不動産会社が所有していて、その会社が設置計画を立てているようなのです。住民から不安の声も上がる中、ペットの焼却炉を作ることに問題はないのか?

堺市に話を聞くと―。

【堺市保健所・藤川桂祐参事】
「動物の焼却炉の設置に関しましては、実は国の法令でも規制がございません。他都市では、条例を設置されてるところもあると聞いてますけども、堺市では条例は設置しておりませんので、現時点では。なので、今のところ、規制はできないという状況でございます」

(Q.止めるすべはない?)
「現時点ではございません」

法律上、ペットの死体の火葬については明確な規定がなく、対策は自治体に委ねられているのが現状なのです。およそ7人に1人が犬や猫を飼っている今、ペットは家族の一員だと捉える人は少なくありません。ペットの火葬施設は全国で1200ほどありますが、法律が追いついていないのです。

【ペット霊園閉鎖問題 去年4月】
関西テレビでは去年、大阪府枚方市で火葬場を備えたペット霊園が閉鎖し、利用者とトラブルになった問題を取り上げました。枚方市でもペットの火葬場の運営に関する規定はなく、運営者側の都合で突然、更地になってしまったのです。

【利用者は…(取材当時)】
「やってることが、ひどすぎますわ。家族同然の、人間といっしょですよね。犬かて」

長年寄り添ってきたペットと飼い主を繋ぐ場所で起きた問題。これを受けて枚方市は、ペット霊園や火葬場の設置を許可制にする条例案を作成。住宅から100メートル以上離し、事前に住民説明会を開くことなどを条件に許可することにしました。業者に明確な『責任』を課した形です。

一方、条例のない堺市では、どこにでもペットの火葬場を作ることができます。土地の所有者である不動産会社はなぜ、マンションの目の前に焼却炉の設置を計画したのか、会社を訪ねると…

【不動産会社】
「自分もペットを飼っていて、需要があるのではないかと思った。焼却炉の設置は法律違反ではないし、第三者から干渉される問題ではない。住民側から直接苦情が来ているわけでもない」

不動産会社は計画の具体的な内容はまだ決まっていないものの、規制がないことを知った上で看板を立てたと説明。さらに取材を進めると、計画を立てた別の理由も見えてきました。

そもそも会社はこの土地を、おととし購入しました。狭い土地なので、最初はマンション側に「自転車置き場にでもどうですか」と持ち掛けたものの、マンション側に拒否されたそうです。これでは、土地の購入にかかった費用や、固定資産税の分を取り戻せない…そこで思いついたのが、“ペットの焼却炉”を作る計画だったそうです。

こうしたトラブルが起きないようにするためには、法律や条例を整備するしかないのでしょうか?

枚方市によると、ペットの火葬施設などの設置について条例が作られているのは、大阪では、ほかに高槻市と箕面市だけということです。

関西テレビ


posted by しっぽ@にゅうす at 08:53 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

上手に褒めるポイントは

産経ニュース

寒さがひとしお身にしみるこの頃、犬や猫などのペットと室内でいっしょに過ごす時間が増えているのではないでしょうか。寒さで外に出る機会が少なくなるこの時期には、ペットの問題行動に頭を痛めている飼い主さんも多いかと思います。

 問題行動の対処方法として「褒める」と「叱る」の2通りの方法がありますが、叱ってしつける飼い主さんがおそらく多いのではないでしょうか?

 人も、動物も、褒めることは、意外と難しいものです。今回は動物を褒めてしつけるコツをご紹介したいと思います。動物は叱ると問題行動がエスカレートするケースが多くあるので、たくさん褒めて問題行動を改善していきましょう。ポイントは、(1)積極的に褒めどころを探すこと(2)メリハリをつけて褒めるタイミングを見極めること(3)ご褒美ランキングをつくること−の3つです。

 まず(1)ですが、知らない人が自宅を訪ねてきても静かにしていたり、チャイムや雷など大きな音が鳴ってもほえなかったりしたときは、すぐに褒めてあげましょう。きれいに用を足したときなど何げない行動にも絶えず目をむけて褒めていくことで、将来起こりうるであろう問題行動を予防することにつながります。

そのときには(2)を思い出してください。飼い主さんが声のトーンや表情などに普段と異なるメリハリをつけることがポイントです。ペットが褒められたと、しっかり認識できることが重要となります。

 そして(3)です。おやつというアイテムが役立ちます。与えるおやつにランキングをつけていき、ペットが頑張って我慢したときには、一番お気に入りのおやつを与えるなどして、飽きさせないことが大事です。ただし、与え過ぎにはご注意ください。(チームホープ、赤瓦動物病院院長 新里健)



posted by しっぽ@にゅうす at 08:52 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トリミングサロンで「お断り」されるかもしれない理由4つ

ネタりか


愛犬をトリミングサロンに連れていく際、いくつかの理由で施術をお断りされることがあります。しかし、犬にとってはトリミングは欠かせないもの。愛犬をトリミングに連れていく際に「お断り」されないように、その理由を知っておきましょう。

トリミング
トリミングを受けるプードル

そもそもトリミングはなんのために行うものでしょうか。トリミングとは「毛をカットして整える」という意味を持ちます。また、トリミングは主に次の3つの目的で行われます。

✔清潔に保つため
✔怪我を防ぐため
✔美容のため

全身を被毛で覆われた犬の体は、非常に雑菌が繁殖しやすいと考えられます。被毛が伸びて不衛生な体にはノミやダニも発生しやすくなります。長い被毛はニオイのもとにもなりますし、顔周りの被毛も伸ばしっぱなしにしておくことで、目やにや涙やけを起こす原因となってしまいます。

被毛は犬の足の裏にも生えています。これらの被毛は伸びることで、肉球の役割を邪魔してしまいます。伸びた自分の被毛で滑って怪我をする恐れがあるのです。

また、トリミングを行うことで、その犬種らしさや個性を引き出すことができます。犬からしたら美容目的のトリミングは不要かもしれませんが、飼い主さんにとっての楽しみの一つにもなるのです。

これらの目的から、犬にとってトリミングは必要なものだと考えられているのです。なお、全ての犬種にトリミングが必要なわけではありませんが、プードル種、シュナウザー種、テリア種、ダックスフンドなどはトリミングが必要な犬種として知られています。

トリミングサロンで「お断り」されるかもしれない理由4つ
トリミング中のちわわ

トリミングは犬によっては欠かせないものですが、いざトリミングサロンへ連れて行こうとした時に「お断り」されてしまうことがあります。例えば次のような理由が考えられます。

✔噛み癖などがひどく、気性が荒い
✔ワクチン接種が済んでいない
✔高齢犬や病気を患っている
✔飼い主に問題がある

まずは噛み癖などがひどく、気性が荒い犬の場合です。トリマーさんにもコントロールできないような犬の場合、どうしても施術を行えない場合があります。トリマーさんが怪我をする恐れもありますし、犬自身が怪我をしてしまう恐れがあるからです。

2つ目は各種ワクチンの接種が済んでいない場合です。これはトリミングサロン関わらず、ペットホテルやドッグランなど、不特定多数の犬が集まるような場所ではお断りされるのが基本です。

3つ目は高齢犬や病気を患っている犬の場合です。特に足腰が弱って自分で立てない犬は、トリマーさんも施術をうまく行うことができません。また、高齢犬の場合、トリミングが体の負担となって容態が急変するなんてことも考えられます。そのためトリミングサロンによっては高齢犬というだけでお断りされてしまうことがあります。

4つ目は飼い主さんに問題がある場合です。例えば毎回のように時間を遅刻してくる、キャンセルを繰り返す。そんなお客さんはどんなお店でも嫌煙されてしまいます。飼い主さん勝手で愛犬の居場所を減らしてしまわないように注意しましょう。

高齢犬のトリミング
ハサミの前で寝そべる犬

高齢の犬の場合、トリミングサロンからお断りされていまう可能性があるとお伝えしました。基本的にトリミングは1時間〜2時間、立って施術を受けます。そのためどんなに若い犬だとしても、やはり体へ負担になります。高齢犬の場合、体への負担がどのように作用するかわかりません。特に初めて利用するトリミングであったり、トリミング自体が初めてなんて場合、お断りされてしまうのも無理はないのかもしれません。

そんな高齢犬にトリミングを受けさせたい場合、次のような対処法があります。

✔動物病院併設のトリミングサロンへ
✔出張トリミングサロンへ
✔飼い主さんがトリミングを

高齢を理由にお断りされてしまった場合、まずは動物病院に併設されているトリミングサロンを探してみてください。動物病院に併設されているトリミングサロンの場合、すぐ近くに獣医師さんもいるため高齢犬でも施術をしている場合があります。何より飼い主さん自身も万が一の時に安心して預けることができるのではないでしょうか。

次に出張トリミングサロンをしているトリミングサロンを探してみてください。高齢犬の場合、移動だけでも大きな負担です。普段から生活している場所へ出張してもらえるのであれば、その方が犬にとっての負担も減ります。高齢犬向けに出張トリミングをしているサロンもありますので、ぜひそういったサロンを探してみましょう。

飼い主さんがトリミングを行うのも対処法の一つです。高齢犬にとっても、普段から慣れ親しんだ場所で、慣れ親しんだ飼い主さんからお手入れしてもらうのが一番安心します。特に高齢犬になるとデザイン重視というよりも、健康管理や怪我防止といった意味合いが強くなると思います。最低限のお手入れ方法を飼い主さん自身が学び、自分で最期までお手入れができるようにしてみてはいかがでしょうか。

まとめ
顔周りのトリミングを受ける犬

犬種によってはトリミングはずっと必要です。若いうちから高齢犬になっても通うことができるトリミングサロンを見つけておくと安心できるかもしれませんね。ぜひ愛犬を安心して任せることができるトリミングサロンを見つけてくださいね。また、飼い主さんが理由でトリミングをお断りされるなんてことだけは避けるようにしましょう!

posted by しっぽ@にゅうす at 08:44 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする