動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年02月05日

犬のQOL!老犬や病気の子の為にできるライフスタイルの改善

ネタりか


QOLとは?老犬や病気の子がその子らしく過ごせるために
窓の外を眺めている犬

QOLとは「クオリティオブライフ」の略で、その子がその子らしく過ごすことができるように生活の質を高めることを言います。

若いころは活発だった愛犬も、年を取って老犬になると寝ていることが多くなり、足腰も弱くなったり病気にもなりやすく、老犬であるがために積極的な治療ができないことも。

また、心臓病や腎臓病、ガンなど「完治」ではなく、いかに寿命を長くできるかといった「対処療法」しかできない病気を患ってしまった場合、今後どのような生活をさせてあげられるかが大事ですよね。

そこで考えるのがQOLなのです。たとえ寝たきりになってしまったとしても、病気で今以上の回復は見込めなかったとしても、生活の質を高めてることで気持ち的な幸福感を増やすことができます。

老犬のQOLを考える
老いている柴犬

老犬になると起きている時間よりも寝ている時間のほうが多くなり、筋肉量も少なくなってやせ細ってくるため足腰も弱くなってきます。

足腰が弱くなると関節の負担も増えるため、関節炎を起こしやすくなったり、体力の低下で疲れやすい場合やもうほとんど歩けなということもあるでしょう。

こうしてできないことが増えていく老犬ですが、QOLを高めるためにできることもたくさんあるため、そちらをご紹介していきます。

お散歩の回数を増やす
足腰が弱くなってきたとはいっても、お散歩がすごく大好きな子は多いですし、適度な運動は筋肉を鍛える上でも大事な時間です。

しかし、若いころのように長い時間のお散歩は負担になってしまうため、1回の時間を短くして1日の回数を増やしてあげることをおすすめします。

そうすれば、1回の時間は短いので疲れさせてしまうこともありませんし、回数が増えることで気分転換も増えるのでメンタル的健康の促進にもつながります。

もし、もうあまり歩くことができない子であれば、抱っこして外の空気を吸いに出るといった方法でもいいですね。

ドッグフードやおやつの与え方を楽しむ
ドッグフードやおやつを与えるとき、普通に口元に持って行ったりお皿に入れて与えますよね。しかし、工夫をしてあげることで脳を活性化させ、より楽しい時間として過ごすことができます。

その方法が宝探しゲームです。やり方はすごく簡単で、ドッグフードやおやつをいろんな場所に隠して、見つけたら食べることができるというもの。

目の前にコップなどを置いてその中に入れて隠してもいいですし、道中に餌20cmくらいの等間隔で置いて誘導して遊んでみてもいいですね。

毎日のグルーミング
グルーミングとはブラッシングなどのお手入れのことを指しますが、ここでいうグルーミングは美容的なものというよりも、コミュニケーションを目的としたグルーミングです。

軽くなでる程度でもいいので簡単にブラッシングをしてあげたり、ブラッシングが嫌いならお手入れシートのようなもので体を拭いてあげるなど、体を清潔にしながらふれあいの時間を設けてみましょう。

飼育環境の見直し
老犬になると段差がきつくなったり、筋力の低下ですべりやすくなったり、粗相をして汚れやすくなったりします。

そのため、スロープなどを取り入れてできる限り段差の少ない環境を作ってあげたり、滑り防止のマットを敷くなどの工夫をするようにし、毛が長い子であれば汚れやすい部分は短くカットして衛生面を保てるようにしましょう。

また、寝たきりになると床ズレを起こしてしまうので、寝床をフカフカにしてあげたり、床ずれ防止のクッションを使って床ずれを防ぎましょう。

もし寝返りができないときは2時間に1回くらいのペースで向きを変えてあげて、意識的に寝返りをさせてあげましょう。

病気の犬のQOLを考える
飼い主の腕の中にいる犬

病気といってもいろいろありますが、特に心臓病や腎臓病、肝臓病などのようなものは、病気の進行をできる限り遅らせて症状を緩和し、日々を過ごしやすくしてあげることがまず第一のQLO向上になります。

そのうえでいかに日常を健やかな状態にできるかがQOLを高めるうえで大事なので、次のようなことを意識して取り組んでみましょう。

適切な食事を与える
健康な犬であれば年齢に応じた食事を選ぶだけでも十分なのですが、特別な疾患を持っている場合だと摂取を控えるべき栄養素や逆に積極的に取るべき栄養素などもあるため、病気ごとに合ったドッグフードを選んであげる必要があります。

これは、動物病院で診断を受けると獣医師から療法食の提案があるため、そうしたものを使って体の負担を減らしてあげましょう。

好きなものを与える
適切な食事を与えるのに好きなものを与える?と疑問に思うと思いますよね。もちろん、基本的には適切な食事を与えて体の負担を減らすことが大事なのですが、もし食欲が落ち込んであまり食べることができないようであれば、カステラやパンなどなにか好物のものを与えて、少しでも元気を付けさせてあげましょう。

もちろん、指示されているドッグフードだけで十分であれば他の物は与えないようにすべきですが、どうしても食べない場合はそうした工夫をしてあげることが大切です。

見た目ではなく過ごしやすさを重視する
健康な状態であれば見た目を重視したトリミングでもいいのですが、抱えている病気を患っているのであればいかに衛生的に過ごせるか、そしていかにお手入れを早く終わらせることができるかといったことを重視しましょう。

そうすることでお手入れ時間を短縮することができるため、体の負担も減らすことができますし、汚れにくく衛生的に過ごすことができます。

過ごしやすい環境を整える
どのような疾患を抱えているかにもよりますが、例えば心臓病であれば涼しいかちょっと肌寒いかな?と感じるくらいの室温にした方が心臓への負担は減るため、室温は特に意識をして調整してあげることが大事です。

また、関節炎を患っている子であれば関節に負担をかけないように、スロープやフロアマットを用意してできるだけ上り下りや滑り防止をしてあげるようにします。

もし寝たきりで動けないようであれば、できるだけ寝床を柔らかくしてあげたり、寒い日は暖かくしてあげるなど心地よいと思えるような環境を整えてあげましょう。

まとめ
人の手に合わせる犬

QOLというとすごくむつかしく聞こえてしまいそうですが、何も特別なことをするのではなくその子その子にとって過ごしやすい、心地が良いと思える空間を提供してあげることがQOLの向上になります。

ですから、具合が悪くなったら病院に行って治療をすることがQOL向上のためのひとつですし、暑そうだから涼しくしてあげよう、寒そうだから温めてあげよう、滑るから滑らないようにしてあげよう、といったような些細な思いやりがすべてQOLの向上につながるため、たとえ老犬になったり病気でいろんなことが制限されてしまったとしても、その中で最大の最善を尽くしてあげましょう。



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犬の成長が止まる時期はいつ頃?大きさや体重が変化する期間について

ネタりか


犬の成長スピードは速い!
コーギーの子犬たち

犬を飼い始めると、「成長スピードが速い!」と感じる飼い主さんも少なくないでしょう。当たり前ですが、犬は人間よりも寿命が短いため、その分、人間よりも成長スピードが圧倒的に速いです。

では、犬の成長スピードは具体的にどのように速いのでしょうか。また、成長するスピードに変化はあるのでしょうか。成長が止まる時期を見る前に、まずは犬の成長スピードについて見ていきましょう。

すべての犬が同じスピードではない
3匹の犬

まず始めに言えることは、犬の成長スピードはすべて同じではありません。同じ犬種であってももちろん個体差はありますし、大型犬と小型犬との間に体格差があるように、犬の体の大きさによって成長のスピードも違います。

犬の体格差によって成長スピードが変わるという点においては、大きく小型犬・中型犬と大型犬の2つに分けることができます。年齢で見るのであれば、1歳になった時、小型犬と中型犬は人間の17歳と同じくらい成長していますが、大型犬の場合は12歳と少々成長スピードが遅いことがわかります。

多くの人は「大型犬の方が成長スピードが速い」と思っているため、「意外にも遅いんだ」と驚く人も少なくありません。

社会化期が1番成長が早い
走る子犬

そして犬の成長の中で、成長速度が最も早いと言える時期が「社会化期」と呼ばれる時期です。これは生後約3ヶ月程度までを指す言葉ですので、ペットショップから譲り受ける場合には、既にこの社会化期を終えていることもあります。

この社会化期では、名前の通り、他の犬や人間との接し方を学んだり、しつけを始めとしたトレーニングを始める時期です。そのため、ここであまり他の犬や人と触れ合わなかった犬は、後々臆病な性格になってしまったり、シャイな性格になってしまうことが多いです。

このように社会化期では大きさや体重だけではなく、学ぶことの成長スピードが速いことや性格がはっきりと分かれる時期でもありますので、犬にとって非常に重要な時期とも言えます。

老年期に入るとスピードは変わる
ソファーで寝ている犬

先ほど幼少期は大型犬より小型犬や中型犬の方が成長スピードが速いという話をしました。しかし、成犬になるとそのスピードは一転、大型犬の方が成長速度が速くなるのです。

小型犬の場合には、幼少の頃に成長するスピードが非常に速いですが、シニア犬と呼ばれる老犬期に入るスピードは遅いです。反対に大型犬の場合には、小型犬よりも幼少期に成長するスピードは遅いものの、その後の成長スピードが速いため、老犬期に入る時期が小型犬よりも早いという特徴があります。

そのため、悲しいことですが、小型犬や中型犬に比べると、大型犬の寿命は短い傾向にあるのです。

犬の成長はいつ止まるの?
体重を量る子犬

犬の成長過程について知ったところで、犬の成長は具体的にどの程度で止まってしまうのかを見ていきましょう。もちろん、一概に「ここ!」と断言はできませんが、多くの犬はある程度のところにくると成長速度が緩やかになるようです。

成長が止まるのは1歳頃
犬の成長が止まるのは何歳頃かという疑問に対して、必ず「ここで止まる」という断言はできません。しかし、多くの犬が1歳を迎えると徐々に成長速度が緩まり、以前に比べて体重や体の大きさなど、大きな変化が見られなくなります。違う見方をすると、1歳までに今後の体格がある程度決まってくると言っても過言ではありません。

これは、やはり先ほども紹介した「社会化期」において、様々なことを学ぶのと同時に、体も一緒に成長し始めます。そこから1歳になるまでの約8〜9ヶ月で一気に体が大きくなり、1歳になる頃には成犬と同じくらいの大きさ、そして体重に達するのです。

したがって、家に迎えた頃に比べると、1歳になった頃は「すごい成長したね〜!」と飼い主さんも思うかもしれませんが、その後は大きく変動することはないため、体格に関しては「1年前とあまり変わりはないね」という感想を持つ人も多いです。

1歳以降は肥満に要注意!
体重計に乗る犬

1歳までに成犬と同じくらい体格が成長しますので、その後は肥満に注意する必要が出てきます。「最近、あまり成長が感じられない」という心配から、以前よりも多めに食事を与えてしまい、それが適切な量でなくなってしまう事による肥満が起こりやすいのです。

ドッグフードに関しては、袋の裏面に適量を記載している物が多いので、それを目安に食べさせてあげると良いでしょう。またおやつも可愛いからと与えすぎてしまうと、肥満の元となりますので、あげ過ぎには要注意です。

まとめ
外で遊ぶゴールデンレトリバーの子ども

いかがでしたでしょうか。結論を言うと、犬は1歳頃に成長が止まりつつある、という答えが正解です。もちろん、個体差があるので中には1歳を過ぎてもめきめきと成長する子もいますし、反対に1歳になる前に成長が止まる子もいます。ぜひ自分の愛犬は今も尚、成長しているか、またはいつ頃まで成長していたかを思い返してみてくださいね!


posted by しっぽ@にゅうす at 08:11 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

え!こんなことで?犬を捨てた人のバカげた理由

ネタりか


イギリスの動物保護団体が本当に聞いた「犬を捨てる理由」
服を着ているヨークシャーテリア

イギリスの動物保護団体Dogs Trustは1891年に設立されたイギリス最大の保護団体です。
さまざまな事情で新しい家族が必要になった犬たちのためのリホーム活動や、動物保護のための啓蒙活動を行っています。

団体には毎日のように「飼えなくなった犬を引き取ってほしい」という問い合わせが入りますが、中には耳を疑うような理由をあげる人がいるそうで、その一部が発表されました。

腹立たしいのですが、こういう極端な事例を見ることでわかりやすく浮き彫りになる大切なこともあります。

さて、どんなバカげた理由が?
かなしい表情をしているサモエド

以下にあげるのは、2017年中にDogs Trustで実際に受けた問い合わせで言われたことだそうです。

✔懸賞の無料旅行に当たったんだけど、犬は連れて行けないから引き取ってほしい
✔私はベジタリアンだから家に肉を置きたくないのに、犬が肉を食べたがる
✔散歩中に会う他の犬や人みんなに挨拶したがってフレンドリーすぎるのが負担
✔犬がエネルギッシュ過ぎて、体重が落ちてしまったから手放したい
✔思ってたより大きくなってしまったからもう飼えない
✔犬のハッハッという息遣いが激しすぎる
✔ビーグルがこんな犬だと知ってたら飼い始めなかった!
✔あまりにも毛が抜けるから、毎日掃除に1時間もかかる
✔犬が四六時中私を見てる!食事中までジッと見られる!
✔プレゼント交換で犬を受け取ったんだけど、私の部屋はペット不可
✔せっかく洋服を着せてあげたのに、犬が喜ばなかった
✔尻尾をブンブン振り過ぎる
✔部屋に置いてある家具と犬が似合わない
✔犬が一晩中犬用のベッドで眠る。犬は私といっしょに寝たがると思ってたのに

いかがですか?
ひとつひとつに「えっ?」「はぁ〜?」「おいっ!」「バカも休み休み......」と言いたくなりますよね。

犬を飼う前に、まずやるべきことがある
指を立てて警告する女性

「犬がフレンドリー過ぎる」とか「ビーグルがこんな犬だと知らなかった」なんていう理由は本当に馬鹿馬鹿しいし、「下調べもせずに飼い始めたの?」とつっこみたくなりますよね。ポイントはそこです。
上の例はあまりにも極端なのですが、犬を飼い始める前にしっかりと予習や下調べをしておかなかったせいで「こんなはずじゃなかった」というのは、案外と多いものです。
自分が飼おうと思っている犬種の特性、注意点、ケアの方法、犬のトレーニング全般のこと、実際に飼い始める前に勉強しておかなくてはいけないことは山のようにあります。

犬はかわいいだけのアクセサリーじゃない
仮面を付けている犬

「ハアハア言い過ぎる」「毛が抜け過ぎる」「洋服を嫌がる」どれも犬を捨てる理由としてくだらなさ過ぎるもので、犬を生き物ではなくてアクセサリー程度にしか考えていなかったんだろうなと思われます。
でも捨てるまではいかなくても、犬本来の姿や習性を無視して人間の都合だけで可愛がっている例もたくさん目にしますね。
Dogs Trustに連れてこられた犬は殺処分になることはなく、新しい飼い主探しがされますので、たとえくだらない理由で捨てられたとしても、一生アクセサリー扱いしかされずに過ごす犬よりも幸せかもと複雑な思いにもなります。

その犬はあなたのライフスタイルに合っている?
散歩中のブルドッグ

「自分はベジタリアンなのに犬が肉を食べる」とか「家具に似合わない」なんて、ため息と乾いた笑いしか出てこない理由ですが、自分のライフスタイルに合わない犬を迎えて犬も人間も不幸になっているという例も少なくありません。
アウトドア大好きで活発な飼い主さんに付き合わされて関節を傷めてしまった小型犬、とてもたくさんの運動量が必要な犬なのに飼い主さんが運動嫌いで欲求不満で問題行動につながっている、そんな悲劇を起こさないためにも、自分のライフスタイルに合った犬を迎えることが大切です。

まとめ
暗い表情をしているビーグル

イギリスの大規模保護団体に寄せられた犬を手放す理由のうち、耳を疑うようなバカげたものをあげてみました。
けれど、これらを笑ったり怒ったりして済ませるのではなくて、ここまで極端でなくても問題の根っこは同じかもしれないということは身近にたくさんあります。
ここにリストアップしたヘンテコな飼い主たちの言い訳が、犬が犬として犬らしく、人間といっしょに幸せに暮らすために大切なことに気づくきっかけになれば嬉しく思います。

《参考》
https://stv.tv/news/features/1404276-shocking-reasons-people-give-up-their-dog-revealed/

posted by しっぽ@にゅうす at 08:01 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬をGPSで追跡!「もしも」の備えに

ネタりか

犬がどこにいても見つけられるGPSシステムとは
逃げる犬

GPSは別名「全地球測位システム」のことで、人工衛星を利用して現在位置を表示します。私たちの身近では、カーナビ(カーナビゲーションシステム)に使われていたり、多くの方は携帯電話で位置情報を確認されたこともあるのではないでしょうか。

また、お子様に持たせて親御さんが安心できるGPSの商品があったり、無くしたものを探す際、人探し、迷子の犬・猫を探すことにも用いられている私たちの生活に馴染み深いものといえます。

犬の脱走(迷子)とGPSの備え
チップの確認中の犬

自宅から犬が脱走して迷子になってしまうきっかけを作ってしまわないよう、飼い主さんは普段から注意が必要です。犬がいつ脱走するのか誰にも予想することはできません。飼い主さんが気を付けているつもりでも、愛犬がひょんなことから脱走してしまうパターンはいくつもあります。

✔首輪がゆるく、外れてしまった
✔外飼いで鎖が劣化していた
✔つなぎ方が甘かった
✔犬の盗難
✔大きな音に驚いた
✔扉やドアの隙間から
✔リードをうっかり離してしまった

以上の原因を見てみると、飼い主さんの不注意が多く見受けられます。筆者の自宅にもワンちゃんがおりますが、扉の開閉で二度の脱走経験があります。

また、近年では犬の盗難も増えていて、買い物中に外につないでいた犬を連れ去られてしまったり、庭に侵入して犬を連れ去られてしまうこともあるそうです。対策方法としては「迷子札(鑑札)の装着」「犬用マイクロチップの装着」「GPS首輪の装着」などが挙げられます。

迷子札(鑑札)の装着
迷子札である鑑札は装着の義務があります。この札は畜犬登録の際にもらうものですが、面倒で愛犬を登録していない飼い主さんはすぐにでも登録してください。

犬用マイクロチップの装着
最近ではペットショップでも装着済みの子がいますね。大きさは直径2o、長さ8〜12oの円筒形の電子標識器具で、専用の埋め込み器により犬の首の後ろ辺りの皮下に埋め込みます。世界で唯一の15桁の番号を専用のリーダーで読み取ることができます。

GPS首輪の装着
位置情報で犬の位置が把握でき、狩猟犬にも装着されているものから、家庭用で使用できるペット用のGPS首輪などの商品があります。

犬にとってのGPSの利点と短所
探し中の犬

Bluetoothを使用した商品は一定の範囲内にいないと分からないのが欠点ですが、GPSは発信器さえ装着していれば、どこにいても見つけてくれます。この技術を使用すれば「世界中どこにいても見つけられる」のですが、利点と短所を知っておく必要があります。

利点
✔自分や他人のいる位置情報を簡単に収得できる

短所
✔機器の価格が高額通
✔通信費がかかる
✔バッテリーの消費が激しい

短所の方が多いですが、やはりこれだけの便利なシステムを使用するとなると、機器やバッテリー消耗は仕方のないことなのかも知れません。ですが、まだマイクロチップを愛犬に入れることに抵抗がある方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。そんな飼い主さんに向いているのがGPSシステムだと思います。

迷子犬を守るGPSサービス
寂しそうに座る犬

機器を購入することなど、GPSの敷居が高いと思われる方におすすめなのが、GPSを使用したサービスや商品ではないでしょうか。筆者は畜犬登録と、愛犬の名前と筆者の携帯番号を書いた札を装着させているのもあり、これらのサービスや商品があることを実際に調べるまで知りませんでした。

犬に関連したサービスや商品
✔ココセコム
✔あんしんGPS
✔アストロGPSドッグトラッキングシステム

ココセコム

GPS機能で、犬の位置確認ができる、セコムの位置情報提供サービスです。

あんしんGPS

京セラが提供する商品です。アプリをダウンロードして使用します(auスマートフォン限定)。

アストロGPSドッグトラッキングシステム

犬にGPS首輪を装着し、飼い主さんが犬の位置や距離をモニターで見れる、猟犬も使うという商品。発信器により位置情報を飛ばせる範囲が異なります。

また、リーズナブルな商品ですと「犬用GPS首輪」がありますが、携帯用の電波を使用するものとオリジナルの電波を使用するものがあります。電波の問題で日本では使用できないものもあるので、購入の際は注意書きなどをよく読むことをおすすめします。

まとめ
抱きしめられる犬

犬と暮らしている飼い主さんは、愛犬が万が一脱走してしまった場合、一体どうしますか?ワンちゃんが自宅からいなくなってしまった時のことを想像してみてください。

事故に遭っていないか、どこかで怪我をして動けないのではないか、連れ去られたのではないかなどと、とても不安で居ても立ってもいられないと思います。

犬が帰巣本能があるとはいえ、他者に連れ去られた場合、犬が帰りたくても帰れない状況である場合、その時に愛犬の位置情報がわかることは飼い主にとってどんなに救いになるでしょうか。

これらのサービスや商品はもちろん、GPSを使わないでいられればそれが一番だと思う筆者ですが、ここ日本では災害や震災も懸念されますし、物騒な世の中もあいまって「犬が帰って来ない」と嘆くご家族はこの世にたくさんいらっしゃいます。その時に生涯後悔するのは飼い主さん自身なのです。

とても便利になった世の中ですが、生き物が相手の場合はGPSなどを備えておくことをおすすめします。これを機に、愛犬が脱走・迷子になってしまった時のことを考えてみてはいかがでしょうか。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬をアクセサリーと勘違いしている飼い主の特徴3選

ネタりか


犬をアクセサリーとしてみるとは?
パールをかけられる犬

犬をアクセサリーとして勘違いしてしまう飼い主の特徴を知る前に、犬をアクセサリーと勘違いしているとはどのような事なのかを理解しましょう。

通常、犬は1つの生命、そしてそれを迎え入れるということは自分たちの家族になるということを表しています。これは犬だけでなく、猫やうさぎ、ハムスターなど他の動物も同じです。「家族にとって、より良い環境を作ってあげるにはどうするべきか」と考えたり、愛犬を理解するために犬を知ろうという意欲を持つ人も多いでしょう。

しかし、犬をアクセサリーとして勘違いしている人の場合、自分の愛犬を理解してあげようという努力をしません。「理解しようという努力」と聞くと「自分は大丈夫かな?」と思ってしまう人もいるでしょうが、そう感じている時点で愛犬のことを思っている証ですので心配ないでしょう。

自分の愛犬を理解しようとしないということは、常にとは言いませんが、適度なスキンシップをとってあげたり、愛犬を観察し、いつもと異常が無いかなどを確かめてあげるということすらしないことが多いです。

家族という1つの命というよりも、自分の所有物として見てしまっているため、それ以上の感情を抱くことができていないのです。

犬をアクセサリーとして見た最悪の結末
このように犬を家族やパートナーとしてではなく、アクセサリーとして見てしまった結果、どうなるのでしょうか。最低限のお世話はしていても、まったく散歩に行ってあげなくなってしまったり、劣悪な環境で育てられてしまう子もいます。

最悪の場合、「世話が大変」や「散歩に行くのが面倒くさい」という自分勝手な酷い理由で捨ててしまうという結果を招いてしまうこともあるのです。

普通、家族を捨てるなんてあり得ないですよね。しかし、アクセサリーとして勘違いしているからこそ、このような人はアクセサリーを処分するような感覚で犬も手放してしまうことがあるのです。

犬をアクセサリーと勘違いしている飼い主の特徴とは?
オシャレをさせられる犬

犬をアクセサリーと勘違いしているということは、どういうことなのかという点について理解していただけたところで、犬をアクセサリーと勘違いしている飼い主には、どのような特徴があるのかを見ていきましょう。

1.不必要なオシャレを無理にさせる
犬をアクセサリーと勘違いしている飼い主にありがちな行動と聞いて、皆さんは1番に何を思い浮かべますか?やはり、外見ばかり気にして、犬にはほとんど不必要なオシャレをさせているという行動ではないでしょうか。

犬の服には冬の寒さから守ってあげるという役割や、靴であれば凍傷や火傷から肉球を守ってあげるという効果があります。しかし、それには限度があります。

そもそも犬の場合、服を着ることが大好きという子は滅多にいません。多くの子が我慢をして服を着ているのです。防寒対策は必要ですので、服を着なければいけないこともあるでしょう。そういう時でも「これを着れば散歩に行ける」という感覚で着ているのです。

じゃらじゃらと過剰なまでに装飾が付いている服を犬が嫌がっているにも関わらず無理矢理着せてしまったり、最近では犬のマニキュアやカラーリングをする人もいますが、基本的に必要ありません。犬のためを思うのであれば、なるべく避けてあげるのが無難でしょう。

2.定期検診や予防接種を受けさせない
診察中の犬

非常に重要なイベントとして、定期検診や予防接種が年に1度、必ず行われます。しかし、オシャレに気を遣っている勘違い飼い主さんの場合、そちらにお金をかけたいがために、これを受けさせないという非常識な人もいます。

「予防接種を受けて下さい」という郵便はがきが届く家が多いのですが、それを無視して予防接種に連れて行かないというのです。

予防接種に連れて行かないという行為は、飼い主としての責任を放棄していることと同じです。また健康診断は大事な愛犬の健康を守るためにも重要な責務です。犬をアクセサリーとして見ている飼い主さんの場合、「しなくても大丈夫」という根拠のない自信で乗り切ってしまうことが多いです。

3.しつけをしていない
そして最大の特徴として、しつけをまったくしないという特徴があります。犬のしつけというのは、周囲の人に迷惑かけないためだけではなく、犬が快適に人間と共存するためにも必要な訓練です。また飼い主さんとの信頼関係を築いていく上で、最初のステップとも言えるでしょう。

アクセサリーとして見ている飼い主さんの中には、散歩に連れて行かないという人も多いですが、それによって「周りに迷惑かけないから、しつけしなくても良い」という捻れた考えを持っている人もいます。

親は自分の子どもが可愛いからこそ、しっかり育ってもらいたいという愛情から様々な教育をします。犬も同じように、可愛い愛犬だからこそ、正しいしつけをし、今後暮らしやすいように一緒に努力していくのです。

犬をアクセサリーとして勘違いしている飼い主さんの場合、様々な面で重要な「しつけ」を簡単にパスしてしまうという特徴を持っているのです。

必ずしもそうとは限りませんが…
悲しそうな顔をする犬

いかがでしたでしょうか。もちろん、この特徴に1つでも当てはまったからといって、必ずしも自分の犬を愛していないとは限りません。しかし、愛しているならば、最低限、健康診断と予防接種は必ず受けさせ、しつけもしっかり行ってあげるべきでしょう。犬を家族としてではなく、アクセサリーとして見てしまっている飼い主さんが、1人でも多く減ってくれることを祈るばかりです。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:54 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする