動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年05月06日

犬猫を室内飼いするには? ペットと快適に暮らせる家づくり

毎日新聞



ペットとの暮らしは、いつでもわたしたちの心を癒し、支えてくれます。ペットがいると自宅で過ごすのが楽しくなり、休日のお出かけや散歩を通して世界が広がったり、心を満たされたりする方は多いでしょう。空前のペットブームである今、特に都心の住宅事情から、犬も猫も室内で飼うことが一般的となり、ペットが室内で快適に過ごせるようなマンションや設備やアイテムが充実しています。





今回は、ペットの住宅事情にくわしいペットホームウェブの有瀧さんと中根さんに、室内でのペットの飼い方やおすすめのペットグッズ、ペット可賃貸の選び方など、ペットと家にまつわるあれこれを伺いました。室内で飼えるペットと言ってもさまざまですが、ここでは室内で飼える小型犬と猫に焦点を当てています。



犬を室内で飼うときに大切にしたい3つのポイント


1.室内犬を飼うときは床への対策が必須!

犬を新たに迎えるときに、サークルやベッド、食器などを揃えるのはもちろんのことですが、室内で飼うときに必ず考えてほしいことがあります。

「もっとも必要なのは、フローリングへの対策です。犬の足先は爪で地面をグリップする構造のため、どうしても床を傷つけてしまいます。とくに、小型犬は遺伝的に股関節や膝蓋骨が弱いため、ラグやタイルカーペット、クッションフロア、コルクマットなどを敷き、滑りや衝撃から守ってあげる必要があります。お部屋全体でなくてもいいので、犬が遊んだりくつろぐ場所、通り道に敷いてください。階下などへの騒音防止にもつながります」(ペットホームウェブ・有瀧さん)



【対策】ペット用のタイルカーペットを使う

「フローリングのペット可賃貸に入居された方におすすめなのは、裏に吸着加工がされたペット用タイルカーペットです。必要な部分に置くだけで固定でき、ペットが汚したところだけ外して洗えます。さまざまな色があるのでインテリアに合わせてみては? 2色使いなども楽しいですよ」(ペットホームウェブ・中根さん)



【おすすめアイテム】



東リファブリックフロア
「アタック270 キャンバスファイン」
6500円/u 1040円/枚  全14色 40cm角
「スクエア2400 ソワレ」
8000円/u 2000円/枚 全9色50cm角
東リ(広報企画部)Tel:06-6494-6605
https://www.toli.co.jp



2.きちんとしつけをする

どんな犬にもしつけのトレーニングは欠かせませんが、マンションなどの集合住宅で暮らす室内犬には、室外犬に比べてより多くのトレーニングが必要となります。

「マンションなどで暮らす犬には、トイレのしつけや無駄吠えさせないトレーニングが必要です。これはご近所と良好なおつきあいをするための、必須事項といえます。また、廊下やエレベーターでほかの住人に吠えたり、飛びつくといったトラブルを避けるためにも、どんなときでも犬をコントロールできるように、犬との信頼関係を築きあげておくことが重要です。日ごろから犬としっかりコミュニケーションをとって、犬に信頼される飼い主になってください」(ペットホームウェブ・中根さん)



【対策】用途別に部屋を3つに分ける

「自由奔放に広い家の中を駆けずりまわることが幸せのように考えがちですが、安心して寝る場所(クレート)、トイレをする場所(サークル)、遊ぶ場所(サークルや部屋の一部)という3つに分けておくのが、犬の安心につながります。クレートもサークルもつい大きいものを買ってあげたくなりますが、必ずしもそうではなく、くるくる回って丸くなって寝る、あるいは、トイレをするのにちょうどよいサイズか、少し狭いぐらいのほうが落ち着くのです」(ペットホームウェブ・有瀧さん)



【おすすめアイテム】

・ペットが安心して眠れるキャリーバッグタイプのクレート



リッチェル「キャンピングキャリー」3サイズ展開
4320円〜8640円
https://www.richell.co.jp/shop/pet/detail/58381/58391



「室内でも、車移動にも使えるので、犬も安心して眠れます。洗いやすいのがポイントです」(ペットホームウェブ・有瀧さん)



・お掃除しやすいサークル



リッチェル「ペット用 お掃除簡単サークル」3サイズ展開
1万800円〜2万7000円
https://www.richell.co.jp/shop/pet/detail/89201



「柵が床になる受け皿よりも外側なので、柵が傷みにくく、お掃除もラクでおすすめです。受け皿が木枠で柵が受け皿の中に入る商品は、トイレのはみ出しで木枠が傷んで匂いを消すことが難しくなりますので、注意しましょう」(ペットホームウェブ・有瀧さん)



3.肥満させないように管理する

最近、獣医師の間でとても問題になっているのが、犬の肥満だとペットホームウェブの有瀧さんは言います。肥満の原因の多くは、飼い主による食事やおやつの与えすぎによるもので、犬も人と同じように肥満から生活習慣病が引き起こされてしまいます。当たり前のことですが、飼い主がきちんと良質なフードを選び、適正な分量を与えて飼育することが、飼い主の義務と言えるでしょう。



【対策】規則正しい生活リズムをつくる

「室内で飼育する小型犬にも、きちんと食事の管理をしてあげることが大切になってきます。人間の食べる塩分の強いものを与えたり、かわいいからと言っておやつを頻繁にあげたりすれば、当然肥満や病気の原因につながります。また、人と同じで毎日のリズムをつくって過ごすことも、ペットにとって必要です。食事の時間、散歩の時間、と時間割を決めて習慣化することでストレスを軽減できます。なるべく毎日同じ時間に同じことをするスケジュールを決めてあげましょう」(ペットホームウェブ・有瀧さん)



以上、ここでは犬を飼うときのポイントをまとめましたが、続いて、目下大ブームの猫。



猫を飼うときに大切にしたい3つのポイント


1.爪とぎは猫にとって本能であると理解する

猫に自由に爪とぎをさせると、壁のクロスが破れ、床や柱が傷つき、部屋中がボロボロになってしまいます。また、爪とぎの音が近隣の方との騒音トラブルの原因になる場合も。とは言え、爪とぎは猫の本能ですからやめさせることはできません。



【対策】爪とぎできる場所を用意する

「賃貸物件で猫を飼う場合は爪とぎへの対策が重要です。猫がきちんと爪とぎできるよう、好みに合った爪とぎを用意してあげたり、爪とぎをしてほしくない場所を爪とぎ防止シートなどでガードしたりして、猫がストレスなく室内で過ごせるように工夫してあげましょう」(ペットホームウェブ・中根さん)



2.責任を持ってにおい対策を行う

「猫は肉食動物なので、排泄物の臭いが強いのが特徴です。そのため、猫トイレの臭い対策は猫の飼い主の必須事項となります。基本はこまめに掃除をしてあげ、消臭効果の高い猫砂やシステムトイレを使いますが、必要に応じて空気清浄機や脱臭機、消臭ビーズ、消臭スプレーなどを使いましょう。使用済みの猫砂やうんちは防臭袋に入れて、におい漏れにご注意ください」(ペットホームウェブ・中根さん)

※お住まいの市区町村やトイレのタイプによっては、うんちをトイレに流せない場合もあるのできちんと調べておきましょう。



【対策】におい専用のグッズを用意する

・においをシャットアウトするエチケット袋



「うんちが臭わない袋BOSペット用」(Sサイズ15枚入り)170円
「うんちが臭わない袋BOSネコ用」(Mサイズ90枚入り)1000円
https://bos-bos.com/

「犬用、猫用、ペット用と、用途・サイズ展開も豊富な防臭袋です。犬のお散歩用から、室内のゴミ箱用の大きなサイズまで揃っています」(ペットホームウェブ・中根さん)



・消臭効果だけじゃないペット用に開発されたスプレー



ハーパーベンソン「ミラクリーンP 500ml」4860円
http://harper-benson.com/item/mira/how/pet

「舐めても安心の消臭抗菌スプレーです。消臭だけでなく、ダニやカビなどからもペットを守ることができ、無臭なのでとても使いやすいです」(ペットホームウェブ・有瀧さん)



3.猫の飼育にも床対策を

猫は犬と違って爪を出し入れできるのですが、フローリングの床対策は必要です。「歩いているときや軽く走るだけのときは爪を引っ込めていますが、走ったり飛び上がったり、急に止まるとき床に爪を立てます」(ペットホームウェブ・中根さん)



【対策】ぺット用タイルカーペットなどを用意する

「犬の床対策と同じように、ペット用タイルカーペットやクッションフロアを猫の通り道や遊び場に敷いてください」(ペットホームウェブ・中根さん)



犬・猫の室内飼いの注意点や家づくりのコツに続き、最後に物件探しについても教えてもらいました。



「ペット可」の賃貸物件を探すときの注意点
1.そもそも「ペット可」でない物件ではペットを飼育できない

室内でペットを飼いたい、と思っても、賃貸物件はペットが飼える物件でなければ、もちろん飼うことができません。ペット可でない物件でペットを飼った場合、ペットを手放すか、貸主から提示された期日までに退去しなければならなくなりますし、場合によっては違約金を請求されることもあります。ペットを飼うときには、その物件が「ペット可」であることが必須です。



2.「ペット可」の注釈をよく確認する

インターネットでペット可賃貸を検索していると、「ペット可」とだけ記載された物件と、詳細欄などにペットの条件が書いてある物件があります。《小型犬一匹まで、小型犬二匹まで》などの記載がある物件は、そのほかの中型犬や大型犬、そして猫は飼ってはいけない、という意味です。「ペット可」とだけ記載された物件は、あえて詳細を記載していないことも考えられます。



「じつは少し前の時代は、賃貸物件でペット可というと、小型犬1匹だけ、という認識でした。猫は爪とぎの習性と強烈なオシッコのにおいから、賃貸物件のオーナーさんにいやがられる存在だったのです。しかし、猫砂が改良され、猫の爪とぎを防止する方法や飼育マナーが広まると、猫へのイメージを改める賃貸オーナーさんが増えてきました。猫OKのペット可賃貸は増えつつあります。猫と暮らせるペット可賃貸をお探しの方は、詳細欄に猫可や猫1匹まで、などの記載がある物件をチョイスしてください」(ペットホームウェブ中根さん)



3.ペットが住みやすいお部屋はペット目線で探す

・犬や猫が落ち着けるエリアであること。車が多い道沿いや繁華街はNG!
・カーペットやクッションフロアの物件で探すのもおすすめ
・家の中でペットが落ち着いて眠れ、排泄できる場所を確保できる間取りであること
・ペットがほとんどの時間を家で過ごすこと、留守番させることを考えたお部屋探しをする→風通しを考えた立地と間取り、夏の暑さを想定してマンション最上階や南向きは要注意
・周囲に安全で快適に散歩できる大きな公園や川沿いなどのスポット、コースがある
・若い猫を飼う場合は、上下運動ができるロフト付きやメゾネットの物件もおすすめ



「ペット可」の賃貸物件で暮らすときの注意点
1.「ペット可」であってもマナーは守る

「ペット可」のマンション、ペット可住宅にはペットと暮らしていない人も入居しており、なかにはペットが苦手だったり好きでない人が住んでいる場合もあります。そのため、どうしてもトラブルが起こりがちです。その点、ペット共生型の集合住宅は、ペットと暮らす人だけが入居しているのでトラブルは少なく、安心してペット暮らせる物件といえます。また、ペット可物件であっても、フローリングの床をペットの爪から保護しないで使っていたり、壁紙が猫の爪とぎでボロボロだったり、においが染みついてしまったりしていると、床材や壁紙の張替えとなり、原状回復費が高額になってしまうので、きちんと対策をしながらマナーを守って住みましょう。



・「ペット共生型物件」という選択
ペットと住める物件のなかには、「ペット共生型」と呼ばれるペットのための施設や設備の整えられた物件があります。ペットと居住者のことを考えて作られており、そのほとんどがペット用カーペットやペット用クッションフロア仕様になっています。
一般的なペット可賃貸では、猫用の設備がある物件はほとんどありませんが、猫専用賃貸にはキャットステップ、キャットウォーク、猫トイレ置き場、くぐり戸、猫の脱走を防止する二重扉や窓柵、猫の爪がひっかからない腰壁などの設置された共生型の物件もありますから、ペットが気持ちよく過ごせる部屋を探してみましょう。



・戸建への住み替えを機にペットとの暮らしをスタート!
ペットと一緒に長く住むことを考えると、戸建て住宅への引っ越しを考える方も多いでしょう。大和ハウスからは、賃貸住宅の管理運営を行う関連会社、大和リビング「D-room」の入居者向けに、ドッグハウスやドッグランを備えた分譲住宅が販売をスタートしています。


↑プロダクトデザインを手掛けるクオリクスと大和リビングが共同開発した、オリジナルドッグハウスとミニドッグランを標準搭載
犬小屋付き賃貸併用分譲住宅「SEJOUR DD-1」http://www.daiwahouse.com/about/release/house/20180308095332.html



2.騒音には特に注意する

室内で一緒に過ごしている間は無駄吠えがなくても、外出して、犬だけでお留守番のときが課題となるケースも多くあります。

「たとえばFurbo(下部参照)という、スマホで遠隔操作をしておやつをポーンと出す機器などは、外出の多い方におすすめです。カメラつきで音声のやり取りもできるので、コミュニケーションを図りながら、おやつをあげることができるので人気です。また、慣れるまでは遠隔カメラを活用して、お留守番がちゃんとできているか確認してみることをおすすめします。インターフォンの音が無駄吠えのきっかけになるケースも多いので、普段から音に慣れるようなトレーニングもしておきたいものです。騒音問題は、ペットに限ったことではなく、集合住宅の大きな課題です。犬だから吠えるのが当然と考えるのではなく、できることをしましょう」(ペットホームウェブ・有瀧さん)



【おすすめアイテム】
・遠隔操作でおやつが出せるコミュニケーションツール



Furbo「ドッグカメラ」2万7000円
https://shopjp.furbo.com/
問い合わせ先 hello.jp@furbo.com



「お留守番中のペットを見ることができるカメラですが、ペットが吠えたり寝起きしたりすると、スマホにアラートが出て確認できたり、遠隔操作でおやつをあげることができます」



ペットとの生活は楽しいことや癒されることもたくさんありますが、飼い主がすべきことも多くあります。お部屋に一番長くいるのはペットですから、ペットが快適にストレスなく過ごせるように考えて飼いましょう。



※価格はすべて税抜です


【プロフィール】



ペットホームウェブ https://www.pethomeweb.com
「ペットを飼っているみなさんが、引越し先を探すのに苦労している現状を変えたい!」という思いからはじまった、ペットと住まいの総合情報サイト。ペット可物件の検索では、業界最大掲載数の全国約27万件のペット可賃貸から、大型犬・中型犬・小型犬・猫からの絞り込みができます。



監修=ペットホームウェブ 取材・文=吉川愛歩 構成=Neem Tree



何気ない日常を、大切な毎日に変えるウェブメディア「@Living(アットリビング)」


posted by しっぽ@にゅうす at 07:06 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の人間との歴史 純血犬種が作られた理由と受け継ぐ絆

ネタりか



狼から犬へ 純血種が作られるようになった歴史
オオカミ

犬は最も古い家畜として、はるか昔から人間と共に生きてきました。その起源は【狼】であることが様々な研究で解明されてきています。

犬の原種となるなるオオカミが20万年ほど前から大陸の移動、永住、繁栄を繰り返しさまざまな環境に合う体型を手に入れ、その一部がイヌ属の動物へと進化したと考えられています。

犬の先祖とされる一部の狼が様々な進化、交配、環境適応、自然淘汰、順化を繰り返し【最初の犬】が誕生しました。

野生の狼の一部から自然にたくさんの種類の犬ができ上ったのではなく、人間の手によって役割に合わせた得意分野を持つ【犬たち】が創り出されてきました。

現在日本では、本来持って産まれた特徴を活かす仕事を持っている犬はとても少なくなりましたが原産国では今でも、昔から受け継ぐ仕事を持っている犬もたくさん活躍しています。

犬と人との出会いとは
犬が写っている壁画

人間の居住エリアに住む野生の犬が人の手によって餌付けされ、次第に距離が縮まったという説や、群れからはぐれた野生の犬を捕獲し繁殖させ人に慣らしていったという説などが犬と人との始まりだと考えられています。

犬は狩りをやめ人間から【餌】を与えられ、役割を担うことで共生する順化を選びました。

野生の狼を飼い慣らしたとイメージしている方も多いのですが、人と犬との出会いは1万5千年前〜2万年前と考えられ、この時点ですでに「犬」という動物として存在していたと考えられています。

狼が原種である最初の犬たちは、群れをつくり敵から身を守り、狩りをして生きていました。人間に慣れていった犬たちは、優れた嗅覚や高い危険察知能力を活かし外的からの襲撃を人々に知らせる役割を担うようになりました。これにより、家畜や家財を守ってくれる犬は深く人にかかわり群れではなく人間と一対一の関係を築き、さらなる変化を続けていくことになるのです。

犬が家畜動物として与えられた最初の役割は「護衛」です。

役割を担った犬たちの進化
犬の頭蓋骨

そもそも最初の犬たちは「雑種」ということになります。最古の犬の絵として発掘された壁画などを見ると、巻尾、立ち耳で中型犬くらいの大きさのように見えます。

人々と一緒に暮らすようになった犬たちは、地域によってそれぞれ容姿は違っても、嗅覚、聴覚、身体能力、狩猟本能、パワーを活かし様々な仕事を担うようになっていきました。

✔家財、家畜の護衛(害獣侵入を防ぐ、外敵の襲来を知らせる、敵と戦う、追い払う)
✔荷物や人の運搬(荷車をひく、ソリをひく、荷物運び)
✔狩りのサポート(外敵から狩人を守る)
✔獲物の発見や捕獲(獲物を追い込む、場所を知らせる、捕まえて持ってくる)

などなど、これらの仕事を通して、犬と人間は深い絆でパートナーになっていきました。
数千年前の遺跡から、手厚く埋葬された犬の亡骸などが発見され長い歴史の中でどれほど人と犬が、心を通わせてきたのかを知ることができます。

そして人々は、より優れた自分のパートナー犬を手に入れるため長所を生かし短所を省きながら食住環境に合わせた交配を繰り返してきました。これが【純血種創出】の始まりです。

人間の手で磨き、引き出された犬の能力とは
馬に乗り犬と歩いている人々

牧羊民族と暮らす犬は、広大な敷地を走り回れる豊富なスタミナや研ぎ澄まされた危機察知能力に長けています。
外敵に立ち向かう勇敢さだけでなく自ら考え行動する判断力、家畜を誘導する頭脳、理解力、集中力を併せ持っています。

狩猟民族と暮らす犬は、鳥や獣や魚の狩りをサポートするため研ぎ澄まされた嗅覚、洞察力、瞬発力に長けています。
時に猛獣に立ち向かう勇敢さをもち、丈夫な足腰で、山の中、水の中、土の中でも獲物を追える跳躍力、泳力を併せ持っています。

山岳酪農民族と暮らす犬は、寒さに負けない被毛、荷物を運ベる大きな体とパワーと忍耐力に長けています。忠実で温厚な気質でありながら外敵と闘う勇敢さも併せ持っています。

人間の暮らしは多くの犬たちの活躍により、豊かになっていきました。
そして、犬は人間への忠誠を深め人間は犬への信頼を深め、絆を大切にするようになっていき今日もその血統は受け継がれ守られています。

純血種登録の歴史
集中しているボーダーコリー

数万年も前から、人々の生活に合わせた犬たちが創り出され、その特性が国や地域ごとに守られてきました。世界各国で【純血犬種】としての基準が設けられ、純血種として認める犬種基準が制定されたのは200年ほど前なんです。意外と歴史は浅いんですね。

犬種の名前は、原産地域の土地や犬種が持つ特徴、作出者や愛好者の名前などから名づけられたものが多くあります。それぞれの犬種が愛され、求められ作出されてから長く守られてきたことが分かります。

犬種基準(スタンダード)とは、犬種特有の特徴を制定し条件を満たさなければならない項目を定めたものです。つまり、同犬種間(認定されている)の交配のみで誕生し、同じ特徴を有する個体が産まれる(固定されている)ことが条件なのです。そうすることで他犬種との交配を禁止し1つ1つの犬種が持つ素晴らしい特徴を守っていくことが大きな目的でもあるのです。

狼を原種とする犬属から、人間と生きる順化を選んだ最初の犬は雑種です。そこから長い年月を経て、人間のために産み出されたのが【純血犬種】です。

今もなお新たな純血犬種登録は進んでいますが、流行に左右され消滅していく犬種も存在します。

犬が受け継ぐ本能と習性 犬の個性とは?
2匹の柴犬

最初の犬は、群れの一員として役割を持ち、狩りをして仲間を守り子孫繁栄をして生きてきました。全ての犬は陸生の肉食動物です。

動くものに反応する、縄張りを護る、危険を察知して知らせる、子孫繁栄する。これらはすべての犬に受け継がれている生きるための本能です。

ですが、最初の犬が誕生してから数千年、現在私たちと生きる【家族】としての犬たちにはその本能を発揮する必要性が無くなりつつあります。

性格、意思があり、犬だからといってすべての犬が同じ本能的な行動を取るわけではないのです。

生きている環境、習慣、家族構成、躾などで一頭ずつ異なる性格になります。そして、どの犬も個性を持っています。感情を持ち、喜怒哀楽を表現します。もちろん痛みも感じますし、笑い泣き歌う犬もいるのです。

犬が受け継いでいる本能とは
地面の匂いを嗅いでいる犬

例えば、狩猟犬種でも、受け継がれている特徴は大きく異なります。
狩猟犬として活躍してきた犬種は一般的に、

✔勇敢で賢い
✔俊敏
✔忍耐強い
✔好奇心旺盛
✔闘争心

など狩猟の完ぺきなパートナーとしての素質を備えた犬種たちです。

ですが、熊や猪など大型の獣の狩猟を得意とする犬種と、アナグマやウサギなどの狩猟、ネズミの駆除などを得意とする犬種では体の大きさ、脚の長さやマズルの長さも異なります。

また、役割とは別に見た目の美しさにもこだわり作出されているので毛の長さや色などもまったく異なります。

水泳が得意な狩猟犬種、追跡が得意な狩猟犬種とでは得意分野が異なり身体的特徴が大きく異なるのです。

人間社会で家族として共生していくには、愛犬が持つ本能の部分を正しく理解し愛犬をコントロールしていくために「正しい躾」が必要なのです。

「問題行動」として多くの飼い主さんを悩ませる、無駄吠えやマーキング、興奮など。しかし、1つ1つの行動を解いてみるとすべて「本能的な行動」つまり「担っていた役割のなごり」ということが分かります。

「本能的な行動」を人間と共生するために制御するのが「躾」です。

無駄に吠える犬はいません。行動には必ず理由があります。

護衛犬としての特徴を持つ犬に「ボールを取って持ってこい」というのは「教えなければする必要のないこと」なのです。

犬のくせにボールに興味がない。という話をよく耳にしますが「躾」ではなく「スキンシップ」「遊び」として、ボールを使って飼い主との楽しい経験がなければ、喜んでボールを取りにはいかないのです。

犬の個性とは 性格に本能は影響する?
カゴに入っている子犬

さまざまな本能、習性を持つ犬たちですが、本来は代表的な特徴によって基本的な気質や性格は犬種によってある程度固定されています。ですが、犬は環境に柔軟に順応していく動物です。育て方1つで、その犬種の持つべき特徴をまったく持っていない性格になってしまうこともあります。幼少期の経験が、犬の性格形成には最も重要です。

また、現代社会では本来の特徴を活かすより【家族】として共に生きることが多くの犬の役割になっているため、本能行動が表れない個体もたくさんいます。

一般的によく吠えると言われている犬でも、「躾」や「環境」によっては「吠える必要がない」ことを認識して吠えない犬もいます。また、子孫を残すという本能的な行動を表さない個体もいます。

泳ぐのが得意だと言われる犬種でも、「お水が大嫌い!」という犬もいます。犬なのに「番犬」にならないというのは、珍しい例ではありません。

闘犬の血を引き継ぐ犬種であっても性格は温厚でおとなしく家族に従順な特徴があります。風貌は厳つく強そうで怖そうに見えるように作出されていても、必ずしも受け継いだ特徴だけではありません。環境しだいでそれぞれの個性を持ち、性格も一頭ずつ異なるのです。

受け継がれない特徴 乱繁殖へ警鐘
閉じ込められている犬たち

「問題行動」は出ない方が望ましいのですが、昨今のペットブームでの乱繁殖により、受け継がれてきた「良い特徴」が失われている現実があります。「温厚」「従順」「勇敢」「おとなしい」という特徴をもった犬でも、乱繁殖によってその全てが失われてしまうこともあります。

「種の保存」「純血種を受け継いでいく」ということ
ただ同じ犬種を作り続ければ良いということではありません。交配には、容姿や身体能力、遺伝性疾患を断つなど、たくさんの注意点がありなんの知識もなく行うべきではありません。

ただ「純血種」というだけで血統証は発行されるかもしれませんが、心の特徴を失っていて本当の「純血種」と言えるでしょうか?

幼少期、成犬期、高齢期と適切な環境のもとで心を成長させます。本来、その犬のもつ素晴らしい特徴をより引き出すためには、幼少期の経験が最も大切です。そして成犬期にも溢れる愛情を注ぎ、本来持つべき性質と現代社会で人間と共生していくために必要な躾をして、安定した精神状態で育てていくのです。

本来「種の保存」を目的としたシリアスブリーダーは、身体的特徴や容姿の他に気性、性格なども重視して交配を行います。

つまり、どんなに良い血統を引き継いだ個体であっても、荒んだ環境で育ち社会性、協調性もなく、攻撃的で愛情を知らずに育った個体は交配には不適切なのです。

「パピーミル」という繁殖場で次々と産まれてくる仔犬たちは、どんな性格か気性かも分からないまま、ただ「血統証付きの仔犬」が売られ、残された仔犬は成長し子供を産まされます。

母犬や兄弟犬との十分なスキンシップや社会化がされていない、ただ生かされ繁殖を繰り返すうちに、心に重大な欠陥をもって産まれる犬がどんどん増えています。

「純血種」「良血統」とはただ犬の価値を表すものではない
2匹の犬のシルエット

生きてくためのパートナーとして、築かれてきた信頼と絆が大切に守られてきたからこそ、犬は飼い主を想い、愛し尽くし耐えることが受け継がれているのです。純血種とは、素晴らしい特徴を活かし役割を担える「スペシャリスト」のことです。良血統とは人間と深い絆で結ばれ大切に守られて受け継がれてきた歴史です。

「犬は咬む」と思っている方がとても多いのですが、なにがあっても信頼関係ができている飼い主を「咬まない」どころか、どんなに酷いことをされても人間を咬まない、攻撃しない犬の方がほとんどです。

狼を先祖に持つ肉食動物である「犬」をパートナーに迎えるということは、人間と犬との間に「互いを傷つけない」という固い約束が絶対に必要です。何万年も前から築いてきた、犬との大切な約束を、人間のエゴでぶち壊してしまえば「可哀そうな命」を増やすだけなのです。

血統証があるから安心 ではない現代のペット社会
犬の図鑑を見て、「穏やかな性格で、優しく家庭犬として愛されています」と書いてあったとしても、実際に迎えるその犬種の犬が、その気質を持っているとは限らないのです。

本来は受け継がれ、産まれながら持つべき大切な特徴です。ですが、心を受け継いでいない個体は、仔犬の時期から明らかに行動に不自然さが目立ちます。

乱繁殖され続けた血統をもつ仔犬に見られた行動

✔眠らない睡眠時間が極端に短い
✔食事をとりながら唸る
✔目を合わせると威嚇行動を見せる
✔仔犬どうしで遊んでいても、攻撃的
✔どんなことでも、すぐに怒りやすい

これは、躾やトレーニングを始める前の段階での一部の行動です。

本来、仔犬はよく眠り食欲旺盛で、なんにでも興味を持ちます。

健全な環境で産まれ育った仔犬は、「本気の怒り」の感情を持つのが性成熟を迎えるまではありません。ホルモンや発情期のメス犬の匂いに刺激され、本能的に他のオス犬に対して、対抗意識が芽生える時期にはじめて自覚する感情です。

しかし、大切な心を受け継いでいない仔犬は早くから攻撃的な怒りの感情を持ってしまっているのです。

健全な環境では兄弟、母犬から、喧嘩や遊びを通して「痛み」「加減」「コミュニケーション」「立場順位」を学びます。

しかし相手が痛みを訴えても「やめる」ことを知らず、止めようとした飼い主に対しても怒りを表し、咬みつく。

信頼関係もなにもない状態で、ここで正しい対応ができなければこの仔犬は後に重大な問題を起こす犬へとどんどん成長してしまうのです。

心を受け継がない母犬から、最悪の胎内環境で育ち犬種らしさが失われてしまっているのです。

どの犬種でも共通することですが、この状態からでも正しい躾とコントロールで飼い主が良い方向へ導き、犬種の良さを引き出していくことは出来ますが容易いことではありません。

咬みつき犬、狂暴犬、手に負えないとレッテルを貼られ最悪の場合は捨てられてしまうのです。

飼い主のしつけ方や環境、虐待などで「問題犬」を作り出しているケースがほとんどですが、このまま不適切な乱繁殖が続けば犬と人間の関係が壊れてしまう危険性もあるのです。

まとめ
壮大な犬のシルエット

人間社会で家族として共生していくには、愛犬が持つ本能の部分を正しく理解し愛犬をコントロールしていくために「正しい躾」が必要不可欠です。愛犬が「純血種」であれば、現在の容姿や身体的特徴につくられた理由や、知られていない誕生の物語が見つかるかもしれません。

さらに古い歴史をたどれば、「この犬種と原種になった犬は同じなの?!」とびっくりする発見も多いのです。

なんでこんな行動するの?何を考えているの?そんなことを感じた時、ぜひ愛犬のルーツから理解を深めてみてください。

流行のミックス犬の特徴はまだまだ、分析できるデータも少なく病気や性質、気質など不明な点も多いのですが、やはり元をたどってみると新たな発見があるかもしれません。

野良出身犬や犬種不明の雑種犬はDNAから、犬種を絞ることも可能です。

容姿や習性をみて、どんなことが得意でどんな歴史を持っているのか、どの犬種の特徴に似ているか?など愛犬を観察、発見で愛犬への理解を深めるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。




posted by しっぽ@にゅうす at 07:05 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の好きなことと嫌いなこと それぞれの個性を理解する大切さ

ネタりか


犬たちの本音「食べ物の好みだってあるんだよ」
食べ物と犬

産まれてからずーっと、虹の橋へ駆けていくまで毎食同じご飯を美味しそうに、嬉しそうに食べる犬も多くいます。しかし、本当に犬はドッグフードが「好き」なのか?

与えられるご飯を食べ続けてくれるのは、飼い主としては大助かりなことですが、「食」に対してこだわりがないわけではありません。犬にだって「好み」があるのです。

好き嫌いも叱らないでほしいのです
犬の世界は飼い主さんが作り出すとても狭い世界です。好きなお店に行って、自分の好きなものを買ってきて好きな時に食べられる犬は居ないでしょう。言葉を持たない犬の気持ちは、飼い主さんだけが分かる「特別な絆」があるからこそ察してあげることができます。

食べ物も、飼い主さんが与えてあげる食べ物が愛犬が口にできる「全て」です。もしかしたら、普段のご飯は「もらえるものは食べますよ」と満腹感はあっても幸福感は低いかもしれません。

そんな時、おやつでもらった食べ物がビックリするような美味しさだったら?食べ選びもするでしょう。ご飯を食べずに、あの忘れられない「おやつ」を待ち続けることもあります。

健康管理を考えれば、どんなに好きでもバランスのとれたご飯を食べてくれないと頭を悩ませてしまいますが、「味の好み」については叱らないでほしいのです。

私たちよりはるかに短い命、狭い世界で「好き!」を見つけられるなんてとっても幸せな体験だと思うのです。

「どうしてご飯ちゃんと食べないの?」と叱るのではなく、ご飯も大好きなおやつも食べられるような一工夫を考えてみてはいかがでしょうか?

食欲がない日もあるって知ってますか?
「犬がご飯を食べないなんて!?」病気なのか、どこか痛いのか?と心配になってしまいますよね。
でも、中には「自分の食べたい分だけ食べる」という犬も居るのです。

あればあるだけ食べて「もっと!もっと!」と催促する「食いしん坊さん」。こっそりドッグフードの袋を破って食べまくって病院へ救急搬送!なんて冷や冷やしてしまったという経験がある飼い主さんも多くいるようです。

ですが、「腹八分目」「お腹いっぱいだからもういいよ」と、適量だけを食べたい犬もいます。

のんびり、ゆっくり食べる犬もいれば、アッという間に食べ終わってしまう犬もいます。

日々の健康診断をしっかりして、健康体であることが大前提ですが「犬は皆、大食い!食いしん坊!」というわけではないのです。

犬は散歩が好きって誰が言ったの?
散歩を怖がっている犬

犬は外が好き、散歩が好き、ボール遊びが好き、走るのが好きと思い浮かべるだけでも「犬の好きそうなこと」はたくさん挙げられます。ですが、それってもしかして人間の「勝手な思い込み」だったりしませんか?

おうちが大好きなの!お外に出たくない!
まさか、散歩が楽しくないなんてちょっとビックリしてしまいますが「お外嫌い」な犬もたくさん存在します。

犬の図鑑には、

✔活発な犬種
✔たくさんの運動が必要
✔走るのが得意
✔ストレス発散は体を動かすこと

などと書いてあると、元気いっぱいいつもお散歩を楽しみにしているイメージを持ちます。でも、実際は「お散歩拒否」する「活発な犬種」の個体が存在します。

太り過ぎでもないし、お外で怖い思いしたわけでもないし、健康だし、家の中だと「とっても元気」、食欲もあるし…。ただ、ただ「歩きたくない」インドア派DOGなだけかもしれません(笑)

コタツが好き!ヒーターが好き!おうちが大好き!
長毛犬種で、寒い地域が原産国の犬種はみんな暑がりとは限らないのです。雪やこんこん♪「犬は喜び庭かけ回り」はもう古いのよ。と言っているかもしれません。

飼い主と一緒にコタツに入り、布団に入り暖を取り、ヒーターの前を占領している「ヌクヌク好き」の犬もいるのです。

雪を見ればきっと喜んで遊ぶだろう!と遠方まで雪を求めて愛犬のために旅行に出かけて、「寒いから早く帰ろう」なんて顔をされた飼い主さんは意外と多いのです。

何より、おうちが大好きでリードをみると隠れてしまう犬も居るほどです。

犬かき、犬泳ぎは「犬の特技」じゃないって
川で泳いでいる柴犬

犬はどの犬も「犬かきで泳げる」と思われがちですが、それは大きな誤解です。

どんなに練習しても、なんど教えても「犬かき」どころか見事に沈んでいってしまう犬もいます。「全ての犬が泳げる」という概念は捨てて「苦手なこと」なんだと理解してあげてください。

水辺で楽しそうに遊ぶ同じ犬種の犬たち
泳ぎが得意な犬種、苦手な犬種というのがありますが、「泳ぎが得意な犬種」であっても実際は泳げない場合もあります。

水に入れば泳ぎ始めると思い込んでいた飼い主さんが、まさか「愛犬が溺れるなんて」と驚いてしまうかもしれません。

同じ犬種の子たちの多くは、上手に泳いで楽しそうに遊んでいるのに「なぜうちの子は?」と不思議に思うかもしれませんが「泳ぎが得意なのはご先祖たちの話で僕は違うの」と言っているかもしれません。

どうしても、泳ぎを習得してほしいのであれば根気強く、楽しみながら励まして練習を重ねてあげてください。

傍に居るだけで良いの、抱っこは好きじゃないんだよ
抱っこを怖がっている犬

飼い主さんに撫でられるのが好き。抱っこされるのが好き。犬は人との触れ合いが大好きだと思われがちですが、そっと寄り添うのが大好きな犬もいます。

犬種の特徴して、体を触られるのが苦手という犬もいます。ですが「自分の意志」で触られたくない。という犬もいるのです。

触らせないのではなく「好きじゃない」だけ
✔誰に触られても、無反応ではあるけれどどことなく嬉しそうじゃない
✔抱っこしてもすぐに離れていってしまう
✔でも、気が付くとちょっとだけ触れて寝ている
✔すぐに手が届くところに居てくれる

そんな愛犬の様子に気が付くことはないでしょうか?

いつもべったり、「撫でで」と催促してくる犬もいるので「不愛想」な印象を持たれてしまうかもしれませんが、実は最大限の愛情表現だったりします。べったりはしないけど、いつでも存在を感じられるところに居たい。いつでも声を聞いてる。安心できる距離。そっぽを向いているようで、実は愛犬からの「信頼」の行動であることを誤解しないでほしいのです。

犬は夜行性?規則正しい生活を心がけているんです
暗い場所にいる犬

多くの飼い主さんが感じていることだと思いますが、「犬は夜行性ではありません」。正しくいえば、人間の生活時間に順応しているのが私たちの愛犬です。

夜中、外敵から襲われることもなく一人番犬として「護衛」する必要もなくなった現代を生きる犬たちは「夜行性」ではないのです。

早寝、早起き、規則正しい生活を
夜ご飯を食べて、飼い主さんがリラックスしている雰囲気を感じとれば愛犬も自然とリラックスして深い眠りにつくことができます。

犬は習慣学習する動物ですが、休日を理解しているかのように「休みの日はいつもの時間になっても起きてこない」など、人間の生活に柔軟に対応しているのです。

昼間も寝て、夜も爆睡している。

基本的には犬の眠りは浅く「物音」や「飼い主の動き」でサッと起き上がってきますが、まったく動じることなく寝ている犬や、寝ぼけてなかなかシャキッと行動できない犬もいます。
けして「怠けている」わけではありません。

飼い主さんに合わせて、生活しているだけです(笑)。

「寝てばかり」「いつも寝てる」それが仕事です
三食昼寝、夜も爆睡の愛犬たちに「羨ましい」と感じるお父さんたちも多いかと思いますが、これは立派な仕事です。

夜はしっかり寝て、美味しいご飯を食べて、昼間もおとなしく寝ています。

これは僕たち、私たちが家族として生きていくための「ライフスタイル」なのです。

いつも寝ていても、寝坊してお見送りができない日があっても、早寝してお帰りが言えない日があっても、それが犬たちの家族としての「お仕事」なのです。

まとめ
カーペットに伏せている犬

「犬だから」「この犬種だから」という特徴などは多くの場合、なんとなく当てはまっているなと思うかもしれません。

ですが、「犬」や「犬種」にある「固定概念」にまったく当てはまらない個性的な愛犬もいます。

仔犬のうちは感じられなくても、歳を重ねるごとに「犬らしくない習慣」が現れてくることがたくさんあります。

犬図鑑などを読むと「ぜんぜん違うじゃん!」ということもたくさんあります。

それぞれの家庭で、それぞれのパートナーとして育っていく中で磨かれていく「犬の個性」は他と違っていて良いと思いませんか?

同じ家庭で育つ犬でも、長男長女と末っ子では性格も特徴も大きく変わることもあります。

どの子にも飼い主さんだからこそ愛せる「犬だから」ではなく「うちの子の特徴」は、面白エピソードがつまっていますよね。

それぞれの愛犬の個性はどんなことでも「最高!」なのだと、愛犬自慢してみましょう♪


posted by しっぽ@にゅうす at 06:31 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

子ネコが首を切られ放置、愛護法違反容疑で捜査 東京・北区

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 東京・北区で、首を切られた後、放置されたとみられる子ネコが見つかり、警視庁は動物愛護法違反の疑いで捜査を進める方針です。

 飼い主がいないとみられるネコがあちらこちらで姿を見せる閑静な住宅街で事件は起きました。4日午前9時半ごろ、北区王子3丁目で、首がない状態で放置されているネコが見つかりました。現場付近に住む住民が、激しいネコの鳴き声に気付いて外に出てみたところ、死んでいるネコを見つけたということです。見つかったのは雌のネコで、生まれて数カ月とみられています。これまでの調べによりますと、ネコは鋭利な刃物で切られたとみられていますが、現場に血の痕はありませんでした。このため、警視庁は別の場所で切られた後、放置されたとみています。

 住民によりますと現場周辺では、飼われていないとみられるネコが10年以上前から増え続け、ネコよけ用の網を張って対策をしている人もいます。近所の住民は「夜は結構ネコがいる。ギャーギャーと跳んだりはねたりしている」「困っている人もいるみたい。苦情を聞いたことがある。今回の事件は知らなかった」などと話していました。

 警視庁によりますと、今のところ首を切られたネコを飼っていたと名乗り出た人はいないということです。今後、動物愛護法違反の疑いで捜査を進めることにしています。


posted by しっぽ@にゅうす at 06:17 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人気上昇のフレンチブルドッグ、可愛さゆえに動物福祉面でリスク 研究

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【AFP=時事】キュートな平たい顔ゆえに呼吸器に問題を抱えやすいとされるフレンチブルドッグについて、人気急上昇の結果、動物福祉という観点から懸念が高まっていると指摘する研究論文が3日、学術誌「Canine Genetics and Epidemiology(犬の遺伝学と疫学)」で発表された。

【写真】ワンちゃん大集合、世界最大のドッグショー開幕 英

 短頭種の小型犬への世界的な人気の高まりを受け、英国でもフレンチブルドッグに対する需要が急増。同国では「まもなく」、「フレンチーズ(Frenchies)」との愛称を持つフレンチブルドッグが最も人気の高い犬種になると予測されている。

 論文の共同執筆者である、英ロンドン大学(University of London)王立獣医カレッジ(Royal Veterinary College)のダン・オニール(Dan O'Neill)氏は「動物福祉という観点において、フレンチブルドッグの需要増加が、際立った身体的特徴と関連する健康面でのリスクゆえに、こうした犬たちに悪影響を与えているという懸念がある」と指摘。

 平たい顔や目の突出、皮膚のしわといったこの犬種の特徴が、目の炎症や湿疹、呼吸障害といった病気の増加を招きやすいという。

 オニール氏はAFPに対し、「フレンチブルドッグはいくつかの症状を非常に発症しすいゆえ、数の急増がペット犬の全般的な福祉を悪化させている」と述べた。

 さらに執筆者らは、ペットの購入者の多くが、健康面や寿命という点への配慮よりも容姿やサイズ、行動特性といった点に重きを置いているようだと指摘。

 オニール氏は「ある犬種が繁栄するかどうかは、ソーシャルメディアやテレビにおけるイメージ、さらには『かわいい!』という要因が決め手になっているようだ」と述べた。

 研究チームは「どれ(犬種)が存続せず、絶えてしまうかを決めるのは一般の人々になる」と指摘する一方、今回の研究結果が「ブリーディングにおける慣行への改革の一助となり、最終的にはフレンチブルドッグの健康面および動物福祉の面での改善に寄与する」ことを願っているとしている。【翻訳編集】 AFPBB News



posted by しっぽ@にゅうす at 06:14 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする