動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年06月21日

震災からペットを守るためにできること

BuzzFeed



6月18日午前7時58分ごろ、大阪市で最大震度6弱を観測する地震が発生した。

こうした地震の混乱のさなか、飼い主とはぐれたり、パニックになって逃げ出してしまったりするペットは少なくない。

2年前の熊本地震では、約2500頭が「被災ペット」に。飼い主が見つかっていない犬が11頭、いまも県に保護されたままになっているという。

災害後、飼い主にはいったい何ができるのか。

飼い主とはぐれたまま…
熊本市にある竜之介動物病院の掲示板は「被災ペット」のポスターであふれていた
Kota Hatachi / BuzzFeed
熊本市にある竜之介動物病院の掲示板は「被災ペット」のポスターであふれていた

環境省が2017年3月にまとめた報告によると、震災後に熊本県と熊本市が保護収容した「被災ペット」の数は、犬1094頭、猫1405頭にのぼる。

このうち、元の飼い主が見つかり返還できた頭数は犬400頭。猫に至ってはたった11頭にすぎなかった。

熊本県健康危機管理課によると、被災ペットの定義は震災後から同年10月末までに保護したものだ。

「被災ペット」には地域の限定や通常の収容活動との違いを設けておらず、野犬や野良猫も含まれている可能性もあることには留意が必要だ。

ただ、震災後は保健所への「飼い犬猫がいなくなった、迷い犬猫を保護したという問い合わせ等はかなり多かった」(県動物愛護担当者)という。

混乱のさなかにパニックになって逃げ出してしまったり、飼い主が避難をする際に放してしまったりしたケースが考えられるが、それだけではない。

県の担当者は、長引く避難生活や仮設住宅への入居などを理由に、捨てられてしまったペットも少なくないとみる。

飼い主が見つからなかった「被災ペット」はその後、愛護団体や譲渡会を通じて引き取り手を探してきた。県では犬495頭、猫773頭の譲渡先が見つかった。

それでも、全てではない。県の動物愛護センターには、いまだ「被災犬」11匹が残されたままになっている。多くは大型犬など、譲渡が難しい犬だという。

避難は同行が原則
県動物愛護センターにいる被災ペット
Kota Hatachi / BuzzFeed
県動物愛護センターにいる被災ペット

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東日本大震災の被災地でも同様に、飼い主とペットがはぐれてしまったケースが相次いだ。

これを受け、環境省は2013年、震災時にペットともに避難する「同行避難」を推進する「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を策定した。

災害が起きた時、ペットもともに避難先に連れていくことを原則とする呼びかけだ。

熊本地震ではこうした「同行避難」の認知はある程度されていたものの、避難所で飼い主とペットが同じスペースにいられる「同伴避難」ができず、壊れた家に戻らざるを得なかったり、車中泊を選んだりする人が多かった。

さらにこの情報がSNSで拡散し、そもそも「同行避難」すらできないという誤解が広がってしまったという。

飼い主にできること
災害時にペットを守るためのものチェックリスト
Nozomi Shiya & Kota Hatachi / BuzzFeed
災害時にペットを守るためのものチェックリスト

そもそも、災害時のペットの避難は「自助」が基本だ。飼い主には普段から、イラストに描かれているような災害時の備えが求められる。

まず、1週間程度の食糧や水、医療品などの物資を揃えておくこと。また、避難先で落ち着いて行動できるよう、普段から吠えなかったり、ケージにきちんと入ったりさせるよう、しつけることが大切だ。

動物の種類に応じて、飼い主がわかる迷子札や鑑札、マイクロチップなどを普段からつけておくことも重要だ。はぐれてしまっても、再び戻れる確率が高くなる。

また、猫の場合は、災害後に放浪し、一気に繁殖するケースもみられる。「家猫だから」と安心せず、避妊や去勢をしっかりとすることも必要という。

環境省動物愛護管理室の担当者は「災害が起こった際は必ず連れて逃げてください。そのとき、どう避難したらよいのかなど、もしものことを普段から考えておく必要がある」と強調する。



posted by しっぽ@にゅうす at 07:58 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「殺処分ゼロ」が“引き取り屋”の暗躍を生み出している状況

Yahoo! JAPAN



空前のペットブームだが、店頭のガラスケージで展示販売される犬猫は、全てに飼い主がつくわけではない。かつて、ペットショップ業者は、売れ残ったペットを自治体で殺処分していたが、平成25年の法改正以降はそれができなくなった。

 昨今、よく耳にするのが「殺処分ゼロ」。殺処分とは、人間に危害を及ぼすおそれのある動物、そして、不要となった動物を行政が殺して処分すること。

 全国の犬猫殺処分数は1974年の約122万頭をピークにその後は減少。2016年は約5.6万頭にまで割り込んだ(環境省調べ)。

 その大きなきっかけとなったのが、平成25年の動物愛護法改正の“終生飼養”の義務の明文化だ。飼育している動物が寿命を迎えるまで、適切に飼育するべきとの方針が打ち出されると、かつて行政の殺処分施設だった各地の愛護センターが、命を生かす施設へと変わり始めた。

◆「殺処分ゼロ」にしても無駄死にする命は減らない

 昨今では、東京都の小池百合子知事(65才)が宣言したように「殺処分ゼロ」を目指す自治体も増えてきた。

 しかし、こうした動きを評価する一方で、殺処分ゼロを安易に掲げるべきではないとの声もある。繁殖力が衰えた親犬・親猫を1匹あたり数千〜数万円程度の有償で引き取る“引き取り屋”が、過剰生産と法改正で暗躍している。

「殺処分ゼロの方針のもと、自治体で殺されなかった犬や猫たちが、愛護団体、ひいては引き取り屋に移動しただけでは本末転倒です。

 自治体が引き取りを拒否してしまえば、自治体そのものは動物を殺さずに済むものの、譲渡や飼養の責任を民間に押し付けるのでは意味がない」(『動物環境・福祉協会Eva』スタッフ)

 自治体による引き取り拒否は、引き取り屋の活性化を生み出しているのも事実。たとえ殺処分が回避されたとしても、そこでは劣悪な環境での飼育が待っている。

 また、ある愛護センターでは、一旦引き取られたものの病気やけがの治療もされず、センター内でただ生きながらえているだけという、飼い殺しの状態の動物もいるという。

 本当の意味で“殺処分ゼロ=命を救う”なら、法整備はもちろん、行政側での譲渡先の管理やセンターにいる動物の飼養体制を整えるほか、不妊手術費や治療費を予算化することも必要になってくるのだ。

※女性セブン2018年6月28日号



posted by しっぽ@にゅうす at 07:57 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大阪地震で猫の脱走が続出。科学者が教える逃げたペットの探し方

MAG2 NEWS




6月18日に起きた大阪震度6弱の地震。自宅の防災グッズを見直された方も多いのではないでしょうか。そんな中、SNSでは地震でパニックになったペットが逃げ出してしまった、というケースが話題になっているそうです。無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』では著者で科学者のくられさんが、ご自宅のペットの猫ちゃんが数回迷子になった経験を踏まえた、「脱走ペットの探し方」を紹介しています。



地震でペットが逃げたとき
わんちゃんやにゃんこちゃん。震災時には一番困る上に、セーフティネットが地味にぜんぜん用意されていないので、如何に彼らの命を守ってあげるのか…というのは災害時の永遠のテーマの一つです。

今回の関西の大地震では、猫が網戸をやぶって外に逃げていったといった話がちらほらTwitterなどで話題になっています。

そうした脱走ペットの探し方…我が家でも何度か居なくなって回収した経験からの話ですが、まとめておこうと思います。

まず、逃げ出すことが多いのは猫ちゃん。猫はかなり自分で身を守る能力が高い生き物ですが、地震の際に、パニックになって外に逃げ出すことがあります。だいたい帰ってくるのですが、パニックが大きければ大きいほどある程度の時間帰ってきません。

大半が、家の近くの物陰に隠れていることが多く、家の前などにその子の愛用マット、猫トイレを少し離して置いておくと、自分のにおいだ…と認識して近くまで帰ってくることがあります。

また、もともと拾ったエリアや育った環境に戻ることもあるので、近所の拾い子やもらい子の場合は、そちらに戻ることもあります。



ただ、飼育し始めて1年未満の場合は、そのまま家を飛び出して帰ってこない確率がちょっと高い感じはしますが、諦めずに、においのついたものを置いておいて、声をかけて呼んであげるのがよいかなと思います。ただし、執拗に声をかけたり、見つけたからといって追いかけたりすると、再度パニックになるので、あくまで自発的に戻るように誘導するのが大事です。

迷子の案内を出す場合は、市町村の保健所や愛護センターなどに連絡をすると見つかることがあります。そのときは、きちんと特徴を伝えられるように、写真などを普段とっておくとよいです。また付近の獣医さんにも張り紙をしてもらうことで、情報が集まりやすくなります。

ともかく、2、3日で戻ることは希で、数日から2〜3ヶ月、半年くらいかかった例もあるので、根気強く探すのが大事といえます。そして帰ってきたら、感染症などの健康状態をチェックするためにまずは動物病院へ。そして、張り紙やTwitterなどで「帰ってきた」報告をちゃんとしましょう。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:55 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬はお金がかかる?ペット保険、犬が猫より高い理由

日本経済新聞



ペットを重要なパートナーとしてみる傾向が強まり、ペット保険の加入率が高まっている。ペットの代表格と言えるのが犬と猫。最近は猫ブームで、猫の飼育数が犬を上回り「ネコノミクス」と呼ばれる経済効果を生み出しているが、ペット保険の加入率は犬が猫を上回っている。

■保険加入で3割負担に

 国民皆保険で医療サービスが比較的安価で受けられる人間とは違い、ペットは受診すると医療費は飼い主が全額を負担することになる。ペット保険は動物病院への通院や入院、手術で支払った費用の一部を補償してくれる。様々なタイプがあるが、一般的なのは医療費の70%もしくは50%が補償されるもの。ペット保険に加入していれば、いざというときに3割負担や5割負担で受診できる仕組みだ。

ペット保険に加入していれば、ペットの急なケガや病気のときに金銭的不安が軽減される
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ペット保険に加入していれば、ペットの急なケガや病気のときに金銭的不安が軽減される

 窓口で精算する段階になって、高額に驚いたという話はよく聞く。先輩記者はペットのセキセイインコが不慮の事故で大けが。首都圏近郊で鳥を診察してくれる動物病院を探し回り、手厚い治療で一命を取り留めた。かかった医療費は6万円強。「温泉旅行1回分かかった」と思わずつぶやくのを聞いた。

 日本のペット保険の歴史はまだ浅い。2006年4月の保険業法改正を受けて広まったため、10年程度しかたっていない。17年の推定加入率は8%。5年前の12年の3.4%から4.6ポイント上昇した。ペット保険の歴史が約100年あるスウェーデンで50%、約70年ある英国は25%。日本のペット保険市場に上昇余地はありそうだ。


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 アイペット損害保険によると猫の保険の加入率は3%程度なのに対し、犬は13%程度だという。同社の上田裕大氏は「ペットの入手方法が関係している」と分析する。ペット保険への加入は飼い始めが一番多い。犬はペットショップでの購入が半数を占める。一部のペットショップは保険の代理店にもなっているため、犬の加入率が高くなりがちなのだ。一方、猫は保護猫の譲渡会や、野良猫の保護など、ペットショップ以外で入手するケースが多いため、加入率は低い。それでも最近は「猫が新規契約に占める割合は増えている」(上田氏)という。


犬は加入率は高いが、保険料も猫よりも高いことが多い。最大手のアニコム損害保険の「ふぁみりぃ70%プラン」(保険金支払い割合70%)は、7歳時点の猫の保険料は年払いで4万2130円。犬はチワワなどの小型犬が5万6790円、シベリアンハスキーなど大型犬は8万8590円だ。

■犬は通院頻度が高い傾向

 犬の保険料が高いのは犬が猫よりも通院頻度が高く、費用が高くなる傾向があるためだ。日本ペットフード協会の調査によると、1年間の犬の通院回数は4.1回、猫は2.3回だった。日本獣医師会の調査では、動物病院にかける1カ月の費用は大型犬で9281円、超小型犬で7435円、猫は6991円だった。

 アニコム損害保険の塩沢みき経営企画部課長は、大型犬が小型犬より医療費が高いのは「体が大きいため、同じ病気でも薬の量が多くなりやすいことが理由の1つ」と話す。猫より「犬は純血種が多く、遺伝性の病気にかかりやすい傾向がある」ともいう。

 「猫は具合が悪いのか、機嫌が悪いのか見分けにくいが、犬はわかりやすい」との意見も。確かに犬はしっぽをブンブン振って飼い主を出迎えるなど喜怒哀楽がわかりやすいが、猫はツンデレで気まぐれ。病院に行くべきかどうか判断が難しい、ということだろう。

猫の保険契約件数も増えている
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猫の保険契約件数も増えている

 犬は毎日の散歩で、飼い主同士のコミュニティーができる。情報交換のなかで「最近ウチのコが病気になり、病院代がいくらかかった」と話題になるとペット保険の必要性を感じやすい。予防注射などで動物病院に行ったときに、他のペットの支払いが「2万円です」などと聞こえてくると、備えようという意識も働くだろう。

 ペット保険は安くはない。アニコム損害保険の「ふぁみりぃ70%プラン」のチワワなどの分類を例に取ると、0歳から15歳まで加入すると合計90万円弱支払う計算。しかし、ペットの骨折や異物誤飲で治療を受けると数万円から場合によっては20万〜30万円が急に必要になる可能性もある。ペットのためにコツコツ貯金できればいいが、現実にはなかなか難しい。

 「病気になってからではペット保険に加入できない」(SBIいきいき少額短期保険=東京・港=の佐藤日奈子氏)可能性もある。ペットも人と同じく年を取ると病気にかかりやすくなる。そのためペット保険を扱う会社は新規加入時の年齢に上限を設けている。SBIいきいき少額短期保険のペット保険の新規加入は現在、7歳11カ月まで。ペットの高齢化と飼い主の要望を受け、加入年齢の引き上げを検討中だ。既往歴や持病があると加入できないことや一部保険適用外になることがあり、その分は自己負担が続くことになる。

 日本ではペットの犬や猫の数が人間の子どもの人口を上回っている。ペットを家族の一員として考え、できる限りの治療や良い薬を使いたいと願う飼い主は増えている。いざというときの大きな支出に備えて、加入を検討してみるのも一つの選択肢だ。

(商品部 田村茜)



posted by しっぽ@にゅうす at 07:52 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドッグランでやるべき最低限の準備と守りたい4つのマナー

ネタりか



ドッグランってなに?
遊んでいる犬

犬が自由を満喫できる場所
ドッグランとは、敷地をフェンスで囲い遊具や水飲み場などを敷地内に併設し自由に遊ばせられる施設です。リードを放して走り回らせたり他のわんちゃんとの交流や社会性を身に付ける事が出来るので、小さい頃から慣らしていくととても良い影響になります。ですが、たくさんのわんちゃんが色んな所から来る場所でもあるのでもちろんマナーがあります。

最低限の準備
おすわりしてる犬

ワクチンと狂犬病
ワクチンと狂犬病を接種しましょう。これは、ドッグランのマナーでもありますがわんちゃんを飼っている飼い主のマナーでもあります。たくさんのわんちゃんが来るドッグランでは、入場の時に注射済票が必要になる場合があります。受けていても、忘れた場合入場ができませんので必ず持っていきましょう。

しつけ
名前を呼んだらいつでも来るようにしつけておく事、しっかり”待て”が出来る事、そして”だめ”などいけない事をやめる事ができるようしっかりしつけていきましょう。これらは日常でも使う事が多いしつけです。最低限のマナーとしてわんちゃんに教えていきましょう。

犬や人に慣れさせる
ドッグランではわんちゃんはもちろん、人もたくさん居ます。ドッグランに入った途端、犬や人に飛びかかるようでは楽しく遊ぶ事はおろか危険と見なされてしまいます。わんちゃんに会っても飛びかからないようにしつけ、同時に人にも慣れてもらうようドッグランデビュー前に訓練しておきましょう。

ドッグランへの持ち物
ドッグランへ行く時は”注射済票”と”排泄時の袋”、”お水”と”リード”を持っていきましょう。ドッグランだからとわんちゃんから目を離さないようにしましょう。排泄している事に気付かず放置してしまう原因になりかねません。毛の長い犬種を飼っている場合や車で行く場合など顔や足を拭ける”タオル”を持っていくと良いです。

ドッグランでのマナー4つ
フリスビーで遊ぶ犬

1.わんちゃんと常に一緒
ドッグランへ入場する時は、わんちゃんと一緒に入り上にも述べましたがわんちゃんから目を離さないようにしましょう。出来れば一緒に歩いたり走ったりしながら観察もしていきましょう。排泄をしたらきちんと処理し、他のわんちゃんや他の飼い主さんに迷惑を掛けているようであれば呼び戻したりなど飼い主は結構忙しくなるかもしれません。あまりお喋りなどに夢中にならないよう注意しましょう。

2.発情中のメスは利用を避ける
発情期のメスを連れていく事は避けましょう。オスのわんちゃんを興奮させる事になります。最悪の場合、知らぬ間に妊娠していたなどの事態になりかねません。

3.挨拶をしよう
わんちゃん同士が遊んだり挨拶しているようであれば飼い主さんに挨拶をしましょう。また、他のわんちゃんが来た時も挨拶し触っても良いか確認を取ってから触りましょう。

4.おやつなどの食べ物は持ち込まない
わんちゃんへのおやつやご飯など食べ物は持ち込まないようにしましょう。わんちゃんは嗅覚がとても良いので、他のわんちゃんが集まってきてしまったりアレルギーがあるわんちゃんもいるのでおやつを持ち込み勝手にあげたりなどは言語道断です。無用な大騒ぎを起こさない為に食べ物の持ち込みはやめましょう。

終わりに
じゃれる犬

わんちゃんにとって自由に走り回りたくさんのわんちゃんと楽しく遊べるドッグラン。自由な場所だからこそ、それぞれの飼い主がきちんとマナーを守りわんちゃんの事をコントロール出来なければいけません。素敵なドッグランでのデビューが出来るよう、わんちゃんをサポートしましょう。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:51 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月20日

子猫のお世話、してくれませんか? 茨城県が県民対象にミルクボランティア募集

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茨城県動物指導センターが、離乳前の子猫の世話をするボランティアを募集している。「ミルクボランティア」と呼ばれ、全国的にも広がりをみせているこの取り組み。授乳などで手がかかるため、多くの子猫が殺処分されていたが、センターに保護されてから、里親捜しをする動物愛護団体に引き渡すまでの飼育をボランティアに委託することで、子猫の譲渡を促進させたい考えだ。

 同センター愛護推進課によると、離乳前の子猫は数時間置きに授乳が必要な上、健康状態が不安定なことも多く、これまでは保護されたその日に安楽死させていたという。

 その状況が変わったきっかけは、平成28年12月に施行された「茨城県犬猫殺処分ゼロを目指す条例」だった。条例施行後、県外の動物愛護団体からも協力の申し出があるなど、「殺処分ゼロ」に向けて機運が高まった。「愛護団体も頑張ってくれているので、県も連携し、可能な限り命をつなぐ取り組みを進めたい」と同課の松田智行課長。手始めにセンター職員で子猫の世話を始めた。

 28年度の猫の殺処分数は1679匹だったが、29年度には375匹にまで減少。譲渡数は597匹から2倍以上の1281匹に増えた。1281匹のうち、約94%の1202匹が生後3カ月未満の子猫だった。

 目を見張る効果があったが、職員だけでは限界がある。より譲渡数を増やすためにも、ボランティアを募集することに決めたという。

 対象は茨城県内在住の成人。家族の同意が得られ、終日の世話が可能であることなど、複数の条件を満たすことが必要。預かるのは生後2週間〜2カ月くらいの子猫で、具合が悪くなったときは動物病院で診察を受け、費用は自身が負担する。

 応募は21日まで。登録申請書などに必要事項を記入し、同センター愛護推進課(〒309−1606 茨城県笠間市日沢47)宛てに郵送する。23日に同センターで行われる講習会に参加し、センター職員による自宅などの飼育場所の確認を経て、問題がなければボランティア登録となる。松田課長は「生活を犠牲にしてもらうことになるが、責任感を持って命を預かる協力をお願いしたい」と呼びかけている。

 問い合わせは、茨城県動物指導センター愛護推進課(電)0296・72・1200。

(上村茉由)
posted by しっぽ@にゅうす at 08:20 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あなたのペットは大丈夫? マダニやノミが媒介―人獣共通感染症

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人間だけでなく、ペットを含めた家畜にも感染するのが、狂犬病やエキノコックス、日本脳炎などの人獣共通感染症だ。動物と人間両方に症状が出るものもあれば、人にだけ表れるものもある。都市化の進展で動物に触れる機会が減少する中、かつては「忘れられた感染症」と言われたこともあった。しかし、ペットの屋内飼育が定着したことや近年のアウトドアブームによって再び注目を集めている。
 「今は、飼い犬や飼い猫の屋内飼育が当たり前になっている。そのペットが散歩などの際に屋外で人獣共通感染症に感染すると、家庭内に持ち込まれて飼い主や同居家族に感染が拡大する可能性が高くなる。飼い主側のためにも、ペットへの対策は重要だ」
 日本獣医生命科学大学などで獣医師や動物看護の教育に関わる佐伯英治・獣医学博士は、このような家庭での人獣共通感染症対策の必要性を強調する。佐伯氏によれば、都市部でも公園の生け垣や河原などに、「ベクター(媒介動物)」と呼ばれ感染症を媒介するマダニやノミが繁殖している場所が確認されている、と言う。

あなたのペットは大丈夫? マダニやノミが媒介―人獣共通感染症
ペットの犬の診療風景
ペットの異常反応は要注意
 こうした場所で吸血のためにベクターがペットに付着し、このペットがリビングや寝室など人と共有する場所にベクターを持ち込む。「これが人に付着し血を吸った場合、ウイルスや細菌が人の体内に入って感染を拡大させてしまう可能性は否定できない」と佐伯博士は強調する。「感染を防ぐためにはまずペットへの予防、さらにペットを屋内に入れる際には、体をよくブラッシングして付着しているベクターを排除することが一番有効だ」と話す。
 ペットが体の特定の部分だけをかき続けたり、壁に体をこすり続けたりする場合は要注意だ。ペットがこんな反応を示したときは、どうすればよいのか。飼い主側が人獣共通感染症やそのベクターに関して、一定の知識を持っていた方がよい。例えば、ペット用の医薬品も手掛けるバイエル薬品は、さまざまな啓発用資料を作り、獣医師などを通して情報を提供しているので参考になるだろう。
 同社動物用薬品事業部の担当者は「人獣共通感染症に関する飼い主の関心や知識は非常に詳しいグループと、ほとんど関心がないグループに二分されている」と指摘する。このため、人の血を吸い、膨れ上がったマダニをはれものの腫瘤(しゅりゅう)やいぼと間違えて放置している飼い主も少なくないという。
 ベクターの駆除薬はホームセンターやペットショップでも購入できるが、ペットの年齢や生活環境に応じて有効な薬は異なる。獣医師の指導に基づいて使用した方が効果的だ。さらに、薬自体も病院で処方される動物用医薬品とは効果に差が生じてしまうことが少なくない、と言う。

虫さされと軽視は危険
 自然と触れ合う機会が減少している飼い主側も注意が必要だ。長年、東京都内で開業している皮膚科の楠俊雄医師は「いつもと違うかゆみや腫れなどがあっても、蚊やノミを対象にした市販の虫さされ薬を塗っておしまいにする人が多い。この場合、かゆみが治らないだけでなく、化膿(かのう)などの問題が生じる恐れもある」と警告する。
 特にマダニの場合は、人の血を吸って膨れあがった体を払い落としても、頭部やくちばしが人の体に食い込んで残ってしまうことが少なくない。放置していると雑菌などが感染する危険もあるので、吸い口周辺を切開して取り除くことが望ましい。
 「雑菌への感染を防ぐという観点からも、理想は払い落とさずに、そのまま医療機関で治療を受けて取り除いてもらうことだ」と楠医師は話す。マダニに刺されてからしばらくたって、微熱などの体調不良が続いた場合も医師の診察を受けた方がよいだろう。「マダニなどが媒介するウイルスへの感染・発症の危険性は低いが、ゼロではない。『マダニに刺されてから体調が優れない』などと診察時に医師に告げ、必要なら感染症の専門医に紹介してもらう方が安全だ」と同医師は念を押す。(了)


posted by しっぽ@にゅうす at 08:15 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする