動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年06月05日

愛猫を守る防災「かきくけこ」…熊本地震体験した動物病院が提案、災害時もペットと

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2016年4月の熊本地震で、発生後いち早くペット(主に猫や犬)と同じスペースで過ごせる同伴避難所を開設した「竜之介動物病院」(熊本市中央区)の徳田竜之介院長(56)が監修した防災ハンドブック「どんな災害でもネコといっしょ」が、愛猫家や地方自治体関係者らの間で関心を集めている。徳田院長は「愛する猫を災害から守れるのは飼い主さんだけ」として、猫の防災「かきくけこ」を提唱。「熊本の教訓を、次の災害のために役立ててほしい」と語る。

 災害時に避難が必要となったとき、国のガイドラインでは「同行避難」(ペットと一緒に避難場所へ行くこと)が基本とされているが、熊本地震では、避難所で「鳴き声がうるさい」と注意され言い争いになったり、ペット連れの人は徐々に避難所の隅へ追いやられるなどのケースもあり、「他人に迷惑をかけたくない」と、車中泊やテント泊、壊れた自宅で在宅避難をするペット連れ被災者が少なくなかった。

 一方、同院では、ペットと飼い主が同じ部屋で過ごせるようにと、震災発生直後から院内をペット同伴避難所として開放。猫と犬の部屋を分け、猫を飼っている人たちは、愛猫と片時も離れることなく、同じ部屋で身を寄せ合いながら過ごした。学校など指定避難所で肩身の狭い思いをし、うわさを聞きつけて同院へと移ってきたペット連れ被災者も多かったといい、同院では避難所を閉鎖する1カ月間で、のべ1500人の飼い主とペットを受け入れたという。

 徳田院長は東日本大震災後、被災地視察に行った際、ペットをシェルターに預けざるを得ず、「会いたいけど会えない」と嘆き悲しむ被災者らの姿を見て、「大変な時だからこそ、ペットと人は離れてはいけない」と痛感。2013年に同院をマグニチュード9にも耐えられるよう建てかえ、もしも熊本で災害が起きたときはペット同伴避難所にしようと考えていた。

 「ペットは家族の一員であり、心の支えでもあります。人は守るべき者がいると強くなれます。当院の同伴避難所では、食事や散歩、トイレの世話をしたり、早く新しい家を見つけようと奔走したりと、みなさん、ペットを助け、守るためには自分がしっかりしなきゃと、活発に過ごしておられました。一緒に避難している人たちも同じペット連れなので話も合います。困ったことがあったときは互いに協力しあっておられました。ペットと一緒だからこそ人は元気になれるし、大変な状況をも乗り越えられるんです。一時的にでもペットと飼い主を離してしまってはいけない」(徳田院長)

 翌17年、徳田院長はペット同伴避難所の必要性を訴えるため、全国3万4000人の賛同署名を集めて国会に提出。環境省は今年2月、熊本地震での経験を踏まえてガイドラインを改訂し、「人とペットの災害対策ガイドライン」を策定したが、徳田院長が言うペット同伴避難の徹底には至っていないのが現状だ。

 「日本はペットを飼っている世帯率が2割程度と少ないのも一因なのでしょう。ただ、この2年間で、全国から多くの地方自治体関係者などが視察で当院へやって来られました。災害時の人とペットのあり方はどうあるべきか、関心は着実に高まっていると感じます。これからもペット同伴避難所の必要性を訴え続けていきます」(同)

 熊本地震では、猫が飼い主の元を離れて見つからなくなったり、飼い主が体調の変化を見逃してしまい、命を救うことができなかったケースも多々あったという。徳田院長は「災害時に愛する猫をどう守るかを飼い主さんがふだんからよく考え、しっかりと準備をしておくことが大切」といい、猫の防災「かきくけこ」を提唱している。

 「か」は飼い主の飼育マナー、責任。日頃から他人に迷惑をかけないようケアを心がける。首輪やマイクロチップなど身元表示もしっかりと。「き」はキャリーバッグ。避難するときの必携品。「く」は薬、ごはん。命に関わる薬、ふだん食べているフードや水を備蓄。「け」は健康管理。ワクチン接種、ノミダニ予防など定期健康診断を受け、ちょっとした体調変化にも気づけるように。「こ」は行動、しつけ。キャリーバッグ、ハーネスやリードにふだんから慣らしておくなど。

 今年3月末には、徳田院長が監修し、熊本地震の体験や教訓をまとめた「どんな災害でもネコといっしょ」(小学館クリエイティブ)が出版された。上述の「かきくけこ」の詳細をはじめ、災害時の猫の行動パターンとその対処法、被災シミュレーションなど、愛猫を守るために飼い主がどう行動すべきかがよくわかる実用書となっている。8月には犬編も発売される予定だ。「もしものときのための備えを怠らないことも、飼い主さんの愛情です」と徳田院長は話している。(デイリースポーツ特約記者 西松宏)





posted by しっぽ@にゅうす at 07:55 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「犬にとっての幸せ」ってなんだろう?

ネタりか



信頼できる飼い主がいること
男性に顔を寄せるボーダーコリー

犬は群れ社会で暮らす動物を祖先としているため、信頼できる家族やリーダーの存在を求める動物です。優しく頼りがいがある飼い主がリーダーとしてそばにいるととても安心して暮らすことができ、人間社会の中で不安なことや困ったことがあっても「この人がいれば大丈夫」と落ち着いて過ごすことができるのです。不安や心配は犬にとっても大きなストレスとなりますので、そのストレスを感じさせない、また軽減することができる存在は犬の幸せにつながるものだと思います。

頼れるリーダーといっても、威張っていて強そうである必要はありません。犬が信頼を寄せるリーダー=飼い主の条件は、指示に一貫性があり指導や叱り方が的確で感情的にならないということ。また、スキンシップや愛情の注ぎ方も優しく犬のペースを乱さないことも大切です。ただ溺愛するだけでなく、適切なしつけと深い愛情を持って接することが信頼される飼い主として必要になってくれることです。

すこやかに過ごすことができること
心地よさそうに眠るゴールデンのパピー

すこやかに過ごすというととても抽象的になってしまいますが、運動や食事、精神面など全てにおいて健全に、健康的に過ごすことができるというのは犬にとって非常に重要な要素です。人間でも同じですが、しっかりと食事が摂れて自分の足で歩き、快適に眠る場所があるということは当たり前にようですが実はとても幸せなことです。その当たり前のことが、病気などにかかることで一変してしまうこともあるでしょう。病気だからと言って幸せではないということではありませんが、心身の負担やストレスをできる限り防ぎ、取り除く努力をすることは飼い主として最も注力しなければならないことだと思います。

日頃から健康管理をしっかりと行い、予防接種や定期健診を受けて健康な体を守ること。そして温度や湿度を適切に調節したり、家の中をすべりにくい床などに整えたりして常に快適な住環境を用意することも犬が毎日を幸せに暮らし続けるために必要なことなのです。

本能が満たされること
タンポポの中をうれしそうに走る柴犬

日本では家庭犬として暮らしている犬種の中にも、本来は特定の仕事をするためにつくり出された犬は数多くいます。ミニチュアダックスフンドは土の中を潜って害獣駆除をしたり、ゴールデンレトリバーは鳥猟犬として狩りに同行したり、コーギーは牛追いをしたりと皆さまざまな仕事を持ち、その仕事に適した体に改良されてきた犬種でもあります。しかし、現代日本においては仕事を持つ犬はごくわずかで「日本の犬は失業中」などと言われることもあるのです。

仕事や作業をすることが本能に組み込まれている犬たちは、その仕事に就いていないとしてもそれに似た運動や活動をすることを好みます。日頃の散歩やドッグスポーツなどでそういった本能を満たすことができると犬はとても満足し、心身ともに満たされた充実感あふれる毎日を送ることができます。逆にそれらの本能が適切な場所で満たされないといたずらや問題行動となってあらわれてしまうことがあるので、自分の愛犬が好きなことは何か、どんなことに喜びを感じるのかということを把握してその本能を満たしてあげるようにしましょう。

<まとめ>犬にとっての幸せについて
青い花の中で笑顔のコーギー

「犬のとっての幸せは何か?」という疑問の答えは、おそらく犬の数だけあると思います。ここで挙げた3点はあくまでヒントに過ぎず、具体的にどのようなことをすれば犬が幸せなのかということは飼い主さんが一番よく分かると思います。

ただ、どんな犬にも共通する幸せとして「飼い主から愛されること」があると思います。立派なリーダーではなくても、何らかの疾病を抱えていても、本能のままに走ることができなくても自分を心から愛して大切にしてくれる飼い主がいるということは最大の幸せなのです。犬ははるか昔から人間と寄り添って生きることを選んできた動物です。言葉で通じ合えなくても人間の感情を読み取る能力に長けた犬だからこそ、心から愛することが犬に幸福を感じさせるために必要なことなのではないかと思います。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:52 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットロスから立ち直れないときに考えたい3つのこと

ネタりか


@悲しみを我慢せずに表現する、共有する
赤い屋根の家の形の墓石

大切な愛犬が亡くなった後、その悲しみを乗り越えることができず自分を責めたり抑うつ状態に陥ったりして、心身に何らかの支障をきたしてしまう状態をペットロスと言います。ペットロスの原因や症状は人によってさまざまですが、そのつらさを長引かせてしまう要因のひとつに「悲しみを抑え込んでしまっている」ことがあると考えられます。

家族の死であれば、そのつらさを理解してくれる人はたくさんいると思います。多くの人が共感し、慰めてくれ気遣ってくれることだと思います。愛犬家にとっては犬も家族同然。その悲しみはまさに家族を失うことと変わりありません。しかし、周囲からは「たかが犬を亡くしたくらいで…」という目を向けられることやそう思われていると思い込んでしまうこともあるでしょう。犬は家族と言えど、犬を飼っていない人からするとペットロスはなかなか理解してもらえない感情なのかもしれません。

そういった時に無理をして明るく振舞ったり、自分でも「いつまでも犬のことで落ち込んでいるなんて…」と立ち直ったふりをしたりしていると結果的にはいつまでも愛犬の死を引きずってしまいペットロスから抜け出せなくなってしまうことがあります。大切な存在を亡くしたのですから悲しいのは当然のこと。自分の悲しみにきちんと向き合って思う存分泣くことが大切です。思い切り泣いて、悲しみを共感してくれる家族や友人、愛犬のことを知る獣医師やドッグトレーナーなどとたくさん愛犬の話をすることが必要です。そうすることでいつか自分の気持ちに変化があらわれるはず。前を向けるまではしっかりと悲しみ、その悲しみを表現することが必要なのです。

A新しいルーティーンをつくる
フードの入ったボウルとカラー&リード

愛犬がいなくなった喪失感は日常の中のあらゆる場面で湧き上がってくると思います。特にいつもは愛犬にご飯をあげていた時間や散歩をしていた時間、一緒にソファでくつろいでいた時間…、共有してきた時間が多いほど悲しみが湧き上がることも多いのではないでしょうか。

そうした時、悲しみに浸りたくさん泣くことも大切です。愛犬を想い、泣いて、気持ちを消化することはペットロスから立ち直るために大切なこと。

しかし「いつまでもこのままではいけない!」と自分で感じるようになったら、その悲しみの時間を少しでも減らすために1日の過ごし方を変えたり、毎日行う新しいルーティーンなどを考えてみてはいかがでしょうか。

実際、これまで愛犬のために使っていた時間を他のことに充て1日の過ごし方を変えることはペットロスからの回復に効果的だとしている研究者もいます。

B新しい家族を迎える
伏せているゴールデンのパピー

ペットロスから立ち直るために非常に効果的だとされているのが新しく犬を飼うことです。しかし愛犬を亡くしたばかりではなかなか新しい犬を飼おうという気持ちにはならないかもしれません。自分にそれほどの余裕がない、というだけではなく今は亡き愛犬への裏切りになるのではないか?と考えてしまう人も少なくありません。

しかし実際犬を亡くしてから1年以内に新しい犬を飼い始める人は非常に多いとされ、その多くがペットロスからの回復を実感しています。日々新しい犬の世話で手間や時間がかかるようになり、深い悲しみから来る精神的な不安定さから抜け出すきっかけになるようです。もちろん新しい犬を飼ったからといって、亡くなった愛犬のことを忘れることはできないと思います。亡き愛犬の代わりに次の犬を迎えるのではなく、新しい家族を迎える気持ちになれた時には考えてみてもいいのではないでしょうか。

<まとめ>ペットロスから立ち直るためには
夕暮れの草原にたたずむノヴァスコシア

大切な愛犬を亡くしたのですから、悲しむことは当然。急に割り切れることなどないのです。理解のない周囲の目や意見を気にしてペットロスから無理に立ち直ろうする必要はありません。

しかし、自分自身でペットロスから立ち直りたいと考えるのであれば、大切なことはその悲しみを無理に抑え込むことをせずにきちんと表現することです。「ペットが死んだくらいで…」という世間の意見もあるかもしれませんが、周囲のことは気にせず自分の思いのままに悲しむことが必要なのです。思い切り泣く、愛犬との思い出を文字にする、写真を整理するなどこれ以上ないほど過去に浸る時間をつくってみることをおすすめします。そうしているうちにいつか悲しみが思い出に変わり、涙が出る時間が減ってくると思います。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:34 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福岡市でネコ虐待相次ぐ 何者かに腹を切られる えさ置き場にナイフも 住民「気味が悪い」

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福岡市でネコの虐待が相次いでいることがTNCの取材でわかりました。

6月1日、福岡市南区で切断されたネコの死骸が見つかりましたが、早良区でも飼い猫が刃物で腹を切られるなど傷つけられていたことが明らかになりました。

【記者リポート】
「今年5月、こちらの住宅街で、胴体から血を流した猫が見つかりました。また、近くの川ではあおむけの状態で亡くなった猫も発見されました」

福岡市早良区飯倉の住宅の庭で、傷つけられたネコが見つかったのは5月22日のこと。

何者かに腹を刺され内臓が見えるほどのひどいけがでした。

飼い主は…。

【飼い主の女性】
「ケガの状態は腹から身が出てて。とても見られる状態じゃなかった。(誰かに)やられたような感じですね」

ネコは病院に運ばれ治療を受け一命を取り留めました。

周辺でネコが被害を受けたのはこれだけではありません。

【近所の人】
「近所の川でネコが死んでいたり、地域ネコの活動の場でナイフが置かれていたり」

この女性によりますと、2017年12月に野良猫のえさ置き場でナイフが見つかったほか、2018年4月には腹が裂けた野良猫の死骸があったといいます。

さらに毒入りのエサをまいて虐待しているとの情報もあります。

福岡市内では6月1日、南区野間でも胴体が切断されるなどしたネコの死骸2体が見つかるなど虐待が相次いでいます。

【付近の住民の女性】
「この辺は猫が多いです。嫌がらせしてるのかもしれないし、猟奇的みたいなのなら気味が悪い」

【付近の住民の男性】
「(これが)発展して子供たちに(被害)というのを考えると、親としては心配です」

警察は一連の事件の関連を調べるとともに、動物愛護法違反などの疑いで捜査しています。

テレビ西日本



posted by しっぽ@にゅうす at 07:26 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「猫ブームは困る」1000匹以上の猫を保護するNPOの女性、行動力と説得力がネットで称賛

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3日に放送されたドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)で紹介された中谷百里さんという女性が今、ネット上で注目を集めている。

 中谷さんは、広島市郊外で行き場がなくなり、殺処分寸前の猫約1000匹、犬約140匹を引き取って飼育する。その他、栃木県にも犬猫のシェルターを設けるなど、犬猫の救済活動に当たっている。

 今回、同番組が取り上げた問題は「多頭飼育崩壊」というもの。犬や猫を飼い始めたものの、不妊去勢手術などを行わず飼育数が増えた結果、飼育放棄のような状態になっている環境をさす。犬同士で共食いをし、生まれたての子猫を親猫が殺すなど、悲惨なケースも少なくない。

 同番組内で中谷さんが救済に当たった女性Kさんも、まさに多頭飼育崩壊の状態に陥った飼い主のひとり。猫が好きで飼い始めたものの増えすぎてしまい、2DKのアパートに30匹近い猫を飼育しているが、その環境は劣悪そのもの。部屋から漏れ出る悪臭から、近隣住民からはクレームも来ていたという。

 そんなKさんの家を中谷さんが訪れ、猫たちを安全なシェルターに預けるよう説得した。最初は「もう来るな」「警察を呼ぶぞ」とドア越しに暴言を放っていたKさんだが、中谷さんの「私も昔はパブで働いていたのよ、今よりもっと綺麗だったんだから」「まずはあなたが元気になって、いずれ猫たちがいるシェルターで働いてみたら?」と歩み寄るとKさんは徐々に心を開き、最終的に子猫をシェルターに預けることに合意した。

 そんなKさんに対して視聴者からは「自分勝手だ」「動物をおもちゃのように思っていない?」と批判が集まった一方、中谷さんには「こういう人に国民栄誉賞をあげたい」「中谷さんの行動力が凄すぎる」「応援したい」とたたえる声が殺到している。

 犬猫の殺処分数は年々減少傾向にあるものの、今もなお年間5万匹以上が殺処分されているのが現状だ(平成28年、環境省調べ)。中谷さんが活動する広島県は、かつて殺処分数ワースト1位だった(平成23年、同)。そんな中にあって、中谷さんの精力的な活動で、いっそう殺処分数は減ることになるだろう。

 「『かわいい〜』『癒やされる〜』とか。猫ブームは困る」と語る中谷さん。無責任な飼い主が増え、どんどん猫の数が増えて最終的に殺処分されるケースを多く見てきたからだ。猫ブームになって困るのは、当の猫たちなのだ。

 来週10日放送予定の後編では、100匹以上の猫を1人で飼育する男性のもとに向かい、救済する。中谷さんは男性に何を語り、どんな形で猫たちを救うのか、注目したい。


posted by しっぽ@にゅうす at 07:22 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする