動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年06月10日

猫42匹を公開 多数飼育で保護、飼い主探しへ

毎日新聞



名古屋市北区の市営住宅で女性が多数の猫を飼育し、近所に悪臭などの被害が出ていた問題で、市動物愛護センター(千種区)は全ての猫を保護し9日、報道陣に公開した。猫は42匹(雄19匹、雌23匹)で、この日の朝、さらに2匹の子猫が生まれた。検査の結果、健康に問題はないという。今後、不妊手術などをした上で、新たな飼い主を探す。


 センターは8日に保護し、検査とワクチン接種を済ませた。体重は1.5〜4.6キロで栄養失調の猫はいなかった。女性は「2012年から今年にかけて生まれた」と説明し、ほとんどに名前をつけて覚えていたという。室内は悪臭が漂っていたというが、猫には外傷も異臭もなかった。

 猫たちは臨時に犬舎の中に積まれた金属製かごに2、3匹ずつ入れられ、鳴き声を上げることもなく、身を寄せ合ってじっとしていた。センターには他にも約120匹の猫が保護されており、飼い主探しを急ぐ。

 名古屋地裁は3月、市の提訴を受けて女性に部屋の明け渡しを命じ、確定した。今月11日に裁判所が強制執行し、家財道具の運び出しや鍵の付け替えをする予定。女性は転居の意向を示しているという。【山田一晶】
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猫の熱中症予防 部屋の冷やしすぎに注意

東京新聞



 猫と人が快適に暮らすには、習性を学び理解してあげること。これが一番大切だと思います。

 猫の祖先はリビアヤマネコだといわれています。生息していたのは乾燥地帯ですから、暑さに強く寒さに弱い特性があります。

 ただ、人が暑いと感じれば猫も暑いし、人が寒いと感じれば、猫もやっぱり寒いのです。猫は快適に過ごせる場所を探すことが得意です。

 暑いときには風呂場や玄関、廊下で寝ていたり、寒いときにはコタツの中やヒーターの前、ホットカーペットの上で丸くなっています。いつの間にかより過ごしやすい場所を求めて、いなくなってしまいます。

 猫は家の中のどこが今、過ごしやすいのか、よく知っているのです。昔から「暖かい場所と涼しい場所は猫に聞け」といわれるのも納得です。

 とはいえ、暑い時季に猫の後を追っていては、人が熱中症になってしまいます。気を付けましょう。

 気密性の高い現代の住環境では、猫も留守番時に熱中症になる可能性があります。予防策として冷房は有効です。ただ、涼しい部屋だけで過ごさせてしまうと、身体が冷えすぎて、体調不良(クーラー病)を起こすことがあります。寒いと感じれば移動できるように、部屋の出入り口に猫が通れる隙間を作ってあげましょう。

 決して暑いだろうからと、水浴びなどはさせないでください。猫は全身がぬれることを極端に嫌がります。過度なシャンプーは禁止です。でも、猫がぐったりして身体が熱く口を開けて呼吸しているような場合は、熱中症の可能性があるので、すぐに水で体をぬらし、動物病院に連れて行ってください。

 (伊東則道=獣医師、伊達の街どうぶつ病院院長)



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「犬に咬まれないために」YouTubeを使った犬の咬傷事故の研究結果

livedoorNews



犬の咬傷事故の防止は、犬と人間両方の安全や福祉のために重要ですが、たいへん残念なことに世界中で犬が人間を咬んでしまう事故は後を絶ちません。

なぜそのような事故が起きるのか、何が引き金になるのかなどを多くの研究者が調査していますが、他の犬の研究実験のようにその現場を直接観察するということが不可能なのがこの研究の難しいところです。

このたびイギリスのリバプール大学の研究チームが、実験の代替の方法としてYouTubeにアップされている犬の咬傷事故の動画を検証分析して事故の原因やきっかけを調査し、その結果を発表しました。

動画の分析と調査の結果は?


「dog bite」「dog attack」(英語、フランス語、ポーランド語の3種)の検索ワードで動画をピックアップして、襲撃訓練の動画などを除いた143の動画が調査の対象となりました。

もちろんYouTubeの世界は一般社会をそのまま映すものではありません。人間の目に「おもしろい」とか「かわいい」と見えるものが多くアップされている傾向があるため、小型犬が人を咬んでいる本当は深刻なケースなのに「おもしろ動画」と分類されていたりします。

しかしそのようなことを差し引いても、咬傷事故と行動との関連の統計を取るためにこの調査は有効だったそうです。

分析に当たって、研究チームは「犬が咬む」ということの定義を「犬が人間の身体の一部を口に咥えて圧力をかける」としました。

アップされた動画から分析された被害者の年齢や性別、怪我の概要は、今まで発表されている多くの咬傷事故のデータと一致していました。

最も多く咬まれているのは子供、被害者の約7割が男性、大人が咬まれた場合の怪我は腕や脚が多く、子供が咬まれた場合には顔や首が多いなどです。

何が犬が咬む引き金になったのか?


最も重要なのは人間のどんな行動が犬が咬む引き金となったのか、またそれは予測することができたのかということです。

研究チームが発見した重要なキーは「咬む前の20秒間」でした。実際に犬が咬むという行動を起こす前の20秒の間に、犬は身体の筋肉の硬直、唸り声を出す、緊張した様子を示す、歯を軽く当てるなどのボディランゲージを示していました。

犬は「これ以上しつこくすると咬みますよ」という警告を発していたわけで、この時点で人間が犬から離れていれば咬傷事故は防ぐことができたのです。

さらに、咬みつきの30秒前の犬の行動を見ると、耳をペッタリと倒したり、低く伏せたりして不快であるという表現もしていました。

一方この20秒間の人間の行動を観察しました。犬の嫌いな医療行為、虐待や焦らし行為、食べ物やおもちゃを取り上げるなどの行為は当然ながら犬の反発を生みました。

しかし人間としては全く悪意のない思いがけないことが引き金になっていたことも見て取れました。
例えば犬の上に屈みこんで犬を撫でる、犬のそばで笑ったり大声で叫ぶ、犬の目をじっと凝視するなどの行動が、犬の警告〜攻撃へとつながった例が観察されました。

犬に咬まれないための注意事項は?


「犬の上に屈み込んで撫でる」「大きな声を出す」「犬の目を凝視する」などは、従来から多くの動物行動学者やドッグトレーナーがしないようにと呼びかけていることです。

これらの人間の行動が実際に咬む行動に結びついた映像や、犬がどのくらいの長さの警告時間を与えているかの統計が取れたことは大きな収穫です。

上で挙げたような行動は悪意がなくても犬にとっては不快だったり、時には恐怖を感じたりするので避けなくてはなりません。

飼い主と愛犬の関係であれば、犬の許容量は少し大きくなります。犬が自分の犬でない場合、特に知らない犬の場合には絶対にやめましょう。

上記の行動だけでなく、犬が発しているボディランゲージの意味を学び知っておくことは、犬と暮らす上で必要不可欠なことです。もちろん子供達にもしっかりと教えておかなくてはいけません。

まとめ


イギリスの研究者による、YouTubeの動画から犬の咬傷事故を分析調査した結果をご紹介しました。
犬は実際に咬む行動の前の20秒間に様々な警告を発していることが確認され、人間が予期していない悪意のない行動が咬む行動の引き金になっていたことが確認されました。

この事実をしっかりと認識して、犬と暮らしている人は書籍やセミナーなどで一度しっかりと犬のボディランゲージについて勉強する必要がありますね。「犬があくびをした時は相手に”落ち着いて”と伝えたい時」など断片的な情報でなく、総合的に学ぶことが大切です。

犬と人間が安全で幸せに暮らすために、多くの人に犬が発する信号を知っていただきたいと思います。

《参考》
https://www.sciencedaily.com/releases/2018/05/180510133029.htm


posted by しっぽ@にゅうす at 07:49 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の出産できる年齢について

ネタりか


犬が出産できるようになる年齢
エコーをとる犬

犬が出産できる年齢は犬種によって異なりますが、大体

生後7〜16か月ごろに初潮がやってきて、妊娠可能な時期になります。

犬は昔から多産のイメージがありますが、1歳前後で妊娠可能な時期になるということに驚きです。犬の妊娠可能な時期や年齢は分かりましたが、出産というと少し話が違ってきます。

犬の年齢1歳程度の最初の発情期で出産させてしまうと、母犬に遺伝病があるかどうかを確認できないままの出産になってしまうため勧められていません。さらに、出産できる年齢より大切なことの1つは母体が成熟しているかということです。身体の造りの成熟に加え体格の成熟も出産には重要です。

体格差にもよりますが、犬は1回の出産につき平均5〜10匹の子犬を産むので、小さすぎる犬は体の負担が大き過ぎます。さらに妊娠により子犬に栄養がかなり取られるので、母体の成長を妨げてしまうことがあります。

犬の体格の違いと出産
妊娠中の小型犬

それでは、小型犬、中型犬、大型犬という体格差によって出産できる年齢に違いはあるのでしょうか

✔小型犬は12ヵ月ほどで成犬になりますが、まだ十分な成熟ではありません。
✔中型犬は20ヵ月ほどかけてで成犬になります。
✔大型犬は意外に思われるかも知れませんが、さらに長く26ヵ月ほど成熟に時間がかかります。

犬の年齢1歳を人間の年齢に換算すると、小型犬では22歳、中型犬では20歳、大型犬では12歳です。この年齢を考えてみると出産適齢の年齢がそれぞれ違うことが納得できます。

犬の場合、妊娠は大体、春と秋の一定のシーズンに限られ、そのシーズンのことを「発情」といいます。この発情のシーズンは初めての初潮がやってきて出血することで確認できます。最初の発情では犬の体がまだ成熟していない状態だと考えられているため、この時期の妊娠と出産は避けることが勧められています。

その後、6ヵ月〜8ヶ月ごとに定期的に発情のシーズンがやってくるので、2回目以降の発情期は小型犬か大型犬かによって個体に差がありますが、大体1歳半〜2歳以降が犬の出産できるようになる年齢ということが分かります。

犬の出産可能な年齢上限
子犬

では、犬が出産可能な年齢の上限は何歳なのでしょうか?人間でもそうですが、母子共に健康で無理なく出産できるのには年齢がとても重要になってきます。

犬の母子共に健康で、無理なく出産できる年齢は、初産では5歳までが限界といわれています。犬の5歳は小型犬、中型犬で人間の年齢に換算すると36歳、大型犬では40歳になります。

一度出産経験があれば6歳まで可能という説もありますが、犬の高齢出産は母体にも子犬にもかなりのリスクが伴います。犬が5歳以上の高齢で初産の場合は、妊娠したとしても流産の可能性、産道がうまく開かず死産になる可能性、帝王切開の可能性、先天性疾患の可能性が高くなり危険だそうです。

仮に元気な子犬を産めたとしても、シニア期に差し掛かった犬の出産と育児は想像以上に母体に影響を与えます。毛が抜け落ちてしまったり、筋肉が落ちてしまったりと目に見えて老化が進んでしまった例もあるそうです。

中には8歳以上の高齢で子犬を出産した犬の例はありますが、小型犬でも8歳は人間の年齢に換算すると46歳です。見かけは元気そうでも、やはり高齢出産なので妊娠できたとしても心配です。高齢出産にはかなりのリスクが伴うことを考えると、初産が5歳まで、出産も6歳までというのも納得できますね。

愛情深い飼い主さんなら、犬の赤ちゃんを見てみたい気持ちはありますが、犬が5歳以上になったら辛い思いやリスクを背負わせたくはないですね。初潮があり、出産は可能であっても犬に無理をさせないことが賢明だといえます。

犬の出産で最適な年齢
親子犬

それでは犬の出産で出産適齢期といわれる、本当に最適な年齢とは何歳でしょうか。一般的な犬種の代表として、トイプードルの出産の年齢について調べてみました。

出産に最適な年齢は身体と体格が成熟し、体力もある1歳〜5歳です。トイプードルの発情期は約7ヵ月サイクルといわれています。初潮の発情期を見送り、2回目以降の出産が理想だそうです。それでも、母体と子犬の健康と安全性から生涯で出産するのは4回までと勧められています。

他の犬種でも出産で最適な年齢は、体力的にも精神的にも成熟した若い年齢が最適だといえるでしょう。最適な年齢は小型犬、中型犬で1歳半〜5歳、大型犬で2歳〜4歳頃までです。

まとめ
犬の親子

「犬の赤ちゃんがみてみたい!」という思いは、多くの飼い主さんの正直な気持ちだと思います。もしくは、自分の犬の遺伝子を受け継ぐ子犬を残してあげたいと思うのは自然な感情かもしれません。そして代々遺伝子を残している飼い主さんもいらっしゃいます。それはとても素敵なことですね。

しかし、犬にとっても妊娠と出産は命がかかった大仕事です。生まれてくる子犬もどんなに小さくても「命」です。生まれてくる命を大切に思うからこそ、犬の出産について正しい知識を持っていたいものです。

今回は犬が出産できる年齢についてお話してみました。

犬の妊娠できるようになる年齢は1歳前後と早いものですが、出産となると身体や体格の成熟度がとても大切な点になってくることが分かります。そして、犬には人間と同じく出産適齢期というものがあり、母子共に元気で無理なく出産できる時期に出産するのが一番良いということが分かりました。

可愛い犬の赤ちゃんは見てみたいですし、育ててみたいと思いますが、以上のような点をよく勉強して、正しい知識を得てから出産の計画を立てたいですね。



posted by しっぽ@にゅうす at 07:48 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬がお散歩でよくする3つの行動とその心理

T-SITE



1.散歩の途中でリードを力強く引っ張るのは?



お散歩の途中で愛犬がぐいぐい先に行こうとしたり、犬にリードを引っ張られる飼い主さんの姿を見かけたことはありませんか?これじゃ、どちらが支配されているのか分かりませんね。


みなさんご存知のように、犬は元々群れの中で暮らしていた動物です。群れのリーダーが仲間の行動や行き先を決定し下位の犬が服従していました。


犬が飼い主の意向を無視してリードを引っ張るのは、自分がリーダーだと思い込んでいるからです。あるいは初めて歩く道への刺激から、「あっちに行きたい!」という興奮MAXの状況かもしれせん。

犬にせがまれて散歩に行くことを止める


ここで大切なことは、リードを引く自分がリーダーであることを犬に認識させることです。


犬にせがまれて散歩に行くのではなく、飼い主が犬を散歩に連れて行くことを習慣化させることです。犬が先に行く素振りを見せたら、「待て」「おすわり」のコマンドを出し、一旦停止させます。


進む道はリーダーが決定し、犬に決定権がないことをしっかりと教えましょう。




2.犬にも相性がある?他の犬を威嚇してケンカに発展!



散歩の途中で他の犬を見かけると愛犬が吠えることがありませんか?筆者の愛犬は夜のお散歩コースで、玄関ポーチに繋がれている犬がいる家の前で、吠えて威嚇することがあります。


小型犬のわが家の愛犬など相手にならないような犬にさえ2頭で向かって威嚇しようとします。特に雄犬はどちらが強いか競い合う本能があり、自分の方が強いんだぞ!と相手に優位性をアピールする性質があります。


どちらともなく唸り始めたら危険信号です!犬にも相性の良し悪しがあり、特定の犬に敵意を向けてケンカに発展することも。


飼い主を守ろうとする犬を大声で叱らないで!

こんな時は相手の犬が見えなくなる場所までリードを引き、穏やかな声のトーンでまずは興奮状態の犬を落ち着かせましょう。特に忠誠心が強い犬は、飼い主を守るために知らない犬に威嚇することがあるかもしれません。


犬を混乱させないためにも絶対に大声で叱りつけることは止めましょう。「大丈夫だよ!守ってくれてありがとう」という気持ちを犬に伝えましょう。

3.顔見知りのワンちゃんなのに「あれ?忘れちゃった?」



顔見知りの犬友さんとお散歩で出会った時、ワンちゃんと何度も顔を合わせているのに唸られたりすることはありませんか?


犬好きの方からすれば、「久しぶりだから忘れちゃった?」と思うかもしれません。
実はこれ、人間の勝手な解釈かもしれません。みなさんは犬の視力が弱いことをご存知ですか?

犬は極度の近視だった

犬の視力を人間に例えると0.3〜0.5程度の近視という研究結果があります。さらに、犬は正面を向いている状態でおよそ240度の視界を見渡すことができるといいます。


バットでボールを遠くに打つと、ボールを見失うワンちゃんがいます。ボールの方向を目で追いますが探しあてるのに長い時間かかることもあるようです。


犬は30p〜1m程度の至近距離なら明確に見分けることができますが、遠く離れてしまうと飼い主の顔さえ見分けがつかないほどの近視なのです。

狩猟犬は遠くのものが見える


しかしどの犬種も視力が弱いわけではなく、牧羊犬として活躍するボーダーコリーは1.5km先まで見えるという研究報告があります。


ラブラドールレトリバーやドーベルマン、シェパードなど狩猟犬として獲物を追う習性がある犬種は遠くのものが見える遠視傾向にあるといわれています。


獲物を発見するために動いているものを遠くから目で追う必要があり、人の顔を認識するほどの至近距離では視覚より優れた嗅覚が働くのは、犬が狩りをしていた頃に備わった能力だといわれています。


犬が人の顔を覚えていないのではなく、視力が弱いために人の顔を見分けられないことから唸り声を上げているのかもしれません。


犬は飼い主や自分の好きな人を視覚で見分けるのではなく、優れた嗅覚や能力で飼い主の姿や物体を認識しているのです。

最後に



犬と生活をする時間が長くなるにつれ愛犬の行動に「なぜ?」と疑問に思うことがたくさんありますよね。室内にいる時よりも毎日の日課となるお散歩の時こそ、愛犬の行動を観察できる絶好のチャンスです!


犬の行動はひとつひとつに意味があります。犬の野性的本能や人間とは異なる優れた能力があることを忘れずに。愛犬の行動を良く観察し、人間目線ではなく犬の立場になって考えてみることが大切ですね。



posted by しっぽ@にゅうす at 07:47 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする