動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年07月17日

ペットの熱中症、環境省が注意呼びかけ 気をつけるべき5つのサイン

BuzzFeed News


三連休最終日、全国各地で気温が上がっている。

豪雨被災地を中心に「危険な暑さ」への注意が呼びかけられているが、熱中症に気をつけなければいけないのは、人間だけではない。ペットだ。

あまり知られていない動物の熱中症

Victorhuang / Getty Images
そもそも、犬や猫は大量に汗をかくことができない。呼吸で体温を調整しているため、高温には強くはない。

また、地面に近いほど放射熱の影響も受けやすい。そのため、大人より身長が小さな子どもたちだけではなく、さらに小さなペットはさらに注意が必要だ。

酷暑が続く中、環境省はTwitterで「熱中症対策を」と呼びかけている。しかし、こうした実態はあまり周知されていない。

トヨタドッグサークルが犬を飼っている20〜60代の男女2千人に実施した調査(2013年)では、8割の飼い主が熱中症に配慮をしていないという結果が出たという。

環境省が呼びかける5つのサイン

Itasun / Getty Images
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いったい、飼い主はどうした点に気をつければ良いのか。

犬や猫の熱中症のサインとして、環境省は以下の5つをあげている。

体が異常に熱い
息が荒い
舌が異常に赤い
意識がない
意識があって倒れたまま動かない


もしこのようなサインがみられたら、(1)速やかに涼しい場所に移動し(2)体に水をかけ(3)後頭部、足先、首、脇、後ろ足の付け根を重点的に冷やすーーことが大切だという。

また、体温が下がったとしても脳や内臓に障害が残る可能性があるため、速やかに動物病院に運ぶよう呼びかけている。

散歩を涼しい時間帯にしたり、外で飼育している場合は風通しの良い日陰をつくったりすることも大切だ。

「私たちを置いていかないで」

Jeangill / Getty Images
車内への放置は、絶対に禁物だ。最悪の場合、命に関わることもある。

JAFの実施したテスト結果によると、車内の温度はエアコンの停止後わずか15分で30度を超え、熱中症指数が危険レベルに達する。

サンシェードをしていたり、窓を3cmほどあけていたりしても、抑止効果はないという。

ペットを車内に放置し、熱中症にさせてしまう事故は増えている。

これを受け、八王子市保健所では「私を置いていかないで!」と訴えるポスターを作成。各地に張り出しをし、飼い主に注意を呼びかけている。


posted by しっぽ@にゅうす at 10:00 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「猫の里親募集する団体にげんなり」

キャリコネニュース



僕は猫が好きだ。自宅では今、3匹飼っている。みんな可愛い。知人にも猫を飼っている人は多いし、自費で保護活動をしているNPOとも懇意だし、多頭飼育崩壊した家庭から多数の猫を引き取って譲渡会に出している人から、色々話を聞いたこともある。

でも、世間には想像以上に、ペットの飼育に責任を持てない人がいる。ペット不可物件に住んでいるのに平気な顔で譲渡会に来る人や、譲渡された猫がちょっと鳴くだけで「うるさいから」と返却する奴もいる。

こういう無責任な人が多いのはもちろん問題なのだが、中には、譲渡する団体側が問題を抱えていることもある。里親募集に応募して初めて、その実態が分かることも少なくない。(文:松本ミゾレ)

「2匹じゃないと『子猫の社会性が育たない』とキレられ、1匹じゃ譲れませんの一点張りに」
変な団体だ、と思ったら、公的機関や他の団体に知らせてください
変な団体だ、と思ったら、公的機関や他の団体に知らせてください

先日、はてな匿名ダイアリーに「猫の里親募集してる人たちの狂気」というタイトルの投稿がなされた。「猫を探しているんだけど、挫折して三度目ぐらいかな。嫌な思いばかりする」と、猫の里親募集をしている保護団体にかなりイラついている様子だ。

なんでも、里親希望者の人格、個人情報などはしつこく聞くくせに、自分たちは宗教・政治活動をしていて、その教義を押し付ける団体があったのだとか。さらには、団体によっては酷く粗末な環境で猫を管理している割に、里親希望者を「得体の知れない奴」扱いすることがあるとも語っている。

まともな団体があるなら教えて欲しいとまで書いているし、怒りは相当だ。

「すでに一匹いて、マンションの規約で二匹までしか飼えないから、もうあと一匹しか引き取れませんつって話が進んでたのに唐突にトップのおばはんが二匹いらないかといってきて、断ると『子猫の社会性が育たない!』とかキレたおして譲れませんの一点張りになるとか、なんかそういうわけのわからない団体めちゃくちゃ多い。げんなりする」

など、とにかくまあ恨み節が続く。

「応募してきた人間を自分の好みで判断して譲渡してて、猫の為じゃなくて自分の承認欲求を満たす手段としてやってるおばさんが多すぎていやになる」

駄目な保護団体に出会ったら、自治体や他団体に情報提供を
今回の投稿で紹介されていた団体は、猫の保護が本当の目的ではない組織とも読める。団体に辟易した投稿者の率直な感想は分かるが、できれば、このままその団体を無視するのは止めてほしい。

団体を放置すれば、劣悪な状態で猫を管理する団体は消えない。それは猫にとっても、猫を飼いたいと思ってコンタクトを取る人にとっても不幸だ。

方法は色々と考えられるけど、まずは、そういった劣悪な保護団体に管理の是正を促すのが良いだろう。各都道府県には保健所、そして動物愛護管理行政の実務を行う担当部署が置かれている。こういったところに、いわゆるタレコミを行って指導をしてもらうべきだと感じる。

あるいは別の真っ当な団体に「あそこの団体、ちょっと変なんですが」と相談するのも手かもしれない。案外横の繋がりってあったりするし。

まあ、こういうおかしな団体って、数はそれほど多くない。ほとんどの保護団体は、環境さえしっかり整っているのであれば、譲渡にも前向きになってくれるものだ。これは幾度も譲渡の現場に立ち会ってきた者としても保証をする。

6月にも譲渡に立ち会う機会があったが、この際も非常に譲渡までの道のりはスムーズだった。団体に「猫を引き取りたい」と連絡した女性が、譲渡可能な猫と実際に顔合わせをし、それから団体のメンバーに自宅の間取りや住所について情報を提供。そして実際に数日後に団体が直接自宅に猫を届け、その場で念書の取り交わしを行い、まずは2週間のトライアルとして、猫と暮らしてもらうという段取りだ。

この女性はトライアル期間を問題なく過ごしたことで、現在は正式に、飼い主として猫と一緒に生活している。大半の団体はこのように、特段猫を引き取りたい希望者にとって、面倒でも厄介でもない対応をしてくれるし、その際のやり取りも丁寧の一言に尽きる。

僕が怖いのは、おかしな団体が多いという情報のせいで、猫を飼いたい人たちが尻込みしてしまうことだ。せっかく猫と暮らしたくて、そのための用意ができているのなら、やっぱり保護猫はどんどん引き取ってもらいたいし、おかしな団体はきっちりその姿勢を見直す機会を得るべきである。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:24 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

堤防決壊の中…飼い犬を助けに 岡山・笠岡市で愛犬家の男性が犠牲に

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西日本を中心とした記録的な豪雨で、岡山県では16日午後6時現在、61人が亡くなりました。笠岡市では、愛犬家の男性が亡くなりました。

堤防決壊の中…飼い犬を助けに 岡山・笠岡市で愛犬家の男性が犠牲に
18キロほど西で小田川に合流
(記者)
「堤防が大きく決壊し、すぐわきの田んぼに土砂が流れ込んでいます」

 笠岡市甲弩地区では小田川の支流・尾坂川の堤防が約80メートル決壊し、集落や農地に水が押し寄せました。決壊した尾坂川は、高梁川と小田川の合流地点から、18キロほど西で小田川に合流します。


地区の北側では床上浸水などが多く発生
 6日深夜から7日未明に決壊したとみられ、地域の人によると7日の朝には一面・海のようだったということです。水は甲弩地区の一帯に溢れ、特に地区の北側では床上浸水などが多く発生しました。

 そして、嶋田昭文さん(73)が7日の朝から行方が分からなくなり、翌朝、自宅前の畑で遺体となって見つかりました。

(記者)「昭文さんは仮の避難場所になっていた、集会所から戻る途中でした。家までは100メートルほどです」


 7日の朝、昭文さんは集会所にいましたが、愛犬を助けに自宅に戻ろうとしたと見られます。


(嶋田さんの妻/輝子さん(67))
「リビングでビール飲まないで、犬小屋のそばでビール飲んでたんですよ。それくらい犬が好きだったんですよ。他人にも優しいし、動物にも優しいし優しい人でしたね。ただもう残念の一言・・・青天の霹靂 残念の一言ですね」


(嶋田さんの長男/周一さん(39))
「そばにおってあげれなかったというか・・・。それが悔やむというか時間が戻るんだったら、戻したい」

 昭文さんが行方不明になった7日朝、この辺りの水位は胸の高さを超えるほどで、水は濁っていたということです。


posted by しっぽ@にゅうす at 08:47 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

どんなに酷い動物虐待でも「初犯は執行猶予」の現実…「厳罰化」に向けたハードルとは

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昨年、元税理士の男性が、野良猫に熱湯をかけたり、バーナーであぶったりするなど、虐待を加えて、13匹を殺傷した事件が明るみになった。この事件を受けて、今年予定されている動物愛護法の改正をめぐっては、「虐待の厳罰化」をもとめる声が強まっている。

動物保護に関心のある市民の間では、法律のありかたにも関心が高まりつつあり、こうした中で、動物愛護法について勉強する会が6月30日、東京都内で開かれた。主催は、犬猫の殺処分ゼロをめざしている一般財団法人「クリステル・ヴィ・アンサンブル」。

講師として登壇した島昭宏弁護士は、厳罰化について「動物と共生していくことが、人間社会をより良いものにする、ということをもっとうまく説明できるよう、議論を繰り返しながら、国民意識を高めていくこと必要だ」と話した。

●現行法上、動物虐待事件は「執行猶予」がつけられる

現行法では、動物虐待について、次のような罰則が定められている。

「愛護動物をみだりに殺し、または傷つけた者は、2年以下の懲役または200万円以下の罰金に処する」(動物愛護法44条1項)

一方、刑法では、3年以下の懲役の場合、「執行猶予をつけることができる」とされている(刑法25条)。そのため、元税理士の事件では、わかっているだけで13匹の猫が殺傷されたが、執行猶予付きの有罪判決(懲役1年10カ月・執行猶予4年)となってしまった。

島弁護士は「どんなに動物を虐待しようが、上限は2年以下。どんなにひどい事件でも、(初犯ならば)執行猶予の対象になってしまう。何度も何度も繰り返さない限り、実刑はないということだ」と説明した。

●「保護法益」をとらえなおす必要がある

元税理士の事件をめぐっては、実刑をのぞむ署名もたくさん集まっていた。それゆえに、この事件を受けて、厳罰化をうったえる声がさらに強まった。島弁護士によると、厳罰化にはハードルがあるという。

その一つが「保護法益」(ある特定の行為を規制することによって保護される利益のこと)だ。何を守るか」によって、その罰則は「どの程度であるべきか」が決まってくる。

動物愛護法の目的は、(1)国民の間に動物を愛護する気風を招来し、生命尊重、友愛及び平和の情操の涵養に資すること、(2)動物による人の生命、身体及び財産に対する侵害を防止すること――とされている。

この目的から、動物虐待の保護法益は「動物の生命・身体の安全」そのものではない。自分のペットを虐待しても罪に問われることから、「財産犯」(人の財産を侵害する犯罪)でなく、公然性(不特定多数が見えること)がもとめられていないため、「風俗犯」(社会の風俗を乱す犯罪)でもない。

一般的に、保護法益は「動物の愛護管理の良俗」と考えられている。厳罰化にあたっては、この保護法益をとらえなおす必要が出てくるという。

●「器物損壊罪と比較する議論がまちがっている」

また、刑法には「器物損壊」があり、「他人の物を損壊し、または傷害した者は、3年以下の懲役または30円以下の罰金若しくは科料に処する」(同261条)と定められている。動物は「モノ」とされていることから、動物虐待の罰則も「器物損壊罪を基準にすべき」という考え方もある。

しかし、島弁護士は「器物損壊罪と比較する議論そのものが、まちがっている」と指摘したうえで、次のように話した。

「ただ、『動物は命があるものだから』というだけでおしすすめて、厳罰化するのは難しい。『動物と共生していくことが、人間社会をより良いものにする』ということをもっとうまく説明できるよう、議論を深めていくことが大事だ。そして、国民の感覚や関心が高まると、もっと(厳罰化に)近づいていくことになる」(島弁護士)

●「生き物苦手板」の問題が深刻になっている

ネット上には、動物虐待の動画・画像を投稿している人たちが一部に存在している。とくに、ネット掲示板「5ちゃんねる」(旧2ちゃんねる)の「生き物苦手板」は、目を覆いたくなるようなひどい状況となっており、深刻な問題となっている。

元税理士も、この「生き物苦手板」に投稿していたとされており、ほかの人たちの書き込みに煽られるうちに、どんどん犯行がエスカレートしていったとされている。こうした動物虐待動画の投稿等についても、一部で「罪に問うべきだ」という意見があがっている。

島弁護士は「新しい犯罪類型として、深刻になってきている。ほかの犯罪にも、つながっていく問題だ。煽られて、その人の犯罪がどんどんエスカレートしていき、もっと社会に広がっていく」「ただちに手を打たないといけない」と危機感を募らせた。

動物愛護法の違反ではなく、インターネット犯罪としてとらえたうえで、「『公然性』とおこなわれた場合は、そうでない場合よりも、法益侵害が直接的だから、罰則を重くする、という理屈が成り立つ」と話していた。

弁護士ドットコムニュース編集部
posted by しっぽ@にゅうす at 08:13 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬は何を食べる動物?必要な栄養素は?愛犬の「栄養学」を総復習!

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犬って何を食べる動物なの?
猫は肉食性が高く、犬は雑食傾向が強い
集団で狩りを行うオオカミやコヨーテなどと近しく、近年はオオカミの亜種と捉えられることもある犬。そんな犬には、肉食性の高いネコ科の動物に比べて、雑食傾向が強いという特徴があります。人よりも多くのたんぱく質を必要としており、肉食性の一面も持ち合わせる一方で、ある程度なら植物を消化する能力を備えているのです。

犬の近縁、オオカミとコヨーテは何を食べていた?
一説によると、犬の祖先は3万3000〜1万5000年ほど前、人の周辺に住み着くオオカミのなかから現れたとされています。犬の近縁動物であるオオカミや、犬に近いイヌ科の動物コヨーテは、雑食性の側面があることで有名。身近に手に入る獲物の肉を何でも食べるほか、植物が消化された内臓の中身も好んで食べます。さらに、果物やキノコなどを食べることでも知られています。

犬は何を食べる動物?必要な栄養素は?愛犬の「栄養学」を総復習!
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必要な栄養素は人や猫と違う?
人、猫、犬で必要とされる三大栄養素の割合
【人】
炭水化物…58%
脂肪…25%
たんぱく質…17%

【猫】
炭水化物…42%
脂肪…20%
たんぱく質…38%

【犬】
炭水化物…62%
脂肪…15%
たんぱく質…23%

三大栄養素の割合は猫よりも人に近い
雑食性動物の犬が必要とする、三大栄養素の割合は、同じ雑食性のカテゴリーに位置する人とよく似ています。炭水化物の消化能力があるため、果物などの甘いものを好む傾向があります。

しかし体内で栄養素をつくる仕組みが人とは異なるため、人の食事をそのまま犬に与えるのは避けましょう。私たちの食べる食品には犬にとって害となるものもありますので、外部から摂取する必須栄養素や適正量には、十分注意する必要があります。

犬は何を食べる動物?必要な栄養素は?愛犬の「栄養学」を総復習!
まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ
犬の食事、何を与えたらいいのか
主食は「総合栄養食」と記載されているドックフードを選んで
人と犬、あるいは猫と犬とでは、健康を維持するために欠かせない栄養バランスは異なります。犬には「ドックフード」と記載のあるものを与えてください。しかし同じフードを食べ続ける場合、わずかな栄養バランスの崩れが長期的に大きな問題となることがあります。

そうならないためには、必須栄養素を必要な量網羅している「総合栄養素」を主食として与えることが大切。愛犬の好みや特徴に合わせて、ドライタイプやウエットタイプなどさまざまな食感のフードを選んでみてください。

また、おやつを与える際はフードの必要量の10%〜20%程度にとどめるようにし、それに合わせて主食の量を減らすことを心がけましょう。


フードの保存の仕方
未開封のペットフードは、直射日光が当たらず温度変化も少ない場所で保管し、賞味期限内に使い切ることが重要です。とはいえ未開封の場合は、期限が過ぎたらすぐに食べられなくなるわけではありません。

ドライフードは冷蔵庫に入れると結露してカビが発生することがありますので、開封したらできるだけ空気が残らないようにしっかりと密封し、冷暗所で保管しましょう。

ウエットフードは開封すると傷むのが早くなりますので、一度で使い切れないときは冷蔵庫で保管するのが安心です。別の容器に移し替えて冷蔵庫へ入れたら、2〜3日中で使い切るようにしてください。

犬は何を食べる動物?必要な栄養素は?愛犬の「栄養学」を総復習!
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愛犬の健やかな成長と健康のために
犬はどんな食べ物を食べる動物なのか、必要な栄養素の割合は人や猫とは違うのか、犬の食事は何を与えたらいいのかなど、愛犬の「栄養」に関する基礎知識をご紹介してきました。飼い始めたばかりの方はもちろん、ベテランの飼い主さんも、愛犬の健やかな成長と健康のために、今回の内容をぜひ参考にしてみてくださいね。

参考/「いぬのきもち」『愛犬の栄養学事典』
文/子狸ぼん
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 07:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月16日

「家族の一員のペットを守る」被災地でできることと難題

Yahoo! JAPAN



ペットも“被災者”
平成最悪の豪雨災害となった「平成30年7月豪雨」。
復旧へ向けさまざまな課題山積の中、犬や猫などのペット問題に直面している被災者も少なくないだろう。

【画像】広島市HPで掲載している「災害緊急ペット相談窓口」

被災した際に行方が分からなくなったケースや、自宅での生活が困難になり、避難所暮らしを強いられる際にどうするべきか迷うケースなどもあるだろう。
飼い主にとって大事な家族の一員であるのはもちろんだが、被災した状況で何を優先すべきか、そして避難所での集団生活の場合、衛生面やしつけ、食料の問題など、ペットが抱える課題は少なくない。また、避難所によっては、ペット不可のところもある。

災害緊急ペット相談窓口を開設
SNS上ではペット同伴可能な避難所の情報や、ペット専用の義援金案内などを伝える投稿が広がっているが、こうした中、広島市のホームページに「災害緊急ペット相談窓口」開設の告知が掲載された。

具体的な相談項目としては、
・行方不明動物の相談
・飼い主不明動物の保護情報等の提供
・ペットの一時預かり先の相談
・その他ペットの飼養全般の相談
この4項目について、電話・FAX・メールで問い合わせが可能だという。

広島市動物管理センターによると、通常時においても、ペットに関する相談窓口はあるが、豪雨災害を受けて、市民により分かりやすいように「災害緊急ペット相談窓口」という名称で、ホームページに掲載したとのことだ。

行政も取り組んでいる被災時のペット問題。
では、ペットを飼っている人は、いざ被災した時にどう行動すればいいのか。また、普段からどういう備えをしておけばいいのか。一般財団法人ペット災害対策推進協会に聞いてみた。

「家族の一員のペットを守る」被災地でできることと難題
FNN プライムオンライン
ペットのために、今からできること
ーーペットを飼っている人が、もし被災した時のために今からできることは?

ペットに迷子札・マイクロチップ・鑑札・狂犬病予防注射済票などを装着し、飼い主の氏名や連絡先などが把握できるようにしておくことが大事です。

飼い主の名前や連絡先などが特定出来ない首輪のみの装着は、所有者明示としては不十分です。また、マイクロチップを装着した場合は、日本獣医師会などに、マイクロチップ番号と連絡先などを登録しておくことが必要です。
そして、普段から災害時に必要となる備えをしておきましょう。


ーー被災したら、まずペットを守るためにすべきことは?

発災時に、飼い主が自身の安全を確保した上で、災害の状況を見極め、より安全な避難場所を確保するため、ペットと共に同行避難をとることが、ペットを守るための第一歩です。

自治体によっては、堅牢なマンションなどでの在宅避難を推奨しているところもあるので、前もって、それぞれの自治体における避難のあり方を確認しておくことが大事です。
また、避難が必要となる災害により、ペットと同行避難する必要が生じることを想定し、平常時から、災害に備えたペット用備蓄品の確保や、避難ルートの確認、ペットの同行避難に必要なしつけや健康管理を行うことも飼い主の責務です。

これらの内容は、環境省が昨年作成した「人とペットの災害対策ガイドライン」にも記載してあります。当協会はそのガイドライン等を基に、自治体や獣医師会が動物の飼い主に対して、同行避難や避難所で他の避難者の迷惑にならないような、しつけ等に関しての講習を行っております。

ーー豪雨被害を受けて、多く寄せられている相談は?また、具体的な活動は?

被災動物救護に関しては、基本的には被災地の自治体や獣医師会で構成される「現地動物救護本部」が対応することになっております。

今回被害が大きかった広島県や岡山県では、避難所に連れてこられた動物へのペットフードやペットシートなどの配布が中心に行われていると聞いております。また、避難所に入れなかった動物の一時預かりの要請も多く寄せられ、動物病院等で預かりを行っているとも聞いております。

当協会は、これらの現地動物救護本部からの要請に基づく、ペットフードやペットシートなどをお送りする活動を行っております。


ーー動物同伴可能な避難所と不可能な避難所があるのはなぜ?

避難所には、動物嫌い・動物アレルギーの方もおられ、避難所を管理する市町村が同伴可能と認めたとしても、避難者からの反対があり、結果的に同伴できないこともあります。
また、飼育動物自体も適正なしつけ等ができておらず、鳴き声や体臭等で、避難者に迷惑をかけることもあり、これが同伴できない要因ともなっています。

ペットを飼っていない被災者は、避難所でのペットの同伴について理解を示していただくことが重要となります。しかし、前述のように、動物アレルギー・ペットの不適切な飼い方・ペットの感染症問題など、多くの課題があることから、なかなか、難しい問題だと考えています。


ペットのストレスを軽減させるために
避難生活では飼い主と一緒であっても、慣れない環境でペット自身がストレスを感じてしまうことは容易に想像がつく。
そこで、前述の環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」から、ペットのストレスを軽減させるためにできることをご紹介する。

【普段の備え】
発災時に飼い主がペットを連れて避難しようとしても、ペットがパニックになり、いつもと違う行動を取る可能性がある。そのため、普段からキャリーバッグなどに入ることを嫌がらないことや、犬の場合は「待て」「おいで」などのしつけをしておく必要がある。

避難所では、人や他の動物を怖がったり、むやみに吠えたりしないこと、ケージやキャリーバッグに慣れていること、決められた場所で排泄ができることなどが必要になる。これらのしつけは、他人への迷惑となる行動を防止するとともに、ペット自身のストレスも軽減することにつながる。


【被災時】
避難所や動物救護施設では、ペットが体調を崩し、下痢や嘔吐、食欲不振などのストレス兆候を示すことが報告されている。また、他の動物との接触が多くなることから、感染リスクも高くなる。
そして、平時とは異なった反応(攻撃行動など)を示す可能性がある。日常生活の中では問題のない接触が、咬傷やひっかき傷に繋がる可能性が高まるため、十分に注意することが必要である。

また、犬や猫などの動物がひと所で生活することは、ストレスを増大させる原因となるため、可能な限り動物を区分して飼養することが望ましい。飼い主が相互に協力して、飼養スペースの衛生管理や、ペットを適正に飼養するように促す。
そして、車中避難の場合はペットも熱中症になる恐れがあるため、十分に注意する。



いざというときにペットの命を守れるのは飼い主だけ。多くの課題はあるが「家族の一員であるペットに何ができるか」を普段から考えておくことも大切だ。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:23 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

岡山・倉敷市 ペット感染症対策 ストレスケアも

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町の大部分が冠水被害を受けた岡山県倉敷市真備町では、被災したペットに対する感染症予防が行われました。

 15日、避難所に連れてこられたペットは犬や猫、合わせて86匹です。訪れた飼い主は被災したペットに元気がないと獣医師に相談したり、感染症対策の薬を受け取ったりしていました。
 飼い主:「この子を連れて行くわけにはいかないから(家の2階に)置いておいたのです 。生きてる、生きてるってうれしかったです」「今は暑さがすごく厳しいので、ちょっとでも涼しい環境を作って頂きたい」
 相談を受けた獣医師によりますと、避難所にはストレスでご飯を食べなかったり、動けなくなるペットもいて、衛生面や感染症対策などと合わせてケアの必要性があるということです。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:22 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする