動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年07月01日

ペットにマイクロチップ=法改正で義務化へ―超党派議連

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超党派の国会議員有志で構成する「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」(会長・尾辻秀久元厚生労働相)が作成した動物愛護法改正案の素案が30日、明らかになった。

 ペットの子犬や子猫を悪質業者から守るため、成長記録を入れたマイクロチップの装着を義務付けるのが柱。秋の臨時国会へ提出を目指す。

 ペット業界では現在、繁殖業者が生後間もない犬猫を引き渡したり、疾患を持つ犬猫を販売業者がインターネットを通じて売ったりすることが問題となっている。

 現行法は、子犬と子猫を早期に親から引き離すとかみつきなどの問題行動を起こしやすいとして、繁殖業者が生後8週間(56日)を経過しない犬と猫を販売店に引き渡すことを原則禁じている。しかし、これを守らずに取引する業者がいるため、マイクロチップで犬猫の年齢や病歴が分かるようにする。

 素案では繁殖業者に対し、犬猫の引き渡しの際にマイクロチップを装着するよう義務付ける。チップには生年月日のほか、業者と所有者の名前やワクチン接種歴などを記録する。装着しないことへの罰則規定は設けず、今後の検討事項とする。

 2012年の動物愛護法改正時の付則では、施行後5年をめどに、販売される犬猫へのマイクロチップ義務化に向けて検討するよう求めており、環境省が調査を始めている。

 環境省によると、マイクロチップは獣医師が犬猫の体内に注入器を使って埋め込み、施術費は数千円程度。一度装着すればチップの紛失や、データを書き換えられる心配はないという。成長過程をより明確にするため、繁殖施設にいる親の犬猫にも装着を義務付ける方向だ。 


posted by しっぽ@にゅうす at 08:47 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愛犬、愛猫が孤立…高齢者がペットを飼うことの「功罪」とは?

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高齢者の中には「第二の人生」を歩む時のパートナーとして、ペットを飼いたいと考える人も多いようだ。しかし、実際には自らの病気やけがなどでペットを飼うことがままならなくなり、介護の関係者に負担をかけたり、近隣の人たちに迷惑をかけたりするケースも出てきている。ペット業界に詳しいジャーナリストの阪根美果さんに、高齢者とペットを巡る現状と、高齢者とペットが幸せに暮らすための心がけなどについて解説してもらった。

◆70代の犬飼育意向「横ばい」◆

 政府の統計によると、日本の総人口に占める65歳以上の割合は、昨年12月1日現在で27.8%と、総人口の3割に迫っています。この割合は主な先進国の中でも最も高く、日本は世界一の「高齢化大国」といえます。平均寿命も延びており、今後も高齢者の割合、人口ともにますます増えると予測されています。

 高齢者がペットを飼うことは心身の健康維持につながり、認知症予防にも効果があると言われています。ペットフードメーカーなどでつくるペットフード協会は、2017年度の「全国犬猫飼育実態調査」で、犬についてのみ年代別に飼育したいかどうかの意向を調べました。

 調査によると、20〜60代では飼育率、飼育意向ともに年々減少しているのに対し、70代は双方とも「維持」(横ばい)でした。同協会は「70代は他の年代よりも犬を飼うための金銭的、時間的余裕があることがうかがえる」としています。

 子供たちが独立し、退職した後の「第二の人生」を前に、ペットを新たな家族として迎えたいと思う人は少なくないのではないでしょうか。特に独り暮らしの高齢者にとっては、ペットが心の支えにもなります。

 しかし、高齢者が安易にペットを飼ってしまうことによって様々な問題が起きる恐れがあるのです。高齢者とペットの「共存」をどのように考えるべきなのでしょうか。

愛犬、愛猫が孤立…高齢者がペットを飼うことの「功罪」とは?
写真はイメージです
介護現場で起こっている問題
◆ペットの世話が大変……預け先もない◆

 東京都新宿区の若松町高齢者総合相談センターの窓口には、日々ペットに関する様々な相談が寄せられるそうです。特に多いのは、

 「自分の体力が落ちてきたため、世話をするのがおっくうになってきた」
 「検査入院が必要だと医師から言われているが、ペットがいるから入院できない」
 「視力や握力が低下し、ペットの爪切りが難しくなった」
 「ペットの健康に不安はあるが、動物病院へ連れていく(金銭)負担を考えると迷ってしまう」

――などといった相談だそうです。

 飼い主自身の健康上と経済的な理由から、ペットの世話をすることが次第に困難になっていくことがわかります。状況によっては、かなり深刻な事態に陥ることもあるといいます。

◆現場で起こっている問題とは?◆

 訪問介護事業を手掛ける「ジャパンケア高田馬場」(東京)の訪問介護管理者・野澤久美子さん、ケアマネジャーの玉井依子さんは「ヘルパーが世話をできるのは介護保険の被保険者(高齢者)本人のことだけ。ペットの世話は(介護保険の適用範囲外で)法律違反になります」と説明します。

 続けて「ペットの世話は高額な料金を支払って(ペットシッターなど)外部のサービスを利用することになります。経済的負担が大きいため利用する人は少なく、本人が動かない体で必死にペットの世話をしています。ヘルパーとして手を貸すことができないのが、もどかしく、とても心苦しい…」といいます。

 また、同社の親会社で、介護大手「SOMPOケア」東京第4事業部の中田美紀さんも「ケアマネジャーの場合は、何度訪問しても費用は変わらない仕組みになっています。このため、ヘルパーができないことはケアマネジャーが対応するケースも多く、ここ数年、ペットに関わることが増えています」と指摘します。

 ヘルパーに比べ、ケアマネジャーのほうが柔軟に動けるため、結果的にケアマネジャーにしわ寄せがいくようです。

深刻な問題の数々……
◆野良猫放置や引き取り手不足……◆

 次に、実際に起こっているという実例を紹介したいと思います。

■車椅子生活、猫の世話が……
 車椅子生活のAさんは身寄りのない独り暮らしで、介護保険で在宅介護を受けている状態です。

 飼い猫のエサやりやトイレの掃除、体の手入れが思うようにできず、室内も猫の体も不衛生な状態になることがあります。

 また、ペット用品を一人で買いに行くこともできません。スマートフォンやパソコンにも詳しくないため、インターネットで注文もできず、近所の人に助けてもらい、なんとか飼えている状況だそうです。

■飼い主が施設に…。多くの野良猫を放置
 独り暮らしのBさんは体調を崩し、介護施設に入居することになりました。

 普段から自宅で多くの野良猫の世話していたBさんは、自宅の窓を開けたまま施設に入居してしまったため、野良猫たちはその後もBさんの自宅に自由に出入りし、近所からは苦情が出始めました。

 その後、Bさんの意向で自宅が取り壊されましたが、猫たちは居場所を失ってしまい、結果として野良猫たちは放置され、近所の人たちに迷惑をかけてしまうことになりました。

■度々の入院、猫の世話が滞り……
 Cさんは心臓が悪く、高齢になるにつれて長期入院をすることが増えました。

 以前から入院する際には、窓を開けたままにし、飼い猫を放置していたといいます。あるケアマネジャーが関わるようになり、1〜2週間に1度は猫たちの様子を見に行き、トイレの清掃やエサやりをしていました。

 猫の命に関わるうえ、放置すれば動物虐待にもなり、悪臭などで近所に迷惑をかけかねないため、ケアマネジャーが動かざるを得ないという状況だったそうです。

 ほかの飼い主を探すという選択もありましたが、Cさんの気持ちや猫の年齢を考えると難しいと判断した、といいます。

■自宅に戻れない…。残された猫達は
 猫を2匹飼っていた独り暮らしのDさんは、3月に腰椎圧迫骨折で入院。自宅に戻ることが難しくなりました。

 入院直後は自費でペットシッターを雇い、猫の世話を頼んでいたのですが、経済的負担が大きいことなどから、4月末でペットシッターに依頼するのをやめてしまいました。

 Dさんは猫をそのまま家に置いておいてほしいと言いましたが、命ある猫たちを放置するわけにはいきません。2週間以上後、介護の相談を受けていた地域包括支援センターの職員がDさん宅を訪問しました。猫たちは元気で、エサと水を大量に与えたそうです。

 Dさんは殺処分もやむを得ないという考えでしたが、職員は根気強くDさんと話し、引き取り手を探すことにしたそうです。

 ただ、「老猫ホーム」や施設などに引き取ってもらうには多くの費用が必要になるうえ、2匹とも高齢で、引き取り手は見つかっていないといいます。


ペットの存在は病気予防になる?
◆高齢者がペットを飼うメリットとは?◆

 介護の現場から様々な問題が浮かび上がっているのは、まぎれもない事実です。しかし、介護に携わる人たちも、高齢者がペットを飼うこと自体を否定的に思っているわけではないようです。

 前出の介護関係者らは、高齢者がペットを飼うことにより、下記のような効果を感じているといいます。

(1)脳が刺激を受け、認知症などの予防につながっているように感じる。
(2)規則正しい生活ができるようになる。
(3)散歩やペットとのコミュニケーションにより、身体機能の回復が期待できる。
(4)ペットを介し、近所の人たちとの会話が生まれ、孤立を回避できる。

 さらに、東京農業大学の太田光明教授(動物介在療法学)も「元気な高齢者なら、犬と暮らすことで散歩などによってほどよい運動ができるうえ、(『幸せホルモン』と呼ばれる)オキシトシンも増え、心も明るくなって、健康寿命が延びると考えられます。また、運動することが難しい高齢者には猫のほうがよく、なでたり抱いたりすることで脳が活性化し、認知症の予防にもつながります。さらに動く猫を見ることで視野が狭くなることを防げます」と解説します。

 17年には、イギリスの科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」で、「犬を飼うと(犬の活動に合わせて飼い主も行動するため)体が丈夫になり、心血管疾患や死亡リスクが低下する」という研究結果が発表され話題になりました。

 「アニマルセラピー」が医療現場や老人ホームで実績を上げていることはよく知られていますが、ペットを飼うことは高齢者の健康維持に役立つことも多いようです。

愛犬、愛猫が孤立…高齢者がペットを飼うことの「功罪」とは?
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高齢者がペットと安心して暮らすために
◆楽しく安心して暮らすために必要なこととは?◆

とはいえ、ペットは人間と同じく、命あるものです。

 メリットがあるからと言って、高齢者が安易にペットを飼うことは避けるべきです。

 それでも、飼ってみたいという人はいるでしょう。その場合、「もしもの時」に備えておくことで、多くの問題を解消することができる、と筆者は考えています。

 東京都が発行した冊子「ペットと暮らすシニア世代の方へ」では、困った時の解決方法をきめ細やかに解説しています。こういった冊子などを読んで、ペットを飼う前、「命を預かる」という責任を全うするための準備をしておくべきです。

 例えば、自身の体力などに合わせ、ペットシッターなどの民間サービスにかかる費用をあらかじめ調べておき、いざという時に利用を検討したり、行政機関や専門家らに相談したりすべきです。さらに、けがや病気で自身が突然入院しなければならない場合の一時的な預け先や、万一に備え「次の飼い主」を見つけておくことも重要です。

 また、自身とペットの年齢を併せて考えることも必要だと筆者は考えます。子犬や子猫ではなく、成犬や成猫を迎えることも一つの方法です。成犬や成猫は性格や習慣などが安定しているので、自分に合う犬や猫を選んで迎えることができます。

 動物保護団体や優良なブリーダーから、保護されたり繁殖を終えたりした犬や猫を無償で譲り受けることも選択肢に入れるとよいでしょう(別途、ワクチン接種などの費用がかかる場合があります)。ただし、飼い主の年齢に制限が設けられている場合がありますので、注意が必要です。

◆今こそ「高齢者とペット」について考える時◆

 これまで述べてきたように、高齢者がペットを飼うことには様々な障害があります。場合によっては、親類や介護関係者、近隣の住民らに迷惑をかけてしまうこともあります。

 このため、高齢者がペットを飼うことに対し否定的な意見は多く、高齢者自身もあきらめてしまうことがあるようです。

 しかし、もしもの時に備えてしっかりと準備をしておけば、ペットとともに充実した「第二の人生」を過ごすことができると筆者は考えます。「命」に対する責任を持てる人にこそ、いつまでもペットと楽しく幸せに暮らしてほしいと願っています。

 一方、介護現場での問題について、それを解決するためのシステムの構築が望まれます。現在は専門家ではないケアマネジャーら介護職員が手探りの状態で動いています。職員らもどうしたらよいのか悩んでいる、というのが現実のようです。

 高齢者がペットを飼う上で大切なのは、前述のしっかりとした準備のほかに、周囲の支援態勢が大切です。年々行政などへの相談件数も増えており、介護保険法などの見直しも含め、社会全体でしっかりと考えなくてはならない時期に差し掛かっています。


◎阪根 美果( さかね・みか )
 ペットジャーナリスト。世界最大の猫種である「メインクーン」のトップブリーダーでもあり、犬・猫などに関する幅広い知識を持つ。動物介護士・動物介護ホーム施設責任者。ペットシッターや野良猫や野良犬などの保護活動にも長く携わった。ペット専門サイト「ペトハピ」で 「ペットの終活」 をいち早く紹介。豪華客船「飛鳥」や「ぱしふぃっくびいなす」の乗組員を務めた経験を生かし、大型客船の魅力を紹介する「クルーズライター」としての顔も持つ。

ペットジャーナリスト 阪根美果
posted by しっぽ@にゅうす at 08:42 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<名古屋市>猫「多頭飼育崩壊」 現場から見えた状況と課題

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 猫の飼育数が犬を上回る(ペットフード協会調べ)など、空前の猫ブームが続いている。そんな中、名古屋市北区の市営住宅で多数の猫を飼育していた女性が強制退去となり、45匹が市動物愛護センターに保護された。「多頭飼育崩壊」と呼ばれ、全国各地で問題となっている。近隣住民はもとより、猫にとっても悲惨な結末を迎えた今回の事態はどのように起きたのか。現場を歩いた。【山田一晶】

 ◇経緯

 経緯を振り返る。

 市によると、女性が妹と2人で引っ越してきたのは昨年2月。直後から異臭騒ぎが始まる。問題の3DKの部屋は16室の入る棟の1階にある。区役所などに抗議の電話が入り始めた。2階の女性は「臭い、鳴き声がだんだんひどくなっていった。直接文句を言いに行った人もいたが、全く改善されなかった」と話す。

 市営住宅はペット禁止だ。市が最初に面会して指導したのは昨年5月。ところが、女性は「何とかする」などと言ったきりだった。当時は10匹前後の猫が室内におり、まだ人が生活できる環境だったという。

 その後も住民からの抗議は続き、市は動物愛護センター職員も伴って何度も指導した。不妊手術や動物愛護管理法による市での引き取りも助言したが「殺処分の可能性がある限り、手放せない」と拒まれた。やがて電話も着信拒否されるようになり、面会できなくなる。

 ようやく連絡がついたのは、市が強制退去措置手続きを始めた11月。姉妹はその後、部屋を出て別の場所で生活し、猫に餌と水をやりに毎日訪ねていたらしい。市は今年1月に部屋の引き渡しを求めて名古屋地裁に提訴し、3月に勝訴した。6月11日を退去期限としたが、女性からの具体的な動きはなく、猫の保護も強制執行当日を予定していた。

 ところが、猫好きで知られる大阪府の松井一郎知事が河村たかし市長に猫を殺処分しないよう要請。河村市長もこれを受け入れたことが6月1日に報じられた。これを知った女性から7日、「猫を引き渡したい」と連絡があり、退去日前の8日に猫が保護された。

 ◇現状

 19日、市動物愛護センターに保護された猫たちを再び訪ねた。

 9日に報道陣に公開された際は一つの犬舎の中にいたが、この日は2カ所に分散されていた。前回は籠の中でほとんど動かず、まん丸の目で記者たちを見つめていた猫は、大きな鳴き声を上げて取っ組み合い、爪研ぎや毛繕いに余念がなかった。「猫らしい表情が戻ってきた」と面倒を見ている鳴海大助・管理指導係長は言う。

 栄養状態に問題はなく、虐待などを示すけがもない。脚がまだ黄色く汚れている猫がいるのは、あの汚い室内を歩き回っていたせいだろうか。保護された45匹のうち、1匹だけは不妊去勢手術をして女性に返した。ここで生まれた2匹は、ボランティアに飼育を委ねられた。

 一連の報道後「引き取りたい」という申し出が相次いでいるという。猫の手術をして、もう少し人になついたら、愛護センターで直接、または譲渡ボランティアを通じて、新たな飼い主を見つけて新しい生活を始めることになる。

「必ず手術を」 鳴海係長は「飼い主もここまで猫を増やそうとか、ひどい環境で育てようと思っていたわけではない。優しい気持ちで飼い始めたのに、不妊去勢手術をしなかったために、あれよあれよという間に増えてしまった。猫を飼う人、保護する人は必ず手術するようにしてほしい」と訴えた。

 ◇住宅ルポ

 すさまじいアンモニアの臭気がマスク越しに鼻から入り、悲鳴を上げた。積み上がった段ボール箱、猫の餌袋、何かが詰まったビニール袋、新聞や雑誌……。猫はこんな空間で生きていた。11日午後、市が報道陣に公開した市営住宅に入った。

 取材時間は5分。入室すると、玄関ドアがすぐに閉められた。悪臭が広がるのを防ぐ措置だ。壁紙は剥がれ、ふすまはボロボロになって倒れていた。押し入れにも何かが詰め込まれている。窓には厚いカーテンがかかり、日中も薄暗い。茶色くなった汚物で床が見えない室内は、全てがじっとりとぬれているようだった。

 保護された45匹の中に、生後半年以内の子猫はいなかった。2匹の死体もあった。「このごみの山の中に他にも死体があったりしても分からない」と立ち会った市住宅都市局職員は顔をしかめた。リフォームにかかる費用はまだ分かっていない。

 ◇課題

 全国に出張して猫の不妊去勢手術などをしている公益財団法人「どうぶつ基金」(兵庫県芦屋市)の佐上邦久理事長は「典型的な多頭飼育崩壊事案だ」と断言する。これまで、全国各地で悲惨な現場を見てきた。

 2016年に専用フォームを開設して以降、年間100件超の相談が寄せられていたが、数が多すぎること、責任の所在が明確にならないことから、昨年6月からは自治体やNPO法人経由での相談のみを受け付けている。それでもこの一年で70件に達した。

 最初の1匹のうちに不妊手術をすればいいが、5匹の子が生まれたら手術代もそれだけ増える。飼い主本人にも、複雑な事情を抱えているケースが多い。貧困や障害、高齢などだ。

 名古屋市など一部自治体では、ペットの多頭飼育を届け出制にするなどの条例作りに取り組む動きもあるが、十分とはいえない。多頭飼育崩壊の結果、一度に多数の猫を保護したボランティアが2次崩壊を起こしたこともあったという。

 佐上理事長は「獣医には動物のことしか分からない。行政も責任を持ち、飼い主の心理カウンセリングや法的支援も含め、問題解決を目指す必要がある」と話した。
posted by しっぽ@にゅうす at 04:36 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬に「ハナセ」を教えるしつけ方と押さえておきたいポイント

ネタりか



「ハナセ」をしつけるときの基本@「快を与えること」
黄色い玉のついたおもちゃをくわえて引っ張る犬

「ハナセ」の命令によって、犬がくわえているものを離すことができたら、よく褒めて、おやつなどのご褒美をあげることは良いことです。

「行動」と「快」を結びつけるためです。

「ハナセ」をしつけるときの基本A「環境を整える」
見上げるダックスフンドとホワイトテリア

「ハナセ」をしつけるトレーニングを行う前に準備しなければならないことがあります。

✔集中できる場所を作ってあげること
✔トレーニング用のおもちゃを用意する
✔ご褒美を用意する

1.集中できる場所を作ってあげること
室内で行い、窓を閉めて外からの音を遮断します。テレビや音楽は消しましょう。余計なおもちゃは片付けておきましょう。犬の集中力が持つのは10分から15分程度です。集中力が切れたら、その日のトレーニングは終了しましょう。

2.トレーニング用のおもちゃを用意する
犬がくわえたくなるおもちゃを用意します。あえて、くわえてはいけないものを用意しても良いと思います。飼い主さんのスリッパを噛んで遊んでしまうクセをやめさせたいのであれば、そのスリッパを用意します。

3.ご褒美を用意する
基本的にはおやつを用意します。犬がくわえているものよりも、もっと犬の興味を惹くおやつを用意しましょう。「ハナセ」の命令で犬がくわえているものを離すことができたとき、ご褒美として与えます。

4.言葉を統一する
「ハナセ」ではなくても良いです。「返せ」「出せ」「離しなさい」「出しなさい」どんな言葉でも良いですが、必ずひとつの言葉を決めてください。そして、家族で統一しましょう。

命令される度に言葉が違うのでは、犬が混乱してしまいます。

「ハナセ」のしつけ方
オレンジのボールとラブラドールレトリーバーの子犬

まず、犬がおもちゃをくわえたまま、どこかへ行ってしまわないようにします。リードを着けても良いです。それからトレーニングを始めます。

犬におもちゃをくわえさせます。飼い主さんは、おもちゃを離さず、手で持ちます。このとき、おもちゃを持った手を引いたり押したりせず、ジッと動かないようにします。

犬もジッと動かなくなるのを待ち、動きが止まったらおやつを見せます。おやつを食べようとおもちゃを離したら褒めてあげ、ご褒美のおやつをあげます。

「くわえる」→「離す」→「ご褒美」を、おもちゃ以外のものでも試してみましょう。

ご褒美のおやつを与える回数を少しずつ減らし、最終的にはおやつを見せなくても、飼い主さんの「ハナセ」の命令によって、犬がくわえているものを離すことができるようになるまでトレーニングしましょう。

「ハナセ」をしつけるタイミング
子犬の頃からしつけておく方が覚えやすいですし、乳歯の生え変わりのムズムズ感を解消するために物を噛むことや誤飲を予防することができます。

成犬になってからもしつけは可能ですし、この頃までにしつけなければならない、このタイミングを逃したらしつけられない、などということはありません。

犬に「ハナセ」をしつけることの必要性について
枝をくわえて離さないロットワイラー

「ハナセ」とは、犬が口にくわえているものを飼い主の命令によって素早く離すことです。誤食による事故を防ぐためにとても重要なしつけです。

犬は、ついつい何でもくわえてみたくなります。とくに子犬の場合、興味を持った瞬間、口の中に入れてしまいます。

誤食してしまったものによって食道や胃や腸が傷つけられたり、腸閉塞になってしまったり、中毒になってしまうことがあります。

また、誤食による死亡事故もあります。「ハナセ」をしっかりしつけてさえあれば、このようなことは防げていたかもしれません。

犬が誤食してしまったもの
✔2014年には、オレゴン州で暮らすグレートデンが靴下43個を誤食。
✔2015年には、オハイオ州で暮らすドーベルマンがゴルフボール26個を誤食。
✔2016年には、ワシントン州で暮らすヨークシャーテリアがクレートの金具を誤食。
✔2017年には、マサチューセッツ州で暮らすリブボーンを丸呑み。(リブボーンとは犬のおやつですが、噛まずにそのまま丸呑みしてしまったようです。)

まとめ
ポメラニアンの子犬と女性

みなさんは愛犬に「ハナセ」しつけていますか?

私は「ちょうだい」という言葉でしつけました。おもちゃなどの物はすぐに離すことを覚えてくれたのですが、難しかったのは「食べ物」を離すことです。

大好きなビスケットを食べている途中でも、私が「ちょうだい」と命令したら、口から出さなければなりません。

今では大好きなビスケットやジャーキーも私が「ちょうだい」と命令したら口から出すことができます。

しかし、やはり「何で?」と不満そうな顔をするのでちょっと笑っちゃいますが、危険なものを口の中に入れてしまったとき、誤食や中毒、死亡事故などを防ぐために、しつけておいて良かったなと心から思います。
posted by しっぽ@にゅうす at 03:47 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

飼い猫の不妊・去勢手術の一部を助成/横浜市

タウンニュース



(公社)横浜市獣医師会(井上亮一会長)は、大切なペットを守るため、7月1日(日)から「飼い猫の不妊去勢手術補助事業」を開始する。

 平成29年度から横浜市猫の不妊去勢手術推進事業の対象が飼い主のいない猫のみとなり、飼い猫は対象外となった。

 このことを受け同会では動物福祉と適正な飼育管理の啓発を目的に、飼い猫の不妊去勢手術に1万円の補助を行う(マイクロチップ装着・AIPO登録等の条件有り)。

 また迷子や事故などが起きた際に大切なペットの行方が分からない―。

 そんな非常時に頼りとなる「マイクロチップ」。動物に装着されているマイクロチップの番号を日本獣医師会が管理するデータ管理組織『AIPO』に登録することで、ペットの早期発見に役立つ「マイクロチップ装着補助事業」も併せて実施中。

 近年は大災害時を見据え、ペットのライフラインを守るため登録する飼い主も増えている。

 井上会長は「不妊去勢手術もマイクロチップもペット災害対策の一環としてこの機会にぜひ真剣に考えて欲しい」と呼び掛ける。実施期間は平成31年2月28日まで(定数に達し次第終了)。
posted by しっぽ@にゅうす at 02:29 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする