動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年07月04日

本質からずれる動物愛護法/政界地獄耳

日刊スポーツ



★この秋に大きなヤマ場を迎える動物愛護法改正。民主党政権が議員立法を12年に成立させ、5年後に見直すことになっていた。超党派の国会議員有志で作る「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」の改正素案が明らかに。この5年間で犬猫の殺処分や、ブリーダーやペット業者らの事件は相次ぎ、自治体の意識も高まっている。

 ★民主党時代の成功例ともいえる同法だが、当時の民主党「犬猫議連」会長には元財務相・城島光力、顧問に元首相・鳩山由紀夫、超党派議連の会長代行に元官房副長官・松野頼久らが名を連ねて、本気で取り組んでいた。ところが5年たつと、当時の同法改正を詳しく知る関係者の大半が政界から去り、その中での改正になる。ペットを求める人に対して、子犬や子猫を悪質繁殖業者や販売業者から守るためという大義の下、現行法にある「子犬と子猫にしつけをしている親から早期に引き離す」ではかみつきなどの問題行動を起こしやすいとして、繁殖業者が生後8週間を経過しない犬と猫を販売店に引き渡すことを原則、禁じている。

 ★しかし、この原則8週間が有名無実化した。今回自民党は、その8週間を守らせる口実に、マイクロチップを犬と猫に埋め込むことを法制化したいようで、管理できれば悪徳繁殖業者や悪徳販売店は減るとの見方だ。だがこの管理というのがミソ。「一般社団法人ペットフード協会」の17年末の数字では全国の犬は892万匹、猫が953万匹という。

 ★ペット業界関係者が言う。「マイクロチップ義務化の法改正は生年月日のほか、業者と所有者の名前やワクチン接種歴などの記録が残るという。だが、1回のチップ埋め込みに6000〜8000円かかるという。義務化されれば日本中の獣医師は大忙しになる。加計問題で獣医学部に大反対していた獣医師会が、チップ義務化で沈静化したとの話まである。本来ならばチップより繁殖業者の免許制、販売業者の届け出制などでかなり改善するが、そちらには興味もないようだ」。また本質からずれていく。(K)※敬称略
posted by しっぽ@にゅうす at 08:56 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬は生まれつき人間を“母親と同じように”信頼する

TOCANA



犬は人間のベストフレンドと呼べる動物で、その関係の始まりは、およそ1万2000年も前にさかのぼれるという。この長い付き合いの賜物であろうか、なんと犬は生まれた直後から、人間を母親と同じように信頼するという。今月21日付の英「Daily Mail」が報じた。

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画像は「Daily Mail」より引用
■犬は人間を見ている

 犬を飼っている人ならきっと経験があるだろうが、新しい物事に出くわした時、犬は飼い主の顔や様子をうかがって、それが危険かそうでないか、受け入れるに値するかを判断するという。飼い主と犬との信頼関係あっての行動であるが、実は、生まれて間もない子犬たちも同じように周囲の人間を見て、目の前の見知らぬものが脅威かそうでないかを見極めているという。

 犬のように社会的な動物は、見知らぬ物事について学ぶときに周囲の仲間の反応を参考にする。例えば、子犬ならば自分の周囲に存在する未知なる物について判断するとき、第一に母親の行動を参考にする。母犬がその側で落ち着いていれば安全、そうでなければ危険というように。このような反応は社会的参照と呼ばれており、人間でも実におなじみの行動である。

 ハンガリーのブダペストにあるエトロヴェシュ・ロラーンド大学の動物学者クラウディア・フガッサ氏は、犬の社会的参照行動が子犬でも起きるかを調べた。生後2カ月の子犬48匹を、母犬もしくは人間とペアにし、新しくて奇妙な物体(例えばカラフルなリボンが吹き出る小型扇風機や異音を発するスピーカーを中に入れた小瓶など)を見せ、どのような反応を示すのかを調査したのである。なお、母犬はあらかじめその物体と対面しており、慣らされていた。

 結果、8割の子犬が奇妙な物体についてパートナーの反応をうかがった。母犬がその物体の近くでリラックスしていた場合、子犬も物体の側に近づこうとしていた。同様の反応は人間とパートナーを組んだ子犬でも見られ、パートナーが物体に対して警戒心や否定的な反応を示した子犬は、パートナーが肯定的だった子犬に比べ、その物体に近づくまでの時間が1時間も遅れたという。つまり、子犬たちも人間から「学んで」いたということになる。


 フガッサ氏によると、このような子犬たちの行動は、人間と犬との数千年にわたる関係の賜物だという。長い家畜化の歴史の中で、仲間の犬たちだけでなく、周囲の人間からも学ぶように進化したのだ。

「飼い主の態度は重要です。飼い犬が世界をポジティブに学べるよう、飼い主は時間を費やすべきです」(フガッサ氏)

 フガッサ氏は人間が子犬に与える影響についても指摘している。子犬が新しいものに出会ったとき、周囲の人間の表情や行動が子犬に長期間影響を与える可能性があることを警告した。

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画像は「Thinkstock」より引用
 犬は実によく人間を見ている。英「BBC」によれば、犬は人間の喜びと悲しみの表情を見分けており、さらには信頼できる人間とそうでない人間をきちんと見極めているという。科学メディア「Science Alert」の記事によると、犬の脳には猫の脳の実に2倍以上のニューロンがあるという。犬のニューロン数は5億5千万個にも及び、同時に調査された8種の動物(フェレット、マングース、アライグマ、猫、犬、ハイエナ、ライオン、ヒグマ)の中で最高値だったという。

 犬は人間と共に進化し、仲間として寄り添い合う運命にあるのだろう。やはり犬は人間のベストフレンドである。

(編集部)
posted by しっぽ@にゅうす at 08:50 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野良猫を増やさない 「地域猫活動」って?

神戸新聞



野良猫が地域内でこれ以上増えないようにする「地域猫活動」の動きが広がっている。身勝手に飼い猫を捨てる飼い主が後を絶たない中、野良猫が引き起こす問題の解決策を探る。神戸市内で取り組むのは、NPO法人「神戸猫ネット」だ。人と猫の共生を目指し、活動を通して小さな命の大切さを訴える。行政や獣医師会とも連携を深める猫ネットの杉野千恵子理事長(70)に、具体的な取り組みを聞いた。(吉村勇人)

 −「猫ブーム」がいわれる一方で、野良猫が地域にとって問題になっています。

 「猫は繁殖能力が高く、年に数回、数匹ずつ出産していくので、放っておくとねずみ算式に増えてしまう。鳴き声や、ふん尿のにおいに困っているところでは、『迷惑な猫は殺処分してしまえばいい』という意見が出てくる。一方で野良猫をかわいそうだと思って、かわいがる人もいる。そして、餌やりをする人と、猫嫌いの人の間でトラブルが起きてしまう」

 −方策として、提唱しているのが「地域猫活動」です。

 「捕獲器を使って野良猫を捕獲し、不妊・去勢手術を施し、元いた場所に戻す。この一連の工程を『TNR』と呼んでいる。子猫がこれ以上増えないようにし、手術を受けた猫は、地域で世話をして、その命を全うさせてあげよう、という考えです。餌やりも含めて野良猫を管理することで、地域の癒やしの場にもなりうる。環境省も殺処分を減らす方針を打ち出しており、今のところ考えうる最善の策だと思っている」

 −手術というと「かわいそう」という人もいるのでは?

 「野良猫が産んだ子猫はカラスに攻撃されたり、車にはねられたりして、成長することが難しい面がある。その意味で不幸な命を増やすことのほうがかわいそうだと思う。野良猫は飼い猫が捨てられて繁殖したもの。人間が責任を持つべきでしょう」

 −住民同士が理解し合えるか、が大事だと感じます。

 「例えば、夜中にこっそり餌をやる人がいる。猫嫌いの人に注意されるから、餌を置いたら逃げるようにその場を離れる。すると残った餌の始末ができないので、カラスに荒らされ、周囲が汚れてしまう。それぞれが譲り合い、目の前の問題に冷静に向き合ってもらえればと思う」

 「TNRを実施する際には、住民に活動のお知らせを配布する。捕獲する場面も見てもらうことで、地域の猫がオープンな存在になる。手術を行った猫の耳にはV字のカットを入れて、手術済みだと分かるようにする。地域猫として管理されていることが周知され、近隣の環境が改善することを期待している」

 −「神戸猫ネット」は2010年に発足しました。

 「個別で活動していたボランティアが、課題を共有する必要性を感じた。13年に法人化し、神戸市内全域を対象に活動している。行政との連携が必須だと感じ、働きかけた結果、神戸市では昨年、『人と猫との共生に関する条例』が施行された。獣医師会などが参加する協議会が発足し、TNRなどに取り組んでいる」

 −活動が進めば、そのうち野良猫はゼロになるはずですが…。

 「捨て猫が減らない。TNRの効果は実感しており、100匹以上いたのが25匹まで減った地域もある。ただ、次々と猫が捨てられるから、いたちごっこになっている。飼う人にはその命が尽きるまで、責任を持ってほしい」

 「手術した猫のうち、虐待の恐れなどがあって地域に戻せない猫を、新しい飼い主に引き合わせる譲渡会も開いている。ペットショップで買う以外にも、猫を飼う方法があることを知ってもらう意味を込めている。一部のペット業者はモノを工場で生産するように、無理な繁殖をさせていると聞く。ブリーダーの質をもっと向上させなければならない。買う側も店頭で『かわいい』と思うだけでなく、売れ残ったらどうなるのか、どんな環境で生まれたのか、と想像を巡らせてほしい。迎えるペットは家族で、大切な命なのだから」

【すぎの・ちえこ】1948年、神戸市出身。市立楠高卒。2010年に「神戸猫ネット」を設立し、理事長に就任する。同市兵庫区在住。保護した猫を自宅で飼っている。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:48 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

“モフモフ感”に秘密!? 「猫カフェ」が増え続けるワケ

Yahoo! JAPAN



【人とペットの赤い糸】

 ペットフード協会が、「生活に喜びを与えるものは何か?」と調べたところ、猫飼育者の回答は1位が「ペット」(81・2%)、2位が「家族」78・3%、3位が「趣味」(69%)という結果だった。家族よりペットを1位に挙げたグループは猫飼育者だけであった。言い換えれば、猫と暮らしている人たちは猫に魅了される場合が多いという証しと捉えても良いようだ。

 昨年、日本で初めて犬猫の数が逆転し、猫の頭数は952万6000頭と前年比2・3%伸長し、犬の数を60万6000頭上回った。

 猫の頭数が伸びている要因としては、(1)猫と触れ合える「猫カフェ」の増加により猫に親しみを覚える人が増える傾向にある(2)捨て猫の数は犬と比べて圧倒的に多く、里親として猫を迎える機会が多い(3)高齢化により、足の不自由な高齢者にとって散歩の必要がなく飼いやすい猫が増加した−などが考えられる。

 猫カフェを運営するには、「動物取扱責任者」の資格と「第一種動物取扱業(展示)」の申請を都道府県に行う必要がある。「動物取扱責任者」の資格はさまざまな機関で講習と試験を実施している。

 また、通信教育を活用して勉強し、試験を受け合格する方法もある。カフェとして飲食の提供をする場合は、「食品衛生責任者」の資格を取得し、「飲食店営業許可」の取得も必要になる。もちろん、動物にストレスを与えない配慮や各種予防接種、不妊去勢は必要だ。

 猫カフェは現在国内で300店を超え、増え続けている。増えている主な理由としては(1)猫の毛は、他の動物では体験できないモフモフ感があり、これにより「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンの分泌が犬を触っているより高いようだという研究もされつつある(2)最近は学校飼育動物の数が減り続けており、動物と触れ合う機会が少ない中、お子さんが家族とともにペットと触れあう機会を猫カフェに求めるケースもある(3)動物との暮らしは不可という集合住宅がまだ多い中、手軽に動物と触れ合える場所と癒やしの空間を提供している−と、さまざま考えられる。

 猫カフェでの楽しみ方は幅広い。猫じゃらしで遊んだり、スマートフォンや一眼レフでインスタ映えする写真を撮ったり、猫の好きな仲間が集まり猫との触れ合いながら語り合ったりとさまざまだ。また、猫カフェにいる猫たちがじゃれ合ったり、仲良く暮らしている姿を見るのも楽しみの一つだ。ストレスを抱えたサラリーマンや悩みをもった人たちも猫に癒やされるために訪れる。

 猫カフェでは保護猫が多く活躍している。中にはとてもフレンドリーな猫もいて、なぜこのような気立ての良い猫が捨てられなければならないのだろうかと疑問に思わざるを得ない。捨てられたにもかかわらず、多くの人々を日々癒やしてくれている。殺処分されなくて本当に良かったと思うと同時に、第二の幸せな猫生を送ってほしいと願わずにはいられない。

 人々を献身的に癒やしてくれる猫を始めペットに優しく接する社会を1日も早く実現したいものである。

 ■越村義雄(こしむら・よしお) 一般社団法人「人とペットの幸せ創造協会」会長。同ペットフード協会名誉会長。一般財団法人日本ヘルスケア協会理事、「ペットとの共生によるヘルスケア普及推進部会」部会長など。
posted by しっぽ@にゅうす at 02:49 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夏の車内に犬を残すのは絶対NG!最悪死亡することも

ネタりか



犬を車内に残した経験のある人は8割超!
車内にいる茶色い犬

犬を車内に残して留守番をさせることを「車内放置」などと言いますが、これは決して長い時間のことだけでなくほんの数分でも同じように考えられます。犬と出かけてちょっとコンビニに寄りたい、トイレに行きたい、さっと食事を取っておきたいなどどうしても犬を連れて入ることのできない場所がありますよね。そうした時「ちょっとだけ待っていてね」と犬を車内に残して用事をささっと済ませてしまえば簡単です。

実際に犬の車内放置の経験があるという人はあるアンケートでは8割を超えているとされています。もちろん暑さや寒さの心配がなく、快適な空間をつくった上でそのようにしたという人が多いと思いますが少しでも車内放置の経験があると、「まだ大丈夫」「もう少しなら平気」と少しずつそのハードルが下がっていってしまうという危険性があります。

犬を車内に残すことの危険性
車内から外を見るトイプードル

熱中症
犬を車内に残すことで一番の危険性として考えられるのが熱さによる熱中症です。車内というのは狭い空間で、あっという間に温度が上昇する傾向にあり、さらに日差しのある時であればその上昇率は驚くほどです。自動車メーカーなどさまざまな機関が夏の車内の気温に関する実験などを行っているため、その危険性は多くの人が知っていることでしょう。外気温が30度を超えている日などはあっという間に40度、50度と上がってしまい熱中症どころではなく命を奪うほど危険な環境となってしまうのです。

車内でのいたずら
車内に残された犬は飼い主がいなくなった不安や心配から思わぬ行動を取ることが少なくありません。また、時間が経過するほど退屈になり車内でいたずらをしてしまうことなどがあります。特に車内でケージなど入っていない場合は非常に危険!実際筆者も、犬が何をしたのかわかりませんが、車内に残された犬が運転席にいる状態で駐車場に響き渡るような警告音を鳴らしていた車を目撃したこともあります。

もらい事故や不測の事態
犬が残っている状態の停車中の車に、他の車が衝突するなど思わぬ事故の可能性もあります。また、すぐに戻るつもりだった飼い主自身に思わぬトラブルが起こってなかなか車に戻れなくなる、などということも。そのような時に犬が車内に残っていることが誰にも気がついてもらえなかったり、長時間の放置で衰弱してしまったりということもあるのでやはり犬だけを車内に放置することはリスクが大きいのです。

犬の車内放置は何月なら問題ないのか?
駐車されている数台の車

犬を車内に残すことで最も危険性が高い問題はやはり熱中症です。そのため、犬を車内に残していく時、気温のことを気にするという人がほとんどではないでしょうか?真夏の炎天下は社内の気温が高くなるということは多くの人が分かっていると思いますが、実はそれ以外の時期でも十分熱中症のリスクはあるのです。外気温が30度程度で日差しがある状態ではわずか30分で40度を超え、1時間経過で45度を超えます。40度を超えた室温は非常に息苦しく、人間の大人でも15分いるものつらい状況とされています。

また、真夏以外でも外気温が20度前後の春先や秋の終わり頃でも日差しの強さなどによっては車内は十分危険な状態になる可能性があります。もちろん車内放置をしないことが最善ではありますが、もしそのような状況になった場合は夏以外でも気温や環境にしっかりと注意するように気をつけましょう。

犬を車内に残すことは絶対にNG
車内にいつコッカースパニエル

たった5分のつもりでも、夏の日差しを浴びている車内の気温はあっという間に上昇してしまいます。また、飼い主自身は急いでいるつもりでも思っている以上に用事を済ませるのに時間がかかってしまうこともあります。

また、風通しをよくするためにと窓を数センチずつ開けることで対策をしているつもりの人もいますがこれはほとんど意味がありません。よほど強い横風の日でない限り、停車している車内には四方窓を開けていたとしてもほとんど風は入ってきません。

もしまだ犬の車内放置の危険性がわからないようであれば、夏の車内で数分間でも過ごしてみればその危険性がわかるかもしれません。私自身は季節ごとにどの程度温度の上昇率などが上がるのかを調べるために体感したことがありますが、真夏の炎天下だけでなくしっかりと日差しのある春から秋は本当に暑く蒸して不快です。この実験はみなさんには全くおすすめしませんし、犬にもこんな経験は絶対にさせてほしくありません。

何度も言っておきますが、夏の車内放置は数分で犬の命を奪う可能性がある大変危険な行為です。飼い主の予定や都合に愛犬を付き合わせ、結果的に最悪の事態になることだけは決してないように心がけましょう。


posted by しっぽ@にゅうす at 01:43 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする