動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年07月07日

PWJへの犬譲渡再開 県「適切な態勢整った」 /広島

毎日新聞



犬の殺処分ゼロを掲げる神石高原町のNPO法人ピースウィンズ・ジャパン(PWJ)が保護した犬の狂犬病予防接種を法定の期間内にしていなかった問題で、湯崎英彦知事は3日の定例記者会見で、適切な受け入れ態勢が整ったなどとして、停止していたPWJへの犬の譲渡を再開すると明らかにした。

 先月21日に県警がPWJの事務所などを狂犬病予防法違反の疑いで捜索したことを受け、県は譲渡を停止していた。湯崎知事は接種の遅れについて「想定以上の収容に加えて感染症が起き、獣医師の接種が滞ってしまった」と説明。「捜査を受けたのは残念だが、別の獣医師への協力依頼もできている」として譲渡を再開しても問題ないとの認識を示した。さらに「飼っている犬は捨てないで、野良犬にしない。不妊も徹底してほしい」と述べ、県民にも殺処分ゼロへの協力を求めた。【東久保逸夫】
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犬と飼い主の交流・学びの場「ドッグラン」 ノミ・ダニの駆除など注意も必要

zakzak



「ドッグラン(Dog Run)」は、犬同士が走ったり、じゃれたりして遊べる場所である。英語では「Dog Park」とも呼ばれている。日本はもちろん、欧米でも年々人気が高まっている。走ることによってストレスを発散したり、運動にもなるので、ドッグランは愛犬の幸せと健康増進に寄与している。

 最近では、日本の高速道路のサービスエリアやパーキングエリアにもドッグランが50カ所以上作られており、犬のストレス発散になると好評だ。全ての高速道路施設に設置すれば、犬を飼育している721万7000世帯の方々の外出機会も多くなり日本経済にも貢献すると考えられる。

 犬はもともと集団で暮らし、社会性を持った動物なので、集団で遊ぶことを好む。ドッグランの良い点は、さまざまな犬達との出合いや他の飼い主との出合いによって、社会化ができる場所を提供していることだ。

 犬の運動に加えて、精神面においても素晴らしい効果があると米国で報告されている。ドッグパークで遊ばせることにより、犬の問題行動が減り、その結果、飼い主の精神的ストレス軽減にもつながっているようだ。

 また、飼い主同士の出会いの場でもあり、犬の世話の方法や病気、各種予防接種、動物病院への定期的な健康診断などさまざまな意見交換ができ、新しい知識が得られる場所にもなっている。

 半面、ドッグランで遊ばせるには注意も必要だ。例えば、1年以内の狂犬病予防接種や各種予防接種(例えば5種以上)がなされているかどうか、ノミ・ダニの駆除がされているかどうかなどのチェックも大切だ。

健康で楽しいはずのドッグランで病気をうつしたり、うつされたりすることがないように、必要な証明書を常に持参して利用したい。また、夏場の利用で熱中症を発症し、重篤な状態になる場合もあるので、愛犬の健康状態を確認しながら利用したい。もちろん、不妊去勢は済ませておくことが大切だ。

 ドッグランでは、小型犬から大型犬まで一緒に利用できる所もあるが、過去に事故が起こった事例を考慮し、小型犬と中・大型犬が分かれていることが望ましい。また初めて連れて行く場合、おびえたり、ほえたりしてしまう場合がある。そのような場合は、まず散歩や公園などで、多くの犬と触れあう社会化を行ったり、専門の訓練士に基本的な訓練を受けることをお薦めしたい。

 ドッグランの施設には、さまざまな規則があるので、事前に調べてから利用したい。基本的にリードなしに遊べるが、初めて利用する場合は、愛犬の様子を見ながら、慣れてきたと思ったらリードを外し遊ばせたい。しかし、飼い主は事故が起こらないように愛犬の様子は随時見ておきたい。

 ドッグランは愛犬同士が楽しく遊べて、ストレスを発散でき、運動できる素晴らしい場所なので、他の飼い主やワンちゃんに迷惑がかからないようにマナーや施設の規則を守り、犬達にとっても飼い主同士にとっても楽しく有意義な時間を過ごしたいものである。

 ■越村義雄(こしむら・よしお) 一般社団法人「人とペットの幸せ創造協会」会長。同ペットフード協会名誉会長。一般財団法人日本ヘルスケア協会理事、「ペットとの共生によるヘルスケア普及推進部会」部会長など。
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医学、獣医学の連携目指す 動物先端医療センターの院長が講演

Yahoo! JAPAN



医学と獣医学の連携による先端治療の開発などを目指す「ヒトと伴侶動物の比較医学研究会」が30日、東京都府中市の東京農工大で開かれた。次世代のがん治療をテーマに、同会会長で、動物先端医療センターAdAM(長泉町)の院長伊藤博氏=7月から本紙「窓辺」執筆=が、「動物臨床研究情報センターの重要性」と題して特別講演した。

 伊藤氏は、さまざまな新薬が開発されている人のがん治療の現場について「10年生存率を向上させるまでには至っていない」と課題を指摘。原因として、臨床試験で使われるマウスやラットは免疫不全状態にしてがん細胞を移植するため、自然発症の人の場合とメカニズムが異なる点を挙げ、「実験結果が必ずしも人に適用できるとは限らない」と説明した。

 一方、「がんが自然発症するイヌやネコを用いた治験システムを構築することで課題を克服できる」とした。共同で取り組んでいる人とイヌの骨肉腫に関する研究データを示しながら、「人への有効性を分析し、医学と獣医学が情報交換できる機関を設けるべき」と強調した。

静岡新聞社
posted by しっぽ@にゅうす at 03:01 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

世界が激怒する中国「犬肉祭り」の残酷さ

Newsweekjapan



<南部の玉林で毎年開催される犬肉食イベントは、最底辺層の住民の生活を支えているが、その不衛生さと残酷さは目に余る>

毎年、夏至を迎える時期になると、中国は「犬戦争」に揺れる。人類史上前例がないこの戦争は南部の広西チワン族自治区の玉林市で開催される恒例の「犬肉祭り」をめぐる攻防だ。

毎年6月21日から行われるこの祭りは「伝統行事」と銘打たれているものの、始まったのは2010年と歴史は浅い。それまで一般の中国人は国内の犬肉産業の存在に目をつぶっていたが、玉林の犬祭りが始まると無関心ではいられなくなった。この祭りに真っ先に抗議の声を上げたのは国内の活動家たちだ。

祭りを開催する犬肉業者に言わせれば、この地域はもともと犬肉食が盛んで、夏至の日に犬肉を食べる習慣があったというが、この主張は疑わしい。中国・山東大学の郭鵬(クオ・ポン)教授が玉林で行った調査で、犬肉は地域全体に浸透した日常食ではないことが分かったからだ。

北京の首都愛護動物協会と微善愛護動物協会が昨年行った調査でも、玉林の犬肉消費量は、豚肉、牛肉、鶏肉などの肉類の消費量よりはるかに少なかった。この調査では回答者の大半が、犬肉は「たまたま」食べただけだと答えた。
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とはいえ、中国は世界一の犬肉食大国だ。世界で食用に殺される犬は年間2000万〜3000万頭。うち1000万頭が中国で処理されている。犬肉の生産量は年間9万7000トンに及ぶが、この数字は中国の食肉生産全体(年間8000万トン)に比べれば微々たるもの。

犬肉産業が中国経済全体に占めるシェアもわずかにすぎない。中国の就業者数は7億7600万人だが、犬肉生産の就業者数(犬集めから輸送、食肉処理までを含む)は100万人足らずだ。

玉林の犬肉祭りの残酷さは、一般の中国人ばかりか、犬肉業界内でも顰蹙を買っている。玉林の業者は祭りの時期になると、膨大な数の犬を確保するため盗みまで働く。彼らは飼い主に気付かれないよう、素早く犬を盗むために、細いワイヤを犬の首に引っ掛けて捕える。ワイヤが首に食い込み、犬が傷つくこともしばしばだ。

地元は抗議活動に反発
長距離輸送のコストを考えれば、1回に500頭以上を運ぶ必要があるが、それだけの犬を集めるには20日程度かかる。その間、既に捕まった犬は不潔な囲いに入れられることになり、囲いが混み合うにつれて感染症がはびこる。さらに輸送にも最低3日かかり、その間犬たちは狭い檻に閉じ込められて、体のあちこちが傷つき、ハエがたかり、ウジが湧く。

積み込み・積み下ろし作業も乱暴だ。檻は地面に投げ落とされ、骨折した犬たちの叫びが辺りに響く。だが人間の残酷さが最もあらわになるのは犬を殺すときだ。犬は1頭ずつ、順番を待つ仲間の前で殺される。筆者はこれまで3回玉林の犬肉祭りを見に行ったが、仲間の処刑を目の当たりにした犬たちの様子には胸がつぶれそうになった。

犬たちは仲間が殺されるのを見まいとして、何頭かで一緒にうずくまるか、物陰に隠れようとする。16年にその様子を見に行ったときは午前中の作業が終わったばかりで、生き残った12頭が血だまりの中にいた。犬たちは無表情で、筆者が近づいても目をそらしたまま何の反応もしなかった。犬たちの沈黙は哀れなほえ声以上に衝撃的だった。

犬を殺す労働者にも話を聞いたが、彼らはただ事務的に作業をこなしているだけだった。玉林では犬を痛めつけると肉の味がよくなるという言い伝えがあり、業者はわざと残酷に犬を扱っていると動物保護団体は批判しているが、労働者によればそれは違う。「痛めつけている暇はない。さっさと殺さなきゃ」。彼らにとっては、これも生活のための仕事にすぎないのだ。
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祭りになると国内外からどっと押し寄せる活動家に地元の人々は強く反発している。玉林にも愛犬家はいるが、そんな雰囲気では声を上げにくい。ひそかに外部の活動家を支援する人もいるが、住民の多くは玉林と中国をおとしめる敵対的な勢力として活動家を目の敵にする。

犬に毒を与えて盗む悪質な業者が逮捕され、中国当局は毒殺した犬を飲食店や食肉処理工場に流す犯罪組織を摘発した。

毒殺された犬ばかりでなく、病死した犬の肉も食肉に回されている。犬肉食で狂犬病が広がることはないが、健康面に不安のある多数の犬を扱い、殺し、解体する過程で、作業員が犬にかまれるか、切り傷などから狂犬病に感染する可能性はある。中国政府は25年までに狂犬病を撲滅すると宣言しているが、犬肉祭りは目標達成を妨げそうだ。

玉林では犬は路上や学校の前などで殺され、子供がその様子を目にすることも多い。これについては国の未成年者保護法に違反する行為として、業者が有罪判決を受けた事例もある。

政府は「自然消滅」を待つ
世界中で高まる批判を受けて、玉林当局は14年に犬肉祭りは民間の行事であり、市は一切支援していないと釈明。市の職員に祭りの期間中は犬肉を扱う飲食店に行かないよう通達を出した。飲食店は「犬肉」の看板を出さないよう指導され、犬肉業者も取扱量を減らすよう命じられた。

結果、14年以降、業者は派手なお祭り騒ぎを自粛し、公共の場での犬殺しは禁止され、市内の犬肉処理場は郊外に移転した。

しかし市当局は祭りを禁止してはいないし、中国政府も犬肉取引を禁止していない。前述のように雇用面でも市場規模でも、中国の巨大な経済に占める犬肉産業のシェアは微々たるものなのに。

中国政府と地元の当局者は個人的には犬肉食には反対だと機会あるごとに強調している。そうは言っても犬肉産業の就労者は(数は少ないが)、貧しい農村出身者の中でも最も学歴が低く、技術を持たない最底辺の人々だと、当局者も知っている。

犬肉取引を禁止するなら、この人たちにそれに代わる生計手段を与えなければならない。政府としては犬肉産業をつぶすより、自然消滅を待つほうが政治的リスクは少ない。

それでも脱・犬肉食は時代の流れだ。玉林で会った犬肉業者の子供たちは親の職業を継ぎたくないと言っていた。既に香港と台湾では犬肉食は禁止されている。中国本土でも当局が本気になれば禁止できるはずだ。

<本誌2018年7月10日号【最新号】掲載>
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ライオンの群れ、サイの密猟者たちを食べる 南ア

Yahoo! JAPAN



【AFP=時事】南アフリカの野生動物保護区で、サイの密猟者とみられる男たち少なくとも3人がライオンの群れにかみ殺され、食べられる事件があった。保護区の所有者が5日、明らかにした。

 高性能ライフルとおのを手にした男たちは2日未明、同国南東岸にあるシブヤ野生動物保護区(Sibuya Game Reserve)に侵入したが翌日、ばらばら遺体となって発見された。

 シブヤ野生動物保護区の所有者ニック・フォックス(Nick Fox)さん(60)はAFPに対し「彼らはライオンの群れの中に迷い込んだ。大きな群れだったので、(逃げる)時間はあまりなかった」と語った。

 遺体はほとんど残っていなかったため密猟者の人数は分からないが、3人分の衣服が見つかったという。

 フォックスさんは、同保護区でこうした事件が起きるのは「前代未聞」とした上で、「彼らがサイを見つける前にライオンに出くわしたのは、思いがけない幸運だったと思う」「2016年3月にはサイ3頭が殺されたから」と語った。

 フォックスさんによると、フェイスブック(Facebook)のコメントは「因果応報」の話題で持ちきりだったという。

 中国、ベトナムなどのアジア諸国では、サイの角に薬効があると信じられており、急増する需要を満たすためにサイを狙った密猟者が後を絶たない。密猟の横行により、アフリカには野生のサイは2万5000頭弱しか残っていない。

 ただ、フォックスさんは今後もシブヤ野生動物保護区への観光客の受け入れは続けると述べている。【翻訳編集】 AFPBB News
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