動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年08月09日

子犬工場問題、業者指導見直し検討

福井新聞



福井県内の動物販売業者が一時犬猫約400匹を過密飼育、繁殖し「子犬工場(パピーミル)」状態だったとされる問題で、福井県は8月7日、業者の指導監督の厳格化などを求める嘆願書を提出した動物愛護県連盟に回答を伝えた。県側は、法律の範囲内で指導監督の方法の見直しを検討していく姿勢を示した。

 ⇒【動画】すし詰め子犬工場、地獄の光景

 県連盟は西川一誠知事宛ての嘆願書で、業者への立ち入り検査の状況をただし、指導監督の厳格化を要望。1万8838筆の署名とともに7月に提出した。この日は県連盟の藤永隆一代表ら5人が県庁を訪れ、県医薬食品・衛生課の吉田靖参事らから回答を受けた。

 吉田参事らは、問題となっている業者への立ち入り検査を月2回に増やした結果、業者側は飼育数を減らし、狂犬病予防法に基づく登録が全て完了した状況を説明した。一方、再発防止に向けた今後の指導監督について「法律の範囲内で、できる限りやり方を見直しながらやっていきたい」と言及。取扱数や売買数、死亡数の推移など業者からの報告内容を、より精査して確認するよう保健所に指示するとした。

 県連盟が50匹以上飼育している県内業者の情報開示を求めたのに対しては、問題の業者のほか、福井健康福祉センター管内に1件(登録申請時の最大飼養可能数犬100匹)、二州健康福祉センター管内に1件(同犬50匹)があると明らかにした。

 県との面談後、藤永代表は取材に対し「県の改善の取り組みを見守っていきたい」と話した。
posted by しっぽ@にゅうす at 10:57 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保護犬との生活を始める時の心得6つ

ネタりか



保護犬を迎える大変さ
柵から外を見ている犬

新しく犬を家族に迎えようと思って保護犬の里親になると決めるのはとても良い事だと思います。私の愛犬も7年程前は保護犬でした。保護犬一匹一匹皆違う経験をしてきて、様々な心の傷をもっていますので、ペットショップで犬を迎えた場合よりも、世話がとても大変だという事を初めに理解しておきましょう。

酷い過去を経験してきた犬は常に怯えたり、なにかがきっかけで急に周りが見えなくなって、ビクビク怯えながら狭くて暗い場所へと必死に逃げようとする事もあります。病弱すぎて捨てられた後に保護された犬や、噛み癖が酷くて見捨てられた犬など様々な犬がいます。

私の愛犬は家族として迎えてから、7年経った今でも急に怯えてハァハァ息遣いが荒くなったりしています。そのくらい保護犬の心の傷は深く、癒してあげるのには時間がかかるという事を前もって知っておいてください。

保護犬と生活をする時の心得6つ
楽しそうに走る犬

1.保護犬の過去を出来るだけ詳しく知っておく
保護犬を迎える前に出来るだけ、保護犬の過去を教えてもらったりして知っておきましょう。前もってどういった辛い過去があるのか、なぜ保護犬になったのかを知っておくことで家に迎えた時に対処しやすくなります。
また、保護主に保護している間の犬の過ごし方やしぐさなども詳しく教えてもらったり、アドバイスがあれば聞いておくとずいぶんと役に立ちますよ。

2.少しずつ信頼関係を築いていく
保護犬を迎えるうえで大切なのはゆっくりと信頼関係を築いていく事です。ただでさえ不安な犬が急に新しい環境で知らない人達と一緒に生活をする事になるのです。犬の立場になって考えると不安でいっぱいになる事と思います。

初めはあまり接しすぎない様にして、落ち着いてくるのを待ってあげましょう。急いで仲良くなろうと思って無理に近づきすぎると犬は警戒心を持ったり、自分を守ろうとして噛みつく場合もあります。
落ち着いて飼い主の事が気になると犬から近づいてきますので、その時は優しく接してあげると良いと思いますよ。

3.1人で安心して居られる場所を用意しておく
保護犬が家に来る前に、専用の居場所を作っておいてあげましょう。ケージを用意して、少し布などを被せるだけで充分です。
スペースに余裕があれば別の場所にドーム型のベッドや、ベッドマットなどを置いてあげるのもおススメです。
初めて訪れた家なのにすでに自分の居場所を用意してくれている。と思わせる事が出来れば、とても不安が和らぐと思いませんか?ですので、初めから居場所を用意して「ここがあなたの家だよ」と知らせてあげましょう。

また、どうしても辛い過去を思い出してしまう時があると思います。人間も一人になって落ち着きたい。と思う時がありますよね?犬もそういう時がありますので、落ち着ける場所を用意するという意味でも居場所を作ってあげましょう。

4.臆病な犬が多いので叩いたり怒らないように接する
保護犬の中には叩かれたり、ずっと怒鳴られたりしていた経験があって臆病になっている犬も多くいます。顔の前に手を差し伸べただけで、怯えながら目をつぶり頭を下げて痛みに耐えようとしている犬は、今まで叩かれてきた経験をもっている可能性が高いです。

とても怯えやすくなってしまっているので、叩いたり怒鳴ったりしないのはもちろんの事、日頃の振る舞い方一つ一つに気を付けてあげましょう。

5.躾は褒めながら教える
叱る時に叩いたり大声を出す人がいますが、保護犬の場合は特にそういった躾の方法はやめた方が良いです。パニックになってしまったり信頼関係が崩れたりします。褒めながら教える方法で躾をする様にしてあげてください。

6.病弱な犬は毎日の健康に気を付ける
以前少し衰弱していた保護犬を引き取ることになった事があるのですが、迎える日が決まった次の日に保護犬が亡くなってしまったという経験があります。体調が落ち着いていても次の日にいきなり悪化してしまう事がありますので、病弱な保護犬の里親になる場合は毎日の体調管理をしっかり出来る事が条件となります。

まとめ
おもちゃで遊ぶ犬

保護犬を家族に迎えるという事はとても大変な事です。しかし、少しずつ心を開いてくれる度に感動したり、とても嬉しくなり迎えてあげて良かった!と思えます。お互いにかけがえのない家族だと思える様になれる事を願っています。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:46 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「子猫のうちから早めにやっておけばよかった」と後悔する前に。子猫のうちに慣れさせておくとよいこと6選

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愛猫が嫌がると、爪切りやブラッシングなどに苦戦して後まわしにしてしまう飼い主さん、少なくないのでは? 
「子猫のうちから早めにやっておけばよかった」と後悔する前に、取り組みたいことを厳選しました。今からでも間に合いますよ! 

「子猫のうちから早めにやっておけばよかった」と後悔する前に。子猫のうちに慣れさせておくとよいこと6選
歯周病や口内細菌のトラブルを防ぐための「歯磨き」

猫の歯磨きが不可欠な理由は、歯周病や口内細菌によるトラブルを防ぐため。猫の口内は、強いアルカリ性のため虫歯にはなりにくいですが、歯垢を取るケアを欠かさず行って、病気を予防しましょう。大きな歯ブラシを嫌がる猫には、ベビー用の綿棒を使って歯をこするようにすると◎。


遊び相手などのケガ予防に必要な「爪切り」

爪が伸びていると、飼い主さんや猫の遊び相手になる人に大けがをさせてしまう恐れがあります。また猫自身にも、伸びた爪を放置したことで肉球に刺さってしまうことがあり注意が必要です。爪切りを慣れさせるには、スキンシップの合間に足を触ることがポイント。足に触られるのに慣れた猫は、爪切りも比較的しやすくなるでしょう。まずは爪を出す練習から始めてみてください。


毛玉を大きくさせないための「ブラッシング」
猫の中でも、長毛の種類にとくに行いたいブラッシング。毛玉や皮膚病から猫を防ぐためにも、早いうちから慣れさせておきたいものです。毛玉が大きくなると皮膚を引っ張ったり巻き込んだりするため痛みを伴い、通気性が悪いと皮膚病になる可能性も。まずは手で毛玉をほぐしてからコームで少しずつとくとよいでしょう。



「キャリーケース」に慣れさせておきたい!


動物病院に行く時に、なかなかキャリーケースに入ってくれない……と時間がかかってしまうこと、ありませんか?  災害時のことも考えると、キャリーケースには慣れさせておきたいものですよね。中におやつを入れるなどして気を引いて、キャリーケースを猫によって“いい場所”というイメージを持たせるとよいそう。



「首輪」は、迷子になった時にも安心!

首輪をつけておくと、たとえば名札つきの時には迷子になった時に見つけやすく、役立ちます。金具が多いと痛がることもあるので、なるべくやわらかい素材を揃えれば、成猫でも慣れやすいでしょう。


「名前を呼ぶ」ことに慣れさせれば、逃げ出した時にもスムーズ!

ベランダから愛猫が脱走してしまった! という時にも効果的。名前を呼んで近くに来るようになれば、日頃のコミュニケーションもより増えますよね。呼んでこちらに来たらおやつをあげるなどして、覚えさせるのがコツ。

子猫の時から慣れさせておけば、飼い主さんとのふれあいも多くなり、より信頼し合えますよね。今からでも間に合うことばかりですから、諦めずに試してみてください。

参考/「ねこのきもち」17年6月号『ねこと私のHAPPY100』(監修/小林清佳先生)
文/阿部康子

ねこのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 09:44 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北海道から英へ、エゾヒグマ4頭空輸 アイヌ博物館が閉館、ヨークシャーの動物公園で新生活

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【ロンドン=岡部伸】英BBC放送によると、北海道白老町のアイヌ民族博物館から北海道に生息するエゾヒグマ4頭が約8700キロ空輸され、6日から英中部のヨークシャー野生動物公園に移動して新生活を始めた。

 4頭は、リク、カイ、ハナコ、アムの雄雌で、年齢は17−27歳と高齢。3月に閉館したアイヌ民族博物館では、4頭は展示のため狭いおりに入れられ、資金難から生育環境も決してよくなかった。閉館後も日本国内で引取先がなかったため、世界の動物愛護団体が協力して英国の同公園への引き渡しが実現した。

 同公園では、4頭が新生活に慣れた後、屋外の保護区で育てる。エゾヒグマは北海道の石狩西部と天塩、増毛の地域個体群が、絶滅のおそれがある地域個体群(LP)に指定されている。

 同公園のデビー・ポーター動物部長は、「ハナコは最初に“新居”に慣れて草を食べた。日本に約1万頭しか生息しないエゾヒグマを歓迎して育てたい」と話している。 
posted by しっぽ@にゅうす at 08:44 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TBSのペット番組が9月で謎の打ち切り ネットで「動物虐待」と批判殺到

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お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実(43)が司会を務める動物バラエティー番組「トコトン掘り下げ隊!生き物にサンキュー!」(水曜午後7時、TBS系)が、9月いっぱいで終了することが本紙の取材で分かった。同番組は、かねてネット上などで「動物虐待」と批判されており、それが打ち切りの遠因になったと指摘されているが、果たして真相は――。

 この番組では愛犬、愛猫のペットを取り上げた企画が人気で、プライベートでも猫を飼っている徳井をはじめ、動物好きのタレントが数多く出演している。

 動物たちの“すごい能力”や“驚くべき技”を引き出して放送するのがコンセプトで、視聴者の支持を得ているが、一方で「やり過ぎ」との批判が多かったのも事実。ネット上ではたびたび「放送内容が動物虐待」と批判を浴びていた。

 たとえば、2月21日に放送された3時間スペシャルでは、京都に住む双子の2歳女児と3歳メス猫の様子を取り上げ、「ヤンチャ双子に耐えるネコ」と紹介。この猫は、双子の女児に自宅内で首輪をつけられ、散歩ごっこをする際にリードをやや強引に引っ張られたり、女児が生後10か月だったころにはしっぽをつかまれたりしていた模様が放送された。

 これに対しネット上では批判が殺到。特にツイッターのユーザーが鋭く反応し、「虐待」「親が子を止めるべき」などと厳しい書き込みが相次いだ。

 こうした批判に対しTBS関係者は「局内でも『虐待』かどうか議論になったが、ネット上の批判は当たらないのでは。女児が猫とじゃれているだけでも、親が止めるレベルなのか…」と首をかしげる。本紙も改めて放送を確認したが、さすがに「虐待」と言うほどひどい内容とは思えなかった。

 さらに7月11日の放送では、タレントのデヴィ夫人が野外で、一般男性が飼う「ヤンチャ犬」こと5歳オスのラブラドールレトリバーをリードをつけて散歩する様子が放送された。この時デヴィ夫人は、フラッと散歩しようとする犬の尻を「コラッ!」と右手で叩いた。

 徳井は「人の犬を!」と苦笑いしたが、この後にデヴィ夫人は見事に犬を手なずけた。散歩に同行したタレントの大沢あかねが「言うこと聞いてる」とうなるほどだった。

 それでもツイッターのユーザーからはデヴィ夫人に対し「不快!」などとバッシングが相次ぎ、プチ炎上した。

 同関係者は「デヴィ夫人は犬を気持ちよく散歩させていた」と擁護した。こちらの放送も本紙は確認したが、ネット上で批判されているほどの内容とは捉えられなかっただけに不可解だ。

 とはいえ同番組が、「ネット上で批判されている」とTBS局内で、やり玉に挙がっていたのも事実だという。

「視聴率は10%近く取っていて、最近のバラエティー番組としては決して悪い数字とは言えなかった。でも批判が出ている状況に、上層部は“潮時”と判断したのかもしれない」(同)

 結局、「動物虐待疑惑番組」というネット上の烙印を返上できないまま9月いっぱいで終了することが決定し、4年半の放送に幕を閉じる。

 コンプライアンスが厳しくなった現代では、テレビ局がネット上の批判を無視できないのが実情。これによってバラエティー番組の制作サイドが萎縮してしまい、自粛ムードが高まって番組内容がつまらなくなってきたとも言われている。番組の内容に対する評価は高かっただけに、打ち切りという判断に惜しむ声が広がりそうだ。
posted by しっぽ@にゅうす at 03:52 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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