動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年08月12日

【獣医師監修】犬の平均睡眠時間って?たくさん寝るのには意味があった!

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日中もよくスヤスヤと寝っている犬。私たちからすると寝過ぎじゃないのかな? と不安になってしまいますよね。しかし実は、犬には私達とはくらべものにならないくらい長い睡眠時間が必要なのです。それでは、犬は通常どのくらい寝るべきなのか、なぜ睡眠が沢山必要なのかについて見ていきましょう。また、長すぎる、或いは短すぎる睡眠の危険性についても解説していきます。

犬の平均睡眠時間はどのくらい?
犬の1日の平均睡眠時間は約12〜15時間といわれています。しかし犬が子犬または成長期の犬なのか、成犬、高齢犬なのかという点と、飼育されている生活環境によっても平均睡眠時間には個体差があります。
年齢睡眠時間の目安子犬(生後〜1歳)子犬は18〜19時間、成犬になるにつれて12〜15時間成犬(1〜7歳)12〜15時間老犬(7歳〜)18〜19時間

犬種で違うとのうわさは本当?
犬は活発に動くイメージがありますが、平均睡眠時間を考えると1日の半分以上を寝て過ごしていることになります。犬種によって睡眠時間に差があるのではないかという見解もありますが、実際のところは、生活環境も一因となるため、犬種による睡眠時間の違いがあると一概にはいえません。しかし動物の睡眠量を調べる実験では、大型犬の方が睡眠時間が長い傾向があり、反対に狩猟犬や牧羊犬は睡眠時間が短い傾向があるとの研究結果もあります。この実験では犬以外にも草食動物は本能的に危険を察して生き延びるため、つまり肉食動物に捕食されないために注意を払っているため浅い眠りとなり睡眠時間が短く、肉食動物の方が他の動物に襲われる危険性が低いため睡眠時間が長いとの報告もあります。
これを踏まえると、狩猟犬が感覚を研ぎ澄まして獲物の気配を察して行動する、牧羊犬が家畜を外敵から守り、安全に誘導するといった、本能的に神経を使って作業を行うDNAを持つ犬種のために、睡眠時間が少ない傾向があるのではないかという推測もできます。
しかし、通常人間と犬が暮らしている生活環境では、そういった身の危険を感じる状況がないペットとしての生活のため、犬種と睡眠時間の関係性があるとは言い切ることができません。

環境によって変わる場合も
人間と犬が共に生活をしていく中で、飼い主さんと同じタイミングで寝起きするといった、犬の生活サイクルが飼い主さんと同じパターンになることもあり得ます。犬はレム睡眠(からだは休んでいるが脳は覚醒している眠りが浅い状態)が多いため、小さな物音でも起きてしまいます。こういった理由から犬の睡眠時間は、飼い主さんの生活スタイルに影響を受けやすいといえるでしょう。さらに、犬は体内時計で同じルーティーンを行う性質があるため、各家庭での生活サイクルが出来上がると、結果的に睡眠時間が短い犬と長い犬、それぞれ異なった傾向になる場合もあります。

【獣医師監修】犬の平均睡眠時間って?たくさん寝るのには意味があった!
睡眠のメカニズム
犬に長い睡眠時間が必要な理由と睡眠のメカニズム
それではなぜ犬には10時間を超える長い睡眠時間が必要なのか、その理由と睡眠のメカニズムについてご紹介していきます。
人間の場合、夜になり睡眠に入ると平均して連続で8時間の睡眠をとります。しかし犬は、この8時間の間に「浅く短い眠り」と「覚醒」の状態を繰り返して睡眠時間をとっています。
この浅い眠りのことを「レム睡眠」といい、犬はレム睡眠の割合が圧倒的に多いのでその分睡眠の全体の総時間がより多く必要になります。このため犬は1日10時間以上の長い睡眠が必要となるのです。犬の夜の行動に関する実験では、人間が寝ている8時間の間に、犬は16分の「短い眠り」と5分の「覚醒」を繰り返しているという研究報告もあります。

「レム睡眠(浅い睡眠)」の反対を「ノンレム睡眠(深い睡眠)」といいます。人間はレム睡眠が25%、ノンレム睡眠が75%、犬はレム睡眠が80%、ノンレム睡眠が20%と、人間と犬は真逆の睡眠傾向にあるといわれていますが、犬の睡眠サイクルについてはまだはっきりと解明されていない部分が多いです。人間の睡眠傾向から、犬のノンレム睡眠が少ないと寿命が短くなるという見解もありますが、実際には犬の睡眠のメカニズムがはっきり解明されていないことと、実際に寿命が短くなったと明らかに証明することはできていません。しかし、人間同様に睡眠の質が落ちると犬にストレスが増えて、健康を害する可能性があるとの見方もできます。このためぐっすり眠れない生活習慣が二次的な原因で愛犬の寿命を短くする可能性もあるといえるでしょう。

睡眠時間が長い/短い場合、問題はある?
では、犬の平均睡眠時間に対して睡眠時間が長い場合、反対に短い場合にどんな問題が起こるのかについて考えていきます。

睡眠時間が長い場合
性格や体格でも個体差があるように、犬の睡眠時間にも個体差があります。成犬の平均睡眠時間である12〜15時間を超える長い睡眠をとる犬の場合や、愛犬が子犬の頃からよく寝る犬である場合、高齢犬になり運動量が減ってきて徐々に睡眠時間が増えてきているシニア犬の特徴である場合は問題ないでしょう。しかし、明らかに寝続ける、丸1日寝ているという異常な睡眠の場合は獣医師への相談が必要なケースもあります。

飼い主さんは愛犬の睡眠時間が長くなったと感じたときに、睡眠時の呼吸の数や、犬が目を覚ましているときの行動に変化や異常がないか、体重の急激な増減がないかを観察してください。精神的に何かストレスを感じていないか、問題行動が起こっていないかも確認することが必要です。異常な睡眠とその他のからだの異常に早期に気がつくことで、愛犬の抱えている病気を発見できる可能性があります。
問題がある睡眠として、ごく稀に犬が興奮状態にあるときに突然眠って力が入らなくなる「ナルコレプシー」という睡眠発作があり、この場合は脳の疾患の可能性があるので注意が必要です。
また、甲状腺機能低下症などのホルモン疾患や脳腫瘍などの中枢神経の疾患により、睡眠時間が病的に長くなることもあり、これを「嗜眠」と言います。
これらの疾患は、血液検査や神経学的検査、場合によってはMRIなどの画像診断によって診断することができますので、過剰な睡眠や、起きているときの行動の変化を感じたら、一度動物病院に相談してみましょう。

【獣医師監修】犬の平均睡眠時間って?たくさん寝るのには意味があった!
睡眠時間が短い場合
睡眠時間が短い場合
愛犬の睡眠時間が短いのではないか? と飼い主さんが感じるときには2つのケースがあります。1つ目は睡眠時間の総量が少ないと感じている場合で、2つ目は飼い主さんが普段犬の様子を見ているときに睡眠時間が短いと感じている場合です。

1日の睡眠時間の全体量が少ないと感じた場合に考えられる理由は、犬が安心して眠れる環境でない場合や、からだに異常を感じていて寝ていられない場合があります。近所で工事をしている、同居動物や飼い主の家族構成の変化、寝床の位置や生活環境の変化、睡眠を妨げるようなストレスがある、こういった場合に睡眠時間は短く浅くなります。からだに痛みや痒みを感じている、下痢や嘔吐といった消化器系の異常や体調不良があるときも、犬は安心して寝ていることができないでしょう。これらは犬が安心して眠れる環境を整えることや適切な治療を受けることで改善が期待できます。

飼い主さんが見ているときに睡眠時間が減った、つまり「起きている時間が多い」と感じる場合は、昼夜逆転している、お留守番の間に充分な睡眠をとっている、認知症の可能性があるなど、さまざまな可能性があります。日中にお留守番が多い、忙しく構ってあげられていない場合は、見ていない間に充分な睡眠をとっていて、飼い主さんが帰ってきた後や、手が空いた夜に活発になるため寝ていないように感じるのです。こういったケースでは、お留守番の間に知育トイを使って遊ばせる、散歩の距離や回数を多くして運動量を増やす、日中できるだけ触れ合う時間を作る、夜にゆっくり安眠できる環境を作ることが対策となります。

愛犬が高齢になり、認知症のために昼夜逆転や夜鳴き、朝鳴きをするケースでは、日中にお散歩の距離を減らして回数を増やして運動量を上げる、できるだけ外の匂いを嗅がせる、脳に刺激を与える遊びをして夜は寝るようにする、不安にさせないようにマッサージや触れ合いを増やすといった接し方や、場合によっては興奮を抑えるサプリメントや投薬を行う治療方法もあるので、動物病院に相談しましょう。
高齢犬や認知症の突然の不安からくる夜間の覚醒や行動異常は、飼い主さんが近くで寝る、飼い主さんの靴下や洋服、タオルといった安心する匂いを寝床に置くとぐっすり寝て改善する場合もあります。


愛犬が安心して眠れる環境を作りましょう
犬には、睡眠時間が多く必要なことがお分かりいただけたと思います。睡眠時間の全体量だけでなく、犬が安心して眠れる環境を整えることも犬が心身ともに健康で過ごすためには必要なことです。
例えば、簡単にできる環境作りとしては、人間の都合で夜中に煌々と明るい部屋で犬を寝かせるのではなく、夜は静かで薄暗い部屋にする。寝床に隠れられるような空間作りをし、愛犬自身や飼い主の匂いのするタオルやベッドで柔らかく心地よい寝床を作る。室内を清潔にし、寝かせる場所をトイレに近づけすぎないようにする。暑さや寒さのストレスを感じさせない温度管理、神経質な犬には音や人の動きが気にならないようにサークルやケージに厚めの布や毛布、タオルをかけて目隠しをするといった方法も効果的でしょう。

【獣医師監修】犬の平均睡眠時間って?たくさん寝るのには意味があった!
滝田先生
まとめ
愛犬がいつも寝てばかりいる、反対に全然寝ない、どちらの場合でも飼い主さんは心配してしまうでしょう。犬は人間と異なり浅い睡眠を繰り返しその分長い時間寝ることでからだを回復させます。しかし、お留守番中にぐっすり寝ているから夜寝ない、お散歩での運動量が多すぎて疲れてよく寝ている、飼い主さんが夜型でそのサイクルに適応した、認知症になった、とさまざまな理由で犬の睡眠時間は変わります。
愛犬が安心してぐっすり眠れるようにはどうしたらよいかを考え、落ち着いて眠れる環境をできるだけ整え、睡眠の質を高めることがストレスの軽減や疲労回復につながり、結果的に愛犬の健康維持に役立ちます。犬がたくさん寝る行動には理由があるのです。

監修/滝田雄磨(SHIBUYAフレンズ動物病院 院長)

いぬのきもちWeb編集室
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保護犬の飼い主さんが明かす「私がこのコを家族に選んだ理由」

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犬を飼おうと思うときに、「保護犬を家族に」と考える人はどれほどいるでしょうか。

今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、保護犬を家族に迎えた飼い主さん40名に、「私が保護犬を飼おうと決めた理由」を聞いてみました。

飼い主さんたちがどのような経緯で保護犬を迎えたのか、その思いを紹介します。

保護犬の飼い主さんが明かす「私がこのコを家族に選んだ理由」
保護犬
保護犬のことを知る機会があって
最初は保護犬のことをよく知らなかったけれど、なんらかのきっかけで保護犬の存在を知り、興味を持ったということもあるようです。

・「保護犬を飼うのは、現在2頭目。初代のコは息子が中学の職場体験で見て、そのときに初めて引き取った。2頭目も、同じ施設から引き取った」


・「2匹目を迎えようといろいろ調べていたときに、助けなければいけない命がペットショップではないところにたくさんある、ということを知ったから」

たしかに、保護犬について知る機会は、まだ少ないといえるのかも。まずは知ることが大事ですよね。

保護犬の飼い主さんが明かす「私がこのコを家族に選んだ理由」
保護犬
犬を飼うときは「保護犬を選択肢の1つ」と考えていた
ペットショップで犬を買う人が多い中で、選択肢の1つとして、保護犬を迎えることをずっと考えていたという人もいます。

・「犬が飼いたいというだけで、子犬からでなくてもよかった。そのため、保護犬は最初から選択肢の1つだったので!」


・「事情があって犬を手放す人がいることを知っていたから」

犬を迎えたいと思うときに、家族を待っている保護犬がいることを思い出してみてください。

保護犬の飼い主さんが明かす「私がこのコを家族に選んだ理由」
保護犬
ペットショップで買うことに違和感
犬を飼おうと思うとき、ペットショップで購入するのも手段の1つですが、それ自体に違和感を感じていたという声もあります。

・「命をお金で買うのがイヤだから」

・「殺処分される犬もいるのに、と思うと、ペットショップで犬を買うことに違和感を感じた」

・「飼い主が必要な犬を引き取ったほうがいいと思ったから」

・「最初から家族を『買う』なんて思っていなかった」
お金を出して買うのなら、いま悲しい思いをしている犬を引き取ってあげたいーー保護犬を飼い始めた飼い主さんたちは、そういう気持ちだったようです。


殺処分されてしまう犬を減らしたい
殺処分されてしまう犬が数多くいる現実を悲しみ、保護犬を引き取ることでかわいそうなコを救いたいと思った人も、とても多いようです。

・「1匹でも殺処分を減らせたらって常に思っている」

・「1匹でも命が救えて、家族が増えて楽しくなるならと」

・「命を救いたかった。そのコに運命を感じた」

・「悲しい思いをする犬がいなくなってほしいから」



実際に保護犬を家族に迎えた人たちは、このような気持ちで飼う決意をしたようでした。

「保護犬ってどんな感じなんだろう」とわからないことも多くて踏み出せない人もいるでしょう。さまざまな境遇のコがいて、性格やどの程度しつけが必要なのかなど、もちろん個体差があります。

ただ、今回お話を聞いた中では、次のような声も聞こえました。

・「とても人懐っこい犬だった」

・「ただ人間の都合で捨てられたりしたコ」

ペットショップで売られているコも、保護施設にいるようなコも、みんな同じ命。そこに差はないのだと考えさせられます。



犬猫の「殺処分をやめよう」という運動もなされていますが、それでも約5万6,000頭もの犬猫が殺処分を受けているのが現実です(2016年度 環境省データより)。

これから犬を飼いたいと考えている人は、ぜひ保護犬を飼うという選択肢を覚えておいてくれたら嬉しいです。

『いぬのきもちWEB MAGAZINEアンケート vol.46』
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/sorami

いぬのきもちWeb編集室
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ドッグラン12日開園 「愛犬と遊びに来て」 幕別町忠類・ナウマン公園

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道の駅忠類東側のナウマン公園(幕別町)に12日、引き綱を外して犬を自由に運動させることができるドッグラン「わんぱ〜く」がオープンする。町は「観光客や旅行者、地域の方に愛犬を連れて遊びに来てほしい」と話している。入場無料。

 ナウマン公園は一昨年秋から昨夏にかけて大型遊具5基が整備され、親子連れなどの来場が大幅に増加。町には同公園や道の駅、キャンプ場などの利用者から「犬を遊ばせたい」などドッグラン設置の要望が多数寄せられていた。そのため、今年度は試験的に設置することを決めた。

 町によると、管内にはドッグランが十数カ所あり、道の駅付近では「足寄湖」に次いで2カ所目。

 ドッグランは道の駅忠類の東側。以前はショウブの花を植えていた場所に芝生を養生し準備を進めていた。広さは約800平方メートル。大型犬と小型犬で利用場所を区切る。

 オープンに先立ち、10日に町職員や地域づくりサークル「忠類再発見サポートクラブディスカバリー」(加藤茂樹代表)のメンバーら10人がドッグランを設営。支柱を立て、網や掲示板などを半日がかりで取り付けた。加藤代表は「愛犬家が交流でき、忠類のさらなる魅力アップにつながる」と話していた。

 今年度は10月31日までの毎日午前9時〜午後5時に利用できる。利用状況を調査し、来年度以降の継続実施などを検討する。

 問い合わせは町役場忠類総合支所経済建設課(01558・8・2111)へ。(松村智裕)
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愛犬を夜間救急に連れて行く時に知っておくべきこと2つ

ネタりか



夜間救急とは?
医師の診察を受けるラブラドール

深夜など一般的な動物病院の診療時間外に開いている動物病院が夜間救急です。犬はちょっとした体調不良を言葉で伝えることはできませんし、思わぬいたずらをすることなどもあり、深夜に体調を崩したり大きなけがをしてしまうことはめずらしいことではありません。そんな時に頼れるのが夜間救急。夜に診察や治療を行ってくれる動物病院は、地域の獣医師が当番制で勤務し対応、または専属の獣医師が勤務する夜間救急病院と通常の動物病院でカルテのある動物に限り夜間対応をする病院とがあります。

夜間救急の場合はそのほとんどが初診のため基本的にカルテなどがなく、基本的に翌朝以降の治療に関してはかかりつけ医に任せるため入院施設なども併設していません。中には入院施設やリハビリ施設も併設して、24時間体制で治療、看護を行うような充実した夜間救急もありますがその数は多くありません。まずが自宅の近くにどのような夜間救急、また夜間対応病院があるかを調べておくことが大切です。

夜間救急で知っておくべきこと@基本的にカルテはない
カルテと聴診器

かかりつけ医が夜間対応をしていてその病院に連れて行く場合を除いて、夜間救急に行った場合愛犬のカルテはその病院にはありません。つまり、その犬の体質や既往歴、これまでどんな薬を使ったことがあるのかなどの情報は一切ないということです。そのため、飼い主自身が愛犬の状況と処置に必要な情報を正確に伝えなくてはなりません。全てのことを記憶し、正確に伝えるのはむずかしいため、日頃から動物病院に行った時には記録や簡単なメモをしたり、請求書やもらった資料などをまとめておくといいと思います。いざという時はそれを一式持っていき、必要な情報を担当医に見せるといいでしょう。また、普段のかかりつけ医が持ち回りで夜間救急におり、対応をしてくれる場合でもその場ではカルテの照合はできないため、重要なことは念のため伝えておくと安心です。

夜間救急で知っておくべきことA費用が高額になる可能性
お金とシルバーの電卓

夜間救急は通常の動物病院での診療に比べて費用が高額になることが多いようです。夜間料金ということで通常の3〜4割増しになることがあり、初診で診察を受けただけでも1万円以上かかった、誤飲による急な手術で数十万円かかってしまったというケースもよくあることです。ある程度現金で用意するだけでなく、クレジットカードも必ず持っていくようにしましょう。

また、夜間救急の診療にも対応しているペット保険に入っている場合でも中にはその場では適用されず後からの保険金請求になる場合などもあるので注意してください。

夜間救急で慌てないためには事前の準備が大切
大切パソコン画面を見るチワワ

夜間救急に行く時は当然のことながら愛犬の体調が悪く、それも突発的な事故や発症のため飼い主自身も非常に動揺していると思います。ただでさえ不安を感じている中で、慣れない夜間救急にかかるのはより不安をあおってしまうかもしれません。だからこそ、緊急事態になる前に夜間救急のついて調べておき、いざという時に持っていくべきものや伝えるべきことをしっかりと把握しておくようにしましょう。

日頃健康な犬を飼っている飼い主は、あまり夜間救急について知らない傾向にあるので、いざという時はどこに頼ればいいのか3つ程度夜間対応をしている動物病院や夜間救急をピックアップして連絡先をメモしておくようにしましょう。それから夜間救急には必ず電話連絡をしてから行くこと。もしすぐ近所にあるとしても、急に飛び込んでも受けて入れてもらえない可能性があるので気をつけてくださいね。電話にて受け入れ可能か、ということや犬の状態、状況について簡潔に説明しておくと病院についてからスムーズな診療や処置が行うことができるので、焦ってしまうとは思いますが少し落ち着いて必要な情報を伝えるよう心掛けましょう。
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大統領府、国民請願受け“家畜から犬の除外”を検討…法的な禁止は段階的に=韓国

ワウコリア



韓国大統領府は10日、公式ホームページに寄せられた「犬を家畜から除外してほしい」と「動物屠殺禁止法を支持」とする国民請願について「動物保護と動物福祉に対する関心が高まる中、動物を家畜とのみ定義した既存の制度は時代に合わない面がある」と明かした。

 チェ・ジェグァン青瓦台農漁業秘書官はこの日、大統領府のインターネット放送に出演し、「政府が食用犬の飼育を認めることで誤解を受ける可能性もあり、家畜から犬を除外するよう畜産法に関する規定の整備を検討する」として、このように説明した。

 その中でチェ秘書官は動物福祉が時代的な流れという部分についても言及。「2004年には国民の10人に9人(89.5%)が犬鍋料理(ポシンタン)の販売を禁止する必要はないとしていたが、今年の調査では、犬肉食に賛成したのは18.5%にとどまった」と伝えた。

 チェ秘書官は続けて「現実的に社会的認識の変化、国際的傾向により消費が減っているため、徐々にその傾向に合わせていくべきだと考える」とし、「ただし、法で犬の肉食用を禁じることに対しては、最近の世論調査の結果、反対51.5%、賛成39.7%となり、関連従事者の生計対策なども共に調べなければならないため、段階的に制度が改善されることを期待する」と述べた。
2018年8月10日16時46分配信 (C)WoW!Korea
posted by しっぽ@にゅうす at 08:58 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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