動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年08月14日

「猫も動物も住みよい島に」 山中のノネコ、対応急務 鹿児島県奄美大島


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県立奄美図書館主催の生涯学習講座「あまみならでは学舎」の4時間目が11日、奄美市の同館であった。奄美ネコ問題ネットワーク副代表で奄美野鳥の会会長の鳥飼久裕さんが「奄美大島の自然とネコ問題」をテーマに講話。山中で野生化した猫(ノネコ)をはじめ島内の猫問題の現状を訴え、「適正飼育の徹底と、山中から猫を排除することが急務。人も猫も野生動物も住みよい島にしよう」と呼び掛けた。

 奄美大島にはノネコが推定で600〜1200匹いるとされ、飼い猫は数千匹、街中で人に依存して暮らす野良猫はその数倍と推測されている。鳥飼さんは「島の在来動物は独自の生態系を築いており、外来種である猫が山に入ることで生き物バランスが崩れている」と指摘した。

「猫も動物も住みよい島に」 山中のノネコ、対応急務 鹿児島県奄美大島
市内で保護された子猫
 同ネットワークによると、今月、島内山中で行った調査で首輪を付けた猫や不妊手術を受けた印のある猫、生まれたばかりの子猫などが確認された。別の日に撮影した写真や映像には、アマミノクロウサギやオーストンオオアカゲラをくわえた猫も写っていた。

 一方、島内で保健所に持ち込まれ殺処分される猫は年間200匹前後、交通事故に遭う猫は奄美大島と徳之島を合わせて約300匹いる。

 鳥飼さんは屋外でけがをしたり病気になって保護された猫が飼い主の下で健康に暮らしている様子を紹介し、「外は猫にとって危険な場所で、悪いのは猫をノネコ、野良猫にした人間」と強調。

「猫も動物も住みよい島に」 山中のノネコ、対応急務 鹿児島県奄美大島
保護された子猫の1年半後(提供写真)
 野生動物保護の重要性を訴えるとともに「猫が幸せに暮らすため」にも(1)室内飼育(2)首輪・マイクロチップ装着(3)不妊手術―など適正飼育の徹底を呼び掛けた。

 参加した高校生の1人は「実家で猫2匹を飼っていて、人間の問題を猫のせいにするような風潮に違和感があった。一人一人が自覚してきちんと飼うことが大切だと思う」と話した。

 この日の講座はトヨタ自動車(株)の「トヨタ環境活動プログラム」の助成を受けて実施。約70人が聴講した。

奄美の南海日日新聞
posted by しっぽ@にゅうす at 06:57 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

災害時、ペットと一緒に避難するには?環境省の改訂ガイドラインを読む

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環境省の改訂版では同行避難の定義が変更に
ペットを飼っている人が被災した場合は、ペットとの同行避難が原則でした。しかし、熊本地震の避難場所でペットに関するトラブルが発生。その結果、今年2月、環境省は飼い主とペットが必ずしも同室で一緒に過ごせないケースがあると「人とペットの災害対策ガイドライン」で明らかにしました。「同行避難は避難所でペットを人間と同室で飼育管理することを意味しない」と改訂版で明記したのです。実際、西日本豪雨ではこの方針に則って、ペットと人の同行避難が行われました。

岡山県総社市では、16日現在、市内11か所の避難所のうち市庁舎など3カ所をペット同伴者用に提供しました。飼い主と一緒に過ごしているせいか、吠え声などの問題は発生していないと総社市災害対策本部の担当者は17日付産経新聞のインタビューに答えていました。


東日本大震災ではペットがいる避難所は、いない避難所に比べると人間関係が和やかでギスギスせず、犬に関する会話が多くて居心地がよかった(撮影者談)。
飼い主は同行避難と同伴避難の違いを知っておく

災害時にペットを自宅に置き去りにせず、一緒に安全な場所へ行く「同行避難」は、ペットの飼い主の常識として定着しました。環境省の改定にはこの同行避難に加えて「同伴避難」への言及もあります。

「同行避難」が、ペットとともに安全な場所まで避難する行為(避難行動)を示す言葉であるのに対して、「同伴避難」は、被災者が避難所でペットを飼養管理すること(状態)を指す。ただし、同伴避難についても、指定避難所等で飼い主がペットを同室で飼養管理することを意味するものではなく、ペットの飼養環境は避難所等によって異なることに留意が必要である。(環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」抜粋)

避難所で一緒に暮らせるか否か、いつも一緒にいる飼い主にとっては大きな問題です。避難した場所で、ペットが飼い主のいる部屋に入れないケースがある。それは、あらかじめ知っておいた方がいいとひびき動物病院院長の獣医師、岡田響さんは言います。

「これまで、同行避難と同伴避難があいまいになっていたので、ここできちんと明確化されたのは意義のあることだと思います。このガイドラインは平成25年6月に策定して自治体に配布した「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を元に改訂したもので、飼い主さんにとっても大変参考になる内容が書いてあります。飼い主さんはぜひ一読していただきたい」とアドバイス。


飼い主が行うべき「平常時」の対策
岡田さんはこのガイドラインが犬の飼い主にとって参考になる内容がもりだくさんだと言います。「特に、『健康面やしつけを含めた、ペットの平常時からの適正な飼養が、最も有効な災害対策になる。また、多数のペットを飼養する時は、同行避難することが可能な頭数か否かについても、十分に検討しておく必要がある』という部分は本当にその通りだと思いますよ。特に「飼い主が行うべき対策の例・平常時」は参考になります」とアドバイスしてくれました。

飼い主が平常時行うべき対策の例
・ 住まいや飼養場所の防災対策
・ ペットのしつけと健康管理 ・ 不妊・去勢処置
・ ペットが行方不明にならないための対策(鑑札、迷子札、マイクロチップ等による 所有者明示)
・ ペット用の避難用品や備蓄品の確保
・ 避難所や避難ルートの確認等の準備
・ 避難所以外の避難先やペットの預け先の確保
・ 飼い主同士の共助のためのコミュニケーションと良好な関係の構築
・ 避難訓練への参加と家族単位の避難訓練(シミュレーション)の実施
・ 携行できるペット情報のまとめ(治療記録、ワクチン接種歴など)
(環境省「人とペットの災害対策ガイドライン」抜粋)

避難用具の実例を紹介
このガイドラインでは、普段備えておくと便利なペットの避難用品についても記載されています。フードや水、リードだけでなく、がれきの中を歩いても肉球が傷つかない犬用靴下やバンテージなど実際に東日本大震災で被災した時に役立った用品が紹介されており、細かな配慮が行き届いた内容になっています。

岡田さんによると、「ペットの避難用品では必要なモノの優先順位をつけて紹介した上、『重い物、大きな物などは避難の妨げになるため、いったん避難した後で安全を確認してから持ち出せるように、屋外倉庫や駐車場等、保管場所を工夫する』など、基本的な保管方法もちゃんと教えてくれています。緊急時の生活に必要な事、知っておいた方がいい事が書いてありますよ」と言います。

「備えておくだけで、必要なかったというのが一番いいのですが、自然災害はいつどこで起きるかわかりません。避難所生活では、自分を守る自助、そしてそれと同時に共助する行動がないとペットと一緒の生活は難しいだろう、と言われています。岡山県総社市のペット同伴者用施設ではペットと人がトラブルなく過ごせているということで、飼い主たちが共助しあって過ごされているだろうと想像します。こうした事例も参考にしたいですね。犬の飼い主さんは、是非この環境省のガイドラインを読んで、チェックと備えを進めてください」と教えてくれました。

取材協力/岡田響さん(ひびき動物病院院長)
神奈川県横浜市磯子区洋光台6丁目2−17 南洋光ビル1F
電話:045-832-0390

文/柿川鮎子
明治大学政経学部卒、新聞社を経てフリー。東京都動物愛護推進委員、東京都動物園ボランティア、愛玩動物飼養管理士1級。著書に『動物病院119番』(文春新書)、『犬の名医さん100人』(小学館ムック)、『極楽お不妊物語』(河出書房新社)ほか。

写真/木村圭司
posted by しっぽ@にゅうす at 05:06 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットのための「エマージェンシーカード」 作り方から携帯方法まで

ネタりか


ペットのためのエマージェンシーカードとは
見つめ合う犬と女性

災害時、交通事故、急病で、予期せぬ万が一の時、飼い主さんの意識がなくペットの対応ができない時に、周囲にいる人に【私には飼っているペットが居ます】ということを知らせるためのものです。

車のステッカーなどは、ファッション感覚などで取り付けている方も多いのですが【ペットが同乗しています】ということを周囲に知らせる役割も持っています。

万が一、交通事故などで救出が必要になった時にペットが同乗していることが分かっていれば、その場に駆け付けた誰かが、大切なペットも一緒に救出してくれる可能性が高まります。

日本では、まだ、災害時には人命救助のみでペットの救出には否定的な意見も多くあります。ですが、私たちにとって大切な家族の存在を【周囲に知らせること】は、万が一の時にはとても大切なことです。

ペットのためのエマージェンシーカードの作り方
カードと言っても、その形はどんなものでもかまいません。
目立つ色の紙や布に【エマージェンシーカード】【緊急連絡カード】など書きましょう。

必要な項目
✔ペットの名前(フルネームと呼び方)
✔ペットの性別(避妊去勢の有無)
✔住所(畜犬登録プレート番号など)
✔緊急連絡先(家族や親せき)
✔緊急保護先(家族や親せき以外でペットの保護をお願いしている方)
✔かかりつけ動物病院
✔既往症(病気、体質、注意してほしいこと)
✔飲み薬(飲んでいる薬、治療中の薬など)
✔命や体調にかかわるアレルギー(食べさせてはいけない食材など)
✔咬み癖や身体的特徴など(目が見えない、耳が聞こえない、飼い主以外には触らせないなど)

車に同乗していたペットも一緒に事故にあっている場合や、取り残されて不安な時、飼い主さんがいない時には精神的に強いストレスがかかります。慣れた呼び方で呼んでもらい、体をさすって大丈夫と声をかけてもらえることは、その後のペットの心的外傷後ストレス障害にも影響します。

また、触られたくない神経質な場合や、身体的に不自由な点を知ることができれば、さらなるストレスを与えずに保護する選択ができます。

※名前や、呼び方などは分かりやすくはっきりと楷書で【ひらがな】または【カタカナ】で書きましょう。
※保護するために必要な情報は正確に書きましょう。

ペットのためのエマージェンシーカードを作るために
エマージェンシーカードには必ず、緊急連絡先を2つ以上書くようにしましょう。家族全員が万が一の時には、親せきや友人にペットを預かってもらえるように事前にお願いしておかなければいけません。

一人暮らしの飼い主さんの病気や孤独死、家族全員が交通事故、そんな時ペットが取り残され、親せきや友人にも引き取り手が無ければ行政による収容、処分となってしまうペットが多くいます。

エマージェンシーカードに記載する緊急連絡先には、確実にペットを保護してくれる人を書きましょう。また、保護をお願いする相手にも緊急連絡先としてエマージェンシーカードに記載することを伝えておきましょう。
※この依頼が曖昧だと、いざという時に【うちでは引き取れない】と断られるケースがたくさんあります。できれば、一時的な保護ではなく万が一の時にはその後、終生面倒を見てくれる方がベストです。

ペットのためのエマージェンシーカードの携帯方法

車でペットを連れて出かける時には、車用のエマージェンシーカードを車に常備しておきましょう。エアバッグの近くは、事故の時には勢いよく飛ばされてしまうのでシートベルトの胸の位置に取り付けておく方法や、運転中は首からカードを下げておく方法もあります。その場ですぐに、ペットが同乗していることが分かることが重要です。

大切なポイントは、パッと見て誰でも【エマージェンシーカード】であることが伝わるようにしておくことです。

身分証明書と一緒に携帯
ペットを留守番させている時に、万が一のことがあった時のために身分証明書と一緒にエマージェンシーカードを携帯しましょう。

飼い主さんに意識がない場合には、医療従事者や警察官、救急、消防隊員などは持ち物から身元を特定します。身分証明書と一緒にエマージェンシーカードを発見してもらえれば、自宅にペットを残してきていることが伝わります。

このエマージェンシーカードには【自宅にペットがいます。助けてください】と一文書いておきましょう。

犬のハーネスに携帯させる方法
ペットのためのエマージェンシーカードは飼い主さんだけでなく、ペットに携帯させるのも良い方法です。私は、旅行に行く時には必要な情報を書いた紙を、エマージェンシーと書いたケースに折り畳んで入れて愛犬のハーネスに取り付けています。

外出先で、万が一の時に助けてもらえるように、車にも財布の中にもペット用のエマージェンシーカードを携帯しています。

交通事故などで社外に放り出されてしまったり、パニックで逃げ出してしまったりした時には自分に意識がなければ助けに行くこともできません。

そんな時、運よく保護してもらえた時のためにペットにもエマージェンシーカードを携帯させています。

迷子札からマイクロチップやエマージェンシーカードへの切り替え
迷子札を付けた犬

迷子札は、ペットの命を守るためにとても必要な備えです。

ペットの飼い主が特定できない動物は、保護収容されても処分の対象になる可能性が高まります。ですが、迷子札は首輪に取り付けたり、首輪自体が迷子札になっていたりと体から離れてしまう恐れもあります。そのため、近年ではマイクロチップの装着の必要性が高まってきました。

とはいえマイクロチップも読み取りの機械が普及していないのが現状です。皮下に装着されたマイクロチップが移動してしまう問題点や、年数経過で読み取りができなくなる不具合などもあります。健康被害などは無いと言われていますが、まだまだ正確なデータや症例が少ないので安全面、機能面で不安や課題が残っています。

エマージェンシーカードは迷子札より詳細なペットの情報を記載しますが、小さな迷子札には書ききれないのである程度の大きさが必要になります。

そんな時便利なのが、QRコードです。ペットの情報や、飼い主の連絡先などエマージェンシー専用情報を作成します。携帯電話でQRコードを読み取ると直ぐにアクセスでき情報をみることができます。LINEやSNSなどをアクセス先にしている方もいます。これなら、迷子札程度の大きさでも印刷可能で、シールなどにすればいろいろなところに貼り付けられて便利です。

緊急時に大切なペットを守るためには、

✔ペットがいることを周囲に知らせる
✔ペットを助けてほしいことを伝える
✔ペットを助けてくれる人へ結びつける
✔ペットを助けるためのペットの情報

これらがとても重要です。

ペットは飼い主さんと運命共同体です。行楽シーズン、花火のシーズンには水難事故、脱走事故、交通事故が増えます。飼い主さんが、直接ペットを守れない緊急事態の時でもペットを救える可能性を残すために、ぜひ多くの飼い主さんに備えをしてほしいと思います。

まとめ
家族と一緒にくつろぐ犬

近い将来、体内装着型、安全で優れたマイクロチップが開発されペットの情報がすべて小さなチップで管理できるようになると期待されています。また、飼い主にもペットのチップと合わせたカードや、認証システムが開発されれば、万が一の備えとして心強いです。

私は、自分にも体内装着できる愛犬と飼い主を繋ぐGPS機能も搭載されたら良いのにと思っています。

誰にでも緊急事態になってしまうリスクがあります。ペットのためのエマージェンシーカード、家、車、自分、ペット、万が一への備えとしてはじめてみませんか?
posted by しっぽ@にゅうす at 03:08 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モンキードッグは猿から人を守る犬!適した種類から訓練の費用まで

ネタりか



モンキードッグとは猿害対策の犬
走る犬

「モンキードッグ」とは読んで字のごとく「猿」「犬」ですね。まるでことわざを絵にかいたような「モンキードッグ」。これはどういう意味なのかご説明いたします。

農業地域に猿がおりてきて、農作物への被害が増えて困っているというニュースを一度は見たことあると思います。この被害は数億円なもなり、被害農家の方たちは対策を考えていました。

そのとき、被害農家の飼い犬が猿を見つけて吠えていたら、猿が逃げていったということを聞いたことから、農家の人たちの声を参考に検討を重ねてモンキードッグ事業が開始されたそうです。そして2005年に長野県内で訓練を開始したのがきっかけでモンキードッグは誕生し、全国に広がりました。

鳥獣害対策の中でも、これまで学習能力の高い「猿」は、農家の方々の天敵といえる存在で、群れで畑にやってきては作物の美味しいところだけを食べて、食べかすは放置。電気柵やネットなどの仕掛けも、すぐに突破される。困った動物だったのです。その被害を減らし頑張っているのが「モンキードッグ」です。

モンキードッグに適した犬種
柴犬

モンキードッグに適した犬種は特にありません。ですが小型犬よりは中型犬や大型犬の方が体格がよいのでふさわしいです。そしてモンキードッグは野山を走り回るので、運動神経がよく脚が長く、指示をする人間に忠実な犬が適しています。

モンキードッグは、「猿」を追い払わなくてはならないので、性格としては「勇敢」「活発」な子が適しているといえますね。

モンキードッグの訓練と費用
訓練を受ける犬

モンキードッグはどの犬でもできるお仕事ではありません。ではどのようにして「モンキードッグ」は誕生するのでしょうか。

まずは、モンキードッグを導入するにあたり、各市区町村の鳥獣被害相談センターなどと相談し計画をします。そして、モンキードッグの利用を希望する飼い主さんを対象とした説明会を実施し、訓練士による犬の適性確認を行った上で、飼い主から訓練参加の意向を確認します。

その後、追い払い活動を安全に行うためにモンキードッグの養成訓練、服従訓練を行います。訓練成果測定テストに合格した犬のみが、モンキードッグとして認定されお仕事ができるのです。

モンキードッグ訓練の費用は市区町村によって様々ですが、犬の訓練所へ委託(警察犬訓練所や民間訓練所など)する場合は、約3万〜10万円/1か月。飼い主さんによるモンキードッグの訓練(犬の訓練士を派遣)をする場合は2万円〜5万円/1か月ほどかかります。

モンキードッグを訓練士さんへ委託した方が短い時間で訓練が終了しますが、飼い主さんと離ればなれの生活を数か月間送らなくてはならないです。

モンキードッグの効果と成果
猿と犬

モンキードッグを取り入れた自治体によると、モンキードッグを導入して数か月で周辺地域への「猿」の出没が少なくなり、農作物被害も軽減されたといいます。

ですが、これは日々、モンキードッグの飼い主さんが散歩をしながらパトロールをして、努力を続けているからです。「猿」は、とても学習能力の高い動物のため、モンキードッグがいない地域へ出没場所を変えてしまうのが課題かと思います。

まとめ
犬と人

モンキードッグはどんな犬でもできるお仕事ではありません。「猿」の被害が多数あっても導入するには、大変な努力と費用がかかります。そしてですが、モンキードッグを取り入れた地域の、農作物の被害は確実に減り、「猿」自体の出没も少なくなっております。

これからもモンキードッグは日々、課題はでてきますが、農家の方たちと頑張ってお仕事をしてくれているモンキードッグのおかげで、私たちは美味しい農作物を食べることができているんですね。

みなさんも、モンキードッグとして活躍する犬について少しでもよいので、今回この記事を読んで興味を持ち、知っていただけたら嬉しいです。
posted by しっぽ@にゅうす at 02:04 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

周りの迷惑にならないために……お出かけ先で愛犬に吠えさせないテク


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いつもの散歩もいいですが、愛犬と一緒にドッグランやショッピングモールに足を延ばすのも楽しい思い出になりますよね。しかし、気になるのが外出時のマナー。特に吠えると、周りの迷惑になってしまうので注意したいところです。今回は、外出時の吠え対策をご紹介します! 

周りの迷惑にならないために……お出かけ先で愛犬に吠えさせないテク
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まずは「吠える対象」を愛犬よりも先に見つける
散歩中に犬が吠えるのは、警戒心や苦手な相手を追い払う目的が多いと言われています。これは、犬は自分のテリトリーに近づくものや正体不明なものに対して、不審がって吠えてしまうから。

いつも一緒に外出している飼い主さんなら、「男性が苦手」「体格差のある犬が苦手」など、吠える対象となる傾向は分かっていることが多いでしょう。もし吠える対象を発見したら、近づいてくる前に対処することが大切です。

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「吠える対象」を愛犬が見ないようにする
吠える対象を見つけたら、まずは距離を取りましょう。離れていても吠えるのなら、その距離が不十分なのかもしれません。そんな時は別の通路に入るなどして、愛犬が対象を見つけないようにしましょう。

また、飼い主さんが吠えそうな相手との間に入って視界をブロックし、離れるのを待つことも有効です。相手が通り過ぎて、見えなくなるのを待ちましょう。

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「おやつ大作戦」で「吠える対象」に背を向ける!
「犬が吠える対象となる相手を見せない」という意味では、カートの下におやつを入れて潜らせ、相手に背中を向けることも有効な手段です。背中を向けることで「敵意はない」というカーミングシグナル(ボディランゲージ)が伝わり、さりげなく通過してもらうことができますよ。

カートの屋根を閉めておくことも有効ですが、屋根がメッシュ性になっていて見えてしまうこともあるでしょう。そんなときは、飼い主さんのストールやスカーフでうまく隠してあげてください。

この作戦、愛犬と離れる時にも使えます!
この「おやつ作戦」は、飼い主さんがトイレに行っている間など、離れると吠えてしまうクセがある犬にも応用できます。飼い主さんが離れている間ずっと吠えていると、周りにも迷惑がかかりますよね。そんな時は、おやつで気を引いている間にこそっと姿を消しましょう! 
posted by しっぽ@にゅうす at 01:03 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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