動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年08月26日

犬譲渡 8割ボランティア 殺処分減の裏、団体疲弊「飼うなら最後まで」

Yahoo! JAPAN



沖縄県内の飼い主がいない犬猫の殺処分数は減少傾向にある一方、犬猫を手放す飼い主が絶えず、ボランティアで保護する団体や個人が負担を強いられる状況が続いている。2017年度に県や那覇市で収容した犬の譲渡のうち、ボランティア団体や個人への譲渡は約8割。医療費や餌代などを自ら賄うボランティア団体のSNSでは、疲弊の声や引き取り手を探す投稿が連日上がっている。

 県保健所と那覇市環境衛生課によると、2016年度の犬の収容数は1278頭、譲渡数は530頭で、そのうち76%の402頭が保護団体や一時預かりボランティアの個人に譲渡された。17年度は収容数が1098頭と減少したが、譲渡数612頭のうち、488頭がボランティアへの譲渡と、その割合は80%に上った。

 猫は16年度の収容数が1178匹、譲渡数は277匹。そのうち28%の78匹が保護団体などに譲渡された。17年度は収容数が1426匹に増え、譲渡数は215匹に減ったものの、ボランティアへの譲渡は92匹と43%に増えた。

 行政を通さず、ボランティア団体などに保護を委ねる飼い主も多い。

 沖縄市の住宅兼施設で飼い主がいない犬50頭を預かる「スマイルパウズ」。飼い主が病気や高齢で飼えなくなった犬も多いが、「手に負えない」と手放された犬もいる。保護すると餌代と予防接種などで1頭4〜5万円、腫瘍があると1頭10万円の負担がかかり、寄付だけでは賄えない状態だ。

 同団体では、週1回の譲渡会で引き取り手を探すが、見つかったのは犬猫含め1年で40件。代表の中原寿野さん(36)は「飼ったら最後まで大事にしてほしい」と訴える。

 宜野湾市の「動物たちを守る会ケルビム」が運営する動物病院に、保護した猫がキャリーケースで運び込まれた。「ナミは猫カフェの前に捨てられていて、ククルは国道にいて…」。代表の中村吏佐さん(57)が説明する。ケルビムは、うるま市や宜野湾市の施設で、合わせて常時約100頭の犬と約400匹の猫を保護している。17年は犬107頭、猫392匹に新しい飼い主が見つかった。「生態を分かって飼わないと手遅れになる」と忠告した。

 猫の避妊去勢手術(TNR)の啓発活動に取り組む畑井モト子さん(38)は「行政が収容していた数字が保護団体に移動しただけ」と現状を嘆く。県が新たに計画している譲渡専用の施設も「飼い主の意識が変わらなければ飼えない犬猫がただ集まる場所になる。動物の遺棄は犯罪。警察との連携も必要だ」と指摘した。

 (田吹遥子)

琉球新報社
posted by しっぽ@にゅうす at 07:10 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

熱中症ペットも注意 体温調節苦手、冷房を 千葉県獣医師会

千葉日報



“災害級”という酷暑に県民が苦しめられる今夏、千葉県獣医師会は「ペットの熱中症にも注意して」と、人間に比べて体温調節が苦手な犬や猫のペットのため、エアコン使用など対策を呼び掛けている。

 茂原市のむらた動物病院長で、県獣医師会の村田佳輝副会長によると、エアコンを使用しないで暑い室内にいたペットが熱中症になり、飼い主に運ばれてくるケースがあるという。

 一度体温が上がると自力で下げることが難しいため。「人が暑くないと感じても油断は禁物。エアコンを使用しペットにとって涼しい室温にして」と話す。日中強い日差しを浴びた犬が、夜になって熱中症を発症した事例もあった。

 村田副会長は、「直射日光を避けて冷房の効いた部屋でペットを飼育」「散歩は日中を避けて早朝か夜間」などと対策を提案。

 人よりも暑さによるダメージを受けやすいペットのため、「人が耐えられる暑さでもエアコンを使って。ペット目線で熱中症に備えてほしい」と対策を求めている。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:09 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もし子猫を保護したら? 保護する際の覚悟や、正しい対応について知っておこう

Yahoo! JAPAN


もし子猫を保護したら、まず何をすればいいのでしょうか? もし引き取る選択をするならば、きちんとした対処方法を知っておく必要があります。保護した人の手に委ねられた小さな命のために、何ができるか、また何を注意をしなければいけないか、予め知っておくことは大切です。

もし子猫を保護したら? 保護する際の覚悟や、正しい対応について知っておこう
子猫を保護した時点で“責任”が生じる
子猫を保護した時点で“責任”が生じる
子猫を保護した時点で、その子猫への責任が保護した人に生じます。
保護した子猫を動物病院で診察してもらう費用の負担など、費用面も含め「子猫をさいご(里親が見つかる)まで飼えるのか」などの覚悟も必要です。

その時の状況次第によっては、保護した子猫を引き取ってもらう手段として「保健所」を考える人もいるでしょう。しかし、保健所に連れて行けば「殺処分される」可能性もあるということは忘れないでおいてくださいね。

もし子猫を保護したら? 保護する際の覚悟や、正しい対応について知っておこう
子猫を保護した時のために知っておいて欲しいこと
子猫を保護した時のために知っておいて欲しいこと
では、もしも子猫をどこかで保護して自宅に連れて帰った場合、何をすればいいのでしょうか。

・ダンボールやケージに子猫を入れて隔離する
子猫を保護したら、自宅に先住猫や他の動物がいない場合でも、ダンボールやケージに入れて隔離しましょう。これは、子猫が結膜炎などの病気や、ノミやダニ、寄生虫などを持っている可能性があるためです。それらは人にも感染する恐れがあるため、子猫を触った後は必ず手を洗い、噛まれないようにも注意しましょう。

・ご飯をあげてみる
水や猫用ミルク、子猫用のキャットフードを平たい器に入れて近くにおいてみましょう。人用のミルクは子猫には成分が強すぎるため、もし可能ならば猫用のミルクをおすすめします。その際は、食欲があるかどうかもチェックしてください。

筆者も保護経験がありますが、初めてご飯をあげるときに近くに人がいて警戒して食べなくても、離れたら食べる場合がありました。「警戒して食べないのか」などもチェックすると良いかもしれません。

もし子猫を保護したら? 保護する際の覚悟や、正しい対応について知っておこう
保護したら必ず動物病院へ連れて行く
保護したら必ず動物病院へ連れて行く
子猫の様子が特に問題がなさそうに見えても、必ず動物病院へ連れて行きましょう。「ぐったりして動かない」「ご飯を食べない」「まだ目も開いていないくらい小さい」「自力で排泄ができない」などの場合は、一刻を争うかもしれません。すぐに開いている動物病院を探して、連れて行きましょう。

動物病院へ行く際の注意点
動物病院に連れて行く際は、猫用のキャリーやフタが閉まるダンボールのようなしっかりした箱に入れていきましょう。もし子猫が弱っていたり、寒い季節だったりする場合は、子猫の体温が急激に下がることがあります。ペットボトルに40度〜60度くらいのお湯を入れて、周りをタオルで巻き、一緒に入れてあげるといいでしょう。

もし子猫を保護したら? 保護する際の覚悟や、正しい対応について知っておこう
先住猫や動物への影響はあるの?
先住猫や動物への影響はあるの?
保護猫がノミ・ダニや寄生虫、風邪などのウイルスを持っている場合は、他の先住猫や動物などに感染する恐れがあります。子猫を動物病院へ連れて行き、獣医師の了承を得るまでは完全に隔離してください。

獣医師の了承が得られたあとは、先住猫や動物が自ら子猫の近づくまでは、ケージやダンボールなどに入れておきましょう。ただし、それでは元気いっぱいの子猫はストレスがたまることもあります。他の猫たちがいない場所で適度に遊んでげるのも大切ですよ。

いつ遭遇するかわからない子猫の保護。そのときに備え、基本的な知識があるだけでも冷静に対処できるかもしれません。また、周りに子猫を保護した人がいる場合は、ぜひ教えてあげてください。繋げる命が増えるかもしれません。

参考/「ねこのきもち」 WEB MAGAZINE『子猫を拾った(保護した)ときにすべきこと〜病院に連れて行く、排泄・ミルクなどお世話、先住猫がいる場合』
文/Un
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

ねこのきもちWeb編集室



posted by しっぽ@にゅうす at 07:03 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

確認しよう!動物病院の待合室でのマナー

ネタりか


動物病院の待合室ってどんなところ?
動物病院の待合室

動物病院の待合室には、様々な動物たちが集まります。健康でワクチン接種などの予防のためにやってきた動物、持病の経過観察のためにやってきた動物、お腹が痛くて鳴いている動物、動物病院が怖くて怯えている動物、など、動物の種類や年齢、動物病院にやってきた理由も多種多様です。

また、飼い主さんも様々な方がやってきます。子犬を迎えたばかりで明るい気持ちの方もいれば、愛猫の体調が回復せずに落ち込んでいる方もいるでしょう。飼い主さん自身が体調を崩されていたり、動物にアレルギーを持ったりしている方もいます。

このように、動物病院の待合室では、様々な動物と人が一緒に過ごします。そういった方々に配慮しようという気持ちが、待合室でのマナーの第一歩です。

待合室で心掛けたいこと
エリザベスカラーを付けた犬

動物たちへの配慮
待合室にいる動物たちは、診察前で怯えていたり、診察が済んで興奮していたり、とナイーブになっている場合があります。当然ですが、連れて来ている愛犬も緊張しているはずです。お互いに刺激しあわないような距離感を保つようにしましょう。

そのために大切なのが「首輪・リード」や「キャリーバッグ」です。キャリーバッグに入れるサイズの犬は、キャリーバッグの中で待った方が他の動物たちとの接触を防ぐことができます。キャリーバッグに入れないサイズの犬の場合は、リードを短く持ち目を離さないように気をつけましょう。

どうしても吠えてしまったり、怯えてしまったりする犬の場合は、受付に一声かけてから、病院の外で待ちましょう。車で待つ場合は、飼い主さんも一緒に乗って、温度管理を行ってください。

待合室にいると、他のお家の動物が気になることがあるかもしれません。ですが、動物病院に来ている動物たちは緊張しています。他のお家の動物を撫でたり、声をかけたりするのは控えましょう。大きな声での会話も、動物が驚いてしまうため注意してください。お子さんと一緒に来院する際は、お子さんの行動にも気をつけましょう。動物たちは気が立っていることがあるため、怒り出してしまうかもしれません。

他の飼い主さんへの配慮
動物病院を訪れる理由は、人によって様々です。愛犬の調子が悪くて落ち込んでいる方や、飼い主さん自身が体調を崩されている場合もあります。むやみに話しかけたり、犬が遊びに行ってしまったりしないようにしましょう。また、何かしらの動物を飼っている方でも、他の動物にアレルギーを持っている場合があります。そういった観点から、犬が歩きまわない方が良いでしょう。

診察室や受付では、ペットの今後の治療や経過について大切な話をしているかもしれません。
大きな声でのおしゃべりや、吠え声で妨げてしまわないようにしましょう。

動物病院への配慮
待合室には、他の動物・人など様々なにおいがあります。気を付けていても粗相をしてしまうことがあるでしょう。そんなときには、(可能なら拭き取りを行った後に)動物病院のスタッフに一声かけてください。消毒等を行ってもらえます。

また、愛犬を待合室の椅子の上に直接座らせたりはしていませんか?その椅子は、後からまた別の方が座ります。衛生面や他の動物のストレスなどの面からも止めましょう。

愛犬への配慮を忘れないこと
飼い主と額を合わせる犬

周りの方や動物たちへ配慮しつつ、愛犬に気を配ることも忘れてはいけません。
動物病院に着いたときに、愛犬をキャリーバッグから出したり、リードを外してから抱き上げたりしていませんか?リードを緩めていたり、伸びるリードを使っていたりする場合や、椅子の上に愛犬を待たせたままお会計をするなど、そういった愛犬がいざという時に自由に動ける状態は、事故の元です。実際に動物病院から逃げ出してしまったり、他の犬とのケンカや椅子からの落下で怪我をしてしまったりした例もあります。

これらの事故は、リードやキャリーバッグを上手に使うことで未然に防ぐことができます。キャリーバッグから出すのは、診察室に入ってからにしましょう。

愛犬は動物病院で緊張してはいませんか?愛犬は飼い主さんの様子をよく観察して、この場所はどういった場所なのかを判断します。飼い主さんが「怖いところじゃなよ」と平常心でいられることが、犬の安心にもつながるのです。

動物病院の待合室は、様々な動物・人が集まる場所だからこそ、みんなが快適に過ごせるような一人一人の心掛けが大切です。
posted by しっぽ@にゅうす at 06:53 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬と楽しむ平成最後の夏!犬と一緒に夏を楽しく乗り越える方法5つ

ネタりか



犬と一緒に夏を楽しく乗り越える方法5つ
海辺で夕陽をみる人と犬

1.水で遊べる場所に行く
愛犬との楽しい夏の思い出を作りたいのでしたら、犬も楽しめる水のある場所に出かけてみてはいかがですか?暑い夏でも川や海などで水浴びをすると快適に過ごせますよね。人も犬と一緒に水浴びをして遊べますので楽しい思い出作りにピッタリだと思います。
遠くまで出かける時間がないという人は、自宅に庭があるのでしたら犬用や子供用のプールで遊ばせるのも良いと思いますよ。

ただ、川や海で水浴びをしている時は流れが急になっている所や、沖に流されるなどの危険があります。また、溺れてしまう可能性もあるので常に様子を見てあげる様にしましょう。

2.夜景の綺麗な場所へドライブする
平成最後の夏となりますので、愛犬と特別な思い出を作りたいですよね。そういう時は、夜景の綺麗な場所に行くのも良いですね。夜いつもと違った場所にドライブをするのって、ワクワクして楽しくなりませんか?愛犬も綺麗な夜景を見て感動してくれるかもしれませんよ。
日中暑い夏でも、夜になると涼しくなって愛犬も快適に過ごしやすいですし、愛犬と夜景の綺麗な場所で撮った写真をSNSに載せると、注目されること間違いなしですよ。

3.散歩は涼しい時間帯に
夏に散歩に行くときは、気温が涼しくなる時間帯に変えるだけでも快適に過ごせますよ。夜の間に暑さが落ち着いて涼しくなっている早朝5時頃や、日中の暑さで熱がこもっているアスファルトの熱が下がって気温も落ち着いている夜9時以降に行くのがおススメです。
熱中症にもなりにくくなるので、思いっきり散歩する事ができますね。

4.暑さ対策グッズを使う
日中気温が40度近くにまでなる暑い夏には、暑さ対策グッズはとても重宝します。ひんやり素材のタオルや濡らしたスカーフを首に巻いたり、暑さ対策のされた服を着せる事で愛犬は暑い夏を快適に過ごせる様になりますよ。暑さを気にせずに過ごせるのでしたら、楽しく夏を乗り越える方法が増える事でしょう。また、屋外に限らず夏は室内も暑くなりやすいので、室内でも暑さ対策をしてあげる様にしましょう。

5.室内では冷房を利用する
暑い夏、室内で快適に過ごすためには私たち人間も、もはや冷房がかかせないですよね。暑さが苦手な愛犬のためにも、なるべく冷房を付けて快適な環境をつくってあげましょう。出掛けるのは刺激があったりワクワクして楽しいですが、犬にとってはなんだかんだ自分の家で落ち着いてリラックスできるのが一番快適に過ごせる環境かもしれません。自宅で一緒にいっぱい遊んであげる事で愛犬と楽しく暑い夏を乗り越える事ができるでしょう。

暑い夏を楽しく過ごすためには
青空の中はしゃぐ犬と人

犬の快適な環境を考える
暑い夏を楽しく乗り越えるには、まず犬にとって快適な環境かどうかを考えましょう。犬にとっての快適な環境は、おそらく涼しく過ごせる場所、人や動物が多すぎない環境ではないでしょうか。その中であなたと愛犬が一緒に楽しめるものは何かを考えると良いと思いますよ。

暑い夏を過ごす時の注意点
夏は気を付けないとすぐに熱中症になってしまいますので、愛犬と出掛ける時は屋外に限らず屋内でもすぐに熱中症対策ができるように水や体を冷やせるものを用意しておきましょう。

まとめ
車から外を眺める犬

いかがでしたでしょうか?平成最後の夏となりますので、せっかくでしたら暑い夏を楽しく乗り越えながらいつもと違った夏の思い出を作っていきたいですね。他にも夏ならではの楽しみ方がたくさんあると思いますので、愛犬と楽しく夏を乗り越えていけると良いですね。
posted by しっぽ@にゅうす at 06:51 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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