動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年10月01日

猫カフェ、ずさんな管理で3年半で50頭死亡 今も営業中の異常事態

wezzy



27日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、猫カフェ「モカ」の闇を暴いた。「モカ」は、かねてより猫たちのずさんな管理体制がネット上で告発されており、批判を浴びていた。

 猫カフェ「モカ」は池袋や新宿、渋谷など都内を中心に全国で15店舗を構えており、訪日外国人の観光名所としても有名、AKB48らアイドルも訪れる人気店だった。しかし今年7月下旬、モカのスタッフと見られるTwitterユーザーが、「猫パルボウイルスが蔓延しているのに営業を続けている」「この4日間で、猫が4匹も死んだ」と、内部告発を投稿。このツイートは拡散され、ネットでは大きな批判の渦が巻き起こっていた。

 これを受けて8月1日、経営元の株式会社ケイアイコーポレーションは、7月18日に開店したばかりの「モカ」立川店を「一部の猫の体調に深刻なトラブルが発生した」として臨時休業にした。また、8月2日には公式サイトに文章を載せ、関東全店を一時的に休業することを発表した。この文章によると、「7 月 26 日深夜、立川店の猫 2 匹の体調に異変がみられたため病院で受診したところ、猫パルボウィルス検査で陽性との診断結果が出ました」と説明がなされ、「お客様のご心配も考えて」との理由で、全店休業にするとある。しかしこの取り繕ったような対応に、「モカ」への批判はさらに紛糾する。同社社長のTwitterは炎上し、8月3日にはアカウントが削除された。また「モカ」は、8月18に銀座マロニエゲートへの出店を予定していたが、この騒動を受けて中止されていた。

 世間を巻き込んだ一連の騒動に対して、「モカ」の誠意ある対応が待たれていた。ところが8月22日には「徹底した安全対策の実施により、全店舗の安全が確認できていることをお約束します」と発表し、関東全店の営業を再開している。

 猫パルボウイルスは糞便を媒介して感染し、その感染力は非常に強い。人間には害がないが、猫にとっては致死率の高い危険な病気だ。「週刊新潮」の記事にコメントを寄せた獣医師は、〈「パルボが出たのに休業しなかったのは、非常に危険です」〉と前おいたうえで、〈「ワクチンさえ打っていれば、基本的には防げるので、“昔の病気”というイメージです。ワクチンを打っていない、極めて劣悪な環境、多頭飼育、などの条件が重なった場合にのみ感染するという認識です」〉と指摘している。「モカ」の猫たちが、どれほど劣悪な環境に置かれていたかが想像できるだろう。

「週刊新潮」には、元「モカ」社員によって、猫たちの過酷な労働環境についても明らかになっている。記事によれば、〈「10時に開店して20時に閉店するまで、猫は免疫力が低い子猫をふくめ、10時間ぶっ通しでフロアに出され、休憩できません」〉。また、ケイアイコーポレーションは芸能イベントやスタジオ運営事業も行っているため、〈「モカでアイドルやバンドのライブをやることも。大音量の音楽は、人間の何倍も耳がいい猫には大変なストレスで、みな怯えきって、翌日には何匹かが軟便になります。また、猫の欠員が出ると、他店からの補充で賄いますが、猫は縄張り意識が強く、急な環境の変化もストレスになります」〉―――こうした状況では、「モカ」の猫たちの免疫力が低下し、病気が蔓延するのも無理はないことだったかも知れない。

 さらにこの元社員は、Twitterの炎上騒動前から、「モカ」の都内計6店舗でパルボの感染が発覚していたものの、公表して休業することはなかったという事実も暴露している。さらに、〈「新宿店でパルボが出たときは、責任者が社長に営業休止を訴えましたが、社長は“猫が死んだら買い足せばいい”と言うだけでした」〉と、猫の命を粗末に扱う社長の言動まで暴かれた。記事によれば、「モカ」では、2015年から3年半ほどの間に、50頭という異常な数の猫たちが命を落としている。

 猫カフェというビジネスにとっては、たしかに猫は商品だが、その大前提として、扱っているのはモノではなく命だ。現在「モカ」は営業を再開しているが、こうした認識を改めずに営業を続けていくとしたら、これほどおぞましいことはない。その実態を知ってもなお、「モカ」の猫と遊びたいと思う客がいるとしたら、それもまた同罪だろう。

(今いくわ)
posted by しっぽ@にゅうす at 09:16 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬に嫌われやすい人の特徴4つ

BIGROBEニュース


1.大きい声を出す人
大声で怒鳴る男性


犬は大きい声を出されるとびっくりしてしまうので、避けたがります。女性よりも男性が苦手な犬が多いのも、声が大きい事が1つの理由としてあげられます。


それは、犬が自分に対して大声で怒られるという経験からだけでなく、普段の生活で電話の声が大きい、ほかの家族に対して大きな声を出している事なども関係しています。人物として嫌いというわけでなく、愛犬はなるべくその「大声」や、「大声を向けられる可能性」を避けたいようです。


2.匂いがする人
香水をつける女性


香水がきつい、煙たい臭いがする、お酒の臭いがするなど、キツイ匂いが付いていると犬は嫌がる傾向にあります。犬は人間の数千〜数万倍も鼻がいいと言われている事からも、これらの匂いにいかに敏感に反応してしまうかが分かります。度を過ぎると、嫌悪感ではなく、そばにいるのが苦しくなってしまうのです。


反対に、自然の匂い、花の匂いや食べ物の匂い、ほかの犬の匂いがすると興味が湧く事が多いようです。


3.予期しずらい突発的な行動をとる人
突然泣き出す子供


これには、急に立ち上がったり、急に手を伸ばしてきたりする人や、突発的に大胆な行動をとる子供などが挙げられます。


犬は会話ができない分、音や動きをよくみて、周囲のことを判断しています。状況を把握できてないうえで 突発的に動かれたり、体に触られる事は、犬にとって苦手な事なのです。


また、犬にとって初対面の際には挨拶がとても重要です。その挨拶の1つとして、匂いを嗅ぐことが挙げられます。ゆっくりと犬の目線に降りて、手は低く差し出し、まず匂いを嗅いでもらうと、犬が安心しやすい状況を作る事ができるでしょう。


4.飼い主にとって実は苦手な人
困っているような微妙な表情の女性


これが、実は意外にも多いのです。飼い主が平然を装っていても、愛犬には、内心相手を苦手に思っている事が、分かってしまうようです。大好きな飼い主を嫌な気持ちにさせる人は、自分にとっても嫌だと感じるのでしょうか。犬は本当に賢くて、私たちの事をよく見ていてくれてるんですね。


まとめ
子供の顔を舐める犬


いつくかご紹介しましたが、上記のような特徴がありながらも、「我が家の愛犬は本当に人懐こくて、怖そうな雰囲気の方にも全く屈しない、だれにでも積極的にご挨拶してしまうから、逆に心配です」などといったお話もたくさんあります。それぞれの愛犬の性格を把握することが、トラブルを避けるのにも大切になってきますね。


犬が苦手という方や、幼い子供達も、理解ある飼い主が間に立つ事で、少しずつ距離を縮めるきっかけを作っていくことが理想なのではないかと思います。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:14 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大型犬と小型犬のしつけの違い3つ

livedoor



大型犬と小型犬のしつけ方の対応の違い


小型犬と大型犬の違いはいろいろとありますが、特にカラダの大きさの違いは明らかですよね。もちろん、学習する力は同じなので、同じしつけ方で良いのですが、しつけを行うときの対応の違いがあります。

カラダの大きさや力の違いによる対応の違いもあります。どのような違いがあるのか、ご説明したいと思います。

1.成長のスピードに合わせたしつけ方


大型犬と小型犬の成長のスピードは違います。基本的には、小型犬は1歳を成犬とし、大型犬は2歳を成犬としています。

小型犬は1歳を過ぎると、カラダもココロも成犬へと成長することができます。大型犬の場合は、カラダもココロも成犬へと成長するために、2年から3年ほどの時間が必要であるとされています。

「生後〇か月までに〇〇をしつける」「生後〇か月から〇か月の間は〇〇のしつけを強化する」など、成長に合わせたしつけの内容を考えながら、計画的に行うとスムーズに進みます。

また、それぞれの犬の成長するスピードや個性、得意や苦手などにも合わせて行う必要があります。

2.愛犬を制御することができるかどうか


とても極端な話になってしまうのですが、小型犬は簡単に制御することができても、大型犬は力のある男性でも制御することができないことがあります。

例えばなのですが、ドッグランで仲良く遊んでいた犬同士が突然ケンカを始めてしまったとしましょう。

小型犬ならサッと抱き上げてしまえば、それでケンカはおしまい。しかし、ケンカによって大興奮してしまった大型犬を、人間の力で押さえつけるのはなかなか難しいと思います。女性やシニア世代の方はどうしようもない状況になってしまいかねません。

大興奮してしまった大型犬は、男性の力でも押さえつけることができない可能性もあります。これは、犬同士の喧嘩の場合だけではありません。人間に対して飛びかかってしまったときなどにも同じことが言えます。

ケガや事故などのトラブルになってしまわないためにも、愛犬を制御するためのしつけが必要です。

どんなしつけが必要なのか
「おいで」や「来い」と飼い主さんから指示をされたら、どんな状況であっても、飼い主さんの元に戻れるようにしなければなりません。また、「離しなさい」「やめなさい」といった指示にも、確実に従うことができるよう、しつけが必要です。

小型犬なら女性でもシニア世代の方でも力で押さえつけることができます。しかし、大型犬の場合はそう簡単にはいきません。いつからしつけるのか、といったことではなく、家族に迎えたその日から、トレーニングした方が良いです。

生後数か月の子犬で迎えた場合も、「おいで〜」と言われたら飼い主さんの方を見る程度はできた方が良いですよね。大型犬には必ず必要なしつけです。もちろん、小型犬も飼い主さんの指示に従うという行動での制御であることが望ましいです。

3.その犬種が生み出された経緯を知る


小型犬には、愛玩犬として生み出された犬種が多い一方、大型犬は働く犬として生み出された犬種が多いですよね。

どのようにして生み出された犬種なのか、何を目的として生み出された犬種なのかを知ることで、必要なしつけの違いを見い出すことができます。

ポメラニアンとドーベルマンを比べてみましょう
ポメラニアンは愛玩犬として生み出された犬種です。人間が室内で可愛がることを目的としていました。

一方、ドーベルマンは、ルイス・ドーベルマンというドイツ人によって、現金を持ち運ぶ際の警護を目的として生み出された犬種です。どのような習性や本能を持っているかは、だいたいイメージすることができると思います。

多くの方が、「怖い」「危険」というイメージを持つドーベルマンは、実はとても温厚で優しい犬種です。人間や他の犬や動物に危害を加えるような犬種ではありません。とっても甘えん坊な一面も持っています。

そして、忠実で賢い犬種です。子犬の頃から適切なしつけを行えば、問題行動を起こすことはありません。

ドーベルマンだけではなく、他の大型犬にも同じことが言えますが、習性や本能を知り、基本的なしつけをしっかりと行えば、ふだんの生活で困ることはありません。

大型犬による事故が近年でも起きていますが、基本的なしつけを行っていなかったことが原因なのです。

まとめ


大型犬と小型犬のしつけ方の違いについてご紹介しました。確かに大型犬と小型犬では必要なしつけが違います。しかし、全ての犬に同じしつけをしていれば、何も困ることはありません。

小型犬には必要ないだろうと思われるしつけもあると思いますが、どんなしつけもできた方が望ましいです。

そして、しつけの中で最も大事なことは、飼い主さんが愛犬の行動パターンをしっかり把握しておくということです。「こんな行動をするクセがあるから〇〇をしつけなければならない」などです。

例えば、遊びのつもりでも飛びかかるクセがあるから、飛びかかる前に「いけない」と指示を出して従うようにしつけよう、など。

しつけをスムーズに行うため、愛犬が確実に飼い主さんの指示に従ってくれるよう、毎日のスキンシップやコミュニケーション、信頼関係を大切にしていきましょう。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:12 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セラピー犬が待つ 認知症カフェ 鹿沼にオープン、一般の人との交流も

下野新聞


NPO法人とちぎアニマルセラピー協会(鹿沼市)は、運営する同市日吉町の飲食店「いぬかふぇ まいら」で2日から毎月第1火曜日、認知症の人と家族らを対象とした「オレンジカフェ」を“開店”する。認知症サポーター養成講座を受講したスタッフとセラピードッグが迎え、癒やしのひとときを届ける。同協会の平沢剛(ひらさわつよし)代表は「犬がいることで人と人の心のハードルが下がる。ぜひ一般の人にも来てもらい、認知症や介護する人が広く交流を楽しめる店にしたい」と話す。

 同協会は国立病院機構(NHO)宇都宮病院や高齢者施設などでアニマルセラピー活動を展開する一方、同店でもデイサービス施設に通うお年寄りや障害者グループの外出レクリエーションを歓迎している。

 動物との触れ合いは幸せな気持ちを感じるホルモン・オキシトシンを分泌させ、情緒の安定につながることから、認知症にも良い影響があるといわれる。実際に、認知症の進行で表情が変わらず、呼び掛けにも反応しなくなった70代女性がセラピードッグを抱くと笑みを浮かべるなど、「犬たちが持つ不思議な力を実感している」(平沢代表)という。

 認知症の人に気軽にアニマルセラピーを体験してほしいと、オレンジカフェを企画。犬との触れ合いをサポートするスタッフ10人全員が同講座を受講し、認知症への理解を深めて準備を進めてきた。ベテランのラブラドールレトリバー「イッシュ」や抱きやすいトイプードルの「リヤン」、ふわふわの触り心地が良いスタンダードプードルの「エース」など6匹が待っている。

 平沢代表は「心安らぐ居場所となる温かいカフェにしたい。ホールやキッチン、傾聴などのボランティアも随時、募集しています」と協力を呼び掛けている。

 午前11時〜午後3時。参加費は、食事と飲み物が付いて1人1千円。事前連絡が望ましい。(問)同店0289・60・6055。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:10 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

中国のペット市場3兆円迫る 飼い主は7355万人

AFP



【9月30日 東方新報】このほど公表された「2018中国ペット業界白書」によると、中国でペットを飼育する人は7355万人にのぼることが分かった。また、ペット(犬・猫)消費市場規模は、前年比27%増の1708億元(約2兆8000億円)だった。

 20代の会社員女性は最近、ペットショップで生後2か月の子猫を4500元(約7万4000円)で購入した。猫の爪とぎや衣類など、購入1か月目で5000元(約8万2000円)以上かかり、ペット支出が月給を超えた。

「ペット白書」によると、犬の飼い主は年に平均5580元(約9万2000円)、猫は4311元(約7万1000円)を支出している。今はペットとして犬の方が多いが、猫の数も急速に増えている。

 ペット市場の拡大で、ペットの美容室やホテルも増えている。あるペットショップのシャンプーとカット代は、犬なら160〜460元(約2600〜7500円)、猫は258〜400元(約4200〜6600円)だという。

 店員は「犬は猫に比べて必要なケアが多く、飼い主との距離も近いため、犬の方がかなり金がかかるようだ」と語った。(c)東方新報/AFPBB News

※「東方新報」は、1995年に日本で創刊された中国語の新聞です。

posted by しっぽ@にゅうす at 09:09 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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