動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年10月04日

猫の迷子や災害対策に!迷子札とマイクロチップの基本の「き」

Yahoo! JAPAN



猫の迷子や災害時の対策について考えていますか? ここでは、万が一愛猫が行方不明になってしまった場合に役立つ「迷子札」と「マイクロチップ」について解説。最近増えてきているマイクロチップの施術時間や費用なども紹介します。

猫の迷子や災害対策に!迷子札とマイクロチップの基本の「き」
春から夏にかけて迷子になりやすい猫
春から夏にかけて迷子になりやすい猫
暖かくなると、メス猫は発情期を迎えます。そして性衝動にかられた猫は家から脱走してしまい、迷子になることも。迷子になると飼い主さんのもとへ戻ることは困難となり、たとえ保護されたとしても、ほかの人に引き取られてしまうケースもあります。そのようなとき、飼い主さんとの再会に役立つのが「迷子札」や「マイクロチップ」です。保護した人に猫や飼い主さんの情報が分かれば、早い段階で再会できるでしょう。

猫の迷子や災害対策に!迷子札とマイクロチップの基本の「き」
迷子札は首輪に付けて
迷子札は首輪に付けて
首輪は少し力を加えると外れるタイプを使用し、そこへ迷子札を装着します。迷子札にはプレート状やカプセル状のものなど種類があるので、愛猫が邪魔に思わないデザインを選ぶとよいでしょう。そこへ書き込む内容は、猫の名前や飼い主さんの連絡先です。

猫の迷子や災害対策に!迷子札とマイクロチップの基本の「き」
体内に埋め込むマイクロチップ
体内に埋め込むマイクロチップ
マイクロチップとは直径2mm、長さ12mmほどの小さなチップ。そのチップへ猫と飼い主さんの情報を登録しておくと、動物病院などにあるリーダーで情報を読み取ることができます。耐久年数は約30年といわれており、一度装着してしまえば付け替えなどは不要です。保険会社によっては保険料が割引きになるといったメリットもあり、最近ではマイクロチップの装着を選択する飼い主さんも増えてきています。

猫の迷子や災害対策に!迷子札とマイクロチップの基本の「き」
マイクロチップの施術時間、費用は?
マイクロチップの施術時間、費用は?
マイクロチップを猫に埋め込む際の施術時間は、約10〜15秒。首元に専用の挿入器を刺してマイクロチップを装着します。皮下注射を打つときと同じようなもので、感覚としては、ほんの一瞬。猫の体への負担もほとんどないでしょう。費用は動物病院によっても変わりますが、数千〜1万円程度です。そのほかに、日本獣医師会への登録料として千円が必要になります。まずは愛猫の脱走対策を入念にしておくことが大切ですが、災害時など人の手ではどうにもならないこともありますよね。愛猫が行方不明になったときに再会できる可能性を高めるためにも、迷子札やマイクロチップを有効に使ってくださいね。

参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『猫のマイクロチップ・迷子札』
   「ねこのきもち」2017年8月号『イマドキ猫の健康事情』(監修:聖母坂どうぶつ病院獣医師 鵜飼佳実先生)
文/HONTAKA
※一部写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

ねこのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 07:58 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

老犬あるある4選!気を付けたいポイントまで

ネタりか



1.白髪が増える
原っぱで立っている老犬

人間と同じように、わんこも年をとると白髪が増えていくもの。

早ければ3歳頃から、平均的には7歳頃のシニア期から、全体的に被毛の色が薄くなっていったり、あからさまに白い毛が生えてきたりします。

わんこの場合は、特に口周りを中心とした顔周りから白くなりやすいようです。

これは、被毛の色を決めるメラニン色素を作り出している色素細胞の働きが、老化によって低下し、メラニン色素が減少するためと考えられています。

ポイント
加齢による白髪は、ある程度は仕方のないものとして受け入れるしかありません。

適切な食事管理や運動、定期的なブラッシングなどの、被毛の手入れといった一般的な老化対策により、老化を遅らせることは可能でしょう。

また、メラニン色素の原料となるチロシンを多く含むチーズや煮干し、鶏胸肉などを与えるのも効果があるといわれています。

2.寝ている時間が長くなる
昼寝をしている老犬

わんこはそもそも、よく眠る動物です。

健康な成犬であっても、1日の平均睡眠時間は12〜15時間にもなるといわれています(平均睡眠時間は犬種によっても異なります)。

一方で、シニア期のわんこは体力が低下しているため、疲労回復のためには、より長い睡眠時間が必要になり、一説では12〜18時間は眠っているとか。

飼い主としては、何だか寂しく感じてしまいますよね。

ポイント
上でご紹介したように、老犬は長く眠るものですから、それ自体を心配する必要はあまりありません。ただし、睡眠時間が長くなっている原因が老化だけでなく、何らかの疾患が潜んでいる場合もあります。

睡眠時間が毎日20時間を超えたり、他に何らかの身体の不調が重なっていたりする場合には、動物病院を受診してください。

3.関節炎で歩きにくくなる
飼い主と階段を下りる犬

シニア期のわんこが起き上がるときや、歩くときに辛そうな様子を見せ始めたら、関節炎を発症している可能性があります。

体重の重い中大型犬で特に発症率が高い疾患ですが、小型犬でも7歳以上では約2割が発症しているといわれるほど、シニア期のわんこには、あるあるな疾患なのです。

ポイント
発症してしまった場合には、消炎剤や鎮痛剤で痛みを抑えてあげることになりますが、関節炎は若いうちから予防することが重要です。

階段や段差の上り下りはなるべくさせない、滑りやすいフローリングにはマットを敷いたり、ワックスをかけたりする、過度な肥満にしないようにする等、関節に負担をかけさせないことがポイントになります。

また、今では様々なサプリメントが市販されていますから、グルコサミンやEPAなど、関節に効く成分を含んだサプリメントで予防することも効果的です。

4.認知症を発症する
吠えている犬

わんこの寿命が延びていくに連れて、わんこの認知症の発症例も増えています。

シニア期のわんこに、昼夜逆転して夜中に無駄吠えを繰り返したり、ぐるぐると右回りに旋回したりといった症状が現れたら、認知症を疑ってみた方が良いでしょう。

わんこの認知症は問題行動につながってしまうことが多いため、対応が遅れると飼い主さんにとっても、わんこにとっても辛い結果となってしまいます。

おかしな行動が見られたら、すぐ動物病院を受診することをおすすめします。

ポイント
わんこの認知症は、柴犬を始めとする日本犬や、日本犬の雑種で特に発症が多いとされていますので、注意が必要です。

認知症を予防するためには、DHAやEPAといった栄養素が鍵になるといわれていますから、これらの栄養素を多く含んだ青魚類を、ふだんからおやつやトッピングで与えていると予防になります。また、特に注目されているのはオメガ3脂肪酸という栄養素です。

サプリメントなども市販されているので、活用してみても良いでしょう。

まとめ
笑っているような表情の老犬

いかがでしたでしょうか?老犬と快適に暮らすためには、いろいろな配慮が必要になってきます。

ですが、長年一緒に暮らしてきた愛犬は、年老いたとしても可愛いもの。むしろ、老犬ならではの可愛さがある!と、最近ではネットでも話題になっていますよ。

いつか必ず訪れる愛犬が老いた時のために、早いうちからいろいろな本を読んだり、老犬と暮らしている人のブログなどを読んだりして、心の準備と知識の準備をしておきたいですね。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:56 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

走る動物病院、奮闘1年…諏訪・竹藤さん

読売新聞



諏訪市の竹藤健太さん(35)が県内では珍しい往診専門の動物病院「たけふじ動物病院」を開業し、まもなく1年を迎える。走る動物病院として診察に必要な機材を車に積み、日々奮闘している。

 竹藤さんは埼玉県出身。獣医学部を卒業し、千葉県の企業などで勤務した後、妻(35)の実家がある信州に移り住んだ。茅野市の動物病院で勤務医として3年間働き、2017年10月に独立した。

 往診に特化したのには理由がある。ペットを飼う高齢者が増える一方、免許の返納などで通院に苦労を感じている人は少なくない。車での移動や病院の待ち時間が苦手など、環境の変化にストレスを感じやすいペットも多い。

 さらに、「多くの動物病院が往診対応可能と掲げながら、多忙で十分対応できていない現状もある」(竹藤さん)。

 開院にあたって、竹藤さんは軽自動車の後部座席に棚を設置。診察に使う顕微鏡、血液検査機、超音波検査機などを積み込んだ。

 電話やメールで診察を受け付けて、諏訪市や岡谷市、下諏訪町などの対象地域へ出向く。多い時には1日4〜5件の依頼をこなし、90キロほど走ることも。診察時間は午前9時〜午後6時としているが、「夜にペットが体調を崩すと動物も飼い主も不安。そんな時に少しでも役に立ちたい」と、時間外も可能な限り対応するようにしている。

 ある時、深夜1時頃に「持病のある飼い猫が脚にまひを起こしている」という電話があった。脚の付け根などに血栓ができる病気で、脚を切断したり、最悪の場合は死に至ったりする。竹藤さんはすぐに駆けつけ、薬で応急処置。幸い、猫は回復した。

 車の運転から診察、異なる環境での処置など、全てを1人で行うのは大変だ。腕には、診察時に犬や猫に引っかかれた傷が絶えない。それでも、竹藤さんは「思っていた以上にニーズがある。やりがいも大きい」と、充実した表情を見せる。

 ヤマザキ動物看護大学(東京)の新島典子准教授(動物人間関係学)は「ペットの体だけでなく、生活環境も直接見られるのが、往診の利点。医療的な処置に加え、様々な生活上のアドバイスができる。犬や猫の平均寿命が延びている中、往診を行う動物病院が増えれば世話に不安を感じている人にとっても心強い存在になるだろう」と話している。

2018年10月01日 Copyright c The Yomiuri Shimbun
posted by しっぽ@にゅうす at 07:38 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保護犬の「博士」フリスビー九州大会で優勝 佐賀

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殺処分直前にNPO法人アニマルライブ(有田町戸矢)に引き取られた保護犬「博士(はかせ)」が、日本フリスビードッグ協会九州地区の大会で優勝した。狩猟本能に優れる犬種の若い犬たちに交じり、初老のミックス犬が達成した快挙。岩崎ひろみ理事長は「保護犬に目を向けてもらうきっかけになれば」と期待を寄せる。

 博士は推定7〜8歳の雄。一昨年9月に初心者クラスでデビューし、昨季からはディスクを落とさずキャッチして戻る、一つ上のチャレンジクラスに出場している。優勝したのは9月16日、福岡県筑後市であった月1度の大会。13組が出場、1分間の競技を2回行ってキャッチした回数と距離を競い、このクラスでは初めて頂点に立った。

 ディスクを投げるパートナーの浦一智さん(53)=長崎県大村市=は「頭が良く、呼び戻しもすんなりできた。練習では30メートルをキャッチしている」と目を細める。こうした活躍に、28日に福岡市であるイベントで、フリスビーを披露する依頼も舞い込んだ。

 同NPOは今春に伊万里市から移転。保護シェルターの建設資金をふるさと納税などで募っている。保護犬、猫の譲渡会にも参加している。

 譲渡会の日程は次の通り。

 13、14日 吉野ケ里歴史公園(神埼市郡)▽14日 ホームセンターサカモト(福岡県久留米市)▽11月3、4日 スルーラブおおさき店(長崎県川棚町)
posted by しっぽ@にゅうす at 07:16 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「犬のおまわりさん」ヒグマ寄せ付けず 北海道犬が畑の食害防ぐ

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犬の尿の臭い効果 森町・白瀬農園でパトロール
 【森】ヒグマによる農作物への被害が全道で相次ぐ中、渡島管内森町の白瀬農園では、国の天然記念物の北海道犬が食害対策で活躍している。8月から北海道犬を連れてパトロールを始めたところ、犬の気配や尿の臭いを嫌ってヒグマが近寄らなくなり、被害が激減した。北海道犬はアイヌ民族がヒグマ猟に伴うほど勇敢なことで知られ、本州ではイノシシ猟に重宝されている。しかし、飼育数は年々減少しており、関係者は「ヒグマ対策に活用することで、北海道犬を見直す動きが広まれば」と期待する。

【動画】島牧村でクマ捕獲、駆除 出没繰り返した個体と同一か

 道猟友会森支部などでつくる森町ヒグマ被害対策本部によると、町内のヒグマの目撃や農作物被害などの情報は昨年度66件に達し、統計を開始した1991年度以降最多に。本年度も9月末時点で52件に上り、特に畑での食害が深刻化している。

 白瀬農園では12ヘクタールの畑でスイートコーンやカボチャなどを栽培するが、昨夏は収穫間近にコーンの一部を食い荒らされる被害が出た。対策に頭を痛めていたところ、会員制交流サイト(SNS)で北海道犬を知り、昨秋、猟犬用に繁殖された雄の子犬1匹を譲り受け、「小太郎」と名付けた。主従関係を徹底させ、基本的なしつけを行った後、森の中にあるコーン畑や周囲の獣道などを覚えさせた。

 1歳になった今年8月から毎朝パトロールを開始。獣道を走り回ってクマの痕跡を探し、尿による臭いづけ(マーキング)を行ったところ、ほぼ食害がないまま、9月上旬、無事に収穫を終えた。飼い主の白瀬真さん(44)は「8月初旬の長雨後、パトロールをサボった日に3本味見されただけで済んだ」と驚く。
posted by しっぽ@にゅうす at 06:18 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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