動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年10月09日

“死んだら買い足せばいい”――猫カフェ最大手「モカ」で虐待発覚 ウイルス感染で次々と…

Yahoo! JAPAN



ウイルス蔓延で50匹死亡! 猫カフェ最大手「モカ」の子猫虐待(1/2)
 ブームに便乗商法はつきものだ。猫ブームに猫カフェが流行るのは不思議でないし、猫に客が癒されるならそれもいい。しかし、癒し手たる猫たちが、その実、虐待に苦しめられ、次々に死んでいるとしたら……。癒しの光景が一転、おぞましく見えてくるのである。

【写真】猫カフェの別カット

 ***

 最近、猫が強い。猫が進んで競争に参加しているわけではないけれど、もはや犬は敵ではないらしい。ペットフード協会によれば昨年、猫の飼育数は、犬の892万匹に対して952万匹強。1994年に調査が始まって以来、初めて犬のそれを上回ったという。

 室内で飼いやすい、散歩が要らない、鳴き声が小さいなど、ニッポンの“ウサギ小屋”にはうってつけである。その前に、もちろんカワイイ。だが、人気が出すぎると酷使されて、身体にも精神にも変調を来たしうるのは、人間のアイドルも、猫も、事情が変わらない――という話はおいおいするとしよう。

 さて、昨今の猫好きは恵まれていて、自分で飼わなくても猫と触れ合える。たとえば、いわゆる「ドッグカフェ」は飼い犬を同伴できるカフェだが、「猫カフェ」はふらっと訪れて、そこにいる猫たちと存分に戯れることができる。

 その最大手が「モカ」である。2015年2月に開店した池袋西口店を皮切りに、渋谷や原宿などに次々とオープンさせ、いまでは名古屋や京都、大阪をふくむ13店を展開。「王様のブランチ」をはじめテレビ番組でも頻繁に取り上げられ、AKB48のメンバーも、訪れては、その様子をSNSにアップしている。

〈猫パルボウイルスがまん延〉
 試みに「モカ」原宿竹下通り店を訪れた。強い色彩の部屋と、白で統一された部屋に分かれ、合わせて学校の教室より少し狭い程度だろうか。“接客”する20匹ほどの猫のかわいさは掲載の写真の通り。客が続々と訪れ、すぐに30人ほどがあふれ返った。猫の“ホステス”や“ホスト”はマイペースで、客が500円のおやつを買うと、接客を放棄して一斉に集まってくる。場所柄か、客の3人に1人は外国人観光客。料金は10分200円で、ドリンクバー代が別途350円。記者は2人で2時間滞在し、5千円ほど支払った。

 ところで、「モカ」といえば、運営会社のケイアイコーポレーションが8月2日、翌日から関東の全店を臨時休業すると発表し、話題になったのが記憶に新しい。

 きっかけは、SNSに、内部の人のやりとりと思しき、〈猫パルボウイルスがまん延していて、4日間で4匹死んだ〉〈他の猫も感染している疑いがあるのに、社長が営業を中止してくれず〉といった書き込みや画像が投稿されたことだ。

 同社の説明では、猫パルボウイルス(以下、パルボ)の感染症が、立川店で最初に確認されたのは7月26日深夜。感染を公表せずに営業を続けていたわけで、そのことが批判され、猫好きたちの心を痛めたのだ。

 ところで、パルボとはどんな病気なのか。れいこスペイクリニック院長の竹中玲子獣医師によると、

「糞便や吐瀉物を介して感染し、感染力は非常に強く、致死率は約95%。白血球が減少し、多くは3、4日で死んでしまう。菌が非常に強く、次亜塩素酸で消毒する必要があります。人には感染しませんが、猫の糞便が人の手に付着し、その手でほかの猫に触るとうつる。猫は自分の肛門を舐めた口で毛づくろいするので、体をなでたときに糞便が手に付着する可能性も考えられます。ですから、パルボが出たのに休業しなかったのは、非常に危険です」

 この病気の恐ろしさがよく伝わる。モカを訪れたばかりに、飼い猫にパルボをうつしてしまった人がいた可能性も否定できない。だが、一方で、竹中獣医師はこうも言うのである。

「ワクチンさえ打っていれば、 基本的には防げるので、“昔の病気”というイメージです。ワクチンを打っていない、 極めて劣悪な環境、多頭飼育、などの条件が重なった場合にのみ感染するという認識です」

 それなのに、「モカ」立川店の猫は、なぜパルボにかかったのだろうか。


「昔の病気」が続々発症
 それを検証する前に、捨て置けない記述を紹介しておく。本誌(「週刊新潮」)が入手した、「モカ」各店の社内チャットによる業務日誌からの引用である。たとえば、17年11月29日付には、

〈現在、竹下店と新宿店でパルボが出てしまっています。感染を広めないために、パルボ店舗へ用事がある際は最後にまわる。どうしてもパルボ店舗から他店舗へ行く際は、着替えをするなどご協力よろしくお願いいたします〉

 等々書かれている。遡って16年7月12日付にも、

〈茶スコがパルボウイルスというものに感染しました。致死率とても高いです〉

 立川店で感染が発覚する直前の今年6月4日にも、

〈先日渋谷店でパルボが出てしまいました。店舗全体清掃はしましたがもしもの事がありますのでしばらくは行かないようにした方が良いかと思われます〉

 と記されている。「昔の病気」であるなら、こうも頻繁に感染するのは、異常事態というほかない。

元社員が証言
 最近まで「モカ」に勤めていた元社員が、重い口を開いた。

「今回は内部告発があって話題になったので、いやいや公表しましたが、実はモカではこれまでに、6店舗でパルボの感染症が見つかっていました。渋谷店、原宿竹下通り店、新宿店のほかに、池袋西口店、同東口店、いまは運営主体が変わっている『僕と猫。』秋葉原店です。今回、立川店で7匹が死んだので、全部で20匹近くがパルボで死んだことになります。ところが、以前の6店舗のときは、社内チャットで情報は共有しても、店を閉めたり公表したりはしませんでした。新宿店でパルボが出たときは、責任者が社長に営業休止を訴えましたが、社長は“猫が死んだら買い足せばいい”と言うだけでした」

 ちなみに、ある猫カフェ経営者に尋ねると、

「野良猫を扱う“保護猫カフェ”では時々、感染する猫がいるけど、ワクチン接種でほぼ100%防げるので、普通の猫カフェで感染したケースは、これまでほかにないはずです」

 とのこと。なのにモカでは頻繁に感染しているのだ。再び元社員が打ち明ける。

「このワクチンは生後2カ月で1回目、その2、3週間後に2回目を打ち、その後は体に馴染ませるために最低1週間休ませます。ところが、モカでは1回目のすぐあとに2回目を打ったり、2回目を打った翌日に店舗に出してしまったりするので、ワクチンが効果を発揮しない。実際、立川店で死んだ7匹は生後数カ月の子が中心。ワクチンが効いていなかったことが原因だと思われるんです」

 竹中獣医師も補足する。

「ワクチンを打った翌日に店に出したら、打った意味がまったくありません」

 加えて、元社員が強調するのは、猫たちの“労働環境”についてである。

(2)へつづく

「週刊新潮」2018年10月4日号 掲載

新潮社

posted by しっぽ@にゅうす at 08:02 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ただの餌やり」地域猫活動に誤解…孤立する会員も 行政支援に期待の声

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野良猫に不妊・去勢手術をし、「地域猫」とみなして地域で適切に管理する活動を、各県が支援する動きが広がっている。地域猫活動はふん尿被害などの近隣トラブルを減らし、同時に殺処分減少にも有効とされるが、「ただの餌やり」と誤解されるなど理解が広まっていないことが活動のネックになっている。民間団体からは「行政の支援が地域の理解につながってほしい」と期待の声が上がる。

⇒【画像】耳先を桜の花びらのようにV字型にカットされた猫 去勢・避妊手術を受けた目印

 9月のある平日、午後6時。右腕に黄色の腕章を着けた女性が、福岡県大野城市の公園を訪れた。女性は一般社団法人「福岡ねこともの会」の会員。会は10年前に発足し、現在会員は93人。県内24カ所で172匹の地域猫を管理している。

「ただの餌やり」地域猫活動に誤解…孤立する会員も 行政支援に期待の声
殺処分された猫の数
不妊・去勢手術を受け一代限りの命
 足元に体をこすりつけてくる人慣れした猫や、怖がりで茂みから出てこない猫など性格はさまざま。共通するのは、全ての猫が不妊・去勢手術を受け、一代限りの命であることだ。屋外で暮らす猫は、交通事故や感染症の感染などで寿命が短く、一般的に飼い猫の3分の1ほど。この公園で活動を始めた10年前に18匹いた猫は、今では8匹にまで減少した。

 会員2人が交代で、毎日朝夕の決まった時間に、1匹分ずつ小分けの皿で餌をやる。食べ終わるのを待ち、容器はすぐ回収。公園内を清掃し、ふんは自宅に持ち帰る−。約1時間かけ、近隣の迷惑にならないよう細心の注意を払うが、それでも同団体の城恭子代表(50)は「地域の理解を得るのは容易でない」と語る。

会員の高齢化、後継ぎ不足も課題
 団体には個人で活動している人からの相談もあり、中には「猫好きの勝手な餌のばらまき」と誤解され、近隣住民から孤立するなど深刻なものも多い。自治会など地域に活動が認められても、会長が代われば白紙に戻るなど安定した活動の難しさを日々感じるという。

 運営費は、自作のカレンダーの売り上げや、年会費、寄付など。規約に基づき会から手術費用の一部補助もあるが、手出しも多い。ある会員は「餌代や医療費など、月2万〜3万円を負担している」。活動する会員の高齢化も進み、後継ぎ不足も課題という。


活動支援、各地に広がる
 こうした活動の支援は一部の市町村にとどまっていたが、2014年度の福岡県を皮切りに、15年度には長崎、大分、宮崎各県が開始。熊本県は本年度スタートし、佐賀県も本年度中の実施を予定している。

 内容は主に、(1)不妊・去勢手術費の補助(2)セミナーやボランティア育成などの啓発活動。地域猫を管理する「認定地域」に対し、手術費用を全額負担する福岡県では、これまで千匹以上の猫が制度を利用した。同県は本年度、新たな担い手を育てるため、活動を始めようとする地域に経験者を派遣する制度も始めた。

 成城大の打越綾子教授(行政学・地方自治論)は、こうした動きを「動物愛護の実践と近隣トラブルの抑止を目指す折衷策」とみる。きっかけは13年施行の改正動物愛護管理法。飼い主の終生飼養が努力義務となり、保健所は安易に引き取らなくなった。特に猫は繁殖力が強く、野良猫が不妊・去勢手術を受けない限り地域で猫は増え続ける。打越教授は「殺処分を減らすためにも地域猫活動が注目された」と言う。

近隣トラブルになる例も
 多くの自治体は「殺処分ゼロ」を掲げ、引き取り数を減らし、殺処分数も減っている=表参照。しかし引き取り数が減るということは、野良猫が増える恐れもあるということだ。不幸な命を減らそうと、個人が何匹も自宅で引き取ったものの管理できる範囲を超えてしまい、近隣トラブルになる例もある。

 福岡県は先月、初めて一般向けに地域猫活動を紹介するセミナーを開いた。講師は9年前から地域猫活動に取り組む東京都練馬区の職員、石森信雄さん。「地域猫活動の普及に伴い、苦情と殺処分が減った」と紹介した。石森さんによると、野良猫を巡る問題は、餌をやる人と被害を受けている人が対立し、感情論に陥って深刻化しやすく、全国的には殺人事件にまで発展した例もあるという。合理的な猫被害対策を進めるには「行政が地域猫活動の公共性を保証することが重要だ」と訴えた。

 「福岡ねこともの会」の城さんも、金銭面の支援だけでなく「県が活動の後ろ盾になる」という点に期待する。「地域猫活動は環境保全の活動だという認識が広まってほしい」と話す。

西日本新聞社

posted by しっぽ@にゅうす at 08:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

季節の変わり目に注意!犬の気温差対策5つ

ネタりか



1.暖房を上手く活用する
暖炉の前の犬

わんこは寒さにはある程度強い動物ですが、室内飼いが一般的となった現代では、外飼いの場合より寒さへの耐性が落ちているといわれています。たとえ日本犬であったとしても、油断は禁物です。夏場にクーラーを使っていたのと同様、エアコンなどの暖房機器を上手く活用するようにしましょう。ただし、設定温度を高くしすぎないことや、わんこに危険がない暖房機器を選ぶことに注意してくださいね。

2.わんこのハウスやベッドの位置を見直す
ハウスから顔を出している犬

ハウスやサークルなど、わんこが長時間決まった場所にいるという場合には、室内のレイアウトにも注意しましょう。冷たい空気が流れ込んでくる窓の近くや、エアコンの風を直撃してしまう位置などは、気温差が大きくなってしまいがちです。レイアウトを簡単には変えられないといった場合には、ハウスを毛布で包んだり、サークルを段ボールで囲んだりといった方法で、保温性を高めるようにしましょう。

3.わんこが自分で体温調節できるようにしておく
毛布に潜っている2頭の犬

わんこは自分の過ごしやすい温度や場所をよく知っています。ある程度、わんこが部屋の中を自由に動き回れるのであれば、わんこは自分で過ごしやすい場所を見つけたり、作ったりします。わんこが寒いと思ったときに自分でもぐりこめるよう、ベッドにタオルや毛布を多めに置いておいたり、逆に暑いと思ったときに暖房から逃げられるスペースを作っておくことで、わんこが自分で体温調整できるようにしてあげましょう。

4.ブラッシングでふわふわの冬毛をつくる
ブラッシング

室内飼いになったことで、ダブルコートのわんこでも明確な換毛期がなくなってきているともいわれていますが、換毛期には特にブラッシングが重要です。また、換毛期でなくても、もしくはシングルコートのわんこであっても、ブラッシングで不要な被毛を取り除いてあげることは、皮膚の健康維持のためはもちろん、体温調節のためにも欠かすことはできません。ふわふわの美しい冬毛は被毛の中に空気をためこみ、ダウンコートのように身体を温かく包んでくれるのです。こまめなブラッシングを行うことで、寒さを乗り切れるふわふわの美しい冬毛をつくってあげましょう。

5.身体を温める食事を与える
フードを食べている犬

私たち人間も、寒くなると温かい食事が恋しくなりますよね。わんこにも、身体を温める食事で芯からポカポカになってもらいましょう。いつものフードに温かいスープをかけてあげたり、ショウガを少し入れてあげたりするのもおすすめです。ただし、あまり熱々をあげすぎないようにしてください。
また、寒さを乗り切るためには少し脂肪をつけることも大事な防衛策。痩せ気味のわんこには、季節の変わり目だけ少しだけフードの量を増やして、脂肪を増やしてあげるのもいいでしょう。もちろん、あまり与えすぎてしまわないようには要注意ですよ。

まとめ
落ち葉にもぐっている犬2頭

いかがでしたでしょうか?愛犬の体調を気づかうことはもちろんですが、愛犬にばかり気を取られて、飼い主さんが体調を崩してしまっては元も子もありません。わんこも人間もしっかり気温差対策をとって、愛犬と毎日楽しく遊んだり、お散歩に出かけたりできるといいですよね。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:59 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愛犬が寝るときも首輪はつけっぱなしにするべき?

ネタりか



犬が寝るときに首輪をつけておくメリット
寝ているビーグル

脱走時の迷子対策
ベランダに続く窓や玄関ドアが開いていたり、ほんの少し庭に出している間に脱走してしまうことは実は少なくありません。日頃そのような素振りを見せない犬は、飼い主もつい油断してしまいますが雷や花火など大きな音がしてパニックを起こしたときや発情期のメス犬のにおいを感じたときなどには思いもよらぬ行動を取ることがあるのです。

首輪がついていないとなると、マイクロチップが入っていない限りは迷子札や鑑札がないため犬の身元を把握するすべがないことになります。犬の身元がわかる首輪をつけることは、脱走時に少しでも早く飼い主の元に帰るための手助けとなるでしょう。

災害など緊急時の対策
地震や火事などが起きた時、飼い主はもちろん犬もパニックになってしまうことでしょう。そうしたとき、パニックで逃げたり暴れたりする犬をつかまえたり、行動を制御するためには首輪がついている方が簡単であり飼い主も犬も安全です。

また、避難するときに迷子になってしまったり、避難所などで犬と飼い主が離れなくてはならない場面もあるかもしれません。そうした時に犬の身元がすぐにわかるようにしておくことは大切です。

外に出る時に首輪をすればいいと思うかもしれませんが、災害の状況によっては家の中でも首輪を取りに行くことがままならない場合もあるのでしっかりと考えておきましょう。

コントロールしやすい
家の中で首輪をしていると災害などの緊急時に対応しやすいと書きましたが、緊急時以外でもやはり首輪をしている方が犬の行動は抑制、制御しやすいと思います。特に多頭飼いの場合、自宅に小さな子供や他のペットがいる、来客がある時などには首輪をつけておいた方がいいと思います。

それらの場合は飼い主も犬自身も予想しないことが起こりやすく、犬同士がけんかをしたり吠えたりと何らかのトラブルが起こる可能性も高いため、犬をコントロールしやすい状態にしておくことは大切です。

犬が寝るときに首輪をつけておくデメリット
ジャックラッセルの子犬と大きな首輪

毛や皮膚への負担
犬が寝ている時などに首輪をつけておかないという家庭では、多くの飼い主さんが「窮屈そうだから」「毛玉が出来るから」など犬の体への負担を気にしているようです。

チョークチェーンなどでない限り首輪は首が締まるものではないので苦しいということはありませんが、毛や皮膚への負担が気になるという場合は、室内では負担の少ない素材の首輪に付け替えるなどの工夫をするといいと思います。

不慮の事故
首輪をつけっぱなしにすることでどこかに引っかかってしまったりすることを心配している飼い主さんもいます。特に飼い主自身が寝ているときや犬だけで留守番をしているときのように、犬の異変にすぐに気がつくことが出来ないときは心配になるのも無理はないと思います。

寝るときにつけるのにおすすめの首輪
黒と緑の編み込み首輪

緊急時の対応や犬や家族の安全確保のことを考えると、寝ているときを含め室内にいるときでも首輪をつけておく方がメリットは大きいと思います。ですが、愛犬のことを思うと「苦しくないかな」「首輪が重くないかな」「毛が引っ張られて痛くないかな」などついつい心配になってしまうものですよね。

そうした場合には、お散歩用とは別の犬の体に負担が少ない首輪を用意してあげるといいでしょう。コットンやフェルトなどやわらかい素材でつくられた首輪や伸縮性の高い首輪、細く軽い首輪などであれば、体の小さな小型犬でも負担になりにくいのでおすすめです。

また、首輪に迷子札や鑑札をつけたまま寝させることに抵抗がある場合は、首輪そのものに名前や電話番号などを印字することが出来るタイプの首輪がおすすめです。

まとめ
赤い首輪をつけて寝ている犬

小型犬が多くその多くが室内犬となってきている日本では、家の中では首輪をつけていないという人も少なくありません。しかし、脱走防止や災害など緊急時の対応のためには首輪をつけることが愛犬を守ることにもつながります。

首輪をつけることに抵抗がある場合は、寝ている時に犬の負担になりにくいような首輪を室内用として用意するなど快適性も保つような工夫をしてあげるようにしましょう。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:58 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地域猫の家が高潮で破壊 「新居」探し奔走

毎日新聞



東海地方を直撃した台風24号で生じた高潮が、伊勢湾に面した小さな漁港にある地域猫35匹の“家”を壊してしまった。ここで猫の保護活動を続ける平林加奈美さん(35)は、猫の新しい住みか探しに奔走している。【山田一晶】


 岸壁から数メートルの所にある小屋は、8畳と6畳の部屋がつながった構造。3日に訪ねると、海に面した壁が破れ、南側の扉も流失していた。高潮が直撃したのだ。海水に洗われた室内は、餌や猫の寝床が散乱。平林さんがビニールシートで海側の壁を覆ったが、南側は吹きさらしのままだ。

 猫は平林さんが自宅へ避難させていたので全て無事だった。人の声を聞きつけて集まってきた猫は、餌をもらったり、仮設の寝床で毛繕いしたりしていた。

 小屋は元々、漁師の休憩所だった。使う人がいなくなり平林さんが猫の保護用に譲り受けたのは13年前。最初は3匹で自費で猫の不妊手術もしているが、夜間に捨てていく人が後を絶たない。今は毎月10万円以上の餌代がかかるという。

 平林さんは中古のコンテナを買い、新しい家として同じ場所に置けないかと考えている。高潮にも流されないように、潮気で腐食しないように工事をすれば数十万円以上かかる。平林さんは「なんとか冬までに猫の新しい家を」と話していた。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:57 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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