動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年10月12日

殺処分された犬の1割超が「血統種」…NGO「ペット業者にも責任」規制強化を要望


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動物の保護活動をおこなっているNGO「Life Investigation Agency」(LIA)は10月11日、2017年度の犬猫種別の収容数・殺処分数を集計した調査結果を発表した。犬に関しては、ミニチュア・ダックスフンドやトイ・プードルなど、純血種の収容数や殺処分数が目立つことから、同団体は「繁殖業者や販売業者にも責任がある」として、近く予定されている動物愛護法改正で、業者規制を強化するようもとめている。

●「流通したペットの飼育放棄が多発している」

LIAは2018年4月から7月にかけて、全国の保健所や愛護動物センターなど約120カ所にメールで問い合わせたり、情報公開請求をおこなったりして、収容数や殺処分数を調べた。その結果、犬の収容数は計3万8038頭、そのうち計1万890頭(約28.6%)が純血種だった。また、殺処分された計8113頭のうち計1002頭が純血種(約12.4%)だった。

正確な判別がされずに、一部の純血種が雑種として計上されている施設もあるという。それでも、柴犬やミニチュア・ダックスフンド、トイ・プードル、チワワなど純血種の収容数や殺処分数が少なくないことから、同団体は「繁殖業者や販売業者から流通したペットの飼育放棄が多発して、施設に持ち込まれている」と指摘している。

現在、全国の自治体で、犬猫の「殺処分ゼロ」を旗印とした運動が展開されているが、LIA代表のヤブキレン氏によると、民間の動物保護団体による負担が大きくなっているという。ヤブキ氏はこの日、都内で開いた記者会見で「繁殖された純血種が殺されている。繁殖業者や販売業者が、その責任を負うようにしていかないと、収拾がつかなくなる」と話した。

●国会議員に請願書提出

動物愛護法をめぐっては、この秋の臨時国会以降、改正案が提出される予定となっている。LIAは10月上旬、今回の調査結果の発表に先がけて、繁殖業者や販売業者に対する規制強化をもとめる請願書を国会議員に提出している。

収容数や殺処分数を大幅に減らすために、(1)繁殖業者や販売業者の情報が明記された書類と対になった状態でしか販売・流通できない仕組みをつくること、(2)その動物が処分施設にもちこまれた場合、繁殖業者にもどす仕組みをつくること――を改正法に盛り込むことをもとめている。

弁護士ドットコムニュース編集部
posted by しっぽ@にゅうす at 06:05 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「地域猫活動」理解へ向けDVD発売 ドキュメンタリー映画含む3部作 /神奈川

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映像グループ「ローポジション」(横浜市中区長者町4)は10月、飼い主のいない猫と地域住民の共存のための「地域猫活動」を紹介するDVD「黒澤 泰&飯田基晴の地域猫活動のすすめ」を発売する。(ヨコハマ経済新聞)

 同作品は、「地域猫の生みの親」と呼ばれる元横浜市職員で現神奈川県動物愛護協会常務理事の黒澤泰さんの講義と、映画監督の飯田基晴さんによるドキュメンタリー映画「地域と猫と人間と」、対談形式で地域猫活動の失敗談をまとめた「地域猫のよくある失敗・ベストテン」からなる3部作。2009年のドキュメンタリー作品「犬と猫と人間と」の制作中に黒澤さんと出会った飯田さんが、地域の人たちの打ち合わせに活用してほしいと2016年から撮影を開始した。

 黒澤さんは、磯子区や港南区、神奈川区で保健所職員を務め、在職中の1995年に「地域猫」の考え方を全国で初めて行政として発案・実施。約150の自治会で地域猫活動に携わり、そのうち、活動が根付いたのは数十ほどだという。野良猫に餌をやる人はふんや騒音で悩まされる住民から白い目で見られることも多いが、猫は生まれ育った縄張りの中で行動するため、餌やりを禁止しても民家に入り込むなど新たな問題が発生する。「すべての猫を保護できれば良いが、それができないからこうした活動が生まれた。排除でなく一緒にいられるやり方があることを知り、猫だけの問題でなく、地域の問題として考えてほしい」と黒澤さんは訴える。

 第2部のドキュメンタリーでは、神奈川区、金沢区、港南区の計4カ所の地域猫活動を取材。猫に不妊去勢手術を施し、餌の管理やトイレの整備など適切な飼育を実施することで、「猫の毛並みがきれいになってよりかわいがってもらえるようになった」「猫に餌をあげていた人もこそこそしていたのが堂々とあげられるようになった」などの声が出た。

 DVDは全編計78分。通常価格15,000円(税別)、10月15日までの予約で12,000円(税込)。上映権付き。詳細・問い合わせはローポジションのブログから。

みんなの経済新聞ネットワーク
posted by しっぽ@にゅうす at 04:15 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愛するペットの介護、飼い主がやるべきことは?

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10/11(木) 15:00配信 サライ.jp
文/柿川鮎子

最近、ペットの介護問題が話題になることが多いのですが、犬は何歳ぐらいから介護をしなければならないのか、人と違って犬の介護って何をしたら良いのでしょうか。普段、元気な犬と暮らしていると漠然とした不安に襲われることがあります。

犬も猫も1位は雑種?|最新ペット人気ランキング

質の高いシニアドックライフケアについて、実際に老犬介護の現場で働いている動物介護・看護師佐々木優斗さんに、人と違うペットの介護について教えていただきました。

■犬がシニアになる時
「まず、いつからがシニア犬か、ですが、医療やフードの発達で平均寿命がのびています。人と犬の寿命差を見てみると、産まれて1年後の小型・中型犬は人でいうと17歳ぐらい。大型犬は12歳と、最初は小型・中型犬の方が先に成長します。でもそれが5年後ぐらいから逆転して、大型犬の方が先に歳をとり、15年後の中型・小型犬で76歳、大型犬で110歳です。人で110歳というと驚きますが、だいたい、小型犬も大型犬も産まれてから7〜10年後ぐらいで飼い主さんが体の変化に気が付いて、介護についてのことを考えるようになります」。

「一番びっくりされるのは、トイレの失敗です。でも、人では当たり前のこと。町を元気に歩いているご高齢の方が下着に失禁パットを付けていても別に何とも思いませんよね? 特に大型犬は大きさの割に身体維持機能が不十分なため、細胞レベルでの寿命が短いと言われています。したがって、腫瘍の発生率も高くなります。私の愛犬も8歳で腫瘍で亡くなりました」。

愛するペットの介護、飼い主がやるべきことは?
嗅覚は最後まで機能を保つため、嗅覚を使った脳トレは効果的。
■犬の老化は耳→目→鼻の順
「シニアの兆候は人と同じで背中が丸くなって背中が下がり、尾尻が下がってきます。感覚の衰えは聴覚から。よく目が白く濁ってきて、物にぶつかるので目からと思われていますが、実は聴覚なんです。『うちの子、呼んでもなかなか来なくなって、頑固になっちゃったの』という飼い主さんがいますが、もちろん高齢で頑固になる子もいますが、初期の段階では耳が聞こえない可能性もありますよ」と佐々木さん。

そこで、佐々木さんが提案するのは、人でもよくやる脳トレーニングです。最後まで嗅覚は衰えないので、嗅覚を使った犬の脳トレが有効的だと言います。

「いつも同じ場所から与えていたごはんをほんのちょっと移動させます。自分の嗅覚でごはんを探しあてることで、脳トレになります。自分で探してフードを獲得する喜びが得られます。おやつ大好きな子だったら、部屋に隠して探す脳トレができます」と佐々木さん。フードを探すフォージングは、動物園でも行われているやり方で、家でもすぐにできそうです。

■身体・心・行動の三つの連鎖を断ち切る
感覚の衰えのほか、老犬になるとどんなことが起きるのでしょうか。佐々木さんは加齢による変化を「身体」「心」「行動」の3つの変化でとらえています。

「身体的特徴の変化では歯がグラグラしたり、筋肉が落ちたり、気管が狭くなる、お腹が弱くなるなど。心の変化では周りに興味がなくなった、甘えん坊になった。頑固になったという変化が出てきます。行動の変化では、歩かない、寝ていることが多い、食べない物が増えた、などです」

「ここで、飼い主さんに知っておいていただきたいのは、身体・心・行動は一つずつ別々に変化するのではなく、関連して起きることが多いということ。飼い主さんの介護の悩みや問題は、この3つの連鎖のどこかを断ち切ることで、解決することが多いのです」

「高齢になって筋力が落ちてきた→体の変化。周りに興味がなくなってきた→心の変化。寝ていることが多くなった→行動の変化。この3つをどこかで断ち切ります。体の変化を改善するために、ゆっくりでも歩いて散歩をしてもらう。散歩で気の合う犬友達に会って匂いで挨拶する。飼い主さんも散歩でなんだか楽しそうな顔をしているので、自分も嬉しくなって、また遊びたくなり、寝ている時間が減る、という具合です」

「高齢になるとお腹の調子が悪くなりがちで、下痢をしやすくなります。すると犬は食べたくなくなる。飼い主さんは、食べてもらいたい一心で、人が食べて美味しい、高級な和牛やハムなど味が濃いものを食べさせる。こうした食材は、消化に適していない塩分が多いものなので、さらに下痢が続く。飼い主さんはますます不安になって、犬も何だか気持ちが落ち込んで、食事が嫌いになり、これまで食べていた好物も食べなくなる……、そんな悪循環です」

佐々木さんがあげてくれた身体・心・行動の『悪の連鎖』の中に、飼い主さんが重要な役割を果たしているのに気が付きます。二つの事例では、散歩に行って晴れ晴れした顔をしている飼い主さんと、不安な顔をしてごはんを食べさせる飼い主さんの二人が登場しました。飼い主さんが笑顔で幸せな方が、犬にとって良いことが起こりそうです。


■ペット介護は飼い主さんの「笑顔」が必須
佐々木さんはペットの介護の定義を「身体機能が低下した犬の生活の質(QOL)の維持を図り、お世話をすること」としています。そのために、具体的に有効な方法として

(1)普段通りに接すること
(2)スキンシップをたくさんとること
(3)些細なことでもほめること

が介護にとても重要だと指摘しています。

犬は敏感に空気を読むことができます。人が楽しいと自分も楽しい。逆に暗い空気があると、自分が悪いことをしていると思って、これまでできたこともやらなくなってしまいます。ちょっとしたことでも、飼い主さんが大げさに喜んでほめてあげると、もっともっとやろうという気になります。普段よりちょっとたくさん食べられたら、飼い主さんがすごく喜んでくれた。もっと食べよう、という具合です。

「実は介護で一番大切なのは飼い主さんの心の安定と幸福感なのです。介護は犬を抱っこしたりお世話が大変で、負担が増えるので、つい飼い主さんは笑顔を忘れてしまいますが、飼い主さんが笑顔でいてくれることが、犬にとっての幸せなのです。ニコニコ優しく体を触ってもらうだけで、犬は幸せな気持ちになって、心も体も安定します。どうか最後の日まで、笑顔で楽しい介護を目指してほしいですね」と『笑顔の介護』を教えてくれました。


取材協力/動物介護・看護師 佐々木優斗
11年間動物看護師として0.5次予防医療から救急医療まで幅広い分野を経験。愛犬の死を機に、もっと「わんちゃんの為にできる仕事」をと考え動物介護士としての道を選択。犬の大型介護施設勤務、ハイホスピタリティ老犬ホームの立ち上げを経て、老犬&老猫ホームと介護型ペットホテル<東京ペットホーム>マネージャーに就任。

文/柿川鮎子
明治大学政経学部卒、新聞社を経てフリー。東京都動物愛護推進委員、東京都動物園ボランティア、愛玩動物飼養管理士1級。著書に『動物病院119番』(文春新書)、『犬の名医さん100人』(小学館ムック)、『極楽お不妊物語』(河出書房新社)ほか。編集協力『見わけ聞きわけ野鳥図鑑』(池田書店)、『インコ式生活のとびら』(誠文堂新光社)ほか。
posted by しっぽ@にゅうす at 03:50 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫飼いさんが選ぶ「メス猫の生態あるある」ランキングベスト5

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猫飼いさんだけが知っている「メス猫あるある」
見かけだけでは、オス・メスの区別がつきにくい猫。さらに去勢・避妊手術によって性ホルモンの影響がうすれ、より中性的になるといわれていますが、実際に猫を飼っている人は「オスとメスは、全然違う!」と口をそろえます。

そこで、本誌モニター「ねこのきもち作り隊」の読者117名(複数回答含む)にアンケートを実施。メスの猫飼いさんが感じる「メス猫あるある」をランキング形式でご紹介しましょう。

猫飼いさんが選ぶ「メス猫の生態あるある」ランキングベスト5
メス猫あるある第5位:クール
メス猫あるある第5位:クール
メス猫飼いさんの33%が実感している「メスはクール」。オス猫と違って行動範囲が狭く、安心できる場所・お気に入りの場所で大人しくジッとしていることが多いため、メス猫はクールに見えるのかもしれません。

また、飼い主さんにベッタリ甘えるより、“ひとり時間”を楽しむタイプが多いのもメスの特徴。そのため、「もう少し甘えてほしいけど、そんなクールなところもたまらない!」と、そのツンデレ感が好きな猫飼いさんも少なくありません。

猫飼いさんが選ぶ「メス猫の生態あるある」ランキングベスト5
メス猫あるある第4位:しぐさが艶っぽい
メス猫あるある第4位:しぐさが艶っぽい
メス猫飼いさんの35%が実感している「しぐさが艶っぽい」。実はこれ、メス猫の動作というより、体形が大きく影響しているようです。

メスはオスよりやや小柄で、皮下脂肪が多いため丸くってむっちり。特におなかのタプタプ感はたまりません。多くの猫飼いさんが「筋肉質なオスより、やわらかいメスのほうが抱き心地がいい」との感想をもっているようです。

その丸くてムチムチとした体形から、メスにはどこか色っぽく艶めいた印象を受けるのかもしれません。

猫飼いさんが選ぶ「メス猫の生態あるある」ランキングベスト5
メス猫あるある第3位:キレイ好き
メス猫あるある第3位:キレイ好き
メス猫飼いさんの37%が実感している「キレイ好き」。神経質な性格が多いメス猫は、毛づくろいもオスより丁寧です。長い時間かけて手入れするので、キレイ好きな印象です。

実は、毛づくろいには気持ちを落ち着かせる効果があります。猫が興奮した後、あわてたように自分をなめる姿を見たことはありませんか?  それは、気持ちを落ち着かせようとしているんですね。

オスに比べて怖がりなメスはドキドキする場面が多く、自然と毛づくろいの頻度が多くなり、キレイ好きと思われるのでしょう。


メス猫あるある第2位:怖がり
メス猫飼いさんの44%が実感している「怖がり」。第3位の「キレイ好き」にもつながる、メス猫らしい性格といえるでしょう。

メス猫は子育てという大事な役割を担うため、オス猫より警戒心が強く、危険なコト・モノに対して敏感で怖がり。来客時はすぐ隠れてしまううえ、写真を撮られるのも苦手というメス猫は少なくありません。

そのため、オスに比べてメスは、滅多に会えない“レアキャラ”化してしまうことが多いとか。

猫飼いさんが選ぶ「メス猫の生態あるある」ランキングベスト5
メス猫あるある第1位:鳴き声がかわいい
メス猫あるある第1位:鳴き声がかわいい
堂々の1位に輝いたのは、「鳴き声がかわいい」。メス猫飼いさんの51%が実感しています。これは、オス猫に比べメス猫は声帯が華奢なため。体の構造上、細く高い鳴き声しか出ないのです。

また、感情表現がシンプルかつストレートなオスに対し、感情表現が細やかでコミュニケーション能力の高いメス猫は、鳴き声のバリエーションも豊か。かわいく見せる術を自然と習得しているのかもしれません。

確かに、わが家で飼っていたオス猫は「腹式呼吸!?」というぐらいの大声で鳴き方は単調でしたが、メス猫は「ン〜?」「ブルルル〜」と小さくかわいい声で感情を表していました。

メス猫あるあるベスト5、いかがでしたか?  メス猫飼いさんは思わず「そうそう!」と相づちをうつランキングだったのではないでしょうか。

参考/「ねこのきもち」2018年7月号『メスの性格・行動ランキング10』
監修/菊池亜都子先生(東京大学附属動物医療センター行動診療科獣医師)
文/ヤマモト トモミ
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。

ねこのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 02:04 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大型犬の平均寿命は何歳?長生きの秘訣まで

ネタりか



大型犬の平均寿命は何歳?
浜辺を散歩する三匹のラブラドールレトリバーたち

愛犬には長生きしてもらいたいという思いは、飼い主ならば誰でも持っている願いでしょう。
基本的に、犬の平均寿命は13〜15歳ほどだといわれていますが、大型犬に限って言うと、10〜13歳が平均寿命だと言われています。

一般的には、小型犬よりも大型犬の方が早く寿命が来てしまう傾向にあるようです。
これは、成犬になるまではどの犬も同じ早さで成長しますが、成犬になると大型犬は他の犬種(小型犬や中型犬)に比べて成長が早くなり、それに伴い老化の進行も早くなるからです。

では、大型犬の中でも犬種によって平均寿命に差はあるのでしょうか。
今回はゴールデンレトリバー、ジャーマンシェパード、ラブラドールレトリバーの平均寿命を見ていきましょう。

ゴールデンレトリバー
グリーンのバックと笑顔のゴールデンレトリバー

穏やかで優しい顔立ちをしながら、甘えんぼうな一面を持ち合わせているゴールデンレトリバーは日本国内でも人気の高い犬種です。
このゴールデンレトリバーの平均寿命は、約12年と言われています。

ゴールデンレトリバーは、股関節に関わる「股関節形成不全」という病気にかかりやすいと言われており、この症状が出てしまうと、上手に歩くことができなくなってしまいます。

歩くことが困難になってしまうと、散歩や運動も満足にできなくなり、ストレスの要因になるほか、肥満の原因にもなりかねません。
このような病気も、寿命に関わってくることがありますので注意しましょう。

ジャーマンシェパード
舌を出して休むジャーマンシェパード

きりっとした顔立ちと賢さ、勇敢さが魅力のジャーマンシェパードは、警察犬としても活躍する犬種です。
ジャーマンシェパードの平均寿命は、約11歳と言われており、大型犬の中でも少々平均寿命が短めと言えるでしょう。

ジャーマンシェパードの場合、ダブルコート犬種であるため、高温多湿と言われる日本では、夏の熱中症に注意が必要です。
他にも皮膚病にかかりやすい傾向もありますので、脱毛や痒みなどの症状にも気を付けましょう。

ラブラドールレトリバー
白と黒のラブラドールレトリバー

日本国内における大型犬の中でも、特に人気が高い犬種がラブラドールレトリバーです。
穏やかで賢い性格は、多くの家庭で共に生活しやすいと言われています。

このラブラドールレトリバーですが、平均寿命は約13歳と、大型犬の中では長生きしやすい傾向にあります。中には15歳を超える犬も少なくありません。

しかし、ラブラドールレトリバーの場合、悪性腫瘍に注意が必要です。ラブラドールレトリバーに意外と多い病気として知られていますが、悪性腫瘍が原因で7〜8歳で亡くなってしまうという例は珍しくありません。
日頃のスキンシップで、違和感を抱いたらすぐに病院へ連れて行くようにしましょう。

また、大型犬全般に言えることですが、急死を引き起こす胃捻転や、心疾患などにも注意が必要です。小型犬や中型犬に比べると、高い比率で起こりやすいとされています。

大型犬の長生きの秘訣を覚えておこう!
飼い主に顔を撫でられるゴールデンレトリバー

平均寿命が10〜13歳と、小型犬や中型犬に比べるとやや短い傾向にある大型犬ですが、できるだけ長生きしてもらい、一緒に過ごす時間を長くしたいですよね!
そこで、大型犬が長生きする秘訣を覚えておきましょう。

食事管理をしっかりする
まずは食事管理をしっかり行うということが大切です。
これは大型犬だけに言えることではなく、犬全般に言えることですが、おやつの与えすぎや犬が本来食べるべきではない食材を与えることは、悪影響です。

犬が食べるべきではない食材を食べてしまえば、食中毒になってしまう恐れもありますし、おやつの与え過ぎは、肥満になってしまうリスクが高まります。

食中毒は死に至る危険性がありますし、肥満は死に直結するものではありませんが、運動不足や心臓への負担を大きくしてしまうことに繋がるため、寿命を縮めてしまうことがあります。

食後に運動をさせない
先ほど、大型犬全般的に気を付けなくてはいけない病気として「胃捻転」がありました。
この胃捻転は、急死を引き起こす病気のため、大型犬の死亡理由として有名です。
この胃捻転を引き起こさないよう、食後に運動をさせないようにすることが大切です。

ごはんを食べた直後に、散歩や運動をしてしまうと、胃が膨れあがり捻れを引き起こしてしまう恐れがあります。
胃が捻れてしまうことで、呼吸困難やショック状態に陥ってしまいます。
最悪死に至るケースが少なくないため、大型犬は特に注意が必要です。

まとめ
バンダナをして散歩するゴールデンレトリバー

いかがでしたでしょうか。
大型犬の平均寿命は10〜13歳と言われていますが、飼い主の管理などで長生きさせることも可能です。
ぜひ大好きな愛犬と長く一緒に暮らすために、病気や怪我に飼い主が気を付けてあげましょう。
posted by しっぽ@にゅうす at 01:14 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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