無責任な飼い主の特徴1:衝動で犬を飼う
キャバリアの子犬を抱っこする女性
ペットショップで一目惚れして飼ってしまったけれど、理想とお世話の現実が違ったと犬を邪険に扱ったり、里親に出したりしてしまう人がいるのも事実です。
もちろん、ペットショップで犬を購入する人が全てそうではないですし、大切に一生涯面倒を見る飼い主さんもいます。しかし、犬を衝動買いしてしまう飼い主さんには長い目で見て犬を飼えるかどうか考える力が足りていないので、「無責任な飼い主」になってしまう傾向があるのです。
無責任な飼い主の特徴2:犬の特徴を勉強しない
メガネをかけたポメラニアン
犬の人間と違う特徴といえば、
✔適温が違う(暑さ、寒さに弱い)
✔習性が違う(マーキング、寝る時間が長いなど)
✔考えることが違う(伝わらないこともある)
などが挙げられますね。犬にとって適切な温度を理解し、理想的な環境に居させてあげるのは飼い主さんの役目であります。
また、お散歩や適度な運動をさせてあげることも、心と体の健康を保つためにもとても大切なことです。行動を極端に制限することはとてもストレスになります。
シャンプーや爪切りを一切しないことは不潔で病気の原因になりますし、逆に毎日お風呂に入れたりして綺麗にし過ぎることもストレスになります。犬にとって「適切」を考えてお世話をしてあげたいですね。
無責任な飼い主の特徴3:散歩マナーが悪い
お散歩マナーの看板
例えば、悪いお散歩マナーとして、
✔ウンチを拾わない
✔オシッコを人の家の前でさせる
✔ノーリードでお散歩をする
✔ドッグランで見守らずに放置している
✔怪我をさせても見て見ぬふりをする
などが挙げられます。このような行いをする一部の飼い主さんのせいで、犬を飼っている人のイメージ全体が悪くなってしまったり、迷惑をかけてしまいます。本当に無責任な行動なのでやめて頂きたいですよね。
無責任な飼い主の特徴4:しつけや工夫をしない
黒柴と人の手
人間の社会で犬と共存していくためには、犬に最低限守ってもらわなければいけないルールがあります。例えば、
✔無駄吠えをしない
✔物を壊さない
✔人を噛まない
✔盗み食いをしない
などが挙げられます。犬に対して何もせず、ワガママ放題でストレスを抱えていると、これらのことをしてしまうワンちゃんも多いでしょう。しかし、少しのしつけや人間側の工夫で防ぐことができることばかりです。
無責任な飼い主の特徴5:飼育放棄
ケージの中で涙を流す犬
最低限のエサや水をあげているだけだったり、病気になっても病院に連れて行ってもらえなかったり、お散歩やトリミングはしてもらえず健康・衛生状態が悪ければ「飼育放棄」です。無責任を通り越して、これは立派な虐待ですね。
お隣さんの家がまさにそうでした。ガレージの狭いケージに閉じ込められて飼われていて、真夏も真冬もひとりぼっちで耐えていました。エサは家の中から投げるように与えられて、糞尿はずっと放置されて悪臭を放っていました。
他人である私たちが出来ることは限られていて、そのワンちゃんを助けてあげられなかったことに心が痛みます。
おわりに
お散歩する飼い主とダックスの後ろ姿
いかがでしたでしょうか。
無責任な犬の飼い主の特徴として、
✔衝動で犬を飼う
✔犬の特徴を勉強しない
✔散歩マナーが悪い
✔しつけや工夫をしない
✔飼育放棄
の5つを挙げてきました。こういう人いるいる…と納得できたものや、自分も当てはまってしまうかも?とドキッとしたものもありましたでしょうか?
この記事を読んで、責任感のある飼い主さんが少しでも増えれば幸いです!