動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年10月28日

自然災害と犬 一緒に避難する方法や事前の準備について

ネタりか



犬と一緒に避難する方法
車と犬

ケージやキャリーバッグに入れて避難
大規模な災害が起こった場合、地面は瓦礫になっている所やガラスの破片が散らばっていて危険な状況になっている事がほとんどです。愛犬がケガをしやすくなっているので、出来る限りケージやキャリーケースに入れて一緒に避難をする様にしましょう。

ペットがOKな避難場所にいく
避難先は、物資の支給を受けやすいペット同伴OKの避難場所が一番良いですね。しかし、ペットと一緒に居られる避難場所はとても少ないです。ですので、他に避難に使える場所、方法はないか事前に調べておく事をおススメします。

車を活用
ペットと一緒に居られる避難場所がなかった場合、車内で寝泊まりをするという方法もあります。実際に、多くの方が災害の時に車内で寝泊まりをしているようですね。ただ、車内で長時間座ったままの状態で寝泊まりをしていると『エコノミークラス症候群』という病気になってしまう事があります。悪化すると命を亡くす事もあるので、気を付けなければいけません。
車内で寝泊まりする時は、数時間おきに運動するようにしましょう。

テントを使う
テントを使って愛犬と一緒に避難生活を送る方法もあります。大きな車を持っている人は車に沢山荷物を詰める事ができるので、テント以外にもアウトドアに使う道具を用意しておくと、とても役立ちますよ。

もしもの時のために犬に必要なものをまとめて用意しておく
車の中の犬と荷物

現在の日本では、いつ自然災害が起きても不思議ではありません。ですので、いつ災害が起きても大丈夫なように、愛犬に必要な物を鞄等にまとめて入れて用意しておきましょう。主に必要となるものは次のものとなります。

✔水
✔ドッグフード
✔袋
✔新聞紙
✔迷子札
✔愛犬の写真
✔タオル
✔持病がある犬は薬

水やドッグフード
水やドッグフード等の食べ物は最低一週間分は用意しておきたいですね。水は、人が飲むミネラルウォーターは犬には合わない場合が多いので、犬用の水を用意してあげる事をおススメします。


袋は犬だけでなく人にとっても色々役に立ちますので沢山用意しておきたいですね。

新聞
ペットシーツの代わりとして使ったり、防寒対策としても使えます。

迷子対策に迷子札と愛犬の写真
愛犬が迷子になってしまった時に備えて、迷子札は常に首輪に付けておくことをおススメします。もし迷子になってしまった場合は、愛犬の写真を用意しておくことで見つけやすくなりますよ。

タオル
タオルも非常に使用頻度が高いので、多めに用意しておくと良いと思います。

薬を余分に用意しておく
災害が起こったら薬等を用意するのが難しくなる可能性があります。珍しい病気や病気の度合いによって、薬が無いと深刻な状況に陥ってしまいます。ですので、愛犬に持病がある場合は常に薬を余分に用意しておきましょう。

自然災害に対する事前の準備について
ケージに入っているパピヨン

事前にペットOKの避難場所を調べておく
自然災害が起きてからペットOKの避難場所を探すのはとても大変です。前もってペットと一緒に居られる避難場所を調べておくと良いでしょう。

ケージやキャリーバッグにはいる訓練をしておく
避難場所にいる時や災害時に外に出る時は、愛犬をケージやキャリーバッグの中に入れる事が多くなります。しかし、普段から愛犬がキャリーバッグ等に入る事に慣れていないと、ストレスが溜まったり急がないといけない時、キャリーバッグに中々入ってくれないといった事態になることもあります。愛犬がスッとケースやキャリーバッグに入ってくれるように日頃から訓練しておく事をおススメします。

ワクチンや狂犬病の予防注射をちゃんとしておく
ペットと一緒に避難できる場所があったとしても、愛犬がワクチンや狂犬病の予防をしていないと利用できない事があります。いつ災害が起きても大丈夫なように、きちんとワクチンや狂犬病予防をしておきましょう。

まとめ
眠っている犬と女の子

自然災害は突然やってきますので前もってペットと一緒に避難できる避難場所を調べたり、ペットにとって必要な物をあらかじめ用意しておくなど、日頃から対策をしておく事がとても大切です。自然災害の時は人も犬も不安になると思いますので、常に一緒に居られる様に準備をしておきましょう。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:31 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ズーノーシス」をご存知? 犬猫と健康的に暮らすために注意しておきたいこと

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Getty Images
「ズーノーシス(zoonosis)」という言葉を知っているだろうか? 愛猫や愛犬が手放せない人は覚えておきたい、人と動物に共通する感染症だ。
「ズーノーシス」とは「動物由来感染症」や「人獣共通感染症」と呼ばれ、簡単に言えば、私たち人間だけでなく、犬や猫などの脊椎動物にも感染する病気のことだ。世界保健機関(WHO)で把握しているだけでも200種類以上あるといわれている。

【写真】デザイナーたちとペットの蜜月物語10

「人間と動物が共通でかかる感染症は複数あり、日本でわかっているペットから感染するズーノーシスは25種類ほどあるといわれています。なかでも感染報告例が増えているのが、“パスツレラ症”と呼ばれる犬や猫からの感染症です。このところ報告数は10倍以上に増えています。ほかにも、Q熱や猫ひっかき病などの報告例も少なくありません」と説明するのは、日本のズーノーシス事情に詳しい日本大学医学部の荒島康友先生。

 パスツレラ症は犬や猫の口腔内の菌を原因とするが、この菌は犬には75%、猫には100%近く存在する。感染すると皮膚が化膿したり、呼吸障害が出る。Q熱は急性ではインフルエンザ様症状、慢性では倦怠感を招くことが多い。猫ひっかき病は猫だけでなく、犬からも感染する。皮膚の化膿やリンパの腫れ、倦怠感や発熱などが起こる。

「いくつかのズーノーシスは倦怠感が起きるため、うつ病と診断されてしまうこともあるようです。当然ですがうつ病の治療では改善せず、私のところに来た患者さんもいました。ペットと暮らしていて不定愁訴に悩まされ、ドクターショッピングをしているという人は、ズーノーシスの可能性も考えてみるといいでしょう」

 ただし、ズーノーシスを恐れてペットを放棄することだけはやめてほしい、と荒島先生は強調する。過度な接し方をせず、衛生的な環境できちんと飼育すれば問題はない。

「ペットを溺愛する気持ちはよくわかります。ですが、過剰な触れ合いには注意を払うべきです。例えばペットとキスをする、ベロベロと舐められる、人間と同じ箸やスプーン、食器で食事を与える。また、ペットと同じ部屋で寝るというのもできれば避けたほうがいいでしょう。猫や犬は、寝ている飼い主の顔を舐めたりすることが多いことがわかっています。一緒に寝てくれるのはかわいくうれしいものですが、互いに長く一緒に暮らすためにも、制限をもつことは必要だと思いますね」

 糖尿病などの疾患があったり、高齢者や乳幼児など抵抗力が低い人は感染する確率が高まることもある。また、妊婦が感染すると胎児に影響するケースもあるので、そういった時期はペットとの接し方により慎重になることも必要だ。そして一番の問題は、ズーノーシスに詳しい医療機関が少ないこと。「不定愁訴が続く場合や何かおかしいという症状がある場合は、医療機関にペットと暮らしていることも伝えたほうがいいでしょう」。むやみに怖がる必要はないが、厚生労働省がHPで公開している『動物由来感染症ハンドブック』などを一度確認するなど、きちんとした知識を得ることが大切だ。

Text: Manabi Ito From Harper’s BAZAAR November 2018
posted by しっぽ@にゅうす at 07:29 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

子猫惨殺、闇ウェブに映像投稿か=女DJ宅に日本の残虐本―タイ

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【バンコク時事】タイでクラブのディスクジョッキー(DJ)の女が子猫を繰り返し惨殺した疑いが強まり、警察が捜査を開始した。

 警察はバンコクにある女の自宅や実家を捜索し、残虐行為を描いた日本の本を押収。殺害の模様を撮影した映像を匿名性の高いインターネット空間「ダーク(闇)ウェブ」に流した疑惑も浮上している。

 30代前半の女は今月中旬、子猫の育て親を探していた女性と接触し、雄1匹を引き取った。数日後に女性が猫の様子を尋ねると、あいまいな返事に終始。猫を返すよう要求した女性に対し、「交通事故で死んだ」と説明したため、女性が動物愛護団体に通報した。

 警察に出頭した女が持参した猫の死骸は虐待の痕跡があり、内臓が抜き取られていた。愛護団体がソーシャルメディアでこの経緯を伝えたところ、集まった情報から女が少なくとも27匹の子猫を引き取っていたことが判明。いずれも生後1〜2カ月の雄猫だった。

 一方、女がダークウェブに映像を投稿していたという情報も寄せられ、警察が押収したパソコンの解析を進めている。女が映像の投稿で利益を得ていた可能性も指摘されている。 
posted by しっぽ@にゅうす at 07:26 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

エリザベス英女王が飼育の愛犬コーギー、最後の1頭が死ぬ

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【AFP=時事】英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II、92)が飼育する最後のコーギーが、死んでいたことが分かった。

【写真】エリザベス女王の90歳誕生日のポートレート写真に登場した愛犬たち

 先のとがった耳が特徴的な小型犬のコーギーたちは、宮殿に常駐し、バッキンガム宮殿(Buckingham Palace)の部屋から部屋へと女王の後に付き従い、公式写真にもたびたび登場していた。

 だが英紙デーリー・メール(Daily Mail)の報道によると、女王自身が育てた最後のコーギーであるウィロー(Willow)が4月に死に、今度は王領地の元猟場番人が亡くなった際に引き取った、12歳のウィスパー(Whisper)が死んだという。女王は「深く悲しんでいる」と同紙は報じている。

 一方、バッキンガム宮殿はコメントを拒否している。

 英メディアは2015年、エリザベス女王が新たなコーギーを育てることをやめたと報じている。自身の死後に愛犬を置き去りにしないようにするためだという。

 ただ女王は現在も、ダックスフントとコーギーをかけ合わせたドーギー2頭を飼育。

 デーリー・メールによると、ドーギーのバルカン(Vulcan)とキャンディー(Candy)も、女王の日課にかなり精通しているという。【翻訳編集】 AFPBB News
posted by しっぽ@にゅうす at 07:18 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

休日や夜間の対応しオープンな施設へ「さいたま市動物愛護ふれあいセンター」

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人と動物が快適に過ごせる社会づくりを目指し、地域に密着した「さいたま市動物愛護ふれあいセンター」の取り組みを紹介します。
出典/『いぬのきもち』2018年6月号
取材・撮影・文/尾アたまき

※保護犬の情報は2018年4月10日現在の情報です

さいたま市動物愛護ふれあいセンターで暮らすふれあい犬のVanくん。散歩が大好き

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休日や夜間の対応しオープンな施設へ「さいたま市動物愛護ふれあいセンター」
撮影/尾アたまき
市民に寄り添うことで整っていったセンターの体制
通常動物愛護センターは、土・日曜日が休館のところがほとんどですが、「さいたま市動物愛護ふれあいセンター」(以後センター)では市民が訪れやすいよう、土曜日も開館して通常業務を行っています。日曜日は、電話応対などの通常業務はお休みですが、ふれあい事業は開催。このような体制からも、センターの親しみやすさ、門戸の広さがうかがえます。



センターの中には、クイズ形式で犬のことが楽しく学べるよう、職員が手作りしたパネルが貼られている。めくると正解がわかる さらに夜間、さいたま市内で負傷動物が発見された場合の問い合わせに対応できるよう、獣医師と業務担当の職員2名ずつが毎日当番で自宅待機しています。今まで出動はわずかしかありませんが、ときには夜半過ぎに警察から連絡が入ることも。警察署内にも迷い犬を収容する場所はありますが、負傷していたり凶暴な犬に関しては、収容できないケースもあるそうです。このような事態に備え(市民が発見したときも同様)、職員は外出や飲酒を控え、何事もないことを祈りつつ待機しているのです。

 市民に、そして犬や猫に寄り添い続けてきたセンターの地道な取り組みのおかげか、最近のセンターには数えるほどの犬しかいません。
「何も特別なことはやってないですよ。10年前にできたばかりで歴史が浅いセンターですから、ほかのセンターがやっているいいところを参考にしてきた積み重ねです。というか、さいたま市民の皆さんの意識が高いんです。当たり前のことですが、皆さんちゃんと登録しているし、狂犬病予防注射の済票もつけているし、マイクロチップを装着している犬も多いので、たとえ迷い犬になってもすぐに飼い主さんのもとへ帰れるんですよ」と話す職員で獣医師の岩永貴浩さん。


ふれあい犬のメイくん。とても甘えん坊な性格だそう「もし愛犬が脱走などでいなくなってしまった場合は、センターと警察署の両方に、すぐに連絡を入れてほしいです。愛犬が自分で帰ってくるだろうと、数日待つ飼い主さんが多いのですが、その間交通事故にあう危険が高まってしまうからです」と、大事なアドバイスも。
「今後は小学校への出張講演や動物愛護の啓発活動にも力を入れていきたい」と、さらなる上を目指す名塚さん。そして、収容する犬猫をいつの日かゼロにしたいと、すぐそこまで来ている目標も語ってくれました。

すぐにゴロンとおなかを見せて歩かなくなるふれあい犬のベイブくん

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 07:12 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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