動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年11月30日

【SNSで話題】飼うべきじゃない⁉「高齢者の動物飼育」につきまとう根深い問題に専門家は…

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Facebookで高齢者の動物飼育について話題になっています。高齢者は動物を飼うべきではないという厳しい意見もみられますが、ドッグライターの大塚良重さんはこの問題をどのように捉えているのでしょうか。話をお聞きしたところ、「高齢者の動物飼育については、確かに難しい問題だ」というお答えが返ってきました。

動物愛護・保護センターや愛護団体などでは、高齢の飼い主が犬猫の引き取りを希望するケースが増えており、課題になっています。引き取りを希望、またはその相談理由としては、老人ホームに入居するため、入院のため、また飼い主である高齢者が亡くなりペットだけが残されてしまうこともあります。

高齢者が飼っているペットは、同じく高齢であるケースが少なくありません。高齢のペットが新たな飼い主さんの元へ行く必要が出た時、引き取り手が見つかりにくい、ペットにとってストレスになるということは確かにあるでしょう。一方で、時間がかかっても新しい環境に馴染んでいくことも可能ではありますが。

ペットと入居できる老人ホームもありますが、総体的に費用は高めであり、老犬ホームにしても、その費用が出せない高齢者にとっては選択肢になりにくいのが現実ですね。

高齢者のペット飼育には、ほかにもさまざまな問題があるようで、

私が過去に取材した中では、飼い主だった高齢者が亡くなった2ヶ月後に発見された際、猫だけが生きていた例もありました。

高齢者が、意識的にペットを飼育するというよりも、寂しい独居生活のなか野良猫になんとなく食べ物を与えているうちに猫が棲みつき、管理もできているわけではないので、だんだんと数が増え、最終的に猫屋敷状態になってしまうケースもあります。

ペットを大切にしていたとしても、飼い主である高齢者の認知能力が徐々に低下し、満足な世話ができなくなり、果ては散歩に行かない、糞尿の不始末、犬であればストレスから吠えるなどの問題が出て、苦情につながる例も。

また、生活保護のお金をペットに費やし、自分自身が栄養不足に陥っている高齢者のケースもあります。

その反面、高齢者がペットを飼うことによるメリットもあるのは事実です。

・犬と暮らす高齢者は、そうでない人に比べて、歩く時間がおよそ20分長く、それはWHOが推奨する65歳以上の人の身体活動量にほぼ匹敵する(Dall, 2017)

・心理面でのサポートをしてくれる相手がいない高齢者は、半年後の死亡率が高い傾向にある(Berkman, 1995)

・自分でペットの世話をしている高齢者は2年後の生存率が高い(星・望月, 2016)

という研究報告もあり、健康を維持し、健康寿命を延ばす、独居生活の高齢者がペットがいることで活力を得ることができる、などの利点は確かにあると言われています。

高齢者とペット飼育の問題は、「飼育」に関することのほかに、高齢者の「福祉」の問題につながる部分も大きいと大塚さんは指摘しています。

昨今、高齢者に対する支援は地域で支える取り組み(チームケア)が進められているそうですが、高齢者がペットを飼いやすい環境・ネットワークづくりをしていきたいと考える人たちもいます。ペットを飼育している高齢者がいるとわかった時点で、ペットの専門家もそこに加わることができれば、問題の予防につなげられるのではないかという意見もあります。

そのためにも、とかく高齢者は孤立しがちなうえ、認知能力の低下が見られることもあるので、周囲の人が異変に早めに気づき、早期対処するのが望ましい、という福祉関係者の声も。

ちなみにイギリスでは、孤独な高齢者と、その地域に住んでいる犬(登録した犬)とをマッチングさせ、一緒にお散歩を楽しんだりする「Dog Dates」という取組みが始められた地域もあるのだとか。

ある程度の年齢の人がこれからペットを飼いたい場合は、将来的な自分とペットの年齢、その時の環境などを想像・思考し、熟考することは必要だと思います。万一の時には代わりに世話をしてくれる人がいるか、ペットをどうするのか。自分には無理だと思ったら飼うことを諦めるのも愛情の一つでしょう。

高齢者に限らず、離婚や病気などでペットが飼えなくなる状況になったときのリスクを考えることはもちろんですが。

以上、「高齢者のペット飼育」に関しては、一人一人の意識向上とともに、問題を予防できる「受け皿」づくりが求められているといえそうです。
posted by しっぽ@にゅうす at 05:27 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

あなたは「ペットハラスメント」してませんか?

ネタりか



ペットハラスメントとは?
公園マナーの看板

あまり聞きなじみがないかもしれませんが、最近注目されているのが「ペットハラスメント」です。ペットハラスメントとは自分が飼育しているペットを介して、周囲の人間に迷惑をかけたり不快な思いをさせてしまうことです。そしてその多くは無自覚であり、悪いことをしているという意識がないというのが問題ともされています。

ここではペットの中でも他人との触れ合いの機会が多い犬に限って話を進めますが、犬が大好きで犬を飼っている人の中には「世の中には犬をかわいいと思う人がほとんど」という意識でいる人もいます。しかし、犬が無条件に好きな人がいるのと同じように、世の中には犬に恐怖を感じたり、生理的な嫌悪感を感じる人がいるのも事実です。ペットハラスメントはそうした犬を苦手とする人や犬に興味のない人などに対して犬との触れ合いや受け入れることを強要したり、マナーを守らないことなどで迷惑をかけてしまったりすることを指しています。

ペットハラスメントの具体的な事例
犬をこわがる小さな女の子

犬をノーリード(ロングリード・伸縮リード)で遊ばせる
ペットハラスメントの主なトラブルがこの問題です。犬を放し飼いにしていいとされているドッグラン以外の公園や河川敷、広場などでノーリードにして犬を遊ばせたり散歩をさせている人は少なくありません。しかし、犬が苦手な人にとってはこれは非常に恐怖を感じること。無自覚にペットハラスメントをしている人は「うちの犬はどこにも行かないから大丈夫」「うちの犬は小さくて人を怖がらせるようなことはしないから大丈夫」などを思っていることがあります。しかし、どんなに小さい犬でも怖いと感じる人はいますし、そもそもその犬がどのような犬かということがわからないので放れているだけで不安に感じるでしょう。また、ロングリードや伸縮するタイプのリードでも同様です。自分のところまでは届かなくても少しでも近寄ってきたり、自分に向かって走ってくるだけで怖いという人もいるのです。

トイレのマナーを守らない
犬の散歩の際におしっこやうんちをさせるという人が多いと思います。そこでうんちを拾わない、おしっこの処理をしないという人も少なくないのが事実。至るところに犬のうんちが放置されているのは多くの人が見たことがあると思います。犬のうんちを拾うといった最低限のマナーから、おしっこはできるだけさせないようにしたり人があまり足を踏み入れない端の方でさせるなどの配慮は犬嫌いな人を増やさないために必要なことだと思います。

飛びついたり吠えたりすることを叱らない
公園や道などでリードの長さを調節せず、コントロールしていないとすれ違った人に突然近づいて飛びついたり、吠えかかったりしてしまうことがあります。これは犬が苦手な人に限らず、犬が大好きな人であっても驚くと思いますし不快に感じることがあると思います。これに関してもノーリード問題と同様で「うちの子は人に危害を加えない」という過信などから起こりがちなトラブルです。

もうひとつのペットハラスメントにも注意
身をかがめる黒いチワワ

ペットハラスメントという言葉は他人に対しての問題だけでなく、自身の飼っているペットに対して嫌がらせを行うことにも使われることがあります。暴力や食事を与えないなどの虐待に限らず、適切な量の運動をさせない、留守番時間が非常に長い、世話を放棄して劣悪な環境で飼育するなどの犬の健康や精神を害す可能性のあるものから、飼い主の趣向で犬が嫌がる服を無理やり着用させる、飼い主の承認欲求のために連れまわすなど犬に過度なストレスがかかる飼育状況もペットハラスメントに当たると考えられています。

ペットハラスメントをしないためのまとめ
犬と大人に隠れる女の子

他人に対して自身の犬を受け入れさせることを無自覚に強要したり、迷惑をかけてしまうペットハラスメント。それは犬好きな人が犬嫌いな人をつくってしまう大きな要因にもなってしまいます。ペットハラスメントをしてしまわないためには、まず普段の自分の行動を振り返り「小さい犬だから怖がられることはない」「犬だから多少吠えるくらい仕方ない」「おとなしい犬だから迷惑はかけない」などと言った犬好きからの目線で決めつけてしまっていないかということを一度考え直してみるといいでしょう。愛犬とその飼い主を取り巻く社会が犬により優しく寛容に変化していってもらうためには、まず私たち飼い主が犬の地位を下げてしまうようなペットハラスメントを行ってしまわないように心掛けることが大切なのだと思います。
posted by しっぽ@にゅうす at 04:37 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

離婚したら愛犬はどうする?所有権を話し合う際のポイント3つ

ネタりか



犬は法律上『物』である現実
仰向けになってこちらを見つめる犬

犬を動物やペットといった認識ではなく、我が子や家族同然といった想いが強いほど、「うちの子」といった表現はもちろん、愛犬のことを「犬」と表現することも少なくなってきています。
そのため、飛行機やお店を利用する際に、『持込禁止』といった表現や荷物として扱われる現実に、少なからず不満や疑問が出る飼い主も少なくありません。

しかし、日本の現在の法律上では、犬は生き物であるにもかかわらず、カテゴリとしては『物』として分別され、亡くなった場合も生ゴミとして捨ててしまうことができるほどなのです。

人間が物として扱われ、死亡後に生ゴミとして扱われたら大問題ですが、犬だとそれが許されてしまうというのが、物である何よりの証拠と言えます。

犬は夫婦の財産分与対象となる
背中を向け合う2匹の犬

たとえ犬が日本の法律上『物』であったとしても、当たり前ですが実際に、愛犬をただの物として見たり扱ったりする飼い主はいません。
そのため、いざ離婚となった場合、どちらが愛犬を引き取るかは、どちらが子供の親権を得るかと同じ問題です。

ですが、犬は物なので親権というものはなく、夫婦の共有財産となり、財産分与の対象として扱うことになります。
しかし、いくら何でも生きているものを半分に割ることはできないため、ここでは親権ではなく『所有権』の争いとなるのです。

財産分与の必要がないケース
犬は財産分与の対象となりますが、それはあくまでも結婚後に、共有の財産として二人で犬を飼った場合に限ります。
つまり、結婚する以前に夫か妻のどちらかが既に犬を所有していたのであれば、それは共有財産ではなく、『特有財産』です。

特有財産とは相続・贈与など、一方の管理や協力とは無関係で得た財産や、結婚以前に既に所有していた財産を指し、これらは共有財産から外れることになります。

犬を引き取るための所有権を得る3つのポイント
3匹のダルメシアンの子犬

では、特有財産ではなく共有財産となった場合、どうすれば犬の所有権を得ることができるのでしょうか。
お互いに円満に話し合って、スムーズに解決すれば問題ないのですが、我が子同然またはそれ以上の存在であるからこそ、絶対に譲りたくない問題でもあります。

しかし、こうした問題を感情ではなく、現実的に解決するためのポイントがありますので、そちらをひとつずつご紹介しましょう。

犬の好意はどちらの方に大きく向いているか
生涯を共にする上でまず大事なのが、犬は夫と妻のどちらに多くの好意を寄せているかです。
たとえ同じように可愛がっているつもりでも、犬にとっては妻より夫、夫より妻といったふうに少なからず好意に順位をつけていることがあります。

そのため、よく犬を飼っている人との会話の中でも、「私よりもお父さんの方が優しいからお父さんにべったりなの!」「妻の方が一緒にいる時間が長いためか、自分と妻だと絶対妻の言うことの方を優先させるんだよな。」といったような会話を耳にしますよね。

所有権を得る上で、犬がどちらの方により大きく好意をもっているかは、とても大事なポイントのひとつとなります。

犬の生活環境は整っているか
犬を飼うということは、犬にとって最適な生活環境を提供する必要があるということです。
犬は運動量も多く、犬種によっては、飼育管理もより気を付けなければならないことがあります。

しかし、引き取ったものの狭い部屋に閉じ込めるような形を余儀なくされたり、空調管理なども十分に整えることができず、特に夏場など熱中症の危険性が高くなってしまったりする可能性があるなど、犬にとって快適な生活環境が提供できない状況はNGです。

犬を経済的に支えることができるか
犬を飼うためには一定の経済力も必要になります。
万が一、病気や怪我をしたときは治療費がかかりますし、逆にそうした万が一に備えて保険に加入したり、定期的な予防を心掛けたりすることもあるでしょう。

しかし、そうしたケアも一定の経済力がなければ叶えることができず、もしものことがあったときも十分な対応を取ることができないため、こちらも所有権を得る上で大事な判断材料になります。

まとめ
夫婦に抱かれてキスをされる犬

子供は夫婦の財産という言葉があるように、夫婦で可愛がってきた犬も、お互いにとって大事な財産であることは間違いありません。
しかし、もし離婚してしまったら、その財産である犬はどちらか一方が引き取るしかなく、愛情が深いほどなかなか話合いもつかないでしょう。

ですが、そうなってしまったときに、お互いが感情的に話をしていては話が進まないだけではなく、犬にとっての最良の選択肢はどちらなのかを見極めることができません。

だからこそ、所有権を得たい気持ちよりも、まずはそれを得るだけの資格が自分にあるのかをしっかり考え、離婚してしまっても犬が幸せでいられる最善の選択をしましょう。


posted by しっぽ@にゅうす at 03:36 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

捨て犬が災害救助犬に 殺処分減少に向け徳島県

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徳島県動物愛護管理センター(神山町)に保護され、訓練を受けた犬1匹が28日、災害救助犬に認定された。県は保護した犬の殺処分を減らすとともに、災害時の人命救助につなげようと、2015年度から救助犬の育成事業を進めており、認定するのは今回で3匹目。

 認定を受けたのは雑種で雄、推定3歳3カ月のコージー。コージーは17年3月に斎藤のり子さん(50)=徳島市国府町芝原、看護師=がセンターから譲り受けて育ててきた。

 コージーは民間施設のノイマンドッグスクール(板野町)と徳島小松警察犬訓練所(徳島市)で服従や捜索の訓練を重ね、審査に合格。斎藤さんは「出動に備え、訓練には積極的に参加したい」と話した。

 今後は災害時に、県などの要請を受けて現場に出動する。育成費用は1匹当たり約30万円で一部はふるさと納税を充てた。現在もう1匹が認定を目指し、訓練を受けている。
posted by しっぽ@にゅうす at 02:24 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬はどうやって「学習」をしていくのか

ネタりか



犬はどうやって「学習」をしていくのか
眼鏡をかけている犬

動物の行動学でいう「学習」とは?
「学習する」とは、なんとなく意味が分かっていて、ふだんからよく使う言葉で、「勉強する」と言う意味に使うことが多いと思います。けれど、今回の「学習する」は動物において使う場合だと少し意味が変わります。

動物の行動は、本能によって行動する「本能行動」と、何らかの経験を経て、後天的にできるようになる行動を「学習行動」、あるいは「試行錯誤行動」と言います。また、経験によって行動が変化することを「学習」とも言います。
犬の躾やトレーニングなどは、この「学習行動」と呼ばれる行動に当たります。

動物行動学上の「学習」の種類
ːフリスビーを失敗する犬

条件付け
オペラント条件付けとレスポンデント条件付けがあります。

試行錯誤
何度も失敗し、改善を繰り返して、だんだんと誤りを減らしていくことを「試行錯誤」と言います。

条件付けの種類
ːお手をする犬

オペラント条件付け
オペラントというのは行動の分類の一つです。オペランド条件付けは、報酬や罰と言った刺激を与えることを条件に学習するという方法です。

愛犬の問題行動を改善するためにこのオペラント条件付けを使って学習させるのであれば、「何かかできたらご褒美がもらえる」という方法と、「何かができなかったら罰を受ける」と言う方法、「何か悪いことをしたので、罰を受ける」と言う方法が考えられます。

レスポンデント条件付け(古典的条件付け)
前足を上げている犬

レスポンデント行動は、特定の刺激に誘発される行動で、反射や本能行動がこのレスポンデント行動に含まれます。
無条件刺激と中性刺激を同時に与えることを繰り返すだけで、中性刺激が誘発刺激に変化するのが、レスポンデント条件付け(古典的条件付け)です。

有名なパプロフの犬の実験が、このレスポンデント条件付けの証明としてよく引用されています。
人間でいえば、「梅干しを見ただけでヨダレが出てくる」と言った反応で説明ができます。つまり、「梅干しはすっぱい」ということを既に学習している(無条件刺激)ので、「梅干しを見る」という行動が「誘発刺激」となって、梅干しを見るだけで唾液が出てくる…、と言った現象が起こるのは、「レスポンデント条件付け」による学習の結果と言えます。

問題行動の改善に役立つ「学習」の事例
手と前足を合わせる犬

人間にとって「問題行動」と見える愛犬の行動も、実は犬の立場にしてみれば、何かその行動を取る理由があります。けれども、飼い主さんにとってその行動が問題であるなら、それは全て「問題行動」と言えます。

つまり、問題行動を起こす理由を知れば、問題を解決できる方法を知ることができる、という事です。犬が問題行動を起こす理由を知れば、それに対応するように犬に「学習」をさせます。そうすることで、問題行動が改善していきます。

では、「学習」を利用すると、どんな問題行動を改善できるのか、いくつか事例を挙げてみましょう。

✔チャイムの音に反応して吠える
✔トイレを失敗する
✔人に飛びつく

「チャイムの音に反応して吠える」ことへの学習を利用した改善策
怒る犬

客が来る、来ないに関わらず、チャイムが鳴ったらけたたましく吠えたてる、という愛犬の問題行動に悩む飼い主さんは多いようです。

犬の性格や、なぜチャイムの音が鳴ったら吠えるのかを、愛犬の性格と照らし合わせて考えて対処法を考えると、改善策を取ることができます。

「オペラント条件付け」と「レスポンデント条件付け」を利用した学習
「チャイムが鳴ったら、ハウスをする」と「おやつが貰える」あるいは、「チャイムが鳴ったら、マテをするとおやつが貰える」と、犬に学習させます。

最初は、「ハウスをするとおやつが貰える」と言う条件付けの学習になりますが、徐々に「チャイムがなるとハウスに入る」と、条件反射のようになっていきます。この方法は、「オペラント条件付け」を経て、「レスポンデント条件付け」へと移行していく学習の方法です。

「試行錯誤」を利用した学習
最初は、チャイムが鳴ったら吠えたてますが、飼い主さんは全く動じず、犬にも無関心でいることを示します。それを何度も繰り返して、「チャイムが鳴っても何も起こらない」と犬に学習させる方法です。

「トイレを失敗する」ことへの「学習」を利用した改善策
トイレをする犬

人間の生活空間で犬も一緒に暮らすのであれば、室内でも上手に排泄できるように自分のトイレの場所を覚えさせる必要があります。

「試行錯誤」と「オペラント条件付け」を利用した学習
最初から失敗なくトイレができる犬は滅多にいません。「失敗」しても叱らず、成功したら褒める、その繰り返しで、トイレの失敗を
徐々に減らしながら、トレーニングを進めていきます。

これは、「失敗を繰り返しながら、改善を目指す」、「試行錯誤」と、「成功したら褒めて貰える」という「オペラント条件付け」を利用して、犬はトイレの場所を学習しているのです。

「人に飛びつく」ことへの「学習」を利用した改善策
まじめな顔のビーグル

飼い主さんが大好きな犬なら、その感情があふれて止まらず、無邪気に飼い主さんに体当たりするように飛びついてくることがあります。

けれども、体重が30キロ以上ある犬に飛びつかれたら、転倒してしまったりして、飼い主さんが思わぬ怪我をしてしまうこともあります。

そんな事故を防ぐためにも、愛犬の「飛びつく」と行動を止めさせるための学習が必要になります。

「オペラント条件付け」を使った学習
まず、飛びついてくる前に「おすわり」か、「マテ」の指示を出します。それができたら、「ご褒美」を与えます。

「ご褒美」としておやつを与えてもいいですし、飼い主さんの言葉や態度で思い切り褒めてあげても良いです。

この場合は「オペラント条件付け」の学習方法で、「飛びつく前にオスワリをする」という条件を満たせば、「オスワリをすれば褒めてくれる」と犬が学習したことになります。

まとめ
見上げる犬

「オペラント条件付け」「レスポンデント条件付け」「試行錯誤」も、心理学用語です。動物にもそれが当てはまるとは驚きでした。

愛犬の問題行動を改善するためには、その犬の性格を考慮した方法を取る必要がありますが、どんな方法を取るにしても、犬の心理を知っていれば、多少失敗をしても「これは試行錯誤をしている最中だ」と寛大な気持ちになれるかも知れません。
posted by しっぽ@にゅうす at 01:25 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月29日

中途半端な気持ちで犬を飼った…その後に待つ犬の末路とは

ネタりか


虐待などで犬を傷つけることも
棒で叩かれそうなコッカー

犬を飼うときに、犬がどのような存在かということをしっかりと理解していないと犬を不幸にしてしまう可能性があります。子犬のときは小さくて何をしてもかわいらしいかもしれませんが、体が大きくなって吠え声やいたずらのスケールが大きくなったり、困った行動を取るようになることもあると思います。そうしたときに犬に対して愛情が持てなくなってしまったり、邪魔な存在に感じてしまうという人もおり、不要な厳しさで接したり八つ当たりのように体罰を与えたり、世話をしないという虐待(ネグレクト)を行ってしまうことがあるようです。犬はただかわいいだけではない、ということを飼い始めるときにしっかりと理解しておくようにしましょう。

飼育放棄や殺処分の対象になる
シェルターの犬

犬を飼う大変さや面倒なことを想像せずに犬を飼い始めてしまうと、実際に大変な場面に遭遇したときに嫌になって投げ出してしまうということがあります。それが飼育放棄という形になり、最悪の場合殺処分へとつながってしまうのです。到底犬を手放す理由になるとは思えませんが保健所や動物愛護センターに持ち込まれる最も多い理由が「引っ越し」だと言います。引っ越しや出産、犬が思ったよりも大きくて邪魔になったなど生活やライフステージの変化とともに犬が不要になり捨ててしまうのです。最近では15年以上生きる犬もめずらしくありません。犬を飼い始めるときには、これから15年以上どんな変化が起きても犬を飼い続けることができるかしっかりと考えなくてはならないのです。

飼い主の気持ち次第で犬は幸せになれる
女性に抱きしめられる犬

ここまでは中途半端な気持ちで飼われた犬の悲しい末路について書いてきましたが、現実にはそんな犬ばかりではないはずです。飼い始めたときは中途半端な気持ちで強い覚悟もなかった人というのはきっとたくさんいるでしょう。それでも、犬と一緒に暮らす中で犬への愛情が深まり大切に思う気持ちが生まれてくるのだと思います。そのため、中途半端に飼い始めて時折犬の存在が面倒に感じられることなどがあったとしても、犬への愛情から気持ちを持ち直し最期まで責任を持って飼い続ける人もたくさんいます。たとえスタートが中途半端な覚悟でも、飼い主の気持ち次第で犬は十分に幸せになるのです。

中途半端な気持ちで飼われた犬の末路まとめ
座っている白い小さな犬

犬を飼い始めるときに「命を最期まで大切に守る」としっかりとした覚悟を持っている人はどれくらいいるのでしょうか?ペットショップでひとめぼれして購入…などということがあることを考えると、実際にはあまり多くのないのではないかと思います。また、大切にするつもりでも犬を飼う具体的なイメージがなく、飼ってみたら予想以上に大変で嫌になってしまったという人も少なくありません。そうしたことから途中で飼育放棄をしてしまったり、犬に八つ当たりのように虐待してしまう悲しいケースも数多く見られるのです。

しかし、はじめは大した覚悟もせず中途半端な気持ちで飼ったとしても、飼ってから犬を理解し寿命を全うするまで大切に育て上げる人もたくさんいます。もちろん始めからしっかりとした覚悟を持って飼うことが理想ですが、中途半端な気持ちで飼い始めたとしても最期まで大切に育てることができればそれで十分だと思います。大切なのは飼ったからには途中で投げ出して犬の気持ちを裏切らないということ。今目の前にいる愛犬をぜひ大切に抱きしめてあげてくださいね。
posted by しっぽ@にゅうす at 05:10 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

相模原市で猫5匹の死骸 毒殺か…凶悪犯罪の予兆?


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相模原市中央区田名の相模川河川敷で、18日と25日に猫の死骸が計5体発見された。死骸の付近に散らばっていたキャットフードには、明らかに色が異なる粉末が混ざっていた。神奈川県警相模原署はキャットフードに毒薬が混ぜられ、猫が虐待されて殺された可能性があるとみて、動物愛護法違反などの容疑で捜査を進めている。また、市内の同県警津久井署管内でも同様の不審なキャットフードが発見されていたことも28日、捜査関係者への取材で判明。関係各署などが警戒を強めている。

【画像】死骸が発見されたのら猫の生前の姿

 18日午前8時ごろ、相模川河川敷で「散歩をしていたら、猫が死んでいるのを発見した」と近くに住むパートの女性(71)から110番通報があった。現場に駆けつけた同署員は河川敷に3体、近くの住宅街の駐車場に1体の猫が倒れているのを確認した。

 ■青色の粉末

 4体の死骸の周りには、キャットフードが散らばっていた。そして、1週間後にも同様の事件が発覚。25日午後3時半ごろ、散歩していた60代男性から通報があり、相模川河川敷の高田橋高架下で、猫の死骸が1体発見された。

 「猫の死骸が発見されるのはよくあること」と捜査関係者は話すが、今回の事件には不審な共通点がある。いずれも死骸の近くに容器が置いてあり、ちらばっていたキャットフードに青色の粉末が混ぜられていたのだ。

 18日に猫の死骸を発見して通報した女性は、発見時のことをこう振り返る。「いつも通り、犬の散歩をしていたら、階段の斜面の植え込みのそばに猫が倒れているのを見つけた。ショックで気が動転してしまって、言葉が出なかった」。女性は野良猫たちに餌をやって、猫と戯れることを日々の楽しみにしていたという。

 ■一線を画す行動

 そして、「とても怖い」と恐怖を口にした。また同じ日に駐車場で猫の死骸を発見した近くに住む会社員の40代女性は「河川敷には近くの保育園児もよく遊びに来る。子供にも危険が及ばないか不安だ」と話した。

 福岡大学人文学部で犯罪心理学を研究する大上渉准教授は「虫やカエルなどを殺すのはよくあること。しかし、人間に近い犬や猫などの哺乳類を殺す行動は、異常な点で一線を画す」と指摘する。大上准教授によると、動物を虐待する心理的要因はさまざまという。

 (1)ストレス発散(2)虐待自体が楽しいと感じる(3)動物に恨みがある−などだ。そのうち、多くはないものの苦しむ姿を見て快感を感じる人は、「後に凶悪犯罪を起こすことがある」(大上准教授)。

 平成9年に神戸市須磨区で発生した、当時中学3年で14歳の少年による連続殺傷事件、通称「酒鬼薔薇聖斗事件」では、少年が“人の死”に強い関心を持ち、猫を殺すようになったが、それでは満足できなくなり、「人の死を理解するために人を殺さなければならない」として、殺人の欲望をエスカレートさせていったことがよく知られる。

 ■津久井署管内でも

 大上准教授は「日本では動物虐待の犯人像を研究するデータがまだまだ少ない」と話した上で、「米国では後に凶悪犯罪を起こす人の多くが、小さい頃に動物虐待を行っていたという統計がある。こうした人物は共感性が欠如しているといえる」と語った。実は津久井署管内でも、似たような不審な餌が見つかっている。

 24日午後7時ごろ、相模川沿いの三栗山スポーツ広場駐車場内で、野良猫に餌やりをしている70代女性から、「自分が設置している(猫の)餌箱の中に、青っぽいものが入っている」と110番通報があったのだ。幸いにも不審な餌を食べた猫はいなかったが、一連の猫虐待に関連がある可能性もあるとみて、各署が鑑定などの捜査を進めている。

【用語解説】動物愛護法

 全ての人が「動物は命あるもの」であることを認識し、みだりに動物を虐待することのないようにするのみでなく、人間と動物が共に生きていける社会を目指し、動物の習性を知った上で適正に取り扱うようにすることが基本原則。愛護動物を殺しまたは傷つけた場合は、2年以下の懲役または200万円以下の罰金に処されるとの規定がある。愛護動物とは、牛、馬、豚、ヤギ、犬、猫、鶏などのほか、人が占有している哺乳類、鳥類、または爬虫(はちゅう)類の動物を指す。

posted by しっぽ@にゅうす at 04:09 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする