動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年12月05日

【獣医が教える】7歳からの犬の老化と病気の予防法

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これまで何の心配もなく元気いっぱいに過ごしてきた犬に、老化や病気の心配事が出てくる時期が7歳頃からと言われています。人間よりも寿命が短く、はるかに早いスピードで年老いていく犬ですから、できるだけ健康に長生きしてもらえるよう、病気の予防や準備を先手で進めていくことが重要です。
今回は、犬にとってのシニア期のスタートである7歳というターニングポイントを切り口に、本格的な老化を迎える前にできる薬やワクチン、避妊去勢手術のことやフードなど日頃の注意点についてお話しできればと思います。犬は物言えぬ動物なので、この記事を通じて日頃からの体調管理に少しでも興味を持っていただき、それが病気の予防や早期発見につながればと願っています。

【獣医が教える】7歳からの犬の老化と病気の予防法
犬の年齢の考え方
犬の年齢の考え方
犬は人間よりも寿命が短く、体感的な時間の流れ方も異なります。当たり前ですが、犬の7歳と人間の子どもの7歳は同等ではありません。犬は1歳で成犬になりますから、これを人間で言うところの20歳(成人)とします。それ以降、犬が1年歳をとるごとに人間で4年歳をとったと考え計算すれば、7歳の犬はおよそ44歳の人間と等しくなります。人間の44歳と言えば、生活習慣病や様々な病気と向き合っていかなければいけなくなる年齢です。7歳からの犬に対して、今まで以上に健康に気を遣うようにしなければならない理由が少しはお分かり頂けたかと思います。また、犬を健康診断に1年間連れていかないということは、人間が4年間健康診断をしなかったのと同じことになります。時間経過の重さとリスクが、犬と人間とで大きく異なることを理解しておいてください。
ただ、この計算式は全ての犬に当てはまる訳ではありません。大型犬の寿命は小型犬に比べると一般的に短く、犬種によっては10歳を迎えることが難しい犬種もいます。愛犬の体調に照らし合わせて注意深く観察しながら、あくまで目安として活用するようにしてください。

病気の予防の重要性について
「護身を極めた合気道の達人は、危険な場所にたどり着くことすらできなくなる」と聞いたことがありますが、獣医療の目指すところも同じです。病気にかかることなく未然に予防することが、獣医療の理想の形だと思います。
しかし、現代の医療技術ではまだ予防できる病気が限られており、すべてを防げる訳ではありません。ただ、防げる病気が増えてきている事は確かで、ひと昔前では想像できないほど犬の寿命は長くなっています。
今回は本格的なシニア期間に突入する手前の7歳にとって有効な手立てとして、以下で「予防」を柱に病気のリスクを取り上げていきます。


1.「薬」による予防
まずは、薬によって予防可能な症状について説明します。

フィラリア症
フィラリア症は、蚊が媒介する病気です。素麺のような形の寄生虫が心臓に寄生し、感染した動物を死に追いやります。この病気は無治療だと死に至りますし、治療方はあるものの、その過程で命に危険が及ぶこともある大変危険なものです。
室内飼いが増えたことや飼い主の意識の変化、そして予防薬ができたことなどにより、動物病院でフィラリア症を診断することもめっきり減りました。一回の内服で予防効果は1ヶ月持続し、初夏から初冬にかけて月1回の内服予防を続けるだけで、命を守れるようになりました。予防を徹底しなければいけない病気の第一と言えるでしょう。

ノミ・ダニの寄生
同じくノミやダニの予防も重要です。皮膚病などの観点からも予防は重要ですが、マダニが媒介する感染症も存在しており、種類によっては動物だけでなく人間が感染して死亡する事例もあります。月1回の内服、もしくは皮膚への液剤の滴下を月1回行うことにより予防できますので、こちらも忘れずに予防してあげてください。

ウイルスによる感染症
ウイルスによる感染症の予防も重要です。混合ワクチンを接種することで予防が可能です。ワクチン内容により予防できる病気は変わってきますが、免疫力が低下してくるシニア期では、その重要性はより高くなります。
また、考えるべきは、現在ウイルスを原因とする感染症に対する「予防薬」はあっても、効果的な「治療薬」はないという点です。予防薬がある病気というのは、裏を返せば感染してしまうと致命的であったり、治すことが大変な病気といえます。予防薬は定期的に続けなければいけない面倒さや、費用の面から避けられる方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、愛犬の健康にとって価値あるものです。感染して後悔する前に、ぜひ予防を徹底してあげてください。

【獣医が教える】7歳からの犬の老化と病気の予防法
「手術」による予防
2.「手術」による予防
病気の予防効果がある手術として、ここでは避妊・去勢手術について紹介します。
避妊・去勢手術は、無計画な繁殖によって殺処分される命を減らすという面で、とても有用な方法です。現在、広く受け入れられている方法ですが、この手術が避妊と同時にさまざまな病気を予防する効果を持っている事実は、あまり知られていない様に思います。
避妊・去勢手術によって予防できる主な病気は下記の通りです。

●避妊手術
避妊手術で予防できる病気の大きなものは、子宮蓄膿症と乳腺腫瘍です。
子宮蓄膿症は人間に馴染みのない病気ですが、犬ではよく見かける病気です。文字通り子宮の中に膿が溜まってしまう病気で、命を落としてしまうことも多い怖い病気です。避妊手術によって「子宮」と性周期をコントロールする「卵巣」をなくすことができるので、病気のリスクを回避することができます。
乳腺腫瘍は性ホルモンにより発生率が上昇します。性ホルモンを分泌する卵巣を摘出するので、避妊手術で発生率を下げることができます。
また、大型犬など胸郭が深い犬は、胃袋が捻れてしまう「胃捻転」という病気が多く、発症するとある日突然亡くなってしまうことがあります。一気食いを避けたり、食後に安静にするなどの工夫も大切ですが、避妊手術などでお腹を開ける機会があれば、同時に胃袋を固定する手術をするのもいいかもしれません。
一方で、最近はまだ一部の病院に限られますが、腹腔鏡による避妊手術も受けられるようになりました。腹腔鏡手術とは、数mmの小さな数カ所の穴からカメラや鉗子(かんし)を挿入して行う手術です。通常の開腹手術と違って、傷口が小さくて済むのはもちろんのこと、痛みや身体への負担の少ない低侵襲医療の一つです。気になる方は導入している病院を調べてみましょう。

●去勢手術
去勢手術でも、精巣腫瘍、前立腺肥大、会陰ヘルニアなどを予防することができます。去勢をしていない場合、7歳ではほとんどの犬が前立腺が肥大化しています。血尿や頻尿などの泌尿器症状が出てしまう前に、去勢手術をすることをお勧めします。


3.「健康診断」による予防
どのような動物も、一度も病気になることなく生涯を終えることはまず不可能でしょう。どれだけ病気の予防を徹底していても、いつかは病気になってしまうものです。長生きするために重要な事は、病気にならない様にすることよりも、病気をいかに早く見つけ、治療に取りかかれるかにかかっていると言っても過言ではありません。人間でも病気の早期発見の重要性は周知されるところで、犬においてもその重要性は高いと診療をしながら日々痛感させられています。
動物は自分の体調の変化を言葉で伝えることができませんし、もちろん自分で病院に行くこともできません。そのため常日頃から様子を見て、実際に体に触って異常がないかを確認することが大切です。また、定期的に動物病院へ健康診断に連れて行くことは、健康管理を担う飼い主に課せられた一つの義務と言っていいかもしれません。
では、具体的に健康診断にはどの様なものがあるのか、またどの様な健康診断が病気の早期発見において効果的なのか確認していきます。

血液検査
一般的に、動物病院で広く行われている健康診断といえば、血液検査だと思います。少しの採血で、各種臓器の機能や障害度を計測することができます。メリットは、短時間の採血だけで全身的なチェックをすることができることや、検査結果が獣医師の経験に左右されない客観的なデータが取れることです。同時にフィラリア症の感染の有無も調べられるので、春先から初夏にかけての血液検査による健康診断はとても一般的なものになっています。もちろんその際、採血だけでなく目や口、リンパ節の腫れの有無の確認や聴診など、各種身体検査はあたり前のこと、問診による健康診断も欠かせません。

では、これだけで病気の早期発見が可能かというと、不十分と言わざるを得ないでしょう。例を一つあげると、腎臓の一般的な血液検査マーカーは、腎機能の80パーセントが失われないと異常値を示しません。二つある腎臓のうちの片方がまるまる癌に侵されていても、もう片一方が機能していれば、血液検査に異常は検出されないのです。その他の臓器の血液検査マーカーも、初期病変の存在を反映することはほとんどなく、末期にならないと異常値を示してくれません。
以上のことから、血液検査のみでは安心できないことがご理解いただけたと思います。


画像検査
ではどんな検査が病気の早期発見に効果的なのかというと、ずばり画像検査です。画像検査とはレントゲンやエコー検査、CTやMRI検査のことで、体の様々な部分の大きさ・形・色の濃さ・動き方などを、見た目で評価して健康かどうかを判断する検査のことです。
メリットは、病気の早期発見にとても効果的である事と、全身を隅々まで細かく観察できることです。一方、デメリットは、検査に少し時間がかかることや、獣医師の経験によって診断の精度が変わることでしょう。
一般的に動物病院で健康診断として行われる画像検査は、レントゲン検査とエコー検査です。レントゲン検査は内臓だけでなく、骨の評価をすることもできますし、エコー検査は各種臓器を内部まで、またその動きも併せて観察することができます。一部しか癌化していない腎臓を見つけることもできます。
わたしは自分が飼っている動物の健康診断をする際は、血液検査に画像検査を必ず追加するようにしています。7歳からは癌の発生率がぐんと上昇します。どうか早期発見のために、画像検査を含めた健康診断をしてあげてください。

【獣医が教える】7歳からの犬の老化と病気の予防法
「日頃からの注意」による予防
4.「日頃からの注意」による予防
シニア期以降の健康への気遣いは、なにもお薬や病院に頼ることだけではありません。日常生活において必要な変更を施すことが、健康を保つ上で重要になってきます。

フードを切り替える
フードの切り替えは、比較的簡単に導入できる、手間のかからない方法と言えるでしょう。シニア期に入り体が衰えてくると、運動量が減ります。すると筋肉は衰え、基礎代謝が低下します。そのため、今までと同じ量のフードを食べさせていると、体重は増加してしまいます。肥満になるとさまざまな病気を引き起こすリスクが高まるため、シニア食に切り替えてカロリーを制限し、体重を適正域にコントロールすることが大切です。
シニア食には、メーカーによって違いはありますが、高齢犬でよく見られる関節炎や皮膚病などを予防するための成分が入っていることも多いです。好き嫌いせず問題なく食べてくれるなら、シニアフードへの切り替えをおすすめします。また、いきなり切り替えると腸がびっくりして下痢になることがありますので、今食べているフードに少しずつ混ぜ込むような形をとってください。徐々にシニアフードの割合を多くしていき、1〜2週間で完全に切り替わるようにするのが良いです。
posted by しっぽ@にゅうす at 10:00 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬の寒さ対策〜寒さに弱い犬や寒さが犬に与える影響、防寒グッズなどについて〜

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犬はみんな寒さに強いものと思いがちですが、愛犬の生活スタイルや、寒さへの耐性に合わせた冬支度が必要です。今回は、寒さに弱い犬や寒さが犬に与える影響、散歩などの外出時や留守番時の寒さ対策、室内飼い・外飼い別の寒さ対策などについて紹介します。

寒さに弱いタイプの犬って?
本来、犬は寒さに強い動物です。しかし人に合わせて暮らす飼い犬の場合、家の中にいる時間が多く、一定の温度のもとで暮らしているために寒さに弱くなることもあります。

とくに寒さに弱い犬のタイプは…
・子犬やシニア犬
・暖かい地方原産の犬→チワワ、バセンジーなど
・毛の短い犬→フレンチ・ブルドッグ、イタリアン・グレーハウンドなど
・下毛がない(シングルコートの)犬→トイ・プードル、ボストン・テリアなど
・超小型犬→ヨークシャー・テリアなど
・持病がある犬
・完全室内飼いの犬
・散歩の少ない犬

寒さが原因で、病気にかかってしまうことも
犬も人も、寒さで体温が下がると免疫力が低下し、ウイルスや細菌に感染しやすくなります。寒さに慣れていない完全室内飼いの犬は、寒さ自体がストレスになって、肺炎など呼吸器系の疾患にかかる恐れも。また、もともと持病がある犬は病気が悪化することも考えられます。

犬の寒さ対策〜寒さに弱い犬や寒さが犬に与える影響、防寒グッズなどについて〜
寒いとき、犬はどんなしぐさをする?
寒いとき、犬はどんなしぐさをする?
寒いときにするしぐさは、犬も人と同様です。震えたり、体温を外に逃がさないよう体を丸めたりすることがあります。ただし、部屋を暖めてもずっと体を丸めていたり、震えが止まらなかったりする場合は、病気の可能性もあるので注意しましょう。

犬の寒さ対策〜寒さに弱い犬や寒さが犬に与える影響、防寒グッズなどについて〜
寒いときの犬のしぐさ
寒いときの犬のしぐさ
・小刻みに震える
・体を丸める

室内犬のための防寒の工夫
室内で過ごす時間が長い犬は、部屋の中が寒いと凍えてしまうことも。冬に備えたお部屋づくりをしたいですね。

快適な温度と湿度に
もともと犬は寒さに強く、暑さに弱い動物です。あまり高い温度に設定すると、かえって暑すぎることも。エアコンの温度は、26℃前後など、人が快適な温度に設定しましょう。また、急激に室温を上げるエアコンを使用すると、室内が乾燥しやすくなります。加湿器などを利用し、室内の湿度が50〜60%程度になるように保ちましょう。


ハウスまわりの防寒対策
ハウスの中は一見暖かそうでも、じつは床が冷たくて愛犬が寒がっていることもあります。日中より冷え込む夜の対策にもなるので、ハウスまわりの防寒を見直して次のような対策を。

・ハウスに布や毛布を入れる
ハウスの中にふだんから薄手のタオルを入れているなら、冬はフリースのような毛足の長い布に替えるといいでしょう。

・ハウスやサークルに布をかける
サークルの上から布をかぶせると防寒度がアップ。ハウスやサークルの正面や両サイドの1/2はあけ、天井部分をおおうように布をかけましょう。中に冷気が入り込むのを防げます。

・サークルの下に断熱材を敷く
寒がりの犬なら、サークルの下に断熱材を敷くと、床からの冷気を遮断でき、底冷えが防げます。

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犬の寒さ対策〜寒さに弱い犬や寒さが犬に与える影響、防寒グッズなどについて〜
防寒グッズの活用法
防寒グッズの活用法
犬のやけどに気をつけながら、防寒グッズを上手に利用して暖をとる方法もあります。

・湯たんぽ
湯たんぽに入れるお湯は36℃くらいがいいでしょう。その上からタオルを巻くと温かさが長持ちします。電子レンジで温めるタイプは、犬が中身を誤食しないように充分注意しましょう。

・湯柱
ペットボトル数本にぬるめのお湯を入れ、布で全体をおおうようにくるめば完成。数本を立てて置いたり、ボトルを寝かせて上に布を敷いても○。

・犬用ホットカーペット
犬がやけどをしないように、必ず一番低温に設定しましょう。コードをかじらないようカバーをつけ、必ず飼い主さんがいるときに使用するようにしましょう。

・ドーム型のベッド
寒がりの犬なら、こたつ代わりにくるまれる、ドームの形をしたベッドを用意してあげるのも一案です。

防寒の際に注意したいこと
こたつや人用のカイロなども手軽な防寒グッズですが、犬には不向きなものもあるので注意が必要です。

NG例 こたつ
こたつは高温多湿の状態のため、マラセチア性皮膚炎や外耳炎になる危険性があります。

NG例 人用のカイロ
犬が低温やけどをしたり、袋を破って中身を誤食する可能性があるので使わないで。

NG例 ストーブの前
ストーブに近づきすぎると、低温やけどをしてしまうことも。まわりを柵で囲み、直接体に触れないようにしましょう。


冬の外出時の寒さ対策
一年中快適な温度のなかで暮らす家庭犬は、寒さへの耐性が少ない傾向があります。そのため、散歩などの外出時には、寒さに応じたケアをすることが大切です。

散歩は無理せず暖かい時間帯に
寒がりな犬が散歩を嫌がる場合は、寒さがストレスになっていることも。無理やりいつもと同じ散歩量にしなくてもOKです。ただし、散歩量が増えるだけで筋肉量がアップし、寒さへの耐性がつくメリットも。できれば日中の暖かい時間帯に、日当たりがよい道を選んで散歩をしましょう。日照時間が短い冬は、午前中やお昼過ぎの時間帯がおすすめ。

外出時には洋服を着せても
寒がりの犬なら、洋服を着せて外出するのもいいですね。冬用の洋服は保温効果が高いものが多いので、散歩のときに着せるといいでしょう。ただし、室内でも着せていると、服を着たときの暖かさになれてしまい、より寒さにより弱くなってしまいます。

帰宅後の様子によってはケアが必要
寒い外から帰ってきたばかりの犬をそのままにしていると、冷えが体へのストレスになって、体調をくずしてしまうこともあります。足や耳の先、しっぽなどを触ってみて冷たくなっていたら、ホットタオルで温めてあげましょう。

冬の留守番時の寒さ対策
愛犬が寒いだろうと電化製品をつけっぱなしにしていくと、思わぬ事故につながることも。留守番時はハウスまわりの防寒をしっかりしておけば、暖房を消しておいて大丈夫です。

コードが必要な防寒グッズは使わない
愛犬が寒いだろうと、犬用カーペットをつけっぱなしにしていくと、コードをかじるなどして事故につながることもあります。留守番中は片づけておきましょう。ただし、コードレスの床暖房ならOK。暑くなったら逃げられるよう、すのこを置いておくといいでしょう。

ハウスは窓から離れた場所に
窓からは冷たい隙間風や冷気が室内に入り込むことがあります。冷気の影響を受けないように、窓から離れたところにハウスを置きましょう。

外飼い犬の必須冬支度
外飼いの犬ほど寒さ対策は必要です。冬支度をまったくせずに過ごさせてしまうと、寒さが厳しい日や夜間には命の危険があることも。犬が寒さをしのげる暖かい場所を用意するようにしましょう。

犬舎の位置を日当たりのよい場所に
日当たりがよく、北風が当たらない暖かい場所に犬舎を移動しましょう。入り口に風よけをつけるとより暖かくなります。

段ボールなどを張って犬舎を保温する
保温効果のある段ボールや発泡スチロールなどを犬舎の外側にぐるりと張り巡らせましょう。外からの冷気を遮断できるため、防寒性がアップします。

犬舎内の冷え対策
犬舎の中に毛布などを敷きましょう。底冷えを防ぐだけでなく、犬が自由にくるまることができ、自分の体温で温まることができます。

フードを増やす
外飼いの犬の場合は、皮下脂肪を増やすため、いつものフードの量の10%を増やして与えましょう。

まとめ
犬は寒さに強いと思いがちですが、それぞれの生活スタイルによってなんらかの寒さ対策が必要です。愛犬の犬種や年齢、飼育環境、健康状態に合わせた冬支度をしたいですね!

出典:『いぬのきもち』2015年12月号「愛犬ぬくぬく冬支度」(監修 野矢雅彦先生)

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 09:54 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

動物との共存考える/愛護団体

宮古毎日新聞



動物との共存考える/愛護団体
保護犬、猫と触れ合い/殺処分ゼロへ初のフェス



保護犬と触れ合う子どもたち=2日、JTAドーム宮古島
保護犬と触れ合う子どもたち=2日、JTAドーム宮古島

 宮古島アニマルレスキューチーム(MART、呉屋順子代表)は2日、保護犬や保護猫について知り、触れ合うことができるイベント「第1回ズミッ! わんにゃんフェス」をJTAドーム宮古島で開催した。会場には500人を超える市民らが集まり、保護された犬や猫と触れ合ったほか、殺処分数を減らすために個人でできる活動や行動について考えた。



 島内で保護される犬や猫には、首輪がついている状態で発見されることが多いという。MARTは、飼い主の連絡先を首輪に記入すること、ペットが逃げ出したら保健所と警察に届け出るよう求めている。


 会場には宮古島の犬猫の現状や保護活動、譲渡された保護犬・猫を紹介するパネル、触れ合いコーナーのほか、飲食や雑貨を販売するブースも出店された。ミュージシャンの「むぎ(猫)」によるミニライブも実施された。


 保護犬との触れ合いコーナーは、多くの子どもたちが集まり、優しくかわいがる姿が見られた。與儀麻菜実さん(12)は「かわいくて大人しい犬だった。早くもらい手が決まってほしい」と話した。


 この日は天候が雨になったため、会場がパイナガマ海空すこやか公園からJTAドームに変更された。


 宮古島では2015年度の殺処分数は325頭だったが、17年度は3頭まで減っているという。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:53 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬・猫殺処分ゼロに 沖縄・那覇市牧志で譲渡、展示会

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犬猫を取り巻く現状を知ってもらうイベント「犬猫殺処分ゼロを目指して!〜人と人、人と動物、みらいへつなぐ〜 つなぐフェスVol.5」(TSUNAGUOKINAWA・つなぐフェス実行委員会主催)が11月23日、沖縄県那覇市牧志の緑ヶ丘公園で開かれた。動物愛護団体による保護犬や猫の譲渡会や適正飼育についてのパネル展示のほか、音楽ライブ、飲食などの出店で来場者が楽しみながら犬猫への理解を深めた。


 この日、犬5匹、猫2匹が引き取り候補との相性を確認するトライアル契約となった。イベント出店料とイベントの収益から運営費を除いた全額が県内の動物愛護団体に物資で寄付される。

 保護団体スマイルパウズ(中原寿野代表)の譲渡会に浦添市から参加していた平良徹さん(49)、太一君(7)親子は県動物愛護管理センターから譲渡された実家の犬が亡くなり、落ち込んでいる両親とともに参加した。平良さんは「いいご縁があれば」と犬と触れ合いながら笑顔を見せていた。

 つなぐおきなわの畑井モト子代表は「犬猫たちに新しい飼い主さんへつながる機会になるこの活動は、多くの方の支えがあってできる。一人一人の力が大きな力となり、人と動物が幸せに暮らせる沖縄になると信じている」と話し、感謝した。猫を飼っているという玉城デニー知事は公務外で訪れた。玉城知事は「県でも殺処分ゼロを目指している。多くの人と協力して犬猫が幸せに生活ができるよう取り組んでいきたい」と話した。

 2013年度に県から業務を引き継いでいる那覇市環境衛生課によると、13年度の犬と猫を合わせた収容数は475匹。17年度は263匹で約200匹以上減少した。猫の収容は、幼猫が多く収容期間中に衰弱などで死んでいく。その数も殺処分としてカウントされており、殺処分の約7割を占める。市は、飼い主のいない猫の自然繁殖を抑制するため不妊去勢手術事業を実施している。
 (山上順子通信員)

琉球新報社
posted by しっぽ@にゅうす at 09:52 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミニブタ殺処分に来園者落胆 法的必要性ないケース


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公園で人気者のミニブタ2頭が殺処分された。処分の理由は豚コレラの感染拡大を防ぐためということだが、そもそも2頭は検査すらされていなかった。

 岐阜県美濃加茂市にあるぎふ清流里山公園で飼育されていた「とん吉」と「とん平」。体重が100キロ以上もあるミニブタだった。餌(えさ)やりなどを体験できる園内の触れ合い広場で放牧されていたとん吉と、とん平。1週間前に殺処分されていたことが分かった。殺処分のきっかけとなったのは3カ月前、岐阜市内の養豚場で国内では26年ぶりとなる豚コレラの感染が確認されたことだった。当時、546頭のブタが殺処分されたのだが、先月16日には2例目が見つかり、ぎふ清流里山公園でも園内の一部を閉鎖するなど警戒を強めていた。岐阜県によると、とん吉ととん平が感染した場合、周辺の養豚場などへの影響が大きいと判断。先月27日、獣医師立ち会いのもと、感染を予防する目的で殺処分したという。実は今回の殺処分、農林水産省の担当者はやや困惑気味。家畜伝染病予防法に基づく殺処分の必要はなかったという。今回の殺処分、豚コレラに感染しているかどうかの検査をしていなかったことから動物愛護法に抵触する恐れもありそうだ。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:42 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする