動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2018年12月15日

多頭飼育届け出義務、罰則設けず 県動物愛護管理条例改正

Yahoo! JAPAN



飼っている犬や猫が増えすぎて管理しきれなくなる「多頭飼育崩壊」を防ぐため、多頭飼育の届け出義務を新たに定める県動物愛護管理条例の改正について、神奈川県は13日の県議会厚生常任委員会で、届け出の未提出者に対する罰則は定めず、勧告の規定を設けることを明らかにした。

 同条例改正案では、多頭飼育崩壊や、犬や猫の世話で費用がかかり飼い主が生活に困ることを防ぐため、10頭以上を飼育する場合は届け出を義務づける。当初は届け出をしない飼い主に対し罰則を設けることが検討されたが、見送られた。

 県は届け出義務の目的について、「できるだけ早く飼育状況を把握することで、多頭飼育崩壊や動物の不適正な管理、飼い主の生活困窮防止の支援ができる」と説明。飼育状況が分かった時点で目的を達成したことになるため、「罰則規定は設けない」とした。

 届け出義務の実効性は、未届け者に対する勧告規定を設けることで確保する。条例の改正により、「関係機関などと連携しながら飼い主に問題解決のための助言や指導をし、飼育崩壊の未然防止など状況に応じた支援策を講じたい」とした。

 また、「県動物保護センター建設基金条例」を廃止する意向も示した。

 条例は来年4月にオープン予定の同センターの建て替え費用を寄付で募るため、2015年7月に制定。目標額の11億円に対し、今年11月30日現在の寄付額は約2億6800万円にとどまる。県は寄付額に達しなかった理由として「周知不足や期間が短かったこと」を挙げた。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:46 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペット「多頭飼育」問題絶えず、自治体条例相次ぐ

日本経済新聞



猫や犬を数多く飼いすぎ、トラブルに発展する例が後を絶たない。名古屋市では、不衛生な環境で猫約40匹を飼ったとして女性2人が動物愛護法違反の疑いで書類送検された。こうした問題は「多頭飼育崩壊」と呼ばれ、各地で散見される。飼い主が面倒を見切れなくなる前にどう対処するか。条例を定めて把握を進める自治体もあるが、実効性には課題が残る。

市営住宅から保護され、動物愛護センターで暮らす猫たち(11月上旬、名古屋市千種区)
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市営住宅から保護され、動物愛護センターで暮らす猫たち(11月上旬、名古屋市千種区)

玄関から漏れだしたフンや尿、換気口から漂ってくる激しい異臭……。名古屋市北区の市営住宅で暮らす女性(83)は「夏でも窓はずっと閉め切っていた。耐えるしかなかった」と振り返る。

1階で40代の姉妹が猫を飼育。苦情を受けて市は2017年6月に指導したが、その後も状況は改善せず、市の申し立てを受けた地裁が18年3月に立ち退きを命じた。当初飼っていたのは10匹ほどだったが、6月の退去時には46匹に。2匹の死骸もあった。室内はフンや餌が広がり「数分間立っているのもつらかった」(市の担当者)という。

愛知県警北署によると、姉は「片付けが苦手で放置してしまった」と説明。同署は不衛生な環境で虐待したとして9月、姉妹を動物愛護法違反容疑で書類送検した。猫の多くは名古屋市動物愛護センターが引き取ったが、20匹以上は引き取り手が見つかっていない。

ペットが増え過ぎ、手に負えなくなる多頭飼育崩壊。神戸市の市営住宅でも17年4月、猫50匹以上を飼っていた女性が強制退去となった。市住宅管理課によると、床が腐食し、柱には多数の傷が付いていたという。

こうした状況に陥るのは、飼い主がいない猫や犬を拾い続けたり、避妊手術を受けさせなかったりして管理しきれないほどペットが増えてしまうのが原因とされる。

近隣とのトラブルを防ぎ、ペットを保護するため条例を定める自治体もある。多数のペットを飼う住民に届け出を義務づけることを柱とした条例が多く、千葉県や大阪府、札幌市などが制定。名古屋市も北区の問題を受けて検討中だ。

13年に制定した新潟市は10匹以上の猫や犬を飼う市民に届け出を義務付けており、18年10月末までに119件の届け出があった。飼育方法が適切でない場合、市職員が訪ねて口頭で注意する。

ただ届け出をしない飼い主もいる。新潟市は17年度に飼い主5人から90匹近くの猫を保護したが、いずれも条例を守っていなかった。札幌市が100匹以上の猫を保護したケースでも、市が把握していない家庭だった。

多頭飼育崩壊が発生すれば健康状態が悪い猫が生まれるだけでなく、感染症の懸念もある。公益社団法人「日本動物福祉協会」の町屋奈(ない)獣医師は「なるべく早く把握することが重要。届け出がなくとも、自治体が関係機関と連携し、飼育が困難になりそうな家庭の状況を確認できるようにすべきだ」と話す。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:36 | 法律 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

保護犬を「社会で愛される犬」にしたい 岡山県の活動とは

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犬の返還・譲渡率を上げ、殺処分を減らす努力を続ける「岡山県動物愛護センター」、「公益財団法人岡山県動物愛護財団」の取り組みを紹介します。

1回目の記事はこちらから



出典/『いぬのきもち』2017年10月号
取材・撮影・文/尾アたまき

※保護犬、飼い主さんの情報は2017年7月6日現在の情報です

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保護犬を「社会で愛される犬」にしたい 岡山県の活動とは
保護された犬を譲渡会に出すか、センターと財団の職員(青い服を着ているのが財団の職員)が相談して決める 撮影/尾アたまき
鑑札と狂犬病予防注射済票は義務、そして迷子札は命綱
「岡山県動物愛護センター」(以後センター)は、ホームページで犬の写真や情報、捕獲場所を掲載したり、警察や市町村と連携をとるなどで返還率を上げています。
それでも飼い主さんのもとへ帰れなかった迷い犬や捨てられた犬たちは、登録されたボランティアや「公益財団法人岡山県動物愛護財団」(以後財団)での譲渡会で新しい家族との出会いを待つことになります。財団で譲渡会に参加できる犬は、人なれしていて比較的若くて健康な犬を、センターと財団の職員で決めているとのこと。また傷病犬やシニア犬に関しては、理解を得られる飼い主さんが見つかれば、センターから直接譲渡することもあるそうです。しかし、余命わずかの犬や、病気やケガで苦しむ犬を安楽死せざるをえない事実も忘れてはなりません。



センターの職員、安井正広さんは迷子犬が多いことについて「鑑札、済票、迷子札、マイクロチップ、どれかひとつでもあると飼い主さんのもとへ帰れるんですけど……」と、いまだ未装着の飼い主さんが多い現実を話されました。
センターの隣にある財団は、センターで保護された犬のうち、適性審査に合格した犬の譲渡を委託で行っているところです。譲渡会に参加するには「飼い方講習会」を受講し、条件を満たした人が参加可能。また、譲渡会は家族で参加しやすいよう休日に行われています。役所の勤務体制を考えると、民間の財団が代わりに行うことで休日の譲渡会を開催しやすくなりました。

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保護犬を「社会で愛される犬」にしたい 岡山県の活動とは
「しつけ方教室」にも力を入れ、犬と人とのよりよい生活を!
「しつけ方教室」にも力を入れ、犬と人とのよりよい生活を!
またこの財団では、しけ方教室も定期的に開催しています。一般の飼い主さんの場合、4カ月〜3才未満の犬であれば、3回まで受講可能、財団から譲渡を受けた飼い主さんなら、犬の年齢を問わず4回まで受講できるとのこと。その講師を務める職員の猶原克己さんは、譲渡を待つ犬たちのしつけ方にも力を入れています。
「新しい飼い主さんのもとでスムーズに共同生活ができるよう社会復帰に向けてのトレーニングを実施しています」と猶原さん。

また猶原さんは財団のボランティア犬にも登録している愛犬のCoumeちゃんと毎朝出勤。
仕事の前後に敷地内の広場でトレーニングを兼ねてCoumeちゃんと遊ぶのだそう。
財団では現在、譲渡対象犬13頭を管理していますが、そのうち半数以上が子犬。成犬は人を警戒する犬が多いので、毎日の散歩やゴハンの時間を利用し、人になれるようコミュニケーションをとりながらふれあっています。

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 03:29 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「飼い猫禁止令」の村…環境保護団体VS猫好き住民、どうなる?

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 猫は犬と並ぶ人気ペット。たとえ飼っていなくても、SNSにアップされる可愛らしい猫たちの動画で癒やされている人は世界各国にいるはず。

 そんな世情を知ってか知らずか、ニュージーランドのとある村で「飼い猫禁止条例」が検討され、世界中から注目を集めています。

◆今飼っている猫が死んだら今後は一生「猫禁止」

『ザ・ガーディアン The Guardian』によると、条例の対象となるのはニュージーランドの海岸沿いにある自然豊かな村、オマウイ(omaui)。

 環境保護団体「エンバイロメント・サウスランド」によって提案された条例では、オマウイで現在飼われている猫に対して、自治体への登録、去勢・不妊手術、マイクロチップの埋め込みを義務付け。飼い主には6カ月の猶予が与えられ、逆らえば強制的に猫を駆除されることもあり得るといいます。

 また、村の猫好きたちは今飼っている猫が死んだ後に、新しく猫を飼うことは認められず、これからオウマイに入居予定の人でもし猫を飼っているならば、他に預けるなど猫を処分してからでないと村に入居できないそう。

 当局によると、この極端な条例の目的は村の自然と野生動物を守るため。2年前にニュージーランド政府が発表した、2050年までにネズミやオポッサムなど国内の害虫を一掃するプロジェクト「Predator-free by 2050 プレデターフリー・バイ2050」の流れを組んだ動きのようです。

◆「まるで監視国家!」怒れる猫好き住民たちが意見書を提出

 オウマイの猫好きたちは突然のことにショックを隠せない様子で、『オタゴ・デイリータイムス Otago Daily Times』や『ニュースハブ Newshub.』など地元メディアに、「狐につままれた気分」「これじゃまるで監視国家」「猫は他の害虫を駆除してくれる動物なのに!」とコメント。

 10月末には住人約40人の署名を集めた意見書が「エンバイロメント・サウスランド」の事務所に提出されたと、『ニュージーランド・ヘラルド New Zealand Herald』が伝えています。

 住民の中には、条例が通れば環境団体が私有地に入り込んで来て、猫を無断で捕獲する可能性を心配する人も少なくないよう。

 小さな村のオウマイの人口は少なく、飼い猫の数もわずか7〜8匹。、村の猫好きたちは、「少数の飼い猫がオウマイの森林に大きなダメージを与えているという証拠はどこにもない」と訴えています。

◆野鳥激減は猫のせい?実は日本でも室内飼育が推奨

 しかし、猫にはもともと野鳥を狩る習性があることから、この「飼い猫禁止条例」をいちがいに誤った条例とは言えないとする意見も世界には多いよう。

『スレイト Slate』によれば、ニュージーランドを生息地域とする野鳥のうち既に40%が絶滅し、37%が絶滅の危機にさらされているとのこと。自然保護のためにも、オウマイだけでなく国家規模で飼い猫禁止にするべきだと主張する経済学者もいるそうです。

 実はハワイやオーストラリアも同様の問題に直面しており、北米に生息する野鳥も状況は同じ。米ウィスコンシン州では何百万もの野鳥が毎年猫に襲われて命を落とし、ワシントンDCではほぼ全ての小鳥が猫に命を奪われているとか。

 日本でも外飼いの猫については、鳴き声や糞尿などの問題で批判的な意見が多く、近年は室内飼育が推奨されていますが、その影で日本の野鳥の数も減ってきているのかもしれません。

 世界のメディアが注目する小さな村の猫の運命、条例が議会を通過するかどうかは来年早々に決まります。

「The Guardian」https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2018/aug/30/paw-outcome-new-zealand-council-proposes-banning-all-cats

「New Zealand Herald」https://www.nzherald.co.nz/the-country/news/article.cfm?c_id=16&objectid=12145322

「Otago Daily Times」https://www.odt.co.nz/regions/southland/claws-out-over-plan-make-town-cat-free

「Newshub.」https://www.newshub.co.nz/home/new-zealand/2018/08/i-feel-hoodwinked-southlanders-in-absolute-shock-over-cat-ban.html

「Slate」http://www.slate.com/articles/health_and_science/science/2013/01/new_zealand_eliminate_cats_they_kill_endangered_bird_species_and_shouldn.html

<文/アメリカ在住・橘エコ>

【橘エコ】

アメリカ在住のアラフォー。 出版社勤務を経て、2004年に渡米。

ゴシップ情報やアメリカ現地の様子を定点観測してはその実情を発信中。

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posted by しっぽ@にゅうす at 02:37 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愛犬に元気で長生きしてもらうために! 散歩時にできる新習慣


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すべての飼い主さんが、愛犬に元気で長生きしてほしいと願っているものです。普段の生活の中でも、ちょっとした工夫で愛犬の健康寿命をのばすことができるとしたら…。今回は、散歩時における健康寿命をのばすための新習慣についてご紹介します。

愛犬に元気で長生きしてもらうために! 散歩時にできる新習慣
お散歩中のトイ・プードル
坂道の散歩
坂道の上り下りは、体幹を鍛えるのに最適です。体幹を支える腹筋や後ろ足に適度な負荷がかかり筋力が強化されます。筋力が強化されれば、足腰のけがや病気の予防にもつながりますので、坂道を散歩する習慣をつけましょう。

ただし、シニア犬は足腰に負担がかかり過ぎる場合があるので、年齢や健康状態によっては勾配の緩い坂を選ぶようにしましょう。

愛犬に元気で長生きしてもらうために! 散歩時にできる新習慣
お散歩中におすわりするカニーンヘン・ダックスフンド
信号待ちではオスワリ
信号待ちでオスワリをさせるだけでも、筋力トレーニングになります。犬が立った状態から後ろ足を曲げて座るオスワリは、スクワットと同じような効果があり、後ろ足の筋力強化につながります。信号待ちで必ずオスワリさせる習慣をつければ、普段の散歩で無理なく簡単にトレーニングができますね。

愛犬に元気で長生きしてもらうために! 散歩時にできる新習慣
柴犬といっしょにお散歩
散歩の時はついて歩かせる
散歩の際は、犬が飼い主さんについて歩くよう習慣をつけましょう。引っ張りグセがあるとリードが引っ張られて、常に首輪に力がかかった状態になります。その状態が続くと首の筋肉や気管を痛めるおそれも。ついて歩かせるには、散歩中に名前を呼んだり、おやつで誘導したりして、飼い主さんのほうに注目させるのがコツです。

愛犬に元気で長生きしてもらうために! 散歩時にできる新習慣
海風を受けながら気持ちよさそうなトイ・プードル
いつもと違う散歩コースを
散歩には、犬の運動機能を高める以外にも、脳の活性化を促す効果があるといわれています。外に出て、風や日差しを浴びたり、飼い主さん以外の人や犬と出会ったりすることは、犬にとってよい刺激となります。刺激を受けることによって脳が活性化され、老化予防にもつながるのです。散歩のコースを変えることで、いつもとは違った新しい刺激を受けることができるでしょう。

愛犬に元気で長生きしてもらうために! 散歩時にできる新習慣
オテをするトイ・プードル
冬の散歩前は必ずウォームアップをさせる
暖かい室内で飼っている犬は、急に寒い外に出ると体がこわばりがちです。そのまま散歩へ出掛けると関節を痛めたり、転んでけがをしたりする危険性があります。寒い日には、散歩前の準備が大切です。

ストレッチをする
散歩前には、軽くストレッチをしましょう。オテをする要領で犬の足を下から持ち上げ、その状態のまま5〜10秒キープします。4本足すべてに、1〜2セット行いましょう。

ホットタオルで温める
ホットタオルで温めるのも効果的です。腰やひざなどの関節を中心に温めることで、筋肉がほぐれ動きやすくなります。また、カモミールティーを使うのもよいそうです。40度くらいのお湯にカモミールのティーバッグを入れ、カモミールの香りが付くようにタオルを浸した後、固く絞って使いましょう。カモミールには、よく知られているリラックス効果以外にも、抗菌、保湿、鎮静効果があるといわれています。いつもの散歩時だけでも、できることがたくさんあります。すぐに取り入れられる習慣ばかりですが、犬の健康寿命をのばすには大切なことです。少しずつ、犬の様子もうかがいながら、できることから始めてみましょう。

参考/「いぬのきもち」2015年12月号『健康寿命をのばす新習慣30 今すぐ取り入れたい愛犬の心と体のケア』(監修:キュティア老犬クリニック院長 佐々木彩子先生)
文/gyo
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 01:32 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする