動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年02月23日

冬に子犬を家族に迎えるときの準備2つ

ネタりか



子犬は冬に弱い?
雪道の上で座っている茶色い犬と立ち上がっている白い犬

愛玩犬は強くない
犬は基本的に夏の暑さが苦手です。
そのため冬は夏に比べて、比較的過ごしやすいかもしれません。
しかし、それはもともと野外で生活していた体の機能がしっかりと働いた場合です。

愛玩犬として進化してきた犬の場合は、厳しい環境では生きていけません。
何も対策をしていないと冬の寒さに体がついていかずに、命を落としてしまうこともあります。
また子犬の場合は特に寒さには弱く、気温の管理には気を使う必要があります。
寒さから体が弱り、病気になることも考えられます。

体が小さい犬は寒さに弱い
動物は同じ種類でも寒い場所に住んでいるものほど体重が重く、体が大きいという話があります。
体が大きくなるほど体積に対しての表面積が増えるため、体温が奪われにくいということです。
逆を言えば、体が小さな動物は体温を維持するのが難しくなります。
小型犬や子犬は気温の影響を受けやすく、寒さに弱いと言えるでしょう。
他の犬よりも体が大きな大型犬の子犬でも、成犬に比べて小さいことにかわりはありません。
体温調節機能もまだ成長していないため、気をつけてください。

冬に子犬を迎えるときの心構え
雪の上に座る白いゴールデンレトリバーの子犬

子犬は体温調節機能が育っていない
子犬は成犬に比べて、まだ体温調節機能が育っていないため、自分で体温を調整することが難しく暖房器具が必要になる場合があります。
ペット用のヒーターやエアコンなどを使いましょう。
ただし冬は乾燥しやすいため、暖かくすると同時に湿度の調整もしてください。
濡れたタオルを干すのもいいのですが、一番良いのは加湿器を使ってしっかりと湿度を調整することです。
温度計と一緒に湿度計も購入すると良いでしょう。
最近は温度計と湿度計が一緒になっているものもありますので、探してみてください。

最適な室温を知る
冬は子犬にとって最適な室温を保つことが難しいので、こまめに室温をチェックしておく必要があります。
子犬にとって最適な室温は、大体25度前後だと言われています。
温度計を購入して、子犬が生活するスペースに設置してチェックできるようにしておきましょう。
気密性が低い住宅では人がいる場所といない場所とでは、温度に差が生じるため、子犬の生活するスペースがどこなのかも重要なポイントです。

一般的に犬は人間の足元で生活するため冷たい空気の影響を受けやすく、人間が思っているよりも寒い思いをしていることが多いです。
できれば足元、大体床上20cmのところに温度計を設置して、温度を確認できるようにしておきましょう。

迎えるときの2つの準備
エアコンを操作する女性

暖房器具や加湿器を用意しておく
一部の地域を除いては、暖房器具を用意しておく必要があります。
成犬であれば大丈夫な気温でも、子犬にとっては辛いことが多く注意が必要です。
また冬は乾燥もするので、加湿器を用意しておいてあげると良いでしょう。

おすすめの暖房器具はエアコンとペット用ヒーターです。
エアコンは部屋全体を暖めてくれるためとても便利です。
また、直接触れることもないので火傷の心配もありません。
ただ床付近にまで温風が届いていない場合があるため、サーキュレーターなどで暖かい空気をうまく循環させてやる必要があります。

ヒーターは子犬がよく過ごす場所に置いておくといいでしょう。
ただし長く触っていると低温やけどなどをする場合があるため、飼い主さんの目が届く範囲で使ってください。
注意点として、暖房器具を使う場合は、必ず暑くなったら逃げられる場所を作っておく必要があります。
冬に暖房器具で熱中症になるということもありますので、犬が避難できる場所を作っておくことは重要です。

子犬が生活するスペースをよく考える
人が生活しているスペースは家の中でも比較的暖かく、人がいない場所は寒くなっていることが多いので、子犬がどこで生活するのかを考えてやる必要があります。
室内で飼う場合は人がいるスペースで飼うことが多いと思いますが、室外で飼う場合はその場所が寒くないかを確認してください。
もし寒い場合は何らかの対策をとるか、場所を移動させてあげましょう。

また人がよく出入りする場所は気温の変化が激しく、子犬が生活するには向いていません。
人の出入りが少なく、人がよく過ごす場所で飼うのが良いでしょう。
室外で飼う場合もある程度の大きさになるまでは室内で育てた方が良いかと思います。

まとめ
暖炉の前で飼い主とくつろぐ犬

子犬を冬にお迎えするには準備が必要です。
まず子犬が寒さに弱いことを知り、暖房器具や加湿器などを準備してあげる必要があります。
犬種によっては洋服を着せるなどしなければならないこともあるので、犬種の特徴なども調べておきましょう。

子犬は成犬よりも、まだ体のいろいろな機能が発達していないことを理解しておきましょう。
子犬が生活するスペースも重要なポイントです。
寒い場所や気温の変化が激しい場所は子犬が過ごす場所には適していません。
家に迎える前に子犬の生活するスペースも考えておくと良いでしょう。
posted by しっぽ@にゅうす at 02:44 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

なんとなく優しくなりすぎて、どんどん壊れていく世界

 Yahoo! JAPAN


日本のイルカ追い込み漁について「イルカは知能が高いのに惨殺するのは虐待である」として国際的な非難が高まっておりました。いまでもワイワイ話題になっておるわけですが、同じ日本人として、別にイルカを食べるつもりもないんだけど、イルカ漁をして生活している日本人漁師が特定地域にいるとするならば、そういう人たちに対する生活の保障も含めた検討をしないで反対だ反対だ言ってもしょうがないんじゃないの、とぼんやり思っておりました。

【写真】この記事の写真(7枚)を見る

穏便な性格で事なかれ主義の私でも
 一方で、お隣の韓国では「犬を食べる」文化があり、犬は共に暮らすものという印象を強く持つ私なんかは心から「何してんだよ」と思ったりもします。かといって、そういう文化を持たないからと言って日本人である私が韓国人に対して「おい、犬は可愛がれよ。食べるな」と申し上げるのも筋違いな気がして、たまにネットに流れてくる犬食文化のニュースを見るたびただただ「ちょっと、何してんだよ」と思いながら接しているというのが現状です。

 そればかりか、中国やベトナムの一部、あるいは南米の特定の地域では、私たちが大好きな「猫ちゃんを食べる『猫食文化』」があり、穏便な性格で事なかれ主義の私でさえ心の中で怒りを抑えることのできない行動様式を持ち暮らしている人たちがいたりします。猫ちゃんを愛する気持ちは私個人のものであり、仮に猫食文化を否定したところですべての猫ちゃんを私が救えるわけではないと思えば理性としてはスルーせざるを得ないのは理解できるわけですけど、家族団欒の食卓で調理された猫ちゃんがお皿に盛られて出てきていることを思うと怒りと悲しみを禁じ得ないのであります。にゃんこを食すなんて、断じて許せん。

アツアツの白飯にガンガンにタレかけた肉
 そういう私は家族で食べる焼き肉が大好きです。自宅でも焼肉屋さんでも一家5人、あるいは祖父に祖母に親戚の面々も集まってわいわい肉を焼きながら幾種類ものタレやお塩やレモンなどを駆使してお腹いっぱい食べものを詰め込むのが大好きです。アツアツの白飯にガンガンにタレかけた肉を全力で食べろ。その空っぽの胃に大量の野菜と共に牛肉を、白身魚を、ソーセージを放り込むのだ。いやー、家族飯の団欒も煙もうもうの肉食で彩られた食卓で賑やかに送れるのが最高の喜びなわけであります。

どこからともなくやってきた菜食主義者の皆さんが
 しかしながら、面倒は他所からやってきます。先日某所にそのような個人的な楽しい焼肉画像を掲載したところ、どこからともなくやってきた菜食主義者(ヴィーガン)の皆さんから「肉を喰うな、この下等動物め」「地獄に落ちろ」などの揶揄も含めたクソリプを頂戴し、それを読んだ当初は「うわ、ヴィーガンうぜえな」ぐらいの気持ちで接しておったわけです。なんで楽しく肉喰ってて第三者に罵られる要素があるというのだ。クソして寝ろ。そのように思うわけであります。

 それも、せっかく楽しい山本家の焼肉シーンに文句をつけてきた一人は、大学時代から仲の良かった後輩でありました。しばらく音信不通で共通の友人同士「あいつどうしたんだ?」と思っていたら、家族そろってヴィーガンになって帰ってきていました。なんなんだ。

 ムカつき半分で「お前が菜食主義なのは分かったけど、拙宅の焼肉にいちゃもんつけるこたあないだろ。押し付けだ」と申し上げたところ「肉食は地上から排除されなければならない。全員ただれろ」という素敵な問答が。こうなると、長年の知人であっても許容できる余地は畳半帖分も無くなります。「馬鹿」「お前こそ馬鹿」という定番の煽り合いの果てに敢え無くブロック合戦となりました。

 それにしても、この元知人、ヴィーガン生活をFacebookでアップしていたのですが、まあ元気そうにしている割に奥さんはもちろん育ちざかりのように見える歳のお子さんたちもガリッガリに痩せて、そのままにこやかな笑顔で焼肉弁当をご自宅に届けたい気分になるぐらい、可哀想な体格をしておられました。親は痩せててもまあ「あいつ馬鹿だねえ」で済むだろうけど、子どもたちはちょっとなあ……。

無差別的にクソリプをぶん投げている
 私としては楽しく焼き肉してただけなのに、元知人を含めヴィーガンを名乗る人たちはなんでそんな文句を言うに至ったのだろうと興味を持ち、しげしげとそのクソリプ主たちの書き込みを追跡し遡っていってみて二度ビックリ。あらゆる肉食画像を掲載している人々や、焼き肉屋、精肉店、日本ハム、食品スーパーの肉の特売セールなどなど、目につく食肉文化に関わるところに無差別的にクソリプをぶん投げていることが判明するわけです。「牛に土下座しろ」とか「朽ち果てろ」などと罵詈雑言がこれでもかと列挙されています。ご苦労なことだ。これはいったい何の宗教なんだよ。

 ただまあ、よく分かりませんが人間いったん何かに思い詰めると、目についたこと全部が悪に見え、クソでも漬物石でも投げ込みたくなる気分は分かります。そこへ正義感やら折れない心やら面倒くさい属性がつくと、一人十字軍になって敵発見からミサイル発射まで一目散で、行動ポイントボーナスがついて一気通貫続々とゴミを投げ続ける無敵の人になるのも長い人生一度はあるもんです。

見つかって批判されると面倒くさいから
 おそらく本気で肉食は身体にも環境にも悪いと思っていて、悪しき文化だと考えているのであろう人々の行動も、いざ俯瞰して見てみると身勝手だけどまあ分からんでもないところであります。人間誰しも言いたいことはあるからね。

 かといって彼らの希望通り「はいそうですか」と肉食をやめるほどこちらも人間ができているわけでも覚悟が据わるわけもなく、結論としては「お互い妥協してなるだけ肉食は減らそう」……とはならず、なるだけこういう価値観の違う馬鹿どもを刺激することのないように、なるだけファミリーの肉食画像を人目に付くような場所に掲載しないようにしよう、という大人の解決になっていくわけであります。

 必然的に、批判されそうな肉食やら不謹慎な面白画像やら楽しい家族動画とかは掲載しないような知恵がつくようになります。馬鹿に見つかって批判されると面倒くさいから。

 いまでこそバカッターとかバカスタグラムなどを若い人がやって、ネット上だけでなくテレビにまで出てきて大炎上して、店ごと潰れたり損害賠償をおっかぶされて若い人生がいきなり暗転したりすることも珍しくなくなっているわけですけど、一般論として「ネットって怖ろしいね」っていう簡単な総括ではとどめられないぐらい「違う価値観の人たちに見つかって面倒なことになるリスク」ってのがどんどん表面化していっているのもまた情報化社会の怖ろしいところなわけですよ。

確かに人間と昆虫は共生するべきなんだろうけど
 同じ日本人同士でさえここまで分かり合えないのに、少し海外ニュースを見てみると、ドイツでは「昆虫は保護されるべきだ」と昆虫保護法なるものが制定されようとしており、まあ確かに人間と昆虫は共生するべきなんだろうけど「虫のいるところで殺虫剤削減」とか「虫が迷うから夜間の照明制限」などと言われても途方に暮れる部分はあるんじゃないかと思うんですよね。法律で制限するべきことなのかよく分かりません。

ドイツ、「昆虫保護法」の制定検討 環境相、殺虫剤の使用削減など計画(AFP)
http://www.afpbb.com/articles/-/3211615

 加えて、フランスでは同性婚カップルの心理的負担を考えて学校の書類において伝統的な「父」「母」ではなく「親1」「親2」といった表記にするという法律が可決され、こっちはこっちでどうなのよと感じる部分はあります。逆差別とまでは言わないけど、普通に異性婚して子どもを儲けている家庭の便益はどうなっちゃうの。

フランスでは「親1」「親2」と呼ぶのか、そして途方に暮れる - ネットロアをめぐる冒険
https://www.netlorechase.net/entry/2019/02/19/073000

「ちょうどいい」領域がせまくなって窒息していく
 なんかこう、もうちょっと「ちょうどいい」方法ってのはないのかと思うわけなんですが、世の中が多様になって、マイノリティとされてきた人がいままで黙っていたところをきちんと権利主張できるようになった、のは素晴らしいことだとして、昔なら許されていたことがどんどん「あれは駄目」「これはいけない」という話になった挙句、「ちょうどいい」領域がせまくなって窒息していく雰囲気がするわけでありますよ。

 ポリコレ(ポリティカルコレクトネス=政治的正しさ)もありつつ、仮に他人が不快な表現をしているものだとしても、あるいはそれが社会的に定着しているものだとしても、みんな少しずつ妥協し、不快な表現も容認しつつ表現の自由が成立し、お互いちょっとずつ不便も不快も享受しながら同じ社会で暮らしていっているもんだと思うんですよねえ。

 特定の人たちの権利を阻害してクレームが来るのだから、そういうことへの配慮をしよう、というのは、まあ必要なことだとは思うんですよ。ただ、その価値観が成立しているのは理解するし尊重するとはいえ、その問題をこちらに押し付けて来ないで欲しいという偽らざる心証もまた抱くわけであります。

 通勤電車で痴漢が多い? それは大変だ。分かった。それは認めよう。痴漢をする男は許せないよね。だから痴漢対策のために女性専用車両を作ろう。え、あ、うん。

 テレビ番組でのバラエティにいじめを想起する表現があった? あー、まあそうだな。昔といまは違うもんな。んじゃ、規制。ついでに性的暴行やらかした俳優が出てる番組があったな。お蔵入り。全部。あ、これから封切りになる映画もな。全部ボツ。

同調圧力と忖度ばかりの世の中になるんじゃないか
 いやあまあ犯罪は許せないし、いろんな表現で傷つく人はいると思いますよ。文化の違いで不愉快なことを感じることもあるでしょう。分かる。それは分かる。でもなんか誰も傷つけないようにしようと思いすぎるあまり、あるいは、誰かが主張する狭い範囲の権利主張に配慮した結果、なーんか世の中が思い切り息の詰まる方向に行き過ぎてやしないですかねえ。

 これって世の中が進歩して、良い方向に確実に向かっていっている、ということなんでしょうか。それが「あれ、なんか違わない?」と思うことも批判されてしまうのだとすると、なんだか物凄く狭量な世の中で、誰かの価値観を押し付けられたまま、くだらない同調圧力と忖度ばかりの世の中になるんじゃないかと物凄く心配になるんですが。

 ヘイトスピーチであれポリコレ棒であれ、燃やし燃やされネット内でやってるうちはそれほど大きな問題でもなかったものが、ネットの炎上が容易に社会問題になり、みなが炎上を避けようとし、文春に砲撃されないよう慎ましやかになっていった結果が、誰もが誰もの顔を窺うようなつまらない社会にならないことを願う次第でありますよ。

山本 一郎
posted by しっぽ@にゅうす at 01:49 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月22日

共存願い、不妊・去勢 きょう「猫の日」 県内約4000例 活動広がる

Yahoo! JAPAN


2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせで猫の日。桜の花びらのように、片耳に切れ込みが入った「さくらねこ」が県内各地で増えている。野良猫を一時捕獲し、不妊・去勢手術を施して放す「TNR」活動を実施した証しで、今年2月までに約4千匹を数える。増え続ける野良猫を地域で管理できる頭数まで減らし、殺処分ゼロを目指す活動が県内各地で広がっている。

 那覇市では2014〜16年は観光地を、17年度から市内全域を対象に、市の予算でTNRを実施している。地域住民が野良猫を捕獲し、手術後に放すことが条件。14年から19年2月21日現在で861匹に実施した。

 公益財団法人どうぶつ基金の寄付金や事業を活用してTNRを実施する自治体や団体も増えた。12年から19年2月までに石垣市、うるま市、浦添市、糸満市などで実施した。耳への切り込みは獣医師によって安全に行われている。

 それでも、野良猫を巡る地域トラブルは絶えない。那覇市環境衛生課によると、1年で600件以上の苦情電話があり、職員がほぼ毎日対応に追われる。猫に過剰に餌やりをする人への苦情が目立つ。一方、餌を放置しないなど、マナーを守った餌やりを認めるよう求める声もある。担当の真栄城敬一主幹は「餌やりの状況や苦情の内容もさまざまで対応はケース・バイ・ケース。むやみやたらに増えないようにまずはTNRを進めることが大切だ」と話す。

 TNRの啓発活動をする畑井モト子さんは「そもそも人間が捨てずに適正飼養をしていれば、野良猫は増えなかったはずだ。猫と共生できる環境を作る責任は人間一人一人にある」と話した。  (田吹遥子)

琉球新報社
posted by しっぽ@にゅうす at 08:59 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペットも高齢化社会と老々介護に直面! 人間ドックならぬ“ドッグドック”が見逃せない

Yahoo! JAPAN



ペットの平均寿命が飛躍的に伸びている
ペットを取り巻く環境はこの20年で激変している。

犬猫ともに20年前、平均寿命が10歳だったのが、いまは15歳と高齢化。ペット愛好家にとっては朗報だが、一方で深刻なのは「生活習慣病」のペットが増えていることだ。こうした状況をうけ最近ではペットの病気を未然に防ぐ「予防医療」市場も拡大している。

【画像】歩けない高齢の飼い主がペットを車で散歩させ・・・

「団塊の世代が後期高齢者になるのを『2025年問題』と言いますが、ペットの世界ではすでに現実に起こっています。15歳以上のペットはいまや3割を超えています」
こう語るのは日本獣医生命科学大学の新井敏郎教授だ。

犬や猫の平均寿命はかつて約10歳(7歳からがシニア期)と言われていた。しかし日本社会が豊かになるにつれて犬猫が巻き込まれる事故や栄養不良が減り、ワクチンの普及や獣医学の進歩で感染症のリスクも激減した。さらにペットフードの普及で、いまや平均寿命は飛躍的にのびている。

もちろんペットの飼い主にとって、愛犬・愛猫が長生きするのはありがたいことだ。

糖尿病になる犬猫が年々増加
しかし、ペットの寿命がのびることで、いま新たな問題が起こっている。
「いま、猫の3~4割は肥満だと言われています。もともと肉食で太りやすい体質ですが、ペットフードの普及によるオーバーカロリーや、家から外に出さないことによる運動不足が原因です」(新井教授)

20年前犬の数は1600万匹、対して猫の数は800万匹だったのが、2018年では犬が890万、猫が960万と逆転している(一般社団法人ペットフード協会調べ)。しかし新井教授によると、肥満は犬でも増えており、糖尿病になる犬猫は年々増加して、飼い主の治療費負担も重くなる一方だと言う。

深刻な「老老介護」問題
また、さらに深刻なのが、「老老介護」問題だ。
飼い主が高齢化することで、高齢化したペットを散歩に連れ出せなくなるなど「介護」が難しくなるケースもある。

2月18日には岡山県高梁市で、自動車に乗りながら犬をリードで引っ張る動画に批判が殺到し問題となった。車を運転していた88歳の飼い主は「自分の足で歩けない。家の中でも杖をついて移動しないといけないけど、一日に1回くらいは犬を外で走らせてあげたりしたい」と話している。この動画をよく見ると、車は歩道を走っていた。

このような現実をふまえ、ここ数年で急成長しているのが、ペットの「予防医療」市場だ。ペットの肥満は欧米でも問題となっており(アメリカの猫の肥満率は6割と言われている)、世界的にペット用サプリメントの開発競争が進んでいる。

日本でのペット用サプリメント市場は、100億円(ペットフードは5〜6千億円)規模と言われていて、医薬品メーカーも人の医薬品開発のノウハウを使い、ペット用サプリメントの製造に乗り出している。


ペットたちの健康のために
犬用のサプリメント「ワンサポート」を開発しているのは、医薬品メーカー「湧永製薬」だ。湧永製薬は長年、熟成ニンニク抽出液を配合した滋養強壮剤「キヨーレオピン」を販売してきた。「愛犬といつまでも元気で一緒にいたいというオーナー様の願いに応えるため、『キヨーレオピン』シリーズで培ってきた経験を、犬用サプリメントの開発に活かしました」(湧永製薬開発担当者)

一方、市場で出回っている製品の中には、効用のはっきりしないものも含まれており、人の機能性食品表示のような制度の導入が求められている。現在、獣医師会、ペットフード業界、獣医系大学、ペットオーナーなどの代表者が集まって、研究会を立ち上げたところだが、正式に制度化するにはまだ2,3年はかかりそうだ。

さらにペットの「健康診断」市場も注目されている。いま犬に関しては狂犬病の予防注射が年に1回義務付けられているが、猫には「健康診断」の義務がない。このため病院などが「ドッグドック」「キャットドック」を行い(有料)、CTスキャンなども行われている。まさに「人間ドック」並みだ。
とはいえ、まずは家庭でのペットの健康管理、「未病」が大切だ。
「ペットが『太ってきたな』と思ったら、おやつを少なくするなどして摂取カロリーを落としたり、散歩ができない猫であれば、部屋の中の高いところに餌を置いたりするなど運動させる工夫が必要です」(新井教授)

ペットが長生きするだけでなく健康であり続けるために、生活習慣病にかからないよう心掛けることが飼い主の愛情だ。

【執筆:フジテレビ 解説委員 鈴木款】
posted by しっぽ@にゅうす at 08:34 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

専門家が読み解いてみた「窓越しの猫」たちの気持ち

Yahoo! JAPAN



窓越しから見る愛猫の姿って、ふだんとは違ったかわいさを感じることがありますよね。今回は、飼い主さんたちから「ねこのきもち」に寄せられた窓越しの猫のお写真6枚をもとに、そのときの猫の気持ちに迫ります。ヒトと動物の関係学会監事の加藤由子さんに解説してもらいました。

専門家が読み解いてみた「窓越しの猫」たちの気持ち
窓越しの猫
@2階から遠くの飼い主さんを見つめていた
飼い主さんが外で立ち話をしていたら、愛猫が窓から見ていたのだそう。2階からでしたが、飼い主さんをきちんと認識していて、ずっと目で追っていたようです。

【解説】飼い主さんを認識して、何をしているのか知りたい
「猫は近視だといわれていますが、私の経験では、5〜6m程度の距離でも、人を識別できているようです! イーちゃんは、『私が行けない、そんなところで何をしているの? 』という気持ちでしょう」(加藤)

専門家が読み解いてみた「窓越しの猫」たちの気持ち
窓越しの猫
A車で帰ると4匹揃ってお出迎え
源汰くんたち4匹のニャンコは、飼い主さんが車で帰るとみんなで窓辺に並び、帰宅を出迎えてくれているようです。飼い主さんも「帰宅時間を予知している!?」と思ってしまうほど!  とにかく嬉しいワンシーンなんだそう。

【解説】車の音を聞き分け、飼い主さんを待ちわびている
「猫は聴力が優れた動物。この4匹も、飼い主さんの車の音を認識していて、音がすると様子が見える窓辺に行くのだと思います。それにしても4匹揃って出迎えるとは、とっても愛らしいですね!」(加藤)

専門家が読み解いてみた「窓越しの猫」たちの気持ち
窓越しの猫
B庭に出ると、きょうだいでアピールしてきます
飼い主さんが庭に行くと、決まってまずマロくんが来て、次いでトムくんも出窓に来るのだそう。きょうだい2匹してかわいいポーズをとるので、飼い主さんは「どうしたの〜♪」と声をかけてしまうんだとか!

【解説】仲間をまねてアピール
「2匹は、生まれたときから一緒のきょうだい猫。ともに過ごす時間が長い猫は、仲間意識から同じことをします。トムくんは『マロがやるなら自分も!』と、窓辺でのアピールに参加したのでしょう」(加藤)

専門家が読み解いてみた「窓越しの猫」たちの気持ち
窓越しの猫
C外にいる鳥をキョロキョロ目で追っていた!
ベランダの向こうによく鳥が来るそうなのですが、飼い主さんによると、2匹はそれを観察するのが大好きなんだそう。鳥を見つけると窓辺に走り寄り、「カカカッ……」と鳴いたりすることも!

【解説】ワクワク以前に、反射的に「何だ?」
「人もそうですが、猫も視界で何かが動くと、反射的に見て確認してしまいます。人は『鳥か』と思う程度ですが、猫は鳥を見て狩猟本能が刺激されると、『カカカッ……』という声を出すことが」(加藤)

D天気がいい日は、日の当たる窓辺でうたた寝
ミルクくんとモカちゃんは、天気がいい日はよく窓辺で日光浴をするのだそう。飼い主さんは、窓越しに見る2匹の夢うつつな表情が、たまらないのだとか。

【解説】暖かい場所でぬくぬく「気持ちいい♪」
「この2匹の場合は、窓の外の何かを見ているわけではなく、飼い主さんの言うとおり、日光浴目当てでしょう。目を細めて、気持ちよさそうにしています。猫は暖かい場所を見つけるのが上手ですね!」(加藤)

専門家が読み解いてみた「窓越しの猫」たちの気持ち
窓越しの猫
E庭に来たノラ猫を見て、愛猫は何を思う?
飼い主さんの家の庭には、たまにノラ猫が来るようなのですが、サスケくんはそれに気付くと、ずっと外を見ているのだそう。窓越しにケンカをする様子もないので、ただ見守っているみたい。

【解説】注視はするも、身の危険は感じていない
「サスケくんは、家という自分のテリトリーにいます。ですから『ここにいれば安心』と、強気でいることができるので、テリトリー外の庭のノラ猫を見ても、怖いとは思っていないでしょう」(加藤)

専門家が読み解いてみた「窓越しの猫」たちの気持ち
窓越しの猫
窓越しにいる猫は、飼い主さんのことを見ていたり、それ以外のものを見たりしていた
みなさんも、愛猫が窓辺にいるときは「どんな気持ちなのかな?」と想像しながらぜひ観察してみては? 

参考/「ねこのきもち」2018年5月号『ガラス1枚挟んであらためて気付く可愛さよ。窓越しの猫』
(監修:ヒトと動物の関係学会監事 加藤由子さん)
イラスト/秋野純子
文/雨宮カイ

ねこのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 08:25 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

つらい記憶がある分、楽しい思い出をーー新たな犬生を歩む元保護犬ひかりちゃん


Yahoo! JAPAN


「犬を飼いたい」と思ったときに、犬と出会える場所はペットショップだけではありません。保護施設でまだ見ぬ家族を待っているコたちも、たくさんいるのです。



ひかりちゃんは、元保護犬でした。広島県の山中で野犬のコとして生まれ、兄弟と一緒に保護されたそうです。

前へ 1 / 2 次へ
つらい記憶がある分、楽しい思い出をーー新たな犬生を歩む元保護犬ひかりちゃん
ひかりちゃん
ひかりちゃんと飼い主さんの出会い
今のひかりちゃんの飼い主さんは、当初ペットショップで犬を飼おうと検討していたそうですが、保護犬の存在を知り、家族に迎えようと決めました。

飼い主さんが、はじめてひかりちゃんと会った日のこと。



「保護施設に着くと物凄い数の犬や猫がいて、その現実を突きつけられました。子犬がいるところに案内され、目当ての子犬を見ていると、何やら隣のケージから視線を感じました。それが、ひかりでした」



「まだ生後1.5カ月なのに、キチンとお座りしている姿を見て、賢い犬だなぁと思い抱っこさせてもらいました。何か遠い過去に出会ったような、そんな懐かしい感覚になりました」

飼い主さんはこのとき、「このコは自分が育てる!」という強い気持ちを抱いたそう。この日、飼い主さんとひかりちゃんは、家族になったのでした。

前へ 1 / 6 次へ
つらい記憶がある分、楽しい思い出をーー新たな犬生を歩む元保護犬ひかりちゃん
ひかりちゃん
飼い主さんが大好きな甘えん坊のひかりちゃん
ひかりちゃんは警戒心や縄張り意識が強く、他の人にはなつかないそう。でも、飼い主さん家族のことは大好き! 

外にいるときとは別の犬に見えてしまうほど、飼い主さんの前では甘えん坊になってしまうのだそう♪



ビビリな性格のひかりちゃんは、家に来たばかりころは散歩にも行けなかったといいます。幼い頃の山の中での寂しさがトラウマなのか、「外=怖い場所」と思っているのかもしれません。
「最初は抱っこで何回も歩いて、外に慣れさせるようにしました。雨が降れば散歩に行きません。山にいた頃のトラウマなのか、雷が鳴ると尻尾が下がり、慌てて安全な場所へ逃げます」



そんなひかりちゃんだったけれど、今は飼い主さんとお出かけをすることが好きなようです。



紅葉を楽しんだり……



海に行ったり♪



ひかりちゃんと登山に行くことが、飼い主さんにとっても楽しみのひとつになっているそう。「登山は軽い山登りですが、とにかくひかりが楽しそうなんです。山で育ったので馴染んでいるんでしょうね。山を貸し切って、ひかりを伸び伸びと走らせてやりたい。これは私の小さな夢です」

ひかりちゃんは、飼い主さんにとって「かけがえのない存在」に
ひかりちゃんと出会い、飼い主さんもいろいろな瞬間を一緒に共有してきました。その月日の中で「幸せな瞬間」を尋ねてみると、このように話してくれました。「幸せと思う瞬間は、やはり一緒にいること。自分がつらいときは、ひかりの元へ行きます。ひかりは何かを感じとって、優しく出迎えてくれます。

私の場合、人に話すより、ひかりを抱いているほうがスッキリするんですよね。一緒にいるーーこれ以上の幸せはありません」

前へ 1 / 2 次へ
つらい記憶がある分、楽しい思い出をーー新たな犬生を歩む元保護犬ひかりちゃん
ひかりちゃん
つらい過去があった分、それ以上に楽しい思い出を一緒に
保護当時、兄弟と一緒にいたひかりちゃん。山では母犬も一緒にいたようですが、殺処分されたかもしれないーーこのことは、ひかりちゃんを引き取った3年後の里帰りのときに、保護施設の方から聞いたそうです。「大きくなったひかりの姿を見て、涙を流して喜んでくれた保護施設の方のことは忘れません」



「ひかり、いつまでも元気で、一日でも長く生きてください。そして、今までつらかった分、それ以上に楽しい思い出を作るので、これからも一緒に楽しもうね!」

愛情をたくさん注いで大切に育ててくれる飼い主さんのもと、ひかりちゃんにはこれからも楽しいことがたくさん待っているはずです。

参照/Instagram(@yu__jin__k)
取材・文/凜香

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 08:23 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

坂上忍語る、私財で犬猫の保護施設作る理由は“若い頃の失敗”

Yahoo! JAPAN



「もう、土地は決めました。うちの子たちを見てると、自然に近い環境のほうがてきめんに喜ぶので、山にしました。広さは東京ドーム1個分。ひと山丸ごとドッグランって感じになると思います」

愛犬家・坂上忍が迎え入れた「ツンデレ猫」、魅力を告白

そう語るのは、昨秋にスタートした『坂上どうぶつ王国』(フジテレビ系・金曜19時〜)でMCを務めるタレントで俳優の坂上忍(51)。番組は坂上本人の長年の夢でもある、動物と人間が楽しく過ごせる“どうぶつ王国”建設がテーマ。まずは千葉県内に、犬猫の保護施設を作る予定だ。

驚くのが、これがテレビ局主導の番組企画ではないということ。土地代はもちろん、運営費なども坂上が負担していく。

「番組が始まったときにも言ったんですけど、番組があろうが終わってしまおうが、僕がやることなんで。私財を投入? もちろん」(坂上・以下同)

これまで、13匹ものわんこたちを“息子”と呼び、ともに暮らしてきた坂上。先月5日のブログでは“坂上家の14男坊”として、今度は元・保護猫のちくわ君を新たに迎え入れたことを発表。何が彼をそこまで動物愛護に向かわせるのか。坂上は「義務」とも話す。その原点は、若いころの失敗にあった。

「30代前半、マンションで1人暮らししていたときに、オスのコーギーを飼ってました。ヒット君っていう名前だった。最初はかわいがってたのに、やがて仕事にかまけ、遊びにかまけ……」

ある夜、帰宅した坂上は、ヒット君のお尻の毛が円形脱毛症のように抜け落ちているのを発見。また、あるときは、玄関のコンクリートの床にできたくぼみを見つけた。

「爪で引っかいたような跡があって、少し血も。ああ、ヒットがやったんだな、と。心のバランスが崩れちゃうまで留守番を強いてしまった。これは、ちゃんと面倒を見てくれる人のところに行ったほうが、ヒットのためだと。それで知り合いの方に引き取ってもらった。『もう動物飼うのやめよう、資格ないわ』と痛感した」

数年後。その知人からヒット君の訃報を聞かされた。そして坂上は40代になっていた。

「それぐらいからですね。若いころにダメだった自分を、やり直すことってできないのかな、と思うようになって。ちょうどそのころに、ペットショップで売れ残り、驚くほど値下げされた、卑屈な顔したチワワを見つけたんです」

それが、坂上が「佐藤さん」と呼ぶ、14兄弟の長男・佐藤ツトム君だった。それから約8年という歳月をかけ、ときには自分の年齢を鑑み、悩みながら、坂上はじっくりと大家族を形作ってきた。

「番組で出会った動物愛護ボランティアの方の言葉が忘れられなくて。『半年でダメなら1年、1年でダメなら3年、3年でダメなら5年っていうスパンで、動物たちに信用してもらえるよう頑張らないと』って。本当にそう。人間の時間軸を押し付けちゃダメなんですよね。だから、これから作る“どうぶつ王国” も、ゆっくりゆっくり育んでいきたいと思っています」

posted by しっぽ@にゅうす at 08:18 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする