動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年02月12日

ペット 失う行き先 独居高齢者 病気や死亡後

中日新聞


NPO訴え 飼育頼める人 事前に探して
 独り暮らしの高齢者の身に何か起きた時、ペットの引受先探しが難航する例が富山県内で相次いでいる。終生飼育はあくまで飼い主の責任だが、行き先を失ったペットがあふれている。(山本真士)

 昨年末、独り暮らしの八十代女性が県内で亡くなった。残されたのは、女性が長年かわいがってきた小型犬。人懐こく、健康だが、葬儀に集まった親戚は全員、引き取りに難色を示した。理由は多忙さや家計の苦しさなどさまざま。話し合いでは、殺処分をいとわず保健所へ連れて行く、という選択肢も挙がった。

 ペットの保護や飼育の啓発に取り組むNPO法人ピース・アニマルズ・ホーム(高岡市能町南)の世話役、宮腰千景さんは「こうした例は数え切れないくらい起きている」と明かす。この犬は、ピースが預かることになった。寄付や支援者の会費を頼りに、犬六十匹、猫百六十匹を保護している。その七〜八割は、保護の過程で飼い主の高齢問題が絡んでいるという。

 飼い主の病気や入院で問題が起きる場合もある。県内で二年前、猫と暮らす七十代男性が心臓の病を患った。独居の不安から娘夫婦の家に移ることになったが、猫の受け入れは断られた。孫の猫アレルギーが理由だった。この猫も、ピースの施設で暮らしている。

 宮腰さんは、追い込まれる前に飼育を頼める親戚や知人を探しておく必要性を訴える。「『今飼えるから飼う』のではなく、将来の最悪の状況まで想定してほしい」と呼び掛ける。

 高齢者が動物と暮らすことにメリットがあるのは事実だ。富山市婦中町下轡田の獣医師荒井靖子さん(54)は「『この子がいるから頑張ろう』と、生活に張り合いが生まれる飼い主は多い。散歩が必要な犬は、閉じこもり防止にもなる」と指摘する。

 一方、高齢者は病気やけがで生活が一変する可能性が高い。ペットフードの普及や医療の進展で、犬や猫の平均寿命は今や十五歳前後。ペットを最期までみとれないリスクは、多くの高齢の飼い主が抱えている。

 いざという時、有料のサービスに助けを求めることはできる。ペットホテルは入院時の避難先になる。介護施設に入る場合、ペット可の施設を探す選択肢もある。ただ、いずれも金銭面の負担は小さくない。

 自治体の支援は整備途上だ。県動物管理センター(立山町)は、飼い主都合の保護や預かりは全て断っている。できるのは、殺処分を見据えた引き取りのみ。定期的に開く飼い主探しの譲渡会は、捨て猫など飼い主不明の動物が優先だ。

 二〇一七年度の引き取りでは、少なくとも犬三匹、猫十二匹に、飼い主の高齢問題が絡んでいた。担当者は「困っている飼い主にペットの行き先を紹介するようなシステムは確立できていない。市町村の意見を聞きながら、仕組みづくりを考えていきたい」と話す。

志の輔さん映画 テーマの一つに
 富山県射水市出身の落語家立川志の輔さん(64)が初主演を務めた映画「ねことじいちゃん」(二十二日公開)では、独り暮らしとペットの問題がテーマの一つとして描かれる。舞台は人と猫が穏やかに暮らす島。一部の高齢者は将来を考え、猫の飼育を避ける。

 岩合光昭監督(68)は「映画を通じ考えてもらいたい。人間が優先されがちだが、たまには猫の意見も聞いてほしい」と呼び掛ける。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:41 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

“犬蹴り上げ動画”広がる波紋 飼い主は「しつけ」主張

Yahoo! JAPAN



散歩中に飼い主が犬を蹴り上げる衝撃の映像。

動画がツイッターに投稿されると、瞬く間に波紋が広がり、警察が出動する事態となった。

京都市内で8日に撮影され、ツイッターに投稿されると、再生回数が瞬く間に437万回を超えた動画。

犬を散歩させている1人の女性が、次の瞬間、犬のおなかあたりを思い切り蹴り上げた。

その場に倒れ込み、飼い主を見上げる犬。

その後、再び歩き出したが、わずか10秒後、女性は、またしても犬を蹴り上げた。

2度にわたる、飼い犬への暴行。

この様子をカメラに収め、ツイッターに投稿した撮影者は「直接注意することは怖くて、できなかったので、SNS上に載せて」と話した。

ツイッターで拡散するこの動画を目にして、広島で活動する動物保護団体の女性が行動を起こした。

動物保護団体・紫友会の川村紫代表は「血が逆流するような怒りと悲しみですよね。このワンちゃんをすぐ助けに行きたい」と話した。

女性は動画投稿翌日の9日、車でおよそ5時間かけ、広島から京都市内に急行。

地図アプリと動画の風景を照合し、ついに現場を特定した。

動物保護団体・紫友会の川村紫代表は「現場を押さえたので、警察に連絡をして。(『現場を押さえた』ということは、飼い主はその時点で犬を蹴っていた?)そうですね」と話した。

女性は、飼い主から犬を引き取り保護。

犬はラブラドルレトリバーで16歳、高齢のメスだった。

ひざには傷があったほか、重度の膀胱炎の症状なども見られたという。

犬を蹴った飼い主の女性は「虐待違います。しつけです。たった1回きりのしつけを見られてね、そんなこと(保護)をされてね、ひどいでしょ?」と話した。

犬が保護されたのを受け、撮影した男性のツイッターには「SNSの良い拡散例です」といった声が。

犬は今後、動物保護団体の女性のもとで飼われるという。

(関西テレビ)
posted by しっぽ@にゅうす at 08:31 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

女子プロレスの「隠れた実力者」青野敬子さん 犬と暮らせる介護老人施設開きたい


Yahoo! JAPAN



ビューティ・ペア、クラッシュギャルズ…。時代を作った女子プロレスラーたちがいた。だが、その何百倍ものレスラーたちがいたことも忘れてはならない。昨年10月7日に引退した、「隠れた実力者」と呼ばれた青野敬子さん(45)もそのひとりである。蹴り技主体のファイトでPURE−Jの前身・JWP、ワールド女子プロレス・ディアナなどで暴れ回ったが17年5月に負った背骨の圧迫骨折の後遺症もあり、マットを去った。

 待ち合わせ場所の東京都北区にあるドッグカフェに現れた彼女は今、埼玉県内の介護老人施設で、調理師として働いているという。引退後の生活を考え、現役レスラーとしてファイトする傍ら、飲食店で働き、調理師免許を取得した経歴を生かしての仕事だ。勤務時間は午前5時から午後3時まで。青野さんは「毎日4時半に起床します。勤務の日はメニューを考えながら朝、昼、晩の3食分、のべ80人分の食事を作ります。朝の食事を出したら、すぐ昼の準備というような生活ですね」と、忙しい毎日の生活を語る。

 絶え間なく働く彼女を支えているのは、取材場所にも連れてきた愛犬、牝のココアちゃんの存在である。14歳になるココアちゃんの体調を考えて「どんなに忙しくても食事はドッグフードなどには頼らず手作りです。関節に持病があるので、DHAを含む食材とかを使いますよ」という。

 そんな青野さんが、夢を語ってくれた。現在はまだほとんど存在しない、「犬と暮らせる介護老人施設を開くこと」だという。「犬は家族なんですよ。私自身もそうだけど、最後まで愛犬と暮らしたい人は多いと思います。今、介護施設で食事を作っているし、ココアの食事も手作り。そんな経験を生かしたいんです」と目を輝かせた。

 また、横浜などに拠点を置き、犬や猫の里親譲渡会などを行う一般社団法人「ワン・モア・フィールド」の活動にも携わっていくつもりだ。活動の拠点を移した彼女の今後の“ファイト”に注目したい。(デイリースポーツ・今野良彦)
posted by しっぽ@にゅうす at 08:29 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

運送会社がペット美容室 湯沢市、送迎も対応し飼い主に好評

秋田魁新報社



秋田県湯沢市川連町の運送会社・川連運送(阿部久社長)で一昨年11月に始めたペット美容室が、地元で人気を集めている。利用は当初、月20匹を目標としていたが、昨年12月には70匹の依頼があった。同社のドライバー兼トリマーの福原幸人さん(29)は「目標をはるかに上回るお客さんに来てもらいありがたい」と語る。

 新事業の立ち上げは、トリマーとしてペットショップに勤務経験がある福原さんが、阿部社長の飼い犬のカットを手掛け好評だったことがきっかけ。一昨年11月に敷地内に36平方メートルの美容室を建て営業を始めた。

 チワワなどの小型犬から秋田犬などの大型犬まで、さまざまな犬種を受け付けており、カットやシャンプーのほか、耳掃除や爪切りも行っている。湯沢市、横手市内であればペットの送迎も対応している。
posted by しっぽ@にゅうす at 08:28 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

複数のペットを飼育放棄した女 10年の飼育禁止令も、判事「犬は飼ってもいい」(英)

@niftyニュース



スコットランドのアバディーンシャー、アバーチダーに住むミッシェル・スミス(36歳)は2018年7月から8月の間、飼育放棄により飼っていた子猫やアヒルを死なせた罪5件で逮捕・起訴された。

スミスは当時、自宅敷地内に19匹の犬を含む合計63もの動物を飼っていたが、それらのペットが適切な世話を受けていないことを知った人物がヘルプラインに密告したことがきっかけで、昨年8月28日にSSPCA(スコットランド動物虐待防止協会)の捜査官がスミス宅を訪問した。

現場を訪れたアリソン・シンプソン捜査官によると、自宅敷地内のうさぎ小屋には2匹の仔猫の死骸があり、8匹の餓死寸前の仔猫がいたという。また、住処として使用されていない住宅用キャラバンの中には3匹の猫と2羽のアヒルの死骸、栄養失調状態の猫13匹とアヒル5羽に加えて11羽の痩せ細った鶏が発見された。生きていたこれらのペットはいずれも極端な栄養失調状態にあり、最大6週間も餌を与えられず放置されていたようだ。

「うさぎ小屋には猫用のトイレもなく、3つのトレーの1つには腐った餌が入っており、2つは糞尿まみれでした。生後4〜5週とみられる仔猫らは、メッシュのドアに爪を立てて小屋から出たいと言わんばかりの様子でした。仔猫らはみな痩せ細り、汚れて濡れていました。キャラバン内も悪臭が凄まじく、酷い状態でした。ここで発見された猫たちも極度の栄養失調に陥り、慢性的な目の問題や歯肉炎を患い、耳ダニがわき毛並みは荒れ、部屋同様排泄物にまみれていました。ペットたちは新鮮な水や餌も与えられておらず、2羽の鶏はうずくまって病気になっているようでした。獣医によると鶏も、少なくとも7日間は満足に餌を与えられていないとのことでした。アヒルも同様の状態でしたが、死んでいた2羽に関してスミスは『飼っている犬のうちの1匹に攻撃されて死んだ』と話していましたが、死骸は放置されたままでした。こうした状況は一日では起こり得ないし、同時に容易に避けられることができた事態だと感じました。犬以外の生きていたペット全てをSSPCAのバンで運び、保護しました。」

アリソン捜査官が語ったところによれば、犬だけは19匹とも健康状態は良好だったという。今年2月5日にアバディーンの州裁判所に出廷したスミスは、ペットに適切な食事や環境を与えず、獣医にも診せず、不潔な状態でペットを飼育放棄していた罪5件を認めた。しかしスミスの弁護人は、次のように擁護した。

「依頼人とパートナーはもともと2匹の猫を飼っていた。しかし敷地内に野良猫が入り込み仔猫を産んで放置した。その後は次から次へと猫が子を産み、数が増えたようだ。依頼人のパートナーは仕事を失いうつ状態になっており、一日中ベッドの中にいる。そのため依頼人は4歳、5歳、9歳という幼い3人の我が子を含め、犬猫やアヒル、鶏など全ての世話をしなければならなくなった。依頼人は自分が間違ったことをしたことを認めており、SSPCAの訪問を受け、ペットを引き取ってもらえたことに安堵しているようだ。自ら助けを求めてSSPCAに連絡しなかったのは、他にしなければならない用事で忙しかったからであり、当時19匹飼っていた犬も今は8匹しか飼っていない。今後は6匹に減らすつもりだと依頼人は話している。」

法廷では、スミスの無責任な飼育放棄に対して、検察側が全ての動物を飼育禁止にするよう判事に要求した。しかし判事はこれを拒否。犬以外の動物飼育を向こう10年間禁ずることをスミスに命じ、6か月後の8月6日の出廷を命じた。スミスには、半年先の法廷で犬をどのように飼育しているかを問われると同時に、最終的な判決が下されることになるという。

しかし、多くの動物の世話を満足にしていなかったスミスが、犬だけは飼育を許可されたという事実に疑問を抱く人も少なくない。このニュースを知った人からは「よくもそんな残酷なことができるわね」「なんでこんな奴にまだ犬の飼育を許可するんだ!」「どんな動物でも一生涯飼育禁止にするぐらいの判決を与えるべき」「犬を飼っていいと判事が許可したことに驚かずにはいられない」「人間に対しても動物に対しても、法律をもっと厳しくすべきだ」といった声があがっている。

画像は『Evening Express 2019年2月7日付「North-east woman admits ‘disgusting’ neglect after five cats left to die」(Scottish SPCA)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
posted by しっぽ@にゅうす at 08:27 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする