動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年04月30日

<ペットブームの陰で>(中) 殺処分「ゼロ」へ、目標ありきの危険も

中日新聞



 「猫に罪はない。殺処分しないので安心して」。名古屋市北区の市営住宅で、猫の多頭飼育崩壊が問題となった昨年六月。河村たかし市長は報道陣に、市動物愛護センターに引き取られた猫たちを殺処分しないと約束した。

 「発言を勘違いした人が多くて…」。センターの担当者によると、これ以降、引き取りの相談が相次いだ。「猫を引き取ってもらっても殺処分されないのか」「うちも猫を飼いすぎていて…」。発言との因果関係は明確ではないが、猫の引き取り件数が増え、殺処分頭数が増加。慌てた市長は昨年十二月の記者会見で「天寿を全うするまで、しっかりと飼っていただきたい」と呼び掛けた。

 市はこれを機に、猫の殺処分ゼロ対策に本腰を入れる。二〇一八年度は約二千万円だった「人とペットとの共生事業」の予算を、一九年度は約一億二千七百万円と大幅に増額。「ドリームボックス」と呼ばれる殺処分機を撤去し、現在、犬と猫合わせて最大百四十匹の収容スペースを拡張、猫をさらに四百匹収容できる施設を新設する。

 担当者は「病気や、どうしてもかみ癖が直らないなど殺処分もやむなしのケースはあるが、収容スペース不足を理由とした殺処分は避けたい」と現状を改善する考えだ。

 新たに、獣医師やボランティアなど外部関係者の協力を得て、殺処分を選択せざるを得ない基準などを定める審査会を設置。六月から、有識者でつくる対策検討会を発足させ、やむを得ない場合を除き殺処分ゼロを目指す長期計画づくりに着手する。

名古屋市北区の市営住宅から保護された猫=2018年7月、同市動物愛護センターで

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 殺処分される猫は、一三年の動物愛護法改正や、譲渡ボランティアの増加などで減少傾向だ。ボランティアへの支援物資などにあてる費用を賄うために呼び掛けている寄付金も年々右肩上がりで、一九年度は約三千万円を計上。空前の猫ブームで、市民の注目を集めやすいことから、市は「できない目標ではない」とみている。

 環境省によると、殺処分ゼロを掲げる自治体は、東京都など四十二自治体。しかし、アニマル・リテラシー総研(東京)の山崎恵子代表理事は、数値目標だけが独り歩きすることを懸念し、警鐘を鳴らす。「目標達成のため、ボランティアに大量の猫を譲渡し、崩壊状態になる団体も出ている。『殺処分ゼロ』は聞こえはいいが、数値目標ありきではボランティアや職員が追い込まれてしまう」

 <名古屋市の動物愛護法違反事件> 名古屋市北区の市営アパートの一室で、住人の姉妹が猫約40匹を、排せつ物などが散乱した不衛生な環境で飼育。2017年5月ごろから近所の苦情が相次ぎ、市が退去を求めて18年1月に提訴し、姉妹は6月に強制退去。県警は、劣悪な環境での飼育が動物虐待に当たるとし、9月に動物愛護法違反容疑で書類送検。名古屋簡裁が姉妹にそれぞれ罰金10万円の略式命令を出した。保護された猫は市動物愛護センターに引き取られた。県警などによると「面倒になった」と掃除をせず、猫に避妊・去勢手術を施さなかったという。
posted by しっぽ@にゅうす at 05:00 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

<ペットブームの陰で>(上) 多頭飼育の崩壊、環境改善へ支援必要

中日新聞


 廃虚のような部屋だった。昨夏、名古屋市西区の動物愛護団体「花の木シェルター」代表の阪田泰志さん(35)が、支援に立ち入った名古屋市の六十代の男性のアパート。2LDKの部屋は、強烈なアンモニア臭が漂う。猫のふんが堆積し、ごみが散乱。猫が引っかいた壁紙ははがれ、家具はなぎ倒されていた。多頭飼育崩壊の典型例だった。

 近所の住民からシェルターに相談があり、約四十匹の猫に避妊・去勢手術を施した。一度に大量の猫を市動物愛護センターに引き渡すと、殺処分される可能性が高い。そのため、今はシェルターが管理しながら、男性が飼育を続けている。

 約八年前、男性と同居の親族が捨て猫四匹を拾ってきた。初めてのことで、一匹数万円する避妊・去勢手術を知らず、猫は増え続けた。愛着がわいたが、その後に一人暮らしとなり、世話が間に合わず近所から苦情が相次いだ。手術しようにも、数が多すぎて金銭的に難しい。汚れが激しい部屋で眠れず、自分の軽乗用車で寝泊まりした。

 シェルターの介入で、当時より環境は改善されたが、悪臭は今も染み付いたまま。押し入れで固まる猫たちは人慣れせず、近づくと一斉に逃げる。餌代は月約六万円。男性は、二トントラック二台分のごみとともに壊れた家具を処分し、電気毛布一枚で猫と寝食をともにする。「猫たちが天寿を全うしたら、もう二度と飼わない」と後悔する。

 市は崩壊「予備軍」をいち早く把握・管理できるよう、二〇一九年度中に犬や猫を多数飼う場合の届け出を義務付ける方針だ。環境省によると、一六年時点で届け出制度を設けているのは全国で十六自治体。一六年度から始めた札幌市では、犬猫合わせて十匹以上が対象となり、未届けは五万円以下の過料が科される。現在、五十一世帯が届け出ており、担当者は「以前は行政が関与しにくかったが、近隣から苦情などが寄せられれば、すぐに指導や助言ができる」と語る。

多頭飼育されている猫=名古屋市内で

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 一方、崩壊する世帯は以前と変わらず、年数件ある。「予備軍」の自覚がない飼い主は、地域や行政と接触を避けるケースが多く、届け出を促すことが困難だからだ。「根底には飼い主の精神的な問題や経済状況があり、制度だけでは完全な抑止力にはならない」と担当者。

 環境省は、早期発見や飼い主との関係維持に努める重要性などを盛り込んだガイドラインの策定を急ぐ。自治体には、動物愛護の部署だけでなく、ケースワーカーや公営住宅の管理部門などとの連携も求める。

 阪田さんは「自治体は多頭飼育崩壊に陥った人に何のサポートもしない。だが、現実に崩壊している家があり、それが猫の虐待や、近隣トラブルにつながり、殺処分数がゼロに近づかない。改善が見込めない場合は、手術費を負担するなど具体的な対策が必要だ」と訴える。

      ◇

 インターネットや会員制交流サイト(SNS)に、かわいらしい犬猫の写真があふれる。空前のペットブームだ。だがその陰に、劣悪な環境での飼育に苦しめられたり、人の勝手な都合で命を絶たれたりする動物がいる。対策に乗りだそうとする名古屋市の事例をみる。 (この連載は小沢慧一が担当します)

 <多頭飼育崩壊> ペットが増えすぎるあまり、世話ができなくなってしまう状態。犬や猫など、ペットをため込む人は「アニマルホーダー」と言われ、近年、社会問題化。劣悪な環境で飼育された動物は、皮膚病や感染症、呼吸器疾患などのリスクが増す。飼い主が崩壊に陥る原因としては、避妊・去勢手術費用がないなどの経済的問題や、精神的な問題が影響していることが多い。効果的なカウンセリングなど治療法は確立されておらず、再発率はほぼ100%といわれている。



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【専門家解説】犬の「反抗期」の真相に迫る! 勘違いしてる飼い主さんも?

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犬を飼っていて、「うちのコ、いま反抗期だ!」と思ったことはありますか?  


いぬのきもちWEB MAGAZINEが飼い主さん355名にアンケート調査をしてみたところ、約3割の人が愛犬の反抗期を経験したと回答しました。

【関連記事】部屋の中を猛ダッシュ、季節によってはしゃぐ時期が…犬の興奮にまつわる疑問5つ

【専門家解説】犬の「反抗期」の真相に迫る! 勘違いしてる飼い主さんも?
円グラフ
反抗期を経験したことがある?
自覚のある飼い主さんも一定数おり、こんな行動をしたら反抗期のサインだと思うと答えてくれた人も。・「指示を聞かない。散歩でも、自分が行きたいとこに行こうとする」

・「呼んでも見もしない。前はすぐ振り向いたのに」

・「わざと餌を食べない」

・「言うことを聞かない。駄々をこねる」

・「トイレじゃないところでオシッコしたりした。散歩のときに歩いてくれない」

人では誰でも経験する反抗期ですが、そもそも犬にも反抗期ってあるのでしょうか!? 

そんな素朴な疑問を解決すべく、いぬのきもち獣医師相談室の先生に真相を聞いてみることに!

【専門家解説】犬の「反抗期」の真相に迫る! 勘違いしてる飼い主さんも?
怒るミニチュア・ダックスフンド
犬にも反抗期はあるの?
ーーアンケート調査の結果、約3割の飼い主さんが愛犬の反抗期があると思っているのですが、実際に犬に反抗期はあるのですか? 

いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「『反抗期』というと、人にとってもわかりやすいので、もしかしたらそのような表現をするようになってきたのかもしれませんが、犬が自分の思い通りにしようとしたり、気に入らないときには、年齢を問わず反抗的な行動を見せます。

温厚な性格の犬はそれほど反抗的な態度を取らないかもしれませんが、大抵の犬は自分の要求を通すために、経験を通じて反抗的な態度を示すことがあります。

唸ってみたら、噛んでみたら、飼い主さんが思い通りにしてくれたので、その後たびたび同じ行動をとるのです。

今までは言うことを聞いていたのに、成長するにつれ、素直に従わなくなることがあれれば、『反抗期』に理由を求めるとうまく当てはまるのかもしれませんね」

ーーということは、犬に反抗期というものはないのですね? 

獣医師:
「犬の反抗期については、獣医学的にはほとんど聞いたことがありません。

反抗期として当てはめてしまうと、ある時期を過ぎればまた言うことを聞くような気になりますが、年齢的なものや本来のキャラクターからくるものがほとんどだと思いますので、ひとつひとつ丁寧に対応することを心掛けたほうがいいでしょう」

言うことを聞かなくなった愛犬への対策は?
ーーでは、これまではできていたのに、言うことを聞かなくなってしまった犬への対処法などはありますか? 

獣医師:
「トイレやお座り、マテをしなくなったのであれば、トレーニングをし直しましょう。歳を取って認知機能の衰えから性格が変わってきたのであれば、不安を感じないような接し方に変えていくことを心掛けましょう。

個体差もありますが、知恵のある犬ほどあの手この手で、何とか飼い主さんを思い通りにしようと攻めてきますので、飼い主さんも頑張りどころです。

愛犬との暮らしを楽しみつつ、常日頃から程よい距離感とマナーある日々を過ごせるとよいですね」



先生のいうように、反抗期と思えるものは「年齢的なものや本来のキャラクターからくるもの」というのが、とてもしっくりきました!

言うことを聞かない愛犬の行動を反抗期ととらえてしまうと、本質的な問題に気づけなくなってしまうこともあるので注意したいですね。

『いぬのきもちWEB MAGAZINEアンケート vol.33』
(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 03:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

多頭飼いしてよかった 3匹の子猫を迎えて猫ざんまい生活

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実家で暮らしている時から保護猫を飼っていたという榊原さん。独立してから1匹の保護猫ニョニョちゃんを飼っていたが、19歳で亡くしてからペットロスになった。ニョニョちゃんは1匹狼のような猫だったが、留守番している時に淋しくないよう、今度は多頭飼いをすることにしたという。

【写真】両手に花?メス猫2匹をはべらせるイギーくん

 東京都に住む榊原さんは、いま一緒に暮らしている保護猫たちを飼う前にも、19年間月日を共にした保護猫がいた。

 「実家でもずっと保護猫を飼っていたので、飼うなら保護猫と思っていました。それが普通だったんです。ペットショップをのぞくと、小さくて可愛い猫がいっぱいいるけど、かわいそうだなと思います」

 先代のニョニョちゃんとは、横浜の公園で開かれていた譲渡会で出会ったという。「もう20年以上前のことなのですが、ダンボール箱にいっぱい猫が入っていたんです。兄弟猫と離れたところにポツンといたのがニョニョでした。可愛いなと思って見ていたら、ちょうどその時、雨が降ってきたので譲渡会が終わりかけたんです。この子が気になると言ったら、『じゃあもらってください』と言われて。いま思えば、昔は簡単に譲渡してもらえたんですね」

 ニョニョちゃんは榊原さんの布団に入ってきて一緒に寝るような子だったが、他の猫と仲良くできる感じではなかった。留守番の時間が結構長いので心配だったが、19歳で亡くなるまで1匹だけで飼ったという。

 「亡くなった時は、ペットロスになってしまいました。今度、猫を飼うなら、淋しい思いはさせたくない、多頭飼いにしようと思ったんです」

■先代猫を亡くしてペットロスに、3匹の子猫との出会い

 当初、榊原さんは里親募集サイトを見て、2匹一緒に募集している人に何度か連絡した。しかし、希望した猫は既に里親が決まっていたり、譲渡条件が合わなかったりした。ある日、再び里親募集サイトを見ていると、東京のBoni’s House(ボニーズハウス)という保護猫カフェに気になる猫がいた。Boni’s Houseは、郊外にある一軒家の保護猫カフェで、動物愛護センターなどから引き出した猫を譲渡している。

 「その猫のことが気になって、Boni’s Houseまで会いに行ったんです。茨城県の動物愛護センターから引き出された子猫で、5匹の兄弟姉妹でした。最初は女の子を2匹もらうことにしたんですが、やっぱり男の子も飼いたいなと思い、3匹迎えることにしたんです」

■寝る時も遊ぶ時も一緒、元気いっぱいの猫たち

 2017年11月、榊原さんは3匹の子猫たちと暮らし始めた。猫カフェではケージで生活していたのでケージを用意していたが、ほとんど使うことはなかった。というのも、3匹の子猫は、初日からいろんなところを探検したり、ひざの上に乗ってきたりして、とにかく活発、元気いっぱいだったのだ。

 「みんな仲がいいので、留守番中も安心です。寝る時も遊ぶ時も一緒なのですが、3匹の中に『いまは休みたい』という子がいると、その子は眠って、残る2匹で遊んでいます。3匹飼って良かったなと思っています」

 男の子のイギーくんは、とても甘えん坊。2匹の女の子をなぜていると、「ボクもなぜて!」と走ってくるという。

 「男の子と女の子では、性格がまったく違います。イギーは本当に甘えん坊。毛色が白黒で鼻がピンク色のベニーは、水が大好きなんです。たらいにお湯を張ったら、気持ちよさそうに入っていました」

 黒猫のイギーくん、白黒のベニーちゃんとポップちゃん。みんな保護猫カフェで社会化されていて人をまったく怖がらない。病院に連れて行ってもキョトンとしていて、とても飼いやすいそうだ。

(まいどなニュース特約・渡辺陽)
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猫のロンパールームで殺処分を減らせ!保護猫と未来の飼い主のキューピッドに


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未来の飼い主と子猫が触れ合える「猫のロンパールーム」が献身的な活動を続けている。昨年11月、大阪市東成区にオープン。大阪市獣医師会とペット用品販売会社「PEPPY(ペピイ)」が共同運営しているもので譲渡施設としては日本初の試みだ。2015年から始まった「子猫リレー事業」の一環として、猫を飼いたい人と健気な猫との心温まる出会いの場となっている。

【写真】恥ずかしがりやの葵クンは物陰に隠れがち!?

 住宅型有料老人ホーム「ペピイ・ハッピープレイス」は60歳以上でペットと暮らしたい人の入居を目的に今年4月にオープン。動物看護師が365日常駐し、動物病院もあるなど、全国初のペット共生型の施設でもある。「猫のロンパールーム」はその建物1階の商業施設「ペピイカフェ」内にあり、小庭を挟んで「わんわんサロン」もある。

 ロンパールームとはご存じの通り“こどもの遊び部屋”という意味。スタッフで動物看護師の金森わかなさん(29)の案内のもと、手洗い、消毒をして施設の中に入ると、北欧風の絵本をイメージした室内は天井が高く、キャットウォークやステップなどが設置してあった。

 ここでは、猫を譲り受けたい人は元気に遊ぶ猫を見て、触れて、相性を確かめることができる。実際に子猫にすりすりされると、情がわき、思わず飼いたくなってしまった。

 これらの取り組みは大阪市「子猫リレー事業」の一環で、年間1000匹近い野良猫の殺処分を減らそうと始まったもの。まず、大阪市動物管理センターで保護された子猫は健康状態を確認後に獣医師会会員病院に預けられ、猫エイズと白血病の検査、ワクチン接種などを受け、生後3カ月まで育てられる。

 「この間はトイレのしつけや離乳、社会化など一番大切な時期」と金森さん。その後は「キトンシッター」と呼ばれる51歳以上のボランティアが6カ月まで育て、原則40代以下の若い世代の人にバトンを渡す流れだ。その間に避妊手術も施される。

 金森さんは「ワクチンなどは協賛企業のおかげで無償なので初期費用が少なくて済む。若い飼い主さんにとっては優しいのでは」と話す。また子猫たちの世話は隣接する「大阪ペピイ動物看護専門学校」の学生たちも担い、上階の老人ホームで暮らす入居者も希望すれば、キトンシッターになることもできる。

 4月現在、ここでは5匹の猫が未来の飼い主を待っている。鼻の模様が特徴のレドちゃん(メス1歳)は甘えん坊。葵(オス2歳)は恥ずかしがり屋だが、毛並みが抜群でピンと立った長いしっぽが印象的だ。陸(オス3歳)は大好きな日向ぼっこをしながら里親を待っている様子だった。この機会に現地を訪ね、子猫リレーのバトンを受け取ってはいかがだろう。(まいどなニュース特約・山本智行)

▼猫のロンパールーム

住所 大阪市東成区中道3−8−21 ペピイ・ハッピープレイスTAMATSUKURI 1Fペピイカフェ内

電話 0120(113)022

営業時間 月、木曜の10:00〜17:00、入場料600円
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2019年04月29日

すべての犬の飼い主が知っておくべき、犬を手放すときに多い理由6つ

ネタりか



1.飼い主の病気・入院
病室

動物愛護センターや保健所に犬が持ち込まれる理由として最も多いのが、飼い主が病気・入院による飼育困難です。件数としては圧倒的に多く、およそ半分弱を占めているとされます。特に、近年では核家族化の進行から、高齢者の一人暮らしや高齢者だけの世帯の増加が社会現象となっています。そうした結果、飼い主が病気になってしまったことで愛犬の世話ができない身体になってしまった、入院するために愛犬を残して家を空けなければならなくなってしまった、といった状況が発生しやすくなっているのです。
病気や入院は、飼い主自身にとっても唐突なことで、それによって愛犬を手放すのは望まざる結果であり、苦渋の決断であるのかもしれません。ですが、動物愛護センターや保健所に愛犬を持ち込むということは、その多くが死に直結しているということを忘れてはいけません。

2.飼い主の離婚
離婚届

意外に思われるかもしれませんが、犬の持込み理由として次に多いのが、飼い主の離婚によるものです。飼い主が離婚することになったものの、夫婦どちらの側も新居はペット飼育不可であったり、仕事や生活の都合で犬の世話をすることができないという状況で、動物愛護センターや保健所に持ち込まれるケースが多くなっています。子どもの親権問題と少し似ているのかもしれませんが、決定的に違うのは、やはりその後の処置です。人間の子どもであれば、もし両親どちらも引き取ることができなかったとしても児童養護施設などで暮らすことができますが、犬の場合にはそういった施設(譲渡団体のシェルターなど)に入れることは稀です。夫婦で犬を飼うと決めたからには、もしものときのこともしっかり考えておかなければなりません。

3.飼い主の引っ越し
引っ越し業者

飼い主の離婚とほぼ同等の割合で多いのが、飼い主の引っ越しです。転勤や結婚などの引っ越しにより、ペット飼育不可のマンションに引っ越すことになってしまい、飼育が継続できなくなってしまったケースです。ペットと一緒に暮らせるマンションは、特に賃貸の場合ではまだまだ数が少ないのが現状です。
しかし、愛犬と暮らしている以上、やむをえず引っ越しを余儀なくされた場合でも、ペット飼育可の部屋を探すことが義務ではないでしょうか。その結果、たとえ駅から遠く、家賃が高く、自分の望む条件に合った部屋でなかったとしても、愛犬と一緒に暮らせることを一番優先するべきです。今後、それができない可能性があるのであれば、犬を飼うという選択をすべきではありません。

4.経済的理由
財布を見て困っている男性

愛犬家のみなさんならご承知の通り、犬を飼うということは綺麗事ではなく、それなりに費用がかかるものです。毎日のフード代はもちろんのこと、狂犬病やワクチン接種、フィラリア予防薬の投与といった最低限のことだけでも、年間で数万円単位の出費が必要になります。失業や転職、その他もろもろの生活環境の変化により、自分の生活費だけで精一杯で愛犬にお金をかける余裕がなくなってしまった、という経済的理由で愛犬を手放すケースも報告されています。

5.犬の問題行動
イタズラしている犬

また、直接的な原因が飼い主側ではなく、犬側にある場合でも飼育放棄となる場合もあります。その1つが、問題行動です。イタズラがひどくて手がつけられなかったり、攻撃的な性格から人を噛んでしまう咬傷事故をたびたび起こしてしまったり、無駄吠えが直らずに近所から再三の苦情を受けてしまったり、しつけが上手くいかずに悩んだ末に、手放すという選択肢を選んでしまったケースです。
しつけが成功しないのは飼い主のやり方に問題がある場合もあれば、犬の性格や習性に問題がある場合もあります。どうしても問題行動が直せずに悩んでいる場合には、ドッグトレーナーなどプロの手を借りるのも方法です。愛犬の処遇を考えるのは、それからでも遅くはありません。

6.犬の老齢・怪我
老犬

犬の世話というのは、いろいろと手間がかかるものです。食事をあげたり、散歩に連れて行ったり、抜け毛の処理やシャンプーをしたり。若くて元気な犬であっても、それなりの労力と時間がかかります。しかし、怪我をして障害を負ってしまったり、年をとって介護が必要となった犬であれば、それは尚更のこと。犬の平均寿命が格段に伸びた現代においては、特に犬の高齢化も大きな問題となっています、それに伴い、世話や介護ができないという理由で、長年連れ添った愛犬を手放すケースも増えているのが現実です。
犬を飼うと決めた以上、その最期まで看取るというのが飼い主の最低限の責任です。ですが、どうしても難しいという場合には、老犬ホームなどの施設などを利用することもできます。もちろん費用はかかるかもしれませんが、愛犬の幸せを考えればどちらが最適解であるかは言うまでもないはずです。

まとめ
犬と家族

いかがでしたでしょうか?愛犬を手放すという決断をするまでには、さまざまな苦悩や逡巡があるのかもしれません。ですが、愛犬を手放すという選択は全て、飼い主の都合に他なりません。飼い主さんを全面的に信頼し、愛している犬たちにとっては、飼い主さんの都合や悩みなどは全くわからないのです。ある日突然、わけもわからないまま飼い主さんと会えなくなってしまった愛犬の悲しみ、「いつかは迎えにきてくれるはず」という無垢の信頼に少しでも心を寄せることができば、そんな決断はできないはずです。悲しみは絶対にくり返してはいけません。
posted by しっぽ@にゅうす at 22:10 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

もしも子猫を保護したら…春に子猫を見かけるのはなぜか

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春になると子猫を見かけることが多くなりますよね。それは猫の発情期と妊娠期間が関係しているから。もしも独りぼっちでいる子猫を見かけたら、そして、保護したら…。もしもの時に備えて、適切な対応方法をあらかじめ知っておきたいですよね。子猫の保護方法を時系列に沿って紹介します。

【関連記事】新しい猫を迎え入れる前の3つのチェック|あなたの猫は複数飼い向き?

もしも子猫を保護したら…春に子猫を見かけるのはなぜか
寝転がる茶トラMIX
春に子猫を見かける理由
日照時間が長くなり暖かくなると、生まれた子猫の生存率がアップします。そのためメスは2〜4月に発情期を迎えて妊娠しやすくなります。そしてメスの妊娠期間が2ヶ月なので、春に子猫が多く生まれるのです。

もしも子猫を保護したら…春に子猫を見かけるのはなぜか
キジトラの子猫
どんな猫を保護するべき?
もしも子猫を見かけたら、近くに母猫がいないか確認しましょう。子猫だけでいる場合は、母猫とはぐれたり捨て猫の可能性が考えられますが、子猫だけで生きていくことは難しいのが現実なので、保護を考えたいです。

もしも子猫を保護したら…春に子猫を見かけるのはなぜか
ジャーキーをおねだりするアメリカンショートヘア
子猫を保護したら、最初は体を温めて
子猫は本来、母猫や兄弟猫と体を温めあって暮らしています。しかし家族とはぐれてしまった子猫は体を温める術を失うので、低体温症を起こす恐れがあるのです。家族とはぐれてから体が冷えているかもしれませんので、中にタオルを敷いた段ボールなどを用意して、まずは体を温めてあげましょう。

母猫に触れるくらいの暖かさが理想で、30〜35度が目安になります。段ボール内の温度が上がり切らない場合は、お湯を入れたペットボトルやカイロをタオルでくるんで、段ボールの中に入れてあげるといいでしょう。

もしも子猫を保護したら…春に子猫を見かけるのはなぜか
鏡越しに見つめる白黒MIX
動物病院へ連れて行って
元気そうに見えても、外にいた子猫は栄養失調や病気に感染している恐れがあります。一度動物病院で健康診断をしてもらい、アドバイスをもらいましょう。動物病院では、これらの項目を確認してくれます。

・健康状態
・ノミやダニの駆除/予防
・年齢と性別

先天性の異常や病気の可能性がある場合は、治療が必要になるかもしれません。ノミやダニがいる場合は駆除し、年齢や性別にあった飼育方法を確認しましょう。

もしも子猫を保護したら…春に子猫を見かけるのはなぜか
ご飯を食べる茶白MIX
すぐに病院へけない場合
子猫を保護した時間が深夜などで、すぐに動物病院へ行けない場合は、子猫を保温することから始めましょう。もし子猫の体が濡れていたら、タオルやドライヤーで乾かしてあげてください。次にタオルで半分覆った段ボールハウスを作って、子猫が過ごす場所を作ってあげましょう。ハウスの側に、体を温めるカイロやヒーターを置くといいですよ。

保護した猫が離乳前の子猫なら、排泄の出助けが必要です。母猫が子猫のお尻をなめて排泄を促すように、ぬるま湯で湿らせたコットンやティッシュでお尻をトントンと優しく刺激してあげましょう。

これからの季節は子猫に出会う機会が増えると思いますが、保護を必要としている猫なのか見極めが大切です。もしも保護した猫がぐったりしていたら、夜間でも診療している病院を探して連絡を。1匹でも多くの猫の命を守りたいものです。

参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『子猫を拾った!その後にすべきこととは? |時系列に沿ってご紹介』(監修:ねこのきもち相談室獣医師)
文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

ねこのきもちWeb編集室
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