動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年04月04日

動物保護施設に県が改善命令 茨城、排せつ物放置

日本経済新聞



茨城県古河市の動物保護施設が排せつ物を放置した劣悪な環境で犬や猫の管理を続けているとして、運営するNPO法人に対し、県が2月に動物愛護管理法に基づく改善命令を出す事態に発展している。本来、身寄りのない動物の命を救うべき愛護団体への改善命令は異例。専門家は虐待に当たる可能性を指摘する。

NPO法人が運営する茨城県古河市の動物保護施設の内部。排せつ物が放置された場所で、犬や猫が飼育されていた(2017年秋ごろ)=共同
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NPO法人が運営する茨城県古河市の動物保護施設の内部。排せつ物が放置された場所で、犬や猫が飼育されていた(2017年秋ごろ)=共同

 動物愛護管理法に基づく手続きの流れ
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 動物愛護管理法に基づく手続きの流れ

3月下旬の施設内。放置された排せつ物が見られ、悪臭が鼻を突いた。周囲はすだれなどで目隠しされ、外部から中の様子は見えない。NPO法人の代表理事を務める男性は取材に「今は県の指導の下できちんとしている」と説明。床を清掃してコンクリートや砂利を敷き詰める作業を進めていた一方、施設の奥まではうかがえなかった。

男性によると、現在保護しているのは犬猫計約60匹。やせた犬もみられたが、「食べ物も十分与え、動物たちは私になついている」と話す。

2017年秋ごろに撮影した写真を示し「足の踏み場もないほど大量の排せつ物が放置され、動物たちは体がやせ細り、ふん尿で汚れていた」と証言したのは、かつて施設で動物の世話に携わった女性。男性はこの写真を「(自身が)病気で清掃が行き届かなかった時期のものだ」と認めた。

複数の関係者によると、当時は計約120匹を飼育し、避妊や去勢手術をせずに繁殖。排せつ物が施設全体に広がり、固まってこびりついた床の上で犬や猫が寝起きや食事をしていたという。少なくとも16年春ごろからはこうした環境で管理されていたとみられる。

女性は「動物たちの世話というより、一日中掃除。犬や猫がまともに生きていける環境ではなく、本当にかわいそうだった」と顔をしかめた。

情報提供を受けた県動物指導センターは昨年10月に施設を立ち入り調査し、不衛生な状態での飼育を確認。昨年12月には法人に改善勧告したが、期限までに状況が変わらず、今年2月に改善命令を出した。なお続けば刑事告発も視野に対応を検討するという。

動物愛護管理法上、このNPO法人は非営利での保管や譲渡を目的とする「第2種動物取扱業」に該当。同法を所管する環境省によると、17年度末までに第2種の業者が改善勧告や命令を受けた例はない。

近隣では改善を求める声が絶えず、3月には市選出の高橋勝則県議が県の対応を「やる気が感じられない」と県議会で批判。県の木庭愛保健福祉部長は「時間をかけて口頭指導してきたことが結果的に対応の遅れを招いたのは率直に反省したい」と答弁した。

ペット関連法に詳しい細川敦史弁護士は「動物をおざなりにするのは本末転倒。虐待に当たり得るケースで、行政や警察は適切な対応を取るべきだ」としている。〔共同〕
posted by しっぽ@にゅうす at 09:25 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Qプラスリポート PETBOXが犬・猫の生体販売中止へ

Yahoo! JAPAN



犬や猫の殺処分ゼロなど、不幸な動物を生まない社会をめざし、ペットショップが今月から大きな決断をしました。その背景にはどのような思いがあるのか。また今後のペットショップの姿を取材しました。

オム・ファム 宮良さつきさん「来た来た。この子たちは人なれしてるんですね」

ここは宜野湾市内の動物保護施設。運営している「ワン'sパートナーの会」は、保護した犬や猫の譲渡会を開き、里親を探す活動などをしている動物愛護団体です。

この日、施設を訪れたこちらの2人の女性は、県内最大手のペットショップ「PETBOX」を運営するオム・ファムのスタッフ。この場所にやってきたのは、会社のある大きな決断のためでした。

オム・ファム 中村毅社長「決断にいたっては大変思いがありまして、一言で言うと、最終的に経営理念の葛藤が生体(販売)をやめる理由になりました」


オム・ファムでは今月から犬と猫を実際に店頭に並べて売る生体販売をやめ、ペットフードやグッズなどの販売に特化しています。

そこには、「不幸な犬や猫を生まない社会を作る」という企業理念があったのです。


「不幸な犬・猫を生まない」。その決断のきっかけは、数年前、悪質なペットショップやブリーダーによる事件が明らかになったためでした。

Qプラスリポート PETBOXが犬・猫の生体販売中止へ
Qプラスリポート PETBOXが犬・猫の生体販売中止へ
中村社長「ペットショップに対しての世論の見方が、俗にいう存在価値が少し薄れてきた。経済性を重視するのではなく、社会性を重視していこう」

金城記者「不幸な動物を生まないためにはどうすればいいのか。こちらではNPO法人が譲渡会を開いています」

県によりますと、犬・猫の殺処分数は2013年度からの5年間で3割以下にまで減少し、2017年度は1209匹。一方で、譲渡数はボランティア団体の活動で、倍近くまで増加しています。


ワン'sパートナーの会では毎週日曜日、PETBOXの敷地内で譲渡会を開き、年間100匹余りを譲渡しています。

ペットを譲り受けた男性「殺処分ゼロに取り組まれているじゃないですか。それに賛同してこの犬をもらった」

譲渡希望者「(犬・猫を)保護して、里親(探し)を一生懸命されている方もいるので、買うよりかは、譲渡したほうがいいのかなと思います」

動物たちが再び不幸な状況に置かれることがないよう、飼い主の適性の確認や家庭環境の事前調査を徹底しています。

譲渡希望者「ベランダで飼うのは?」

スタッフ「ベランダはダメなんです。家の中で飼うというのが第一条件なので」


実はPETBOXでも今月下旬にも、店頭で譲渡会を開くことにしているんです。

オム・ファム 宮良さん「今後まず1頭、次2頭目、3頭目という感じで、今後もずっとできたらと思っています」

比嘉さん「よろしくお願いします。(譲渡の)間口が広がって、助かるわんちゃんが増えるので、とてもありがたい」

Qプラスリポート PETBOXが犬・猫の生体販売中止へ
Qプラスリポート PETBOXが犬・猫の生体販売中止へ
またオム・ファムでは動物愛護団体の活動を支えようと3年前にペットリボン基金を立ち上げていて、今年1月にも店舗に設置した募金箱や、去年末のイベントの収益の一部など総額およそ111万円を県内の4団体に贈っていました。

企業が下した決断に、動物愛護団体が協力し、「不幸な犬・猫を生まない社会」の実現に向けた取り組みが始まっています。

中村社長「この取り組みを覚悟をもって私は取り組んでまいりますので、5年先、ペットショップの在り方が動物愛護団体と組んでですね。保護犬・保護猫に光を当てるペットショップに変えていきたいなと思っております」
posted by しっぽ@にゅうす at 09:25 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

消費者庁、イオンペットに措置命令=宿泊で「屋外散歩」行わず

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犬や猫などのペットの宿泊サービスに関し、屋外で散歩させるような広告をしながら実際は行っていなかったなどとして、消費者庁は3日、イオングループのイオンペット(千葉県市川市)に景品表示法違反(優良誤認)で再発防止などを求める措置命令を出した。

 
 同庁によると、同社は全国に約220の店舗を持つが、107店舗で「屋外散歩」をしていなかった。店頭ポスターや自社サイトでは、スタッフが犬を屋外で散歩させている写真を掲載していたが、実際には店舗内で遊ばせるだけだったという。また、トリミング時に炭酸のシャワーを使っていると表示したが、51店舗では水道水を一部使うなどしていた。

 同社は「表示に関するチェックが甘かった。おわびして再発防止に努める」とコメントした。 
posted by しっぽ@にゅうす at 09:23 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

子猫を使った寄生虫実験「二度としない」 米農務省が発表

CNN.co.jp



ワシントン(CNN) 米農務省は2日、研究目的で子猫に寄生虫を感染させる実験について、今後は実施しない方針を明らかにした。子猫に寄生虫を感染させる研究については昨年、超党派の議員からこれを停止させるための法案も提出されていた。

農務省の研究部門はこれまで、トキソプラズマ原虫が引き起こす感染症「トキソプラズマ症」の研究のために子猫を使用してきた。子猫を使用してきた理由については、寄生虫がライフサイクルを完成させて卵を産む唯一の宿主だったためと説明している。ただ、この感染症に対する研究が十分に進展をみせたため、子猫の使用については停止し、復活させることもないと明らかにした。

農務省によれば、昨年9月以降、研究施設内に感染した子猫はいないという。十数匹の感染していない子猫については、農務省職員が引き取ることを計画している。

民主党のジェフ・マークリー議員や共和党のマイク・ビショップ議員(当時)は昨年、農務省が実験用に子猫を育てて寄生虫に感染させ、実験が終わると安楽死させている実態が明らかになったことを受けて、これをやめさせるための法案を提出。「年間で最大100匹もの子猫を育て、別の実験に使う寄生虫の卵を採取する目的で寄生虫に感染させた肉を与え、実験後に殺している」と指摘していた。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:21 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

犬も心の病気になる!? 最近、増えている犬の「分離不安」原因は

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愛犬が飼い主さんを離れたときに強い不安を感じ、問題行動や体調不良を起こす病気のことを「分離不安」いいます。この病気は、留守番中にそそうをしたり、部屋の家具を破壊する症状が見られるため、飼い主さんは「愛犬が留守番をさせた腹いせをしている」と勘違いしているケースも少なくないようです。気づかないでいると、人の“うつ病”のような病気にまで発展して、常に情緒不安定になってしまうことも…! 「分離不安」という病気になるきっかけや原因を知って、早期発見に役立てましょう!

気づいてあげて!犬が「ストレス」を感じているときにする意外なしぐさ

「分離不安」になるきっかけ・原因は?
分離不安になる要因として、大きく分けて下の5つの理由が考えられています。このうち複数が関係していることも。また遺伝など先天的な要因もあれば、トラウマや病気由来などの後天的な要因もあるので、年齢問わず、どんな犬でもかかるおそれがあるといえます。

1)社会化期の経験不足
犬は社会化期(3〜12週齢)に、さまざまな物や環境、人に慣れさせる必要があります。しかし慣れさせることをしておらず社会化が不足すると、成犬になってもあらゆるものに恐怖を感じやすくなる傾向があります。

2)お互いへの依存心が高い
愛犬といっしょにいるときに常に抱っこをしたり、話しかけたりして、愛犬だけの時間が無くなってしまうと、飼い主さんに依存しやすくなり、分離不安になりやすくなることがあります。

3)恐怖体験によるトラウマ
たとえば飼い主さんがいない留守番のときなどに、雷の音が怖かったといった恐怖体験をすると、「飼い主さんと離れるとまた怖いことが起こるかも」というトラウマによって飼い主さんを離れられなくなることがあります。

4)体調不良や感覚機能の低下
病気によって体に痛みが出たり、老化によって視覚や聴覚などの感覚器官が弱まり、以前はできていたことができなくなると、犬は不安を感じるため分離不安になりやすい傾向があります。

5)親犬からの遺伝の場合も
犬の性格は親犬の性格を引き継ぐこともあるため、親犬が怖がりだとその子どもも怖がりになることがあります。怖がりな性格の犬は留守番のときに不安を感じやすく、分離不安に注意が必要です。

「分離不安」は最近の犬に多い!?
流山市にあるファミリー動物病院の和田先生によると、「最近は愛犬と飼い主さんとの関係が昔よりも密になる傾向があり、飼い主さんと離れると強い不安を感じる犬が多くなりました。そのため最近の犬は分離不安にかかりやすい傾向にあります」とのこと。

つねに飼い主さんの後を追う、留守番のときにそそうをしたり部屋の家具などを破壊する、留守番中に吠え続ける、などの問題行動が愛犬に思い当たる飼い主さんは、一度専門家に相談してみると安心でしょう。

参考/いぬのきもち18年10月号『いま、気をつけたい犬の現代病 分離不安』(監修:千葉県流山市・ファミリー動物病院副院長 和田美帆先生)
イラスト/小林弥生
文/melanie

いぬのきもちWeb編集室
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