動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年04月14日

動物愛護のセンター整備へ 処分のイメージ払拭課題

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佐世保市は、老朽化した市犬管理所(有福町)を移転し、相浦地区の市有地に市動物管理センター(仮称)を建設する準備を進めている。センターは動物愛護啓発の拠点だが、犬や猫を殺処分する暗いイメージもあり、ほかの地区では住民の理解が深まらず、整備を断念していた。市はセンターが担う役割の重要性を理解してもらえるよう、周知に力を入れている。
 犬管理所は1973年に建設。狂犬病予防法などに基づき、飼い主が分からない犬猫の保護や譲渡、殺処分などの業務をしている。
 早岐瀬戸沿いにあり、薄暗い施設内には犬や猫を一時収容するケージが並ぶ。しかし、飼育や触れ合い体験などを通じて動物愛護を学ぶ十分なスペースはない。幼かったり、負傷したりして自ら生きられない猫は即日処分することが多く、昨年度は約400匹を安楽死させた。死骸は大村市に運び焼却している。
 殺処分を減らすため、市は2012年に動物愛護啓発の機能を備えたセンターを整備する基本計画を策定。広さは約500平方メートルを想定し、本年度の補正予算で設計に着手したい考え。20年度に建設を始め、21年度から運用する方針。
 整備場所の選定を巡っては苦い経験もある。14〜16年度に江迎、鹿町両地区の候補地で住民と協議したが、白紙に戻した。市は住宅地と一定の距離がある場所を模索。相浦地区を候補地に選び、1月下旬に地元の自治協議会に計画を説明した。
 センターの整備は市議会でも度々要望が出ている。16年には市議会会派が北海道旭川市の市街地にある「市動物愛護センター」を訪問。動物との触れ合い体験や、動物愛護の市民ボランティア活動を進める現場を視察した。あるベテラン市議は「センターに対するイメージで佐世保市とはギャップがある。市は地域住民にセンターの役割と大切さを丁寧に説明してほしい」と話している。
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【猫のストレス対策】引っ越しを行う際の工夫

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猫は環境の変化にとっても敏感な動物。そのため、家を引っ越しするときはとっても不安ですよね。愛猫がストレスを感じないよう、引っ越し対策をしている飼い主さんも少なくないでしょう。そこで、ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、引っ越しを経験したことがある飼い主さん408名に「引っ越し時の対策」についてアンケート調査を実施。

【関連記事】新生活も猫と一緒にハッピーに迎えたい! 引っ越しで飼い主さんが気をつけたい3つのポイント

【猫のストレス対策】引っ越しを行う際の工夫
アンケート調査:引っ越し時の対策
その結果、飼い主さんの37.5%が「愛猫がストレスを感じないように工夫した」と回答
どのような工夫をしたのか、飼い主さんたちが答えてくれた回答の一部を紹介します!

【猫のストレス対策】引っ越しを行う際の工夫
ゴロゴロするスコティッシュフォールド
事前の準備を大切に
環境が変化したことへのストレスを和らげるため、以前の家で使っていた家具や道具をそのまま使うという飼い主さんが多くみられました。

「引っ越し先に猫たちのトイレや使ってた毛布、自分の布団など匂いの付いたものを先に運んで落ち着く場所を作った」
「猫たちが使っていたものは、捨てずにすべて新しい家に持ってきて、慣れた頃に買い替えたりしました」
「引っ越し先に到着した際、猫ちゃんが使用していたブランケットや、私の布団を出して、匂いを嗅げるようにしてから、バックから出した。新しいトイレ砂の中に、少しだけ使用していた砂をまぜ入れて用意した」
「車で移動するときにキャリーに入れて、隣で顔が見れる状態でいた」
「次の引っ越し先に何度も連れて行き、家具などは新しいものにせず、すべて以前のものを使った」

中には、トイレの砂やブランケットなどもそのままにしておくという飼い主さんもいるようですね。

【猫のストレス対策】引っ越しを行う際の工夫
無防備な姿で眠るマンチカン
せっかく新たな気持ちで新居に住むのだから、愛猫にはなるべくストレスを感じてほしくないもの
もしも、これから引っ越すという飼い主さんがいたら、経験者の方の方法をぜひ参考にしてみてくださいね!

『ねこのきもちWEB MAGAZINEアンケート vol.92』
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/二宮ねこむ

ねこのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 03:40 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

しつけの先生がこっそり告白!困った「トンデモ飼い主さん」

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いぬのきもち編集室のアンケート調査で、しつけの先生方が生徒さんや一般の飼い主さんに対して、「直接飼い主さんには言いづらいけど、実は困っている」ことが、意外とたくさんあることが判明!
もしかしたら、知らず知らずのうちに自分もしていることがあるのでは……!? 

【関連記事】ありえない!愛犬家が激怒した「無責任すぎる飼い主」の特徴

「このコのしつけはあなたがやってくれるんでしょ?」と言う
警察犬や盲導犬など、特殊な訓練が必要な犬は、訓練士やドッグトレーナーなどが直接しつけを行うことが多いです。
しかし、家族の一員のような感覚で育てる「家庭犬」の場合は、しつけの先生にやり方を教わりながら、飼い主さん自らしつけを行う必要があります。
でないと、「先生の言うことは聞くけど飼い主の言うことは聞かない」という犬になってしまうからです!

なのに「先生がイイコにしてくれるのよね!?」と上から目線で言われると、勉強不足だから仕方ないとは思いながらも、「そんな言い方って……」と困惑するそう。

「トレーナーやインストラクターは、飼い主さんの手助けをしているにすぎません。一緒に取り組んでいただくことで愛犬の困った行動が直り、真のイイコになるんですよ」とのこと。

しつけの先生がこっそり告白!困った「トンデモ飼い主さん」
「しつけできてる」と言いつつ、できるのはオスワリ・オテ・オカワリ程度
「しつけできてる」と言いつつ、できるのはオスワリ・オテ・オカワリ程度
先生によると、オテとオカワリは「芸」であって、「しつけ」ではないんだそう!

「オスワリは愛犬が床にお尻をつけてその場にとどまるので、動きが止まって落ち着きやすくなったり、万が一の際に動きを止めたいときなどに役立つ大事なしつけのひとつです。オテとオカワリは芸の一種で、愛犬と飼い主さんのコミュニケーションには役立ちますが、しつけ上とくに必要なわけではありません。オスワリのほか、フセ、オイデ、マッテ、チョウダイ(くわえたものを離す)などが重要なしつけなんですよ」

レッスン中は熱心にやるのに、終わった途端テキトーになる
しつけのレッスン中、「ドアを開ける前はオスワリをさせて」「マッテをさせて」と指導して、飼い主さんも熱心に取り組んでくれますが、レッスンが終わるやいなや、しつけ教室のドアやお店のドアから犬が真っ先に出て行く光景をよく見るそう。

「“レッスンのためのレッスン”になってしまうことって、よくあるんですよね」と先生。

夫婦や親子がレッスン中にケンカし始める
夫婦や親子でしつけのレッスンに参加している最中に、「リードの持ち方が先生の言ったのと違う!」「そんなに引っ張ったら首が締まって死んじゃう!」など、厳しく指摘してケンカになってしまうケースがあるそう。

とある先生は「60歳前後のお母さんと、30歳前後の娘さんのペアがケンカするパターンが多いですね」とのこと。

「ハンドリング(リードの扱いや、食べ物を使った誘導の仕方)は、見ている外野の方は簡単そうに見えると思いますが、やっている本人は、先生のレクチャーを聞きながら実践しなければならないので、結構難しいことなんです。何度も反復して練習すれば必ずできるようになるので、最初はうまくできなくてもかまいません。それを考慮しつつ、外野の方は温かい目で見てアドバイスしてほしいですね。ケンカになると場の雰囲気が悪くなるので、正直勘弁してほしいですね……」

しつけの先生がこっそり告白!困った「トンデモ飼い主さん」
しつけ自体を「かわいそう」だと思っている
しつけ自体を「かわいそう」だと思っている
「しつけをするなんてかわいそう!」という思い込みを持っている飼い主さんは、先生のアドバイスをなかなか聞き入れてくれないことが多いとか。

「現在は、フードやおやつを使って誰にでもできる“ほめるしつけ”が主流になっています。昔と違って、罰を与えたり、叱ったり、厳しくしなくてもイイコになるんですよ。ほめると犬はどんどんやる気になるので、無理強いさせることもありません。また、しつけは犬に“ふだんの生活の中でどう振る舞えばいいか”を教えることが目的です。どう振る舞えばいいかがわからないと、犬は混乱してストレスを感じてしまいます。しつけをしないほうがかわいそうだということを知ってほしいですね」

レッスンに遅刻する
やむを得ない事情で遅刻するのは仕方ないものの、しょっちゅう遅刻をされると困ってしまうそう。とくにグループレッスンの場合は、遅れた飼い主さんのために話を戻すということが難しいので、飼い主さんもついていけなくなってしまうし、先生も教えにくくなってしまうし…と、両者にデメリットが生じてしまいます。また、個人レッスンの場合は、ドタキャンや度重なる日程の変更に困るとのこと。

「チワワは散歩しなくていいって聞いたのに……」などと文句を言う
犬を迎える際、「チワワは体が小さいから、散歩しなくても家の中で歩き回っているだけで充分ですよ。だから飼うのがラクですよ」などと間違ったアドバイスをされ、それを信じている飼い主さんが多いそう。

それに対し先生が「それは違います。どの犬も散歩は必要ですよ」と言うと、「聞いた話と違う!」と文句を言う飼い主さんがいるとか。

「間違った情報を信じていたのは仕方ないですが、間違っていたとわかったら、文句は言わずに素直に聞き入れてほしいものです。飼い主さんにとって都合のいい話しか聞いていなかったのではないでしょうか……」と先生。

しつけの先生がこっそり告白!困った「トンデモ飼い主さん」
井戸端会議の情報を取り入れて、プロが教えたことをやってくれない
井戸端会議の情報を取り入れて、プロが教えたことをやってくれない
先生が教えた通りにやらず、散歩中の井戸端会議など、ほかの飼い主さんから聞いたしつけ方を取り入れてしまう飼い主さんには手を焼くそう。

「井戸端会議で聞いた方法で愛犬の困った行動が直ったり、イイコになったり、変化が見られるならいいのですが、アドバイスをしているのに愛犬がなかなかよくならない飼い主さんが、なぜか井戸端会議の情報を参考にしてしまっているケースがあるんです。井戸端会議の噂レベルの情報は、間違っていることもよくあります。愛犬を見て最適な方法をアドバイスしているプロのやり方を、まずは参考にしてほしいですね」

「おじいちゃんが犬好きになるようにして」と言われる
人見知りの愛犬に対し、「人が好きになるようにトレーニングしたい」と飼い主さんからリクエストされることはあるものの、「おじいちゃんやおばあちゃん、夫、息子など、犬嫌いな家族が犬を好きになるようにしてほしい」とリクエストされることもあるとか!

「犬との遊びを通じて徐々に好きになってもらうことはあります。本来は犬嫌いな方が直接しつけをすると、イメージが変わり、その方も犬もお互いが徐々に好きになってくれることが多いのですが……。ただ、そういったことも本人が“やりたくない”となるとどうしようもないんですよ……」

要望に応じて頑張ってはみるものの、できればこういったケースは家族間で話し合って、嫌いな方に徐々に好きになってもらうようお願いしたいのが本音だそう。しつけの先生方の心の声、いかがでしたか? 飼い主さんの困った振る舞いは、愛犬への印象も悪くしてしまいます。気をつけていきたいものですね!

 文/犬山ソフトクリーム
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

いぬのきもちWeb編集室
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飼い主さんなら用意しておきたい災害グッズとは

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突然ですが、みなさんは非常用の持ち出し袋を用意していますか?  愛犬と暮らす家庭の場合、犬を飼っていない家庭とは異なった災害グッズの準備が必要です。

【関連記事】被災地調査から生まれた、ペットの防災に本当に必要な「防災バッグ」とは

地震などの自然災害は、いつ起こるか分からないもの。前もって非常用の持ち出し袋を用意しておけば、避難しなければならないときでも気持ちにゆとりができてスムーズに避難できます。

ここでは、『いぬのきもち』編集部がおすすめする、愛犬のために非常用持ち出し袋に入れておきたい15の災害グッズを紹介します。

@ フード類
災害時は、愛犬もストレスを感じていることが多いので、食べ慣れたものだと安心できます。賞味期限に気をつけて、最低でも1週間分は用意しておきましょう。療法食は、災害時には入手が難しくなる場合もあるので、必ず用意しておきましょう。

A 水
人にとっても犬にとっても重要な水。最低でも1週間分の水を、人用と合せて常備しましょう。

B トイレシーツ
水分を吸収できるので、緊急時にはタオルとして使うこともできます。

C ウンチ袋
避難所にはさまざまな人が集まるので、飼い主さんがマナーを守ることも大切です。
どこでも愛犬の排泄物を回収できるように常備しておきたいグッズです。

飼い主さんなら用意しておきたい災害グッズとは
クレート
D クレート
愛犬を運ぶときに役立つほか、避難先でも愛犬が落ち着けるスペースとして使うことも。
愛犬が入ったクレートを風呂敷や布で包むと、視線や音を遮ることができ、愛犬を落ち着かせることもできます。

E ペット用ウェットティッシュ
断水している状況でも愛犬の足や体を拭くことができます。

飼い主さんなら用意しておきたい災害グッズとは
折りたためるボウル
F 折りたためるボウル
災害時には十分な数の食器がないこともあります。愛犬のフードや水を入れるボウルを持っておいて損はないでしょう。折りたためるシリコン製なら、携帯しやすくて割れません。

飼い主さんなら用意しておきたい災害グッズとは
ワクチンや狂犬病の証明書コピー
G ワクチンや狂犬病の証明書コピー
避難時には、証明書を持参したほうが避難所での手続きがスムーズになります。

H 愛犬のことを詳しく記した手帳など
避難所ではボランティアや獣医師が愛犬のお世話や診察をしてくれることも。愛犬のことを伝えるときに、手帳などがあると便利です。

I 常備薬
療法食同様、災害時には入手困難になる可能性も。持病がある犬ならば、2週間分ほど用意しておくと安心です。

J 予備の首輪とリード
避難中に壊れたり切れたりしたときに、代わりのものを探すのは難しいため、予備があるといいでしょう。ネームタグなどをつけておくと、愛犬が迷子になったときに役立ちます。

K タオル
毛布代わりに体にかけたり、クッション代わりに地面に敷いたりと、何かと便利なグッズ。いろいろなサイズがあると使い勝手がいいでしょう。

L ポリ袋
ゴミをまとめるだけでなく、いざというときには水を運ぶときに役立つこともあります。

飼い主さんなら用意しておきたい災害グッズとは
愛犬の写真
M 愛犬の写真
愛犬が迷子になったとき、ポスターを作ることができます。また、保護された愛犬を迎える際の証明にもなるので、念のため愛犬といっしょに写っているものを用意しておくといいでしょう。

N カラビナ(金属リング)
愛犬を、手すりや柱などに、一時的につないでおくときに重宝します。

愛犬のための災害グッズ、参考になりましたでしょうか。
非常用の持ち出し袋を用意していなかった方は、紹介した災害グッズを参考にしてみてください。すでに用意していた方も、足りないものはないか、食べ物が古くなっていないか、壊れているものはないかなど、チェックしてみてくださいね。

参考/「いぬのきもち」2017年『愛犬の緊急時対策マニュアル』(監修:犬のしつけ教室DOGLY代表 荒井隆嘉先生)
文/UTAにゃん

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 02:00 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ペットの遺体を裏庭に埋めてはいけない」のには理由がある

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犬・猫・ハムスターなど、愛するペットが死んでしまったときに、その埋葬方法として「家の庭に埋める」という方法を取る人も多いはず。しかし、この方法は別のペットや、周囲の動物に害を与えてしまう危険性があると専門家が指摘しています。

Why you shouldn’t bury your pet in the backyard
https://theconversation.com/why-you-shouldnt-bury-your-pet-in-the-backyard-113375

ペットを安らかにいかせる多くの場合、ペントバルビタールといった、高濃度の麻酔薬が使われます。しかしオーストラリア・クイーンズランド大学のRachel Allavena准教授によると、このペントバルビタールは最大1年にわたって埋められたペットの体に残り続け、周囲の生き物に害を与える可能性があるとのこと。

by Vanserline Vandenberg

実際にAllavena准教授は、死後のペットの体に残った麻酔薬が害を与える事例を見たことがあり、一家のペットだったネズミを死後に庭に埋めたところ、飼い犬が庭を堀って遺体を見つけ、食べてしまったケースも報告されています。その後、飼い犬は昏睡状態になり、1週間にわたって集中治療室で過ごすことになりました。また、2匹の牧場犬が1カ月前に安楽死した牛の骨を掘り当てた結果、1匹は死亡し、もう1匹は数日間体調を崩したという報告もあります。

また、ペットが動物や人間に感染しうる病気で死亡した場合にも「地面に埋める」という選択肢はリスクのあるものとなります。このリスクを下げるためにも、ワクチン接種によってペットのコミュニティにおいて病気が蔓延しないようにすることが大切です。

一方、ペットが死んだ時にどのような埋葬方法がよいのかというと、まず推奨されているのは火葬や墓地による埋葬。企業が提供するペットの埋葬サービスはさまざまな種類があり、値段や要望に合わせた埋葬方法を選ぶことができます。専門家による埋葬は上記のようなリスクを回避するために最適な方法といえます。

by Mike Bird

さらに、獣医病理学者であるAllavena准教授は「科学研究のために遺体を寄付する」という方法についても説明。人間と同じく、犬にとっても癌は大きな死因の1つです。犬は人間よりも成長が速く、またがんの進行も速いとのこと。このため、より早く研究結果を得ることができる犬の研究が人間のがん研究に役立つそうです。

また人間の子どもの発達障害や珍しい遺伝子疾患の研究にも犬の研究は役立ちます。犬は品種改良が頻繁に行われた結果、意図せずに変則的な遺伝子が作りあげられることがあり、この遺伝子が非常にまれな小児疾患の遺伝子に近いことがあるそうです。病気の背後にある遺伝子変異を特定するためにも、犬を対象とした研究は重要になります。

寄贈のためには、まず獣医学科がある地元の大学に電話するか、ウェブサイトを通じて連絡をとります。多くの場合、大学はさまざまな動物の「教育」に関心があるため、ペットの寄贈は学生たちの学びに大いに役立つはずとのこと。遺体の検死が行われることもありますが、その診断結果は飼い主に対しては開示されないとのこと。愛するペットが亡くなった場合、周囲に与えるリスクを回避し、またその後の何百というペットの命を助けるためにも「寄贈」という選択肢は価値のあるものだとAllavena准教授は説いています。


posted by しっぽ@にゅうす at 01:00 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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