動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年04月16日

犬・猫にチップ装着義務化 販売「8週齢」規制も 超党派議連が骨子案

産経新聞


超党派の「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」(会長・尾辻秀久参院議員)がまとめた動物愛護法改正案の最終骨子案が15日、明らかになった。犬や猫への個体識別用マイクロチップの装着義務化や生後56日以下の犬・猫の販売を禁じる「8週齢」規制の導入が柱。議連は各党の了承を得た上で5月下旬に改正案を国会に提出し、今国会で成立させたい考えだ。

 マイクロチップの装着義務化は、飼い主に捨てられたり、行方が分からなくなったりした犬や猫の殺処分を減らす狙いがある。環境省によると、犬と猫の殺処分は平成29年度で約4万3千匹に上った。

 骨子案では登録情報で飼い主の特定を可能とするため動物取扱業者にチップの装着を義務付ける。ペット店を経ずに取得した場合や、すでに飼っている人には装着の努力義務を課す。

 また、8週齢(生後57日〜)に満たない段階で親やきょうだいと離された犬や猫は人をかんだり、病気になったりしやすい傾向があるとされるため、規制を強化する。

 動物愛護法は「出生後56日」以下の犬や猫の販売を制限している本則の部分を付則で「出生後49日」と読み替えている。幼い方がコストや売れ行きで優位という事情もあり、7週齢(生後50〜56日)の子犬や子猫が販売されている実態があるため、骨子案に付則の削除を盛り込んだ。ただ、自民党の一部には8週齢規制への反対論があり、同党の動向が焦点となる。
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開いた窓からスルリ……猫の脱走の危険性&その防止策


Yahoo! JAPAN




暖かい季節になるとつい窓を開けたくなりますが、愛猫がそこから脱走し行方不明に……ということは避けたいものです。この記事では、猫の脱走の危険性と、脱走防止策を解説していきます。「きっと大丈夫だろう」といった油断は禁物!愛猫の安全のために対策してみましょう。

【関連記事】猫の『脱走』にご用心 窓や玄関などの脱走防止策

開いた窓からスルリ……猫の脱走の危険性&その防止策
キジトラのおとくん
猫が脱走するどんな危険がある? @交通事故のリスク
ふだん室内で過ごしている猫は、車の危険性がわかりません。そのため道路に飛び出してしまい、交通事故に遭う恐れがあります。交通事故は、骨折や脳挫傷などの重大なケガにつながるだけではなく、最悪の場合は命に関わることも。

A 誤飲や誤食
好奇心旺盛な猫は、外に出ると危険なものを拾い食いしてしまうことがあります。食べたものによっては、中毒になってしまう可能性もあるでしょう。

B ノラ猫とのケンカでケガ
猫同士のケンカで、噛まれたり引っかかれたりすることも多いようです。また、ノラ猫との接触で感染症にかかるケースや、避妊していないメス猫の場合は妊娠するケースもあります。

C 行方不明になる恐れ
猫が家から遠く離れてしまった結果、帰り道がわからなくなってしまう可能性も考えられます。そのまま帰って来られずに、行方不明となってしまう猫も……。

開いた窓からスルリ……猫の脱走の危険性&その防止策
エキゾチックショートヘアのマシューくん
【脱走防止策】@ドアに柵をつける
猫が脱走してしまう場所の中で最も多いといわれているのが玄関です。飼い主さんが出かけるときや帰ってきたとき、宅配便が来たときなどに出て行ってしまうことが多いそう。これを防ぐためには、猫をドアに近づけないようにするのが得策です。ペット用フェンスなどを利用してドアに脱走防止柵をつけるか、リビングにドアがある家は玄関に行く前に必ず閉めるようにするなど、ルールを設けるのがおすすめです。

開いた窓からスルリ……猫の脱走の危険性&その防止策
サバトラの麦くん
【脱走防止策】A窓・網戸を固定する
暖かい時期に特に気をつけたいのは、窓からの脱走です。猫が窓を自分で開けてしまう、網戸を破ってしまうなどのケースが見られます。これを防ぐには、網戸ストッパーや突っ張り棒などを活用し、窓や網戸を固定するといいでしょう。窓と網戸の間にワイヤーネットをつけたり、強度の高いペット用の網戸に替えたりするのも手です。

開いた窓からスルリ……猫の脱走の危険性&その防止策
寄り添って寝る2匹
【脱走防止策】Bベランダ
猫をベランダに出すと、柵をすり抜けての脱走や、ベランダからの落下事故が起きる場合もあります。このケースでは、柵に日除けシェードやすだれなどを貼り、猫が通り抜けられそうな隙間をふさいでおくといいでしょう。また、「猫をベランダに出さない」と決めてしまうのも安心ですね。

重大な事故やケガ・行方不明につながる恐れのある“猫の脱走”。「これまでは大丈夫だったから……」と思ってしまいがちですが、これからも大丈夫とは限りません。愛猫の安全を守るために、万が一のときを想定して早めに対策しておくようにしましょう!

参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『【獣医師監修】猫は脱走したら帰ってくる? 防止法・探し方・捕獲方法』(監修:ねこのきもち相談室獣医師)
文/松本マユ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

ねこのきもちWeb編集室
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知らないうちにやっている?犬の散歩でやりがちなダメ行動5選

ネタりか


犬の散歩で飼い主がやりがちなダメ行動
犬の散歩をする女性

犬の散歩は犬の運動不足を解消するだけではなく、飼い主との絆を深める時間でもあります。そのため、ついつい飼い主がやりがちな行動の中に、犬の散歩としては間違った行動が隠されていることがあります。また、散歩をする際に守らなければいけないマナーもありますので、今回はそれらの行動を今一度確認していきましょう。

1.犬からのアイコンタクトを無視する
飼い主にアイコンタクトを送る犬

意外と飼い主がやりがちなダメ行動に「愛犬からのアイコンタクトを無視してしまう」という行動が挙げられます。これは故意的にではなく、ほとんどの飼い主が気づかずにスルーしてしまっています。

皆さんは散歩中、愛犬がこちらに目線をちらちらと頻繁に送っていることにお気づきですか?愛犬は「楽しいね」「僕頑張って歩いてるよ!」などと飼い主に対してアイコンタクトを送ることが非常に多いです。

すべてのアイコンタクトに気づくことは難しいですが、すべてのアイコンタクトをスルーしてしまうのは信頼関係を構築する上で非常にもったいないです。

先ほどもお話しした通り、犬との散歩は絆を深める時間でもあります。そのため、なるべく多く愛犬にアイコンタクトを送り、視線が交わったら声をかけてあげたり、笑顔を見せてあげましょう。

2.スマホをいじりながらの散歩
最近は見かけることが少なくなりましたが、犬の散歩をしながらスマホをいじっている飼い主を見かけることがあります。上記で紹介したように愛犬との散歩は絆を深める時間でもありますので、スマホに夢中になってしまうとどうしても愛犬のアイコンタクトをスルーすることになります。

それ以上に、歩きスマホは危ないと近年様々なメディアで注意喚起がされています。その上、犬を散歩している最中は、愛犬の安全、さらに周囲の人への配慮を普段以上に気を付けなければいけません。

スマホをいじっていると様々な危険が考えられますので、犬の散歩をしている時はスマホを見ないように心がけましょう。「仕事の連絡が入った」など、どうしても使用しなければいけない時は、安全を確保した上で立ち止まり使用するようにしましょう。

3.自転車に乗って散歩をする
自転車に乗りながら犬を散歩させている飼い主を極稀に見かけますが、これは非常に危険です。飼い主にとっても危険ですが、散歩している犬にとっても非常に危険です。

飼い主は犬が急に方向転換をするなどし、突然転倒してしまう恐れがあります。犬の場合は、自転車の速度についていけず、体に大きな負担を強いてしまったり、最悪の場合、怪我をしてしまったり事故を起こしかねません。

また自転車のかごにそのまま犬を乗せて移動している人もいますが、動物である犬は突然思いがkない行動をすることがあります。急にかごから飛び降りようとしたり、暴れたりする恐れがありますのでやめましょう。

4.うんちやおしっこをそのまま放置
うんちをしている子犬

最近は飼い主のマナーも徐々に良くなってきている傾向にあるため見かけることは少なくなりましたが、やはりまだうんちやおしっこなどの排泄物をそのまま放置している飼い主が後を絶ちません。

犬が散歩中にうんちやおしっこをしてしまった際は、必ず持ち帰り自宅のトイレに流したり、おしっこの場合は水をかけてきれいにするのがマナーです。

また他人の家の玄関前でおしっこをさせている飼い主もいますが、これもマナー違反になりますので、普段から他人の家の玄関や壁におしっこをしないよう、他の場所をトイレ場所に指定するなど習慣づけるようにしましょう。

5.リードの長さが長いorリードをしないで散歩
リードをくわえる犬

リードをしないで散歩をしている飼い主は見かけなくなりましたが、リードの長さをとても長くし散歩している飼い主は見かけます。リードは愛犬の安全を守るため、さらに周囲の人への飛びつきなどを防ぐための物です。したがって、長すぎるとその役目を果たすことができません。

リードは極力短く、愛犬の首が閉まらない程度に持つのが基本です。一般的に推奨されているリードの持ち方は、片手に巻き付けるようにリードを持ち、もう片方の手で長さを調節するという方法です。

片手だけでリードを持つと犬に引っ張られてしまったり、いざ犬が飛び出そうとした際にコントロールできないなどの危険性が潜んでいます。このような状況を作り出さないためにもリードは正しい長さで使用するようにしましょう。

まとめ
散歩をするゴールデンレトリバー

いかがでしたか。皆さんは愛犬との散歩中にダメ行動をしていないでしょうか。犬との散歩は大事なスキンシップ時間であること、さらに周囲の人々への配慮を忘れてはいけません。「ついしてしまっていた!」という方は今日から直し、正しい散歩方法で愛犬との絆を深められる散歩にしましょう。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:17 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

見落としがち! 犬との引越しでやっておくべきこと5つ

Yahoo! JAPAN


犬と一緒に引っ越した場合、必ず「登録変更」の手続きをしなければなりません。今回は、登録変更手続きとその他に愛犬のためにやっておくべきことをご紹介します。

【関連記事】犬がよくする「カキカキ」。かゆいからだけじゃない、そのしぐさで飼い主さんに伝えたい気持ちとは。

見落としがち! 犬との引越しでやっておくべきこと5つ
飼い犬の「登録変更」手続き
飼い犬の「登録変更」手続き
犬と共に引っ越しを行い、居住する住所が変わった場合は、30日以内に移転先の市区町村の担当窓口で、犬の登録変更の手続きを行わなければなりません。

※引越し先が同じ市区町村の場合は、電子申請などが可能な場合もあります。異なる市区町村へ引っ越した場合は、新しい犬鑑札の無料交換交付を受ける必要があります。(鑑札がない場合は有料)

登録変更に必要な持ち物
登録事項変更届現在所有している犬鑑札同年度に狂犬病予防注射を接種済みの場合は注射済票
引越し後に慣れない土地で、犬が迷子になる可能性もあるため、できるだけ早く手続きを行いましょう。(※マイクロチップを装着している犬の情報変更は、公益社団法人日本獣医師会に問い合わせてください)

見落としがち! 犬との引越しでやっておくべきこと5つ
犬との引越しの際にやっておくべき5つのこと カメラ目線
引っ越し前の動物病院でカルテの引き継ぎをお願いする
できれば引っ越し前にかかりつけの動物病院で、これまでの愛犬のカルテや病歴など、必要事項のコピーをお願いするとよいでしょう。

もし、カルテをもらえなかった場合は、愛犬の今までの病気や手術歴、副作用、アレルギーの有無、ワクチン歴、犬の性格などを、飼い主さんがまとめておけば、新しい動物病院に情報を引き継ぐことができます。

見落としがち! 犬との引越しでやっておくべきこと5つ
犬との引越しの際にやっておくべき5つのこと
新しいかかりつけの動物病院を探しておく
犬は、環境に変化があると体調を崩すことが多いので、引っ越しをしたら、なるべく早く新しいかかりつけとなる動物病院を探しておくことがおすすめです。

引っ越し前からインターネットや知人などの情報を集めて、緊急時でも対応してもらえるかなどを確認し、新居近くの動物病院を何ヶ所か選んでおきましょう。

できれば、引っ越し後に動物病院を受診して、新しく引っ越してきたことと、以前の動物病院でもらったカルテや自分でまとめた愛犬の情報を伝え、必要であれば健康診断をしてもらうと安心です。

トリミングサロンを探しておく
犬の美容院で定期的にお手入れしている場合は、引越し先で、新しいトリミングサロンも探しておきましょう。

お散歩コースの下見
引越しをしたら、新しいお散歩コースの確認もしておきましょう。交通量のチェックや、犬の苦手なものがないかの確認をしたり、ご近所に犬友を作って地域の情報を教えてもらうのもおすすめです。

引っ越しをするとたくさんの手続きがあって大変ですが、犬の登録変更は忘れずに、他にも愛犬のためにできることを早めに行っておきましょう!

監修:いぬのきもち獣医師相談室
文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

いぬのきもちWeb編集室
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雑種犬の愛情表現を写真集に、岡山

産経新聞


歯をむき出し、獰猛(どうもう)そうに見える犬、その傍らで、かまれても耐えるもう一方の犬−。実はじゃれ合いの一場面だが、そんな画像で全国の愛犬家から注目されている2匹の犬が岡山県玉野市の寺院にいる。ツイッターで人気に火がつき、この春、写真集「がくこ」として辰巳出版(東京都)から全国発売された。

 2匹は同市用吉(もちよし)で約500年続く古刹(こさつ)「豊岳山久昌寺(ほうがくざん・きゅうしょうじ)」で飼われている「こてつ」と「なむ」で、ともに雌の雑種。こてつは平成20年に野良犬が同寺で産み落とし、なむは27年に里親募集で引き取った。

 普段から仲良しで、こてつが何度もなむにあまがみを仕掛ける。その際、こてつは歯をむき出しにし、目をむく表情が多く、この様子を同寺職員で住職の3女、豊岳由華さん(27)がスマートフォンで撮影し、27年からツイッターへ投稿している。

 多くの人が、こてつの強いインパクトに「けんかかと思った」など、実際との大きなギャップから反響が次々と。好意的な感想を示す「いいね」が1万件を超え続け、最高で約12万7千件を記録した。

 これにペット関連書籍にも力を入れる辰巳出版が「悪趣味めいた一過性のバズり(席巻)ではなく、犬たちの“素”の部分に愛らしさが感じられる」(小林裕子編集者)と、昨年夏に書籍化を企画した。

 題名は豊岳さんのハンドルネームをそのまま使用。B5版、80ページで、豊岳さんが撮った約2万枚の画像をセレクトして掲載。複数枚を合成させたり、漫画風の吹き出しを入れたりと、2匹の豊かな表情で楽しく仕上げた。帯にはコピーライターの糸井重里さんによる推薦コメントが入った。


豊岳さんは「雑種犬だからでぞんざいに扱うのでなく、写真集を通じて動物愛護の精神が高まり、殺処分される保護犬が少しでも減ってほしい」と願っている。
posted by しっぽ@にゅうす at 09:11 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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