動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年04月21日

動物を売らないペットショップ 人とペットの共存目指す

JCASTNEWS



ペットショップ「ペッツアベニュー スマイルワン」(新潟市中央区)は、2019年3月31日に犬や猫などのペットになる動物を販売する「生体販売」を中止した。4月からはペットホテルや、ペットと飼い主のためのスクールなどアフターサービス提供に特化した店舗展開へシフトするという。

J-CASTトレンドは、同店を取材した。

「ペットとの共生をめざして」(写真と本文は関係ありません)
「ペットとの共生をめざして」(写真と本文は関係ありません)
殺処分の根源的な原因の一つに生体販売があると考える
同店では従来、人間とペットがより良い関係を築き、問題行動による飼育放棄を減少させるためにしつけを施したペットを販売していた。それでも中止した理由について同店は、殺処分の根源的な原因の一つとして生体販売があると考えており、それを断ち切るために今回の決断に至ったという。

担当者は、こう説明した。

「以前から、ペットの殺処分等の問題について我々として何が出来るかを色々と考えてきました。ペットをめぐる環境は、様々あると思います。失われていく命が目の前にあるのに、それを逆手にとった『生体販売』が本来の我々の理念にあっているのか問い直し、スタッフ一同と共に中止を決意した次第です」
「ペッツアベニュー スマイルワン」では、施設を使用しての保護犬・猫の譲渡会の開催も計画している。担当者は、

「殺処分等による犬猫が一匹でも減少し、人とペットが本当のスマイル(笑顔)で過ごせる、人とペットとの共栄共存の社会へと加速をしていくことを願い、微力ながらお手伝いをしていきたいと思っています」
と語った。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:56 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ペット葬 家族同然に 浜昇殿

中日新聞



◆セレモニーから収骨まで
浜昇殿のペット葬儀サービスで用いられる火葬車=浜松市浜北区で

写真
 葬祭業の浜昇殿(浜松市浜北区)がペット向けのサービスに力を入れている。出張訪問もできる火葬車を使い、人間と同じように葬儀を自社の式場で営めるのが強み。愛犬や愛猫との最後の時間を丁寧に過ごしたい飼い主の要望に応える。

 サービスの名称は「Zutto pet(ずっとペット)」。ワゴン車の後部に灯油式の炉を搭載した火葬車で飼い主宅を訪問し、亡きがらを火葬して収骨ができる。炉は二重構造で煙が外に漏れないように工夫。近所の目を気にする飼い主に配慮し、車体にロゴマークは入れていない。

 式場は浜北区平口の浜北セレモニーホールの一角。以前の経営者が愛犬家だったため、敷地には犬が遊べるドッグランがある。

 ペット葬の依頼や相談は従来あったが、市営の斎場を紹介するにとどまっていた。ペットの火葬を行う市営斎場は四カ所あるが、合同のため収骨はできない。

 「ペットは家族同然。お骨をそばに置いて『これからも一緒にいたい』と思うもの」と担当者の伊藤憲一郎さん(40)。実家の飼い猫の亡きがらを公営施設で火葬し、収骨できなかった経験から、日本動物葬儀霊園協会(金沢市)が認定する動物葬祭ディレクターとなり、昨年末からサービスを手掛けている。

 心情的につらかったり、仕事があったりして立ち会いが難しい場合は、スタッフに葬儀や収骨を任せるプランもある。葬儀に立ち会って収骨まで行う場合、料金は体重一二キロまでの小型犬や猫で税別三万九千円。納骨できる近くの霊園も紹介する。伊藤さんは「飼い主がゆっくりと手を合わせ、気持ちに区切りをつけられる機会を提供し、ペットを失った悲しみを和らげたい」と語る。

◆22日、終活セミナー
 ペットの死後の扱い方に関する「終活セミナー」を二十二日午前十時半から浜北セレモニーホールで開く。申し込みは浜昇殿=電053(585)4000=へ。

◆ブーム背景に参入増 悪質な事例も
 ペットブームを背景に、ペットの葬儀や供養に関するビジネスが広がりを見せる一方、料金や扱いを巡るトラブルも起きている。サービスの安心感や、飼い主に寄り添う姿勢が一層求められている。

 ペットフード協会(東京)の昨年の調査によると、犬の飼育頭数のうち十三歳以上は17.3%、猫は十六歳以上が7.8%で、いずれも前年より増えた。ホームページ制作のレッドスポット(同)が手掛けるペット葬儀業者の検索サイトには、火葬車による訪問業をはじめ九百五十超の業者が掲載されている。

 ペット葬儀業は特別な許可を得なくても開業できるため参入が容易な半面、悪質な事例も。

 国民生活センターには「ホームページに記載された金額の何倍もの料金を請求された」「届いた骨つぼに骨が入っていない」といった相談が過去に寄せられた。二〇一〇年には埼玉県の業者が、火葬を頼まれた大量のペットの亡きがらを山林に捨てたとして廃棄物処理法違反容疑で逮捕された。

 起業家を支援する中小企業基盤整備機構は「火葬車を使った出張サービスは利便性が高く、事業者も比較的少ない投資で済む」とビジネスの特徴を説明。その上で「飼い主はペットを人間と同じように大切に扱っている。ぞんざいに扱うことのないように従業員教育を徹底する必要がある」と呼び掛けている。

(久下悠一郎)
posted by しっぽ@にゅうす at 00:32 | ペット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「あれ?いつもと違う?」猫の排泄事情から見る愛猫のサイン


Yahoo! JAPAN




最近、愛猫のトイレの様子がいつもと違うなと感じたら、よく観察してみましょう。もともと猫はキレイ好きな生き物ですから、粗相をするようになった場合などは、原因をしっかりと探りましょう。

【関連記事】うちの愛猫のトイレ習慣…変?くすっと笑えるエピソード3選

「あれ?いつもと違う?」猫の排泄事情から見る愛猫のサイン
愛猫のトイレの様子がいつもと違うなと感じたら...
トイレじゃない場所で粗相をしてしまった愛猫。考えられる原因は?
トイレはいつでも清潔に保ってあげることが大切です。不衛生なトイレのままだと、猫はその場所で排泄をしたがりません。排泄物を都度取り除いたり、毎月丸洗いをしたりと、お掃除はしっかりと行ってください。
また、複数飼っている場合には、猫同士の関係からストレスを抱えている可能性も。仲良く過ごしているか関係がこじれていないか、行動をよく観察して、もしおかしいなと感じたら、生活スペースを分けてあげるなど工夫をしてみるとよいでしょう。

「あれ?いつもと違う?」猫の排泄事情から見る愛猫のサイン
シニア猫
年齢や病気が原因のことも。そんな時の対策は?
シニア猫の場合は、年をとって足腰が弱っていることで、トイレまで辿りつけずに排泄をしてしまうことがあります。ほかにも認知症を発症して場所がわからなくなる、といったケースもあるため、猫がよくいる場所にトイレを複数設置するのが効果的。また、オシッコの状態によっては、病気の前兆が見られる場合もあります。オシッコの色や回数などをこまめにチェックしておくようにしましょう。

猫が安心してトイレに向かえるよう、常に猫の行動を細やかに見守って対策をしましょう。何より、トイレを常に生活に保つことが第一です。

出典/「ねこのきもち」12月号『猫の「変化」はお世話の替えどきです』
文/阿部康子

ねこのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 00:31 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

寒い夜「部屋の中に入れて」と鳴いていた子猫 飼うつもりはなかったが…


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栃木県に住んでいる駿河さんは、柴犬とコーギーのミックス犬(1歳)ゆずくんを飼っていたのだが、2018年11月、レモンちゃんという子猫も保護することになった。初冬とはいえ、夜になると寒さでストーブをつけずにはいられないような日の晩。一匹の子猫が「部屋の中に入れてくれ」とニャーニャー窓の外で鳴いていたという。

【写真】「おウチの中に入れてニャー」こんな表情でおねだりされたら…

 「窓を開けると中に入ってきたので、とりあえず水をあげ、コンビニでキャットフードを買って与えました。お腹が空いていたようで元気に食べましたが、疲れていたのか、すぐに寝てしまいました。猫用のトイレがなかったので、週末までは家の中で飼うことはできず、毛布を敷いた箱をガレージに置いて様子を見守っていたんです。トイレを買ってから家の中で飼い始めました」

 後で近所の人から聞いたところ、レモンちゃんは、アパートの庭を数日前からうろうろしていたのだという。母猫も兄弟も見当たらず、誰かが捨てたのかもしれない。

■「レモンがうちを選んでくれた」

 レモンちゃんを保護した駿河さんだが、「最初はレモンを飼うつもりはなく、誰かに譲渡するつもりでした。知り合いで、自身も保護猫を飼っている“くまちゃんママ”から、譲渡する方法や動物病院で何をしてもらえばいいのか、必要な物からフードの与え方まで、いろんなことを教えてもらいました」

 小さい頃から実家で犬を飼っていて、祖父母が猫を飼っていたこともあり、動物が好きだという駿河さん。野良猫を見るとご飯をあげたくなるという。くまちゃんママにレモンちゃんを譲渡したいと思ったが、「先住猫がいるので、多頭飼いはできない」と断られた。

 「レモンがうちを選んでくれたんだと思うと情がわいてきて、自分で飼うことにしたんです」

ゆずくんとの相性が良かったことも決め手になった。2匹はつかず離れず、ほどよい距離を保っているという。

■毎朝4時に起こしにくるレモンちゃん

 子猫の時に耐え難い空腹を経験したからなのか、レモンちゃんは、キャットフード(ドライフード)の音を聞くと、いつも全速力で飛んでくるそうだ。猫用のねずみのおもちゃが大好きで、飽きることなく遊ぶ。

 「毎朝4時に起こしにきます。手で顔を叩いたり、顔を噛んだりして起こしてくれるんです。起きるまで止めることはありません(苦笑)。寝顔を見られるのが嫌みたいで、寝るときは顔を手で隠して寝ます」

 あまりにも可愛がられて幸せ太りしてしまったレモンちゃん。不妊手術をした時に獣医さんから「お腹の脂肪がすごい」と言われたそうだ。少しダイエットが必要なようだ。

(まいどなニュース特約・渡辺陽)

posted by しっぽ@にゅうす at 00:30 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

子育て家庭が飼うなら犬と猫どっち?それぞれのメリットデメリットは?

TRILL



「小さな頃から、ペットを飼うことが夢だった」という人は多いのではないでしょうか?

子どもの頃は親に反対されてなかなか飼うことができなかった人も、自分の家庭を持てばペットを飼うという夢が現実味を帯びてきます。しかしながら、子どもがいる場合、どんなペットを飼うのがいいか、というのは悩みどころ。

そこで今回は、とくに人気の高い犬と猫に絞って、子育て家庭で飼うならどっちがおすすめ?という気になる部分を紹介します。

ペットを飼うことは子どもにどんな影響がある?

イギリスには「子どもが生まれたら犬を飼いなさい」ということわざがあるのだそうです。これは、子どもが小さな頃は良い子守役や遊び相手に、成長したら良き理解者に、そして子どもが大きくなった時にはその死をもって命の大切さを教えてくれる、というものです。

このことわざにもあるように、ペットは子どもの成長段階において毎回違った役割をもって関わってくれます。全体を通して言えることは、「自分以外の他者を大切に思う心が芽生える」というところではないでしょうか。子どもの成長に伴って、ご飯をあげる、一緒に散歩をするなどペットに対しての役割を与えることで責任感を養うこともできます。

そして子どもだけではなく、ふと子育てや日々の仕事に疲れてしまった時、パパやママに癒しをくれる存在でもあります。

やっぱり犬が欲しい!?メリットとデメリットは?

子どもと一緒に遊ばせるならやっぱり犬がいい!そう考えている人は多いはず。小さな頃から犬を飼っていたという人はとくに犬派が多いですよね。実際に子育て家庭で犬を飼うことのメリットデメリットを見ていきましょう。

犬を飼うメリットは?
犬を飼うメリットで一番大きいものと言えば、子どもの良い遊び相手になってくれるというところ。外にも連れ出しやすく、一緒に公園に遊びに行ったり、ペットOKの宿泊施設へ一緒に旅行したりと、いつでも一緒に行動できます。また、散歩をするという日課ができるため、その役割を子どもに任せることで、一日にある程度の規則正しさを持たせることができるのもメリットですね。

子どもにとっていわゆる“兄弟”のような存在になってくれるのは、猫よりも犬の方が多いようです。

犬を飼うデメリットって?
犬を飼うデメリットは、メリットの部分と実は表裏一体。まず、子どもがまだ小さく一人で外出できない場合、散歩はパパやママの役目になります。育児に仕事に忙しい日々であろうが、犬にとってそんなことは関係ありません。場合によっては子どもを抱えながらの散歩になることもあります。

また大型犬の場合はしつけが重要。力が強いため、しっかりとしつけをしておかないと子どもに危険が及ぶことがあります。

いずれにしても、飼い始めて最初のうちは、パパやママにある程度の負担がついて回ることは覚悟しておきましょう。

空前のブーム!やっぱり猫が好き?

今や犬の飼育頭数を超えるなど、空前の猫ブームが到来しています。比較的、一人暮らしなどでも飼いやすいとされる猫ですが、そのメリットやデメリットはどのようなところにあるのでしょうか?

猫を飼うメリットは?
散歩などが必要なく、犬に比べて比較的お世話も楽な猫。家庭によっては多頭飼いをすることも少なくありませんね。ただでさえ忙しい子育ての中、癒しをくれつつそこまで手間もかからない猫は、どちらかと言えばメリットはパパやママ側に大きいかもしれません。

お子さんがおとなしい子や臆病な子の場合は、犬の「遊んで!」アピールやその鳴き声の大きさにびっくりしてしまうことも。そういった性格の子どもであれば猫の方が向いている可能性があります。

猫を飼うデメリットってあるの?
猫を飼うデメリットは、とくにお掃除に気をつける必要がある、というところでしょう。猫は他の動物に比べてアレルギーを持っているという人の話をよく耳にしますね。アレルギーがその許容量を超えてしまった場合に発症する、と考えられがちですが、小さな頃からアレルギーを持っている子どもも少なくありません。今はアレルギーがなくとも、毛や排泄物のお掃除はこまめに行わなければなりません。

念のため、まずはアレルギー検査を事前に行う、猫カフェなどに連れていってみるなど、実際に飼う前にアレルギーの有無を確認しておいた方が無難です。

犬猫の他におすすめのペットは?

子どもが「犬や猫を飼いたい!」そう言いだしても、ちょっと荷が重い……と考える親は多いはず。

そういう場合にオススメなのが金魚。熱帯魚や海水魚に比べて水温管理なども簡単な場合が多く、小さい金魚であれば水槽もそこまで大きなものを準備する必要はありません。今は酸素ポンプではなく、酸素が発生するバスボールのような商品もあるため、より飼育が簡単になってきています。

一度水槽を購入してしまえば、子どもが夏祭りなどですくった金魚を持ち帰ることもできますね。

動物を飼う時はしっかりと検討を重ねて!

犬も猫も、一度飼うとその付き合いは15年ほどに及びます。旅行に行きづらいなど、飼い主の行動が制限されることもありますし、だからと言って簡単に手放すということもできません。しっかりとメリットとデメリットを認識し、子どもとの相性も考えて検討しましょう。

もちろん飼えばその分手間は増えますが、子どもにとっても親にとっても大きな心の支えになってくれますよ。

photo/PIXTA
posted by しっぽ@にゅうす at 00:30 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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