動物 しっぽニュース
認定NPO法人HOKKAIDOしっぽの会

2019年04月27日

【Next調査班】犬50匹が飼育放棄 飼い主は行方不明・宮崎

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都城市の住宅で約50匹もの犬が置き去りにされているのが見つかりました。こうした中、県内の動物愛護団体が犬の保護に乗り出しました。飼育放棄の実態を徹底取材です。

【Next調査班】犬50匹が飼育放棄 飼い主は行方不明・宮崎
MRT宮崎放送
住宅から無数の鳴き声が聞こえてきた
都城市高城町にある1件の住宅。聞こえてくるのは…無数の鳴き声。この家で、かなりの数の犬が放置されているという相談を受け、4月11日、県内で動物の愛護活動をしているNPO法人のスタッフが現場に駆けつけた。

(NPO法人 咲桃虎(さくもんと)山下 香織 理事長)「保健所だけではこの案件が解決できないということで、どうにかできないかという相談をされて私たちが入ることになった」

【Next調査班】犬50匹が飼育放棄 飼い主は行方不明・宮崎
MRT宮崎放送
すさまじい状況の家の中
調査班は大家の許可を得て、愛護団体とともに現場を直撃した。
(税田記者)「すごい匂いが!匂いがすごい!ものすごい鳴き声が聞こえます一体何匹いるのでしょうか!家の中はすさまじい状況です」スタッフの回りに群がる犬!その数、およそ50匹!家の中は悲惨な光景が広がっていた…

部屋の中に漂う強烈な悪臭…。
(税田記者)「犬の数もなんですが尿や糞の匂いが漂っています。そしてアンモニアのせいでしょうか目を開けておくのも難しいです」

ふんや尿で覆われた床にぼろぼろになったベッドや壁…家の中は荒れ放題だ。
(NPO法人咲桃虎 山下 香織理事長)「これ‥生活できないですよね。結局犬は人よりすごい嗅覚がいいから犬たちもつらい思いをして生活している状態」

【Next調査班】犬50匹が飼育放棄 飼い主は行方不明・宮崎
MRT宮崎放送
家に住んでいた50代の夫婦は連絡がとれない状況
この家に住んでいた50代の夫婦は3月下旬から連絡がとれなくなったという。4月上旬、近くに住む親族が家を訪ねたことから、飼育放棄の実態が発覚した。

(飼い主の親族)「こういう状況になる途中で相談してくれれば…」

一体室内はいつからこんな状態だったのか・・・スタッフは、群がる犬の中から弱った犬を優先的に保護していく。
(NPO法人 咲桃虎 山下 香織 理事長)「いじめられているような子は優先して捕まえようとしたが、こういう子たちは強いので生きていけるが」


家に貼られた県食品衛生協会の営業許可済証
家の状況とは裏腹に平成28年までの県食品衛生協会の魚介類販売業食肉販売業の営業許可済証が貼られていた。
(NPO法人 咲桃虎 山下 香織 理事長)信じられないですよね
(税田記者)衛生管理はそもそも(家の中が)できてない
(NPO法人 咲桃虎 山下 香織 理事長)やばいですよね。

さらに、車の中には衣類などが積み込まれ玄関脇には冷蔵庫やタンスなどが置かれるなど屋外で生活していたことがうかがえる。
(NPO法人 咲桃虎 山下 香織理事長)「自分たちだけちょっと良い空気吸ってね、中はあんな状態なのに」

【Next調査班】犬50匹が飼育放棄 飼い主は行方不明・宮崎
MRT宮崎放送
「責任を自分たちが放棄して自分たちだけ逃げるというのもすごく腹が立つ」
この日、保護した犬は愛護団体の施設に運び込まれスタッフが一匹一匹、手入れを施した。かなり衰弱した犬もいる。その後、市内の動物病院で血液や内臓の検査を受けると栄養失調や病気、それに妊娠している犬が複数いるのがわかった。
(獣医)「妊娠してて…。パクパクしているの見えますか?ここが心臓でまだそんな形はできてきていないが」
愛護団体は、今回の問題を『虐待にあたる』と訴える。

(NPO法人 咲桃虎 山下 香織 理事長)「今回逃げたあとにすぐ気づいてくれる人がいたから、この子達は生きて死んでいることはなかった。責任を自分たちが放棄して自分たちだけ逃げるというのもすごく腹が立つ」

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MRT宮崎放送
警察も捜査に乗り出す
こうした事態に警察も捜査に乗り出している。

(都城警察署 宇都宮淳一郎 副署長)「狂犬病予防法の中の登録義務違反や予防注射の義務違反これは可能性が高いのでこれを主に捜査している」

劣悪な環境で放置されたペットたち。なぜ、ここまでの状況に陥ってしまったのか…飼い主の無責任な行動は決してあってはならない。

※今回、保護した犬はNPO法人 咲桃虎 でワクチン接種や動物病院で検査を行い、譲渡先を探しています。
posted by しっぽ@にゅうす at 07:41 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

長野市犬殺処分ゼロ 初めて達成、譲渡推進など効果

読売新聞



長野市は2018年度、犬の殺処分ゼロを初めて達成した。市は10年ほど前から「犬猫の殺処分ゼロ」を掲げており、譲渡の推進などが奏功した。


 市によると、15〜17年度の犬の殺処分数はいずれも2匹だった。ほとんどが収容中の自然死で、現在は積極的に殺処分は行っていない。昨年度は79匹の犬を収容。このうち54匹を飼い主に返還、21匹を新しい飼い主に譲渡し、残る4匹は現在も譲渡先を探している。

 市は09年度に1週間と決めていた犬や猫の収容期限を撤廃し、ボランティアなどと協力して定期的に譲渡会を開くなどしてきた。市は「ペットショップ以外の場所から犬を引き取るという選択肢もあることが市民に周知されたことも要因」と話す。

 一方、猫は毎年200匹ほどが収容され、10〜20%が殺処分されている。市は「猫も殺処分ゼロを目指したい」としている。
posted by しっぽ@にゅうす at 05:43 | 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

雨の日は犬の散歩に行かないほうがいい?

ネタりか


散歩のメリット
散歩する犬

犬という生き物は本来、オオカミ同様一日に何キロも歩いたり走ったりする生き物です。一日に必要とされる運動量はとても多く、これを満たさない場合は大きなストレスを感じてしまう生き物でもあります。犬にとって散歩はこの運動量を満たすための大切な習慣となります。

では散歩をすることで、どんなメリットがあるのでしょう。

身体能力の維持
運動要求量を満たすことで、犬たちはストレス発散、筋肉の維持、食欲増進などの効果を得ます。人も運動不足は肥満の原因にもなりますし、代謝が低下してしまいます。犬も同様に散歩や適度な運動をしなければ運動不足となり、肥満や筋力低下によるケガの原因になったり、代謝の異常につながる恐れがあります。

社会性を身に着ける
犬たちは生まれてから8週間程度の間に、母犬や兄弟犬たちと育つことで初期の社会性を身に着けていきます。その後、各家庭に引き取られた場合は母犬や兄弟たちと引き離され一頭で飼育されることが多いでしょう。もしかすると、家族以外の人やほかの動物と触れ合う機会がほとんどない生活になるかもしれません。

散歩はこのような飼育状態であっても、家族以外の人やほかの家の犬たちと出会う貴重な機会となります。ほかの犬と触れ合うことで犬同士のコミュニケーションを学び、犬たちと遊ぶときのルールをお互いに確認しあうことができるのです。また、人同士も犬を介してコミュニケーションをとることができ、お友達が増える結果にもつながりますね。外を歩く時を利用してしつけのトレーニングを行うこともできます。

季節の効果を得る
現代の家は気密性が高く、家の中にいると季節感を感じることなく快適に過ごすことができてしまいます。ありがたいことなのですが、実は季節感を全く感じないということは犬たちの体の中で、ホルモンなどの代謝が上手く行われなくなる可能性があるのです。

雨の日の散歩について
泥まみれの犬

犬たちにとって散歩はとても大切な日課ですが、そのタイミングについてはあくまで「人間主導」で行います。毎日行くことが決まっている場合でも時間を決めてしまうと、犬が時間を察知して行こう!と騒ぎだしてしまったり、犬が主導で散歩の時間を決めてしまったりして人と犬との関係性が逆転してしまう恐れがあります。

排泄の関係でどうしても決まった時間に散歩をしなければいけないという場合以外は、人のスケジュールに合わせて散歩に行くことが大切です。
この「人のスケジュール」には天候も含まれます。

お天気の日はよいのですが、雨や風の日など悪天候の場合はお散歩に行くのは憂鬱ですよね。犬たちにとっては体が濡れようが多少風が吹いていようが、楽しい散歩に行かない選択肢はほぼありません。犬たちが散歩に行きたそうにしていると、人もまあいいかと億劫な気分を振り払い出かける用意をするわけですが、雨の日の散歩はお天気の日に比べて少し注意が必要です。

路面に注意
雨でぬれている路面を歩くと、必然的に犬たちの足も濡れてしまいます。犬の肉球は普段がとても固く少しの危険物程度ではびくともしません。しかし濡れた肉球がふやけてくると柔らかくなり、わずかな突起にも傷つく可能性があります。また、路面にできている水たまりの水を飲んでしまったりすると、水たまりのできている場所によっては農薬や除草剤が混じっていたり、たばこの吸い殻などがあったりするため危険だということに気を付けてください。

濡れた皮膚に注意
犬の被毛は密集して生えていますし、皮脂によってコーティングされているので、多少の雨に降られたくらいでは皮膚まで濡れるということはありません。しかし長時間の散歩や水たまりで遊んでしまったりした場合、被毛の奥まで水でぬれてしまったり泥が入ったりすることがあります。

表面の水分だけならばさっと拭いてしまえばよいのですが、皮膚そのものが濡れてしまった場合やなかなかふき取ることができず、生乾きのまま放置するパターンが多くなってしまいます。その結果蒸れて皮膚炎をおこしたりするトラブルにつながるので注意してあげましょう

まとめ
レインコートの犬

犬にとっては大切な散歩。散歩が大好きな犬のため、雨の日でも少しは外に出してあげたいものです。なるべく水たまりのないところを歩いたり、帰ってからよくドライヤーなどで乾かしてあげてくださいね。
posted by しっぽ@にゅうす at 03:21 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【調査】犬を飼い始めた時期の「一番うれしかった瞬間」エピソード


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はじめて犬を飼うと、毎日が新しい発見ばかり! もちろんお世話で大変なことも多いのですが、そのなかでも喜びを感じる瞬間があります。

【関連記事】初心者が飼うの向いていない犬は? 初めて犬を飼うとき知っておきたい犬の選び方

いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん381名に「犬を飼い始めの時期で、一番うれしかった瞬間」を聞いてみることに!

これから犬を飼いたいと思っている人は、ぜひ自分に置き換えて読んでみるとイメージが湧くかもしれません。

【調査】犬を飼い始めた時期の「一番うれしかった瞬間」エピソード
眠るポメラニアン
心を許してくれるようになったとき
まずは、信頼関係ができてきたと感じられる愛犬の行動に、思わずうれしくなってしまった飼い主さんの話から。・「名前を呼んだときに、見つめてくれたこと」


・「甘えて一緒に寝てくれるようになったとき」


・「ヘソ天をしてくれたとき」


・「腕にぎゅってつかまってくれたとき」


・「私の腕の中で眠ったとき」


・「野犬のコだったのでなかなか気を許してくれませんでしたが、はじめて尻尾を振ってくれたときは、うれしかった」

家に来たばかりのころはお互いに緊張もあったけれど、次第に心が打ち解けていくとワンちゃんのほうも甘えてくれるんですよね。

とくに元保護犬のコは、心に傷を負っているコもいます。そんなコが、だんだん飼い主さんに心を開いてくれるようになると、グッとくるものがありますよね。

【調査】犬を飼い始めた時期の「一番うれしかった瞬間」エピソード
見つめるトイ・プードル
できなかったことができるようになったとき
犬を飼うと、しつけで苦労することもたくさん! でも、以前はできなかったことができるようになったとき、喜びを感じる飼い主さんは多いようですね。・「いろいろ教えて、それができたとき」


・「お座り、お手、ハウスを覚えたこと」


・「フードをパクパク食べたとき(なかなか慣れずにいたため)」


・「2代目の保護犬ですが、目も合わせず尻尾も振らずなコが、尻尾を振ってお散歩したとき」

できるようになるまでに時間がかかってしまうからこそ、お互いの頑張りが報われたような気がするのでしょうね。

【調査】犬を飼い始めた時期の「一番うれしかった瞬間」エピソード
見つめるチワワ
いろんな場所に一緒に行けたとき
また、愛犬を連れていろんなところへお出かけできるのも、楽しい瞬間!
・「洋服を買いに行ったり、お出掛けに一緒に出掛けたり」


・「散歩ができる場所にお出掛けし、愛犬がとても楽しそうだったとき」


・「一緒に散歩したり、ハイキングに行ったり楽しい時間を過ごしたとき」

飼い主さんとのお出かけを楽しんでくれて、うれしそうな姿を見ると、「来てよかったな」「もっといろんなところに行きたいな」と思えるんですよね♪

帰ってきたときにお出迎えしてくれたこと
学校や仕事から帰ってきたときに、玄関までお出迎えしてくれるワンちゃんの姿には、思わず感動しちゃいますよね!・「帰ったら尻尾を振って出てきてくれたとき」


・「帰宅したとき、愛犬が全身を使って出迎えてくれた」


・「私の姿を遠くからでも認識して、かけ寄って喜んでくれたとき」


・「仕事から帰ったとき、全力で喜びを表してくれること」

「私の帰りをこんなに待っていてくれるなんて……」と、感動の瞬間! 疲れも吹っ飛んでしまうくらいのうれしさなんです。

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【調査】犬を飼い始めた時期の「一番うれしかった瞬間」エピソード
座るペキニーズ
心の支えになってくれたとき
最後は、愛犬の存在の大きさを感じたときのエピソードを紹介します。・「寂しいときにそばに居てくれる」


・「悲しいときも辛いときも、そっと寄り添って舐めてくれたりするとき」


・「子どもが犬を大事にし、学校で嫌なことがあっても犬と寄り添い元気になったとき」

なにか嫌なことがあっても、愛犬が心の支えになってくれることは多いですよね。「このコのためにも頑張らなくちゃ!」と、飼い主さんを強くしてくれることも。



愛犬との生活のなかで感じた、飼い主さんがうれしかったこと。たくさんのエピソードがありましたね!

瞬間瞬間でうれしいこともありますが、「どんなときも毎日いてくれるだけで、すべてがうれしい」「毎日、愛犬の顔・姿が見られるだけで幸せ」という回答も多かったです。

犬と暮らすと幸せな瞬間がたくさん待っているんだなと、あらためて感じることができた調査でした!

『いぬのきもちWEB MAGAZINEアンケート vol.35』
文/sorami
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

いぬのきもちWeb編集室
posted by しっぽ@にゅうす at 02:39 | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野生犬が乳児くわえ逃走、父親が格闘し取り戻す 豪州

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(CNN) オーストラリア東部クイーンズランド州のフレーザー島で野生犬の一種「ディンゴ」が生後14カ月の幼児をくわえて逃げようとしたものの、追いかけた父親が格闘して奪い返す騒ぎがこのほどあった。

男の子の乳児は頭部後部で骨折や刺傷を負い、母親と共に近くの病院へ空路運ばれた。同州の医療行政当局者によると、治療後の容体は安定した。

ディンゴの群れは今月19日の夜間に一家のキャンプ用バン車を襲撃。航空機を使った医療サービス組織の操縦士は地元メディアの取材に、両親が乳児の叫び声に気付いて目覚め、ディンゴを追って取り戻したという。

乳児は首部分をくわえられて引きずり出されていたという。両親の機敏な判断や格闘などがなかったのなら、乳児の負傷はより深刻だったはずだとも推測した。

休暇先として人気のフレーザー島でのディンゴの攻撃は珍しくない。ディンゴの30集団もが生息しているとされ、それぞれの群れは最多で12匹で構成されている。

今年の1月には6歳男児がディンゴの群れの攻撃を受けながらも助かる騒ぎが発生。同州政府はこの後、生息するディンゴの個体数が及ぼす住民らへの危害の程度などに関する調査も開始していた。

同島では2001年、9歳男児がディンゴの攻撃で死亡した後、110匹余が殺処分された。ただ、環境問題の科学者は、殺処分の措置は同島でキャンプ客や休暇の行楽客との接触が続いた結果、攻撃的になったディンゴの生息数にほとんど影響をもたらさなかったとも指摘している。
posted by しっぽ@にゅうす at 01:23 | 動物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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